JPH02235955A - 難燃性ポリエステル樹脂 - Google Patents
難燃性ポリエステル樹脂Info
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- JPH02235955A JPH02235955A JP5217989A JP5217989A JPH02235955A JP H02235955 A JPH02235955 A JP H02235955A JP 5217989 A JP5217989 A JP 5217989A JP 5217989 A JP5217989 A JP 5217989A JP H02235955 A JPH02235955 A JP H02235955A
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08K—Use of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
- C08K3/00—Use of inorganic substances as compounding ingredients
- C08K3/32—Phosphorus-containing compounds
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08K—Use of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
- C08K5/00—Use of organic ingredients
- C08K5/36—Sulfur-, selenium-, or tellurium-containing compounds
- C08K5/41—Compounds containing sulfur bound to oxygen
- C08K5/42—Sulfonic acids; Derivatives thereof
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L67/00—Compositions of polyesters obtained by reactions forming a carboxylic ester link in the main chain; Compositions of derivatives of such polymers
- C08L67/02—Polyesters derived from dicarboxylic acids and dihydroxy compounds
Landscapes
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- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の背景
高分子量線状ポリエステル及びコポリエステルは良く知
られており、そして引続き且つ増々商業的成功を収めて
いる。それらは優れた成形性を有する組成物を与え、そ
れらの成形品は滑らかで光沢のある表面外観、高い強さ
、こわさ、耐温度性及びその他の望ましい性質を有する
ため、特に有用な樹脂である。
られており、そして引続き且つ増々商業的成功を収めて
いる。それらは優れた成形性を有する組成物を与え、そ
れらの成形品は滑らかで光沢のある表面外観、高い強さ
、こわさ、耐温度性及びその他の望ましい性質を有する
ため、特に有用な樹脂である。
また、これらの樹脂はある種の物理的性質を改良するた
めに変性し、そして更にタフネスを高め物質のこわさを
変えるためにその中に充填祠及び補強材を含めた様々な
添加剤を混合することでその応用範囲を広げることかで
きる。また、前記樹脂及び変性樹脂は様々な物理的性質
を強化し加工性を改良するために他の熱可塑性物質とブ
レンドすることもできる。
めに変性し、そして更にタフネスを高め物質のこわさを
変えるためにその中に充填祠及び補強材を含めた様々な
添加剤を混合することでその応用範囲を広げることかで
きる。また、前記樹脂及び変性樹脂は様々な物理的性質
を強化し加工性を改良するために他の熱可塑性物質とブ
レンドすることもできる。
しかし、多くのポリエステル樹脂及び樹脂ブレンドはそ
の高い引火性に災いされ、そのために応用分野が限定さ
れている。特に、前記樹脂が家庭、建築、自動車及び航
空機製造、包装、電気器具等の多くの利用分野で所望さ
れる場合、引火性に対して抵抗性であり、又は低い引火
性を有することか最も望ましく、そして頻繁に必要とさ
れる。
の高い引火性に災いされ、そのために応用分野が限定さ
れている。特に、前記樹脂が家庭、建築、自動車及び航
空機製造、包装、電気器具等の多くの利用分野で所望さ
れる場合、引火性に対して抵抗性であり、又は低い引火
性を有することか最も望ましく、そして頻繁に必要とさ
れる。
ポリ(ブチレンテレフタレート)樹脂(以下単にrPB
T樹脂」という)は固有の優れた物理的性質をある程度
犠牲にすることは難かしい。とりわけ、従来からの難燃
化添加剤を従来からの量で使用すると、通常PBT樹脂
のいくつかの優れた物理的性質の顕著な低下を起す。
T樹脂」という)は固有の優れた物理的性質をある程度
犠牲にすることは難かしい。とりわけ、従来からの難燃
化添加剤を従来からの量で使用すると、通常PBT樹脂
のいくつかの優れた物理的性質の顕著な低下を起す。
米国特許第4,278,591号明細書が、ポリホスホ
ン酸アンモニウムとポリホスホン酸エステルの組合せが
ある種のポリマーにおいて難燃剤として有用であること
を教示している。しかし、この引用特許明細書は、上記
の組合せはポリ(ブチレンテレフタレート)ポリマーに
おいては、ポリホスホン酸アンモニウムの分解を起すこ
れらのポリマーに使用される明らかに高い加工温度のた
め、難燃剤として有用であるとは見い出されていない。
ン酸アンモニウムとポリホスホン酸エステルの組合せが
ある種のポリマーにおいて難燃剤として有用であること
を教示している。しかし、この引用特許明細書は、上記
の組合せはポリ(ブチレンテレフタレート)ポリマーに
おいては、ポリホスホン酸アンモニウムの分解を起すこ
れらのポリマーに使用される明らかに高い加工温度のた
め、難燃剤として有用であるとは見い出されていない。
予期せぬことに、ポリホスポン酸エステル、リン酸アン
モニウム及びハロゲン化ベンゼンスルホン酸塩の混合物
が、ポリ(ブチレンテレフタレト)樹脂を包含するポリ
エステル樹脂に有効な難燃剤であることが見い出された
。
モニウム及びハロゲン化ベンゼンスルホン酸塩の混合物
が、ポリ(ブチレンテレフタレト)樹脂を包含するポリ
エステル樹脂に有効な難燃剤であることが見い出された
。
発明の概要
本発明は、難燃性ポリエステル組成物に係わる。
これらの組成物は、少なくとも1種のポリエステル樹脂
及び難燃化に有効な量の (a)ポリホスホン酸エステル、 (b)リン酸アンモニウム及び (C)ハロゲン化ベンゼンスルホン酸塩の混合物から成
る。
及び難燃化に有効な量の (a)ポリホスホン酸エステル、 (b)リン酸アンモニウム及び (C)ハロゲン化ベンゼンスルホン酸塩の混合物から成
る。
発明の詳細な記述
本発明によって、難燃性ポリエステル樹脂組成物が提供
される。これらの難燃性組成物は、(1)少なくとも1
種のポリエステル樹脂及び(2)有効な難燃化量の (a)ポリホスホン酸エステル、 (b)リン酸アンモニウム及び (C)ハロゲン化ベンゼンスルホン酸塩の混合物 から成る。
される。これらの難燃性組成物は、(1)少なくとも1
種のポリエステル樹脂及び(2)有効な難燃化量の (a)ポリホスホン酸エステル、 (b)リン酸アンモニウム及び (C)ハロゲン化ベンゼンスルホン酸塩の混合物 から成る。
本発明で使用する前記ポリエステル樹脂は、般にジオー
ルとジカルボン酸又はその反応性誘導体との線状飽和縮
合生成物を包含する。好ましくは、それらは芳香族ジカ
ルボン酸と脂肪族ジオールとの縮合生成物から成る。そ
のほか、ポリ(1,4−ジメチロールシク口ヘキサンジ
カルボキシレト)(例えばテレフタレート)などのポリ
エステルを使用できることが理解されるべきてある。
ルとジカルボン酸又はその反応性誘導体との線状飽和縮
合生成物を包含する。好ましくは、それらは芳香族ジカ
ルボン酸と脂肪族ジオールとの縮合生成物から成る。そ
のほか、ポリ(1,4−ジメチロールシク口ヘキサンジ
カルボキシレト)(例えばテレフタレート)などのポリ
エステルを使用できることが理解されるべきてある。
好適な組成物において、フタレートのほかに少量の、ナ
フタレンジカルボン酸等の芳香族ジカルボン酸又はアジ
ピン酸等の脂肪族ジカルボン酸も存在し得る。同様に好
適な態様において、前記ジオル成分も少量の脂環式ジオ
ールを加えることにより変更し得る。何れにしても、好
適なポリエステルはフィルム及び繊維形成祠として良く
知られており、それらはウィンフィールド(Wbinf
ield )の米国特許第2,465,319号及びペ
ンギリイ(Pengilly)の同3,047,539
号明細書及びそのほかに概説された方法により得られる
。
フタレンジカルボン酸等の芳香族ジカルボン酸又はアジ
ピン酸等の脂肪族ジカルボン酸も存在し得る。同様に好
適な態様において、前記ジオル成分も少量の脂環式ジオ
ールを加えることにより変更し得る。何れにしても、好
適なポリエステルはフィルム及び繊維形成祠として良く
知られており、それらはウィンフィールド(Wbinf
ield )の米国特許第2,465,319号及びペ
ンギリイ(Pengilly)の同3,047,539
号明細書及びそのほかに概説された方法により得られる
。
好適なポリエステルは、例えばポリ(エチレンテレフタ
レー1・)又はポリ(1,4−ブチレンテレフタレート
)などのアルキレン基が2乃至10個の炭素原子を含む
ポリ(アルキレンテレフタレト、イソフタレート又は混
合イソフタレートーテレフタレート)(混合イソフタレ
ートーテレフタレートは例えは30モルパーセントまで
かイソフタレートである)から成る。その溶融体からの
急速な結晶化のため、本発明組成物の通常引火性のポリ
エステル樹脂成分としてはポリ(1,4−ブチレンテレ
フタレート)を用いることが好ましい。
レー1・)又はポリ(1,4−ブチレンテレフタレート
)などのアルキレン基が2乃至10個の炭素原子を含む
ポリ(アルキレンテレフタレト、イソフタレート又は混
合イソフタレートーテレフタレート)(混合イソフタレ
ートーテレフタレートは例えは30モルパーセントまで
かイソフタレートである)から成る。その溶融体からの
急速な結晶化のため、本発明組成物の通常引火性のポリ
エステル樹脂成分としてはポリ(1,4−ブチレンテレ
フタレート)を用いることが好ましい。
ポリ(1,4−ブチレンテレフタレート)ホモポリエス
テルが好適なポリ(ブチレンテレフタレ1−)ポリマー
であるが、そのコポリエステルも適切である。この様な
コポリエステルは、通常総単量体含量を基準として少な
くとも約70モルパーセント、好ましくは少なくとも8
0モルパーセンI・のブチレン及びテレフタレート単位
を含む。
テルが好適なポリ(ブチレンテレフタレ1−)ポリマー
であるが、そのコポリエステルも適切である。この様な
コポリエステルは、通常総単量体含量を基準として少な
くとも約70モルパーセント、好ましくは少なくとも8
0モルパーセンI・のブチレン及びテレフタレート単位
を含む。
コモノマーは、ジカルボン酸もしくはジオール又はこれ
ら両者の組合せであり得る。前述の様に、適切なジカル
ボン酸コモノマーは炭素数8乃至16の芳香族ジカルボ
ン酸、とりわけベンゼンジカルボン酸、即ちフタル酸及
びイソフタル酸及びそれらのメチル等アルキル誘導体、
及び例えばセバシン酸、グルタル酸、アゼライン酸、テ
トラメチルコハク酸、1.2−、1,3一及び1,4−
ンクロヘキサンジカルボン酸等の炭素数4乃至16の脂
肪族及び脂環式ジカルボン酸を包含する。適切なジオー
ルコモノマーは、これらに限定されないが、例えばエチ
レングリコール、ヘキサンジオル、ブタンジオール及び
1,2−、1,3一及び1,4−シクロヘキサンジメタ
ノール等の炭素数2乃至8の脂肪族及び脂環式ジオール
を包含ずる。その他の適切なジオールか、当該技術分野
の熟達者に良く知られている。
ら両者の組合せであり得る。前述の様に、適切なジカル
ボン酸コモノマーは炭素数8乃至16の芳香族ジカルボ
ン酸、とりわけベンゼンジカルボン酸、即ちフタル酸及
びイソフタル酸及びそれらのメチル等アルキル誘導体、
及び例えばセバシン酸、グルタル酸、アゼライン酸、テ
トラメチルコハク酸、1.2−、1,3一及び1,4−
ンクロヘキサンジカルボン酸等の炭素数4乃至16の脂
肪族及び脂環式ジカルボン酸を包含する。適切なジオー
ルコモノマーは、これらに限定されないが、例えばエチ
レングリコール、ヘキサンジオル、ブタンジオール及び
1,2−、1,3一及び1,4−シクロヘキサンジメタ
ノール等の炭素数2乃至8の脂肪族及び脂環式ジオール
を包含ずる。その他の適切なジオールか、当該技術分野
の熟達者に良く知られている。
前記ポリエステル樹脂及び樹脂組成物は、難燃化に有効
な量の (a)ポリホスホン酸エステル、 (b)リン酸アンモニウム及び (C)ハロゲン化ベンゼンスルホン酸塩の混合物を添加
することにより難燃性又は低引火性とされ得る。
な量の (a)ポリホスホン酸エステル、 (b)リン酸アンモニウム及び (C)ハロゲン化ベンゼンスルホン酸塩の混合物を添加
することにより難燃性又は低引火性とされ得る。
本発明で使用するポリホスホン酸エステルは、米国特許
第4,217,267号明細書にnFJ示されている様
なポリマー性ホスホン酸ペンタエリトリチルを包含する
。使用される好適なポリホスホン酸エステルは、式: CR(C13H1706P2)n−C15H2207P
2(式中nは少なくとも2である) を有し、そしてα,α′−ジクロローp−キシレンとジ
エチルペンタエリトリトールジホスファイトとの反応生
成物であり、そしてアメリカン・シアナミドψカンパニ
イ(Amerjcan Cyanamjd Compa
ny )によりシアガード(Cyagard ) R
F − 1 041の商品名で製造されている。
第4,217,267号明細書にnFJ示されている様
なポリマー性ホスホン酸ペンタエリトリチルを包含する
。使用される好適なポリホスホン酸エステルは、式: CR(C13H1706P2)n−C15H2207P
2(式中nは少なくとも2である) を有し、そしてα,α′−ジクロローp−キシレンとジ
エチルペンタエリトリトールジホスファイトとの反応生
成物であり、そしてアメリカン・シアナミドψカンパニ
イ(Amerjcan Cyanamjd Compa
ny )によりシアガード(Cyagard ) R
F − 1 041の商品名で製造されている。
本発明で使用する前記リン酸アンモニウムは公知であり
、そして米国特許第3,423,343号及び同3,5
13,114号各明細書に例示されている様に製造する
ことができる。それらは、好ましくは一般式’ (N
H4 ) , H2 P nO3,+t(式中nは1又
はそれより大である)又は(NH4PO3)。(式中n
は2又はそれより大の整数を表わす)を有する。ポリリ
ン酸アンモニウムの分子量は、好ましくは水中での低溶
解度を確保するために十分に高くあるべきである。
、そして米国特許第3,423,343号及び同3,5
13,114号各明細書に例示されている様に製造する
ことができる。それらは、好ましくは一般式’ (N
H4 ) , H2 P nO3,+t(式中nは1又
はそれより大である)又は(NH4PO3)。(式中n
は2又はそれより大の整数を表わす)を有する。ポリリ
ン酸アンモニウムの分子量は、好ましくは水中での低溶
解度を確保するために十分に高くあるべきである。
前記ポリリン酸アンモニウムの例は、アメリカン・ヘキ
スト・コーポレーション(American Hoec
hst Corporation)によって製造、販売
され、組成: (NH4PO3)n (式中nは50よ
り大である)を有するエクソリト 263(“Exol
it 2[i3” )の商標で市販されているものであ
る。更にその他の例は、両方共エクソリト263と類似
の組成を有するモンサンド・ケミカル社(Monsan
to ChemicaI Co. )製「ホスーチェッ
クP/30J (“Phos−Check P/30
″)の商標で市販されている製品及びアメリカン・ヘキ
スト・コーポレーション製エクソリト422である。
スト・コーポレーション(American Hoec
hst Corporation)によって製造、販売
され、組成: (NH4PO3)n (式中nは50よ
り大である)を有するエクソリト 263(“Exol
it 2[i3” )の商標で市販されているものであ
る。更にその他の例は、両方共エクソリト263と類似
の組成を有するモンサンド・ケミカル社(Monsan
to ChemicaI Co. )製「ホスーチェッ
クP/30J (“Phos−Check P/30
″)の商標で市販されている製品及びアメリカン・ヘキ
スト・コーポレーション製エクソリト422である。
本発明に係わる前記ハロゲン化ベンゼンスルホン酸塩化
合物は、式: (式中Xはハロゲン原子を表わし、そして好ましくはB
r又はCl’であり、YはNa又はKを表わし、そして
aは1乃至5の整数である) の化合物及びそれらの誘導体である。
合物は、式: (式中Xはハロゲン原子を表わし、そして好ましくはB
r又はCl’であり、YはNa又はKを表わし、そして
aは1乃至5の整数である) の化合物及びそれらの誘導体である。
好適なハロゲン化ベンゼンスルホン酸塩は2,4,5−
トリクロロベンゼンスルホン酸ナトリウムである。
トリクロロベンゼンスルホン酸ナトリウムである。
更に本発明の難燃性組成物を改良するためには、随意に
様々な酸化物及び/又は炭酸塩を添加し得る。一般的に
、それらはポリマーの重量を基準として約0.25乃至
6重間パーセントの範囲内の量でポリマーに添加される
。有用な化合物は、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム等の
アルカリ金属炭酸塩;酸化バリウム、酸化マグネシウム
等のアリカリ土類金属酸化物;炭酸マグネシウム、炭酸
カルシウム等のアリカリ土類金属炭酸塩;二酸化ケイ素
、酸化第二スズ等の第IV−A族金属の酸化物一二酸化
チタン、酸化亜鉛、酸化アルミニウム、酸化アンチモン
等を包含する。酸化物を使用する場合、取り扱いを容易
にするためにそれらを担体中に配置することが好ましい
。使用する担体は、前記樹脂及び酸化物との相容性に応
じて選択される。
様々な酸化物及び/又は炭酸塩を添加し得る。一般的に
、それらはポリマーの重量を基準として約0.25乃至
6重間パーセントの範囲内の量でポリマーに添加される
。有用な化合物は、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム等の
アルカリ金属炭酸塩;酸化バリウム、酸化マグネシウム
等のアリカリ土類金属酸化物;炭酸マグネシウム、炭酸
カルシウム等のアリカリ土類金属炭酸塩;二酸化ケイ素
、酸化第二スズ等の第IV−A族金属の酸化物一二酸化
チタン、酸化亜鉛、酸化アルミニウム、酸化アンチモン
等を包含する。酸化物を使用する場合、取り扱いを容易
にするためにそれらを担体中に配置することが好ましい
。使用する担体は、前記樹脂及び酸化物との相容性に応
じて選択される。
例えば、樹脂かポリ(ブチレンテレフタレー1・)であ
り、そして酸化物が酸化アンチモンの場合、エチレンビ
ニルアセテ−1・が適切な担体である。
り、そして酸化物が酸化アンチモンの場合、エチレンビ
ニルアセテ−1・が適切な担体である。
前記難燃剤混合物は、又有効な量の滴下防止剤を含み得
る。この量は、組成物全体100重量部を基準として通
常約0,01乃至約5重量部、好ましくは約0.05乃
至約2.0重量部である。
る。この量は、組成物全体100重量部を基準として通
常約0,01乃至約5重量部、好ましくは約0.05乃
至約2.0重量部である。
適切な滴下防止剤は良く知られており、そして広範に入
手可能である。それらは、ヒュームド及びコロイドシリ
カ、及びポリテトラフルオロチレン樹脂を包含する。と
りわけ好適なのは、ポリテ1・ラフルオロエチレン樹脂
であり、最適なのはイー・アイ・デュポン(E. I.
DuPont)社からの登録商標テフロン(TEP+.
,ON■)30である。この滴下防止剤はそのままの状
態で又は当該技術分野の熟達者に良く知られている適宜
のポリマー担体を用いた濃縮物として使用できる。
手可能である。それらは、ヒュームド及びコロイドシリ
カ、及びポリテトラフルオロチレン樹脂を包含する。と
りわけ好適なのは、ポリテ1・ラフルオロエチレン樹脂
であり、最適なのはイー・アイ・デュポン(E. I.
DuPont)社からの登録商標テフロン(TEP+.
,ON■)30である。この滴下防止剤はそのままの状
態で又は当該技術分野の熟達者に良く知られている適宜
のポリマー担体を用いた濃縮物として使用できる。
本発明組成物中に存在する前記難燃剤混合物の量は、有
効な難燃化量である。有効な難燃化量は、前記ポリエス
テル樹脂を難燃化するのに有効な前記混合物の量を意味
する。一般的に、この量は前記組成物中に存在する前記
難燃剤混合物と前記の単一又は複数の樹脂の総量を基準
として少なくとも約10重量パーセントであり、好まし
くは少なくとも約15重量パーセントであり、そして更
に好ましくは少なくとも約20重量パーセントである。
効な難燃化量である。有効な難燃化量は、前記ポリエス
テル樹脂を難燃化するのに有効な前記混合物の量を意味
する。一般的に、この量は前記組成物中に存在する前記
難燃剤混合物と前記の単一又は複数の樹脂の総量を基準
として少なくとも約10重量パーセントであり、好まし
くは少なくとも約15重量パーセントであり、そして更
に好ましくは少なくとも約20重量パーセントである。
一般的に、難燃剤混合物は約60重量パーセントを超え
るべきではなく、好ましくは約55重量パーセントを超
えるべきではなく、そして更に好ましくは約50重量パ
ーセントを超えるべきではない。一般的に、組成物が約
10重量パーセント未満の前記混合物を含む場合、前記
ポリエステル樹脂の難燃性に有意の改良が見られない。
るべきではなく、好ましくは約55重量パーセントを超
えるべきではなく、そして更に好ましくは約50重量パ
ーセントを超えるべきではない。一般的に、組成物が約
10重量パーセント未満の前記混合物を含む場合、前記
ポリエステル樹脂の難燃性に有意の改良が見られない。
約60重量パーセントより過剰の前記混合物の量は、通
常本発明組成物の難燃性を認められる程高めたり改良し
たりしない。
常本発明組成物の難燃性を認められる程高めたり改良し
たりしない。
また、使用される前記混合物の量は通常混合物中に使用
される特定の化合物及び存在する単一又は複数の特定の
ポリエステル樹脂次第で決まる。
される特定の化合物及び存在する単一又は複数の特定の
ポリエステル樹脂次第で決まる。
本発明で使用する難燃剤混合物100重量部あたり、ボ
リホスホン酸エステルの量は約30重量部乃至約75重
m部の範囲内であり、ポリリン酸アンモニウムの量は約
25重量部乃至約70重量部の範囲内であり、そしてハ
ロゲン化ベンゼンスルホン酸塩の量は約0.5重量部乃
至約10重量部の範囲内である。
リホスホン酸エステルの量は約30重量部乃至約75重
m部の範囲内であり、ポリリン酸アンモニウムの量は約
25重量部乃至約70重量部の範囲内であり、そしてハ
ロゲン化ベンゼンスルホン酸塩の量は約0.5重量部乃
至約10重量部の範囲内である。
前記難燃剤混合物は、本発明の個々の実施者の必要に応
じて1種を超える類型のポリリン酸アンモニウム及び/
又は1種を超える類型のポリホスホン酸エステル及び/
又はハロゲン化ベンゼンスルホン酸塩を含み得る。
じて1種を超える類型のポリリン酸アンモニウム及び/
又は1種を超える類型のポリホスホン酸エステル及び/
又はハロゲン化ベンゼンスルホン酸塩を含み得る。
本発明組成物は多くの望ましい性質を有するが、ある種
の組成物を熱又は酸化による劣化及び紫外線による劣化
に対して更に安定化することが時として勧められ、そし
て好ましい。これは、ブレンド組成物中に安定剤を混合
することによりなし得る。満足できる安定剤は、フェノ
ール及びそれらの誘導体、アミン及びそれらの誘導体、
ヒドロキシル基及びアミン基の両方を含む化合物、ヒド
ロキシアジン、オキシム、ポリマー性フェノールエステ
ル、及び金属がその低い原子価状態にある多価金属の塩
から成る。
の組成物を熱又は酸化による劣化及び紫外線による劣化
に対して更に安定化することが時として勧められ、そし
て好ましい。これは、ブレンド組成物中に安定剤を混合
することによりなし得る。満足できる安定剤は、フェノ
ール及びそれらの誘導体、アミン及びそれらの誘導体、
ヒドロキシル基及びアミン基の両方を含む化合物、ヒド
ロキシアジン、オキシム、ポリマー性フェノールエステ
ル、及び金属がその低い原子価状態にある多価金属の塩
から成る。
安定剤として有用な代表的なフェノール誘導体は、1,
3.5−トリス(2−ヒドロキシエチルS一トリアジン
−2.4.6− (IH,3H,5H)トリオンと3,
5−ジーtert−ブチルー4ヒドロキシヒドロケイ皮
酸とのトリエステル;4,4′−ビス(2,6−ジーt
ert−プチルフエニル);1,3.5−}リメチル−
2. 4. 61・リス(3,5−ジーjert−
ブチルー4−ヒドロキシベンジル)ベンゼン及び4.4
′−プチリデンービス( 6−tert−ブチルーm−
クレゾール)を包含する。ニッケルジブチルジチオカル
バメト、サリチル酸第一マンガン及び3−フエニルサリ
チル酸銅等の有機錯体同様種々の無機金属の塩又は水酸
化物が使用し得る。代表的なアミン安定剤は、N,N’
−ビス(β−ナフチル)−p−フエニレンジアミン、N
,N’−ビス(1−メチルヘプチル)一p−フェニレン
ジアミン及びフエニルーβ−ナフチルアミン又はそのア
ルデヒドとの反応生成物を包含する。ヒンダードフェノ
ールとチオジプロピオン酸エステル、メルカプチド及び
亜リン酸エステルとの混合物が特に好適である。
3.5−トリス(2−ヒドロキシエチルS一トリアジン
−2.4.6− (IH,3H,5H)トリオンと3,
5−ジーtert−ブチルー4ヒドロキシヒドロケイ皮
酸とのトリエステル;4,4′−ビス(2,6−ジーt
ert−プチルフエニル);1,3.5−}リメチル−
2. 4. 61・リス(3,5−ジーjert−
ブチルー4−ヒドロキシベンジル)ベンゼン及び4.4
′−プチリデンービス( 6−tert−ブチルーm−
クレゾール)を包含する。ニッケルジブチルジチオカル
バメト、サリチル酸第一マンガン及び3−フエニルサリ
チル酸銅等の有機錯体同様種々の無機金属の塩又は水酸
化物が使用し得る。代表的なアミン安定剤は、N,N’
−ビス(β−ナフチル)−p−フエニレンジアミン、N
,N’−ビス(1−メチルヘプチル)一p−フェニレン
ジアミン及びフエニルーβ−ナフチルアミン又はそのア
ルデヒドとの反応生成物を包含する。ヒンダードフェノ
ールとチオジプロピオン酸エステル、メルカプチド及び
亜リン酸エステルとの混合物が特に好適である。
そのほか、紫外線に対する安定化は置換ペンゾフェノン
及び/又はペンゾトリアゾール等の様々な紫外線吸収剤
を配合することにより得られる。
及び/又はペンゾトリアゾール等の様々な紫外線吸収剤
を配合することにより得られる。
そのほか、前記ポリエステル組成物中に可塑剤、染料、
顔料、様々な他の熱及び光安定剤、酸化防止剤、帯電防
止剤、ホトクロミック物質等を混合することも、本発明
の範囲内である。
顔料、様々な他の熱及び光安定剤、酸化防止剤、帯電防
止剤、ホトクロミック物質等を混合することも、本発明
の範囲内である。
本発明を更に十分且つ明確に説明するために、以下に実
施例を示す。これらは本発明を例証するため示されたも
のであり、本発明をこれらに限定すると解釈すべきでな
い。実施例において、特に断わらない限り全ての部及び
百分率は重量基準である。
施例を示す。これらは本発明を例証するため示されたも
のであり、本発明をこれらに限定すると解釈すべきでな
い。実施例において、特に断わらない限り全ての部及び
百分率は重量基準である。
特に断わらない限り、全組成物を、成分を乾式ブレンド
し、その後460下で単軸押出機で押出すことにより調
製した。試験片を、UL測定の正規の仕様に従って射出
成形により調製した。
し、その後460下で単軸押出機で押出すことにより調
製した。試験片を、UL測定の正規の仕様に従って射出
成形により調製した。
組成物の物理的特性を測定するために、以下のASTM
法を用いた。
法を用いた。
曲げモジュラス ASTM D790ノッチ付ア
イゾット ASTM D256引張強さ
ASTM D638曲げ強さ ASTM
D790[プラスチック物質の引火性についての試験
、UL94J (“Tests ror Flamm
ability orPlastie Materia
ls,UL94” )という題のアンダーライタース・
ラボラトリイ・ブレティン9 4 (Underwr4
ter’s Laboratory Bulletin
94)の方法により引火性試験を行なった。この方法
に従って、5個の試料の試験結果に基づいて物質をUL
94 HB,UL94 V−0、UL94 .V
−I又はUL94 V−IIの何れかに分類した。U
L94によるこれらの引火性の分類の各々の基準は、簡
潔に述べると次のとおりである。
イゾット ASTM D256引張強さ
ASTM D638曲げ強さ ASTM
D790[プラスチック物質の引火性についての試験
、UL94J (“Tests ror Flamm
ability orPlastie Materia
ls,UL94” )という題のアンダーライタース・
ラボラトリイ・ブレティン9 4 (Underwr4
ter’s Laboratory Bulletin
94)の方法により引火性試験を行なった。この方法
に従って、5個の試料の試験結果に基づいて物質をUL
94 HB,UL94 V−0、UL94 .V
−I又はUL94 V−IIの何れかに分類した。U
L94によるこれらの引火性の分類の各々の基準は、簡
潔に述べると次のとおりである。
HB:5インチの試料において、試料の燃焼速度が3イ
ンチ/分未満であり、そして試料4インチ分が燃焼する
前に炎が消える。
ンチ/分未満であり、そして試料4インチ分が燃焼する
前に炎が消える。
V−O :添加炎を取り除いた後の燃焼及び/又はくす
ぶりの平均時間が5秒を超えず、そして試料の何れも脱
脂綿を点火する粒子の滴を生じない。
ぶりの平均時間が5秒を超えず、そして試料の何れも脱
脂綿を点火する粒子の滴を生じない。
V−I:点火炎を取り除いた後の燃焼及び/又はくすぶ
りの平均時間が25秒を超えず、そして試料の何れも脱
脂綿を点火する粒子の滴を生じない。
りの平均時間が25秒を超えず、そして試料の何れも脱
脂綿を点火する粒子の滴を生じない。
v−y:点火炎を取り除いた後の燃焼及び/又はくすぶ
りの平均時間が25秒を超えず、そして試料が脱脂綿を
点火する燃焼粒子の滴を生ずる。
りの平均時間が25秒を超えず、そして試料が脱脂綿を
点火する燃焼粒子の滴を生ずる。
実施例1及び2は、本発明の範囲外の組成物を説明し、
そして比較のためのみで提示した。
そして比較のためのみで提示した。
実施例l
ポリ(1,4−ブチレンテレフタレート)樹脂99.8
5重量部及びヒンダードフェノール酸化防止剤[チバ・
ガイギー( Ciba−Gcigy)社製イルガノック
ス(Irganox ) 107[i] 0. 1
5重量部から本質的に成る組成物を、5インチ×1/2
インチXi/16インチの寸法の試験片へ成形した。
5重量部及びヒンダードフェノール酸化防止剤[チバ・
ガイギー( Ciba−Gcigy)社製イルガノック
ス(Irganox ) 107[i] 0. 1
5重量部から本質的に成る組成物を、5インチ×1/2
インチXi/16インチの寸法の試験片へ成形した。
これらの試験片を、アンダーライタース・ラボラトリイ
スUL94に説明された試験法に付し、そして結果を下
記表2に示した。
スUL94に説明された試験法に付し、そして結果を下
記表2に示した。
実施例2
実施例2も、本発明の範囲外の組成物を説明している。
実施例2の組成物の配合を下記表1に示した。実施例2
の組成物も同様に試験片とし、そして実施例1で用いた
方法によって試験した。物理的試験の結果を、下記表2
に示した。
の組成物も同様に試験片とし、そして実施例1で用いた
方法によって試験した。物理的試験の結果を、下記表2
に示した。
実施例3及び4
実施例3及び4は実施例1のポリエステルを用い、そし
て本発明の例示である。表1のとおり配合されたこれら
の実施例は、実施例1と同一寸法の試験片へ成形した。
て本発明の例示である。表1のとおり配合されたこれら
の実施例は、実施例1と同一寸法の試験片へ成形した。
これらの試験片をUL−94試験に付し、そして結果を
表2に示した。これらの組成物を、そのほか各ASTM
法に示された試料寸法により物理的性質の試験に付し、
それらの結果を表2に示した。
表2に示した。これらの組成物を、そのほか各ASTM
法に示された試料寸法により物理的性質の試験に付し、
それらの結果を表2に示した。
表1において、全ての部は重量パーセントにより示した
。
。
表1
実施例
PBT
STB
PPE
テフロン
(濃縮物)
STAB
APP
AOC
99.85 94.25
0.6
0,15
0.15
0.15 015
表2
(UL94評価)
実施例
1 燃焼
2 V−I1
3 V−0
4 v−0
表注)
PBTは、ポリ(1,4
ート)樹脂である。
プチレンチレフタレ
STBは、2,4.5−}リクロ口ベンゼンスルホン酸
ナトリウムである。
ナトリウムである。
PPEは、ポリホスホン酸エステル、アメリカン・シア
ナミド社製シアガードRF−1041である。
ナミド社製シアガードRF−1041である。
STABは、イルガノックス1o76である。
APPは、ポリリン酸アンモニウムである。
AOCは、エチレンビニルアセテート担体中の酸化アン
チモンである。
チモンである。
表3
実施例 1 2 3
4ノッチ付アイゾット 1.0 1.0
0.96 0.92衝撃(フィート・ポ ンド/インチ) 引張強さ 7,500 8.850
8.340 B,420(psi ) 曲げ強さ 12,000 14,420
13,770 12.730(ps+ ) 曲げモジ 340,000 413,00
0 G54,000 597,000ユラス(ps
i ) 前記テータから、本発明に係わる難燃剤混合物か望まし
い物理的性質を犠牲にしないで本発明に係わるポリエス
テル物質を適切に耐炎性とする役割を果すことは明らか
である。
4ノッチ付アイゾット 1.0 1.0
0.96 0.92衝撃(フィート・ポ ンド/インチ) 引張強さ 7,500 8.850
8.340 B,420(psi ) 曲げ強さ 12,000 14,420
13,770 12.730(ps+ ) 曲げモジ 340,000 413,00
0 G54,000 597,000ユラス(ps
i ) 前記テータから、本発明に係わる難燃剤混合物か望まし
い物理的性質を犠牲にしないで本発明に係わるポリエス
テル物質を適切に耐炎性とする役割を果すことは明らか
である。
Claims (12)
- (1)(A)1種又はそれ以上のポリエステル樹脂及び (B)難燃化に有効な量の (i)ポリホスホン酸エステル、 (ii)ポリリン酸アンモニウム及び (iii)ハロゲン化ベンゼンスルホン 酸塩 を含む混合物 を含む難燃性熱可塑性組成物。
- (2)混合物とポリエステルの総量を基準として少なく
とも約10重量パーセントの混合物を含む請求項1記載
の組成物。 - (3)少なくとも約15重量パーセントの混合物を含む
請求項2記載の組成物。 - (4)少なくとも20重量パーセントの混合物を含む請
求項3記載の組成物。 - (5)混合物において混合物100重量部あたりハロゲ
ン化ベンゼンスルホン酸塩成分が約0.5乃至約10重
量部、ポリホスホン酸エステル成分が約30乃至約75
重量部、そしてポリリン酸アンモニウム成分が約25乃
至約70重量部の範囲内である請求項1記載の組成物。 - (6)ポリリン酸アンモニウムが組成式: (NH_4PO_3)_n(式中nは50より大の整数
である)を有する請求項1記載の組成物。 - (7)ポリエステル樹脂がポリ(ブチレンテレフタレー
ト)である請求項1記載の組成物。 - (8)ポリ(ブチレンテレフタレート)がポリ(1,4
−ブチレンテレフタレート)である請求項7記載の組成
物。 - (9)ハロゲン化ベンゼンスルホン酸塩が式:▲数式、
化学式、表等があります▼ (式中Xはハロゲン原子を表わし、YはNa又はKを表
わし、そしてaは1乃至5の整数である)のもの及びそ
れらの誘導体である請求項1記載の組成物。 - (10)XがCl又はBrである請求項9記載の組成物
。 - (11)XがClである請求項10記載の組成物。
- (12)YがNaである請求項9記載の組成物。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
EP89103164A EP0383978A1 (en) | 1989-02-23 | 1989-02-23 | Flame retardant polyester resins |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02235955A true JPH02235955A (ja) | 1990-09-18 |
Family
ID=8200999
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5217989A Pending JPH02235955A (ja) | 1989-02-23 | 1989-03-06 | 難燃性ポリエステル樹脂 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0383978A1 (ja) |
JP (1) | JPH02235955A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006265539A (ja) * | 2005-02-23 | 2006-10-05 | Polyplastics Co | 難燃性樹脂組成物 |
JP2014515778A (ja) * | 2011-04-14 | 2014-07-03 | エフアールエックス ポリマーズ、インク. | ポリホスホネートおよびコポリホスホネートの加法混合物 |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0995610A (ja) * | 1995-09-30 | 1997-04-08 | Nippon G Ii Plast Kk | 難燃樹脂組成物 |
US7666932B2 (en) * | 2005-10-17 | 2010-02-23 | Frx Polymers, Inc. | Compositions comprising polyphosphonates and additives that exhibit an advantageous combination of properties, and methods related thereto |
US10167377B2 (en) | 2013-01-22 | 2019-01-01 | Frx Polymers, Inc. | Phosphorus containing epoxy compounds and compositions therefrom |
CN108587075B (zh) * | 2018-03-27 | 2021-01-12 | 奥美凯聚合物(苏州)有限公司 | 一种改性聚酯材料及其制备方法 |
KR102596686B1 (ko) * | 2020-06-30 | 2023-10-31 | 롯데케미칼 주식회사 | 폴리포스포네이트 수지 조성물 및 이로부터 제조된 성형품 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4217267A (en) * | 1978-04-28 | 1980-08-12 | American Cyanamid Company | Polymeric pentaerythrityl phosphonates and their use as flame retardants |
US4380598A (en) * | 1981-02-12 | 1983-04-19 | Union Carbide Corporation | Flame retardant polyarylate compositions |
-
1989
- 1989-02-23 EP EP89103164A patent/EP0383978A1/en not_active Withdrawn
- 1989-03-06 JP JP5217989A patent/JPH02235955A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006265539A (ja) * | 2005-02-23 | 2006-10-05 | Polyplastics Co | 難燃性樹脂組成物 |
JP2014515778A (ja) * | 2011-04-14 | 2014-07-03 | エフアールエックス ポリマーズ、インク. | ポリホスホネートおよびコポリホスホネートの加法混合物 |
JP2018090812A (ja) * | 2011-04-14 | 2018-06-14 | エフアールエックス ポリマーズ、インク. | ポリホスホネートおよびコポリホスホネートの加法混合物 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0383978A1 (en) | 1990-08-29 |
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