JPH02216838A - 樹脂封止型半導体装置の製造方法 - Google Patents
樹脂封止型半導体装置の製造方法Info
- Publication number
- JPH02216838A JPH02216838A JP3765189A JP3765189A JPH02216838A JP H02216838 A JPH02216838 A JP H02216838A JP 3765189 A JP3765189 A JP 3765189A JP 3765189 A JP3765189 A JP 3765189A JP H02216838 A JPH02216838 A JP H02216838A
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- JP
- Japan
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- resin
- mold
- cavity
- lead frame
- injected
- Prior art date
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- Pending
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- Encapsulation Of And Coatings For Semiconductor Or Solid State Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、リードフレームのマウント部上面に半導体チ
ップが固定され、そのマウント部の両面および半導体チ
ップに樹脂体が密接している樹脂封止型半導体チッ°ブ
の製造方法に関する。
ップが固定され、そのマウント部の両面および半導体チ
ップに樹脂体が密接している樹脂封止型半導体チッ°ブ
の製造方法に関する。
半導体チップとそれを支持するリードフレームマウント
部を樹脂体で包囲する際、リードフレームと金型との間
のキャビティの距離を一定に保つため、第2図に示すよ
うにチップ1を固定したマウント部21と一方の側に突
出した外部リード部22からなるリードフレームを上金
型31と下金型32の間に配置した。この場合上金型3
1のキャビティ41と下金型32のキャビティ42が所
定の厚みを保つように、リードフレームの外部リード部
22と反対側注入口6から注型される樹脂体の外面より
露出する。外部リード部22はそのまま外部回路との接
続に用いられるが、外部支持部21は第3図に示すよう
に樹脂体7の外面に合わせた位置で切断されるので切り
口が樹脂体面に露出している。
部を樹脂体で包囲する際、リードフレームと金型との間
のキャビティの距離を一定に保つため、第2図に示すよ
うにチップ1を固定したマウント部21と一方の側に突
出した外部リード部22からなるリードフレームを上金
型31と下金型32の間に配置した。この場合上金型3
1のキャビティ41と下金型32のキャビティ42が所
定の厚みを保つように、リードフレームの外部リード部
22と反対側注入口6から注型される樹脂体の外面より
露出する。外部リード部22はそのまま外部回路との接
続に用いられるが、外部支持部21は第3図に示すよう
に樹脂体7の外面に合わせた位置で切断されるので切り
口が樹脂体面に露出している。
しかしながら、外部支持部を切断してもその切り口は樹
脂体面に残るため、マウント部と外部との絶縁性は不十
分であった0wA縁性を補うためには、切り口の上にあ
らためて樹脂を塗らなければならず、工数が増加する欠
点があった。
脂体面に残るため、マウント部と外部との絶縁性は不十
分であった0wA縁性を補うためには、切り口の上にあ
らためて樹脂を塗らなければならず、工数が増加する欠
点があった。
本発明の目的は、上述の欠点を除去し、リードフレーム
の外部リード部と反対側でマウント部に連結された外部
支持部が樹脂体面に露出することのない樹脂封止型半導
体装置の製造方法を提供することにある。
の外部リード部と反対側でマウント部に連結された外部
支持部が樹脂体面に露出することのない樹脂封止型半導
体装置の製造方法を提供することにある。
上記の目的の達成のために本発明は、リードフレームの
マウント部の上面に半導体チップが固定され、そのマウ
ント部および半導体チップの周囲に樹脂体が密接してい
る樹脂封止型半導体装置の樹脂体成形の際に、リードフ
レームの外部リード部は上金型と下金型との間に金型キ
ャビティの外側で支持し、リードフレームのマウント部
は上金型および下金型よりそれぞれキャビティ内にマウ
ント部に垂直方向に突出する可動ビンの間に支持し、樹
脂をキャビティ内にキャビティ容積の75〜90%に相
当する量だけ注入したときに可動ビンの先端をキャビテ
ィの金型面まで引き抜くものとする。
マウント部の上面に半導体チップが固定され、そのマウ
ント部および半導体チップの周囲に樹脂体が密接してい
る樹脂封止型半導体装置の樹脂体成形の際に、リードフ
レームの外部リード部は上金型と下金型との間に金型キ
ャビティの外側で支持し、リードフレームのマウント部
は上金型および下金型よりそれぞれキャビティ内にマウ
ント部に垂直方向に突出する可動ビンの間に支持し、樹
脂をキャビティ内にキャビティ容積の75〜90%に相
当する量だけ注入したときに可動ビンの先端をキャビテ
ィの金型面まで引き抜くものとする。
樹脂注入前に上、下金型から突出する可動ビンの間に支
持されているリードフレームのマウント部は、樹脂がキ
ャビティ内にその容積の75〜90%を満たすだけ注入
されたときには、注入された樹脂により支持されるので
、可動ビンをキャビティの金型面まで引き抜いてもマウ
ント部の位置は金型面からの所定の距離に固定され、可
動ビンの占めていた空間はそれ以後注入される樹脂によ
り充填される。従って、半導体装置のマウント部は完全
に樹脂体で包囲され、絶縁が確保される。
持されているリードフレームのマウント部は、樹脂がキ
ャビティ内にその容積の75〜90%を満たすだけ注入
されたときには、注入された樹脂により支持されるので
、可動ビンをキャビティの金型面まで引き抜いてもマウ
ント部の位置は金型面からの所定の距離に固定され、可
動ビンの占めていた空間はそれ以後注入される樹脂によ
り充填される。従って、半導体装置のマウント部は完全
に樹脂体で包囲され、絶縁が確保される。
第1図は本発明の一実施例の樹脂封入前の金型断面を示
し、第2図と共通の部分には同一の符号が付されている
。リードフレームの外部リード部22は第2図と同様、
上金型31と下金型32の間に挟まれて支持されている
。一方、リードフレームの半導体チップlが固着されて
いるマウント部21は、上金型31から上金型キャビテ
ィ41内に突出する可動ビン81と下金型32から下金
型キャビティ42内に突出する可動ビン82との先端間
に挟まれて支持されている。可動ビン81および可動ビ
ン82はそれぞれ両金型内に設置された油圧またはエア
シリンダ91.92によりマウント部21の面に垂直方
向に可動である。この金型のキャビティに注入口6から
樹脂を注入する。注入量がキャビティ41.42の容積
の75〜90%になった時には、注入された樹脂により
マウント部21は固定されるので、この時点で可動ビン
81.82を金型面まで引っこめでもマウント部の位置
が移動することはない、同時に未注入樹脂を注入し、可
動ビン81.82の抜けた部分を含めてキャビティ41
.42全体を樹脂により充填する。
し、第2図と共通の部分には同一の符号が付されている
。リードフレームの外部リード部22は第2図と同様、
上金型31と下金型32の間に挟まれて支持されている
。一方、リードフレームの半導体チップlが固着されて
いるマウント部21は、上金型31から上金型キャビテ
ィ41内に突出する可動ビン81と下金型32から下金
型キャビティ42内に突出する可動ビン82との先端間
に挟まれて支持されている。可動ビン81および可動ビ
ン82はそれぞれ両金型内に設置された油圧またはエア
シリンダ91.92によりマウント部21の面に垂直方
向に可動である。この金型のキャビティに注入口6から
樹脂を注入する。注入量がキャビティ41.42の容積
の75〜90%になった時には、注入された樹脂により
マウント部21は固定されるので、この時点で可動ビン
81.82を金型面まで引っこめでもマウント部の位置
が移動することはない、同時に未注入樹脂を注入し、可
動ビン81.82の抜けた部分を含めてキャビティ41
.42全体を樹脂により充填する。
第4図は第1図に示した実施例の樹脂封止後の半導体装
置で、樹脂体7は外部リード部22を除くリードフレー
ムを完全に包囲していることがわかる。
置で、樹脂体7は外部リード部22を除くリードフレー
ムを完全に包囲していることがわかる。
本発明は、リードフレームのマウント部を上。
下金型からキャビティ内に突出する可動ビンの先端で挟
んで位置決めし、樹脂がマウント部をその位置に固定す
るに必要な量だけ注入された後に可動ビンを金型面まで
引込め、残りの樹脂を注入することにより、半導体チッ
プを実装したマウント部は完全に樹脂体に包囲され、露
出部が無(なって絶縁性が確保される。従って露出部に
あらためて樹脂を塗る工数も節減できる。
んで位置決めし、樹脂がマウント部をその位置に固定す
るに必要な量だけ注入された後に可動ビンを金型面まで
引込め、残りの樹脂を注入することにより、半導体チッ
プを実装したマウント部は完全に樹脂体に包囲され、露
出部が無(なって絶縁性が確保される。従って露出部に
あらためて樹脂を塗る工数も節減できる。
第1図は本発明の一実施例の樹脂封止型半導体装置の樹
脂注入前の金型断面図、第2図は従来の樹脂封止型半導
体装置の樹脂注入前の金型断面図、第3図は第2図の金
型を用いて製造された半導体装置の斜視図、第4図は本
発明の一実施例として第1図の金型を用いて製造された
半導体装置の斜視図である。
脂注入前の金型断面図、第2図は従来の樹脂封止型半導
体装置の樹脂注入前の金型断面図、第3図は第2図の金
型を用いて製造された半導体装置の斜視図、第4図は本
発明の一実施例として第1図の金型を用いて製造された
半導体装置の斜視図である。
Claims (1)
- 1)リードフレーム部の上面に半導体チップが固定され
、そのマウント部および半導体チップの周囲に樹脂体が
密接している樹脂封止型半導体装置の樹脂体成形の際に
、リードフレームの外部リード部は上金型と下金型との
間に金型キャビティの外側で支持し、リードフレームの
マウント部は上金型および下金型よりそれぞれキャビテ
ィ内にマウント部に垂直方向に突出する可動ピンの間に
支持し、樹脂をキャビティ内にキャビティ容積の75〜
90%に相当する量だけ注入したときに可動ピンの先端
をキャビティの金型面まで引き抜くことを特徴とする樹
脂封止型半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3765189A JPH02216838A (ja) | 1989-02-17 | 1989-02-17 | 樹脂封止型半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3765189A JPH02216838A (ja) | 1989-02-17 | 1989-02-17 | 樹脂封止型半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02216838A true JPH02216838A (ja) | 1990-08-29 |
Family
ID=12503548
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3765189A Pending JPH02216838A (ja) | 1989-02-17 | 1989-02-17 | 樹脂封止型半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02216838A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998008251A1 (fr) * | 1996-08-20 | 1998-02-26 | Hitachi, Ltd. | Semi-conducteur et procede de fabrication correspondant |
KR100448659B1 (ko) * | 2002-04-15 | 2004-09-13 | (주)에이치디세미테크 | 반도체 성형장치 및 방법 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60130129A (ja) * | 1983-12-16 | 1985-07-11 | Nec Corp | 絶縁型半導体素子の樹脂封止方法 |
JPS62131525A (ja) * | 1985-12-03 | 1987-06-13 | Nec Kansai Ltd | 半導体装置の製造方法 |
JPS6362239A (ja) * | 1986-08-27 | 1988-03-18 | エスジ−エス・マイクロエレットロニカ・エス・ピ−・エ− | プラスチックカプセル封じ半導体デバイスの製造方法 |
-
1989
- 1989-02-17 JP JP3765189A patent/JPH02216838A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60130129A (ja) * | 1983-12-16 | 1985-07-11 | Nec Corp | 絶縁型半導体素子の樹脂封止方法 |
JPS62131525A (ja) * | 1985-12-03 | 1987-06-13 | Nec Kansai Ltd | 半導体装置の製造方法 |
JPS6362239A (ja) * | 1986-08-27 | 1988-03-18 | エスジ−エス・マイクロエレットロニカ・エス・ピ−・エ− | プラスチックカプセル封じ半導体デバイスの製造方法 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998008251A1 (fr) * | 1996-08-20 | 1998-02-26 | Hitachi, Ltd. | Semi-conducteur et procede de fabrication correspondant |
KR100448659B1 (ko) * | 2002-04-15 | 2004-09-13 | (주)에이치디세미테크 | 반도체 성형장치 및 방법 |
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