JPH02238294A - ヒートパイプ - Google Patents
ヒートパイプInfo
- Publication number
- JPH02238294A JPH02238294A JP1056400A JP5640089A JPH02238294A JP H02238294 A JPH02238294 A JP H02238294A JP 1056400 A JP1056400 A JP 1056400A JP 5640089 A JP5640089 A JP 5640089A JP H02238294 A JPH02238294 A JP H02238294A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clearances
- working medium
- gap
- wick
- liquid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims abstract description 16
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims abstract description 15
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims abstract description 7
- 239000000615 nonconductor Substances 0.000 claims description 5
- 239000007788 liquid Substances 0.000 abstract description 11
- 239000012772 electrical insulation material Substances 0.000 abstract 1
- 230000001939 inductive effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 abstract 1
- 239000003989 dielectric material Substances 0.000 description 2
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010949 copper Substances 0.000 description 1
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 1
Landscapes
- Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はヒートパイプに関する.
(従来の技術)
従来のヒートバイプは中空の密閉容器内に作動媒体を封
入し、この容器の一端を温熱環境に配置し、他端を冷熱
環境に配置すると、容器の一端の加熱部で映熱すること
により蒸発した作動媒体の蒸気は容器内を移動して他端
の冷却部に至り、こ實 こで放熱I!在ることにより凝縮液化する.この作動媒
体の液は容器の内面に張設されたウイックによる毛細管
現象により加熱部に移送され、ここで再び吸熱すること
によって蒸発する.以上を繰り返すことにより加熱部で
吸熱された熱が冷却部に連続的に輸送される。
入し、この容器の一端を温熱環境に配置し、他端を冷熱
環境に配置すると、容器の一端の加熱部で映熱すること
により蒸発した作動媒体の蒸気は容器内を移動して他端
の冷却部に至り、こ實 こで放熱I!在ることにより凝縮液化する.この作動媒
体の液は容器の内面に張設されたウイックによる毛細管
現象により加熱部に移送され、ここで再び吸熱すること
によって蒸発する.以上を繰り返すことにより加熱部で
吸熱された熱が冷却部に連続的に輸送される。
(発明が解決しようとする課題)
上記従来のヒートパイプにおいては、その熱輸送を外部
からの信号により任意に遮断し又は再開することができ
なかった。
からの信号により任意に遮断し又は再開することができ
なかった。
(課題を解決するための手段)
本発明は上記課題を解決するために発明されたものであ
って、その要旨とするところは、密閉容器内に封入され
た作動媒体が冷却部で液化し、ウイックによって加熱部
に移送され、ここで蒸発するヒートパイブにおいて、上
記作動媒体を誘電体とし、上記ウイックを冷却部と加熱
部との中間において間隙を隔てて分離するとともに少な
くともこの間隙の近傍では電気良導体により構成し、上
記密閉容器を少なくとも上記間隙の近傍では電気的絶縁
体により構成し、かつ、上記間隙の間に高電圧を印加す
る手段を設けたことを特徴とするヒートパイプにある. (作用) 本発明においては、上記構成を具えているため、間隙の
間に高電圧を印加すると、作動媒体の液が間隙に引き寄
せられるので冷却部から加熱部に移動するが、間隙の間
の電圧を取り除くと、作動媒体の液の移動は間隙によっ
て遮断される.(実施例) 本発明の1実施例が第1図に示されている.1ほ中空の
密閉容器で、その一端部は温熱環境に配置されて加熱部
Aを構成し、他端部は冷熱環境に配置されて冷却部Bを
構成している.この密閉容器1の端板IA、IBは電気
良導体によって構成されているが、他の部分ICはセミ
ラック、プラスチック等の電気絶縁体によって構成され
ている.2は密閉容器1の内面に張設された金銅、金属
繊維等の電気良導体によって構成されたウイックVで、
このウイック2は加熱部Aと冷却部Bとの中間において
数糎程度の間隙Cを隔てて2八と2Bに分離されている
。端板IAとIBは電線3によって連結され、この電線
3の途中には電源4及びスイッチ5が介装されている。
って、その要旨とするところは、密閉容器内に封入され
た作動媒体が冷却部で液化し、ウイックによって加熱部
に移送され、ここで蒸発するヒートパイブにおいて、上
記作動媒体を誘電体とし、上記ウイックを冷却部と加熱
部との中間において間隙を隔てて分離するとともに少な
くともこの間隙の近傍では電気良導体により構成し、上
記密閉容器を少なくとも上記間隙の近傍では電気的絶縁
体により構成し、かつ、上記間隙の間に高電圧を印加す
る手段を設けたことを特徴とするヒートパイプにある. (作用) 本発明においては、上記構成を具えているため、間隙の
間に高電圧を印加すると、作動媒体の液が間隙に引き寄
せられるので冷却部から加熱部に移動するが、間隙の間
の電圧を取り除くと、作動媒体の液の移動は間隙によっ
て遮断される.(実施例) 本発明の1実施例が第1図に示されている.1ほ中空の
密閉容器で、その一端部は温熱環境に配置されて加熱部
Aを構成し、他端部は冷熱環境に配置されて冷却部Bを
構成している.この密閉容器1の端板IA、IBは電気
良導体によって構成されているが、他の部分ICはセミ
ラック、プラスチック等の電気絶縁体によって構成され
ている.2は密閉容器1の内面に張設された金銅、金属
繊維等の電気良導体によって構成されたウイックVで、
このウイック2は加熱部Aと冷却部Bとの中間において
数糎程度の間隙Cを隔てて2八と2Bに分離されている
。端板IAとIBは電線3によって連結され、この電線
3の途中には電源4及びスイッチ5が介装されている。
また、密閉容器l内には誘電体からなる作動媒体が封入
されている。
されている。
しかして、スイッチ5を投入することによって間隙Cの
間に高電圧を印加すると、誘電体からなる作動媒体の液
が間隙Cに引き寄せられるので、ウイック2^と2Bが
あたかも繋がったようになる。
間に高電圧を印加すると、誘電体からなる作動媒体の液
が間隙Cに引き寄せられるので、ウイック2^と2Bが
あたかも繋がったようになる。
従って、冷却部Bで凝縮した作動媒体の液がウイック2
Bを経て間隙Cを通リウイフク2Aを経て加熱部Aに至
り、ここで吸熱することにより蒸発する. スイッチ5を開とすると、間隙Cに電圧が印加されない
.すると、作動媒体の液はウイソク2Bの毛細管現象に
よって間隙Cに輸送されるが、間隙Cには毛細管現象が
発生しないため、この間隙Cを通ることが出来ない.従
って、ヒートパイプによる熱輸送は遮断される. 第2図には本発明の第2の実施例が示されている. 密閉容器10は冷却部Aと加熱部Bとの中間で部分10
Aと108に二分されている. これら部分10^と108は電気良導体からなり、電気
絶縁体11を介して相互に接続されている.そして、こ
れら部分10Aと10[1の内面に刻設された軸方向に
伸びる多数のグループからなるウイック12は冷却部A
と加熱部Bとの中間において間隙Cによって12Aと1
28に分離されている。部分10^とIO[1は電線3
によって連結され、この電線3には電源4とスイッチ5
が介装されている.他ゐ構成及び作用は第1の実施例と
同様であり、対応する部材には同じ符号が付されている
.(発明の効果) 本発明においては、作動媒体を誘電体とし、ウイックを
冷却部と加熱部との中間において間隙を隔てて分離する
とともに少なくともこの間隙の近傍では電気良導体によ
り構成し、密閉容器を少なくとも上記間隙の近傍では電
気的絶縁体により構成し、かつ、上記間隙の間に高電圧
を印加する手段を設けたため、間隙の間に高電圧を印加
すると、作動媒体の液が間隙に引き寄せられるので冷却
部から加熱部に移動するが、間隙の間の電圧を取り除く
と、作動媒体の液の移動は間隙によって遮断される. 従って、外部から間隙の間に電圧を印加し、又はその電
圧を取り除くことによってヒートパイプによる熱の輸送
を容易、かつ、迅速に遮断し又は再開できる.しかも、
構造が簡単で、機械的可動部分がないので安価に製造で
きるのみならず信転性に富む. 4図面め節車な説明 第1図は本発明の第1の実施例を示す略示的断面図、第
2図は本発明の第2の実施例を示す略示的断面図である
.
Bを経て間隙Cを通リウイフク2Aを経て加熱部Aに至
り、ここで吸熱することにより蒸発する. スイッチ5を開とすると、間隙Cに電圧が印加されない
.すると、作動媒体の液はウイソク2Bの毛細管現象に
よって間隙Cに輸送されるが、間隙Cには毛細管現象が
発生しないため、この間隙Cを通ることが出来ない.従
って、ヒートパイプによる熱輸送は遮断される. 第2図には本発明の第2の実施例が示されている. 密閉容器10は冷却部Aと加熱部Bとの中間で部分10
Aと108に二分されている. これら部分10^と108は電気良導体からなり、電気
絶縁体11を介して相互に接続されている.そして、こ
れら部分10Aと10[1の内面に刻設された軸方向に
伸びる多数のグループからなるウイック12は冷却部A
と加熱部Bとの中間において間隙Cによって12Aと1
28に分離されている。部分10^とIO[1は電線3
によって連結され、この電線3には電源4とスイッチ5
が介装されている.他ゐ構成及び作用は第1の実施例と
同様であり、対応する部材には同じ符号が付されている
.(発明の効果) 本発明においては、作動媒体を誘電体とし、ウイックを
冷却部と加熱部との中間において間隙を隔てて分離する
とともに少なくともこの間隙の近傍では電気良導体によ
り構成し、密閉容器を少なくとも上記間隙の近傍では電
気的絶縁体により構成し、かつ、上記間隙の間に高電圧
を印加する手段を設けたため、間隙の間に高電圧を印加
すると、作動媒体の液が間隙に引き寄せられるので冷却
部から加熱部に移動するが、間隙の間の電圧を取り除く
と、作動媒体の液の移動は間隙によって遮断される. 従って、外部から間隙の間に電圧を印加し、又はその電
圧を取り除くことによってヒートパイプによる熱の輸送
を容易、かつ、迅速に遮断し又は再開できる.しかも、
構造が簡単で、機械的可動部分がないので安価に製造で
きるのみならず信転性に富む. 4図面め節車な説明 第1図は本発明の第1の実施例を示す略示的断面図、第
2図は本発明の第2の実施例を示す略示的断面図である
.
Claims (1)
- 密閉容器内に封入された作動媒体が冷却部で液化し、ウ
イックによって加熱部に移送され、ここで蒸発するヒー
トパイプにおいて、上記作動媒体を誘電体とし、上記ウ
イックを冷却部と加熱部との中間において間隙を隔てて
分離するとともに少なくともこの間隙の近傍では電気良
導体により構成し、上記密閉容器を少なくとも上記間隙
の近傍では電気的絶縁体により構成し、かつ、上記間隙
の間に高電圧を印加する手段を設けたことを特徴とする
ヒートパイプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1056400A JPH02238294A (ja) | 1989-03-10 | 1989-03-10 | ヒートパイプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1056400A JPH02238294A (ja) | 1989-03-10 | 1989-03-10 | ヒートパイプ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02238294A true JPH02238294A (ja) | 1990-09-20 |
Family
ID=13026147
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1056400A Pending JPH02238294A (ja) | 1989-03-10 | 1989-03-10 | ヒートパイプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02238294A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6678315B1 (en) | 1998-12-24 | 2004-01-13 | Fujitsu Limited | Code phase setting method and apparatus |
-
1989
- 1989-03-10 JP JP1056400A patent/JPH02238294A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6678315B1 (en) | 1998-12-24 | 2004-01-13 | Fujitsu Limited | Code phase setting method and apparatus |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4005297A (en) | Vacuum-type circuit interrupters having heat-dissipating devices associated with the contact structures thereof | |
KR970705743A (ko) | 온도 측정 기판(a temperature calibration substrate) | |
DE69806487D1 (de) | Mikromechanische vorrichtungen mit thermischer bogentraverse und zugehörige herstellungsverfahren | |
KR960032804A (ko) | 이방성 도전 매체 및 그 제조 방법, 전기 회로 디바이스 | |
KR20070116062A (ko) | 가열 파이프를 구비한 스위칭 장치 | |
BR9714795A (pt) | Dispositivo de comutação incluindo abertura de centelhamento para comutação de energia elétrica | |
KR970072032A (ko) | 반도체 처리 시스템 내의 게이트 밸브를 건조시키기 위한 방법 및 장치 | |
JPH02238294A (ja) | ヒートパイプ | |
FR2128729A1 (en) | Electrically-conducting vitreous materials - by contaminating with ions esp copper | |
US2456902A (en) | Contact and shorting mechanism | |
ITMI941461A1 (it) | Apparato per la trasformazione dell'energia elettrica in calore | |
US2821611A (en) | Arcuate, cylindrical and cup-shaped composite r. f. electrodes | |
JPH01230773A (ja) | 温度制御機構 | |
KR970015757A (ko) | 고진공 소결 및 열처리장치 | |
JPH0364950A (ja) | 電気絶縁ヒートパイプ | |
SU1464028A1 (ru) | Теплова труба | |
SU1201128A1 (ru) | Схват манипул тора | |
KR100271777B1 (ko) | 열확산기를 포함하는 열발생기 | |
SU1657741A1 (ru) | Мембранный компрессор | |
KR900004013A (ko) | 박막 트랜지스터회로 및 그 형성방법 | |
KR970706610A (ko) | 금속-유전체-반도체 형태의 전계 효과 트랜지스터(field-effect transistor of the metal-dielectric-semiconductor type) | |
JPH039361Y2 (ja) | ||
KR930003440A (ko) | 칼라필터 제조용 열처리 시스템 | |
KR940019881A (ko) | 박막 증착장치의 증착대상물 가열장치 | |
KR950011957A (ko) | 히트파이프(heat pipe)를 이용한 전자레인지의 냉각장치 |