[go: up one dir, main page]

JPH02207750A - チューインガム組成物のフレーバーおよび甘味の刺激の持続時間延長の方法 - Google Patents

チューインガム組成物のフレーバーおよび甘味の刺激の持続時間延長の方法

Info

Publication number
JPH02207750A
JPH02207750A JP1321606A JP32160689A JPH02207750A JP H02207750 A JPH02207750 A JP H02207750A JP 1321606 A JP1321606 A JP 1321606A JP 32160689 A JP32160689 A JP 32160689A JP H02207750 A JPH02207750 A JP H02207750A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flavor
glycyrrhizin
gum
monoammoniated
chewing gum
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1321606A
Other languages
English (en)
Inventor
Michael Glass
マイクル・グラス
Thomas J Kuncewitch
トマス・ジエイ・クンスウイツチ
Jose F Zamudio-Tena
ホセ・エフエ・サムデイオ‐テナ
Mamoun M Hussein
マモウン・エム・フセイン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Warner Lambert Co LLC
Original Assignee
Warner Lambert Co LLC
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Warner Lambert Co LLC filed Critical Warner Lambert Co LLC
Publication of JPH02207750A publication Critical patent/JPH02207750A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23GCOCOA; COCOA PRODUCTS, e.g. CHOCOLATE; SUBSTITUTES FOR COCOA OR COCOA PRODUCTS; CONFECTIONERY; CHEWING GUM; ICE-CREAM; PREPARATION THEREOF
    • A23G4/00Chewing gum
    • A23G4/06Chewing gum characterised by the composition containing organic or inorganic compounds
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23GCOCOA; COCOA PRODUCTS, e.g. CHOCOLATE; SUBSTITUTES FOR COCOA OR COCOA PRODUCTS; CONFECTIONERY; CHEWING GUM; ICE-CREAM; PREPARATION THEREOF
    • A23G4/00Chewing gum
    • A23G4/02Apparatus specially adapted for manufacture or treatment of chewing gum
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23GCOCOA; COCOA PRODUCTS, e.g. CHOCOLATE; SUBSTITUTES FOR COCOA OR COCOA PRODUCTS; CONFECTIONERY; CHEWING GUM; ICE-CREAM; PREPARATION THEREOF
    • A23G4/00Chewing gum
    • A23G4/06Chewing gum characterised by the composition containing organic or inorganic compounds
    • A23G4/10Chewing gum characterised by the composition containing organic or inorganic compounds characterised by the carbohydrates used, e.g. polysaccharides

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Confectionery (AREA)
  • Seasonings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は一般的にはチューインガム組成物の長期間持続
する甘味およびフレーバーの刺激または知覚を得る方法
、および、特にチューインガム組成物マトリックス中に
モノアンモニウム化グリチルリチン(MAG)を配合す
ることによる甘味およびフレーバーの刺激の延長に関す
る。
〔発明の背景〕
アンモニウム化グリチルリチンは強力甘味料として当該
分野で知られている。例えばCookの米国特許3,8
51.073号は強力甘味料、フレーバー剤およびスク
ロースの甘味の増強剤としてのアンモニウム化グリチル
リチンの使用を開示している。しかしながら、Co0k
の記載した化合物はアンモニウム化グリチルリチンのリ
コリス(1icorica)フレーバーを打ち消すt;
めに5′−ヌクレオチドを使用する必要がある。
5torz等の米国特許4,241,090号は非付着
性フレーバー添加チューインガム製造方法およびMAG
を包含する一連の例示物質から選択される1つ以上の人
工甘味料のガム組成物の0.5重量%までの量を含有す
る組成物を開示している。
Mackay等の米国特許4,328,249号はアン
モニウム化グリチルリチンを包含する群より選択された
人工甘味料0.02〜2.00重量%を含有してよいフ
レーバー添加チューインガム組成物に配合できるガムベ
ースを抗酸化剤を用いることなく保存する方法を開示し
ている。
Fr1e11oの米国特許4,208.431号および
Witzel等の米国特許4,217,368号は良好
な加工特性を有する長時間使用できるチューインガム組
成物およびその製造方法を開示しているが、この方法で
はチューインガム組成物のマトリックス中に第1の甘味
料を溶解すること、および、MAGを包含する群から選
択される第2の甘味料20〜45重量%をガムベース中
に分散させることにより、長時間継続する甘味を得てい
る。Kehoe等の米国特許4,252.830号はア
ンモニウム化グリチルリチネートを包含する一連のカロ
リー非含有甘味料の1つをガムベースの0.1−1重量
%使用することにより甘味付与した咀喝可能なカロリー
非含有チューインガムペースを開示している。
Wrtzel等の米国特許4,238,475号は、ガ
ム組成物中に分散した第1の甘味料、および、MAGを
包含する甘味料の群より選択される、ガムペース中に分
散した第2の甘味料20〜75重量%を有する細かく分
割した水不溶性物質を放出することのできるチューイン
ガムを開示している。
Hopkins等の米国特許4.271.197号は、
アンモニウム化グリチルリチネートを包含する群より選
択された任意の人工砂糖代替物(添加量不明)を含有す
るフレーバー添加チューインガムを開示している。
Witzel等の米国特許4,301.178号は、M
AGを包含する群から選択された1つまたはそれ以上の
甘味料20〜70重量%で甘味付与された液体センタ一
部を有する液体充填チューインガムの組成物および製造
方法を開示しているe Ca1abroの米国特許4,
582.707号は、アンモニウム化グリチルリチネー
トを包含する群から選択された1つまたはそれ以上の人
工甘味料2.0重量%までの量で場合により甘味付与さ
れたフレーバー添加非付着性チューインガムを開示して
いる。
Kehoe等の米国特許4,317.837号は、タバ
コ風味のチューインガムを開示しており、また、Keh
oe等の米国特許4,357.354号は、フレーバー
添加低カロリーチューインガムを開示しているが、これ
らは共に、アンモニウム化グリチルリチネートを包含す
る群から選択される1つ以上の人工甘味料0.5重量%
までを用いて甘味付与されている。 5hah等の米国
特許4,469.674号は、アンモニウム化グリチル
リチネートを包含する群から選択された甘味料0.O1
〜5.0重量%を用いて甘味付与された、亜鉛およびフ
ッ化物を含有するフレーバー添加口腔用!!成物を開示
している。Weiss等の米国特許4,656.039
号はアンモニウム化グリチルリチネートを包含する群か
ら選択された1つまたはそれ以上の強力甘味料で甘味付
与された内層を有する水分不透過性外層を有するフレー
バー添加層状チューインガムを開示している。
上記した従来技術の開示は一般的にグリチルリチンが単
独または他の甘味料または強力甘味料と組合せて、強力
甘味料として有用であることを示している。グリチルリ
チネートのモノアンモニウム化化合物を、甘味料または
フレーバー成分と組合せてチューインガム組成物のマト
リックス中に配合した場合、甘味、フレーバーの刺激お
よび知覚の持続時間を延長させることが、意外にも発見
された。
過去においては、チューインガム組成物の甘味およびフ
レーバーの刺激の延長は、疎水性マトリックス中に甘味
料および7レーバーの成分を封入(カプセル化)するこ
とにより得られていた。フレーバーと甘味の持続化はカ
プセル化内成分の放出を遅延させることにより達成され
る。カプセル化ではガムペース分散処理と同様に、ガム
組成物の生地に粒状物質を添加する。
またカプセル化にはカプセル形成のために更に別の処理
が必要である。チューインガム組成物中の甘味とフレー
バーの刺激の持続期間を、甘味料やフレーバー成分をカ
プセル化せず、またはこれらの成分をガムペース中へ分
散を行なわ・ずに延長させる働きを有する系が強く望ま
れている。
〔発明の要約〕
本発明によれば、モノアンモニウム化グリチルリチン(
MAG)はチューインガム組成物のフレーバーおよび甘
味の刺激の持続期間を延長する。7レーパーおよび甘味
の刺激の持続期間の延長は、ガムペースの均質な混合物
を形成すること、フレーバー成分およびMAG以外の甘
味料を添加すること、組成物の、フレーバーおよび甘味
を延長するのに十分な量のMAGをこの混合物に添加す
ること、およびMAGがチューインガム組成物のマトリ
ックス中に均質に分布するまで混合することを包含する
方法により達成される。
チューインガム組成物のフレーバーおよび甘味の刺激を
延長するための本発明の好ましい方法は、ガムベース、
フレーバー成分およびモノアンモニウム化グリチルリチ
ン以外の甘味料の均質な混合物を形成すること:この混
合物に、組成物のフレーバーおよび甘味を延長するのに
十分な量のモノアンモニウム化グリチルリチンを添加す
ること;および、モノアンモニウム化グリチルリチンが
チューインガム組成物マトリックス中に均質に分布する
まで混合すること、を包含する。
〔発明の内容〕
強力甘味料グリチルリチンはリコリスの根より抽出され
るが、この根の中では天然にはグリチルリチン酸として
存在している。グリチルリチン酸はアンモニウム化する
ことができ、その生成物にはこの酸のモノアンモニウム
化化合物が包含され、これを明細書中ではMAGと称す
る。
本発明によれば、チューインガムの甘味およびフレーバ
ーの刺激の持続期間を延長する新しい方法が提供される
。方法は、ガムベースの均質な混合物を形成すること、
フレーバー成分およびMAG以外の甘味料を添加するこ
と、組成物のフレーバーおよび甘味の刺激を延長するの
に十分な量のMAGを混合物に添加すること、そして、
MAGがチューインガム組成物のマトリックス中に均質
に分布するまで混合することを包含する。
本発明の新しい方法を用いるチューインガムの調製は、
使用するベースの種類、所望のコンシスチンシーおよび
最終製品を調製するのに使用する他の成分のような、種
々の要因により大きく変化する。−船釣にガムベースの
使用量は、最終チューインガム組成物の約5〜約50重
量%、好ましくは約15〜約25重量%に変化する。
ガムベースは当該技術で知られているいずれかの水不溶
性ガムベースであってよい。ガムベース中に使用する適
当な重合体の説明のだめの実施例には、天然および/ま
たは合成のエラストマーおよびゴムを包含する。例えば
、ガムベース中に適当な重合体は、限定しないが、チク
レ、ジェルトン、グツタペルカ、およびクラウンガムの
ような植物起源の物質を包含する。ブタジェン/スチレ
ン共重合体、インブチレン/イソプレン共重合体、ポリ
エチレン、ポリイソブチレンおよびポリ酢酸ビニルおよ
びこれらの混合物のような合成エラストマーが特に有用
である。ガムベース組成物はゴム成分の軟化を助けるた
めにエラストマー溶媒を含有してよい。
このようなエラストマー溶媒は、ロジンまたは変性ロジ
ン即ち水添ロジン、2量化ロジンまたは重合ロジン、ま
たはこれらの混合物のようなものとメチル、グリセロー
ルまたはペンタエリスリトールのエステルを包含してよ
い。ここで使用されるのに適当なエラストマー溶媒の例
は、部分水添ウッドロジンのペンタエリスリトールエス
テル、ウッドロジンのペンタエリスリトールエステル、
ウッドロジンのグリセロールエステル、部分2量化ロジ
ンのグリセロールエステル、重合ロジンのグリセロール
エステル、トール油ロジンのグリセロールエステル、ウ
ッドロジンおよび部分水添ウッドロジンのグリセロール
エステル、および、ロジンの部分水添メチルエステル、
即ち、アルファーピネンまj;はベーターピネンの重合
体、ポリテルペンを含むテルペン樹脂、およびこれらの
混合物を包含する。
溶媒はガムベースの約10重量%から約75重量%好ま
しくは約45重量%から約70重量%の範囲の量で用い
られてよい。
ラノリン、ステアリン酸、ステアリン酸ナトリウム、ス
テアリン酸カリウム、グリセリルトリアセテート、グリ
セリン等のような、可塑剤または軟化剤として用いられ
る種々の伝統的成分を配合してよく、また、天然のワッ
クス、石油ワックス即ちポリウレタンワックス、パラフ
ィンワックスおよび微結晶ワックスのようなものも有用
である。種々の所望のテクスチャーおよびコンシスチン
シー特性を得るために、これらもガムベースに配合して
よい。これらの添加物質は一般的に、単独または組合せ
て、チューインガムガムベース組成物の約30重量%迄
の量好ましくは約3重量%から約20重量%の量で使用
する。
本発明はMAGと組合せて使用するものとして、以下に
示す限定しない例、即ち糖類、例えばスクロース、グル
コース(コーンシロップ)、デキストロース、転化糖、
フルクトースおよびこれらの混合物:および糖アルコー
ル例えばソルビトール、ソルビトールシロップ、マンニ
トール、キシリトール、等より選択される良く知られた
甘味料を含有することも意図している。また、米国特許
再発行26.959号に記載されている非醗酵性糖代替
水添澱粉加水分解物も包含する。
場合により、本発明の方法には天然および合成の両方の
強力甘味料を使用してもよい。強力甘味料とは、スクロ
ースの20倍より強い甘味を有するものとして定義する
。特定の強力甘味料に限定しないが、代表例としては、
水溶性強力甘味料、例えば可溶性サッカリン塩、即ち、
サッカリンのナトリウムまたはカルシウム塩、サイクラ
メート塩、例えばナトリウム塩等、およびサッカリンの
遊離酸形態;ジペプチド系甘味料、例えば、L−アスパ
ルチル−し−フェニルアラニンメチルエステルおよび米
国特許3,392.131号に記載されている物質;ジ
ヒドロカルコン;ステビアレバウジアナ(Stevia
 rebaudiana)(ステビオサイド);タリン
、および、西独国特許2,001.017.7に記載さ
れているような、合成甘味料3,6−シヒドロー6−メ
チルー1.1.2.3−オキサチアジン−4−オン−2
,2−ジオキシド、特にそのカリウム塩(エースサルフ
エームーK)、そのナトリウム塩およびカルシウム塩、
クロロスクロース誘導体およびこれらの混合物が包含さ
れる。
甘味料の有用な量は最終チューインガム組成物の約50
〜約90重量%、好ましくは約60〜約70重量%に変
化する。強力甘味料を使用する場合は、これは一般的に
チューインガム組成物の約0.005〜約0.60重量
%、好ましくは約0.05〜約0.45重量%の量に変
化する。
適当なフレーバーは天然および人工の両方のフレーバー
を包含し、ペパーミント、スペアミント、メントールの
ようなミント類、人工バニラ、シナモンおよび種々の果
実フレーバー、単独でも混合でもよい。フレーバーは一
般的に側倒のフレーバーにより変化する量で使用し、そ
して、例えば、最終チューインガム組成物の重量を基に
して、約0.5〜約3重量%の量に変化してよい。
MAGは一般的にフレーバーおよび甘味の刺激の期間を
延長するのに十分な量で使用し、一般的に約0.O1〜
約0.50重量%、好ましくは約0.05〜約0.15
重量%の水準である。
本発明の方法は甘味料またはフレーバー成分のカプセル
化、または、ガムベース中へのこれらの成分の分散を行
なうことなくフレーバーおよび甘味の持続期間を延長す
るために有用であるが、本発明はまた、チューインガム
組成物中、カプセル化された甘味料またはフレーバーの
成分と組合せてMAGを使用することにより、甘味料ま
たはフレーバー成分のカプセルを単独で使用した際に通
常得られる期間を上回るような、フレーバーまたは甘味
の刺激を持続期間の延長が可能であるという点も意図し
ている。
フレーバー成分または甘味料のためのカブセル化したデ
リバリ−システムは甘味料またはフレーバー成分のコア
部を包囲する脂肪またはワックスの疎水性マトリックス
からなっている。
脂肪は脂肪酸、グリセリド、ポリグリセロールエステル
、ソルビトールエステル、およびこれらの混合物のよう
な多くの常用の物質から選択してよい。脂肪酸の例は、
水添および部分水添植物油、例えばパーム油、パーム仁
油、ピーナツ油、菜種油、米ぬか油、大豆油、綿実油、
ひまわり油、サフラワー油およびこれらの混合物を包含
する。その他の脂肪酸油も包含される。
有用なグリセリドは、七ノー ジーおよびトリグリセリ
ドを包含する。
有用なワックスは、天然または合成のワックスおよびこ
れらの混合物よりなる群から選択する。限定しない例と
しては、パラフィンワックス、ワセリン、カーポワック
ス、微結晶ワックス、蜜蝋、カルナウバワックス、カン
デリラワックス、ラノリン、ピメンタワックス、砂糖黍
、鯨蝋ワックス、米ぬかワックスおよびこれらの組合せ
を包含する。
脂肪およびワックスは単独または組合せて、デリバリ−
システムの約10〜油約70重量%、好ましくは約40
〜約58重量%の量で使用してよい。
組合せて使用する場合は、脂肪およびワックスは好まし
くは脂肪のワックスに対する比が約70:10〜約85
:15となるような量で存在する。
典型的なカプセル化されたフレーノ(−または甘味料の
デリバリ−システムはSharma等の米国特許4,5
97,970号およびCherukur i等の米国特
許4.722.845号に開示されている。
チューインガム組成物はまたフレーノ(−剤、二酸化チ
タンのような着色剤:レシチンおよびグリセロールモノ
ステアレートのような軟化剤;オよび水酸化アルミニウ
ム、アルミナ、ケイ酸アルミニウム、炭酸カルシウム、
タルりおよびこれらの組合せのような従来の添加物も更
に含有してよい。これらの充填剤もまた、種々の量でガ
ムベース中に使用してよい。好ましくは充填剤を使用す
る際の量は最終チューインガム組成物の約4〜約30重
量%に変化する。
本発明で使用する着色料は2酸化チタンのような顔料も
包含し、約1重量%まで、好ましくは約0.6重量%ま
での量で配合してよい。着色料は適当な食品、薬品およ
び化粧品用のF、D、&C8染料として知られている染
料等を包含する。
上記した使用範囲に合致する物質は好ましくは水溶性で
ある。代表例は5.5′−インジゴチン2スルホン酸の
2ナトリウム塩であるF、D、&C,青#2として知ら
れるインジゴ染料を包含する。
同様にF、D、&C,緑#lとして知られ、トリフェニ
ルメタン染料を含有する、4− (4−(N−エチル−
p−スルホベンジルアミノ)ジフェニルメチレン) −
(1−(N−エチル−N−p−スルホベンジル) −2
,5−シクロへキサジエンイミン〕の1ナトリウム塩で
ある染料も使用してよい。F、D、&C,およびり、&
C,着色料およびその相当する化学構造に関する完全な
記述はKirk−Othmer Encyclop e
dia of Chemical Techno−1o
gy、Vol 5.857−884ページにあり、その
内容は参考のt;め本明細書に組み込まれる。
本発明のチューインガムはスティックガム、平板状ガム
、チューインガム、厚切りガム、短冊状ガム、ハードコ
ートガム、錠剤ガムならびにセンター充填ガムのような
当該分野の何れかの形態であってよい。
本発明の方法を実行する過程を以下に示す。
ガムベースを従来の方法でベースを溶融させるのに十分
な時間約60〜約120°Cの範囲の温度で溶融する。
例えば、ガムベースをこれらの条件下で約30分間加熱
した直後にガム組成物の残りの成分と混合してよい。
好ましい方法には、均質な塊が得られるまでガムベース
と軟化剤を混合し、次に増量甘味剤の一部(通常は半分
)を加熱されたガムペースに添加して均質な塊が形成す
るまで、好ましくは5分まで混合する。残りの甘味料お
よびフレーバーを添加して再度混合して均質な組成物を
形成する。最後にMAGを、強力甘味料がある場合はそ
れと合わせて、着色料等の他の添加物を包含する残りの
成分とともに添加して、次に得られた組成物を30分迄
の時間混合し、完全に均質な組成物を形成する。次に塊
をミキサーから取出して更に冷却した後、知られたガム
製造技術により種々の最終形状に成形する。例えば、塊
を、炭酸カルシウム、マンニトール、タルクまたは他の
従来の散粉媒体と接触させながらロール処理する。
これらの形態の製品の製造に関わる全ての技術は良く知
られており、本発明の方法は、フレーバー成分とMAG
以外の甘味料との組合へのMAGの添加に関する本質的
な条件から外れることなく、製造・する特定の最終製品
により幾分変化する場合がある。このような細部は、説
明のために、そして本発明の実施の最も良い態様を示す
ために記載するものであるので、本発明はこれらの条件
に限定されるわけではない。
以下の実施例は本発明の更に好適な例を示すためのもの
であり、本発明の有効な範囲を如何なる点においても限
定する意図はない。明細書全体を通じて全てのパーセン
トは特段の記載が無い限り総チューインガム組成物の重
量%であり、チューインガム組成物の総内容物は100
%となる。
実施例で使用するコーティング方法 以下の標準コーティングを用いて、砂糖コーティングお
よびシュガーレスコーティングペレットガムの対照群試
料および被験試料を調製した。
表■−砂糖コーティング 成  分     総ガム片に対する重量%砂  糖 
             39.44澱  粉   
           0.50フレーバー油    
      0.04つや出しワックス       
 0.02コーテイングするべきガム片をコーティング
容器に入れた。砂糖、澱粉およびフレーバー油を含有す
る水系シロップのスプレーコーティングでガム片に塗布
し、コーティングの間を乾燥させた。場合により、コー
ティングの間に、ガム片を砂糖および/または澱粉で散
粉処理し、次にワックスおよび/または菓子用グレーズ
でつや出しした。
表■−シュガーレスコーティング 成  分     総ガム片に対する重量%液体ソルビ
トール        30.10ソルビトール   
       4.30アラビアゴム        
   0.20フレーバー           0.
15つや出しワックス         0.03炭酸
カルシウムusp         t 、 30二酸
化チタン           0.40メチルセルロ
ース         0.40ヒドロキシグロビルセ
ルロース  0.20Si1vaの米国特許4,753
.790号の記載に従ってソルビトールコーティングで
ガム片を噴霧コートした。米国特許4,753,790
号のソルビトールコーティングの噴霧塗布に関する開示
は参考のために本明細書に組み込まれる。
実施例 ! 以下の処方を用いて、砂糖コーティングペレットガムの
対照群試料および被験試料を調製しに 。
を以下の処方を用いて調製しt;。
表   ■ 表   ■ ガムベース          13.70    1
3.70砂  糖           37.80 
   37.74コーンシロツプ       8.0
0    8.00フレーバー油        0.
50    0.50MAG            
         0.06コーテイング般     
  砂糖    砂糖1分、5分、10分および15分
の時点において熟練パネラ−の評価した2種類の組成物
の相対的な甘味およびフレーバーの強度を第1図および
2図に示した。MAGを有する被験試料は対照試料と比
較して甘味およびフレーバーの強度がより長い時間示さ
れた。
実施例 ■ カプセル化サッカリンを使用した砂糖コーティングペレ
ットガムの対照試料および被験試料ガムペース    
     13.70    13.70砂  糖  
          37.16    37.10コ
ーンシロツプ       8.00    8.00
フレーバー油        0.50    0.5
0サツカリンカプセル      0.64    0
.64MAG                   
  0 、06コーテイング       砂糖   
砂糖実施例Iと同様にして2種類の組成物の相対的な甘
味およびフレーバーの強度を測定し、第3図および4図
に示した。MAGを有する被験試料では対照試料と比較
して甘味およびフレー7(−の強度がより長い時間示さ
れた。
実施例 ■ カプセル化サッカリンおよびアスパルテームを使用した
砂糖コーティングペレットガムの対照試料および被験試
料を以下の処方を用いて調製した。
表    V 強力甘味料を使用しないシュガーレスコーティングペレ
ットガムの対照試料および被験試料を以下の処方を用い
て調製した。
表   ■ ガムベース         13.70    13
.70砂  糖            37.10 
   37.04コーンシロツプ       8.0
0    8.00フレーバー油        0.
50    0.50サツカリンカプセル      
0.64    0.64アスパルテーム      
 0.06    0.06MAG         
            0.06コーテイング   
    砂糖   砂糖実施例Iと同様にして2種類の
組成物の相対的な甘味およびフレーバーの強度を測定し
、第5図および6図に示した。IJAGを有する被験試
料では対照試料と比較して甘味およびフレーバーの強度
がより長い時間示された。
実施例 ■ ガムベース         22.10    22
.10ソルビトール        29.52   
 29.42マンニトール        7.60 
   7.60グリセリン         2.50
    2.50レシチン           0.
30    0.30Wesson油        
   0.30    0.30フレーバー     
    0.60    0.60MAG      
              1.00コーテイング 
     シュガーレス シュガーレス実施例Iと同様
にして2種類の組成物の相対的な甘味およびフレーバー
の強度を測定し、第7図および8図に示した。MAGを
有する被験試料では対照試料と比較して甘味およびフレ
ーノく−の強度がより長い時間示された。
実施例 V アスパルテームを使用したシュガーレスコーティングペ
レットガムの対照試料および被験試料を以下の処方を用
いて調製した。
表   ■ ガムベース         22.10    22
.10ソルビトール       29.25   2
9.19マンニトール        7.60   
 7.60グリセリン        2.50   
 2.50レシチン          0.30  
  0.30Wesson油           0
.30    0.30フレーバー         
 0.60    0.60アスパルテーム     
  0.27    0.27MAG        
             O,60コーテイング  
    シュガーレス シュガーレス実施例Iと同様に
して2種類の組成物の相対的な甘味およびフレーバーの
強度を測定し、第9図および10図に示した。MAGを
有する被験試料では対照試料と比較して甘味およびフレ
ーバーの強度がより長い時間示された。
以上記載した本発明は、多くの変形が可能なことは明ら
かである。このような変形は本発明の精神と範囲から外
れるものではなく、全てこれらの変形は請求範囲に包含
される。
【図面の簡単な説明】
第1図は砂糖コーティングペレットガム対照試料および
MAGを含有する被験試料における、熟練咀喝パネラ−
の評価した甘味強度と時間の関係を示すグラフである。 f$2図は同じガム試料について同じ咀噌パネラ−の評
価したフレーバー強度を示すグラフである。 第3図はカプセル化サッカリン含有砂糖コーティングペ
レットガム対照群およびMAGを含有する被験試料にお
ける、熟練@噌パネラ−の評価した甘味強度と時間の関
係を示すグラフである。 第4図は同じガム試料について同じ咀嗜パネラ−の評価
したフレーバー強度を示すグラフである。 第5図はカプセル化サッカリンおよびアスパルテームを
含有する砂糖コーティングペレットガム対照群試料およ
びMAGを含有する被験試料における、熟練咀嗜パネラ
−の評価した甘味強度と時間の関係を示すグラフである
。 第6図は同じガム試料について同じ咀嗜パネラ−の評価
したフレーバー強度を示すグラフである。 第7図は強力甘味料を含有しないシュガーレスコーティ
ングペレットガム対照群試料、および、1lIAGを含
有する被験試料における、熟練咀噌パネラ−の評価した
甘味強度と時間の関係を示すグラフである。 第8図は同じガム試料について同じ咀喝パネラ−f)W
tBシたフレーバー強度を示すグラフである。 第9図はアスパルテームを含有するシュガーレスコーテ
ィングペレットガム試料、および、MAGを含有する被
験試料における、熟練咀喝°パネラ−の評価した甘味強
度と時間の関係を示すグラフである。 第1θ図は同じガム試料について同じ咀嗜パネラ−の評
価したフレーバー強度を示すグラフである。 特許出願人  ワーナーーランバート・コンパニー外2
名 F/G−3 時 間 (分) F/G−2 F/G−4 時 間 (分) FIG−5 FIG−7 時 間 (分) FIG−6 FIG−8 時 間 (分) FIG−10

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)ガムベース、フレーバー成分およびモノアンモニウ
    ム化グリチルリチン以外の甘味料との均質な混合物を形
    成させ、 上記混合物に、上記組成物のフレーバーお よび甘味を長期持続させるのに十分な量のモノアンモニ
    ウム化グリチルリチンを添加し、そして 上記モノアンモニウム化グリチルリチンが チユーインガム組成物のマトリックス中に均質に分散す
    るまで混合すること、 からなるチユーインガム組成物のフレーバーおよび甘味
    の刺激を延長させる方法。 2)ガムベースが、天然エラストマー、合成エラストマ
    ーおよびこれらの混合物よりなる群から選択される請求
    項1記載の方法。 3)ガムベースがチユーインガム組成物重量の約5〜約
    30重量%の範囲で存在する請求項2記載の方法。 4)均質な混合物が、可塑剤、増量剤、充填剤、鉱物質
    補助剤、着色剤およびこれらの混合物よりなる群から選
    択される添加物少なくとも1つを更に含有する請求項1
    記載の方法。 5)遊離サッカリン酸、サッカリン塩、サイクラメート
    塩、L−アスパルチル−L−フェニルアラニンメチルエ
    ステル、ジヒドロカルコン、3,4−ジヒドロ−6−メ
    チル−1,2,3−オキサチアジン−4−オン−2,2
    −ジオキシド、ステビオサイド、タリン、クロロスクロ
    ース誘導体およびこれらの混合物よりなる群から選択さ
    れる強力甘味料と組合せてモノアンモニウム化グリチル
    リチンを添加することをさらに包含する請求項1記載の
    方法。 6)モノアンモニウム化グリチルリチンがチユーインガ
    ム組成物の約0.01〜約0.50重量%の範囲の量で
    存在する請求項1記載の方法。 7)モノアンモニウム化グリチルリチン以外の甘味料を
    脂肪またはワックスの疎水性マトリックス中に封入した
    請求項1記載の方法。 8)フレーバー成分を脂肪またはワックスの疎水性マト
    リックス中に封入した請求項1記載の方法。 9)モノアンモニウム化グリチルリチンが添加されてい
    る上記混合物を、所定の形態に成形することを更に包含
    する請求項1記載の方 法。 10)シユガーレスおよび砂糖入コーテイングシロツプ
    よりなる群から選択されるコーテイングシロツプで上記
    所定の形態をコーティングすることを更に包含する請求
    項9記載の方 法。 11)請求項1記載の方法により製造されたチユーイン
    ガム製品。
JP1321606A 1988-12-14 1989-12-13 チューインガム組成物のフレーバーおよび甘味の刺激の持続時間延長の方法 Pending JPH02207750A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US28421188A 1988-12-14 1988-12-14
US284,211 1988-12-14

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02207750A true JPH02207750A (ja) 1990-08-17

Family

ID=23089316

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1321606A Pending JPH02207750A (ja) 1988-12-14 1989-12-13 チューインガム組成物のフレーバーおよび甘味の刺激の持続時間延長の方法

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JPH02207750A (ja)
CA (1) CA2005362A1 (ja)
GB (1) GB2225923A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008509922A (ja) * 2004-08-11 2008-04-03 キャドバリー・アダムズ・ユーエスエイ・エルエルシー 感覚惹起剤組成物及びそれらの送達システム

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5154939A (en) * 1989-04-19 1992-10-13 Wm. Wrigley Jr. Company Use of salt to improve extrusion encapsulation of chewing gum ingredients
US5165944A (en) * 1989-04-19 1992-11-24 Wm. Wrigley Jr. Company Gradual release structures for chewing gum
US5198251A (en) * 1989-04-19 1993-03-30 Wm. Wrigley Jr. Company Gradual release structures for chewing gum
NZ235372A (en) * 1989-10-10 1992-05-26 Wrigley W M Jun Co Slow release delivery system made by fibre melt spinning techniques producing a fibre about 1mm diameter, exterior is substantially wall material and core mostly active agent dispersed through the fibre material which is porous overall
ITUA20163230A1 (it) * 2016-05-06 2017-11-06 Perfetti Van Melle Spa Gomma da masticare con stevia

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3851073A (en) * 1972-08-03 1974-11-26 Macandrews & Forbes Co Sweetening agent
CA1110907A (en) * 1977-07-08 1981-10-20 Frank Witzel Long-lasting chewing gum having good processibility and method
US4726953A (en) * 1986-10-01 1988-02-23 Nabisco Brands, Inc. Sweet flavorful soft flexible sugarless chewing gum

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008509922A (ja) * 2004-08-11 2008-04-03 キャドバリー・アダムズ・ユーエスエイ・エルエルシー 感覚惹起剤組成物及びそれらの送達システム

Also Published As

Publication number Publication date
GB2225923A (en) 1990-06-20
GB8927015D0 (en) 1990-01-17
CA2005362A1 (en) 1990-06-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4803082A (en) Flavor and sweetness enhancement delivery systems and method of preparation
EP0426428B1 (en) Encapsulated sweetener-flavour delivery system, and its production
US4933189A (en) Chewing gum having longer lasting sweetness
EP0453397B1 (en) Multiple encapsulated flavor delivery system and method of preparation
US4983404A (en) Controlled release flavor system and method of preparation
CA1176497A (en) Coextruded chewing gum containing a soft non-sbr gum core portion
EP0434321B1 (en) Multiple encapsulated sweetener delivery system and method of preparation
KR101321452B1 (ko) 수지로 캡슐화된 고강도 감미료
EP0298038B1 (en) Heterogeneous chewing gum composition and method of preparation
EP0273857A2 (en) Stable cinnamon-flavored chewing gum composition
EP0506251A1 (en) Coated chewing gum product
AU626238B2 (en) Gum composition containing protein macrocolloids
EP0413539B1 (en) Flavour delivery system and its preparation
US4900563A (en) Fructose sweetened chewing gum compositions
US4800091A (en) Chewing gum compositions having sequential acid release
IE912804A1 (en) Flavor delivery system with improved release and method of¹preparation
EP1289377A2 (en) Multicolored chewing gum with crunchy transparent coating
JPH02207750A (ja) チューインガム組成物のフレーバーおよび甘味の刺激の持続時間延長の方法
JPH04228034A (ja) キシリトールとスクロースを含有するチューインガム組成物およびその製造方法