JPH02238876A - 新規パン酵母 - Google Patents
新規パン酵母Info
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- JPH02238876A JPH02238876A JP1059638A JP5963889A JPH02238876A JP H02238876 A JPH02238876 A JP H02238876A JP 1059638 A JP1059638 A JP 1059638A JP 5963889 A JP5963889 A JP 5963889A JP H02238876 A JPH02238876 A JP H02238876A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sugar
- dough
- yeast
- strain
- bread
- Prior art date
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- Granted
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12N—MICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
- C12N1/00—Microorganisms, e.g. protozoa; Compositions thereof; Processes of propagating, maintaining or preserving microorganisms or compositions thereof; Processes of preparing or isolating a composition containing a microorganism; Culture media therefor
- C12N1/14—Fungi; Culture media therefor
- C12N1/16—Yeasts; Culture media therefor
- C12N1/18—Baker's yeast; Brewer's yeast
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A21—BAKING; EDIBLE DOUGHS
- A21D—TREATMENT OF FLOUR OR DOUGH FOR BAKING, e.g. BY ADDITION OF MATERIALS; BAKING; BAKERY PRODUCTS
- A21D8/00—Methods for preparing or baking dough
- A21D8/02—Methods for preparing dough; Treating dough prior to baking
- A21D8/04—Methods for preparing dough; Treating dough prior to baking treating dough with microorganisms or enzymes
- A21D8/047—Methods for preparing dough; Treating dough prior to baking treating dough with microorganisms or enzymes with yeasts
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- Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
- Bakery Products And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
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- General Preparation And Processing Of Foods (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
く産業上の利用分野〉
本発明は、少なくとも強い無糖生地発酵力性で強い冷凍
耐性の特徴を有する交雑株、およびそれをパン生地組成
物に含有せしめてなる冷凍用パン生地、並びにそれを使
用してなるパン類の製造に関するものである. く従来の技術〉 近年、冷凍用パン生地は(+1新鮮パンの提供、(2)
製パン工程の節約(労働力の節約)・夜間作業の廃止等
の労務対策上の問題解決等の大きな長所から製パン分野
で注目されている.冷凍用パン住地はパン原料を混合、
発酵、−20゜C前後で凍結保存され、必要に応じてホ
イロ発酵を行って焼成される。通常のバン酵母は凍結前
の発酵により損傷を受けやすいためにその使用は原料の
砂糖、油脂、卵、乳製品等が比較的多量に配合されるよ
うなリッチな生地において、凍結前の発酵を行わないか
あるいは短時間行った場合にのみ限られている。
耐性の特徴を有する交雑株、およびそれをパン生地組成
物に含有せしめてなる冷凍用パン生地、並びにそれを使
用してなるパン類の製造に関するものである. く従来の技術〉 近年、冷凍用パン生地は(+1新鮮パンの提供、(2)
製パン工程の節約(労働力の節約)・夜間作業の廃止等
の労務対策上の問題解決等の大きな長所から製パン分野
で注目されている.冷凍用パン住地はパン原料を混合、
発酵、−20゜C前後で凍結保存され、必要に応じてホ
イロ発酵を行って焼成される。通常のバン酵母は凍結前
の発酵により損傷を受けやすいためにその使用は原料の
砂糖、油脂、卵、乳製品等が比較的多量に配合されるよ
うなリッチな生地において、凍結前の発酵を行わないか
あるいは短時間行った場合にのみ限られている。
凍結前の発酵が短時間のパン酵母の使用の場合には、解
凍してホイロ発酵直後焼成すると、生地の焼成が不充分
となってパン独特の風味や味覚がtiなわれる欠点があ
る。また解凍後に生地をホイロ発酵させ熟成させるなら
ば製パン工程に長時間の発酵工程を要し、冷凍用パン生
地の利点が失われる。
凍してホイロ発酵直後焼成すると、生地の焼成が不充分
となってパン独特の風味や味覚がtiなわれる欠点があ
る。また解凍後に生地をホイロ発酵させ熟成させるなら
ば製パン工程に長時間の発酵工程を要し、冷凍用パン生
地の利点が失われる。
く発明が解決しようとする課題〉
そこで冷凍用パン生地製造に際しては、発酵後凍結保存
してもt員傷を受けにくい冷凍耐性の優れたパン酵母が
必要とされてきた。冷凍耐性の優れたパン酵母として報
告されているものとしては、サン力ロミセス・ロゼイ(
特公昭59−25584号公報)、サン力ロミセス・セ
レビシエFTY(FRI413)(特公昭59−486
07号公報)、サソカロミセス・セレビシェIAM42
74(特開昭59203442号公報)等がある.サツ
力ロミセス・ロゼイおよびサッカロミセス・セレビシェ
FTY (FRl−413)は何れもマルトース発酵力
が弱く、フランスパンや食パン等、すなわち無糖生地か
ら中糖生地(糖0〜20%対小麦粉)の冷凍用パン生地
に適しておらず、またサノ力ロミセス・セレビシエIA
M4274はマルトース発酵力は有しているものの、リ
ーンブレンド等の無糖生地から中#M住地(130〜2
0%対小麦粉)中での冷凍耐性が不充分であった。また
サン力ロミセス・ロゼイは一般の酵母と比較して菌の直
径が小さいために製造工程における酵母の分離、洗浄、
脱水操作に長時間を要するという欠点があった。また、
マルトース発酵力を有し、リーンブレッドの生地にも適
用できる冷凍耐性の優れたパン酵母として報告されてい
るものとしては、サノ力ロミセス・セレビシエKYF1
10(特開昭62−208273号公報)、細胞融合法
により得た高いマルトース発酵力と強い冷凍耐性を有す
る融合株サノ力口マイセス・セレビシェ3−2−6D
(特開昭63−294778号公報)が挙げられるが、
いずれも充分に満足のできる効果を得られるものではな
かった。
してもt員傷を受けにくい冷凍耐性の優れたパン酵母が
必要とされてきた。冷凍耐性の優れたパン酵母として報
告されているものとしては、サン力ロミセス・ロゼイ(
特公昭59−25584号公報)、サン力ロミセス・セ
レビシエFTY(FRI413)(特公昭59−486
07号公報)、サソカロミセス・セレビシェIAM42
74(特開昭59203442号公報)等がある.サツ
力ロミセス・ロゼイおよびサッカロミセス・セレビシェ
FTY (FRl−413)は何れもマルトース発酵力
が弱く、フランスパンや食パン等、すなわち無糖生地か
ら中糖生地(糖0〜20%対小麦粉)の冷凍用パン生地
に適しておらず、またサノ力ロミセス・セレビシエIA
M4274はマルトース発酵力は有しているものの、リ
ーンブレンド等の無糖生地から中#M住地(130〜2
0%対小麦粉)中での冷凍耐性が不充分であった。また
サン力ロミセス・ロゼイは一般の酵母と比較して菌の直
径が小さいために製造工程における酵母の分離、洗浄、
脱水操作に長時間を要するという欠点があった。また、
マルトース発酵力を有し、リーンブレッドの生地にも適
用できる冷凍耐性の優れたパン酵母として報告されてい
るものとしては、サノ力ロミセス・セレビシエKYF1
10(特開昭62−208273号公報)、細胞融合法
により得た高いマルトース発酵力と強い冷凍耐性を有す
る融合株サノ力口マイセス・セレビシェ3−2−6D
(特開昭63−294778号公報)が挙げられるが、
いずれも充分に満足のできる効果を得られるものではな
かった。
以−Eの通り、無糖生地ないし中糖生地に対して強い生
地発酵力を有し、かつ優れた冷凍耐性を備えたフランス
パンやパン粉等の糖を添加しない生地や食パン等に適す
るパン酵母がなく、その冷凍用パン生地製パンの実施が
困難であった。
地発酵力を有し、かつ優れた冷凍耐性を備えたフランス
パンやパン粉等の糖を添加しない生地や食パン等に適す
るパン酵母がなく、その冷凍用パン生地製パンの実施が
困難であった。
また、現在市販されている従来の無糖生地用パン酵母は
、糖含量の高い菓子パン([30%対小麦粉)から糖含
量の低い食パン(塘5%対小麦粉)まで広範囲に使用さ
れている強い高糖生地発酵力と中程度の無糖生地発酵力
を有する曽通酵母に比べ、製品保存中の発酵力活性低下
が早く、保存性に問題があった。
、糖含量の高い菓子パン([30%対小麦粉)から糖含
量の低い食パン(塘5%対小麦粉)まで広範囲に使用さ
れている強い高糖生地発酵力と中程度の無糖生地発酵力
を有する曽通酵母に比べ、製品保存中の発酵力活性低下
が早く、保存性に問題があった。
〈課題を解決するための手段〉
本発明者らは、上記問題点を解決すべく鋭意研究を行っ
た結果、現在一般に用いられている少なくとも強い無糖
生地発酵力を有するバン酵母と、強い冷凍耐性を有する
が無糖生地発酵力が弱いためにリーンブレッド等の冷凍
生地での使用が困難であるサッカロミセス・セレビシエ
に属する胞子形成酵母菌株との有性生殖交配により、従
来の無糖生地用パン酵母に比較し同等もしくは同等以上
の無糖生地から中糖生地(糖O〜20%対小麦粉)にお
ける発酵力を有し、さらに強い冷凍耐性とを兼ね備えた
交雑株を得た。さらに該交雑株をパン生地組成物に含有
せしめることにより、通常の無糖生地ないし中糖生地用
のパン酵母としても利用できることを知り、特に冷凍用
パン生地として利用することによりフランスパン、パン
粉等の糖を添加しない生地や食パン等の無糖生地から中
糖生地(塘0〜20%対小麦粉)における冷凍用パン生
地製パンを提供できることを知見した。
た結果、現在一般に用いられている少なくとも強い無糖
生地発酵力を有するバン酵母と、強い冷凍耐性を有する
が無糖生地発酵力が弱いためにリーンブレッド等の冷凍
生地での使用が困難であるサッカロミセス・セレビシエ
に属する胞子形成酵母菌株との有性生殖交配により、従
来の無糖生地用パン酵母に比較し同等もしくは同等以上
の無糖生地から中糖生地(糖O〜20%対小麦粉)にお
ける発酵力を有し、さらに強い冷凍耐性とを兼ね備えた
交雑株を得た。さらに該交雑株をパン生地組成物に含有
せしめることにより、通常の無糖生地ないし中糖生地用
のパン酵母としても利用できることを知り、特に冷凍用
パン生地として利用することによりフランスパン、パン
粉等の糖を添加しない生地や食パン等の無糖生地から中
糖生地(塘0〜20%対小麦粉)における冷凍用パン生
地製パンを提供できることを知見した。
また、得られた交雑株は、市販の無糖生地用パン酵母に
比較して、製品保存中の発酵力活性の低下が遅く、保存
性に優れたものであった。
比較して、製品保存中の発酵力活性の低下が遅く、保存
性に優れたものであった。
本発明は以上の知見により完成されたものであり、
少なくとも強い無糖生地発酵力を有するサッカロミセス
・セレビシェに属する胞子形成酵母菌株と無糖生地発酵
力は弱いが強い冷凍耐性を有するサンカロミセス・セレ
ビシェに属する胞子形成酵母菌株との有性生殖交配によ
り得られる、少なくとも強い無糖生地発酵性で強い冷凍
耐性の特徴を有する交雑株並びに該交雑株をパン生地組
成物に含有せしめてなる冷凍用パン生地である.本発明
の交雑株は、少なくとも強い無糖生地発酵力を有するサ
ン力ロミセス・セレビシエに属する酵母二倍体株より得
た一倍体株と、強い冷凍耐性を有するサッカロミセス・
セレビシェにatる酵母二倍体株より得た一倍体株との
有性生殖交配により得られる二倍体株の交雑株であり、
サッカロミセス・セレビシz (Saccharomy
ccs cerevisiae) F T Y 3、
微工研条寄第2326号(FERM BP−2326
)として工業技術院微生物工業技術研究所に寄託されて
いるが、本発明の効果はこの菌株のみに限定されるもの
ではない。
・セレビシェに属する胞子形成酵母菌株と無糖生地発酵
力は弱いが強い冷凍耐性を有するサンカロミセス・セレ
ビシェに属する胞子形成酵母菌株との有性生殖交配によ
り得られる、少なくとも強い無糖生地発酵性で強い冷凍
耐性の特徴を有する交雑株並びに該交雑株をパン生地組
成物に含有せしめてなる冷凍用パン生地である.本発明
の交雑株は、少なくとも強い無糖生地発酵力を有するサ
ン力ロミセス・セレビシエに属する酵母二倍体株より得
た一倍体株と、強い冷凍耐性を有するサッカロミセス・
セレビシェにatる酵母二倍体株より得た一倍体株との
有性生殖交配により得られる二倍体株の交雑株であり、
サッカロミセス・セレビシz (Saccharomy
ccs cerevisiae) F T Y 3、
微工研条寄第2326号(FERM BP−2326
)として工業技術院微生物工業技術研究所に寄託されて
いるが、本発明の効果はこの菌株のみに限定されるもの
ではない。
本発明で用いられる2つの親株としては、まず少なくと
も強い無糖生地発酵力を有するサツ力ロミセス・セレビ
シェに属する酵母菌株としては、市販されている無糖生
地用パン酵母またはそれと同程度の無糖生地発酵力を有
するが、冷凍耐性の弱いパン酵母であればよい.例えば
、無糖生地用酵母として市販されているサッ力ロミセス
・セレビシェKB−3 (東洋醸造■製、商品名”45
赤イースピ゜)が挙げられる。
も強い無糖生地発酵力を有するサツ力ロミセス・セレビ
シェに属する酵母菌株としては、市販されている無糖生
地用パン酵母またはそれと同程度の無糖生地発酵力を有
するが、冷凍耐性の弱いパン酵母であればよい.例えば
、無糖生地用酵母として市販されているサッ力ロミセス
・セレビシェKB−3 (東洋醸造■製、商品名”45
赤イースピ゜)が挙げられる。
また、強い冷凍耐性を有するサッカロミセス・セレビシ
ェに属する酵母菌株としては、通常リッチなパンの冷凍
用生地として使用している酵母と同程度の冷凍耐性をも
つ酵母であり、無糖生地発酵力は弱いが強い冷凍耐性を
有する酵母菌株であればよく、例えば、サッカロミセス
・セレビシェFTY(FRI−413)(FERM
P−6363)等が該当する。
ェに属する酵母菌株としては、通常リッチなパンの冷凍
用生地として使用している酵母と同程度の冷凍耐性をも
つ酵母であり、無糖生地発酵力は弱いが強い冷凍耐性を
有する酵母菌株であればよく、例えば、サッカロミセス
・セレビシェFTY(FRI−413)(FERM
P−6363)等が該当する。
上記2つの親株のそれぞれめ胞子株を分離するに当たっ
ては、例えばまず栄養培地で予備増殖せしめた前培養菌
体を酢酸ナトリウムまたは酢酸カリウムを含む胞子形成
培地に接種し、20゜C〜25゜Cで2日〜7日間放置
し胞子を形成せしめ、胞子形成菌体を細胞壁溶解酵素液
に懸濁し、30゜Cで30分〜1時間放置する。酵素処
理後、マイクロマニピエレーターを用いて子嚢より胞子
を分離する。分離した胞子は栄養培地上に置き、30゜
Cで培養し発芽せしめ胞子株を得る。得られた胞子株の
接合型を、例えば既知接合型株と混合し接合の有無で決
定する.有性生殖交配に当たっては、「蛋白質、核酸、
酵素Vol.12 No.12 P.1096−109
9;郡家徳郎著(1967)Jの交配法に従い、2つの
親株より分離したそれぞれの胞子株を各々栄養培地中で
30゜Cで4〜8時間培養し、培養液を混合し、30″
Cで放置し、接合子を形成させた。
ては、例えばまず栄養培地で予備増殖せしめた前培養菌
体を酢酸ナトリウムまたは酢酸カリウムを含む胞子形成
培地に接種し、20゜C〜25゜Cで2日〜7日間放置
し胞子を形成せしめ、胞子形成菌体を細胞壁溶解酵素液
に懸濁し、30゜Cで30分〜1時間放置する。酵素処
理後、マイクロマニピエレーターを用いて子嚢より胞子
を分離する。分離した胞子は栄養培地上に置き、30゜
Cで培養し発芽せしめ胞子株を得る。得られた胞子株の
接合型を、例えば既知接合型株と混合し接合の有無で決
定する.有性生殖交配に当たっては、「蛋白質、核酸、
酵素Vol.12 No.12 P.1096−109
9;郡家徳郎著(1967)Jの交配法に従い、2つの
親株より分離したそれぞれの胞子株を各々栄養培地中で
30゜Cで4〜8時間培養し、培養液を混合し、30″
Cで放置し、接合子を形成させた。
形成した接合子をマイクロマニピュレーターで分離した
後培養し、本発明の交雑株であるサッカロミセス・セレ
ビシェFTY−3株を取得した.さらに本交雑株をタン
ク培養した後、脱水集薗することにより水分63〜73
%の製パン用酵母を得ることができる。
後培養し、本発明の交雑株であるサッカロミセス・セレ
ビシェFTY−3株を取得した.さらに本交雑株をタン
ク培養した後、脱水集薗することにより水分63〜73
%の製パン用酵母を得ることができる。
次いで、本発明の冷凍用パン生地を得るに当たっては、
生地配合として例えば小麦粉、砂糖、食塩、油脂、脱粉
、卵、イーストフード、酵母、水等の生地成分の中から
適宜用いられ砂糖が小麦粉に対しθ〜20%配合された
パン生地組成物に、上記で得られる交雑株サツ力ロミセ
ス・セレビン工FTYa株を水分70%の圧搾菌体とし
て小麦粉に対し通常1〜10%を使用すればよい。
生地配合として例えば小麦粉、砂糖、食塩、油脂、脱粉
、卵、イーストフード、酵母、水等の生地成分の中から
適宜用いられ砂糖が小麦粉に対しθ〜20%配合された
パン生地組成物に、上記で得られる交雑株サツ力ロミセ
ス・セレビン工FTYa株を水分70%の圧搾菌体とし
て小麦粉に対し通常1〜10%を使用すればよい。
例えば、食パン用冷凍バン生地の調製について述べると
、直捏法(ストレート法)では、通常生地配合→混捏→
フロアタイム→分割→丸目→ヘンチタイム→成型→凍結
の工程で調製され、中種法では、通常生地配合→混捏→
一次発酵→(生地成分追加)本捏→フロアタイム→分割
→丸目→ベンチタイム→成型→凍結の工程で調製される
。
、直捏法(ストレート法)では、通常生地配合→混捏→
フロアタイム→分割→丸目→ヘンチタイム→成型→凍結
の工程で調製され、中種法では、通常生地配合→混捏→
一次発酵→(生地成分追加)本捏→フロアタイム→分割
→丸目→ベンチタイム→成型→凍結の工程で調製される
。
また、例えば直捏法ではフロアタイムを0〜240分と
した後、冷凍は一般に常圧、−15゜C〜40゜Cにて
行われる。本発明のバン生地を冷凍にした後通常の手法
で製造したパンは、通常のパン酵母含有の冷凍パン生地
を使用して製造したパンに比べて、外観、比容積、内相
、風味ともに優れている。
した後、冷凍は一般に常圧、−15゜C〜40゜Cにて
行われる。本発明のバン生地を冷凍にした後通常の手法
で製造したパンは、通常のパン酵母含有の冷凍パン生地
を使用して製造したパンに比べて、外観、比容積、内相
、風味ともに優れている。
尚、本発明の冷凍用パン生地は、食パン用、フランスパ
ン用、パン粉用、菓子パン用、ブドウパン川等種々の無
糖生地〜中糖生地のバン生地に適用できる他、中華饅頭
、イーストトーナッ等にも通用できる。
ン用、パン粉用、菓子パン用、ブドウパン川等種々の無
糖生地〜中糖生地のバン生地に適用できる他、中華饅頭
、イーストトーナッ等にも通用できる。
次に本発明の実施例を挙げるが、本発明は何らこれらに
よって限定されるものではない。
よって限定されるものではない。
〈実施例〉
実施例1 〔有性生殖交配〕
■前培養
強い無糖生地発酵力を有するサツ力ロミセス・セレビシ
ェKB−3 (東洋醸造■社製、商品名”45赤イース
ビ)菌体および強い冷凍耐性を有するサッカロミセス・
セレビシェFTY (FR 1413)(FERM
P−6363)菌体をそれぞれ”YPD寒天培地に接種
し、30’C・24時間前培養した。
ェKB−3 (東洋醸造■社製、商品名”45赤イース
ビ)菌体および強い冷凍耐性を有するサッカロミセス・
セレビシェFTY (FR 1413)(FERM
P−6363)菌体をそれぞれ”YPD寒天培地に接種
し、30’C・24時間前培養した。
”YPD寒天培地組成
■胞子形成
”Sher+man培地にそれぞれの前培養菌体を接種
し、25゜C・6日間培養の培養で胞子形成が起きた. ”Sherwan培地組成 ■胞子分離 胞子形成菌体をそれぞれ一白金耳、細胞壁溶解酵素液(
キリンビール■製、商品名″゜ザイモリエイス”β−1
+3−g1ucan la+wunaripenLao
hydrase;2〜3u/In1)2IRi中に懸濁
し、30゜Cで30分〜1時間放置した.酵素処理後、
マイクロマニピュレーターを用いて子嚢より胞子を分離
した.■発芽、胞子株の取得 分離した胞子をYPD培地上にそれぞれ置き、30゜C
で培養し、発芽せしめ胞子株を得た。得られた胞子株の
接合型は、既知接合型株と混合し接合の有無で決定した
。
し、25゜C・6日間培養の培養で胞子形成が起きた. ”Sherwan培地組成 ■胞子分離 胞子形成菌体をそれぞれ一白金耳、細胞壁溶解酵素液(
キリンビール■製、商品名″゜ザイモリエイス”β−1
+3−g1ucan la+wunaripenLao
hydrase;2〜3u/In1)2IRi中に懸濁
し、30゜Cで30分〜1時間放置した.酵素処理後、
マイクロマニピュレーターを用いて子嚢より胞子を分離
した.■発芽、胞子株の取得 分離した胞子をYPD培地上にそれぞれ置き、30゜C
で培養し、発芽せしめ胞子株を得た。得られた胞子株の
接合型は、既知接合型株と混合し接合の有無で決定した
。
■有性生殖交配
■〜■で得られた、強い無糖生地発酵力を有する株より
分離した胞子株と強い冷凍耐性を有する株より分離した
胞子株のそれぞれの胞子株をYPD培地中30゜C・4
〜8時間培養し、それぞれの培養液を混合し30゜Cで
放置し、接合子を形成せしめた.形成した接合子をマイ
クロマニピュレーターで分離した後培養し、交雑株であ
るサッカロミセス・セレビシェFTY−3株(以下単に
FTY−3株という)を取得した。
分離した胞子株と強い冷凍耐性を有する株より分離した
胞子株のそれぞれの胞子株をYPD培地中30゜C・4
〜8時間培養し、それぞれの培養液を混合し30゜Cで
放置し、接合子を形成せしめた.形成した接合子をマイ
クロマニピュレーターで分離した後培養し、交雑株であ
るサッカロミセス・セレビシェFTY−3株(以下単に
FTY−3株という)を取得した。
実施例2 無糖生地発酵力
それぞれの菌株での下記配合生地における30゜C・2
時間の発酵で発生する炭酸ガス量を測定し、表1に示し
た.また10分毎の炭酸ガス発生量を第1図に示した(
普通生地用酵母−Δ−、無糖生地用酵母−●−、FTY
−3株一〇、FERMP−6 3 6 3−▲一)。
時間の発酵で発生する炭酸ガス量を測定し、表1に示し
た.また10分毎の炭酸ガス発生量を第1図に示した(
普通生地用酵母−Δ−、無糖生地用酵母−●−、FTY
−3株一〇、FERMP−6 3 6 3−▲一)。
(無糖生地配合)
表1
尚、用いた各々の酵母については以下の通りである.
・普通生地用酵母・・サツ力ロミセス・セレビシ工23
’7NG(東洋醸造■製、商品名′゜45イースト′゜
). ・無糖生地用酵母・・サツ力ロミセス・セレビシェKB
−3 (東洋醸造■製、商品名”45赤イースト”). ・冷凍耐性酵母・・市販冷凍耐性酵母動蝕鐵一帆謝. ・FORM P−6363 ・・サツ力ロミセス・セレ
ビシェFTY(FRI−413)(FERM P−6
363)。
’7NG(東洋醸造■製、商品名′゜45イースト′゜
). ・無糖生地用酵母・・サツ力ロミセス・セレビシェKB
−3 (東洋醸造■製、商品名”45赤イースト”). ・冷凍耐性酵母・・市販冷凍耐性酵母動蝕鐵一帆謝. ・FORM P−6363 ・・サツ力ロミセス・セレ
ビシェFTY(FRI−413)(FERM P−6
363)。
実施例3 低糖、中糖生地発酵力
それぞれの菌株での低糖生地(糖5%対小麦粉)、中糖
生地(糖20%対小麦粉)の下記配合生地における30
゜C・2時間の発酵で発生する炭酸ガス量を測定し、表
2に示した. 実施例4 冷凍耐性(無糖生地) 実施例2に示した無糖生地を30゜C・60分間発酵さ
せた後、−20゜C・7日間冷凍し、30゜C・30分
間解凍後、38゜C・60分間の発酵で発生する炭酸ガ
ス量を測定し、表3に示した。
生地(糖20%対小麦粉)の下記配合生地における30
゜C・2時間の発酵で発生する炭酸ガス量を測定し、表
2に示した. 実施例4 冷凍耐性(無糖生地) 実施例2に示した無糖生地を30゜C・60分間発酵さ
せた後、−20゜C・7日間冷凍し、30゜C・30分
間解凍後、38゜C・60分間の発酵で発生する炭酸ガ
ス量を測定し、表3に示した。
表3
表2
実施例5 冷凍耐性(低糖生地)
実施例3に示した低糖生地を30’C・60分間発酵さ
せた後、−20゜C・7日間冷凍し、30゜C・30分
間解凍後、30゜C−120分間の発酵で発生する炭酸
ガス量を測定し、表4に示した。
せた後、−20゜C・7日間冷凍し、30゜C・30分
間解凍後、30゜C−120分間の発酵で発生する炭酸
ガス量を測定し、表4に示した。
表4
操作(直捏法)
実施例6 保存性
無糖生地用パン酵母とFTY−3株の製造直後と25゜
C・4日間の保存後の発生する炭酸ガス量を測定し、表
5に比較した. 表5 ■ 実施例T 製パン試験 フランスパン 配合 食パン (糖5%対小麦粉) 配合 操作(直捏法) 表7 表8 ■ 菓子パン (糖15%対小麦粉) 配合 操作(直捏法) ■ バターロール(零J!lO%対小麦粉)配合 操作(直捏法) 一焼成 2 0 0 ’C 10分 表9 ■ 菓子パン (tJ!20%対小麦粉) 配合 操作(直捏法) 表10 く発明の効果〉 本発明によりフランスパン、パン粉等の糖を添加しない
生地や食パン等の無糖生地から中糖生地(糖O〜20%
対小麦粉)における品質の優れた冷凍用パン生地製パン
の実施を可能とした.また、通常の無糖生地用パン酵母
として使用する場合、従来の無糖生地用パン酵母に比較
し、保存性に優れ、製品の保管、輸送面でのメリットも
提供し得る.
C・4日間の保存後の発生する炭酸ガス量を測定し、表
5に比較した. 表5 ■ 実施例T 製パン試験 フランスパン 配合 食パン (糖5%対小麦粉) 配合 操作(直捏法) 表7 表8 ■ 菓子パン (糖15%対小麦粉) 配合 操作(直捏法) ■ バターロール(零J!lO%対小麦粉)配合 操作(直捏法) 一焼成 2 0 0 ’C 10分 表9 ■ 菓子パン (tJ!20%対小麦粉) 配合 操作(直捏法) 表10 く発明の効果〉 本発明によりフランスパン、パン粉等の糖を添加しない
生地や食パン等の無糖生地から中糖生地(糖O〜20%
対小麦粉)における品質の優れた冷凍用パン生地製パン
の実施を可能とした.また、通常の無糖生地用パン酵母
として使用する場合、従来の無糖生地用パン酵母に比較
し、保存性に優れ、製品の保管、輸送面でのメリットも
提供し得る.
第1図は、実施例2の無糖生地におけるlO分毎の炭酸
ガス発生量を示す。 第1図 各nmの無糖生地発酵パターン 時 間 (分) 手続ネ甫正書(自U) 平成1年10月31日
ガス発生量を示す。 第1図 各nmの無糖生地発酵パターン 時 間 (分) 手続ネ甫正書(自U) 平成1年10月31日
Claims (4)
- (1)少なくとも強い無糖生地発酵力を有するサッカロ
ミセス・セレビシェに属する胞子形成酵母菌株と無糖生
地発酵力は弱いが強い冷凍耐性を有するサッカロミセス
・セレビシェに属する胞子形成酵母菌株との有性生殖交
配により得られる、少なくとも強い無糖生地発酵性で強
い冷凍耐性の特徴を有する交雑株。 - (2)交雑株がサッカロミセス・セレビシェ(¥Sac
¥−¥charomyces¥¥cerevisiae
¥)FTY−3、微工研条寄第2326号(FERMB
P−2326)である請求項第1項記載の交雑株。 - (3)請求項第1項記載の交雑株をパン生地組成物に含
有せしめてなる冷凍用パン生地。 - (4)パン生地組成物における砂糖添加量が小麦粉に対
し0〜20%である請求項第3項記載の冷凍用パン生地
。
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---|---|---|---|
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EP90400634A EP0388262B1 (en) | 1989-03-14 | 1990-03-09 | Novel Bakers' yeast |
AT90400634T ATE112307T1 (de) | 1989-03-14 | 1990-03-09 | Backhefe. |
DE69012860T DE69012860T2 (de) | 1989-03-14 | 1990-03-09 | Backhefe. |
CA002012090A CA2012090C (en) | 1989-03-14 | 1990-03-13 | Bakers' yeast |
FI901267A FI97068C (fi) | 1989-03-14 | 1990-03-14 | Uusi leivinhiiva |
AU51261/90A AU632096B2 (en) | 1989-03-14 | 1990-03-14 | Novel bakers' yeast |
JP3335528A JPH0771444B2 (ja) | 1989-03-14 | 1991-11-26 | 冷凍パン生地 |
US07/808,586 US5352606A (en) | 1989-03-14 | 1991-12-17 | Freeze resistant bakers' yeast |
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---|---|---|---|
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05336872A (ja) * | 1992-06-10 | 1993-12-21 | Kyowa Hakko Kogyo Co Ltd | パンの製法 |
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ATE198254T1 (de) * | 1993-08-04 | 2001-01-15 | Kyowa Hakko Kogyo Kk | Backverfahren |
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FR2779735B1 (fr) * | 1998-06-12 | 2002-06-21 | Lesaffre & Cie | Nouvelles souches "fil" resistantes au stress en condition de fermentation et/ou de croissance |
TW200517493A (en) * | 2000-10-02 | 2005-06-01 | Kaneka Corp | Drying-resistant yeast |
WO2008047596A1 (en) * | 2006-10-18 | 2008-04-24 | Fuji Oil Company, Limited | Freeze-tolerant yeast |
TR201900376A2 (tr) * | 2019-01-10 | 2019-02-21 | Pak Gida Ueretim Ve Pazarlama Anonim Sirketi | Suş Geliştirme Yöntemi |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63294778A (ja) * | 1987-02-09 | 1988-12-01 | Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd | 新規パン酵母 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58201978A (ja) * | 1982-05-21 | 1983-11-25 | Oriental Yeast Co Ltd | サッカロミセス・スペシーズfd612 |
-
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- 1989-03-14 JP JP1059638A patent/JPH02238876A/ja active Granted
-
1990
- 1990-03-09 EP EP90400634A patent/EP0388262B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1990-03-09 DE DE69012860T patent/DE69012860T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1990-03-09 AT AT90400634T patent/ATE112307T1/de not_active IP Right Cessation
- 1990-03-13 CA CA002012090A patent/CA2012090C/en not_active Expired - Lifetime
- 1990-03-14 AU AU51261/90A patent/AU632096B2/en not_active Expired
- 1990-03-14 FI FI901267A patent/FI97068C/fi active IP Right Grant
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63294778A (ja) * | 1987-02-09 | 1988-12-01 | Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd | 新規パン酵母 |
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JPH05336872A (ja) * | 1992-06-10 | 1993-12-21 | Kyowa Hakko Kogyo Co Ltd | パンの製法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
FI97068C (fi) | 1996-10-10 |
CA2012090A1 (en) | 1990-09-14 |
CA2012090C (en) | 1997-03-25 |
EP0388262B1 (en) | 1994-09-28 |
ATE112307T1 (de) | 1994-10-15 |
FI97068B (fi) | 1996-06-28 |
DE69012860D1 (de) | 1994-11-03 |
DE69012860T2 (de) | 1995-06-08 |
EP0388262A1 (en) | 1990-09-19 |
FI901267A0 (fi) | 1990-03-14 |
AU632096B2 (en) | 1992-12-17 |
AU5126190A (en) | 1990-11-01 |
JPH0420595B2 (ja) | 1992-04-03 |
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