JPH02237783A - 産業用ロボット - Google Patents
産業用ロボットInfo
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- JPH02237783A JPH02237783A JP5773589A JP5773589A JPH02237783A JP H02237783 A JPH02237783 A JP H02237783A JP 5773589 A JP5773589 A JP 5773589A JP 5773589 A JP5773589 A JP 5773589A JP H02237783 A JPH02237783 A JP H02237783A
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- arm
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- 210000000707 wrist Anatomy 0.000 claims abstract description 22
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 claims description 16
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 claims description 10
- 230000005484 gravity Effects 0.000 claims description 9
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は多関節形ロボットに係り,特に直列に連結され
たロボットアームの各関節に配置されたモータがそれぞ
れ他のモータの動作時に受ける干渉トルクを除去する機
構を有する産業用ロボットに関する. 〔従来の技術) 従来の水平多関節形ロボットの主軸と手首」二下軸との
干渉を除去する機構としては,特開昭63−77673
号公報に記載のように,手首上下軸駆動モータをロボッ
トアーム長手方向に配置し、主軸と平行な回転軸が皆無
となるよう動力伝達系を構成した例がある. また、制御的な手法を用いた例としては、電気学会論文
集D編107巻1号(昭和62年)1〜8頁に論じられ
ているように、軸間の干渉を除去できるようなトルク髪
各軸に発生させることにより輔間の干渉を除去した例が
ある. 〔発明が解決しようとする課題〕 上記特開昭63 − 77673号公報に開示された従
来技術では、通常上下・回転の2軸劾作が要求される手
首装置で上下軸のみを採り上げたものであり、手首の回
転機能のあるものにはこのような動力伝達機構を構成す
ることはできない.また、上下軸の動力伝達においても
、ベルトで上下軸を直接移動させる方式であるため上下
方向の剛性が低く、位置決め精度が悪いという問題があ
る。
たロボットアームの各関節に配置されたモータがそれぞ
れ他のモータの動作時に受ける干渉トルクを除去する機
構を有する産業用ロボットに関する. 〔従来の技術) 従来の水平多関節形ロボットの主軸と手首」二下軸との
干渉を除去する機構としては,特開昭63−77673
号公報に記載のように,手首上下軸駆動モータをロボッ
トアーム長手方向に配置し、主軸と平行な回転軸が皆無
となるよう動力伝達系を構成した例がある. また、制御的な手法を用いた例としては、電気学会論文
集D編107巻1号(昭和62年)1〜8頁に論じられ
ているように、軸間の干渉を除去できるようなトルク髪
各軸に発生させることにより輔間の干渉を除去した例が
ある. 〔発明が解決しようとする課題〕 上記特開昭63 − 77673号公報に開示された従
来技術では、通常上下・回転の2軸劾作が要求される手
首装置で上下軸のみを採り上げたものであり、手首の回
転機能のあるものにはこのような動力伝達機構を構成す
ることはできない.また、上下軸の動力伝達においても
、ベルトで上下軸を直接移動させる方式であるため上下
方向の剛性が低く、位置決め精度が悪いという問題があ
る。
また、上記電気学会論文集で論じられた従来技術では、
複雑な演算をリアルタイムで行う必要があるため,ロボ
ットコントローラの負荷が大きくなるという問題がある
。
複雑な演算をリアルタイムで行う必要があるため,ロボ
ットコントローラの負荷が大きくなるという問題がある
。
本発明は上記のような問題点に鑑みてなされたものであ
り、その目的とするところは、直列に連結されたロボッ
トアーム同志の各関節、またはロボットアームと手首軸
の各関節に配置されたモータが,それぞれ他のモータの
動作時に受ける干渉トルクを除去する機構をアームに設
けることにより、各軸のモータの所要トルクを低減し,
ロボット運動の高速化を図ることを目的としている.〔
課題を解決するための手段〕 上記目的は、第1モータにより直接駆動される第1ロボ
ットアームと、該第1ロボットアームに前記第1モータ
と軸平行にしてステータ側を固定された第2モータと、
該第2モータにより直接駆動される第2ロボットアーム
または手首軸と、前記第1モータと軸平行にステータ側
が前記第1ロボットアームに固定して取り付けられた第
3モータとを備え,該第3モータが前記第2モータの動
作により第1モータが受ける干渉トルクを打ち消すトル
クを発生する産業用ロボットにより、達成される. そして,前記第3モータは前記第1モータの軸に関して
前記第2モータと反対側に位置し,前記第1ロボットア
ームの重心が前記第1モータの軸と一致する位置とさせ
るのがよい.また,前記第1ロボットアームに回転角加
速度検出器を設けるのがよい。
り、その目的とするところは、直列に連結されたロボッ
トアーム同志の各関節、またはロボットアームと手首軸
の各関節に配置されたモータが,それぞれ他のモータの
動作時に受ける干渉トルクを除去する機構をアームに設
けることにより、各軸のモータの所要トルクを低減し,
ロボット運動の高速化を図ることを目的としている.〔
課題を解決するための手段〕 上記目的は、第1モータにより直接駆動される第1ロボ
ットアームと、該第1ロボットアームに前記第1モータ
と軸平行にしてステータ側を固定された第2モータと、
該第2モータにより直接駆動される第2ロボットアーム
または手首軸と、前記第1モータと軸平行にステータ側
が前記第1ロボットアームに固定して取り付けられた第
3モータとを備え,該第3モータが前記第2モータの動
作により第1モータが受ける干渉トルクを打ち消すトル
クを発生する産業用ロボットにより、達成される. そして,前記第3モータは前記第1モータの軸に関して
前記第2モータと反対側に位置し,前記第1ロボットア
ームの重心が前記第1モータの軸と一致する位置とさせ
るのがよい.また,前記第1ロボットアームに回転角加
速度検出器を設けるのがよい。
さらに、上記目的は、第1モータにより直接駆動される
第1ロボットアームと,該第1,ロボットアームに前記
第1,モータと軸平行にしてステータ側を固定された第
2モータと、該第2モータにより直接駆動される第2ロ
ボットアームまたは手首軸と,前記第1モータと軸平行
にステータ側が前記第1ロボットアームに固定して取り
付けられた第3モータと,該第3モータと軸結合し前記
第1ロボットアームに坐が固定された減速機と、該減速
機の出力軸に結合されたおもりとを備え、該第3モータ
、前記減速機及びおもりが前記第2モータの動作により
第1モータが受ける干渉トルクを打ち消すトルクを発生
する産業用ロボットにより、達成される. そして、この場合も,前記第3モータは前記第1モータ
の軸に関して前記第2モータと反対側に位置し、前記第
1ロボットアームの重心が前記第1モータの軸と一致す
る位置にあるのがよく、また前記第1ロボットアームに
回転角加速度検出器を設けるのがよい。
第1ロボットアームと,該第1,ロボットアームに前記
第1,モータと軸平行にしてステータ側を固定された第
2モータと、該第2モータにより直接駆動される第2ロ
ボットアームまたは手首軸と,前記第1モータと軸平行
にステータ側が前記第1ロボットアームに固定して取り
付けられた第3モータと,該第3モータと軸結合し前記
第1ロボットアームに坐が固定された減速機と、該減速
機の出力軸に結合されたおもりとを備え、該第3モータ
、前記減速機及びおもりが前記第2モータの動作により
第1モータが受ける干渉トルクを打ち消すトルクを発生
する産業用ロボットにより、達成される. そして、この場合も,前記第3モータは前記第1モータ
の軸に関して前記第2モータと反対側に位置し、前記第
1ロボットアームの重心が前記第1モータの軸と一致す
る位置にあるのがよく、また前記第1ロボットアームに
回転角加速度検出器を設けるのがよい。
干渉1−ルク除去の涼理につき第3モータに減速機及び
おもりが取り付けられている場合を例にとって説明する
.第1ロボットアームに設けられ第2ロボットアームま
たは手首軸を駆動する第2モータがτなるトルクを伝達
すると、第1ロボットアームはーτなる反カトルクを受
ける.第1ロボットアームを回転駆動する第1モータが
第2ロボットアーム又は手首軸を駆動する第2モータの
干渉を受けないためには、第3モータがおもりを回転駆
動する際に第1ロボットアームが受ける反力トルクTが
でと一致することにより可能となる。
おもりが取り付けられている場合を例にとって説明する
.第1ロボットアームに設けられ第2ロボットアームま
たは手首軸を駆動する第2モータがτなるトルクを伝達
すると、第1ロボットアームはーτなる反カトルクを受
ける.第1ロボットアームを回転駆動する第1モータが
第2ロボットアーム又は手首軸を駆動する第2モータの
干渉を受けないためには、第3モータがおもりを回転駆
動する際に第1ロボットアームが受ける反力トルクTが
でと一致することにより可能となる。
減速機固定側は第1ロボットアーム結合されているため
、第3モータに電流が流れると減速機で減速比倍に増倍
された反カトルクが第1ロボットアームに伝達される。
、第3モータに電流が流れると減速機で減速比倍に増倍
された反カトルクが第1ロボットアームに伝達される。
また、第3モータ及び減速機を第1ロボットアームの回
転関節に対して第2モータと反対側に設けることにより
第1ロボットアームの重心を第1ロボットアームの回転
関節軸と一致させることができ、第1モータの軸からみ
た負荷イナーシャルの姿勢変化をなくすることができ,
第1ロボツl−アームの慣性トルク,遠心トルク,コリ
オリトルクの発生を抑えることができる。
転関節に対して第2モータと反対側に設けることにより
第1ロボットアームの重心を第1ロボットアームの回転
関節軸と一致させることができ、第1モータの軸からみ
た負荷イナーシャルの姿勢変化をなくすることができ,
第1ロボツl−アームの慣性トルク,遠心トルク,コリ
オリトルクの発生を抑えることができる。
以下、本発明の実施例を第1図〜第3図により説明する
.第1図は本実施例の水平多関節形直接駆動ロボットの
斜視図を示し、第2図は第1図のロボットの第1アーム
断面斜視図を示し、第3図は第1図のロボットのモデル
を示した。まず第1を用いて本実施例のロボットの靖造
を説明する,第1直接駆動モータ1は、そのステータを
ベースに固定されその回転子は第1アーム2の底部と固
定して結合されている,第1−アーム2には第2直接駆
動モータ3と第1干渉トルク除去用モータ7及び第1減
速機8が設けられている.この減速機8の出力軸先端に
はおもり16が設けられている。
.第1図は本実施例の水平多関節形直接駆動ロボットの
斜視図を示し、第2図は第1図のロボットの第1アーム
断面斜視図を示し、第3図は第1図のロボットのモデル
を示した。まず第1を用いて本実施例のロボットの靖造
を説明する,第1直接駆動モータ1は、そのステータを
ベースに固定されその回転子は第1アーム2の底部と固
定して結合されている,第1−アーム2には第2直接駆
動モータ3と第1干渉トルク除去用モータ7及び第1減
速機8が設けられている.この減速機8の出力軸先端に
はおもり16が設けられている。
第2直接駆動モータ3と第1干渉トルク除去用モータ7
は第1アーム2上で第1直接駆動モータ1に対して反対
側に設けられており、第1アームの重心は第1直接駆動
モータ1の軸位置と一致している。また、第2直接駆動
モータ3の回転子は第2アーム4の底部に固定して結合
されており、第2アーム4には手首軸駆動モータ5,6
、手首装置11、第2干渉トルク除去用モータ9及び第
2加速機10及びおもりが設けられている。手首軸12
は手首駆動モータ5,6の回転によりそれぞれ上下運動
及び回転運動を行う.第2干渉トルク除去用モータ9は
第2アーム4上で第2直接駆動モータ3に対して手首装
置11とは反対側にあり、第2アーム4全体の重心は第
2直接駆動モータ3の軸位置と一致している。また、以
上の説明では干渉トルク除去用モータは減速機と直結す
ることにより出力トルクを増倍する構成としたが、直接
駆動モータのみで構成してもよい。また各アーム先端の
側面には回転角加速度検出器13a,13bが設けられ
ている。
は第1アーム2上で第1直接駆動モータ1に対して反対
側に設けられており、第1アームの重心は第1直接駆動
モータ1の軸位置と一致している。また、第2直接駆動
モータ3の回転子は第2アーム4の底部に固定して結合
されており、第2アーム4には手首軸駆動モータ5,6
、手首装置11、第2干渉トルク除去用モータ9及び第
2加速機10及びおもりが設けられている。手首軸12
は手首駆動モータ5,6の回転によりそれぞれ上下運動
及び回転運動を行う.第2干渉トルク除去用モータ9は
第2アーム4上で第2直接駆動モータ3に対して手首装
置11とは反対側にあり、第2アーム4全体の重心は第
2直接駆動モータ3の軸位置と一致している。また、以
上の説明では干渉トルク除去用モータは減速機と直結す
ることにより出力トルクを増倍する構成としたが、直接
駆動モータのみで構成してもよい。また各アーム先端の
側面には回転角加速度検出器13a,13bが設けられ
ている。
次に、干渉トルク除去用モータ,減速機,おもりの取り
付け方法について第1アームを例にとり第2図を用いて
説明する.第1干渉トルク除去用モータ7と直結された
第1減速機8の固定側が第1アーム2に設けられた渡し
板14に結合されている。減速機出力軸15はおもり1
6と結合さhており、回転可能である. このような構造をとることにより,第1干渉トルク除去
用モータ7の発生する静止トルクTL′第1の減速比n
1とすると、ロボットアーム2には反カトルクTI ”
: ntT% がロボットアーム底而に伝達され、第
2の直接駆動モータ3のトルグτ2が発生した際にベー
ス部18が設ける反力トルクーで2と合成されたトルク
が第1直接駆動モータ1締結部17を介して第1直接駆
動モータ1に伝達される。第2干渉トルク除去用モータ
9、第2減速機10及びおもりも同様の取り付け方法を
とることにより同様の機能を得ることができる。
付け方法について第1アームを例にとり第2図を用いて
説明する.第1干渉トルク除去用モータ7と直結された
第1減速機8の固定側が第1アーム2に設けられた渡し
板14に結合されている。減速機出力軸15はおもり1
6と結合さhており、回転可能である. このような構造をとることにより,第1干渉トルク除去
用モータ7の発生する静止トルクTL′第1の減速比n
1とすると、ロボットアーム2には反カトルクTI ”
: ntT% がロボットアーム底而に伝達され、第
2の直接駆動モータ3のトルグτ2が発生した際にベー
ス部18が設ける反力トルクーで2と合成されたトルク
が第1直接駆動モータ1締結部17を介して第1直接駆
動モータ1に伝達される。第2干渉トルク除去用モータ
9、第2減速機10及びおもりも同様の取り付け方法を
とることにより同様の機能を得ることができる。
次に、本ロボットの運動方程式をもとに干渉トルク打ち
消しの効果について述べる.ロボットを剛体モデルで扱
うと、運動方程式は、(1),(2)式に示すようにな
る.ここで使用する記号の意味は第3図中に示した8 cx=Jzx θz+Jxx θx−2mzaiQz
sin θ2θ1θ2−m2az!).x sinθ
2θx2Tt −(1)?z=Jtz゜θ1
1+J2■”o’2+ m2a t Q 2 sj.n
θ2θ,2+τ8+τ番一T2
・・・(2)J 11=mxQx”+mz (a
t”+12z2+2 atl2t cogθ2.)
+■工x+Izz J 12= mz ( Q 2”+ a t n 2
Cogθ2)+IzzJ 22: m 2Q 2”+
I zxここで各アームの重心位置が各アームの駆動モ
ータの回転軸位置と一致する場合は、Qx=:Qz=0
となり、第1式の第3項,第4項,第2式の第3項がO
となり、遠心トルク,コルオリトルクが0となり、イナ
ーシャJIJの姿勢θ2による変化がなくなり.J1z
=Jzxが常に成り立つ。従って(1), (2)式は
それぞれ(3) , (4)のように簡略化される. τ1= (mz a. t”+ I tz+ I zz
) θ1+Izzθ2−Ti・・・(3) τz=I2zθ1+Izzθ2+τδ+τ4−T2山(
4)ここで次の4つの場合につき干渉トルク}余去用モ
ータ,減速機出力トルクT,及び直接駆動モータ所要ト
ルクτJを以下に示した。
消しの効果について述べる.ロボットを剛体モデルで扱
うと、運動方程式は、(1),(2)式に示すようにな
る.ここで使用する記号の意味は第3図中に示した8 cx=Jzx θz+Jxx θx−2mzaiQz
sin θ2θ1θ2−m2az!).x sinθ
2θx2Tt −(1)?z=Jtz゜θ1
1+J2■”o’2+ m2a t Q 2 sj.n
θ2θ,2+τ8+τ番一T2
・・・(2)J 11=mxQx”+mz (a
t”+12z2+2 atl2t cogθ2.)
+■工x+Izz J 12= mz ( Q 2”+ a t n 2
Cogθ2)+IzzJ 22: m 2Q 2”+
I zxここで各アームの重心位置が各アームの駆動モ
ータの回転軸位置と一致する場合は、Qx=:Qz=0
となり、第1式の第3項,第4項,第2式の第3項がO
となり、遠心トルク,コルオリトルクが0となり、イナ
ーシャJIJの姿勢θ2による変化がなくなり.J1z
=Jzxが常に成り立つ。従って(1), (2)式は
それぞれ(3) , (4)のように簡略化される. τ1= (mz a. t”+ I tz+ I zz
) θ1+Izzθ2−Ti・・・(3) τz=I2zθ1+Izzθ2+τδ+τ4−T2山(
4)ここで次の4つの場合につき干渉トルク}余去用モ
ータ,減速機出力トルクT,及び直接駆動モータ所要ト
ルクτJを以下に示した。
(A)手首軸のみ動作時
Tt=0,Tz= t+s+τ<, τl=:Q,
τ2=0(B)2#のみ動作時 Tz=tx, Tz= τs+ τat τz=0+τ
z=lzzθ2 (C)1@のみ動作時 Tx=Ixzθz + T x = T z+τ3+τ
4,τ1=( I rz+mza 12) θ1,τ
2−0(D)1.2軸及び手首動作時 Tz=I2xθx, Tz== I zz B 1+τ
3+τ4prz= (Itz+I2x+mzaIQ
θl,τx=Izzθ2 上記の結果から、第1及び第2の干渉トルク除去用モー
タ7及び9を設けることにより、第コ及び第2の直接駆
動モータ1及び3の所要1−ルクは非干渉化される。ま
た、干渉トルク除去用七ータも直接駆動モータ所要トル
クともロボットの姿勢によらず一定値のイナーシャ値と
関節回転角加速度の積で与えらわるため、第1図に示し
た回転角加速度検出器J.3a,13bの出力を演算増
幅器等で増幅して各モータコントローラにトルク指令を
与えることにより、軸間で非干渉化された動作が可能と
なる. 〔発明の効果フ 本発明は、以上説明したように構成されているので以下
に記載されるような効果を奏する.第1に、干渉トルク
除去用モータをロボットアーム上でその回転関節に対し
て他軸駆動モータと反対側に設置することにより、アー
ムの重心を回転関節軸位置と一致させることができ、ロ
ボットの姿勢変化による負荷イナーシャの変化がなくな
り、遠心トルク等の発生を抑えることができ.モータ制
御が容易となる。
τ2=0(B)2#のみ動作時 Tz=tx, Tz= τs+ τat τz=0+τ
z=lzzθ2 (C)1@のみ動作時 Tx=Ixzθz + T x = T z+τ3+τ
4,τ1=( I rz+mza 12) θ1,τ
2−0(D)1.2軸及び手首動作時 Tz=I2xθx, Tz== I zz B 1+τ
3+τ4prz= (Itz+I2x+mzaIQ
θl,τx=Izzθ2 上記の結果から、第1及び第2の干渉トルク除去用モー
タ7及び9を設けることにより、第コ及び第2の直接駆
動モータ1及び3の所要1−ルクは非干渉化される。ま
た、干渉トルク除去用七ータも直接駆動モータ所要トル
クともロボットの姿勢によらず一定値のイナーシャ値と
関節回転角加速度の積で与えらわるため、第1図に示し
た回転角加速度検出器J.3a,13bの出力を演算増
幅器等で増幅して各モータコントローラにトルク指令を
与えることにより、軸間で非干渉化された動作が可能と
なる. 〔発明の効果フ 本発明は、以上説明したように構成されているので以下
に記載されるような効果を奏する.第1に、干渉トルク
除去用モータをロボットアーム上でその回転関節に対し
て他軸駆動モータと反対側に設置することにより、アー
ムの重心を回転関節軸位置と一致させることができ、ロ
ボットの姿勢変化による負荷イナーシャの変化がなくな
り、遠心トルク等の発生を抑えることができ.モータ制
御が容易となる。
第2に、干渉トルク除去用モータにより干渉トルク除去
トルクを発生させることにより.ロボッ1−アーム回転
駆動モータの所要トルクが低減され、ロボットの高速動
作が可能となる. 第3に、各モータの所要トルクは一定値のイナーシャと
関節回転角加速度の積で表現されるため,加速度検出器
と演算増幅器により容易にアナログトルク指令信号を生
成できる,
トルクを発生させることにより.ロボッ1−アーム回転
駆動モータの所要トルクが低減され、ロボットの高速動
作が可能となる. 第3に、各モータの所要トルクは一定値のイナーシャと
関節回転角加速度の積で表現されるため,加速度検出器
と演算増幅器により容易にアナログトルク指令信号を生
成できる,
第1図は本発明の実施例の産業用ロボットの斜視図、第
2図は第1図の第1アームの斜視断面図、第3図は第1
図のロボットのモデルを示す図である。 1・・・第1直接駆動モータ、2・・・第1アーム、:
3・・・第2直接駆動モータ、4・・・第2アーム、5
,6・・・手首軸駆動モータ,7,9・・・干渉トルク
除去用モータ、8,10・・・減速機、11・・・手首
装置,12・・・手首軸,13・・・回転角加速度検出
器、]4・・・渡し板.1,5・・・減速機出力軸、1
6・・・おもり、17格 凹
2図は第1図の第1アームの斜視断面図、第3図は第1
図のロボットのモデルを示す図である。 1・・・第1直接駆動モータ、2・・・第1アーム、:
3・・・第2直接駆動モータ、4・・・第2アーム、5
,6・・・手首軸駆動モータ,7,9・・・干渉トルク
除去用モータ、8,10・・・減速機、11・・・手首
装置,12・・・手首軸,13・・・回転角加速度検出
器、]4・・・渡し板.1,5・・・減速機出力軸、1
6・・・おもり、17格 凹
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、第1モータにより直接駆動される第1ロボットアー
ムと、該第1ロボットアームに前記第1モータと軸平行
にしてステータ側を固定された第2モータと、該第2モ
ータにより直接駆動される第2ロボットアームまたは手
首軸と、前記第1モータと軸平行にステータ側が前記第
1ロボットアームに固定して取り付けられた第3モータ
とを備え、該第3モータが前記第2モータの動作により
第1モータが受ける干渉トルクを打ち消すトルクを発生
する産業用ロボット。 2、前記第3モータは前記第1モータの軸に関して前記
第2モータと反対側に位置し、前記第1ロボットアーム
の重心が前記第1モータの軸と一致する位置にあること
を特徴とする請求項1記載の産業用ロボット。 3、前記第1ロボットアームに回転角加速度検出器を設
けたことを特徴とする請求項1又は2記載の産業用ロボ
ット。 4、第1モータにより直接駆動される第1ロボットアー
ムと、該第1ロボットアームに前記第1モータと軸平行
にしてステータ側を固定された第2モータと、該第2モ
ータにより直接駆動される第2ロボットアームまたは手
首軸と、前記第1モータと軸平行にステータ側が前記第
1ロボットアームに固定して取り付けられた第3モータ
と、該第3モータと軸結合し前記第1ロボットアームに
坐が固定された減速機と、該減速機の出力軸に結合され
たおもりとを備え、該第3モータ、前記減速機及びおも
りが前記第2モータの動作により第1モータが受ける干
渉トルクを打ち消すトルクを発生する産業用ロボット。 5、前記第3モータは前記第1モータの軸に関して前記
第2モータと反対側に位置し、前記第1ロボットアーム
の重心が前記第1モータの軸と一致する位置にあること
を特徴とする請求項4記載の産業用ロボット。 6、前記第1ロボットアームに回転角加速度検出器を設
けたことを特徴とする請求項4又は5記載の産業用ロボ
ット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5773589A JPH02237783A (ja) | 1989-03-13 | 1989-03-13 | 産業用ロボット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5773589A JPH02237783A (ja) | 1989-03-13 | 1989-03-13 | 産業用ロボット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02237783A true JPH02237783A (ja) | 1990-09-20 |
Family
ID=13064174
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5773589A Pending JPH02237783A (ja) | 1989-03-13 | 1989-03-13 | 産業用ロボット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02237783A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013078843A (ja) * | 2013-02-06 | 2013-05-02 | Seiko Epson Corp | 多関節マニピュレータ |
JP2017042837A (ja) * | 2015-08-24 | 2017-03-02 | 株式会社デンソーウェーブ | センサ位置決定方法、ロボット |
WO2024070630A1 (ja) * | 2022-09-27 | 2024-04-04 | 村田機械株式会社 | 搬送装置及び保管装置 |
-
1989
- 1989-03-13 JP JP5773589A patent/JPH02237783A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013078843A (ja) * | 2013-02-06 | 2013-05-02 | Seiko Epson Corp | 多関節マニピュレータ |
JP2017042837A (ja) * | 2015-08-24 | 2017-03-02 | 株式会社デンソーウェーブ | センサ位置決定方法、ロボット |
WO2024070630A1 (ja) * | 2022-09-27 | 2024-04-04 | 村田機械株式会社 | 搬送装置及び保管装置 |
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