JPH02231263A - 運搬設備における脱索位置検出表示装置 - Google Patents
運搬設備における脱索位置検出表示装置Info
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- JPH02231263A JPH02231263A JP5247389A JP5247389A JPH02231263A JP H02231263 A JPH02231263 A JP H02231263A JP 5247389 A JP5247389 A JP 5247389A JP 5247389 A JP5247389 A JP 5247389A JP H02231263 A JPH02231263 A JP H02231263A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は運搬設備における脱索位置検出表示装置に係り
、リフト装置などの運搬設備にあって、索輪装置に張架
されたワイヤローブなとの索条が脱索したとき、その脱
索位置および脱素数を運転制御室の監視盤に表示し、リ
フト装置の故障の程度を的確かつ迅速に報知することが
できる脱索位置検出表示装置に関するものである。
、リフト装置などの運搬設備にあって、索輪装置に張架
されたワイヤローブなとの索条が脱索したとき、その脱
索位置および脱素数を運転制御室の監視盤に表示し、リ
フト装置の故障の程度を的確かつ迅速に報知することが
できる脱索位置検出表示装置に関するものである。
支柱などの支持体に取り付けられるローラ型やプーり型
の回転自在な索輪に支持案内されることによって、索条
を移行させる運搬設備においては、索条が索輪から外れ
ると、索条に吊下された運搬物が中吊りにされたり落下
したりするので、索条の移動を停止させて復旧作業が行
われる。
の回転自在な索輪に支持案内されることによって、索条
を移行させる運搬設備においては、索条が索輪から外れ
ると、索条に吊下された運搬物が中吊りにされたり落下
したりするので、索条の移動を停止させて復旧作業が行
われる。
スキー場に設置されるリフト装置の場合を例にとると、
山の斜面に沿って支柱が間隔をおいて設置され、その支
柱の上部に取り付けられた索輪装置に無端状のワイヤロ
ーブが支持案内されて移行する.そのローブの各所に吊
下されたリフトシ一トに着座したスキーヤーを山頂に向
けて搬送し、スキーヤーが降りて空となったリフトシ一
トは谷側へ戻される構造となっている。そして、例えば
、下方地点には機械室を備えた運転制御室があり、原動
機、減速機、大型の駆動索輪などの駆動装置と制御盤な
どが設置される. ところで、スキーリフト装置などは屋外にあるので、リ
フトシ一トが風などで揺れたり、その吊下姿勢が捩れた
りすることがある。さらには、スキーヤーの揺さぶり、
または、ワイヤローブ自体の振れまたは弛みなどによっ
て、ワイヤローブが一個所もしくは数個所で索輪から離
脱することがある。このような脱索が起こると直ちに原
動機は停止され、リフト装置ならびにスキーヤーや運搬
物の安全が図られる.そして、支柱を点検してワイヤロ
ーブが索輪装置の索輪から脱索している位置や脱素数を
確認した後、復旧作業に取りかかられる. そのために、従来から、各索輸装置には脱索検出装置が
設けられ、その検出装置ごとにケーブルを運転室まで配
線し、それらの検出装置の作動を介して脱索個所の支柱
を確認している.また、各支柱に沿って信号ケーブルを
敷設し、各支柱における脱索に基づく電圧低下の発生を
検知して、該当する支柱を推定するといった電圧計方式
のアナログメーター表示によって脱索位置を推定してい
る。
山の斜面に沿って支柱が間隔をおいて設置され、その支
柱の上部に取り付けられた索輪装置に無端状のワイヤロ
ーブが支持案内されて移行する.そのローブの各所に吊
下されたリフトシ一トに着座したスキーヤーを山頂に向
けて搬送し、スキーヤーが降りて空となったリフトシ一
トは谷側へ戻される構造となっている。そして、例えば
、下方地点には機械室を備えた運転制御室があり、原動
機、減速機、大型の駆動索輪などの駆動装置と制御盤な
どが設置される. ところで、スキーリフト装置などは屋外にあるので、リ
フトシ一トが風などで揺れたり、その吊下姿勢が捩れた
りすることがある。さらには、スキーヤーの揺さぶり、
または、ワイヤローブ自体の振れまたは弛みなどによっ
て、ワイヤローブが一個所もしくは数個所で索輪から離
脱することがある。このような脱索が起こると直ちに原
動機は停止され、リフト装置ならびにスキーヤーや運搬
物の安全が図られる.そして、支柱を点検してワイヤロ
ーブが索輪装置の索輪から脱索している位置や脱素数を
確認した後、復旧作業に取りかかられる. そのために、従来から、各索輸装置には脱索検出装置が
設けられ、その検出装置ごとにケーブルを運転室まで配
線し、それらの検出装置の作動を介して脱索個所の支柱
を確認している.また、各支柱に沿って信号ケーブルを
敷設し、各支柱における脱索に基づく電圧低下の発生を
検知して、該当する支柱を推定するといった電圧計方式
のアナログメーター表示によって脱索位置を推定してい
る。
上述の例にあっては、脱索した各支柱の位置を検出する
ために、支柱の数だけの信号ケーブルの敷設が必要とな
る。したがって、建設費が嵩むと共に保守に手間を要す
る問題がある。さらに、信号ケーブルの断線と索輪から
の脱索とが同一信号となるので、現場を確認しないと断
線か脱索かの判断がつかない問題がある。それゆえ、ト
ラブルの要因に応じた復旧態勢をどることに手数を要す
ることになる. 上記の電圧計方式のアナログメーター表示の例では、抵
抗分圧により脱索位置を電圧計によって検知するので、
精度が低く誤認しやすくなり、さらに、複数の支柱で脱
索しているときには、いずれの支柱で脱索が生じている
のか判別でき難くなる一方、断線に基づ《ものとの区別
がつき難い問題がある.いずれの例においても、デジタ
ル表示や目視的なグラフィック表示などは不可能である
ので、操作に熟練した者でなければ、スキーヤーの救助
やトラブルに応じた搬送装置の復旧態勢を迅速にとるこ
とが容易でないといった問題があり、その改善が強《望
まれる。
ために、支柱の数だけの信号ケーブルの敷設が必要とな
る。したがって、建設費が嵩むと共に保守に手間を要す
る問題がある。さらに、信号ケーブルの断線と索輪から
の脱索とが同一信号となるので、現場を確認しないと断
線か脱索かの判断がつかない問題がある。それゆえ、ト
ラブルの要因に応じた復旧態勢をどることに手数を要す
ることになる. 上記の電圧計方式のアナログメーター表示の例では、抵
抗分圧により脱索位置を電圧計によって検知するので、
精度が低く誤認しやすくなり、さらに、複数の支柱で脱
索しているときには、いずれの支柱で脱索が生じている
のか判別でき難くなる一方、断線に基づ《ものとの区別
がつき難い問題がある.いずれの例においても、デジタ
ル表示や目視的なグラフィック表示などは不可能である
ので、操作に熟練した者でなければ、スキーヤーの救助
やトラブルに応じた搬送装置の復旧態勢を迅速にとるこ
とが容易でないといった問題があり、その改善が強《望
まれる。
本発明は上述の問題に鑑みなされたもので、その目的は
、高い精度で脱索と脱索位置の検出ができ、また、同時
に複数個所で脱索が生じたときの各位置の特定が容易で
、脱索と断線とが明確に識別でき、さらには、敷設され
る信号ケーブルの本数を少なくまたその長さを短くして
建設費や保守費を低減することができる運搬設備におけ
る脱索位置検出表示装置を提供することである。
、高い精度で脱索と脱索位置の検出ができ、また、同時
に複数個所で脱索が生じたときの各位置の特定が容易で
、脱索と断線とが明確に識別でき、さらには、敷設され
る信号ケーブルの本数を少なくまたその長さを短くして
建設費や保守費を低減することができる運搬設備におけ
る脱索位置検出表示装置を提供することである。
本発明の脱索位置検出表示装置は、間隔をおいて設置さ
れた支持体の索輪に張架した索条の移動で運搬体が搬送
され、索条のいずれかの支持位置で脱索が検出されると
、その脱索個所および脱索数が判定できるようになって
いる運搬設備に適用される. その特徴とするところは、第1図および第2図に示すよ
うに、索輪装置3における脱索を検出する各脱索検出手
段7が、索条4の各支持位置に設けられた脱索検出器1
lと、その脱索検出器l1の動作状態に応じてネットワ
ーク線lOに応答パルスを出力する脱索信号出力器12
とを備える.各脱索信号出力器l2は、ネットワーク線
10に送出されている呼出パルス信号を受けてその送信
パルス数をカウントし、各脱索信号出力器l2ごとに異
なる値で設定されているカウント数となったときを脱索
有無の応答時期と判定する応答時期判定部13と、その
応答時期判定部l3からの信号を受けてネットワーク線
lOに応答パルスを出力する応答信号出力部14とを有
している.そして、ネットワーク線lOにパルス信号を
送出する脱索検出制御手段8は、脱索信号出力器l2を
呼び出す検出手段呼出信号送出部l5と、ネットワーク
線10より応答パルスを受信して脱索の有無を読み取る
ネットワーク信号読取部l6と、読み取られたネットワ
ーク信号から脱索の有無および脱索個所を判定する異常
判定部l7とを備え、異常判定部17からの信号を受け
て、脱索の有無や脱索個所を表示する表示手段9が設け
られていることである. 上記のネットワーク線lOは、脱索検出器11に給電す
る電源線10A、呼出信号の送出および応答信号を伝達
する信号線10Bおよび、短絡のための共通線10Cか
らなっている. 脱索検出制御手段8は、異常判定時に警報を発するため
の警報駆動部27と索条4の移動を緊急に停止させるた
めの非常信号出力部28とを備えると共に、その警報駆
動部27からの信号を受けて警報を発する警報千段22
と、非常信号出力部28からの信号を受けて索条移動用
の原動機38〔第6図参照〕を停止させる緊急停止手段
23とが設けられる. さらに、異常判定部17は、脱索検出手段7やネットワ
ーク線10さらには脱索検出制御手段8の異常や作動不
良を検出する装置異常判定回路l9を備えると共に、そ
の装置異常判定回路l9からの信号を受けて、脱索検出
手段7、ネットワーク線IO、脱索検出制御手段8の異
常や作動不良を表示する装置異常表示部2lが表示手段
9に設けられている構成としてもよい. 〔作 用〕 脱索検出制御手段8は、常時、脱索検出手段7の各脱索
信号出力器12を呼び出すために、その検出手段呼出信
号送出部15から、ネットワーク線10にパルス信号を
送出する.その呼出パルス信号を信号線10Bから受け
た脱索信号出力器l2の応答時期判定部l3は、その送
信パルス数をカウントし、各脱索信号出力器l2ごとに
異なる値で設定されているカウント数となったとき、脱
索有無の何れかの応答信号を送出する応答時期であると
判定する.すなわち、応答時期判定部13は、それに対
応する脱索信号出力器12の呼出パルス信号に達してい
ると判定し、その判定信号が応答信号出力部14へ送ら
れる。
れた支持体の索輪に張架した索条の移動で運搬体が搬送
され、索条のいずれかの支持位置で脱索が検出されると
、その脱索個所および脱索数が判定できるようになって
いる運搬設備に適用される. その特徴とするところは、第1図および第2図に示すよ
うに、索輪装置3における脱索を検出する各脱索検出手
段7が、索条4の各支持位置に設けられた脱索検出器1
lと、その脱索検出器l1の動作状態に応じてネットワ
ーク線lOに応答パルスを出力する脱索信号出力器12
とを備える.各脱索信号出力器l2は、ネットワーク線
10に送出されている呼出パルス信号を受けてその送信
パルス数をカウントし、各脱索信号出力器l2ごとに異
なる値で設定されているカウント数となったときを脱索
有無の応答時期と判定する応答時期判定部13と、その
応答時期判定部l3からの信号を受けてネットワーク線
lOに応答パルスを出力する応答信号出力部14とを有
している.そして、ネットワーク線lOにパルス信号を
送出する脱索検出制御手段8は、脱索信号出力器l2を
呼び出す検出手段呼出信号送出部l5と、ネットワーク
線10より応答パルスを受信して脱索の有無を読み取る
ネットワーク信号読取部l6と、読み取られたネットワ
ーク信号から脱索の有無および脱索個所を判定する異常
判定部l7とを備え、異常判定部17からの信号を受け
て、脱索の有無や脱索個所を表示する表示手段9が設け
られていることである. 上記のネットワーク線lOは、脱索検出器11に給電す
る電源線10A、呼出信号の送出および応答信号を伝達
する信号線10Bおよび、短絡のための共通線10Cか
らなっている. 脱索検出制御手段8は、異常判定時に警報を発するため
の警報駆動部27と索条4の移動を緊急に停止させるた
めの非常信号出力部28とを備えると共に、その警報駆
動部27からの信号を受けて警報を発する警報千段22
と、非常信号出力部28からの信号を受けて索条移動用
の原動機38〔第6図参照〕を停止させる緊急停止手段
23とが設けられる. さらに、異常判定部17は、脱索検出手段7やネットワ
ーク線10さらには脱索検出制御手段8の異常や作動不
良を検出する装置異常判定回路l9を備えると共に、そ
の装置異常判定回路l9からの信号を受けて、脱索検出
手段7、ネットワーク線IO、脱索検出制御手段8の異
常や作動不良を表示する装置異常表示部2lが表示手段
9に設けられている構成としてもよい. 〔作 用〕 脱索検出制御手段8は、常時、脱索検出手段7の各脱索
信号出力器12を呼び出すために、その検出手段呼出信
号送出部15から、ネットワーク線10にパルス信号を
送出する.その呼出パルス信号を信号線10Bから受け
た脱索信号出力器l2の応答時期判定部l3は、その送
信パルス数をカウントし、各脱索信号出力器l2ごとに
異なる値で設定されているカウント数となったとき、脱
索有無の何れかの応答信号を送出する応答時期であると
判定する.すなわち、応答時期判定部13は、それに対
応する脱索信号出力器12の呼出パルス信号に達してい
ると判定し、その判定信号が応答信号出力部14へ送ら
れる。
そして、脱索検出器11から脱索の有無の信号を受信し
ている応答信号出力部14から、脱索の有無の応答パル
ス信号を直ちに信号11110Bへ送出する.その応答
パルス信号は、脱索検出制御手段8のパルス演算器であ
るネットワーク信号読取部l6で受信される。このよう
に、全ての支持体2〔第2図参照〕に取り付けられた各
脱索検出器11から、索輪装置3における脱索の有無を
知らせる応答パルス信号が、ネットワーク信号読取部1
6へ入力される。
ている応答信号出力部14から、脱索の有無の応答パル
ス信号を直ちに信号11110Bへ送出する.その応答
パルス信号は、脱索検出制御手段8のパルス演算器であ
るネットワーク信号読取部l6で受信される。このよう
に、全ての支持体2〔第2図参照〕に取り付けられた各
脱索検出器11から、索輪装置3における脱索の有無を
知らせる応答パルス信号が、ネットワーク信号読取部1
6へ入力される。
読み取られたネットワーク信号が異常判定部I7へ送出
され、例えば、支持体2Cにおいて脱索が発生している
と、異常判定部17は、支持体2Cの索輪装置3で脱索
があることを判定する。他のいずれかの支持体2の脱索
検出器l1によっても脱索が検出されていれば、脱索の
有無と脱索個所の信号が表示手段9へ送出され、運搬設
備の管理者に脱索個所や脱素数を知らせ、その復旧作業
に迅速に対応させることができる。
され、例えば、支持体2Cにおいて脱索が発生している
と、異常判定部17は、支持体2Cの索輪装置3で脱索
があることを判定する。他のいずれかの支持体2の脱索
検出器l1によっても脱索が検出されていれば、脱索の
有無と脱索個所の信号が表示手段9へ送出され、運搬設
備の管理者に脱索個所や脱素数を知らせ、その復旧作業
に迅速に対応させることができる。
脱索の確認により、異常判定部17からの信号が警報駆
動部27および非常信号出力部28へ出力される.そし
て、警報駆動部27から信号を受けた警報手段22が警
報を発する一方、非常信号出力部28から信号を受けた
緊急停止手段23は、索条移動用の原動機38を停止さ
せる。
動部27および非常信号出力部28へ出力される.そし
て、警報駆動部27から信号を受けた警報手段22が警
報を発する一方、非常信号出力部28から信号を受けた
緊急停止手段23は、索条移動用の原動機38を停止さ
せる。
異常判定部17の装置異常判定回路l9は、脱索検出手
段7やネットワーク線10さらには脱索検出制御手段8
の異常や作動不良を検出し、その異常や作動不良の信号
を装置異常表示部2lへ送出する.その信号を受けてそ
れぞれの異常や作動不良が表示される。したがって、脱
索以外のトラブルも正確に把握することができる。
段7やネットワーク線10さらには脱索検出制御手段8
の異常や作動不良を検出し、その異常や作動不良の信号
を装置異常表示部2lへ送出する.その信号を受けてそ
れぞれの異常や作動不良が表示される。したがって、脱
索以外のトラブルも正確に把握することができる。
本発明によれば、高い精度で索輪装置における脱索有無
の検出および脱索位置の特定が容易になり、また、同時
に複数個所で脱索が生じたときにも脱索位置の特定とそ
の脱素数の検出がなされる。
の検出および脱索位置の特定が容易になり、また、同時
に複数個所で脱索が生じたときにも脱索位置の特定とそ
の脱素数の検出がなされる。
脱索時には運搬設備の緊急停止、警報、脱索位置や脱素
数の表示が的確に行われ、救助を含めた復旧作業の迅速
化が図られる。
数の表示が的確に行われ、救助を含めた復旧作業の迅速
化が図られる。
さらには、脱索検出器の不良、ネットワーク線の断線や
短絡、脱索検出制御手段の出力不良も、その発生を明i
iic表示し警報することができ、運搬設備の点検や保
守が容易となる。そして、脱索検出制御手段と脱索検出
手段との間の配線がネットワーク方式とされ、そのネッ
トワーク線が電源線、信号線、共通線の三本で済むなど
、従来のケーブル信号線に比べて、少ない本数で長さも
短くして利用でき、建設費や保守費の低減を図るご七が
できる. 〔実 施 例〕 以下、本発明の運搬設備における脱索位置検出表示装置
をその実施例に基づいて詳細に説明する.第2図は本発
明が適用される運搬設備1の一例であるスキーリフト装
置で、間隔をおいて設置された複数の支持体2である支
柱には索輪装置3が装着されている.その索輪装置3の
各索輪3aに案内されるワイヤロープである索条4は所
望の方向へ移行され、一定の間隔を隔てワイヤロー14
に懸垂姿勢で吊下されたリフトシ一ト5でスキーヤーを
運ぶようになっている. 第1図は脱索位置検出表示装置6の全体構成図で、脱索
検出制御手段8と、それにネットワーク線10を介して
接続される複数の脱索検出千段7と、表示手段9とによ
り構成される。本例にあっては、コントローラである脱
索検出制御手段8が、脱索検出器l1を40台まで接続
できる能力を備え、コントローラ8には電源部34〔第
6図参照〕から直流24ボルトが給電され、ネットワー
ク線1oの電源線10Aを介して.各脱索信号出力器1
2にも給電される。また、別途、例えば交流200ボル
トがコントローラ8に給電され、警報や表示に使用でき
るようになっている。なお、脱索検出手段7と脱索検出
制御手段8とは、上述の電源線10Aと、呼出信号の送
出および応答信号を伝達する信号線10Bと、短絡用の
共通線10Cで接続される〔第6図参照〕。
短絡、脱索検出制御手段の出力不良も、その発生を明i
iic表示し警報することができ、運搬設備の点検や保
守が容易となる。そして、脱索検出制御手段と脱索検出
手段との間の配線がネットワーク方式とされ、そのネッ
トワーク線が電源線、信号線、共通線の三本で済むなど
、従来のケーブル信号線に比べて、少ない本数で長さも
短くして利用でき、建設費や保守費の低減を図るご七が
できる. 〔実 施 例〕 以下、本発明の運搬設備における脱索位置検出表示装置
をその実施例に基づいて詳細に説明する.第2図は本発
明が適用される運搬設備1の一例であるスキーリフト装
置で、間隔をおいて設置された複数の支持体2である支
柱には索輪装置3が装着されている.その索輪装置3の
各索輪3aに案内されるワイヤロープである索条4は所
望の方向へ移行され、一定の間隔を隔てワイヤロー14
に懸垂姿勢で吊下されたリフトシ一ト5でスキーヤーを
運ぶようになっている. 第1図は脱索位置検出表示装置6の全体構成図で、脱索
検出制御手段8と、それにネットワーク線10を介して
接続される複数の脱索検出千段7と、表示手段9とによ
り構成される。本例にあっては、コントローラである脱
索検出制御手段8が、脱索検出器l1を40台まで接続
できる能力を備え、コントローラ8には電源部34〔第
6図参照〕から直流24ボルトが給電され、ネットワー
ク線1oの電源線10Aを介して.各脱索信号出力器1
2にも給電される。また、別途、例えば交流200ボル
トがコントローラ8に給電され、警報や表示に使用でき
るようになっている。なお、脱索検出手段7と脱索検出
制御手段8とは、上述の電源線10Aと、呼出信号の送
出および応答信号を伝達する信号線10Bと、短絡用の
共通線10Cで接続される〔第6図参照〕。
一方、索輪装置3における脱索を検出するそれぞれの脱
索検出手段7は、索条4〔第2図参照〕の各支持位置に
設けられたリミットスイッチである脱索検出器1lと、
その脱索検出器11の動作状態に応じて信号線10Bに
応答パルスを出力する脱索信号出力器12とからなる. それらの各脱索信号出力器12は、応答時期判定部13
と応答信号出力部l4とからなり、応答時期判定部13
は、後述する脱索検出制御手段8の検出手段呼出信号送
出部15から信号線10Bに送出されている呼出パルス
信号を受け、その送信パルス数をカウントし、各脱索信
号出力器l2ごとに異なる値で設定されているカウント
数となったときを脱索有無の応答時期であると判定する
ようになっている.応答信号出力部l4は応答時期判定
部13からの信号を受けて、脱索検出器llから送られ
た脱索有無の応答パルス信号を信号線10Bに出力し、
その応答パルス信号は脱索検出制御手段8のネットワー
ク信号読取部16で検出される. 一方、信号線10Bにパルス信号を送出する脱索検出制
御手段8は、多数の脱索信号出力器12を順次呼び出す
ために、その応答時期判定部13へ呼出パルス信号を送
出する検出手段呼出信号送出部l5と、信号線10Bを
介して応答信号出力部14からの応答パルスを受信して
脱索の有無を読み取るネットワーク信号読取部l6と、
読み取られたネットワーク信号から脱索の有無および脱
索個所を判定する異常判定部17とから構成される.な
お、ネットワーク信号読取部16は例えばパルス演算器
であり、応答パルス数およびパルス幅を判別する機能を
有する。そして、異常判定部l7は、脱索判定回路l8
と装置異常判定回路l9とからなっている. 脱索検出制御手段8の異常判定部17からの信号を受け
る表示手段9は、脱索判定回路18から送られる脱索の
有無信号を受けて、脱索の有無と脱索個所を表示する脱
索表示部20と、後述する各装置の異常を表示する装置
異常表示部21とからなり、いずれも本例では表示灯3
2〔第6図参照〕やCRTまたは液晶面もしくは七セグ
メントのLED表示器などである表示部33が採用され
ている.脱索検出制御手段8には、異常判定部17から
の信号を受ける警報駆動部27や非常信号出力部28が
あり、その警報駆動部27から脱索信号を受けると鳴動
するブザーあるいは点灯する回転灯である警報手段22
と、非常信号出力部28から脱索信号を受けると索条4
の移動を停止させる緊急停止千段23とが設けられてい
る.,上述した索輪装置3の取付構造の一例を述べると
、第2図の積雪24の上方に突出した支柱2の頂部2a
には、第3図に示すT字取付部材25が取り付けられる
.そのT字取付部材25の左右側には、前後方向に配列
された複数の索輸3a(第4図参照、図示は4個〕を備
えた索輪装f3が配置され、索輸フレーム3bを介して
T字取付部材25の両端部に装着されている。各索輪3
aには例えば一条の案内溝3c(第5図参照〕が形成さ
れ、その溝3cに嵌め込まれた索条4が移行自在に張架
される. 例えば上り側の索条4aはスキーヤーを運び、下り側の
索条4bは空のリフトシ一ト5を運搬する.そして、上
り側および下り側のいずれの索輸装置3にもリミットス
イッチである脱索検出器1l〔第5図参照〕が取り付け
られている.このリミットスイッチ1lに限らず圧力ス
イッチを採用してもよいし、索輪装置3から外れたワイ
ヤロープ4が垂れ下がるとき、ワイヤローブ4がレバー
11a〔第5図参照〕を叩き折ることにより、直接もし
くは間接的に脱索を検出するようなものでもよい。なお
、T字取付部材25の上方には、ネットワーク線lOを
懸架させるための上部支柱26〔第3図参照〕が一体化
されている.ここで、脱索位置検出表示装置6を詳細に
説明する.索輪装置3において索条4が脱索しているか
否かを常時検出し判定するために、第6図に示すように
電源部34に接続され、さらに、マイクロコンピュータ
35を内蔵する脱索検出制御手段8であるコントローラ
は、ネットワーク信号設定部29の一部をなす検出手段
呼出信号送出部15〔第1図参照〕から、脱索信号出力
器12へ信号線10Bを介して一連の呼出パルス信号を
送出する.なお、この呼出パルス信号によるポーリング
は、一定時間ごとに繰り返して行われる.そして、複数
の支柱2に取り付けられた各説索検出器11〔第1図参
照〕の全てを特定できるように、異なる値のカウント―
が各脱索信号出カ器l2に設定されている. それぞれの脱索信号出力器12内には、第6図に示すよ
うに、パルス増幅回路12a、パルス整形回路12b、
パルスカウンタ12c、外部から各リミットスイッチご
とに異なる設定パルスカウント数を入力する外部設定部
!2d、検出パルス数と設定パルスカウント数とを比較
するパルス比較回路12eおよび信号発生回路12fが
設けられている.なお、パルスカウンタ12cとパルス
比較回路12eとは前述の応答時期判定部13に相当し
、信号発生回路12fは応答信号出力部l4に対応する
.すなわち、パルスカウンタ12cで呼出パルス数を数
え、パルス比較回路12eで各自の設定パルス数と比較
する.一致したとき、脱索していなければAK応答パル
ス信号が、脱索していればNK応答パルス信号が送出さ
れるようになっている. 脱索表示部20と装置異常表示部2lを有する表示手段
9〔第1図参照〕は、表示灯出力部31からの信号で複
数の表示灯32が点灯され、かつ、非常信号出力部28
からの信号で表示部33にデジタル表示などされる。そ
して、非常信号出力部28は、緊急停止千段23〔第1
図参照〕の作動によって原動機38を停止させることが
できるようにもなっている.表示灯出力部31は外部ス
イッチ入力部30に接続されており、復旧後も点灯され
ている表示灯32を手動操作で消灯することができる. 一方、コントローラ8には警報駆動部27が内蔵され、
それに警報手段22が接続されている。
索検出手段7は、索条4〔第2図参照〕の各支持位置に
設けられたリミットスイッチである脱索検出器1lと、
その脱索検出器11の動作状態に応じて信号線10Bに
応答パルスを出力する脱索信号出力器12とからなる. それらの各脱索信号出力器12は、応答時期判定部13
と応答信号出力部l4とからなり、応答時期判定部13
は、後述する脱索検出制御手段8の検出手段呼出信号送
出部15から信号線10Bに送出されている呼出パルス
信号を受け、その送信パルス数をカウントし、各脱索信
号出力器l2ごとに異なる値で設定されているカウント
数となったときを脱索有無の応答時期であると判定する
ようになっている.応答信号出力部l4は応答時期判定
部13からの信号を受けて、脱索検出器llから送られ
た脱索有無の応答パルス信号を信号線10Bに出力し、
その応答パルス信号は脱索検出制御手段8のネットワー
ク信号読取部16で検出される. 一方、信号線10Bにパルス信号を送出する脱索検出制
御手段8は、多数の脱索信号出力器12を順次呼び出す
ために、その応答時期判定部13へ呼出パルス信号を送
出する検出手段呼出信号送出部l5と、信号線10Bを
介して応答信号出力部14からの応答パルスを受信して
脱索の有無を読み取るネットワーク信号読取部l6と、
読み取られたネットワーク信号から脱索の有無および脱
索個所を判定する異常判定部17とから構成される.な
お、ネットワーク信号読取部16は例えばパルス演算器
であり、応答パルス数およびパルス幅を判別する機能を
有する。そして、異常判定部l7は、脱索判定回路l8
と装置異常判定回路l9とからなっている. 脱索検出制御手段8の異常判定部17からの信号を受け
る表示手段9は、脱索判定回路18から送られる脱索の
有無信号を受けて、脱索の有無と脱索個所を表示する脱
索表示部20と、後述する各装置の異常を表示する装置
異常表示部21とからなり、いずれも本例では表示灯3
2〔第6図参照〕やCRTまたは液晶面もしくは七セグ
メントのLED表示器などである表示部33が採用され
ている.脱索検出制御手段8には、異常判定部17から
の信号を受ける警報駆動部27や非常信号出力部28が
あり、その警報駆動部27から脱索信号を受けると鳴動
するブザーあるいは点灯する回転灯である警報手段22
と、非常信号出力部28から脱索信号を受けると索条4
の移動を停止させる緊急停止千段23とが設けられてい
る.,上述した索輪装置3の取付構造の一例を述べると
、第2図の積雪24の上方に突出した支柱2の頂部2a
には、第3図に示すT字取付部材25が取り付けられる
.そのT字取付部材25の左右側には、前後方向に配列
された複数の索輸3a(第4図参照、図示は4個〕を備
えた索輪装f3が配置され、索輸フレーム3bを介して
T字取付部材25の両端部に装着されている。各索輪3
aには例えば一条の案内溝3c(第5図参照〕が形成さ
れ、その溝3cに嵌め込まれた索条4が移行自在に張架
される. 例えば上り側の索条4aはスキーヤーを運び、下り側の
索条4bは空のリフトシ一ト5を運搬する.そして、上
り側および下り側のいずれの索輸装置3にもリミットス
イッチである脱索検出器1l〔第5図参照〕が取り付け
られている.このリミットスイッチ1lに限らず圧力ス
イッチを採用してもよいし、索輪装置3から外れたワイ
ヤロープ4が垂れ下がるとき、ワイヤローブ4がレバー
11a〔第5図参照〕を叩き折ることにより、直接もし
くは間接的に脱索を検出するようなものでもよい。なお
、T字取付部材25の上方には、ネットワーク線lOを
懸架させるための上部支柱26〔第3図参照〕が一体化
されている.ここで、脱索位置検出表示装置6を詳細に
説明する.索輪装置3において索条4が脱索しているか
否かを常時検出し判定するために、第6図に示すように
電源部34に接続され、さらに、マイクロコンピュータ
35を内蔵する脱索検出制御手段8であるコントローラ
は、ネットワーク信号設定部29の一部をなす検出手段
呼出信号送出部15〔第1図参照〕から、脱索信号出力
器12へ信号線10Bを介して一連の呼出パルス信号を
送出する.なお、この呼出パルス信号によるポーリング
は、一定時間ごとに繰り返して行われる.そして、複数
の支柱2に取り付けられた各説索検出器11〔第1図参
照〕の全てを特定できるように、異なる値のカウント―
が各脱索信号出カ器l2に設定されている. それぞれの脱索信号出力器12内には、第6図に示すよ
うに、パルス増幅回路12a、パルス整形回路12b、
パルスカウンタ12c、外部から各リミットスイッチご
とに異なる設定パルスカウント数を入力する外部設定部
!2d、検出パルス数と設定パルスカウント数とを比較
するパルス比較回路12eおよび信号発生回路12fが
設けられている.なお、パルスカウンタ12cとパルス
比較回路12eとは前述の応答時期判定部13に相当し
、信号発生回路12fは応答信号出力部l4に対応する
.すなわち、パルスカウンタ12cで呼出パルス数を数
え、パルス比較回路12eで各自の設定パルス数と比較
する.一致したとき、脱索していなければAK応答パル
ス信号が、脱索していればNK応答パルス信号が送出さ
れるようになっている. 脱索表示部20と装置異常表示部2lを有する表示手段
9〔第1図参照〕は、表示灯出力部31からの信号で複
数の表示灯32が点灯され、かつ、非常信号出力部28
からの信号で表示部33にデジタル表示などされる。そ
して、非常信号出力部28は、緊急停止千段23〔第1
図参照〕の作動によって原動機38を停止させることが
できるようにもなっている.表示灯出力部31は外部ス
イッチ入力部30に接続されており、復旧後も点灯され
ている表示灯32を手動操作で消灯することができる. 一方、コントローラ8には警報駆動部27が内蔵され、
それに警報手段22が接続されている。
ちなみに、上記の表示灯32は、電源表示灯、動作異常
表示灯、脱索表示灯、非常停止表示灯、警報出力中表示
灯、脱索検出手段故障表示灯、ネットワーク線異常表示
灯および非常運転中表示灯などであり、警報手段22は
ブザーや回転灯である。
表示灯、脱索表示灯、非常停止表示灯、警報出力中表示
灯、脱索検出手段故障表示灯、ネットワーク線異常表示
灯および非常運転中表示灯などであり、警報手段22は
ブザーや回転灯である。
なお、外部スイッチ入力部30の非常解除押し釦、警報
停止押し釦およびブザー停止押し釦などを押すことによ
って、異常事態の表示が解除される.第7図に示すよう
に、コントローラ8には、電源部34〔第6図参照〕か
ら24ボルトが給電される電源線10Aの端子8aと、
脱索信号出力器I2からの応答信号を読み取るネットワ
ーク信号読取回路の出力端子8bと、呼出信号送出回路
の入力端子8cと、共通線IOCの端子8dとが設けら
れる。信号線10Bは抵抗を介して電源線1oAに接続
されているので、24ボルトより低い所定の電圧が給電
される.検出手段呼出信号送出部15に接続された入力
端子8cからの入力信号がなければ、信号線10Bが所
定電圧のHレベルに維持され、入力端子8cからの入力
信号があればトランジスタ36Aのスイッチ機能により
、短絡してLレベルとされ、順次全部の脱索信号出力器
l2をポーリングするための呼出パルス信号を発生させ
る. 一方、ネットワーク信号読取部16の出力端子8bは、
信号線10Bの返送信号をトランジスタ36Bのスイッ
チ機能で読み取るものである。そして、共通線10Cに
は端子8dが接続されている。なお、一回のポーリング
に要する時間は、本例の場合最大0.12秒とされてい
る。
停止押し釦およびブザー停止押し釦などを押すことによ
って、異常事態の表示が解除される.第7図に示すよう
に、コントローラ8には、電源部34〔第6図参照〕か
ら24ボルトが給電される電源線10Aの端子8aと、
脱索信号出力器I2からの応答信号を読み取るネットワ
ーク信号読取回路の出力端子8bと、呼出信号送出回路
の入力端子8cと、共通線IOCの端子8dとが設けら
れる。信号線10Bは抵抗を介して電源線1oAに接続
されているので、24ボルトより低い所定の電圧が給電
される.検出手段呼出信号送出部15に接続された入力
端子8cからの入力信号がなければ、信号線10Bが所
定電圧のHレベルに維持され、入力端子8cからの入力
信号があればトランジスタ36Aのスイッチ機能により
、短絡してLレベルとされ、順次全部の脱索信号出力器
l2をポーリングするための呼出パルス信号を発生させ
る. 一方、ネットワーク信号読取部16の出力端子8bは、
信号線10Bの返送信号をトランジスタ36Bのスイッ
チ機能で読み取るものである。そして、共通線10Cに
は端子8dが接続されている。なお、一回のポーリング
に要する時間は、本例の場合最大0.12秒とされてい
る。
脱索信号出力器12には、コントローラ8からの呼出信
号を、トランジスタ37Aのスイッチング動作から受信
して読み取る応答時期判定部13の出力端子7aと、脱
索検出器であるリミットスイッチ11の動作によって、
脱索のないことまたは脱索のあったことを、.トランジ
スタ37B,37Cのそれぞれスイッチa能で応答する
応答信号出力部14の入力端子7b,7cと、共通11
0Cに接続された端子7dとが設けられる。入力端子7
bおよび端子7Cで入力信号を発信させなければ信号線
10BはHレベルとなり、入力信号が発信されればLレ
ベルとされる。なお、入力端子7bは正常であることを
示すAK信号を発信させ、入力端子7Cは脱索時にNK
信号を発信させる。
号を、トランジスタ37Aのスイッチング動作から受信
して読み取る応答時期判定部13の出力端子7aと、脱
索検出器であるリミットスイッチ11の動作によって、
脱索のないことまたは脱索のあったことを、.トランジ
スタ37B,37Cのそれぞれスイッチa能で応答する
応答信号出力部14の入力端子7b,7cと、共通11
0Cに接続された端子7dとが設けられる。入力端子7
bおよび端子7Cで入力信号を発信させなければ信号線
10BはHレベルとなり、入力信号が発信されればLレ
ベルとされる。なお、入力端子7bは正常であることを
示すAK信号を発信させ、入力端子7Cは脱索時にNK
信号を発信させる。
ところで、ネットワーク信号は、第8図(a)に示すよ
うに、ポーリングの開始を示す0.02秒のリセット〔
第9図参照〕と、それに続<0,1秒の間の40個の呼
出パルス信号からなり、一つの脱索信号出力器12への
呼出応答のための検査時間は、第10図に示すように0
.0025秒となる.なお、一つの検査時間は四分割処
理される。
うに、ポーリングの開始を示す0.02秒のリセット〔
第9図参照〕と、それに続<0,1秒の間の40個の呼
出パルス信号からなり、一つの脱索信号出力器12への
呼出応答のための検査時間は、第10図に示すように0
.0025秒となる.なお、一つの検査時間は四分割処
理される。
リセット後の一つの脱索信号出力器l2のスイッチ呼出
信号は、第10図のようにLHI{f−f、脱索信号出
力器12におけるAK応答信号はLLLHとされ、NK
応答信号は第11図に示すようにLL’HH,リミット
スイッチ1lの故障時もし《はネットワーク線10の断
線時の応答信号は第12図に示すようにHHHHである
。なお、タイムラグがあるので、各タイムチャートにお
いては応答信号に1/8の遅れが生じている。最終の4
0番目の脱索信号出力器I2を呼び出し応答させるまで
には0.0025秒X40=0.1秒の時間が必要であ
り、一回のポーリング時間は0.12秒となる.このポ
ーリングは運搬設備が稼働する間、絶えまなく続行され
る. なお、脱索の有無の検出およびコントローラ8、脱索検
出手段7やネットワーク線10の不良が発生するとき、
ポーリングの間の一つの脱索信号出力器12に対するネ
ットワーク信号(呼出信号と応答信号とがOR回路で処
理された合成信号)は、第1表のように表される。■は
、脱索がないとき〔第lO図参照〕、■は、脱索がある
とき〔第II図参照〕、■は、脱索検出器の不良および
ネットワーク線断線時〔第12図参照〕、■は、応答信
号の如何によらずネットワーク線の短絡時〔第13図参
照〕、■は、応答信号の如何によらずコントローラ出力
不良時である(第14図参照〕。
信号は、第10図のようにLHI{f−f、脱索信号出
力器12におけるAK応答信号はLLLHとされ、NK
応答信号は第11図に示すようにLL’HH,リミット
スイッチ1lの故障時もし《はネットワーク線10の断
線時の応答信号は第12図に示すようにHHHHである
。なお、タイムラグがあるので、各タイムチャートにお
いては応答信号に1/8の遅れが生じている。最終の4
0番目の脱索信号出力器I2を呼び出し応答させるまで
には0.0025秒X40=0.1秒の時間が必要であ
り、一回のポーリング時間は0.12秒となる.このポ
ーリングは運搬設備が稼働する間、絶えまなく続行され
る. なお、脱索の有無の検出およびコントローラ8、脱索検
出手段7やネットワーク線10の不良が発生するとき、
ポーリングの間の一つの脱索信号出力器12に対するネ
ットワーク信号(呼出信号と応答信号とがOR回路で処
理された合成信号)は、第1表のように表される。■は
、脱索がないとき〔第lO図参照〕、■は、脱索がある
とき〔第II図参照〕、■は、脱索検出器の不良および
ネットワーク線断線時〔第12図参照〕、■は、応答信
号の如何によらずネットワーク線の短絡時〔第13図参
照〕、■は、応答信号の如何によらずコントローラ出力
不良時である(第14図参照〕。
第1表
このような構成の脱索位置検出表示装置6によれば、次
のようにして、リフトシ一ト5を装着した索条4の脱索
の有無を検出する一方、ネットワ一ク線10の断線や短
絡および脱索検出器l1やコントローラ8の不良を検出
することができる。
のようにして、リフトシ一ト5を装着した索条4の脱索
の有無を検出する一方、ネットワ一ク線10の断線や短
絡および脱索検出器l1やコントローラ8の不良を検出
することができる。
なお、第15図に示すフローチャートをも参照しながら
説明する。
説明する。
第9図および第8図(a)〜(C)に示すように、ネッ
トワークポーリング信号がリセットされる〔ステップ1
1以下、S1と記す〕。続いて、各支持体である支柱2
に取り付けられたリミットスイッチである脱索検出器1
1の番号を順次特定する呼出信号のポーリングが開始さ
れる(32).すなわち、第1図および第6図に示すよ
うに、コントローラ8の検出手段呼出信号送出部15か
ら、全部の脱索検出器11を対象とした呼出信号が送出
される. これに対して、脱索検出器11からの応答が、応答信号
出力部14から信号線10Bへ発信され、ネットワーク
信号読取部16へ返送される(S3],すなわち、呼出
信号は脱索信号出力器l2の応答時期判定部13に入力
され、各脱索信号出力器12では自己の呼び出しがかか
るパルス数になるまでパルスカウントされる。呼び出し
がかかれば、脱索検出器1lから入力されている脱索有
無の情報に基づいて、応答信号出力部13は入力端子7
bもしくは7cを介して、AK応答信号もしくはNK応
答信号を信号線10Bに出力する。
トワークポーリング信号がリセットされる〔ステップ1
1以下、S1と記す〕。続いて、各支持体である支柱2
に取り付けられたリミットスイッチである脱索検出器1
1の番号を順次特定する呼出信号のポーリングが開始さ
れる(32).すなわち、第1図および第6図に示すよ
うに、コントローラ8の検出手段呼出信号送出部15か
ら、全部の脱索検出器11を対象とした呼出信号が送出
される. これに対して、脱索検出器11からの応答が、応答信号
出力部14から信号線10Bへ発信され、ネットワーク
信号読取部16へ返送される(S3],すなわち、呼出
信号は脱索信号出力器l2の応答時期判定部13に入力
され、各脱索信号出力器12では自己の呼び出しがかか
るパルス数になるまでパルスカウントされる。呼び出し
がかかれば、脱索検出器1lから入力されている脱索有
無の情報に基づいて、応答信号出力部13は入力端子7
bもしくは7cを介して、AK応答信号もしくはNK応
答信号を信号線10Bに出力する。
脱索していなければ、第10図のようなLHHHのスイ
ッチ呼出信号に対してLLLHのAK応答信号が返され
、ネットワーク信号はLLLHとなる.ネットワーク信
号読取部I6では脱索していないと判定される。もし、
脱索していれば第11図に示すLLHHのNK応答信号
によって、LHHHのスイッチ呼出信号はLLHHのネ
ットワーク信号とされる。いずれの場合も異常判定部1
7で正常または脱索が判定され(S 4 ) 、脱索が
あれば脱索位置が記憶される〔S5〕。
ッチ呼出信号に対してLLLHのAK応答信号が返され
、ネットワーク信号はLLLHとなる.ネットワーク信
号読取部I6では脱索していないと判定される。もし、
脱索していれば第11図に示すLLHHのNK応答信号
によって、LHHHのスイッチ呼出信号はLLHHのネ
ットワーク信号とされる。いずれの場合も異常判定部1
7で正常または脱索が判定され(S 4 ) 、脱索が
あれば脱索位置が記憶される〔S5〕。
次々と後続の脱索検出器1lについて検出と判定がなさ
れ、第8図(a)の最上段のような合成信号が返され、
0.12秒で最初のポーリングが完了される〔S6〕。
れ、第8図(a)の最上段のような合成信号が返され、
0.12秒で最初のポーリングが完了される〔S6〕。
同様にしてもう一回ポーリングされ、さらに0.12秒
が経った合計0.24秒で一検出作動が完了する(37
),その時点で記憶されたデータの中に最初のポーリン
グと二回目のポーリングとにおいて同じ脱索情報がある
かが問われる〔S8〕。二回のポーリングで確認するよ
うにしているのは、ノイズなどによる誤信号に基づく判
定を回避するためである。
が経った合計0.24秒で一検出作動が完了する(37
),その時点で記憶されたデータの中に最初のポーリン
グと二回目のポーリングとにおいて同じ脱索情報がある
かが問われる〔S8〕。二回のポーリングで確認するよ
うにしているのは、ノイズなどによる誤信号に基づく判
定を回避するためである。
第8図(a)のように、脱索がなければ無脱索処理され
〔S9〕、再度ステップ1へ戻って、同経路で二回のポ
ーリングで検出動作が繰り返される。第8図(b)の最
上段のような合成信号が返され、脱索有りの情報と脱索
個所がメモリーされていれば、脱索非常処理が施され(
.S10)、脱索前の状態に復旧される。
〔S9〕、再度ステップ1へ戻って、同経路で二回のポ
ーリングで検出動作が繰り返される。第8図(b)の最
上段のような合成信号が返され、脱索有りの情報と脱索
個所がメモリーされていれば、脱索非常処理が施され(
.S10)、脱索前の状態に復旧される。
この場合に、ネットワーク信号読取部16は、脱索を示
す返送信号を読み取ると共にパルス数やパルス幅を演算
確認し、その脱索信号を異常判定部l7へ送出して、異
常判定部l7の脱索判定回路l8で脱索していることを
判定する.その判定に基いた信号が、表示手段9の脱索
表示部20および装置異常表示部21へ送られ、例えば
第三番目の支柱2Cにおける脱索であることが、表示灯
32および表示部33で表示される. 同時に、その信号が非常信号出力部28へ送出され、緊
急停止手段23が作動して、運搬設(illにおける索
条4を移動させる原動機38が停止される.また、警報
駆動部27からの信号で、警報手段22のブザーが鳴動
したり、回転灯が点灯される. 脱索検出手段7の作動不良およびネットワーク線10の
断線時には、ステップ3において、第1表の■に示すよ
うに、ネットワーク信号がLHHHを含んだ第8図(C
)のような返送信号となる。
す返送信号を読み取ると共にパルス数やパルス幅を演算
確認し、その脱索信号を異常判定部l7へ送出して、異
常判定部l7の脱索判定回路l8で脱索していることを
判定する.その判定に基いた信号が、表示手段9の脱索
表示部20および装置異常表示部21へ送られ、例えば
第三番目の支柱2Cにおける脱索であることが、表示灯
32および表示部33で表示される. 同時に、その信号が非常信号出力部28へ送出され、緊
急停止手段23が作動して、運搬設(illにおける索
条4を移動させる原動機38が停止される.また、警報
駆動部27からの信号で、警報手段22のブザーが鳴動
したり、回転灯が点灯される. 脱索検出手段7の作動不良およびネットワーク線10の
断線時には、ステップ3において、第1表の■に示すよ
うに、ネットワーク信号がLHHHを含んだ第8図(C
)のような返送信号となる。
さらに、ネットワーク線の短絡時には、第1表の■に示
すように、合成信号がLLLLとなる。加えて、コント
ローラ出力不良時には、■に示すようなHHHHとなる
合成信号が返される。このように、相互に異なるパルス
形が装置異常判定回路l9で検出されると、その信号が
表示手段9の装置異常表示部21に出力され、装置異常
表示部2lが作動して表示灯32や表示部33で表示さ
れる.その結果、運行管理者は異常事態に対して迅速な
復旧対策をこうしることが可能となる.なお、表示灯3
2や表示部33の表示は、復旧が完了した時点で外部ス
イッチ入力部30を手動操作することにより消灯され、
警報も停止される.
すように、合成信号がLLLLとなる。加えて、コント
ローラ出力不良時には、■に示すようなHHHHとなる
合成信号が返される。このように、相互に異なるパルス
形が装置異常判定回路l9で検出されると、その信号が
表示手段9の装置異常表示部21に出力され、装置異常
表示部2lが作動して表示灯32や表示部33で表示さ
れる.その結果、運行管理者は異常事態に対して迅速な
復旧対策をこうしることが可能となる.なお、表示灯3
2や表示部33の表示は、復旧が完了した時点で外部ス
イッチ入力部30を手動操作することにより消灯され、
警報も停止される.
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の脱索位置検出表示装置の全体構成ブロ
ック図、第2図は本発明の脱索位置検出表示装置が適用
されるスキーリフト装置の配置図、第3図は支柱に取り
付けられた索輪装置の全体図、第4図は第3図のIV−
IV線矢視拡大図、第5図は第4図の■−v線矢視図、
第6図は本発明の脱索位置検出表示装置の機能構成図、
第7図は呼出信号および応答信号の発受信のためのスイ
ッチング構成図、第8図(a)〜(c)は脱索の有無と
スイッチ故障時における信号処理タイムチャート、第9
図はネットワーク信号のリセットパルス図、第10図は
正常時における信号処理のタイムチャート、第ll図は
脱索時における信号処理のタイムチャート、″il41
2図は脱索検出手段の不良あるいはネットワーク線の断
線時における信号処理のタイムチャート、第13図はネ
ットワーク線の短絡時におけるパルス変形処理のタイム
チャート、第14図はコントローラ出力不良時における
信号処理のタイムチャート、第15図は脱索位置検出表
示装置の作動フローチャートである。 2−・一支持体(支柱)、3一索輪装置、4.4a,4
b・一索条(ワイヤロープ)、5一運搬体(リフトシ一
ト)、7・一・脱索検出手段、8一脱索検出制御手段、
9・・・表示手段、10−・ネットワーク線、1 0
A.−−一電源線、IOB−信号線、ioc・一共通線
、11一脱索検出器(リミットスイッチ)、12−・・
脱索信号出力器、13−・一応答時期判定部、l4・一
応答信号出力部、15一検出手段呼出信号送出部、16
−・ネットワーク信号読取部(パルス演算器)、l7・
・一異常判定部、l9一装置異常判定回路、21・一装
置異常表示部、22・−・警報手段、23−・緊急停止
手段、27−・一警報駆動部、28非常信号出力部. 第 図 第 図 第 図 1償業町閣 り.LJILJZbセT 第 図 第13 図 第 図 1,#4−吟関 0.0025抄
ック図、第2図は本発明の脱索位置検出表示装置が適用
されるスキーリフト装置の配置図、第3図は支柱に取り
付けられた索輪装置の全体図、第4図は第3図のIV−
IV線矢視拡大図、第5図は第4図の■−v線矢視図、
第6図は本発明の脱索位置検出表示装置の機能構成図、
第7図は呼出信号および応答信号の発受信のためのスイ
ッチング構成図、第8図(a)〜(c)は脱索の有無と
スイッチ故障時における信号処理タイムチャート、第9
図はネットワーク信号のリセットパルス図、第10図は
正常時における信号処理のタイムチャート、第ll図は
脱索時における信号処理のタイムチャート、″il41
2図は脱索検出手段の不良あるいはネットワーク線の断
線時における信号処理のタイムチャート、第13図はネ
ットワーク線の短絡時におけるパルス変形処理のタイム
チャート、第14図はコントローラ出力不良時における
信号処理のタイムチャート、第15図は脱索位置検出表
示装置の作動フローチャートである。 2−・一支持体(支柱)、3一索輪装置、4.4a,4
b・一索条(ワイヤロープ)、5一運搬体(リフトシ一
ト)、7・一・脱索検出手段、8一脱索検出制御手段、
9・・・表示手段、10−・ネットワーク線、1 0
A.−−一電源線、IOB−信号線、ioc・一共通線
、11一脱索検出器(リミットスイッチ)、12−・・
脱索信号出力器、13−・一応答時期判定部、l4・一
応答信号出力部、15一検出手段呼出信号送出部、16
−・ネットワーク信号読取部(パルス演算器)、l7・
・一異常判定部、l9一装置異常判定回路、21・一装
置異常表示部、22・−・警報手段、23−・緊急停止
手段、27−・一警報駆動部、28非常信号出力部. 第 図 第 図 第 図 1償業町閣 り.LJILJZbセT 第 図 第13 図 第 図 1,#4−吟関 0.0025抄
Claims (4)
- (1)間隔をおいて設置された支持体の索輪装置に張架
した索条の移動で運搬体が搬送され、前記索条のいずれ
かの支持位置で脱索が検出されると、その脱索個所およ
び脱索数が判定できるようになっている運搬設備におい
て、 前記索輪装置における脱索を検出する各脱索検出手段は
、索条の各支持位置に設けられた脱索検出器と、その脱
索検出器の動作状態に応じてネットワーク線に応答パル
スを出力する脱索信号出力器とを備え、 上記の各脱索信号出力器は、上記ネットワーク線に送出
されている呼出パルス信号を受けてその送信パルス数を
カウントし、各脱索信号出力器ごとに異なる値で設定さ
れているカウント数となったときを脱索有無の応答時期
と判定する応答時期判定部と、その応答時期判定部から
の信号を受けて前記ネットワーク線に応答パルスを出力
する応答信号出力部とを有し、 上記ネットワーク線にパルス信号を送出する脱索検出制
御手段は、上記脱索信号出力器を呼び出す検出手段呼出
信号送出部と、ネットワーク線より応答パルスを受信し
て脱索の有無を読み取るネットワーク信号読取部と、読
み取られたネットワーク信号から脱索の有無および脱索
個所を判定する異常判定部とを備え、 上記異常判定部からの信号を受けて、脱索の有無や脱索
個所を表示する表示手段が設けられていることを特徴と
する運搬設備における脱索位置検出表示装置。 - (2)上記ネットワーク線は、前記脱索検出器に給電す
る電源線、前記呼出信号の送出および応答信号を伝達す
る信号線および、短絡のための共通線からなっているこ
とを特徴とする請求項1に記載された運搬設備における
脱索位置検出表示装置。 - (3)上記脱索検出制御手段は、異常判定時に警報を発
するための警報駆動部と索条の移動を緊急に停止させる
ための非常信号出力部とを備えると共に、その警報駆動
部からの信号を受けて警報を発する警報手段と、非常信
号出力部からの信号を受けて索条移動用の原動機を停止
させる緊急停止手段と、が設けられていることを特徴と
する請求項1に記載された運搬設備における脱索位置検
出表示装置。 - (4)前記異常判定部は、脱索検出手段やネットワーク
線さらには脱索検出制御手段の異常や作動不良を検出す
る装置異常判定回路を備えると共に、その装置異常判定
回路からの信号を受けて、脱索検出手段、ネットワーク
線、脱索検出制御手段の異常や作動不良を表示する装置
異常表示部が前記表示手段に設けられていることを特徴
とする請求項1に記載された運搬設備における脱索位置
検出表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1052473A JPH0785984B2 (ja) | 1989-03-03 | 1989-03-03 | 運搬設備における脱索位置検出表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1052473A JPH0785984B2 (ja) | 1989-03-03 | 1989-03-03 | 運搬設備における脱索位置検出表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02231263A true JPH02231263A (ja) | 1990-09-13 |
JPH0785984B2 JPH0785984B2 (ja) | 1995-09-20 |
Family
ID=12915689
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1052473A Expired - Lifetime JPH0785984B2 (ja) | 1989-03-03 | 1989-03-03 | 運搬設備における脱索位置検出表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0785984B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002362355A (ja) * | 2001-06-11 | 2002-12-18 | Nippon Cable Co Ltd | 索道の融雪装置付支柱 |
JP2005138833A (ja) * | 2003-11-06 | 2005-06-02 | Optosys Ag | ロープ位置センサ |
JP2012041037A (ja) * | 2010-08-19 | 2012-03-01 | Innova Patent Gmbh | 索道システム |
JP2013139231A (ja) * | 2012-01-06 | 2013-07-18 | Nippon Cable Co Ltd | 自動循環式索道の制御装置 |
WO2022129182A1 (de) * | 2020-12-17 | 2022-06-23 | Innova Patent Gmbh | Seilbahn mit datenkommunikation zwischen seilbahnsteuerung und fahrzeug |
WO2022129123A1 (de) * | 2020-12-17 | 2022-06-23 | Innova Patent Gmbh | Seilbahn mit fahrzeug mit einem verschlussantrieb und fehlersicherer verriegelungsüberwachung |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6121325U (ja) * | 1984-07-16 | 1986-02-07 | 則光 鈴木 | 弁当箱 |
-
1989
- 1989-03-03 JP JP1052473A patent/JPH0785984B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0785984B2 (ja) | 1995-09-20 |
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