JPH02225787A - 床埋込型避難具格納箱の補修方法及び補修用組立型格納箱 - Google Patents
床埋込型避難具格納箱の補修方法及び補修用組立型格納箱Info
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- JPH02225787A JPH02225787A JP4496089A JP4496089A JPH02225787A JP H02225787 A JPH02225787 A JP H02225787A JP 4496089 A JP4496089 A JP 4496089A JP 4496089 A JP4496089 A JP 4496089A JP H02225787 A JPH02225787 A JP H02225787A
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 7
- 230000008439 repair process Effects 0.000 claims abstract description 28
- 239000002184 metal Substances 0.000 abstract description 4
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000007790 scraping Methods 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は床埋込型避難設備等の避難具格納箱の改修方法
と、これに利用する改修用組立型格納箱に関するもので
ある。
と、これに利用する改修用組立型格納箱に関するもので
ある。
(従来の技術)
マンションやホテル等の高層建物に於いては、火災等の
発生時に上階若しくは下階へ避難するための避難設備の
設置が義務付けられている。また、この種の避難設備と
しては、ベランダや廊下等の床内に避難具格納箱を埋込
み、その内部に折畳み梯子を収納した型式の避難梯子装
置が一般に広く利用されている(実公昭53−1151
8号等、特公昭53−27600号等)。
発生時に上階若しくは下階へ避難するための避難設備の
設置が義務付けられている。また、この種の避難設備と
しては、ベランダや廊下等の床内に避難具格納箱を埋込
み、その内部に折畳み梯子を収納した型式の避難梯子装
置が一般に広く利用されている(実公昭53−1151
8号等、特公昭53−27600号等)。
第4図はその一例を示すものであり、床のコンクリート
スラブA内へ避難具格納箱Bを埋込み、その内部へ折畳
み梯子Cを収納すると共に、緊急時には上蓋り及び下蓋
Eを開放して梯子Cを伸長させ、上階又は下階へ避難す
るように構成されている。
スラブA内へ避難具格納箱Bを埋込み、その内部へ折畳
み梯子Cを収納すると共に、緊急時には上蓋り及び下蓋
Eを開放して梯子Cを伸長させ、上階又は下階へ避難す
るように構成されている。
(発明が解決しようとする課題)
ところで、従前のこの種の床埋込型避難設備に於いては
、避難具格納箱Bが通常鋼板(0,8〜1.6ff厚)
で形成されているため、腐食等による枠筒体Fや上蓋D
、下蓋Eの損傷が不可避であって、特にベランダ等に設
けた避難設備では、設置後10年〜】5年程度で避難具
格納箱Bの損傷が激しくなり、人が上蓋り上に乗ること
が存ることとも相撲って、安全対策上避難具格納箱Bの
取替を必要とする。
、避難具格納箱Bが通常鋼板(0,8〜1.6ff厚)
で形成されているため、腐食等による枠筒体Fや上蓋D
、下蓋Eの損傷が不可避であって、特にベランダ等に設
けた避難設備では、設置後10年〜】5年程度で避難具
格納箱Bの損傷が激しくなり、人が上蓋り上に乗ること
が存ることとも相撲って、安全対策上避難具格納箱Bの
取替を必要とする。
しかし、前記床埋込型避難具格納箱Bを取替えるために
は、コンクリートスラブAを削り取る必要があり、作業
に手数が掛かるだけでなく、作業中に騒音公害を生じた
り、削り取ったコンクリートスラブAの補修を必要とす
る等多くの問題がある。
は、コンクリートスラブAを削り取る必要があり、作業
に手数が掛かるだけでなく、作業中に騒音公害を生じた
り、削り取ったコンクリートスラブAの補修を必要とす
る等多くの問題がある。
本件発明は、上述の如き床埋込型避難具格納箱の取替作
業に於ける多くの問題を一挙に解決せんとするものであ
る。
業に於ける多くの問題を一挙に解決せんとするものであ
る。
(課題を解決するための手段)
本件請求項(1)に記載の発明は、既設の床埋込型避難
具格納箱Bの上蓋り及び下蓋Eを取外したあと、前記格
納箱Bの枠筒体F内へ上方より補修用下筒体1を挿入し
てその上端鍔縁1aをコンクリートスラブAへ係合させ
、更に、当該枠筒体F内へ下方より補修用下筒体2を挿
入してその上端鍔線2aをコンクリートスラブAへ係合
させ、前記補修用下筒体1と補修用下筒体2とを筒体連
結杆3により相互に引締めて両筒体1.2をコンクリー
トスラブAへ固着し、その後前記と筒体1及び上筒体2
へ上蓋4及び下蓋5を回動自在に取付けることを発明の
基本構成とするものである。
具格納箱Bの上蓋り及び下蓋Eを取外したあと、前記格
納箱Bの枠筒体F内へ上方より補修用下筒体1を挿入し
てその上端鍔縁1aをコンクリートスラブAへ係合させ
、更に、当該枠筒体F内へ下方より補修用下筒体2を挿
入してその上端鍔線2aをコンクリートスラブAへ係合
させ、前記補修用下筒体1と補修用下筒体2とを筒体連
結杆3により相互に引締めて両筒体1.2をコンクリー
トスラブAへ固着し、その後前記と筒体1及び上筒体2
へ上蓋4及び下蓋5を回動自在に取付けることを発明の
基本構成とするものである。
また、本件請求項(2)に記載の発明は、既設の床埋込
型避難具格納箱Bの枠筒体F内へ上方より挿着され、そ
の上端にコンクリートスラブAに係合する上端鍔縁1a
を有する補修用下筒体1と;前記枠筒体F内へ下方より
挿着され、その下端にコンクリートスラブAに係合する
上端鍔線2aを有する補修用下筒体2と;前記枠筒体F
内へ挿着した上筒体1と上筒体2とを相互に引締め連結
する筒体連結杆3と;前記上筒体1及び上筒体2へ回動
自在に取付ける上蓋4及び下蓋5とを発明の基本構成と
するものである。
型避難具格納箱Bの枠筒体F内へ上方より挿着され、そ
の上端にコンクリートスラブAに係合する上端鍔縁1a
を有する補修用下筒体1と;前記枠筒体F内へ下方より
挿着され、その下端にコンクリートスラブAに係合する
上端鍔線2aを有する補修用下筒体2と;前記枠筒体F
内へ挿着した上筒体1と上筒体2とを相互に引締め連結
する筒体連結杆3と;前記上筒体1及び上筒体2へ回動
自在に取付ける上蓋4及び下蓋5とを発明の基本構成と
するものである。
(作 用)
補修用下筒体1と補修用下筒体2とを既設の枠筒体F内
へ夫々挿着し、その上端鍔縁1a及び上端鍔線2aをコ
ンクリートスラブAへ係合せしめた状態で、筒体連結杆
3を介して両筒体1.2を引締め連結することにより、
両筒体1,2の鍔縁1a。
へ夫々挿着し、その上端鍔縁1a及び上端鍔線2aをコ
ンクリートスラブAへ係合せしめた状態で、筒体連結杆
3を介して両筒体1.2を引締め連結することにより、
両筒体1,2の鍔縁1a。
2aが夫々コンクリートスラブA(若しくは枠筒体Fの
上・下鍔縁Fl 、 F2を介してコンクリートスラブ
A)へ圧接され、これにより、両筒体1,2はスラブA
へ竪固に固着されることになる。
上・下鍔縁Fl 、 F2を介してコンクリートスラブ
A)へ圧接され、これにより、両筒体1,2はスラブA
へ竪固に固着されることになる。
また、前記筒体連結杆3は筒体1,2の四隅部に設けら
れているため、避難時にこれが邪魔になることは全く無
い。
れているため、避難時にこれが邪魔になることは全く無
い。
(実施例)
以下、図面に基づいて本発明の詳細な説明する。
第1図は、本件方法発明により補修を行な−)た床埋込
型避難具格納箱の上蓋を取り除いた状態を示す平面図で
あり、第2図は第1図のイーイ視断面図、第3図は第1
図のローロ視断面図である。
型避難具格納箱の上蓋を取り除いた状態を示す平面図で
あり、第2図は第1図のイーイ視断面図、第3図は第1
図のローロ視断面図である。
図に於いてAは床を形成するコンクリートスラブ、Fは
補修の対象である既設の床埋込型避難具格納箱の枠筒体
である。又、1は本発明の補修用組立型格納箱を形成す
る補修用下筒体、2は補修川下筒体、3は筒体連結杆、
4は上蓋、5は下蓋、6は下蓋吊杆、7は梯子吊金具で
ある。
補修の対象である既設の床埋込型避難具格納箱の枠筒体
である。又、1は本発明の補修用組立型格納箱を形成す
る補修用下筒体、2は補修川下筒体、3は筒体連結杆、
4は上蓋、5は下蓋、6は下蓋吊杆、7は梯子吊金具で
ある。
前記補修用下筒体1は、既設の枠筒体F内へ挿着可能な
寸法に形成されており、且つその上端部には、枠筒体F
上端鍔縁paに被さってスラブコンクリートAに係合す
る断面]形の係止鍔縁f5が形成され′Cいる。また、
上筒体1の内側には梯子7の吊金具7が固設されておφ
、更に上筒体1の前記係止鍔縁1aの前方側壁には、上
蓋4の一側を回動自在に軸支する上蓋支持金具1bが固
設されている。
寸法に形成されており、且つその上端部には、枠筒体F
上端鍔縁paに被さってスラブコンクリートAに係合す
る断面]形の係止鍔縁f5が形成され′Cいる。また、
上筒体1の内側には梯子7の吊金具7が固設されておφ
、更に上筒体1の前記係止鍔縁1aの前方側壁には、上
蓋4の一側を回動自在に軸支する上蓋支持金具1bが固
設されている。
前記補修用下筒体2は、既設の枠筒体F内へ挿着可能な
寸法を有し、且つその内側寸法は前記上筒体2の外側寸
法よりも若干大きく形成されている。即ち、上筒体1の
下端部と上筒体2の上端部とは重合可能に形成されてい
る。また、当該上筒体2の下端には既設の枠筒体Fの下
@鍔縁Fbに被さってコンクリートスラブAに係合する
係止鍔縁2aが形成されている。
寸法を有し、且つその内側寸法は前記上筒体2の外側寸
法よりも若干大きく形成されている。即ち、上筒体1の
下端部と上筒体2の上端部とは重合可能に形成されてい
る。また、当該上筒体2の下端には既設の枠筒体Fの下
@鍔縁Fbに被さってコンクリートスラブAに係合する
係止鍔縁2aが形成されている。
前記上筒体1及び上筒体2の内側の四隅には舌片状の連
結用金具1c 、 2cが突設されており、該連結金具
1e 、 2Cに穿設した穴に連結杆3を挿通せしめて
ナツト3aを締込むことにより、両筒体1,2は夫々の
上・下鍔縁la 、 2aを介してコンクリートスラブ
Aへ堅固に固定される。
結用金具1c 、 2cが突設されており、該連結金具
1e 、 2Cに穿設した穴に連結杆3を挿通せしめて
ナツト3aを締込むことにより、両筒体1,2は夫々の
上・下鍔縁la 、 2aを介してコンクリートスラブ
Aへ堅固に固定される。
尚、本実施例では、上筒体lと上筒体2の長さの合計を
床の厚さより大きくして、夫々の端部が両者を組付けた
際に相互に重合さるようにしているが、上筒体1と上筒
体2との長さを短かくして、両者の端部が重合しないよ
うにすることも可能である。
床の厚さより大きくして、夫々の端部が両者を組付けた
際に相互に重合さるようにしているが、上筒体1と上筒
体2との長さを短かくして、両者の端部が重合しないよ
うにすることも可能である。
前記上蓋4は前記上筒体1の一ト端鍔縁1aに被さる寸
法に形成されており、その前方内側壁に固設した支持金
具4aと前記上筒体1側の上蓋支持金具1bとを支持ピ
ン8を介して連結することにより、上筒体lへ回動自在
に取付けられている。
法に形成されており、その前方内側壁に固設した支持金
具4aと前記上筒体1側の上蓋支持金具1bとを支持ピ
ン8を介して連結することにより、上筒体lへ回動自在
に取付けられている。
前記下蓋5は補修用下筒体2内へ挿入可能な寸法に形成
されており、所謂“′落し蓋″構造に形成されている。
されており、所謂“′落し蓋″構造に形成されている。
当該下蓋5は前記上筒体2へ支持ピン9を介して回動自
在に取付けられており、その後端部は第3図に示す如く
、下蓋吊杆6により上筒体1へ吊上げ支持されている。
在に取付けられており、その後端部は第3図に示す如く
、下蓋吊杆6により上筒体1へ吊上げ支持されている。
次に、本件方法発明による既設の床埋込型避難具格納箱
Bの補修について説明する。
Bの補修について説明する。
補修に際しては、先ず上蓋り及び下蓋Eを格納箱本体F
から取外すと共に、内部に収納した折畳梯子Cを取外す
。尚、前記上蓋り及び下蓋Eは通常支持ピンにより着脱
自在に枠筒体Fへ取付けされており、支持ピンを抜くこ
とにより容易にその取外しが行える。
から取外すと共に、内部に収納した折畳梯子Cを取外す
。尚、前記上蓋り及び下蓋Eは通常支持ピンにより着脱
自在に枠筒体Fへ取付けされており、支持ピンを抜くこ
とにより容易にその取外しが行える。
次に、スラブへの上方より上筒体lを枠筒体F内へ挿入
し、その上端鍔縁1aを枠筒体Fの上端鍔縁Fa上へ係
合させると共に、スラブAの下方より上筒体2を枠筒体
F内へ挿入する。その後、筒体連結杆3を上・下連結金
具1c 、 2Cの穴へ挿通せしめてナツト3aを締込
むことにより、両筒体1,2をスラブAへ連結固定する
。
し、その上端鍔縁1aを枠筒体Fの上端鍔縁Fa上へ係
合させると共に、スラブAの下方より上筒体2を枠筒体
F内へ挿入する。その後、筒体連結杆3を上・下連結金
具1c 、 2Cの穴へ挿通せしめてナツト3aを締込
むことにより、両筒体1,2をスラブAへ連結固定する
。
最後に、上蓋4及び下蓋5を支持ピン8及び支持ピン9
を介して上筒体1及び上筒体2へ回動自在に取付け、梯
子吊金具7へ折畳み梯子Cの上端を取付けたあと下蓋吊
杆6により下蓋5を吊上げ支持し、最後に上蓋4を閉鎖
する。
を介して上筒体1及び上筒体2へ回動自在に取付け、梯
子吊金具7へ折畳み梯子Cの上端を取付けたあと下蓋吊
杆6により下蓋5を吊上げ支持し、最後に上蓋4を閉鎖
する。
尚、前記第1図乃至第3図に於いては、上蓋4と下蓋5
とを夫々別個に開放する機構の床面埋込型避難具格納箱
Bの補修について述べたが、下蓋4と上蓋5とをリンク
機構(図示省略)を介して連動的に開閉する構造の格納
箱Bにあっては、前記リンク機構を備えた上蓋4(若し
くは下蓋5)及びリンクの支持機構を備えた上筒体1(
若しくは上筒体2)を用い、玉・下蓋4,5を夫々取付
けたあと、リンクの連結及びリンクの支持等を行なう。
とを夫々別個に開放する機構の床面埋込型避難具格納箱
Bの補修について述べたが、下蓋4と上蓋5とをリンク
機構(図示省略)を介して連動的に開閉する構造の格納
箱Bにあっては、前記リンク機構を備えた上蓋4(若し
くは下蓋5)及びリンクの支持機構を備えた上筒体1(
若しくは上筒体2)を用い、玉・下蓋4,5を夫々取付
けたあと、リンクの連結及びリンクの支持等を行なう。
(光間の効果)
本発明に於いては、既設の避難設備の床埋込型避難具格
納箱Bの補修に際し、上・下両蓋り、Eのみを取外して
枠筒体Fを残すると共に、この枠筒体F内へ上筒体1と
上筒体2を上・下方向から挿入し、両筒体1.2を筒体
連結杆3を介して締付けてコンクリートスラブAへ両筒
体1,2を固着し、その後上筒体1及び上筒体2へ上蓋
4及び下蓋5を開閉自在に取付ける構成としている。
納箱Bの補修に際し、上・下両蓋り、Eのみを取外して
枠筒体Fを残すると共に、この枠筒体F内へ上筒体1と
上筒体2を上・下方向から挿入し、両筒体1.2を筒体
連結杆3を介して締付けてコンクリートスラブAへ両筒
体1,2を固着し、その後上筒体1及び上筒体2へ上蓋
4及び下蓋5を開閉自在に取付ける構成としている。
その結果、床埋込型避難具格納箱Bの取替えに際しても
一切コンクリートスラブAの削り作業が不要となり、騒
音の発生や削り後のコンクリートスラブの補修等の問題
が皆無になると共に、補修作業費の大幅な削減が可能と
なる。
一切コンクリートスラブAの削り作業が不要となり、騒
音の発生や削り後のコンクリートスラブの補修等の問題
が皆無になると共に、補修作業費の大幅な削減が可能と
なる。
また、本件改修用格納箱にあっては、上端鍔縁1aを有
する上筒体1と上端鍔線2aを有する上筒体2とを枠筒
体F内へ挿入し、連結杆3を介して両者を引締め固着す
る構成としている。
する上筒体1と上端鍔線2aを有する上筒体2とを枠筒
体F内へ挿入し、連結杆3を介して両者を引締め固着す
る構成としている。
その結果、連結杆3により両筒体1,2を引締めること
により、上端及び上端鍔線1a 、 2aを介して両筒
体1.2が極めて竪固にコンクリートスラブAへ固着さ
れると共に、既設の枠筒体Fを全て隠蔽することが出来
、しかも枠筒体Fの内部寸法が大幅に縮減することも無
い。
により、上端及び上端鍔線1a 、 2aを介して両筒
体1.2が極めて竪固にコンクリートスラブAへ固着さ
れると共に、既設の枠筒体Fを全て隠蔽することが出来
、しかも枠筒体Fの内部寸法が大幅に縮減することも無
い。
本発明は上述の通り優れた実用的効用を奏するものであ
る。
る。
第1図は、本発明により補修を行なった床埋込型避難具
箱の上蓋を取外した状態を示す平面図である。 第2図は第1図のイーイ視断面図である。 第3図は第1図のローロ視断面図である。 第4図は従前の床埋込型避難設備の使用状態を示す断面
図である。 A コンクリートスラブ B 既設の避難具格納箱 F 既設の枠筒体 1 補修用下筒体 1a 上端鍔縁 2 補修用下筒体 2a 上端鍔線 3 筒体連結杆 4 上 蓋 5 下 蓋
箱の上蓋を取外した状態を示す平面図である。 第2図は第1図のイーイ視断面図である。 第3図は第1図のローロ視断面図である。 第4図は従前の床埋込型避難設備の使用状態を示す断面
図である。 A コンクリートスラブ B 既設の避難具格納箱 F 既設の枠筒体 1 補修用下筒体 1a 上端鍔縁 2 補修用下筒体 2a 上端鍔線 3 筒体連結杆 4 上 蓋 5 下 蓋
Claims (3)
- (1)既設の床埋込型避難具格納箱(B)の上蓋(D)
及び下蓋(E)を取外したあと、前記格納箱(B)の枠
筒体(F)内へ上方より補修用上筒体(1)を挿入して
その上端鍔線(1a)をコンクリートスラブ(A)へ係
合させ、更に、当該枠筒体(F)内へ下方より補修用下
筒体(2)を挿入してその下端鍔縁(2a)をコンクリ
ートスラブ(A)へ係合させ、前記補修用上筒体(1)
と補修用下筒体(2)とを筒体連結杆(3)により相互
に引締めて両筒体(1)、(2)をコンクリートスラブ
(A)へ固着し、その後前記上筒体(1)及び下筒体(
2)へ上蓋(4)及び下蓋(5)を回動自在に取付ける
ことを特徴とする既設の床埋込型避難具格納箱の補修方
法。 - (2)既設の床埋込型避難具格納箱(B)の枠筒体(F
)内へ上方より挿着され、その上端にコンクリートスラ
ブ(A)に係合する上端鍔縁(1a)を有する補修用上
筒体(1)と;前記枠筒体(F)内へ下方より挿着され
、その下端にコンクリートスラブ(A)に係合する下端
鍔縁(2a)を有する補修用下筒体(2)と;前記枠筒
体(F)内へ挿着した上筒体(1)と下筒体(2)とを
相互に引締め連結する筒体連結杆(3)と;前記上筒体
(1)及び下筒体(2)へ回動自在に取付ける上蓋(4
)及び下蓋(5)とより構成した床埋込型避難具格納箱
の補修用組立型格納箱 - (3)上筒体(1)と下筒(2)の端部が枠筒体(F)
の内部で相互に重合するようにした請求項(2)に記載
の床埋込型避難具格納箱の補修用組立型格納箱
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4496089A JPH02225787A (ja) | 1989-02-23 | 1989-02-23 | 床埋込型避難具格納箱の補修方法及び補修用組立型格納箱 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4496089A JPH02225787A (ja) | 1989-02-23 | 1989-02-23 | 床埋込型避難具格納箱の補修方法及び補修用組立型格納箱 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02225787A true JPH02225787A (ja) | 1990-09-07 |
Family
ID=12706050
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4496089A Pending JPH02225787A (ja) | 1989-02-23 | 1989-02-23 | 床埋込型避難具格納箱の補修方法及び補修用組立型格納箱 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02225787A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5322272U (ja) * | 1976-08-02 | 1978-02-24 | ||
JPS559957U (ja) * | 1978-07-06 | 1980-01-22 |
-
1989
- 1989-02-23 JP JP4496089A patent/JPH02225787A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5322272U (ja) * | 1976-08-02 | 1978-02-24 | ||
JPS559957U (ja) * | 1978-07-06 | 1980-01-22 |
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