JPH02205242A - 加圧鋳造装置 - Google Patents
加圧鋳造装置Info
- Publication number
- JPH02205242A JPH02205242A JP2649289A JP2649289A JPH02205242A JP H02205242 A JPH02205242 A JP H02205242A JP 2649289 A JP2649289 A JP 2649289A JP 2649289 A JP2649289 A JP 2649289A JP H02205242 A JPH02205242 A JP H02205242A
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- JP
- Japan
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- sleeve cylinder
- molten metal
- cylinder
- plunger
- inside sleeve
- Prior art date
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- Pending
Links
- 238000005266 casting Methods 0.000 title claims abstract description 13
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims abstract description 32
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 13
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 5
- 230000007547 defect Effects 0.000 abstract description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 1
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 1
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- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、合わせ金型内に注入された金属溶湯をプラン
ジャーを用いて高圧下で凝固させる加圧鋳造装置に関す
る。
ジャーを用いて高圧下で凝固させる加圧鋳造装置に関す
る。
(従来技術と問題点)
近年高品質の鋳造品を得るためにプランジャーを用いて
高圧下で金属溶湯を凝固させる加圧鋳造法が盛んに研究
され実用化されている。
高圧下で金属溶湯を凝固させる加圧鋳造法が盛んに研究
され実用化されている。
さらに同一品質の鋳造品を常時鋳造するには加圧条件に
加えて金属溶湯の定量給湯が必要条件になる。
加えて金属溶湯の定量給湯が必要条件になる。
しかし金属溶湯を計量給湯して加圧鋳造するには、複雑
な工程を経る必要があり、この工程処理の間に酸化物を
巻き込んだり、溶湯の不均一な温度低下(金型あるいは
プランジャー機構との接触部分)をまねき、鋳造品に新
たな欠陥が発生することから定量溶湯を行って加圧鋳造
をするよい装置が実現されていないのが現状である。
な工程を経る必要があり、この工程処理の間に酸化物を
巻き込んだり、溶湯の不均一な温度低下(金型あるいは
プランジャー機構との接触部分)をまねき、鋳造品に新
たな欠陥が発生することから定量溶湯を行って加圧鋳造
をするよい装置が実現されていないのが現状である。
(目 的)
本発明は、上記に鑑みてなされたもので計量された溶湯
を給湯して短時間のうちに加圧鋳造を成し得る装置を提
供することを目的とするものである。
を給湯して短時間のうちに加圧鋳造を成し得る装置を提
供することを目的とするものである。
(構 成)
以下本発明の構成を図示例により詳しく説明する。
図において(D)は、下金型(1)と上金型(2)とに
より構成される合わせ金型で、該合わせ金型(D)には
キャビティー(3)が画成されていると共に下金型(1
)には、該キャビティー(3)に連通ずる溶湯注入口(
4)が穿っである。
より構成される合わせ金型で、該合わせ金型(D)には
キャビティー(3)が画成されていると共に下金型(1
)には、該キャビティー(3)に連通ずる溶湯注入口(
4)が穿っである。
該溶湯注入口(4)には外側スリーブ筒(5)が垂直状
態にして連通吊設されており該外側スリーブ筒(5)に
おける側部には上方にむけて傾斜する給湯管(6)の下
端が連通接続されている。該給湯管(6)の上方には、
溶湯(R)を所定量吐出して受は入れると共に傾動され
て所定の溶湯(R)を排出するラドル(7)が図示され
ないハンドリング装置に支持されて配置されている。前
記外側スリーブ筒(5)内には内側スリーブ筒(8)が
下方から摺動昇降可能にして嵌入されており、該内側ス
リーブ筒(8)の下端は、プランジャーシリンダ(9)
の前側部に連結されている。
態にして連通吊設されており該外側スリーブ筒(5)に
おける側部には上方にむけて傾斜する給湯管(6)の下
端が連通接続されている。該給湯管(6)の上方には、
溶湯(R)を所定量吐出して受は入れると共に傾動され
て所定の溶湯(R)を排出するラドル(7)が図示され
ないハンドリング装置に支持されて配置されている。前
記外側スリーブ筒(5)内には内側スリーブ筒(8)が
下方から摺動昇降可能にして嵌入されており、該内側ス
リーブ筒(8)の下端は、プランジャーシリンダ(9)
の前側部に連結されている。
該プランジャーシリンダ(9)は、そのピストンロッド
(10)を前記内側スリーブ筒(8)内に突出させ、そ
の先端には該内側スリーブ筒(8)内面に摺動昇降可能
に嵌入したプランジャーチップ(P)が固着されている
。
(10)を前記内側スリーブ筒(8)内に突出させ、そ
の先端には該内側スリーブ筒(8)内面に摺動昇降可能
に嵌入したプランジャーチップ(P)が固着されている
。
該プランジャーシリンダ(9)は、フレーム(11)に
固着された油圧シリンダ(12)のピストンロッドとし
て兼用した二重シリンダ構造にして連結されている。す
なわちプランジャーシリンダ(9)は、油圧シリンダ(
12)の前蓋(13)を摺動自在に貫通してピストン(
14)に連結されていて、該ピストン(14)を作動さ
せることによりプランジャーシリンダ(9)および内側
スリーブ筒(8)を昇降させるようになっている。
固着された油圧シリンダ(12)のピストンロッドとし
て兼用した二重シリンダ構造にして連結されている。す
なわちプランジャーシリンダ(9)は、油圧シリンダ(
12)の前蓋(13)を摺動自在に貫通してピストン(
14)に連結されていて、該ピストン(14)を作動さ
せることによりプランジャーシリンダ(9)および内側
スリーブ筒(8)を昇降させるようになっている。
尚、油圧シリンダ(12)のピストン(14)が最下位
置にある状態で内側スリーブ筒(8)は、その上端が外
側スリーブ筒(5)における給湯管(6)との連通下面
レベルと同一高さ以下の位置になるように規制されてお
り(第1図参照)ピストン(14)の上昇により内側ス
リーブ筒(8)の上端が外側スリーブ筒(5)の上端部
に圧着されて下金型(1)の溶湯注入口(4)に連通さ
れるようになっている。(第2図参照) また図中(15)はピストン(14)のガイドロッドで
ある。
置にある状態で内側スリーブ筒(8)は、その上端が外
側スリーブ筒(5)における給湯管(6)との連通下面
レベルと同一高さ以下の位置になるように規制されてお
り(第1図参照)ピストン(14)の上昇により内側ス
リーブ筒(8)の上端が外側スリーブ筒(5)の上端部
に圧着されて下金型(1)の溶湯注入口(4)に連通さ
れるようになっている。(第2図参照) また図中(15)はピストン(14)のガイドロッドで
ある。
(作 用)
上記のように構成されたものは、第1図において溶湯(
R)が給湯されていない状態でプランジャーシリンダ(
9)を作動させてプランジャーチップ(P)を内側スリ
ーブ筒(8)の上端位置まで上昇させる。この状態でラ
ドル(7)が傾動されてラドル(7)内の溶湯(R)が
傾注され給湯管(6)を介して外側スリーブ筒(5)に
供給され、溶m (R)がプランジャーチップ(P)の
上部に達した時点でプランジャーシリンダ(9)を逆作
動させてプランジャーチップ(P)を下降させる。
R)が給湯されていない状態でプランジャーシリンダ(
9)を作動させてプランジャーチップ(P)を内側スリ
ーブ筒(8)の上端位置まで上昇させる。この状態でラ
ドル(7)が傾動されてラドル(7)内の溶湯(R)が
傾注され給湯管(6)を介して外側スリーブ筒(5)に
供給され、溶m (R)がプランジャーチップ(P)の
上部に達した時点でプランジャーシリンダ(9)を逆作
動させてプランジャーチップ(P)を下降させる。
これにより溶湯(R)は空気の巻き込みを起こさずに内
側スリーブ筒(8)内に順次ためられてゆき、プランジ
ャーチップ(P)が最下位置(第1図の位置)に復帰さ
れる。このため内側スリーブ筒(8)内に所定量の溶湯
(R)が溜められることになる。
側スリーブ筒(8)内に順次ためられてゆき、プランジ
ャーチップ(P)が最下位置(第1図の位置)に復帰さ
れる。このため内側スリーブ筒(8)内に所定量の溶湯
(R)が溜められることになる。
このようにして給湯を終えたラドル(7)は、次の給湯
のため図示されないハンドリング装置により給湯補給位
置へ移動される。
のため図示されないハンドリング装置により給湯補給位
置へ移動される。
次に油圧シリンダ(12)が作動してプランジャーシリ
ンダ(9)および内側スリーブ筒(8)を上昇させ、内
側スリーブ筒(8)が外側スリーブ筒(5)の上端に圧
着されて注入口(4)と直接連通された状態になる。
ンダ(9)および内側スリーブ筒(8)を上昇させ、内
側スリーブ筒(8)が外側スリーブ筒(5)の上端に圧
着されて注入口(4)と直接連通された状態になる。
次に合わせ金型(D)のキャビティー(3)内を真空ポ
ンプ(図示しない)などで減圧状態にした後プランジャ
ーシリンダ(9)が作動してプランジャーチップ(P)
を押し上げ所定量の溶湯(R)をキャビティー(3)内
に注入するとともに加圧保持して第2図の状態になる。
ンプ(図示しない)などで減圧状態にした後プランジャ
ーシリンダ(9)が作動してプランジャーチップ(P)
を押し上げ所定量の溶湯(R)をキャビティー(3)内
に注入するとともに加圧保持して第2図の状態になる。
この状態を所定時間維持して溶湯(R)が凝固すると、
油圧シリンダ(12)が逆作動して内側スリーブ筒(8
)を第1図の状態に復帰させるとともに上金型(2)を
下金型(1)から分離し、凝固した鋳造品を取り出し、
再び上金型(2)を下金型(1)に型合わせする。
油圧シリンダ(12)が逆作動して内側スリーブ筒(8
)を第1図の状態に復帰させるとともに上金型(2)を
下金型(1)から分離し、凝固した鋳造品を取り出し、
再び上金型(2)を下金型(1)に型合わせする。
次に溶湯(R)の補給を終えたラドル(7)を傾動させ
て給湯を行い、上記の作動を繰り返すものである。
て給湯を行い、上記の作動を繰り返すものである。
尚、上記実施例においてはプランジャーシリンダ(9)
と油圧シリンダ(12)とを二重シリンダ構造にしであ
るが、−船釣な油圧シリンダのピストンロッドの上端に
プランジャーシリンダを連結するようにしてもよい。こ
の場合は上下方向に装置寸法が長くなる欠点がある。
と油圧シリンダ(12)とを二重シリンダ構造にしであ
るが、−船釣な油圧シリンダのピストンロッドの上端に
プランジャーシリンダを連結するようにしてもよい。こ
の場合は上下方向に装置寸法が長くなる欠点がある。
また溶湯(R)はラドル(7)により計量給湯するよう
にしているが電磁ポンプを使って計量給湯するようにし
ても良い。
にしているが電磁ポンプを使って計量給湯するようにし
ても良い。
(効 果)
本発明は、上記の説明から明らかなように外側スリーブ
筒、給湯管、内側スリーブ筒、プランジャーチップ等を
たくみに組み合わせた構造にして、計量給湯された溶湯
を内側スリーブ筒内に封じ込めた状態にして加圧鋳造し
得るようにしたから全工程が非常に短くかつ計量された
溶湯を確実に加圧鋳造するようになり、溶湯内に酸化物
や空気の巻き込みがなく、溶湯の温度低下による鋳造欠
陥もない同一品質の鋳造品を常時鋳造することができる
ようになり、その効果は著大である
筒、給湯管、内側スリーブ筒、プランジャーチップ等を
たくみに組み合わせた構造にして、計量給湯された溶湯
を内側スリーブ筒内に封じ込めた状態にして加圧鋳造し
得るようにしたから全工程が非常に短くかつ計量された
溶湯を確実に加圧鋳造するようになり、溶湯内に酸化物
や空気の巻き込みがなく、溶湯の温度低下による鋳造欠
陥もない同一品質の鋳造品を常時鋳造することができる
ようになり、その効果は著大である
図は本発明の実施例を示すものにして第1図は給湯完了
の状態を示す断面図、第2図は加圧鋳造状態を示す断面
図である。 (4):溶湯注入口 (5):外側スリーブ筒(6)
:給湯管 (8):内側スリーブ筒(9)ニブラ
ンジャーシリンダ (12):油圧シリンダ (D):合わせ金型(P)
ニブランジャーチップ (R):溶l易事1図 峯 2 凹
の状態を示す断面図、第2図は加圧鋳造状態を示す断面
図である。 (4):溶湯注入口 (5):外側スリーブ筒(6)
:給湯管 (8):内側スリーブ筒(9)ニブラ
ンジャーシリンダ (12):油圧シリンダ (D):合わせ金型(P)
ニブランジャーチップ (R):溶l易事1図 峯 2 凹
Claims (1)
- 合わせ金型(D)の下部位置に設けられた溶湯注入口(
4)に、外側スリーブ筒(5)を垂直状態にして連通吊
設し、該外側スリーブ筒(5)の側部に給湯管(6)を
上向き傾斜させて連通接続し、前記外側スリーブ筒(5
)内に、内側スリーブ筒(8)を下方から摺動昇降可能
にして嵌入し、該内側スリーブ筒(8)の下端を、昇降
駆動装置(12)に連結したプランジャーシリンダ(9
)の前側部に連結するとともに該プランジャーシリンダ
(9)のピストンロッド(10)を前記内側スリーブ筒
(8)内に突出させ、該ピストンロッド(10)の先端
に該内側スリーブ筒(8)内面に摺動昇降可能に嵌入し
たプランジャーチップ(P)を固着連結したことを特徴
とする加圧鋳造装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2649289A JPH02205242A (ja) | 1989-02-03 | 1989-02-03 | 加圧鋳造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2649289A JPH02205242A (ja) | 1989-02-03 | 1989-02-03 | 加圧鋳造装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02205242A true JPH02205242A (ja) | 1990-08-15 |
Family
ID=12194997
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2649289A Pending JPH02205242A (ja) | 1989-02-03 | 1989-02-03 | 加圧鋳造装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02205242A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5860468A (en) * | 1993-07-28 | 1999-01-19 | Cook; Arnold J. | Vacuum die casting |
JP2005118879A (ja) * | 2003-10-15 | 2005-05-12 | Fondarex Sa | 溶融材料を処理する装置 |
-
1989
- 1989-02-03 JP JP2649289A patent/JPH02205242A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5860468A (en) * | 1993-07-28 | 1999-01-19 | Cook; Arnold J. | Vacuum die casting |
JP2005118879A (ja) * | 2003-10-15 | 2005-05-12 | Fondarex Sa | 溶融材料を処理する装置 |
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