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JPH02215802A - 脱色石油樹脂の製造方法 - Google Patents

脱色石油樹脂の製造方法

Info

Publication number
JPH02215802A
JPH02215802A JP3621589A JP3621589A JPH02215802A JP H02215802 A JPH02215802 A JP H02215802A JP 3621589 A JP3621589 A JP 3621589A JP 3621589 A JP3621589 A JP 3621589A JP H02215802 A JPH02215802 A JP H02215802A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
petroleum resin
hydrogenation
hydrogenated
reaction
catalyst
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3621589A
Other languages
English (en)
Inventor
Sumimasa Seo
瀬尾 純将
Yoshiaki Kimura
木村 儀昭
Mutsumi Matsumoto
松本 睦美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Kayaku Co Ltd
Original Assignee
Nippon Kayaku Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Kayaku Co Ltd filed Critical Nippon Kayaku Co Ltd
Priority to JP3621589A priority Critical patent/JPH02215802A/ja
Publication of JPH02215802A publication Critical patent/JPH02215802A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F8/00Chemical modification by after-treatment
    • C08F8/04Reduction, e.g. hydrogenation

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、石油樹脂を水素化することにより脱色した脱
色石油樹脂の製造方法に関する。
更に詳しくは、水素化反応時、メチルシクロヘキサン及
び/またはエチルシクロヘキサンから選ばれた溶媒を用
いることにより水添脱色を効率的に行うことを特徴とす
る脱色石油樹脂の製造方法に関する。
〔従来の技術〕
石油樹脂は、−船釣には石油類の熱分解等により得られ
る分解油留分に含まれるジオレフィン類、モノオレフィ
ン類などの重合性勧賞を、フリーデルクラフト型触媒の
存在下、カチオン重合させるか、あるいはラジカル重合
法、熱重合法により製造される。これらの石油樹脂は粘
着性、接着性、他樹脂との相溶性などに特異な物性を有
する機能性樹脂として、各種の樹脂類、ゴム、油性物質
に混溶され、塗料、印刷、インキ、トラフィックペイン
ト、接着剤、粘着剤等の広い用途に用いられている。
石油樹脂はもともと淡黄色ないしは淡褐色の色相を有し
ている。
石油樹脂とその分子骨格中の不飽和二重結合を水素化す
ることにより脱色できることは公知であり、透明性を要
求される紙オムツ、生理用品用のホットメルト接着、粘
着剤、食品包装用の粘着剤、PPフィルム用改質剤等に
は水素化した脱色石油樹脂が好んで用いられており、近
年これら分野の需要はさらに増加する傾向にある。
また、水素化した脱色石油樹脂は熱安定性、耐候性も改
善されるという利点を有している。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、石油樹脂の分子量は400〜tooo。
程度と大きいこと、あるいは石油樹脂中には50〜10
00ppL1 もの水素化反応用触媒の触媒毒になる硫
黄が含まれているために、水素化反応を行うには高温、
高圧の非常に厳しい反応条件を一般的に採用しなければ
ならない。
他方、低温、低圧の穏和な反応条件で水素化を行うには
、多量の触媒の使用か、長時間の反応時間を必要とする
という問題点がある。
石油樹脂の水素化反応においては、シクロヘキサン、ヘ
プタン、ヘキサン等の通常の飽和炭化水素が溶媒として
一般的に使用されているが、これらの溶媒を用いた場合
、穏和な条件下での効率的な水添脱色がむづかしい。
[課題を解決するための手段〕 本発明者らは、できるだけ穏和な反応条件で、更に少な
い触媒使用量で石油樹脂の水素化反応による脱色が可能
な方法を鋭意検討した結果、意外にも、石油樹脂を水素
加圧下、水素化触媒で水添脱色するに際し、特定の溶媒
中で水素化反応を行うことにより前記の問題点を解決で
きることを見い出し本発明を完成させた。
即ち、本発明は石油樹脂を水素加圧下、水素化触媒で水
添脱色するに際し、メチルシクロヘキサン及び/または
エチルシクロヘキサンから選ばれる溶媒中で水素化反応
を行うことを特徴とする脱色石油樹脂の製造方法に関す
る。
本発明の方法を実施する上で、溶媒として、メチルシク
ロヘキサン及び/またはエチルシクロヘキサンが特に有
効な理由は明らかではないが、石油樹脂の溶解性が他の
溶媒と異なること、あるいは、石油樹脂中に含まれる硫
黄の量が水素化反応活性に及ぼす影響が非常に大きく、
硫黄の量が多くなると水素化反応が進み難くなることか
ら、メチルシクロヘキサン及び/またはエチルシクロヘ
キサンを溶媒として用いることにより、他の溶媒に比較
して石油樹脂の中に含まれる硫黄が触媒毒としてより働
き難い状態にある可能性も考えられる。
本発明において、石油樹脂とは、スチレン、ビニルトル
エン、α−メチルスチレン、インデン等の主としてC9
留分を共重合して得られるC9系または芳香族系石油樹
脂、イソプレン、ピペリレン、2−メチルブテン−1お
よび2などの主としてC3留分を共重合して得られるC
2系または脂肪族系石油樹脂、C9留分、C3留分を共
重合して得られるC8C9系石油樹脂をさしている。
本発明において、水素添加反応における最適な溶媒量は
、石油樹脂に対して重量比で0.3〜3.0倍量が好ま
しい。
0.3倍量より少なくなると水素化反応の進行が遅くな
り、水添率が高くなりにくい。
また、3.0倍量より多くなると水素化反応は進むもの
の、最終的に水添樹脂を溶媒から分離する時の費用が高
くなる。
石油樹脂に対して同量以下の溶媒を用いる場合、反応液
の粘度が比較的高くなるので、水素化反応終了後、ろ過
により触媒を分離する際、少量の溶媒を加えろ過性を良
くすることは可能である。
−船釣に、石油樹脂の色相はガードナー色数4〜12程
度の淡黄色ないし淡褐色であるが、本発明の方法によれ
ば、脱色石油樹脂の色相をハーゼン色数250以下とす
ることができる。
(石油樹脂の色相はJIS K6901 のハーゼン色
数法、ガードナー色数法に準じ測定した。ハーゼン色数
400がほぼガードナー色数1に相当する。)脱色石油
樹脂の脱色の程度と水添率の間には比較的良い相関があ
る。
出発原料となる石油樹脂の種類によって異なるが、ハー
ゼン色数250以下に脱色するためには少なくとも15
%以上の水添率が必要となる。
更に脱色しようと思えば、水添率を上げることにより可
能となる。水添率は触媒量、水素圧、反応温度、反応時
間などの反応条件を変えることにより、任意に調節する
ことが可能である。
特に、穏和な反応条件で水添率を上げるためには、石油
樹脂中に含まれる硫黄分が少ない方がより好ましい0石
油樹脂中には50〜11000pp程度の硫黄が含まれ
ているが、好ましくは150ppm以下、より好ましく
は100pp+w以下であることが望ましい。
石油樹脂中の硫黄含有量が多い場合、公知の方法で硫黄
含有量を減らし、水素化反応に供することもできる。
なお、本発明での水添率とは、石油樹脂の分子骨格中の
不飽和二重結合を水素化した割合を表わし、プロトンの
N)’IRスペクトルの測定から次式により算出した値
である。
AiO〜4.0ppmの飽和炭化水素の積分領域Bi4
.2〜a、opp−の不飽和炭化水素の積分領域本発明
における水素化触媒としては、水素化能力を有する触媒
であればいずれも使用でき、特に限定されない、オレフ
ィン化合物の水素化に一般的に使用されるものであれば
、いずれも使用可能である。
たとえば、ニッケル、もしくはパラジウム、ロジウム、
白金、ルテニウムなどの白金属触媒、あるいはこれら主
触媒に助触媒としてコバルト、鉄、クロム、銅、亜鉛、
アルカリ金属、アルカリ土類金属の1種以上を混合した
触媒、またはこれらの金属をケイソウ土、カーボン、シ
リカ、アルミナ等の担体の上に担持した担持触媒が挙げ
られる、 多くの場合、金属を担体上に担持した担持触
媒が使用される。
水素化反応の型式は、特に限定されず、通常の方法で行
われる。たとえば、回分式の懸濁床方式、流通式の固定
床方式等がある。
水素化反応における触媒量、水素圧、反応温度、反応時
間等の反応条件は石油樹脂の種類、硫黄含有量、あるい
は目的とする水添脱色石油樹脂の性状に応じて定めるべ
きであるが、一般に触媒量は石油樹脂に対して0.1〜
35重量%、水素圧は5〜250kg/c+aG 、反
応温度は100〜270°61反応時間は1〜10時間
とするのが適当である。
水素化反応終了後、ろ過により触媒を、蒸留等の操作に
より溶媒を分離することにより、目的とする水添脱色石
油樹脂を得ることができる。
本発明の方法に従えば、石油樹脂の水添脱色を効率的に
行うことができる。
換言すれば、同一水素化反応条件において、メチルシク
ロヘキサン及び/またはエチルシクロヘキサンから選ば
れる溶媒を用いることにより、他の飽和炭化水素溶媒に
比較して一層高い水添率となし得る。
〔実施例〕
以下、実施例を挙げて本発明を具体的に説明するが、こ
れは1例であり、本発明はこれに限定されるものではな
い。
実施例1 200dオートクレーブ中に市販の石油樹脂(東邦化学
型「ハイレジン#90」硫黄含有量9399m、色相ガ
ードナー色数8)27gを、メチルシクロヘキサ40g
を溶解し、それに水素化触媒として安定化ニッケル触媒
(8渾化学製N−113触媒)0゜27gを仕込み窒素
ガスにて系内を置換した後、水素にて100kg/c4
Gに加圧した。
二〇伏態で250’Cに昇温し、全圧100kg/c+
dG温度250°Cにて5.5時間水素化反応を行った
反応終了後、触媒をろ別した。
メチルシクロヘキサンを最初常圧で、その後減圧下で除
去し水添石油樹脂を得た。
こうして得られた水添石油樹脂の水添率は67.2%で
あった。
色相はハーゼン色数20であり、十分に脱色されていた
実施例2 実施例1のメチルシクロヘキサンの代りにエチルシクロ
ヘキサンを用いたほか実施例1と同様に行い水添石油樹
脂を得た。この水添石油樹脂の水添率は61.6%であ
った0色相はハーゼン色数20テあり、十分脱色されて
いた。
比較例1 実施例1のメチルシクロヘキサンの代りにシクロヘキサ
ンを用いたほかは実施例1と同様に行い水添石油樹脂を
得た。
この水添石油樹脂の水添率は49.3%であった。
色相はハーゼン色数40であった。
比較例2 実施例1のメチルシクロヘキサンの代りにn−へブタン
を用いたほかは実施例1と同様に行い、水添石油樹脂を
得た。
この水添石油樹脂の水添率は44.7%であった。
色相はハーゼン色数40であった。
実施例3 200dオートクレーブ中に市販の石油樹脂(東邦化学
部「ハイレジン120SJ硫黄含有量50pp−1色相
ガードナー色数11)20gをエチルシクロヘキサン5
0gに溶解し、それに水素化触媒として安定化ニッケル
(8揮化学製NN−113)6を仕込み、窒素ガスにて
系内をifW!した後水素にて10kg/cjGに加圧
した。
この状態で140℃に昇温し、全圧10kg/cdG 
温度140”cにて6時間水素化反応を行った。
反応終了後、触媒をろ別した。
エチルシクロヘキサン溶媒を、初め常圧でその後減圧下
除去し、水添石油樹脂を得た。
こうして得られた水添石油樹脂の水添率は37.1%で
あった。
色相はハーゼン色数60であった。
比較例3 実施例3のエチルシクロヘキサンの代りにジオキサンを
用いたほかは実施例3と同様に行い水添石油樹脂を得た
水添石油樹脂の水添率は16.2%であった。
色相はハーゼン色数250であった。
実施例4 200 dオートクレーブ中に、市販の石油樹脂(東邦
化学部「ハイレジン#90」硫黄含有量1100pp 
、色相ガードナー色数8)27gをメチルシクロヘキサ
ン40gに溶解し、それに水素化触媒としてPd(5χ
)活性炭担持触媒(水分50.3χ)含有、8揮化学製
) 6.3gを仕込み、窒素ガスにて系内を置換した後
、水素にて30kg/cdGに加圧した。
この状態で170°Cに昇温し、全圧30kg/e+j
G温度170℃にて6時間水添反応を行った。
反応終了後、触媒をろ別した。
メチルシクロヘキサン溶媒を初め常圧で、その後減圧下
で除去し水添石油樹脂を得た。
こうして得られた水添石油樹脂の水添率は62.0%で
あった0色相はハーゼン色数30であった。
実施例5.6 実施例1において、メチルシクロヘキサン40gをそれ
ぞれメチルシクロヘキサン27g 、 18g とした
ほかは実施例1と同様に行い水添石油樹脂を得た。
水添石油樹脂の水添率は、それぞれ64.3%、及び5
1.2%であった。
色相はそれぞれハーゼン色数30、及び40であった。
〔発明の効果〕
本発明によれば、他の溶媒を用いるよりも効率的に脱色
石油樹脂が得られることは実施例、比較例から明らかで
ある。
したがって、目的の性状を有する脱色石油樹脂を製造す
る場合、同一反応温度、水素圧条件では触媒量を減らす
こと、反応時間を短くすることが可能となり、製造上の
改善効果は非常に大きなものである。
特許出願人  日本化薬株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、石油樹脂を水素加圧下、水素化触媒で水添脱色する
    に際し、メチルシクロヘキサン及び/またはエチルシク
    ロヘキサンから選ばれる溶媒中で水素化反応を行うこと
    を特徴とする脱色石油樹脂の製造方法。
JP3621589A 1989-02-17 1989-02-17 脱色石油樹脂の製造方法 Pending JPH02215802A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3621589A JPH02215802A (ja) 1989-02-17 1989-02-17 脱色石油樹脂の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

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JP3621589A JPH02215802A (ja) 1989-02-17 1989-02-17 脱色石油樹脂の製造方法

Publications (1)

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JPH02215802A true JPH02215802A (ja) 1990-08-28

Family

ID=12463538

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JP3621589A Pending JPH02215802A (ja) 1989-02-17 1989-02-17 脱色石油樹脂の製造方法

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JP (1) JPH02215802A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021031568A (ja) * 2019-08-22 2021-03-01 Eneos株式会社 含硫黄不飽和炭化水素重合体およびその製造方法、ゴム用添加剤、ゴム組成物、ならびにタイヤ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021031568A (ja) * 2019-08-22 2021-03-01 Eneos株式会社 含硫黄不飽和炭化水素重合体およびその製造方法、ゴム用添加剤、ゴム組成物、ならびにタイヤ

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