JPH0224180A - プリンタヘッドの圧着装置 - Google Patents
プリンタヘッドの圧着装置Info
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- JPH0224180A JPH0224180A JP63173696A JP17369688A JPH0224180A JP H0224180 A JPH0224180 A JP H0224180A JP 63173696 A JP63173696 A JP 63173696A JP 17369688 A JP17369688 A JP 17369688A JP H0224180 A JPH0224180 A JP H0224180A
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- 238000002788 crimping Methods 0.000 claims description 15
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000010899 nucleation Methods 0.000 description 1
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- Common Mechanisms (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、サーマルプリンタのプリンタヘッドの組立
構造に係り、特に携帯形プリンタを構成するロール用紙
の収納部における開閉蓋と連動してプラテンに対し圧着
動作させるプリンタヘッドの圧着装置に関する。
構造に係り、特に携帯形プリンタを構成するロール用紙
の収納部における開閉蓋と連動してプラテンに対し圧着
動作させるプリンタヘッドの圧着装置に関する。
今日、コンピュータ処理装置のデータ出力手段として多
種類のプリンタが開発され、実用化されている。特に、
感熱式もしくは熱転写式等のサーマルヘッドを備えたサ
ーマルプリンタは、機構が簡単で小形に構成することが
できることから、広く利用されている。従って、例えば
この種のサーマルプリンタは、携帯形コンピュータ処理
装置(端末装置等)に好適に採用されている。
種類のプリンタが開発され、実用化されている。特に、
感熱式もしくは熱転写式等のサーマルヘッドを備えたサ
ーマルプリンタは、機構が簡単で小形に構成することが
できることから、広く利用されている。従って、例えば
この種のサーマルプリンタは、携帯形コンピュータ処理
装置(端末装置等)に好適に採用されている。
しかるに、この種のサーマルプリンタは、ロール状のプ
リント用紙を順次送出するプラテンに対し、プリント用
紙の上からサーマルヘッドを圧着することによりプリン
トアウトすることができる。そこで、この種のプリンタ
では、プリント用紙の補充や交換を行う場合、プリンタ
へ、ドのヘッド面をTR(&しないように、このプリン
タヘッドをプラテンから離反させる必要がある。このた
め、前記プリンタヘッドに対しては、これを随時プラテ
ンに対し圧着または離反させることができる操作レバー
が設けられ、作業者が手動で操作するよう構成されてい
る。
リント用紙を順次送出するプラテンに対し、プリント用
紙の上からサーマルヘッドを圧着することによりプリン
トアウトすることができる。そこで、この種のプリンタ
では、プリント用紙の補充や交換を行う場合、プリンタ
へ、ドのヘッド面をTR(&しないように、このプリン
タヘッドをプラテンから離反させる必要がある。このた
め、前記プリンタヘッドに対しては、これを随時プラテ
ンに対し圧着または離反させることができる操作レバー
が設けられ、作業者が手動で操作するよう構成されてい
る。
第4図は、従来の典型的なサーマルプリンタの概略斜視
図である。第4図において、参照符号10はプリンタフ
レームを示し、このプリンタフレーム10にプラテン1
2が支軸14を介して回転自在に枢支されると共にサー
マルヘッド16が前記プラテン12に対し圧着し得るよ
う支軸18を介して旋回自在に枢支されている。
図である。第4図において、参照符号10はプリンタフ
レームを示し、このプリンタフレーム10にプラテン1
2が支軸14を介して回転自在に枢支されると共にサー
マルヘッド16が前記プラテン12に対し圧着し得るよ
う支軸18を介して旋回自在に枢支されている。
サーマルヘッド16のプラテン12と当接する側とは反
対側面には、サーマルヘッド16をプラテン12側へ弾
力的に押圧当接するためのばね20を備えた支持板22
が設けられ、この支持板22はその両端がプリンタフレ
ーム10にそれぞれ固定される。また、プリンタフレー
ム10の一側部には、電動モータ24が設けられ、この
電動モータ24の駆動軸は適宜ギヤ機構26を介してプ
ラテン12の支軸b4に結合される。従って、このよう
に構成されたプラテン12とサーマルヘッド16との間
にその側方からプリント用紙が供給され、プリントアウ
トされた用紙が上方へ順次送出されることになる。
対側面には、サーマルヘッド16をプラテン12側へ弾
力的に押圧当接するためのばね20を備えた支持板22
が設けられ、この支持板22はその両端がプリンタフレ
ーム10にそれぞれ固定される。また、プリンタフレー
ム10の一側部には、電動モータ24が設けられ、この
電動モータ24の駆動軸は適宜ギヤ機構26を介してプ
ラテン12の支軸b4に結合される。従って、このよう
に構成されたプラテン12とサーマルヘッド16との間
にその側方からプリント用紙が供給され、プリントアウ
トされた用紙が上方へ順次送出されることになる。
この場合、プリント用紙の補給や交換に際しては、プラ
テン12に対し圧着状態にあるサーマルヘッド16をば
ね20の弾力に抗して離反させるため、サーマルヘッド
16の一部と結合する突起部28をプリンタフレーム1
0の一側面に移動自在に突設し、この突起部28をプリ
ンタフレーム10に枢着した操作レバー30およびリン
クレバー32を介して操作するよう構成する。なお、こ
の場合、操作レバー30によって作動するスイッチ34
を設けて、前記操作レバー30を矢印方向に操作するこ
とにより、サーマルへフド16がプラテン12から離反
する状態(すなわちヘッドアップ状!3)を検知するよ
う構成すれば好適である。なお、サーマルヘッド16に
は、さらにコネクタ36、温度センサ38、用紙センサ
(図示せず)が設けられている。
テン12に対し圧着状態にあるサーマルヘッド16をば
ね20の弾力に抗して離反させるため、サーマルヘッド
16の一部と結合する突起部28をプリンタフレーム1
0の一側面に移動自在に突設し、この突起部28をプリ
ンタフレーム10に枢着した操作レバー30およびリン
クレバー32を介して操作するよう構成する。なお、こ
の場合、操作レバー30によって作動するスイッチ34
を設けて、前記操作レバー30を矢印方向に操作するこ
とにより、サーマルへフド16がプラテン12から離反
する状態(すなわちヘッドアップ状!3)を検知するよ
う構成すれば好適である。なお、サーマルヘッド16に
は、さらにコネクタ36、温度センサ38、用紙センサ
(図示せず)が設けられている。
しかしながら、前述した従来のサーマルプリンタにおい
ては、プリント用紙の補給や交換を行った後に、操作レ
バー30によるサーマルヘッドの圧着操作を忘れてしま
う事が多く、プリント用紙がプリントアウトしない事態
が生じる。
ては、プリント用紙の補給や交換を行った後に、操作レ
バー30によるサーマルヘッドの圧着操作を忘れてしま
う事が多く、プリント用紙がプリントアウトしない事態
が生じる。
特に、このような事態の発生は、プリンタを用紙と共に
内蔵させた携帯形端末装置等の場合に多く、従ってこの
ような操作はプリント用紙の補給もしくは交換作業を煩
雑とするばかりでな(、この種装置の取扱いを面倒なも
のとする難点がある。
内蔵させた携帯形端末装置等の場合に多く、従ってこの
ような操作はプリント用紙の補給もしくは交換作業を煩
雑とするばかりでな(、この種装置の取扱いを面倒なも
のとする難点がある。
そこで、本発明の目的は、コンピュータ処理装置と一体
的にプリンタを所要のケーシング内に組込む場合におい
て、特にプリント用紙の補給および交換に際してケーシ
ングの一部に設けた開閉蓋の開閉操作に連動してプリン
タヘッドのプラテンに対する圧着および離反動作を簡便
かつ確実に達成することができるプリンタヘッドの圧着
装置を提供するにある。
的にプリンタを所要のケーシング内に組込む場合におい
て、特にプリント用紙の補給および交換に際してケーシ
ングの一部に設けた開閉蓋の開閉操作に連動してプリン
タヘッドのプラテンに対する圧着および離反動作を簡便
かつ確実に達成することができるプリンタヘッドの圧着
装置を提供するにある。
本発明に係るプリンタヘッドの圧着装置は、プリント用
紙の補給もしくは交換を行うための開閉蓋を備えたケー
シング内部に設置したサーマルプリンタからなり、サー
マルプリンタのサーマルヘッドをプリント用紙を供給す
るプラテンに対し弾力的に圧着し得るよう枢着保持し、
前記サーマルヘッドの一部を操作レバーを介して変位さ
せることによりプラテンに対し圧着または離反するよう
構成してなるプリンタヘッドの圧着装置において、 開閉蓋に支持腕を設けて該支持腕の一部を支軸に枢着し
て開閉自在に構成し、 前記支持腕の一部にピンを突設してこのピンを一端を枢
支した揺動杆の他端に係合し、前記揺動杆と操作レバー
とをリンクレバーにより連動可能に結合することを特徴
とする。
紙の補給もしくは交換を行うための開閉蓋を備えたケー
シング内部に設置したサーマルプリンタからなり、サー
マルプリンタのサーマルヘッドをプリント用紙を供給す
るプラテンに対し弾力的に圧着し得るよう枢着保持し、
前記サーマルヘッドの一部を操作レバーを介して変位さ
せることによりプラテンに対し圧着または離反するよう
構成してなるプリンタヘッドの圧着装置において、 開閉蓋に支持腕を設けて該支持腕の一部を支軸に枢着し
て開閉自在に構成し、 前記支持腕の一部にピンを突設してこのピンを一端を枢
支した揺動杆の他端に係合し、前記揺動杆と操作レバー
とをリンクレバーにより連動可能に結合することを特徴
とする。
前記のプリンタヘッドの圧着装置において、揺動杆に開
閉蓋の開放方向に引張弾力を有するようコイルばねを結
合すれば、開閉蓋の開閉操作を円滑に行うことができる
。
閉蓋の開放方向に引張弾力を有するようコイルばねを結
合すれば、開閉蓋の開閉操作を円滑に行うことができる
。
また、揺動杆の他端には支持腕に突設したピンを摺動可
能に係止する摺動溝を刻設し、さらにこの摺動溝の一部
にピン係合凹部を設け、揺動杆に作用するばね弾力によ
り前記ピンをピン係合凹部に圧接保持して開閉蓋を開放
保持するよう構成すれば好適である。
能に係止する摺動溝を刻設し、さらにこの摺動溝の一部
にピン係合凹部を設け、揺動杆に作用するばね弾力によ
り前記ピンをピン係合凹部に圧接保持して開閉蓋を開放
保持するよう構成すれば好適である。
さらに、開閉蓋の一部にその裏側から表側へプリントア
ウトしたプリント用紙を導出するための開口部を設けれ
ば好適である。
ウトしたプリント用紙を導出するための開口部を設けれ
ば好適である。
本発明に係るプリンタヘッドの圧着装置によれば、プリ
ント用紙の補給もしくは交換を行うための開閉蓋を備え
たケーシング内部に設置したサーマルプリンタにおいて
、開閉蓋に支持腕を設けて該支持腕の一部を支軸に枢着
して開閉自在に構成し、この支持腕の一部と前記サーマ
ルプリンタのサーマルヘッドをプリント用紙を供給する
プラテンに対し圧着または離反させる操作レバーとを連
動するよう結合構成することにより、プリント用紙の補
給もしくは交換に際して開閉蓋を開放する際には前記操
作レバーを自動的に操作してサーマルヘッドをプラテン
から離反させることができ、また開閉蓋を閉成する際に
は前記操作レバーを自動的に操作してサーマルヘッドを
プラテンに圧着させることができ、プリント用紙の補給
もしくは交換時におけるプリンタの操作を容易化するこ
とができる。
ント用紙の補給もしくは交換を行うための開閉蓋を備え
たケーシング内部に設置したサーマルプリンタにおいて
、開閉蓋に支持腕を設けて該支持腕の一部を支軸に枢着
して開閉自在に構成し、この支持腕の一部と前記サーマ
ルプリンタのサーマルヘッドをプリント用紙を供給する
プラテンに対し圧着または離反させる操作レバーとを連
動するよう結合構成することにより、プリント用紙の補
給もしくは交換に際して開閉蓋を開放する際には前記操
作レバーを自動的に操作してサーマルヘッドをプラテン
から離反させることができ、また開閉蓋を閉成する際に
は前記操作レバーを自動的に操作してサーマルヘッドを
プラテンに圧着させることができ、プリント用紙の補給
もしくは交換時におけるプリンタの操作を容易化するこ
とができる。
次に、本発明に係るプリンタヘッドの圧着装置の実施例
につき、添付図面を参照しながら以下詳細に説明する。
につき、添付図面を参照しながら以下詳細に説明する。
第1図および第2図は、本発明に係るプリンタヘッドの
圧着装置の一実施例を示す要部側面図であり、操作パネ
ル部に隣接してプリント用紙の補給もしくは交換を行う
ための開閉蓋を設け、所要のケーシング内部にプリンタ
を収納配置したものである。なお、説明の便宜上第4図
に示すプリンタと同一の構成部分には同一の参照符号を
付してその詳細な発明は省略する。なお、本発明の一実
施例を示す第1図は開閉蓋40を閉成した状態を示すと
共に、第2図は開閉蓋40を開放した状態を示すもので
ある。
圧着装置の一実施例を示す要部側面図であり、操作パネ
ル部に隣接してプリント用紙の補給もしくは交換を行う
ための開閉蓋を設け、所要のケーシング内部にプリンタ
を収納配置したものである。なお、説明の便宜上第4図
に示すプリンタと同一の構成部分には同一の参照符号を
付してその詳細な発明は省略する。なお、本発明の一実
施例を示す第1図は開閉蓋40を閉成した状態を示すと
共に、第2図は開閉蓋40を開放した状態を示すもので
ある。
本実施例において、プリンタを構成するプリンタフレー
ム10にそれぞれ装着されるプラテン12.サーマルへ
フド16およびこれを支承する支持板22、電動モータ
24およびギヤ機構26、サーマルヘッド16のプラテ
ン12に対する圧着および離反操作を行うための深作レ
バー30とリンクレバー32に関する構成配置は、第4
図に示すプリンタと同一である。従って、プリンタの前
記各構成部分における動作についても、第4図に示すプ
リンタと同一であるので省略する。
ム10にそれぞれ装着されるプラテン12.サーマルへ
フド16およびこれを支承する支持板22、電動モータ
24およびギヤ機構26、サーマルヘッド16のプラテ
ン12に対する圧着および離反操作を行うための深作レ
バー30とリンクレバー32に関する構成配置は、第4
図に示すプリンタと同一である。従って、プリンタの前
記各構成部分における動作についても、第4図に示すプ
リンタと同一であるので省略する。
しかるに、本発明においては、開閉蓋40の基部に支持
B42を設け、この支持腕42をプリンタ収納ケーシン
グの一部を構成する操作パネル部44に支軸46を介し
て旋回自在に取付け、これにより開閉蓋40を開閉自在
に構成している。また、前記支持腕42の一部にピン4
8を突設し、このビン48に対し揺動杆50の一端を係
合する。すなわち、この揺動杆50は、その一端部を支
軸52を介してプリンタ収納ケーシングに枢着すると共
に他端部に摺動溝54を切設し、該摺動溝54に前記ビ
ン48を嵌入係合する。また、この揺動杆50には、そ
の略中位部にコイルばね56の一端部を結合すると共に
、このコイルばね56の他端部をプリンタ収納ケーシン
グに対し所要の引張力を保持させて係止する。この結果
、開閉蓋40を開放する際には、第2図に示すように、
コイルばね56の引張力によって操作を容易化すること
ができる。そして、このように構成した揺動杆50の一
部と前記操作レバー30の支軸58とをリンクレバー6
0,62を介して結合する。
B42を設け、この支持腕42をプリンタ収納ケーシン
グの一部を構成する操作パネル部44に支軸46を介し
て旋回自在に取付け、これにより開閉蓋40を開閉自在
に構成している。また、前記支持腕42の一部にピン4
8を突設し、このビン48に対し揺動杆50の一端を係
合する。すなわち、この揺動杆50は、その一端部を支
軸52を介してプリンタ収納ケーシングに枢着すると共
に他端部に摺動溝54を切設し、該摺動溝54に前記ビ
ン48を嵌入係合する。また、この揺動杆50には、そ
の略中位部にコイルばね56の一端部を結合すると共に
、このコイルばね56の他端部をプリンタ収納ケーシン
グに対し所要の引張力を保持させて係止する。この結果
、開閉蓋40を開放する際には、第2図に示すように、
コイルばね56の引張力によって操作を容易化すること
ができる。そして、このように構成した揺動杆50の一
部と前記操作レバー30の支軸58とをリンクレバー6
0,62を介して結合する。
この場合、リンクレバー60,62は、開閉蓋40が閉
成している際には操作レバー30がサーマルヘッドをプ
ラテンに対し圧着する状態となるよう位置決めしく第1
図参照)、また開閉蓋40を開放した際には操作レバー
30が揺動杆50の変位でサーマルヘッドをプラテンか
ら離反する状態となるよう位置決めするよう機能する(
第2図参照)。
成している際には操作レバー30がサーマルヘッドをプ
ラテンに対し圧着する状態となるよう位置決めしく第1
図参照)、また開閉蓋40を開放した際には操作レバー
30が揺動杆50の変位でサーマルヘッドをプラテンか
ら離反する状態となるよう位置決めするよう機能する(
第2図参照)。
なお、操作レバー30の動作は、第1図に示すように、
開閉蓋40が閉成している際には、操作レバー30に結
合されているリンクレバー32を右方向に移動させてサ
ーマルヘッドをプラテンに対し圧着させることができる
。また、第2図に示すように、開閉蓋40を開放すれば
、操作レバー30に結合されているリンクレバー32を
左方向に移動させてサーマルヘッドをプラテンから離反
させることができる。さらに、本実施例においては、前
記揺動杆50に設けた摺動溝54に対し、これと係合す
るビン48との当接部分にビン係合凹部64を設けるこ
とにより、第2図に示すように、開閉蓋40を所定位置
まで開放した際に、摺動杆50をコイルばね56の作用
下に前記ビン係合凹部64がビン48に対し充分な押圧
力を以て当接し、これにより開閉蓋40を所要のばね弾
力で開放状態に保持することが可能となる。
開閉蓋40が閉成している際には、操作レバー30に結
合されているリンクレバー32を右方向に移動させてサ
ーマルヘッドをプラテンに対し圧着させることができる
。また、第2図に示すように、開閉蓋40を開放すれば
、操作レバー30に結合されているリンクレバー32を
左方向に移動させてサーマルヘッドをプラテンから離反
させることができる。さらに、本実施例においては、前
記揺動杆50に設けた摺動溝54に対し、これと係合す
るビン48との当接部分にビン係合凹部64を設けるこ
とにより、第2図に示すように、開閉蓋40を所定位置
まで開放した際に、摺動杆50をコイルばね56の作用
下に前記ビン係合凹部64がビン48に対し充分な押圧
力を以て当接し、これにより開閉蓋40を所要のばね弾
力で開放状態に保持することが可能となる。
前述したように、本発明において、開閉I40は支持腕
42によって開閉自在に保持されるが、この場合、第3
図に示すように、開閉蓋40の旋回動作する基部に開口
部66を設けると共に、この開口部66を設けた開閉蓋
40の裏側にガイド板68 (第1図および第2図参照
)を突設して、該開口部66よりプリンタによってプリ
ントアウトされたプリント用紙を開閉蓋40の表側に導
出するよう構成する。さらに、プリント用紙の導出を円
滑化するため、開閉蓋40の開口部66の周囲部に適宜
フード70を設けたり、また開閉蓋40の開閉操作を容
易にするため、開閉蓋40の端部に適宜ハンドル72を
設ければ好適である。
42によって開閉自在に保持されるが、この場合、第3
図に示すように、開閉蓋40の旋回動作する基部に開口
部66を設けると共に、この開口部66を設けた開閉蓋
40の裏側にガイド板68 (第1図および第2図参照
)を突設して、該開口部66よりプリンタによってプリ
ントアウトされたプリント用紙を開閉蓋40の表側に導
出するよう構成する。さらに、プリント用紙の導出を円
滑化するため、開閉蓋40の開口部66の周囲部に適宜
フード70を設けたり、また開閉蓋40の開閉操作を容
易にするため、開閉蓋40の端部に適宜ハンドル72を
設ければ好適である。
なお、第1図および第2図において、操作レバー30に
より作動するスイッチを示していないが、本実施例にお
いても第4図に示す従来のプリンタと同様にスイッチ3
4を設けて、前記操作レバー30の操作によりサーマル
−・7ドがプラテンに対し圧着もしくは離反する状態を
検知するように構成することができる。
より作動するスイッチを示していないが、本実施例にお
いても第4図に示す従来のプリンタと同様にスイッチ3
4を設けて、前記操作レバー30の操作によりサーマル
−・7ドがプラテンに対し圧着もしくは離反する状態を
検知するように構成することができる。
以上、本発明の好適な実施例について説明したが、本発
明は前述した実施例に限定されることなく、本発明の精
神を逸脱しない範囲内において種々の設計変更をなし得
ることは勿論である。
明は前述した実施例に限定されることなく、本発明の精
神を逸脱しない範囲内において種々の設計変更をなし得
ることは勿論である。
前述した実施例から明らかなように、本発明によれば、
プリンタを収納したケーシングに設けたプリント用紙の
補給もしくは交換を行うための開閉蓋に対し、プリンタ
ヘッドの圧着および離反を行うための操作レバーと、開
閉蓋の開閉動作に連動する支持腕とを揺動杆およびリン
クレバーを介して連動するよう構成することにより、開
閉蓋の開閉操作によってプリンタヘッドをプラテンに対
して圧着もしくは離反させる動作を同時に行うことがで
き、この種プリンタの取扱いおよび操作を簡便かつ確実
に達成することができる。
プリンタを収納したケーシングに設けたプリント用紙の
補給もしくは交換を行うための開閉蓋に対し、プリンタ
ヘッドの圧着および離反を行うための操作レバーと、開
閉蓋の開閉動作に連動する支持腕とを揺動杆およびリン
クレバーを介して連動するよう構成することにより、開
閉蓋の開閉操作によってプリンタヘッドをプラテンに対
して圧着もしくは離反させる動作を同時に行うことがで
き、この種プリンタの取扱いおよび操作を簡便かつ確実
に達成することができる。
また、本発明装置によれば、開閉蓋の支持腕と操作レバ
ーとを連動可能に結合する揺動杆に対し、コイルばねと
ピン係合を行う部分に所要の凹部を設けることにより、
開閉蓋を所定角度まで開放させた際に、コイルばねの弾
力によりピン係合状態を保持し、これにより開閉蓋の開
放状態を保持してプリント用紙の補給もしくは交換作業
を容易化することができる。
ーとを連動可能に結合する揺動杆に対し、コイルばねと
ピン係合を行う部分に所要の凹部を設けることにより、
開閉蓋を所定角度まで開放させた際に、コイルばねの弾
力によりピン係合状態を保持し、これにより開閉蓋の開
放状態を保持してプリント用紙の補給もしくは交換作業
を容易化することができる。
さらに、本発明装置は、構成が簡単であり、既存のプリ
ンタに構造的変更を加えることなく、単なる構成部品の
追加により容易に製作することができるため、低コスト
に製造し得るばかりでなく、既設のプリンタへの応用も
容易である等多くの利点を有する。
ンタに構造的変更を加えることなく、単なる構成部品の
追加により容易に製作することができるため、低コスト
に製造し得るばかりでなく、既設のプリンタへの応用も
容易である等多くの利点を有する。
第1図は本発明に係るプリンタヘッドの圧着装置の一実
施例を示す要部側面図、第2図は第1図に示すプリンタ
ヘッドの動作状態を示す要部側面図、第3図は第1図お
よび第2図に示す圧着装置と連動する開閉蓋の上面斜視
図、第4図は従来のサーマルプリ 概略斜視図である。 10、、、プリンタフレーム 14、、、支軸 18、、、支軸 22、、、支持板 26、、、ギヤ機構 30、、、操作レバー 34、、、スイッチ 38、、、温度センサ 42、 、 、支持腕 46、 、 、支軸 50、、、揺動杆 54、、、摺動溝 58、、、支軸 64、、、ピン係合凹部 68、、、ガイド板 72、 、 、ハンドル ンクのヘラ ド部分を示す 12、 、 、プラテン 16、 、 、サーマルヘッド 20、、、ばね 24、、、電動モータ 2B、、、突起部 32、、、リンクレバー 36、、、コネクタ 40、、、開閉蓋 44、、、操作パネル部 48、 、 、ピン 52、、、支軸 56、、、コイルばね 60.62.、、リンクレバー 66、、、開口部 70、、、フード FIG、1
施例を示す要部側面図、第2図は第1図に示すプリンタ
ヘッドの動作状態を示す要部側面図、第3図は第1図お
よび第2図に示す圧着装置と連動する開閉蓋の上面斜視
図、第4図は従来のサーマルプリ 概略斜視図である。 10、、、プリンタフレーム 14、、、支軸 18、、、支軸 22、、、支持板 26、、、ギヤ機構 30、、、操作レバー 34、、、スイッチ 38、、、温度センサ 42、 、 、支持腕 46、 、 、支軸 50、、、揺動杆 54、、、摺動溝 58、、、支軸 64、、、ピン係合凹部 68、、、ガイド板 72、 、 、ハンドル ンクのヘラ ド部分を示す 12、 、 、プラテン 16、 、 、サーマルヘッド 20、、、ばね 24、、、電動モータ 2B、、、突起部 32、、、リンクレバー 36、、、コネクタ 40、、、開閉蓋 44、、、操作パネル部 48、 、 、ピン 52、、、支軸 56、、、コイルばね 60.62.、、リンクレバー 66、、、開口部 70、、、フード FIG、1
Claims (4)
- (1)プリント用紙の補給もしくは交換を行うための開
閉蓋を備えたケーシング内部に設置したサーマルプリン
タからなり、サーマルプリンタのサーマルヘッドをプリ
ント用紙を供給するプラテンに対し弾力的に圧着し得る
よう枢着保持し、前記サーマルヘッドの一部を操作レバ
ーを介して変位させることによりプラテンに対し圧着ま
たは離反するよう構成してなるプリンタヘッドの圧着装
置において、 開閉蓋に支持腕を設けて該支持腕の一部を支軸に枢着し
て開閉自在に構成し、 前記支持腕の一部にピンを突設してこのピンを一端を枢
支した揺動杆の他端に係合し、前記揺動杆と操作レバー
とをリンクレバーにより連動可能に結合することを特徴
とするプリンタヘッドの圧着装置。 - (2)揺動杆に開閉蓋の開放方向に引張弾力を有するよ
うコイルばねを結合してなる請求項1記載のプリンタヘ
ッドの圧着装置。 - (3)揺動杆の他端には支持腕に突設したピンを摺動可
能に係止する摺動溝を刻設し、さらにこの摺動溝の一部
にピン係合凹部を設け、揺動杆に作用するばね弾力によ
り前記ピンをピン係合凹部に圧接保持して開閉蓋を開放
保持するよう構成してなる請求項2記載のプリンタヘッ
ドの圧着装置。 - (4)開閉蓋の一部にその裏側から表側へプリントアウ
トしたプリント用紙を導出するための開口部を設けてな
る請求項1記載のプリンタヘッドの圧着装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63173696A JPH0684094B2 (ja) | 1988-07-14 | 1988-07-14 | プリンタヘッドの圧着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63173696A JPH0684094B2 (ja) | 1988-07-14 | 1988-07-14 | プリンタヘッドの圧着装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0224180A true JPH0224180A (ja) | 1990-01-26 |
JPH0684094B2 JPH0684094B2 (ja) | 1994-10-26 |
Family
ID=15965420
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63173696A Expired - Fee Related JPH0684094B2 (ja) | 1988-07-14 | 1988-07-14 | プリンタヘッドの圧着装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0684094B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04166373A (ja) * | 1990-10-30 | 1992-06-12 | Brother Ind Ltd | ファクシミリ |
US5961225A (en) * | 1992-10-06 | 1999-10-05 | Seiko Epson Corporation | Tape printing device and tape cartridge used therein |
US6113292A (en) * | 1994-12-02 | 2000-09-05 | Seiko Epson Corporation | Printer head release mechanism |
JP2001096839A (ja) * | 1999-10-04 | 2001-04-10 | Sato Corp | 印字機のカバー開閉装置 |
CN114347676A (zh) * | 2021-03-16 | 2022-04-15 | 武汉精臣智慧标识科技有限公司 | 热转印打印机芯模组升降机构 |
-
1988
- 1988-07-14 JP JP63173696A patent/JPH0684094B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0684094B2 (ja) | 1994-10-26 |
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