JPH02241286A - 色信号処理回路 - Google Patents
色信号処理回路Info
- Publication number
- JPH02241286A JPH02241286A JP1060745A JP6074589A JPH02241286A JP H02241286 A JPH02241286 A JP H02241286A JP 1060745 A JP1060745 A JP 1060745A JP 6074589 A JP6074589 A JP 6074589A JP H02241286 A JPH02241286 A JP H02241286A
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- Japan
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- signal
- color
- differentiator
- variable gain
- gain amplifier
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- Pending
Links
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は、ビデオテープレコーダ(以下、 VTRとい
う)などに用いられる色信号処理回路に関する。
う)などに用いられる色信号処理回路に関する。
(従来の技術)
NTSC方式によるテレビジョン標準方式では、色信号
によって周波数3.58MHz (以下、周波数をfs
cとする)の色副搬送波を振幅変調して搬送色信号とし
、3.58M Hを中心に±0.5 MH7に帯域を制
限した搬送色信号と約4M町の帯域を有する輝度信号と
を多重化して伝送するようにしている。
によって周波数3.58MHz (以下、周波数をfs
cとする)の色副搬送波を振幅変調して搬送色信号とし
、3.58M Hを中心に±0.5 MH7に帯域を制
限した搬送色信号と約4M町の帯域を有する輝度信号と
を多重化して伝送するようにしている。
したがって、搬送色信号の帯域はf、。±0.5MH2
と狭く、復調して得た色信号の水平解像度は、輝度信号
の水平解像度に比べて劣っている。
と狭く、復調して得た色信号の水平解像度は、輝度信号
の水平解像度に比べて劣っている。
また、受信したテレビジョン信号を周波数変換などの信
号処理をして、たとえば家庭用VTRを用いて磁気テー
プ上に記録すると、これを再生して得た信号の水平解像
度は益々悪化するようになり、この再生信号をテレビジ
ョン画面で映し出して見ると、像の前後に色がはみ出す
、いわゆる色にじみが目立つようになる。
号処理をして、たとえば家庭用VTRを用いて磁気テー
プ上に記録すると、これを再生して得た信号の水平解像
度は益々悪化するようになり、この再生信号をテレビジ
ョン画面で映し出して見ると、像の前後に色がはみ出す
、いわゆる色にじみが目立つようになる。
(発明が解決しようとする課題)
上述した色にじみを根本的に解決するには、磁気テープ
上に信号を記録するにあたって、色信号の記録帯域を拡
げてやればよいのであるが、色信号を輝度信号に重畳し
て記録する家庭用VTRでは、記録帯域幅に制限があり
、規格の変更を余儀なくされるため、実現は難しい。
上に信号を記録するにあたって、色信号の記録帯域を拡
げてやればよいのであるが、色信号を輝度信号に重畳し
て記録する家庭用VTRでは、記録帯域幅に制限があり
、規格の変更を余儀なくされるため、実現は難しい。
このような理由から従来は、色の輪郭がぼやける色にじ
みを効果的に改善することが困難であった。
みを効果的に改善することが困難であった。
本発明は、このような課題を解決するために提案された
ものであり、搬送色信号に対して色の輪郭を強調するこ
とで、再生画の色にじみを減少することができる色信号
処理回路を提供することを目的とする。
ものであり、搬送色信号に対して色の輪郭を強調するこ
とで、再生画の色にじみを減少することができる色信号
処理回路を提供することを目的とする。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
この目的を達成するために本発明による色信号処理回路
は、利得制御信号に基づき利得が制御され、入力される
搬送色信号を増幅して出力する可変利得増幅器と、上記
搬送色信号を検波する検波器と、この検波器からの出力
信号のうち上記搬送色信号の周波数以上の信号を濾波す
る濾波器と、この濾波器からの出力信号を微分する微分
器とを有し、この微分器からの出力信号を利得制御信号
として、上記可変利得増幅器に、供給するようにしたこ
とを特徴とする。
は、利得制御信号に基づき利得が制御され、入力される
搬送色信号を増幅して出力する可変利得増幅器と、上記
搬送色信号を検波する検波器と、この検波器からの出力
信号のうち上記搬送色信号の周波数以上の信号を濾波す
る濾波器と、この濾波器からの出力信号を微分する微分
器とを有し、この微分器からの出力信号を利得制御信号
として、上記可変利得増幅器に、供給するようにしたこ
とを特徴とする。
(作用)
上述した構成によれば、搬送色信号を検波した後、濾波
器に通すことにより搬送色信号の輪郭部分を抽出するこ
とができる。濾波器の出力信号をざらに微分して利得制
御信号として可変利得増幅器に供給すれば、色信号の立
ち上がり部分で利得を大きくでき、逆に立ち下がり部分
で利得を小さくすることができるので可変利得増幅器か
らは色にじみを解消した搬送色信号を取り出せる。
器に通すことにより搬送色信号の輪郭部分を抽出するこ
とができる。濾波器の出力信号をざらに微分して利得制
御信号として可変利得増幅器に供給すれば、色信号の立
ち上がり部分で利得を大きくでき、逆に立ち下がり部分
で利得を小さくすることができるので可変利得増幅器か
らは色にじみを解消した搬送色信号を取り出せる。
(実施例)
以下、本発明の実施例を図面に基づき詳細に説明する。
第1図は、本発明による色信号処理回路の一実施例を示
すブロック図である。
すブロック図である。
この図で入力端子1には、受信したテレビジョン信号を
たとえばVTRの色信号分離回路で分離して得た搬送色
信号が入力され、可変利得増幅器2に供給される。この
搬送色信号は、中心周波数がfscである(第2図(A
)参照)。
たとえばVTRの色信号分離回路で分離して得た搬送色
信号が入力され、可変利得増幅器2に供給される。この
搬送色信号は、中心周波数がfscである(第2図(A
)参照)。
入力端子1に加えられた搬送色信号は、まず、可変利得
増幅器2を通ってこの増幅器2の出力ライン上に現われ
る。この可変利得増幅器2を通過した信号を第2図(E
)に示す。
増幅器2を通ってこの増幅器2の出力ライン上に現われ
る。この可変利得増幅器2を通過した信号を第2図(E
)に示す。
可変利得増幅器2の出力ライン上のE点と可変利得増幅
器2の利得制御入力端(D点)とは、ループ3によって
接続されており、このループ3は、検波器4、ローパス
フィルタ5く以下、LPF5という)および微分器6に
よって構成される。
器2の利得制御入力端(D点)とは、ループ3によって
接続されており、このループ3は、検波器4、ローパス
フィルタ5く以下、LPF5という)および微分器6に
よって構成される。
検波器4では、第2図(E)の波形が両波整流され、L
PF5に供給される。第2図(B)は、この検波器4の
出力端(8点)に現われる両波整流波形を示す。
PF5に供給される。第2図(B)は、この検波器4の
出力端(8点)に現われる両波整流波形を示す。
上記LPF5は第3図に示すように、周波数2f、。
に零点を持ち、周波数f、。以上を減衰させるフィルタ
特性を持っている。上記両波整流波形は、理想的には2
f8.付近およびこの高調波のみの周波数であるが、実
際にはず、。付近の成分も残っているので、第3図に示
す特性を有するLPF5が用いられる。
特性を持っている。上記両波整流波形は、理想的には2
f8.付近およびこの高調波のみの周波数であるが、実
際にはず、。付近の成分も残っているので、第3図に示
す特性を有するLPF5が用いられる。
このLPF5を通過することでその出力端(0点)には
第2図(C)に示すような出力波形が得られ、この出力
信号が次段の微分器6に供給される。
第2図(C)に示すような出力波形が得られ、この出力
信号が次段の微分器6に供給される。
微分器6では、LPF5の出力信号が微分されることで
、E点に現われる信号の輪郭部分のみが抽出されて、第
2図(D)に示すD点の出力波形のようなバースト波形
の立ち上がり部分と立ち下がり部分のみの信号として取
り出される。
、E点に現われる信号の輪郭部分のみが抽出されて、第
2図(D)に示すD点の出力波形のようなバースト波形
の立ち上がり部分と立ち下がり部分のみの信号として取
り出される。
微分器6の出力信号が、利得制御信号として利得制御入
力端に供給されることにより、可変利得増幅器2の利得
は、バースト波形の立ち上がり部分で高くなり、逆に立
ち下がり部分で低くなり、その他の部分では一定となる
。したがって、可変利得増幅器2では搬送色信号の輪郭
部分が強調され、色にじみを減少させた搬送色信号を出
力端子7から取り出すことができる。
力端に供給されることにより、可変利得増幅器2の利得
は、バースト波形の立ち上がり部分で高くなり、逆に立
ち下がり部分で低くなり、その他の部分では一定となる
。したがって、可変利得増幅器2では搬送色信号の輪郭
部分が強調され、色にじみを減少させた搬送色信号を出
力端子7から取り出すことができる。
なお、可変利得増幅器2の出力側の信号を検波器4で検
波するのではなく、可変利得増幅器2に入力される搬送
色信号を検波器4で検波し、LPF5、微分器6を経た
後、可変利得増幅器2の利得制御入力端に供給するよう
にしてもよい。
波するのではなく、可変利得増幅器2に入力される搬送
色信号を検波器4で検波し、LPF5、微分器6を経た
後、可変利得増幅器2の利得制御入力端に供給するよう
にしてもよい。
[発明の効果コ
以上説明したように本発明によれば、テレビジョン信号
をVTR等で記録再生する際に、搬送色信号の周波数帯
域が狭いために生じやすかった再生画の色にじみを効果
的に解消することができ、高品位な画像を提供できる。
をVTR等で記録再生する際に、搬送色信号の周波数帯
域が狭いために生じやすかった再生画の色にじみを効果
的に解消することができ、高品位な画像を提供できる。
また本発明による色信号処理回路は、回路構成が簡単で
ありコスト的にも有利でおる。
ありコスト的にも有利でおる。
第1図は本発明による色信号処理回路の一実施例を示す
ブロック図、第2図は第1図の色信号処理回路の各点の
動作波形図、第3図は第1図の色信号処理回路に用いら
れるローパスフィルタの特性図である。 1・・・入力端子 2・・・可変利得増幅器4
・・・検波器 5・・・ローパスフィルタ6
・・・微分器
ブロック図、第2図は第1図の色信号処理回路の各点の
動作波形図、第3図は第1図の色信号処理回路に用いら
れるローパスフィルタの特性図である。 1・・・入力端子 2・・・可変利得増幅器4
・・・検波器 5・・・ローパスフィルタ6
・・・微分器
Claims (1)
- 利得制御信号に基づき利得が制御され、入力される搬送
色信号を増幅して出力する可変利得増幅器と、上記搬送
色信号を検波する検波器と、この検波器からの出力信号
のうち上記搬送色信号の周波数以上の信号を濾波する濾
波器と、この濾波器からの出力信号を微分する微分器と
を有し、この微分器からの出力信号を利得制御信号とし
て上記可変利得増幅器に供給するようにしたことを特徴
とする色信号処理回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1060745A JPH02241286A (ja) | 1989-03-15 | 1989-03-15 | 色信号処理回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1060745A JPH02241286A (ja) | 1989-03-15 | 1989-03-15 | 色信号処理回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02241286A true JPH02241286A (ja) | 1990-09-25 |
Family
ID=13151114
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1060745A Pending JPH02241286A (ja) | 1989-03-15 | 1989-03-15 | 色信号処理回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02241286A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010256220A (ja) * | 2009-04-27 | 2010-11-11 | Jeol Ltd | スピン磁気共鳴装置および方法 |
-
1989
- 1989-03-15 JP JP1060745A patent/JPH02241286A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010256220A (ja) * | 2009-04-27 | 2010-11-11 | Jeol Ltd | スピン磁気共鳴装置および方法 |
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