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JPH02237248A - 多段相互接続ネツトワークにおける交換方法 - Google Patents

多段相互接続ネツトワークにおける交換方法

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Publication number
JPH02237248A
JPH02237248A JP1154811A JP15481189A JPH02237248A JP H02237248 A JPH02237248 A JP H02237248A JP 1154811 A JP1154811 A JP 1154811A JP 15481189 A JP15481189 A JP 15481189A JP H02237248 A JPH02237248 A JP H02237248A
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JP
Japan
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packet
buffer
packets
line
stage
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Application number
JP1154811A
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English (en)
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JPH0683248B2 (ja
Inventor
Daniel M Dias
ダニエル・マニユエル・デイース
Manoj Kumar
マノー・クマー
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International Business Machines Corp
Original Assignee
International Business Machines Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by International Business Machines Corp filed Critical International Business Machines Corp
Publication of JPH02237248A publication Critical patent/JPH02237248A/ja
Publication of JPH0683248B2 publication Critical patent/JPH0683248B2/ja
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    • H04L49/253Routing or path finding in a switch fabric using establishment or release of connections between ports
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    • H04L49/3018Input queuing
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A.産業上の利用分野 本発明は、一般に多段相互接続ネットワーク(M I 
N)を介してデータ・パケットを交換する方法に関する
。具体的には、本発明は、分散制御によりMINを介し
てデータ・パケットを交換する方法に関する。こうした
方法は、1つまたは1組の宛先(ホット・スポット)へ
の・過大なトラフィックが、ネットワークの他の宛先に
向かう均一なトラフィックの品質をほとんど低下させず
に支援できるようにする。各パケット中の各アドレス・
ビットが、ネットワークの特定の段でパケットの経路を
決定し、パケットは、現在バッファ内にあるパケットの
アドレス・ビット及びバッファの可用性に基づいてバッ
ファのある段で受け入れられる。
B.従来技術 計算機の能力に対する要件が増大するにつれて、計算要
件を支援するために複数のプロセ・ソサを相互接続する
ことがますます重要になってきている。
すなわち、プロセッサ同士またはプロセ・ソサと共用メ
モリを接続する高速ネッl・ワークが求められている。
プロセッサをメモリに相互接続するネットワークは多数
知られている。これらのネ・ソトワークのうちで、MI
Nは高帯域幅をもたらし、ネ・ソトワークに段を追加し
てモジュール式にサイズを増大することができ、複雑さ
がO (N1ogN)(ただしNはプロセッサまたはメ
モリ・モジュールの数)であるので、特に魅力がある。
最も重要なことであるが、MINは、分散アルゴリズム
を用いて、集中制御装置をもつネットワークで発生する
ネ・ソクなしに制御することができる。
MINをプロセッサとメモリの相互接続に使用する際に
発生する深刻な問題は、ツリーの飽和である。この問題
は、プフィスター(Pf ister)  の論文「多
段相互接続ネットワークにおけるホット・スポットの争
奪及び結合(Hot Spot Contention
and Combining in Multista
ge InterconnectionNetwork
s) J I E E Eコンピュータ紀要(IEEE
Transactions on Computers
) )C − 3 4 ( 1 0 ) 11985年
10月、pp..943−948に記載されている。デ
ータ・パッケージのトラフイツクを、ネットワーク内の
様々なメモリ装置に均一に伝送するときは、この問題は
発生しない。しかし、プロセッサからホット・スポット
と呼ばれる特定のメモリに向かう過大なトラフィックが
あるとき、ホット・スポットに通じるバッファは、ホッ
ト・スポットにアドレス指定されたパケットで満杯にな
る。バッファが満杯になると、プロセッサから他のメモ
リへのトラフイックが阻止され、したがってネットワー
ク全体が停止する。
上記論文では、ツリーの飽和を緩和するために結合と呼
ばれる方法が開示されている。しかし、1)特定のアレ
イ・アクセス・7寸ターン、2)ホ・ソト・スポットに
対する結合不能な更新、また+t 3 )特定のデータ
項目ではなくメモリ装置へのー■寺的な過大負荷のため
に、結合不能で不均一なデータ・アクセス・パターンが
発生することがある。さらに、結合法は、共用メモリの
ないシステムでli4吏用できないことがある。
MINは遠隔通信パケ・y}交換用に提案されたもので
ある。たとえば、ターナー(Turner )の米国特
許第4494230号及び米国特許第4491945号
を参照のこと。これらの特許は、遠隔通信パケット交換
のためにMINを使用することを教示している。こうし
たネ・ソトワークでトラフィックが不均一てあると、ネ
・ソトワーク内のある宛先に向かうパケ・ソトの不均一
で過大なトラフィックのためにツリーの飽和が発生した
とき、これらのネットワークに類似の閉塞が起こる。こ
の出願でも結合はうまく曇かない。
アカシの米国特許第4500990号は、CSMA/C
Dネットワークでノ寸ケ・ソトを満杯の/ク・ソファに
再伝送させるバッファあふれ信号を生成する方法が記載
されている。この方法は、CSMA/CD (イーサネ
ット型式)構内ネットワークに固有のもので、MINで
は使用できない。
サーヴエル(Servel )の米国特許第46034
16号は、ビット直列方式で大カリンクに到達したパケ
ットをパケット並列形式に変換し、この並列形式でタイ
ム・スロット交換し、最終的にビット直列形式に再変換
するという交換方法を記載している。内部では、1つの
パケットが128ビットの並列形式で同時に伝送される
。交換は単一段として編成されている。メモリはタイム
・スロット交換装置と同様で、パケットは到達したとき
メモリ・モジュールに記憶される。次いでパケットが正
確な時間にメモリから読み取られ、出力線に供給される
。この交換方法は、MINにおけるホット・スポット問
題を解決するには有用でない。
チャン(Chan )の米国特許第4556972号は
、パケット交換機から回路交換機を介してある宛先に割
り振られたリンクの数が、その宛先に向かうパケット・
1・ラフィックのボリュームに基づいて動的に制御され
るという、パケット交換機から回路交換機へのインター
フェースを教示している。パケット交換機を通過する間
のパケットの遅延を監視する方法は、ターナーの米国特
許第4551833号に記載されている。
そして、最後に、」二位コンピュータ・システムと複数
のデバイス制御装置の間で同期をとる方法が、ラビンソ
ン( Rub inson )の米国特許第44491
82号に教示されている。各プロセッサは、競合状態を
生み出すことなくそれ自体の速度で動作し、入出力バス
上のハードウェア・インターロック機能が不要である。
C.開示の概要 本発明は、ホット・スポット・トラフィックによって均
一トラフィックのパフォーマンスが低下するのを防止す
るための、多段相互接続ネットワーク(MIN)を介し
てデータ・パケットを交換する方法である。各パケット
中の各アドレス・ビットによって、ネットワークの特定
の各段でそのパケットが向うべき出力リンクを決定する
。パケットは、受入れ検査に合格した場合にだけその段
の大カバッファで受け入れられる。この受入れ検査は、
ネットワークのある段の大カバッファでのバッファの可
用性だけではなく、パケットのアドレス・ビットカハッ
ファ中の他のパケットのアドレス・ビットとどう関係し
ているか、及びネットワークの段にも基づくものである
。受入れ検査に合格しなかった場合、そのパケットはM
INの前の段に保持され、その段のバッファ中のパケッ
トノ待チ行列の後尾に移され、すなわちその待ち行列で
より低い優先順位を与えられる。
D.問題点を解決するための手段 ホット・スポットが存在すると、あるプロセッサから発
してホット・スポットにアドレス指定されたパケットが
通過しなければならないすべてのパッファは、そのホッ
ト・スポットに向かうパケットで満杯になる。そのため
にツリーの飽和が起こる。ツリーの飽和を防止するには
、ホット・スポットにアドレス指定されたパケットでバ
ッファを満杯にならないようにする。これは、移動中の
到来パケットのアドレスをすでにあるバッファ内にある
パケットのアドレスと比較することによって実施される
。交換バッファがすでに到来パケットと同じユニットに
向かうパケットを含んでいる場合、その到来パケットは
バッファに入るべく受け入れられない。あるパケットが
受け入れられない場合、そのパケットは、他のパケット
が転送できるように、現在のバッファ内のパケット待ち
行列の最後尾に移される。
この方式で交換機を動作させると、どのバッファにも、
ホット・スポットに向かうパケットがせいぜい1つしか
あり得ないので、ホット・スポットに通じるバッファの
連鎖が同じホット・スポットに向かう複数のパケットで
満杯になることが防止される。さらに、潜在的なホット
・スポット・トラフィックとして検出されたパケットが
、その待ち行列の後尾に移されて、均一のトラフィック
が通過できるようになるので、均一のトラフィックは閉
塞されない。
ネットワーク内の各交換機は以下のように動作する。あ
るクロック・サイクルの開始時に、各交換機入力待ち行
列にあるパケットが転送すべく選択される。待ち行列の
先頭にある2つのパケットが同じ出力に向かう場合、そ
のうちの1つが仲裁方式によって選択される。選択され
たパケットは同時に次の段に送られ、そこで一時的にバ
ッファに保持される。次の段バッファが満杯、すなわち
到来パケットと同じ宛先に向かうパケットを含んでいる
場合、否定応答が前の段に送られ、そのパケットはその
前の段バッファの後尾に移される。
そうでない場合は、パケットが次の段バッファに入れら
れ、前の段バッファから削除される。
E.実施例 第1図に、本発明の代表的な3段MIN10の構成図を
示す。MINIOは、交換機16a−1及びバッファ記
憶機構14a−xを介してメモリ装置18a−hと通信
するプロセッサ12a−hを含む、マルチプロセッサ・
コンピュータ・システムである。当業者なら理解できる
ように、本発−10= 明は、任意の数の段で使用できるように容易に適応でき
る。各プロセッサ12a−hはそれぞれデータのパケッ
トを発信し、当該の各バッファ入力線13a−hを介し
て各バッファ記憶機構14ahに送る。こうしてバッフ
ァ記憶機構14a−hが受け取ったデータのパケットは
、次に、MIN10を介してメモリ装置18a−hに送
られる。
第1図では、わかりやすいように、一部の参照番号を省
略してある。
MINIOは複数の段として構成され、各段が複数の2
人力2出力交換機16a−1を含む。MINIOの第1
段は、交換機16a−dを含み、第2段は交換機1ee
−hを含む、第3段は交換機16i−1を含む。このよ
うにMINIOの各段には4つの2人力2出力交換機が
示してあるが、当業者なら理解できるように、MINI
OはN入力M出力及びその他の相互接続パターンをもつ
交換機を含むことができる。MINIOの段相互間の相
互接続パターンは、当業者には周知である。
各交換機IEta−1は2つのバッファ記憶機構14a
−xを備えており、1つの交換機の各バッファ記憶機構
はそれぞれ、様々なメモリ装置18a−hにアドレス指
定されたそれ自体のパケット待ち行列を含む。プロセッ
サ12a−hは、メモリ装置18a−hに向かうパケッ
トを、前述のように第1段交換機18a−dのバッファ
記憶機構14a−hのうち当該のものの待ち行列に入れ
る。
パケットは、それが発信プロセッサ12a−hの1つに
よって送られるメモリ装置18a−hのアドレスを含む
。パケッ1・内のアドレスは、交換機16a−1が、パ
ケットを発信プロセッサ12a−hからMIN10を介
して宛先メモリ装置18a−hの1つに経路設定するた
めに使用する。
プロセッサ12a−hが、メモリ装置18ahに均一に
アドレス指定されたパケットを発信するとき、MINI
Oを通る1・ラフィックは均一となる。しかし、メモリ
装置18a−hにアドレス指定されたパケットが不均衡
に特定のメモリ装置18a−hにアドレス指定されると
きは、不均衡に大きな数のパケットがアドレス指定され
た宛先メモリ装置18a−hはホソト・スポットになる
そのホット・スポットに通じるMINIOを通る経路が
塞がって、ツリーの飽和をもたらすことがある。その場
合、そのホット・スポット以外のメモリ装置18a−h
に向かうトラフイックは、それが塞がった経路を通過し
なければならない場合、阻止される。
たとえば、プロセッサ12a−hからのパケットが不均
衡にメモリ18cにアドレス指定されると、第1図でバ
ッファ記憶機構14s1 tを黒く塗って示すように、
バッファ記憶機構14s1 tを満杯にする。MINI
Oの第3段の他のバッファ記憶機構はどれもホット・ス
ポット・メモリ装置18cに通じていす、したがってM
INIOの第3段の他のバッファ記憶機構はホット・ス
ポット・メモリ18cに向かうトラフィックによって満
杯にならない。しかし、M工N10の第2段では、図の
ように、バッファ記憶機構1411j1msnはすべて
ホット・スポット・メモリ18cに通じている。バッフ
ァ記憶機構1411 jはバッファ記憶機構14sに通
じ、バッファ記憶機構14m1nはバッファ記憶機構1
4tに通じている。したがって、バッファ記憶機構14
ti j1m1nの待ち行列はすべて、ホット・スポッ
ト・メモリ装置18cに向かうトラフィックで満杯とな
り、バツファ記憶機構1411j1mz nを通過しな
ければならないメモリ装置18c以外のメモリ位置に向
かうパケットが遅延されることがある。
MINIOの第1段では、すべての第1の段バツファ記
憶機構14a−hが、ホット・スポット・メモリ装置1
8cに向かう経路にある第2段バツファ14 IN j
1m1nの1つに通じているので、すべてのバッファ記
憶機構14a−hが、メモリ装置18cにアドレス指定
されたパケットで満杯になることがある。すなわち、す
べての第1段バ・ソファ記憶機構14a−hの待ち行列
が、ホット・スポット・トラフィックで満杯になり、M
IN10トラフィックがすべて停止することがある。
このツリーの飽和の問題を防止するために、本発明の方
法では、転送中のパケットのアドレスをすてに受信側バ
ッファ記憶機構14a−X中にあるすべてのパケッ1・
のアドレスと比較し、この比較に基づいて受入れ検査を
実行することによって、任意のホット・スポット・メモ
リ装置18a−hにアドレス指定されたMINIO内の
パケッ1・が、どのバッファ記憶機構1t3a−1をも
満杯にしないようにする。具体的には、受信側バッファ
記憶機構14a−xは、転送されたパケットと同じ宛先
に向かうパケットをすでに含んでいる場合、転送された
パケットを受け入れない。そのため、どノハッファ記憶
機構にも、ホット・メモリ装置に向かうパケットがせい
ぜい1つしかあり得ないので、特定のホット・スポット
・メモリ装置18a−hに通じるバッファ記憶機構14
a−xの連鎖が満杯になることが防止される。
したがって、あるクロツク・サイクルの開始時に、各バ
ッファ記憶機構の先頭にあるパケットが、MINIOの
次の後の段のバッファ記憶機構に転送すべく選択される
。2つのパケットが同じ交換機出力にアドレス指定され
る場合、それらの1っが落とされ、もう1つか転送され
る。次の段で、どの到来パケットも、一時的到来パケッ
ト・バッファ(たとえば、第2図の到来パケット・バッ
ファ11Eia)に保持され、受入れ検査が実行される
次の段のバッファ記憶機構が転送されるパケットと同じ
宛先に向かうパケットを含む場合、否定応答信号(NA
CK)が前の段に送られる。次いで、そのパケットが前
の段のバッファ記憶機構の待ち行列の後尾に移される。
そうでない場合、パケットが次の段のバッファ記憶機構
に入れられ、前の段のバッファ記憶機構から削除される
MINIOの各段で、個々の宛先メモリ装置18a−h
のアドレスを含むパヶッ1・内のアドレス・フィールド
の1ビットは、交換機IEia−1が、各クロツク・サ
イクル中にそのパケットを経路設定するために使用する
。交換機16a−1内でのこの経路設定は、パケットの
アドレス・フィールド中の上記のビットに応じて、MI
NIOの次の段にパケットを転送するために交換機1t
3a−1の2つの出力ポートのどちらを使用すべきかを
決定することによって実行される。したがって、MIN
IOの各段て、パケットの経路設定に使用される宛先ア
ドレスのビットは、経路設定ビットである。
2つのパケットが同じクロック・サイクル中に個々の交
換機16a−1の同じ出力ポートへの経路設定を必要と
する場合、競合が発生する。競合パケットのうちの1つ
が回転木馬方式で選択される。ただし、当業者なら理解
できるように、ランダム選択など競合するパケット対か
らパケットを選択するための他の方法も使用できる。
第2図に、交換機leaとバッファ記憶機構14aの構
成図を示す。交換機16aとバッファ記憶機構14aの
詳細な構造及び機能について述べるが、当業者には当然
のことながら、この説明はMINIO内の交換機1t3
a−1とバッファ14a−Xのどれにも同様に当てはま
る。
交換機1t3aは2つのサブスイッチ100a1bを含
む。交換機16a内のザブスイッチ100aN bは、
それぞれ入力データ線13a1bt到来ハケッ1・・バ
ッファ11eaNb1及びバッファ記憶機構1 4a1
bを介してプロセッサ12a1bからデータ・パケッ1
・を受け取る。入力データ線13aを介してサブスイッ
チ100aが受け取ったパケットは、パケットの経路設
定ビットに応じてサブスイッチ100aの出力データ線
15aまたはサブスイッチ100bのデータ線15bに
送られる。同様に、データ線13bを介してサブスイッ
チi oobが受け取ったパケットは、受け取ったパケ
ットの経路設定ビットに応じて、出力データ線15aま
たは15bに送られる。
MINIOの第1段で、プロセッサ12a1bから任意
のメモリ装置18a−hに送られるデータ・パケットは
、それぞれ当該の到来パケット・バッファ116a,b
に入れられる。たとえば到来パケット・バッファに入れ
られたパケットが、サブスイッチ100aが以前に受け
取りサブスイッチ100aのバッファ記憶機構14a内
の待ち行列に記憶したパケットと比較される。新しく受
け取ったパケットとこの待ち行列中にすでに記憶されて
いたパケットの比較は、受入れ検査及びバッファ制御モ
ジュール108a内で実行される。サブスイッチ100
bでも同様の動作が行なわれる。
当該の否定応答(NACK)線100a,bが、各受入
れ検査モジュール108a1bに設けられている。線1
10a1bはそれぞれ新しく受け取ったパケットを転送
したMINIOの前の段に、またはパケットを発信する
プロセッサ12a−hに接続されている。交換機16a
の場合、線110a1’bはそれぞれプロセッサ12a
,bに接続されている。受入れ検査モジュール108a
または108bが、それぞれ到来パケット・バッファ1
leaまたは116bに入れられたパケットを受け入れ
るべきだと決定した場合、それぞれ線110aまたは1
10bは論理レベルOに設定される。
受入れ検査モジュール108aまたは108bが、それ
ぞれ到来パケット・バッファ116aまたは116bに
到着するパケットをそれぞれ拒絶すべきだと決定した場
合、それぞれ線1 10aまたは110bが論理レベル
1に設定される。
各サブスイッチ100a1bはまた、それぞれ選択機構
106a,bを備えている。サブスイッチ100a1b
内の各選択機構106a,bは、バッファ記憶機構1 
4a1bの両方に接続されている。たとえば、選択機構
106aはバッファ記憶機構14aと14bの両方に接
続され、選択機構106bはバッファ記憶機構14aと
14bの両方に接続されている。すなわち、どちらの待
ち行列中のパケットも、サブスイッチ100a1bの一
方を介して経路設定でき、各バッファ記憶機構14at
bの先頭にあるパケットが、各パケットの経路設定ビッ
トに応じて選択機構106a1bの一方に提示される。
両方の経路設定ビットが1である場合、両方のパケット
が選択機構106bに送られる。両方の経路設定ビット
がOの場合、両方のパケットが選択機構106aに送ら
れる。すなわち、バッファ記憶機構14a1bの先頭に
同じ経路設定ビットをもつパケソトがあり、かつ両方の
バッファ記憶機構が同じサイクル中に選択機構10(3
a1bのうち同じものにパケットを提示する場合、競合
が発生する。競合のある選択機構10E3a1bの1つ
に提示された2つのパケットのうちの1つが、その選択
機構により回転木馬式調停によって次の段のバッファ記
憶機構14iまたはパッファ記憶機構14kに転送すべ
く選択される。第3段の交換機16i−1の場合、この
選択処理で、バッファ記憶機構14a−xの1つではな
くメモリ装置18a−hの1つに転送するパケットが選
択される。
MINIOの次の段(第2段)がそれぞれ選択機構10
8a1bによって線15aまたは15bに送られたパケ
ットを受け入れる場合、第2段の交換機1ee,fから
の当該の否定応答線112a1b上で論理レベルOを受
け取る。そのパケットが第2段で拒絶されると、当該の
否定応答線112a,blで論理レベル1を受け取る。
線112a上で選択機構106aが受け取った否定応答
信号は、選択機構106aがバッファ14aまたは14
bのどちらからパケットを選択するかに応じて、選択機
構106aから線113aを介して受入れ検査モジュー
ル108aに、または線113bを介して受入れ検査モ
ジュール108bに中継される。線112blで選択機
構106bが受け取った否定応答信号も同様に、線11
3dを介して受入れ検査モジュール108bに、または
線113cを介して受取り検査モジュール108bに中
継される。受入れ検査モジュール1 0 8 a Nb
のどちらかが、パケットが受け入れられたことを示す論
理レベルrOJの否定応答信号を受け取った場合、それ
を転送した方のパケットは、バッファ記憶機構14as
bから削除される。
第3図に、クロック・サイクル150を示す。
MINIOは単一のクロック信号によって同期されてい
るが、当業者なら理解できるように、本発明の方法は、
2つ以上のクロックをもつシステム及び非同期動作を含
むシステムでも使用できる。
クロック・サイクル150の立上りの時点152で、プ
ロセッサ18a1bからのパケットがそれぞれ到来パケ
ット・バッファ116a,bにクロックされる。同様に
、MIN10内の前の段からのパケットが、MINIO
の第2段及び第3段の到来パケット・バッファにクロツ
クされる。受け取ったパケットは、そのパケットが転送
される先のサブスイッチ100a,bに応じて、受入れ
検査モジュール108aまたは108bによってバッフ
ァ記憶機構102a1bの内容と組合せ比較される。時
点154で否定応答信号が生成され、MINIOの前の
段に送り戻される。時点156て、バッファ記憶機構1
4aibの状態が、次の段による到来パケットの受入れ
または拒絶を反映するように変更される。たとえば、転
送されたパケットが時点154で受け入れられた場合、
次のパケットが時点156でバッファ待ち行列の先頭に
ある。
時点156の後で、必要ならバッファ記憶機構1 4 
a 1b内の待ち行列の先頭にある新しいパケッ1・が
選択機構106aまたは106bによって選択され、次
の段の到来パケット・バッファに送られる。MINIO
内の次のクロツク・サイクル150の開始時に、交換機
1ea−1の入力端に提示されたパケットが次の段にゲ
ートされる。
クロック・サイクル150は、段間でパケットを転送す
るための単一ハーフ・サイクルで示されているが、当業
者なら容易に理解できるように、この設計は、MIN1
0の段間で長いパケットを転送するための複数のサブサ
イクルに容易に適応できる。さらに、当然のことながら
、クロック・サイクル150の立上りがサイクルの始め
として示されているが、クロック・サイクル150内の
任意の時点をクロツクの始めに指定できる。
第4A図及び4B図に、サブスイッチ100aをより詳
細に示す。2つのサブスイッチ1 0 0 a Nbは
、先に第2図に関して説明したように各交換機16a−
1内に含まれており、当然のことながら、サブスイッチ
100bの機能はサブスイッチ100aのそれと対称的
である。
パケットが線13a(第4B図)を介してサブスイッチ
100aに到辻し、到来パケット・バッファ116aに
記憶される。次いで、前述のように、そのように受け取
ったパケットを受け入れるかどうかの決定が行なわれる
。すなわち、到来パケット・バッファ116aは、パケ
ットの宛先アドレスを、バッファ記憶機構14aの待ち
行列内に記憶されたすべてのパケットの宛先アドレスと
比較すべく、バス263を介して受入れ検査モジュール
108aに送る。バッファ記憶機構14aの待ち行列中
の各パケットは、個々のデータ・レジスタ254a−N
内に記憶される。すなわち、バッファ14aの待ち行列
は、データ・レジスタ254a−Hに記憶されたパケッ
トを含む。各データ・レジスタ254a−Hの内容は、
同時に個々の比較機構2Et4a−N中の新しいパケッ
トと比較される。
各比較機構264a−Hの出力が、ORゲート266中
で論理和が取られる。ORゲート266の出力が高レベ
ルの場合、到来パケッ1・のアドレスがバッファ記憶機
構14aのレジスタ254a−N中のパケットの1つと
一致する。次いで、ORゲート266の出力が、線27
2」二のバッファ満杯信号及び線118a上の有効パケ
ット信号と共にORゲー1− 2 8 8に送られて、
線110a上に否定応答出力(NAKOUT)信号を供
給する。
線272上のバッファ満杯信号は、次の読取りアドレス
を次の書込みアドレス+加算器238からの1つのモジ
ューロnと比較することによって比較機構244(第4
A図)から供給され、ORゲート268に送られて、バ
ッファ記憶機構14aが満杯になったとき別のパケット
がバッファ記憶機構14aに入れられないようにする。
このため、その結果が線272上に出るバッファ満杯検
査と、その結果がゲート266の出力端に出る個別の受
入れ検査が、パケットを受け入れる前に実行できる。す
なわち、線1 10a上のORゲート268の出力は、
バッファ記憶機構14aに余裕があるかどうか、及び新
しいパケットがバッファ記憶機構14a中のすでにある
パケソトと同じ個別のメモリ装置18a−hに向かうも
のであるかどうかの両方に基づいて、そのパケットが受
け入れられるかどうかを示す。
バッファ記憶機構14aのデータ・レジスタ254a−
Nは、出力バス250及ひ比較機+fiY264a−H
に接続されている。データ・レジスタ254a−Nから
のパケットが、MINIO内の次の段またはメモリ装置
18a−hに送るべく、時に1つずつ、出力バス250
に供給される。したがって、待ち行列の1つのデータ・
レジスタ254a−Nが、サブスイッチ100aの制御
論理に応じて選択され、選択されたレジスタ254a−
NがMINIOの次の段に送るべくバッファ記憶機構1
4aから読み出される。転送中のパケットの経路設定ビ
ットは、出力バス250から線273を介してゲート2
75a1bに供給され、線120aと120bを介して
それぞれ選択機横106a1bに有効パケッl・信号を
供給する。このようにして、選択機構106a,bの1
つが選択されて、そのパケットが経路設定される。
MINIOの各サイクル150中に、バッファ記憶機構
14aのデータ・レジスタ254a−Nからのパケッ1
・を選択するために、加算器218が増分される。加算
器218はモジューロn加算器である。ただしnはバッ
ファ記憶機構14a内のデータ・レジスタ254a−H
の数である。加算器218の出力は読取リアドレス21
6に入力される。読取りアドレス216のアドレス出力
は、n本の読取り許可(RE)出力線のうちの1本」−
に論理レベルを供給する復号器242に入力される。復
号器242の読取り許可線は、各データ・レシスタ25
4a−Hに個別に接続されている。
すなわち、復号器254の読取り許可出力線は、それぞ
れn個のデータ・レジスタ254a−Hのうちの1つを
選択して、選択されたデータ・レジスタ254a−Nを
読み取らせ、その内容を出力バス250に供給させて、
M工N10の次の段に送らせる。
新しいパケットをバッファ記憶機構14aに記憶するた
めに、どのデータ・レジスタ254a−Nが入力バス2
70からの新しいパケットで書き込まれるかを決定する
こきは、出力バス250にどのレジスタ254a−Nが
読み出されるかを決定することよりも複ifCである。
新しいパケットを受け取ったバッファ記憶機構14a内
のデータ・レジスタ254a−Hのバッファ記憶機’t
R 1 4 a内のアドレスは、書込みアドレス214
によって決定される。
書込みアドレス214の出力が復号器228に入力され
て、線228a−Nuに対応する書込み許可生成機構2
48a−Hに対する信号を生成する。各書込み許可生成
機構248a−Nは、書き込むべきレジスタ254a−
Nを選択するための1対の線249a−Nを備えている
。各書込み許可生成機構248a−N内で、復号器22
8の出力は、1)線118alの有効到来パケット信号
、2)線112a上の否定応答入力(NAKIN)信号
、及び3)線110a上の否定応答出力(NAKOUT
)信号と結合される。これらの信号は、論理ゲート22
0、222、224及び226によって結合されて、大
カバス270からの到来パケットを選択されたレジスタ
254a−Hにコピーするための許可信号を、生成機構
248a−N内で生成する。すなわぢ、有効な到来パケ
ットかあ2つ る場合、それは選択された書込み許可レジスタ254a
−Nに入れられる。
モシューロn加算器212は、書込みアドレスを、■)
パケットが到来しパケットがバッファ記憶機構14aか
ら読み出されるか、あるいはパケットが到来せずパケッ
トがバッファ記憶機構14aから出て行かない場合に1
だけ増分され、2)パケットが到来しパケットがバッフ
ァ記憶機構14aから出て行かない場合に2だけ増分さ
れ、3)パケットが到来せずパケットがバッファ記憶機
構14aから読み出される場合には増分されない。
これらの決定を下すのに必要な信号は、線110aN 
 1 12a1 1 18aJ二にあり、その論理動作
は論理ゲート202、204、206、208、210
によって実行される。
バッファ記憶機構14aの待ち行列の先頭にあるパケッ
トが選択機構106a1bまたはMIN10の次の段に
よって実行される調停で拒絶された場合、それはバッフ
ァ記憶機構14a待ち行列の後尾の到来パケットの後に
入れられる。このパケットは出力バス250上て利用て
き、s 1 1 2a上の否定応答信号が高レベルの場
合、それは正しいレジスタ254a−Hにコピーされる
。したがって、サブスイッチ100aの論理回路は、出
力パケットが否定応答され到来パケットが到来しない場
合に書込みアドレスで書込み信号を生成する。
そうでない場合、その論理回路は、それを書込みアドレ
ス+1つのモジューロnに対応するレジスタにコピーす
る。ただし、nはレジスタ254aの数一Nである。
第5図に、サブスイッチ100a内の選択機構106a
を詳細に示す。選択機構106a1bは同じなので、そ
れらのうちの1つだけを詳細に説明する。選択機構10
6aは2つの入力をもつ。
第1の入力(DATA  IN  1)は、データ線1
04aを介してバッファ記憶機構14aからパケットを
供給し、第2の入力はデータ線104bを介してバッフ
ァ記憶機構14bからパケットを供給する。前述のよう
に、選択機構106aは、単一のクロック・サイクル中
にデータが両方のデータ線104a1bを介して供給さ
れる場合、調停をしなければならない。
図の調停方式は、データが1回の調停中に一方のデータ
線104aまたは104bがら選択され、次の調停中に
もう一方のデータ線104aまたは104bから選択さ
れるという、回転木馬方式である。前述のように、ラン
ダム選択方式など他の方法も使用できる。1クロック・
サイクル中に選択機構106aに2つの入力ではなく1
つしが入力がない場合、その1つの入力がデータ出力線
15aに供給され、選択機構106aによる選択または
調停の必要はない。
各パケットの再経路指定ビットは、選択機構IQ6aま
たは106bのどちらがパケットを転送するかを決定す
る。この経路指定ビットが線273上のバッファ記憶機
構14aまたは14bの有効パケット・ビットと(第4
A図のサブスイッチ100aのゲート275aと275
bにおけるように)論理積が取られて、線1 2 0 
a1bN c及びdiに■PS信号を生成する。したが
って、たとえば、バソファ記憶機構14aが選択機構1
06aに刻する経路指定ビッ1・をもつ有効パケットを
供給する場合、選択機構1013aの線120a」一の
選択機構レベル■PSか真となる。同様に、バッファ記
憶機構14bがパケットを選択機構106aに転送する
場合、選択機構10t3aの線12 0 c lのレベ
ルVPSが真となる。同様に、第2図を特に参照すると
、バッファ記憶機構14aか選択機構10f3bに対す
る経路指定ビットをもつ脊効パケットを供給する場合、
選択機構1061)の線120bJ−の選択機構レベル
vPSが真となる。バッファ記憶機構14bがパケット
を選択機構106bに転送する場合、選択機構106b
の線120dl二のvPSが真となる。
パケットが選択機構106aから線15aを介して転送
されるとき、次の段に対する有効パケット信号が、線1
14alに供給される。線114aのレベルは、ゲート
308から供給される。ゲート308は、線120aま
たは120cのどちらが高レベルであったかに応じて、
ゲート300または306から高レベル入力を受け取る
。すなわち、バッファ記憶機構14aまたは14bのど
ちらからの有効パケットを示す有効パケット・レベルV
PSを線120aまたは120cのどちらを介して受け
取ろうとも、有効パケット信号vPは、線114alで
依然として高レベルにある可能性がある。
前述のように、1本の線120a1cだけが高レベルに
あって、1つのパケットだけが選択機構106aに供給
されることを示す場合、その1つのパケットが線15a
を介して転送される。1つのパケットだけが進んで、ゲ
ート310または312を開き、必要に応じてバス10
4aまたは10 4 b 」二で受け取ったパケットを
転送するときに、ゲート292ならびに、ゲート296
、298、300の論理回路、ゲート302、304、
3o6の論理回路が、存効パケット線114aを高レベ
ルにする。調停を行なわなければならないとき、回転木
馬方式は、ゲー1− 3 0 0または306の出力を
交互に伍レベルにして、ゲー1−310または312を
開くフリップ・フロツプ290によって実行される。次
の調停中に、フリソプ・フロツプ290の状態が反転さ
れて、反対のデータ・バス104a1bを選択させる。
選択機構106aからバス15aを介して転送されたデ
ータが後の段で受け入れられるとき、その後の段は、否
定応答線112aを介して否定応答を選択機横10(3
aに供給する。しかし、転送されたパケットは、バッフ
ァ記憶機構14aまたは14bのどちらから到来するこ
ともあり、そのバッファ記憶機構がその待ち行列からデ
ータ・パケットを削除し、他のバッファ記憶機構14a
1bはその待ち行列から何も削除しないようにするため
、否定応答信号を正しいバッファ記憶機構14a1bに
経路設定しなければならない。したがって、2本の否定
応答線113a,bが設けられている。否定応答線11
3aは受入れ検査モジュール108aを介してバッファ
記憶機構14aに接続され、否定応答線113bは受入
れ検査モジュール108bを介してバッファ記憶機構1
4bに接続される。
線112a上の否定応答信号を正しい否定応答線113
a,bにゲー1・するため、ゲート308の2つの入力
が、別々のゲート294、29Bに供給される。前述の
ように、どちらのバッファ記憶機構14a1bがパケッ
1・を転送したかに応じて、ゲー} 3 0 81のこ
れらの2つの入力のどちらか一方が高レベルになる。し
たがって、これらの2つの入力は、否定応答線112a
lの信号を、ゲート294、296を介して否定応答線
113az bの1方にゲートする。
第6図に、1)本発明の方法を使用した場合、及び、2
)本発明の方法を使用せず、バッファ14a−xが宛先
が同じ他のパケットをすてに持っている場合でもパケッ
トがバッファ14a−xに受け入れられるという、従来
技術を使用した場合の、MINIOのサイクル遅延とM
INIOのスループットの関係を示す。グラフ350に
示したデータは、8段に配列された2×2個のサブスイ
ッチをもつ256X256ポートのネ・ソトワーク(図
示せず)て収集したものである。水平軸」二の正規化ス
ループットとは、実際のスループ・ノ}・と、ネットワ
ーク内に衝突のない理想的なスループ・ソトの比率であ
る。ただし、1ボート当り1サイクル当り1パケットが
理想であると仮定する。均一トラフィック及びパケッ1
・の5%が単一のホ・ソ1・・スポットに向かうトラフ
イックについてデータを収集したこのシステムのバッフ
ァの長さは8であった。
MINを通過するトラフイックが均一なときの従来技術
のサイクル遅延を、曲線358に示す。
その場合、最大正規化スループットは約0.55である
。曲線352は、5%のホ,ソト・スポ,ソトの場合の
従来技術の方法のスループットを示したもので、最大ス
ループットが0.07である。曲線356は、本発明の
方法を用いた場合の均一トラフィックのときの遅延とス
ループ・ソトの関係を示す。波形356で示されるよう
に、本発明の方法は、均一トラフィックの場合、従来技
術の方法よりも高スループッ1・での成績がやや悪く、
波形358では最高のスループットが0.55であるの
に対し、約0.50である。
しかし、1・ラフィックの5%がホット・スポットに向
かうとき、本発明のシステムを使用するMINの性能は
、曲線354を見ればわかるように、曲線352に示さ
れた性能と比べて大きな改善を示す。すなわち、本発明
の方法は、曲線356、358に示すように均一トラフ
ィックではやや性能が低下するものの、曲線352、3
54を比較するとわかるように、非均一トラフィックで
は遅延が大幅に減少し性能が向上する。
本発明の方法は、バッファ14a−xの内容が、調停を
実行する際にMINIOの後続段としてどのように使用
されるかに基づいて、あらゆるクラスの交換アルゴリス
ムをもたらす。特定のいくつかの実施例を以下に示す。
曲線356、358て示されるように、均一トラフィッ
クは、この基本方式により、幾らか悪影響を受ける。こ
の影響は、特にネットワークの後の段で現れる。という
のは、後の段では、パケットが転送されるときに、同じ
宛先に向かうパケットが次のバッファ段に存在する確率
が高くなるからである。そのために、ネッ1・ワーク内
で不必要な阻止が起こる。本発明の方法の他の実施例は
、受信側ハノファ1 4. a − xのi、1』ぢ行
列か最小長よりも大きい場合にのみ、同し宛先を持つパ
ケッ1・があるかとうかを検査するものである。たとえ
ば、待ち行列の長さがパケッl− 1つまたは2つより
多い場合にのみ、その宛先が検査される。こうした力式
を選択する理由は、到来パケッ1・と同じ宛先に向かう
パケットが通常の環境で発生する確率がより高い、MI
N10の後の段で、通常はロードが小さくなりバッファ
待ち行列が短くなるためてある。
第1の実施例及ひ代{各実施例について収集したデータ
からは、M■N10の最後の数段についてのみ代替方法
を実行し、MINIOの最初の数段では第1の方法を使
用する場合、ホット・スポット・トラフィックの場合の
ネソ1・ワーク性能は基本方式とほぼ同じてあるか、均
一ロードのもとでは良好な性能を保持することがわかる
ホッ1・・スポット・トラフィックの場合に基本方式を
使用するネットワークのスループットが、均一ローディ
ングの場合よりも小さくなる理由は、ホット・スポット
・パケットが数サイクルごとに待ち行列の先頭にきて、
しばしばその数サイクルを浪費することである。この問
題を緩和するもう1つの実施例は、パケットに関連する
優先ビットを設けるものである。その場合、あるパケッ
トが次の段のバッファ内にある宛先の同じ別のパケット
によって阻止される場合、そのパケットにより低い優先
順位が割り当てられることがある。
F.発明の効果 以上のように本発明の多段接続ネットワークにおける交
換方法によれば、ホット・スポット・トラフィックによ
って均一トラフィックのパフォーマンスが低下するのを
防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明で使用する代表的な3段MINの概略
図である。 第2図は、第1図のMIN内の、交換機の1つ及びそれ
に関連するバッファ記憶機構の概略図である。 第3図は、第1図のMINのあるクロック・サイクルで
発生する事象を示すタイミング図である。 第4図は、第4A図と第4B図から成り、第2図の交換
機内のサブス1イッチのより詳細な概略図である。 第5図は、第2図の交換機のサブスイッチ内の選択機構
回路の詳細な概略図である。 第6図は、従来技術の方法と本発明の方法の両方を使用
したMINのスループットとローデイング特性の関係を
示すグラフである。 10・・・・多段相互接続ネッ1・ワーク(MIN)、
12・・・・プロセッザ、14・・・・バッファ、16
・・・・交換機、18・・・・メモリ装置、104・・
・・選択機構、108・・・・受入れ検査及びバッファ
制御モジュール。 手続補正書 (方式) 6.補正の対象 平成 1年10月13日 (1)委任状(代理権を証明する書面)(2)明細書の
図面の簡単な説明の欄 ]−通

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくとも1つ以上の入力ポート及び出力ポート
    を有し、該入力ポートにはパケットを受け入れるバッフ
    ァが備えられた複数の交換機から構成される多段相互接
    続ネットワークにおける交換方法に関し、 a)入力ポートにおけるパケット到着を確認するステッ
    プ b)バッファが満杯であるかを確認するステップ c)パケットの受入れ検査が合格したかを個別に確認す
    るステップ d)ステップa)で識別されたパケットをバッファが満
    杯でなくかつ個別受入れ検査が合格の場合のみバッファ
    に受け入れるステップ とからなることを特徴とする多段相互接続ネットワーク
    における交換方法。
  2. (2)前記受入れ検査において、前記ステップa)で確
    認されたパケットと同一方向へ向かうパケットを既に前
    記バッファが有していないときに合格であるとする特許
    請求の範囲第1項の多段相互接続ネットワークにおける
    交換方法。
JP15481189A 1988-07-15 1989-06-19 多段相互接続ネツトワークにおける交換方法 Expired - Lifetime JPH0683248B2 (ja)

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