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JPH0223842A - イワシ肉入りソバ麺の製造方法 - Google Patents

イワシ肉入りソバ麺の製造方法

Info

Publication number
JPH0223842A
JPH0223842A JP63173171A JP17317188A JPH0223842A JP H0223842 A JPH0223842 A JP H0223842A JP 63173171 A JP63173171 A JP 63173171A JP 17317188 A JP17317188 A JP 17317188A JP H0223842 A JPH0223842 A JP H0223842A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
buckwheat
meat
noodles
weight
parts
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63173171A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuho Shirakawa
白川 満穂
Shuji Ogawa
小河 修二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HAMADA SUTEESHIYON HOTERU KK
Original Assignee
HAMADA SUTEESHIYON HOTERU KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by HAMADA SUTEESHIYON HOTERU KK filed Critical HAMADA SUTEESHIYON HOTERU KK
Priority to JP63173171A priority Critical patent/JPH0223842A/ja
Publication of JPH0223842A publication Critical patent/JPH0223842A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 し産業上の利用分野〕 本発明は、栄#価値が高いソバ麺の製造方法に関するも
のである。
[従来の技術及び課題] ソバかは、うどん麺と共に和風麺の代表的なものとなっ
ている。和風麺は、そのダシ汁にかつおや昆布を使用す
るものであるが、これは日本人の好みに魚がいかにマツ
チしたものであるかを物語っているものである。従って
、汁ソバには、エビやニシン等がよく合っているといえ
る。
またソバ麺は、ソバ粉と小麦粉を水でこねたものであり
、ときにつなぎとして、鶏卵、山の芋、糊化デンプン等
をいれる。また熱湯を用いて粘りを増させることがある
。独特の風味とのどごしを有する麺である。しかし、栄
養学的な観点からすると、主成分は澱粉であり、他の穀
粉に比してタンパク質の含有量が多(、ビタミンBl、
ビタミンB2、ニコチン酸を中程度に含み、ルチンを含
有しているという特徴を有しているが、さして重要な食
品であるとは言い難かった。
一方イワシは、漁獲量も多(栄養価値も高い食品ではあ
るが、生臭さのためか、或いは傷みやすいためか、食卓
に上がる頻度が少なく、従って次第に漁業に携わる者に
とっても消費者にとっても価値の少ない魚になっている
〔課題を解決するための手段〕
そこで本発明者は、人気があって盛んに食されていなが
らさして栄養的な価値は高いと言えないソバと、栄養価
値は高いものの人気が失墜しつつあるイワシ双方の長所
を併せ、欠点を補うために本発明方法を成したものであ
り、その特徴とするところは、イワシの頭、内臓を除去
して水洗した後、その肉部を採肉し、採肉した肉と同重
量程度でありポ−15〜8度の食塩水を加えた後混練し
てペースト状体を得、これらにソバ粉、小麦粉、山の芋
、鶏卵を加えて更によく混捏して得られる生地より製麺
する方法であって、各成分の重量比が、ソバ粉と小麦粉
の合計100重量部に対して、採肉した肉20〜60重
量部、山の芋3〜8重量部、鶏卵9〜25重量部である
点にある。
ここで「イワシ」は、生状態、できれば鮮度の高いもの
であって、マイワシが好ましい。
「混練」は、魚肉練り製品を得る過程で言うところの「
塩すり」作業に相当するものであって、食塩を加えなが
ら行なうことによってイワシ魚肉内のタンパクを溶出さ
せ、ミオシン区タンパクを得る過程を指す。本発明にお
いては、食塩を加える方法としてボーメ5〜8度の食塩
水を入れるものとする。これを混練すると、ペースト状
体が得られる。
「肉部」は、イワシの頭、内臓、前辺外の部分であり、
純粋な肉質以外に、皮質部や組織液等も含んでいるもの
とする。
「採肉」は、頭と内臓が除去され、水洗によっである程
度の血液が除かれた後にこれから骨や皮質部分を取り除
くことを言い、この作業は手作業でもある程度の効率を
以て行ない得るが、採肉機を使用しても良い。採肉機に
は、スタンプ式とロール式とがある。スタンプ式とは、
多くの小孔を有する円板に魚体を押しつけ、肉だけを下
に落ちるようにしたものを言い、ロール式とは、回転す
る網ロールとゴムベルトの間に魚を挟み、圧力を加え肉
だけを網ロールの小孔に絞り込むようにしたものである
採肉した段階で、食塩を加えて播潰すれば、魚肉練り製
品の如く独特の「腰」 (歯応え)が得られ、弾性に優
れたソバ麺が得られることとなる。
各成分の混合割合は、ソバ粉と小麦粉の合計100重量
部に対して、採肉した肉20〜60i量部、山の芋3〜
8重量部、鶏卵9〜25重量部であるとする。
なお、山の芋は生状態のM量であるので粉末などの乾燥
品を使用する場合には生状態に換算したものであるとす
る。鶏卵は、殻を含まない全卵の重量である。ソバ粉と
小麦粉の混合比率は、通常のソバかと同様でよく、−船
釣にはソバ粉と小麦粉を7:3ないしは3ニアの割合で
混合する。
こうして得られたものを、混捏して生地となし次いで製
麺する。製麺については、本発明方法では全く限定を加
えるものではないが、通常はロールで圧延して麺帯にし
、更に切出機で細いか線にしている。この後直ちに茹で
上げても、乾燥させても製品が得られるが、イワシ肉が
加熱されていない状態、即ち生の状態でも製品とし得る
。その場合には、生の魚に準した保管方法や賞味日数を
設定し、低温を保ったまま、早目に食することができる
ようにする必要がある。具体的には、5℃以下を保持し
た状態で3日以内に販売し、1両日以内に調理するなど
である。その他、できた生状態の麺を急速冷凍して冷凍
食品とすることも可能である。
[実施例] 以下実施例に基づいて本発明方法を更に詳細に説明する
鮮度の高い「マイワシ」の頭と内臓を除去し、水洗しな
がらうろこや血液その他の体液成分をある程度落とし、
スタンプ式採肉機にかけて肉部約300gを得る。
続いてこれを、ボーメ約7の食塩水を300gと共に混
練機に入れて混練する。すると、やや軟らかめのペース
ト状体が得られる。
これに更にソバ粉500g、小麦粉(強力粉)500g
、山の芋50g、生鶏卵(全卵)130gを加えてさら
によく混練し、取り出す。この状態では原料は、おから
若しくは湿った砂のようになっている。
これを、麺帯機に入れる。この工程でグルテンが次第に
形成され、麺帯となる。
そして、麺帯を切出機に通して麺線に切り出し完成する
この半分をゆがき、熱いダシ汁及びきざみネギを加えて
かけそばを作り、試食した。(A)残り半分は、直ちに
低温乾燥して干しソバとして、後日(2日後)これをゆ
がき、同じく熱いダシ汁及びきざみネギを加えてかけそ
ばを作り、試食した。(B) その結果、A、B共に従来のかけそばに比してダシ汁の
コクが増しているのが明らかであった。
麺のコシの強さについては、イワシ肉を含まない従来品
°の方がやや優れているようであったが、同時に食べ比
べてみない限りは判断できない程度の差異であった。
イワシ肉の生臭さは、山の芋や鶏卵を含有しているため
か、はとんど感じることがなかった。
また、乾燥品をゆがいたもの(B)は、幾分風味に欠け
るものの、充分美味であった。
[発明の効果] 以上詳細に説明したように本発明方法は、イワシの頭、
内臓を除去して水洗した後、その肉部を採肉し、採肉し
た肉と同正量程度でありボーメ5〜8度の食塩水を加え
た後混練してペースト状体を得、これらにソバ粉、小麦
粉、山の芋、鶏卵を加えて更によく混捏して得られる生
地より製麺する方法であって、各成分の重量比が、ソバ
粉と小麦粉の合計100重量部に対して、採肉した肉2
0〜60重量部、山の芋3〜8重量部、鶏卵9〜25重
量部であることを特徴とするイワシ肉入りソバ麺の製造
方法であって、栄養豊かであるが、調理される機会が少
なく、食されることが少なくなっていたイワシを、ソバ
麺として簡便に摂取することを可能とする非常に高度な
発明である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、イワシの頭、内臓を除去して水洗した後、その肉部
    を採肉し、採肉した肉と同重量程度でありボーメ5〜8
    度の食塩水を加えた後混練してペースト状体を得、これ
    らにソバ粉、小麦粉、山の芋、鶏卵を加えて更によく混
    捏して得られる生地より製麺する方法であって、各成分
    の重量比が、ソバ粉と小麦粉の合計100重量部に対し
    て、採肉した肉20〜60重量部、山の芋3〜8重量部
    、鶏卵9〜25重量部であることを特徴とするイワシ肉
    入りソバ麺の製造方法。
JP63173171A 1988-07-11 1988-07-11 イワシ肉入りソバ麺の製造方法 Pending JPH0223842A (ja)

Priority Applications (1)

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JP63173171A JPH0223842A (ja) 1988-07-11 1988-07-11 イワシ肉入りソバ麺の製造方法

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JP63173171A JPH0223842A (ja) 1988-07-11 1988-07-11 イワシ肉入りソバ麺の製造方法

Publications (1)

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JPH0223842A true JPH0223842A (ja) 1990-01-26

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JP63173171A Pending JPH0223842A (ja) 1988-07-11 1988-07-11 イワシ肉入りソバ麺の製造方法

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JP (1) JPH0223842A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7434886B2 (en) 2005-01-21 2008-10-14 Nihon Technica Co., Ltd. Headrest support and locking member which is assembled to headrest support
CN102370167A (zh) * 2010-08-17 2012-03-14 张若强 阿胶粉条及其加工方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5840056A (ja) * 1981-09-01 1983-03-08 Sumiko Ao 魚肉入り麹類の製造方法

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