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JPH02239064A - ケーブルドラム回転制動付支持具 - Google Patents

ケーブルドラム回転制動付支持具

Info

Publication number
JPH02239064A
JPH02239064A JP5745089A JP5745089A JPH02239064A JP H02239064 A JPH02239064 A JP H02239064A JP 5745089 A JP5745089 A JP 5745089A JP 5745089 A JP5745089 A JP 5745089A JP H02239064 A JPH02239064 A JP H02239064A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cable
cable drum
control member
shaft
braking
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5745089A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH075229B2 (ja
Inventor
Jiro Moriyama
守山 二郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TOYO DENKI TSUSHIN KOGYO KK
Original Assignee
TOYO DENKI TSUSHIN KOGYO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TOYO DENKI TSUSHIN KOGYO KK filed Critical TOYO DENKI TSUSHIN KOGYO KK
Priority to JP1057450A priority Critical patent/JPH075229B2/ja
Publication of JPH02239064A publication Critical patent/JPH02239064A/ja
Publication of JPH075229B2 publication Critical patent/JPH075229B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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  • Tension Adjustment In Filamentary Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、電力用ケーブル、通信用ケーブル、制御用ケ
ーブル等のケーブルドラム支持部材に係り、特に、電線
・ケーブルの巻き出し速度を調整することのできるケー
ブルドラム回転制動付支持具レ已関する.
【従来の技術】
近年,電線・ケーブルは,市中ケーブルのように架線電
柱を道路上より取り払い洞道内に布設する地中布設方式
が大都市等の交通量の激しいところにおいて徐々に採ら
れつつある。しかしながら,現存する架線電柱の数は,
おびただしいものがあり、これら現在架空電線として敷
設されているもの全てを洞道内に布設する地中布設方式
に代えることは、費用の点からも早急に行われることは
ない。ところが,一旦架設した電線・ケーブルは、永久
に使用できるものではなく,耐用年数によって張替をや
らなければならない。 また、最近の建設ブームに乗って農地が宅地に変換され
住宅が建設され,大都市圏ではビルの建設が盛んとなっ
ている。これら住宅地の開発に伴って,it力の供給の
ための電線・ケーブルの敷設、電話線の敷設等を行わな
ければならない。この場合、一般には洞道内に布設する
地中布設方式によらず、架空布設方式が採ら九でいる.
すなわち、所定間隔で電柱を立てその電柱間にR線・ケ
ーブルを架設している. このように、新設の電柱間に電線・ケーブルを架設した
り、あるいは既設の電柱間に張設されている電線・ケー
ブルを除去した後に架設する場合に、従来は,第5図に
示す如く行われる。この第9@においては、4本の電柱
100に電線・ケーブル50を架設する場合を例に採っ
ている。すなわち、まず、電線・ケーブル50が巻かれ
たケーブルドラム60を最初に懸架する電柱100のも
とに移動してきて、このケーブルドラム60のケーブル
シャフトの両端にジャッキを当てて、このジャッキでケ
ーブルドラム60を持ちトげる.この状態で、ケーブル
ドラム60に巻かれた電線・ケーブル50を巻き出し、
電柱100に順次懸架していく. [発明が解決しようとする問題点1 しかしながら、ケーブルドラム60に巻かれた電線・ケ
ーブル50の巻き出しに、従来のようなジャッキを用い
ると,ケーブルドラム60のケーブルシャフトの両端に
ジャッキを当てて,このジャッキでケーブルドラム60
を持ち上げた状態では、ケーブルドラム60は回転自在
となっている.このため,電線・ケーブル50の先端を
ある張力で引っ張り、所定の速度で電線・ケーブル50
を巻き出すと、必要量のケーブル50が巻き出された際
にケーブルの先端の張力を無くしても、慣性によってケ
ーブルドラム60の回転は急に止まらず、電線・ケーブ
ル50が必要以」二巻き出されるという問題点を有して
いる。 また、従来のようにジャッキを用いて電線・ケーブル5
0の巻き出しを行うと、ケーブルドラム60のケーブル
シャフトの両端にジャッキを当てて5このジャッキでケ
ーブルドラム60を持ぢ1,:げた状態では、ケーブル
ドラム60は回転フリーとなっている。このため、電線
・ケーブル50の巻き出しを行っている際、電柱]00
に懸架される電線・ケーブル50は、銅線を用いている
ため、大きな重量を有し、この自重によって回転フリー
のケーブルドラム60から電線・ケーブル50の巻き出
しが行われ、電柱100間で第5図に示す如く、電線・
ケーブル50が、地上に垂れ下がってしまい、交通の妨
害になるという問題点を有している。 本発明は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑み
てなされたものであり、電線・ケーブルの巻き出し速度
を調整することのできるケーブルドラム回転制動付支持
具を提供しようとするものである。
【問題点を解決するための手段} 上記目的を達成するために,本発明のケーブルドラム回
転制動付支持具においては、2つに分割しケーブルドラ
ムのシャフトを挟持する挟持部材と、該挟持部材に設け
られ該挟持部材のドラムシャフトを挟持するトルクを調
整する制動部材とによって構成される回転制動部と、該
回転制動部の高さを調整して支持する支持部とによって
構成したものである. (作用l 高さの調整可能な台を有する支持部に固定される回転制
動部の2つに分割された挟持部材の間にケーブルドラム
のシャフトを挟持し、この2つの挟持部材間を締め付け
ることによりケーブルドラムのシャフトの回転制動を行
う。 L実施例) 以下、本発明の実施例について説明する。 第1図には,本発明に係るケーブルドラム回転制動付支
持具の一実施例が示されている。 図において、ケーブルドラム回転制動付支持具1は、回
転制動部2と、支持部3とによって構成されている. 回転制動部2は、一対の方形状の挟持部材4、5を有し
ている.この挟持部材4は,第2図に示す如く、上面に
断面円弧状の溝6が形成されている。この溝6には,適
宜必要に応じて樹脂40が貼付されている。また、この
挟持部材4には、溝6の両側上部に螺旋穴7、8が設け
られている。 また、挟持部材5は、下面に断面円弧状の溝9が形成さ
れている。この溝9には、適宜必要に応じて樹脂30が
貼付されている。また、この挟持部材5には,溝9の両
側下部に広口の有底孔10、11が形成されており、こ
の有底孔10の中央には,有底孔10の径よりも小さい
貫通孔12が形成されている.また,有底孔11の中央
には,有底孔11の径よりも小さい貫通孔13が形成さ
れている。この貫通孔12には、制御部材14が嵌合し
ている.この制御部材14は,第3図に示す如く、上端
部にローレット加工のなされた把部を具え、略中夫に段
差部15を有し、先端部に螺旋穴7に螺合できるように
雄螺旋16が形成された杆によって構成されている。こ
の制御部材l4は、ケーブルドラムのシャフトの回転制
動を行う際に作用するものである。この制御部材14を
挟持部材5の貫通孔12に嵌合し、さらに,制御部材1
4の先端部を挟持部材4の螺旋穴7に螺合させて挟持部
材5と挟持部材4とを接合している。また,制御部材1
4の段差部15は,挟持部材5の上而に当接しており,
制御部材14には、スプリング17が嵌合されている.
このスプリング17は、有底孔10の壁面と制御部材1
4との隙間に配設されており、常時挟持部材5と挟持部
材4とを離す方向に付勢している。 また、貫通孔13には、固定杆18が嵌合している。こ
の固定杆18も制御部材14同様、上端部にローレット
加工のなされた把部を具え、略中央に段差部を有し、先
端部に螺旋六8に螺合できるように雄螺旋19が形成さ
れた杆によって構成されている。この固定杆18は、ケ
ーブルドラムのシャフトを挟み込む挟持部材5と挟持部
材4とを一端で固定する作用を有するものである。この
IM定杆18を挟持部材5の貫通孔13に嵌合し、さら
に、固定杆18の先端部を挟持部材4の螺旋六8に螺合
させて挟持部材5と挟持部材4とを接合している.また
、固定杆18の段差部は、挟持部材5の上而に当接して
おり、固定杆18には、スプリング20が嵌合されてい
る。このスプリング20は、有底孔11の壁面と固定杆
18との隙間に配設されており、常時挟持部材5と挟持
部材4とを離す方向に付勢している。 支持部3は、台座21を有しており、この台座21には
、支柱22が固着されている。この支柱22には、だい
23が昇降自在に取付けられている.この台23に回転
制動部2が固着されている。 このように構成されるものであるから、まず、挟持部材
4の溝6と挟持部材5の溝9にケーブルシャフト7oを
第1図に示す如く嵌合せしめ、固定杆18によって挟持
部材5と挟持部材4の一端を固定する.すると、制御部
材14側は、第3図に示す如く、距離Dだけの隙間が生
じる.そこで、制御部材14を締めていきながらケーブ
ルシャフト70の回転負荷を調整する。このようにして
、制御部材14の締め具合によってケーブルシャフト7
0の回転制動を行うことができる.したがって、第4図
に示す如く,1!柱100に懸架されるf!線・ケーブ
ル50が地上に垂れ下がるのを防止することができる。 【発明の効果】 本発明は、2つに分割しケーブルドラムのシャフトを挟
持する挟持部材と、該挟持部材に設けられ該挟持部材の
ドラムシャフトを゜挟持するトルクを調整する制動部材
とによって構成される回転制動部と、該回転制動部の高
さを調整して支持する支持部とによって構成してあるた
め、慣性によってケーブルドラムから電線・ケーブルが
飛び出して必要以上巻き出されるのを防止することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るケーブルドラム回転制動付支持具
の実施例を示す全体構成斜視図,第2図は第1図図示回
転制動部の拡大断面構成図、第3図は第2図図示回転制
動部の制御部材の全体梼成図、第4図は第1図図示ケー
ブルドラム回転制動付支持具を用いた場合のケーブルの
懸架状態を示す図、第5図は従来のケーブル架設方法を
説明するための図である。 1・・・・・・・・・・・・・・・・・・ケーブルドラ
ム回転制動付支持具2・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・回転制動部3・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・支持部4,5・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・挟持部材14・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・制御部
材18・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・固定杆50・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・ケーブル60・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・ケーブルドラムドラムシャフト

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)2つに分割しケーブルドラムのシャフトを挟持す
    る挟持部材と、該挟持部材に設けられ該挟持部材のドラ
    ムシャフトを挟持するトルクを調整する制動部材とによ
    って構成される回転制動部と、該回転制動部の高さを調
    整して支持する支持部とによって構成するケーブルドラ
    ム回転制動付支持具。
JP1057450A 1989-03-09 1989-03-09 ケーブルドラム回転制動付支持具 Expired - Lifetime JPH075229B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1057450A JPH075229B2 (ja) 1989-03-09 1989-03-09 ケーブルドラム回転制動付支持具

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JP1057450A JPH075229B2 (ja) 1989-03-09 1989-03-09 ケーブルドラム回転制動付支持具

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Publication Number Publication Date
JPH02239064A true JPH02239064A (ja) 1990-09-21
JPH075229B2 JPH075229B2 (ja) 1995-01-25

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JP1057450A Expired - Lifetime JPH075229B2 (ja) 1989-03-09 1989-03-09 ケーブルドラム回転制動付支持具

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113200417A (zh) * 2021-04-29 2021-08-03 河北交通职业技术学院 一种地下铁道供电用电线绝缘拉紧装置

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US7014788B1 (en) 1998-06-10 2006-03-21 Jim Mitzel Surface treatment method and equipment

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JPS5183781U (ja) * 1974-12-27 1976-07-05
JPS559570U (ja) * 1978-07-06 1980-01-22

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