JPH022023A - サーマルプリンタ - Google Patents
サーマルプリンタInfo
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- JPH022023A JPH022023A JP63143899A JP14389988A JPH022023A JP H022023 A JPH022023 A JP H022023A JP 63143899 A JP63143899 A JP 63143899A JP 14389988 A JP14389988 A JP 14389988A JP H022023 A JPH022023 A JP H022023A
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- JP
- Japan
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- cassette
- ink ribbon
- printing mode
- thermal
- ribbon
- Prior art date
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- Pending
Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/315—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material
- B41J2/32—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads
- B41J2/35—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads providing current or voltage to the thermal head
- B41J2/355—Control circuits for heating-element selection
- B41J2/36—Print density control
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J17/00—Mechanisms for manipulating page-width impression-transfer material, e.g. carbon paper
- B41J17/36—Alarms, indicators, or feed-disabling devices responsible to material breakage or exhaustion
Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
童束上夏肌朋圀界
本発明は、熱転写印字モードと感熱紙印字モードとに切
換え可能なサーマルプリンタに関する。
換え可能なサーマルプリンタに関する。
災来夏肢土
サーマルプリンタとして例えば熱転写カラープリンタは
カラーリボンを使用する関係上、ランニングコストが高
くつくし、また印字時間も長くかかる。このため、本番
でのカラープリントを行う前の試し印字においては、カ
ラーリボンを使用する必要のない感熱紙印字モードでの
印字を行いたいという要望がある。
カラーリボンを使用する関係上、ランニングコストが高
くつくし、また印字時間も長くかかる。このため、本番
でのカラープリントを行う前の試し印字においては、カ
ラーリボンを使用する必要のない感熱紙印字モードでの
印字を行いたいという要望がある。
また、試し印字に限らず、通常の印字作業において熱転
写印字と感熱紙印字との両方を切換えて行いたいという
必要性もある。
写印字と感熱紙印字との両方を切換えて行いたいという
必要性もある。
かかる要望及び必要性は熱転写印字モードと感熱紙印字
モードとを切換え可能なプリンタによって満たされる。
モードとを切換え可能なプリンタによって満たされる。
従来、そのようなプリントとしてワードプロセッサ用熱
転写シリアルプリンタの中に一部存在する。
転写シリアルプリンタの中に一部存在する。
I′I<”ンしよ゛と るi
しかしながら、従来のプリンタは熱転写印字モードと感
熱紙印字モードとの切換えにDIPスイッチを操作する
必要があり、モード切換えにオペレータの判断を介在す
るので、面倒であるし、また誤って切換え操作される恐
れもある。
熱紙印字モードとの切換えにDIPスイッチを操作する
必要があり、モード切換えにオペレータの判断を介在す
るので、面倒であるし、また誤って切換え操作される恐
れもある。
本発明は、このような課題に鑑み、人手に頓らなくでも
、適切な印字モードに自動的に切換わるサーマルプリン
タを提供することを目的としている。
、適切な印字モードに自動的に切換わるサーマルプリン
タを提供することを目的としている。
9、nr′ン るための
上記目的を達成するため本発明は熱転写印字モードと感
熱紙印字モードとに切換え可能なサーマルプリンタにお
いて、インクリボンがプリンタ内に装填されているか否
かを検出する手段と、この検出手段の検出結果からイン
クリボンが装填されているとき熱転写印字モードを選択
し、インクリボンが未装填であるとき感熱紙印字モード
を選択する印字モード自動選択手段とを備えてなること
を特徴としている。
熱紙印字モードとに切換え可能なサーマルプリンタにお
いて、インクリボンがプリンタ内に装填されているか否
かを検出する手段と、この検出手段の検出結果からイン
クリボンが装填されているとき熱転写印字モードを選択
し、インクリボンが未装填であるとき感熱紙印字モード
を選択する印字モード自動選択手段とを備えてなること
を特徴としている。
作−一一一月一
本発明によれば、インクリボンがプリンタ内に装填され
ているか否かによって熱転写印字モードと感熱紙印字モ
ードとのいずれかに自動的に切換わる。このような形態
でのモード切換えは、インクリボンが装填されていない
ときに誤って熱転写印字モードに設定されるのを防止で
き、適切なモード切換えであるといえる。
ているか否かによって熱転写印字モードと感熱紙印字モ
ードとのいずれかに自動的に切換わる。このような形態
でのモード切換えは、インクリボンが装填されていない
ときに誤って熱転写印字モードに設定されるのを防止で
き、適切なモード切換えであるといえる。
スーー」L−一医
第1図は本発明の適用されるサーマルプリンタを示して
いる。図において、本体ケース1の底板2上にカセット
装着部3が設けられている6力セツト装着部3は基板4
の上にインクリボン7収納のカセット8を受入れ、モル
トプレーン5や後部位置決め用のブロック6で着脱自在
に受止めるようになっている。
いる。図において、本体ケース1の底板2上にカセット
装着部3が設けられている6力セツト装着部3は基板4
の上にインクリボン7収納のカセット8を受入れ、モル
トプレーン5や後部位置決め用のブロック6で着脱自在
に受止めるようになっている。
カセット8は合成樹脂製で第2図に示す如く、上下の半
割り体8a、8bを、図中右上側端部において連結片(
不図示)で揺動可能に一体連結して開閉可能とすると共
に、係止片8Cによって閉状態にロック可能な構成とさ
れている。カセ・ノド8の内部には前後部位に供給側ロ
ール9及び巻取側ロール10を第1図や第3図等に示す
ように遊びSを持って保持しており、供給側ロール9に
巻かれたインクリボン7はその先端を巻取側ロール10
に第3図の如く接着テープ11により連結され、両ロー
ル10間で熱転写に供されるようになっている。この熱
転写のために、カセ・ノド8の天板及び底板の中央部に
は窓12.13が開設されている。即ち、カセット装着
部3の基板4上のモルトブレーン5とブロック6との間
にカセット8を装着して状態いにおいて前記窓1j、1
3を通じて底板側から天板上にサーマルヘッド14が突
き抜けるようになっている。カセ・ノド8の下側半割体
8bの一側面には第2図に8dで示す被検出爪が突設さ
ている。この被検出爪8dはカセ・ノド8がプリンタ内
に装着された状態において、基板4上に設けられたフォ
トセンサ29 (第5図参照)の中央の溝部29a内に
侵入し、フォトセンサの光路を遮断する。これによって
カセ・ント8がプリンタ内に装填されたかどうか検出さ
れる。
割り体8a、8bを、図中右上側端部において連結片(
不図示)で揺動可能に一体連結して開閉可能とすると共
に、係止片8Cによって閉状態にロック可能な構成とさ
れている。カセ・ノド8の内部には前後部位に供給側ロ
ール9及び巻取側ロール10を第1図や第3図等に示す
ように遊びSを持って保持しており、供給側ロール9に
巻かれたインクリボン7はその先端を巻取側ロール10
に第3図の如く接着テープ11により連結され、両ロー
ル10間で熱転写に供されるようになっている。この熱
転写のために、カセ・ノド8の天板及び底板の中央部に
は窓12.13が開設されている。即ち、カセット装着
部3の基板4上のモルトブレーン5とブロック6との間
にカセット8を装着して状態いにおいて前記窓1j、1
3を通じて底板側から天板上にサーマルヘッド14が突
き抜けるようになっている。カセ・ノド8の下側半割体
8bの一側面には第2図に8dで示す被検出爪が突設さ
ている。この被検出爪8dはカセ・ノド8がプリンタ内
に装着された状態において、基板4上に設けられたフォ
トセンサ29 (第5図参照)の中央の溝部29a内に
侵入し、フォトセンサの光路を遮断する。これによって
カセ・ント8がプリンタ内に装填されたかどうか検出さ
れる。
サーマルヘッド14は装着されたカセ・ノド8内のイン
クリンポン7を両ロール9.10間で持ち上げる形で第
1図のようにカセ・ノド8の天板上へ押し上げ、本体ケ
ース1内の上部に設けられたペーパーフィーダブロック
15のプラテンローラ16に圧接させるようになってお
り、この圧接部でインクリボン7を用いた用紙17への
熱転写、卯ち、熱転写印字モードでの印字とインクリボ
ン7を用いない感熱紙印字モードの印字がサーマルヘッ
ド14によって行われる。尚、サーマルへ・ノド14は
非印字時にはプラテンローラ16から離間した状態に保
持されている。サーマルへ・ノド14のこのようなプラ
テンへの圧接、離間は図示しない駆動手段によってなさ
れる。また、インクリボン7がサーマルヘッド14によ
ってカセ・ノドの天板上に押し上げられた状態において
、第1,5図に示すようにインクリボン7の側部と近接
する位置にマーク検出用センサ101,102と反射板
103、・104が対向して配されている。マーク検出
用センサ101,102は例えば、プリンタ側壁に支持
されており、一方、反射板103.104は例えばサー
マルヘッド14を支持する基台に取付けられている。マ
ーク検出用センサ101゜102はインクリボン7の側
部に設けられたマークからモノクロリボンかカラーリボ
ンかの判別を行う。
クリンポン7を両ロール9.10間で持ち上げる形で第
1図のようにカセ・ノド8の天板上へ押し上げ、本体ケ
ース1内の上部に設けられたペーパーフィーダブロック
15のプラテンローラ16に圧接させるようになってお
り、この圧接部でインクリボン7を用いた用紙17への
熱転写、卯ち、熱転写印字モードでの印字とインクリボ
ン7を用いない感熱紙印字モードの印字がサーマルヘッ
ド14によって行われる。尚、サーマルへ・ノド14は
非印字時にはプラテンローラ16から離間した状態に保
持されている。サーマルへ・ノド14のこのようなプラ
テンへの圧接、離間は図示しない駆動手段によってなさ
れる。また、インクリボン7がサーマルヘッド14によ
ってカセ・ノドの天板上に押し上げられた状態において
、第1,5図に示すようにインクリボン7の側部と近接
する位置にマーク検出用センサ101,102と反射板
103、・104が対向して配されている。マーク検出
用センサ101,102は例えば、プリンタ側壁に支持
されており、一方、反射板103.104は例えばサー
マルヘッド14を支持する基台に取付けられている。マ
ーク検出用センサ101゜102はインクリボン7の側
部に設けられたマークからモノクロリボンかカラーリボ
ンかの判別を行う。
インクリボン7は第6図(a)に示すようにマゼンタ、
イエロー、シアンの三色のインクを交互に配したカラー
リボンと同図(b)に示すように黒インクを前面に配し
たモノクロリボンとが存在する。カラーリボンの場合、
イエローインクの右側透明部であってマーク検出センサ
102の走査相当位置上に黒色でイエロー先端検知マー
クMyが、また、マゼンタインクとシアンインクの左側
透明部であってマーク検出センサ101の走査相当位置
上に黒色でマゼンタ先端検知マークMm及びシアン先端
検知マーク(不図示)が夫々形成されている。一方、モ
ノクロリボンの場合、2つのマーク検出センサ101,
102の走査相当位置上は全長にわたって黒インクが存
在している。従って、カセット8にカラーリボンを装着
した場合とモノクロリボンを装着した場合とでは下表に
示すように2つのセンサの白、黒判別パターンが異なる
ので、このパターンの違いからカラーリボンかモノクロ
リボンかの判別が可能である。尚、検出状態が“白”と
は反射板103.104の色を指す。
イエロー、シアンの三色のインクを交互に配したカラー
リボンと同図(b)に示すように黒インクを前面に配し
たモノクロリボンとが存在する。カラーリボンの場合、
イエローインクの右側透明部であってマーク検出センサ
102の走査相当位置上に黒色でイエロー先端検知マー
クMyが、また、マゼンタインクとシアンインクの左側
透明部であってマーク検出センサ101の走査相当位置
上に黒色でマゼンタ先端検知マークMm及びシアン先端
検知マーク(不図示)が夫々形成されている。一方、モ
ノクロリボンの場合、2つのマーク検出センサ101,
102の走査相当位置上は全長にわたって黒インクが存
在している。従って、カセット8にカラーリボンを装着
した場合とモノクロリボンを装着した場合とでは下表に
示すように2つのセンサの白、黒判別パターンが異なる
ので、このパターンの違いからカラーリボンかモノクロ
リボンかの判別が可能である。尚、検出状態が“白”と
は反射板103.104の色を指す。
表
次に、トラクタフィーダ20は後部ヒンジ18を中心に
第1図の作用位置と、その位置から本体ケース1の上部
開口19を通じて上方へ回動したカセント装着部3から
の退避位置とに回動できるようにされている。ペーパー
フィーダブロック15はプラテンローラ16の上部にプ
ラテンローラ16と同期駆動されるトラクタフィーダ2
0を有し、用紙17を第1図矢印のようにプラテンロー
ラ16部に送り込み、またプラテンローラ16部から送
り出すようになっている。21はペーパーフィーダブロ
ック15の駆動モータ、22は位置センサである。ペー
パーフィーダブロックブロック15の上部には用紙ガイ
ド板23が装着されている。用紙ガイド板23はその先
端折曲部23aがペーパーフィーダブロック15の軸2
4に着脱自在に掛止し、後端部23bを本体ケース1の
天板後部の載せているだけで、それ自体は軸24を中I
C,−Lこ回動でき、ペーパーフィーダブロック15の
前記位置変換に追随するし、着脱も自在なようになって
いる。
第1図の作用位置と、その位置から本体ケース1の上部
開口19を通じて上方へ回動したカセント装着部3から
の退避位置とに回動できるようにされている。ペーパー
フィーダブロック15はプラテンローラ16の上部にプ
ラテンローラ16と同期駆動されるトラクタフィーダ2
0を有し、用紙17を第1図矢印のようにプラテンロー
ラ16部に送り込み、またプラテンローラ16部から送
り出すようになっている。21はペーパーフィーダブロ
ック15の駆動モータ、22は位置センサである。ペー
パーフィーダブロックブロック15の上部には用紙ガイ
ド板23が装着されている。用紙ガイド板23はその先
端折曲部23aがペーパーフィーダブロック15の軸2
4に着脱自在に掛止し、後端部23bを本体ケース1の
天板後部の載せているだけで、それ自体は軸24を中I
C,−Lこ回動でき、ペーパーフィーダブロック15の
前記位置変換に追随するし、着脱も自在なようになって
いる。
本体ケース1の開口19のトラクタフィーダ20設置部
より前側の部分には着脱自在な前カバー25が設けられ
、前カバー25の取外しとペーパーフィーダブロック1
5の退避位置への回動でカセット収納部3の全体が開口
19ヘオープンし、カセット8を簡単に着脱できるよう
になっている。
より前側の部分には着脱自在な前カバー25が設けられ
、前カバー25の取外しとペーパーフィーダブロック1
5の退避位置への回動でカセット収納部3の全体が開口
19ヘオープンし、カセット8を簡単に着脱できるよう
になっている。
本体ケース1内の基板4上には、第3図から第5図に示
すように、カセット8の巻取側ロール10の両端に対応
する巻取手段26と、供給側ロール9の両端部に対応す
る位置出しブロック27と、カセット8の着脱に応動し
て巻取手段26を巻取側ロール10に連結される連結手
段28及び既述してカセット検出用フォトセンサ29と
が設けられている。
すように、カセット8の巻取側ロール10の両端に対応
する巻取手段26と、供給側ロール9の両端部に対応す
る位置出しブロック27と、カセット8の着脱に応動し
て巻取手段26を巻取側ロール10に連結される連結手
段28及び既述してカセット検出用フォトセンサ29と
が設けられている。
巻取手段26は、装着されるカセット8の巻取側ロール
10の各端部とほぼ同一軸線上で対向する位置に設けら
れた位置出し駆動用のヘッド31を有している。各ヘッ
ド31は、第4図に示すように基板4の側壁に突設して
軸33上に回転及び軸方向移動可能なよう保持され、軸
33との間に働かせたバネ(不図示)によって通常後退
位置にあるように付勢されている。この後退位置では、
着脱されるカセット8と干渉することはない。
10の各端部とほぼ同一軸線上で対向する位置に設けら
れた位置出し駆動用のヘッド31を有している。各ヘッ
ド31は、第4図に示すように基板4の側壁に突設して
軸33上に回転及び軸方向移動可能なよう保持され、軸
33との間に働かせたバネ(不図示)によって通常後退
位置にあるように付勢されている。この後退位置では、
着脱されるカセット8と干渉することはない。
連結手段28は、各ヘッド31の下部で基板4上へ軸3
5により枢支された側方より見てL型のバネレバー36
.36からなる。このレバー36の一端部36aは各ヘ
ッド31の外周の環状溝(不図示)に係入してヘッド3
1の軸方向移動に連動するようにされるとともに、他端
部36bは、装着されるカセット8の底部を受ける位置
に臨むようになっている。バネレバー36.36は通常
ヘッド31の後退位置への復帰に追随して、他端部36
bが基板4から浮いた状態にあり、カセット8が装着さ
れると他端部36bをカセット8によって下方に押動さ
れ、一端部36aによりヘッド31を進出させ、ヘッド
31の雄テーパ面31bをカセット8の巻取側ロール1
0の端部の雌テーバ面10aに自身のバネ性を利用して
圧着させる。
5により枢支された側方より見てL型のバネレバー36
.36からなる。このレバー36の一端部36aは各ヘ
ッド31の外周の環状溝(不図示)に係入してヘッド3
1の軸方向移動に連動するようにされるとともに、他端
部36bは、装着されるカセット8の底部を受ける位置
に臨むようになっている。バネレバー36.36は通常
ヘッド31の後退位置への復帰に追随して、他端部36
bが基板4から浮いた状態にあり、カセット8が装着さ
れると他端部36bをカセット8によって下方に押動さ
れ、一端部36aによりヘッド31を進出させ、ヘッド
31の雄テーパ面31bをカセット8の巻取側ロール1
0の端部の雌テーバ面10aに自身のバネ性を利用して
圧着させる。
この圧着によって巻取側ロール10を基板4上に、カセ
ット8とは無関係に位置決めし、必要な位置出しをカセ
ット8の装着に連動して自動的に行い、かつ一方のヘッ
ド31に与えるモータ37からの駆動力を伝達できるよ
うになっている。
ット8とは無関係に位置決めし、必要な位置出しをカセ
ット8の装着に連動して自動的に行い、かつ一方のヘッ
ド31に与えるモータ37からの駆動力を伝達できるよ
うになっている。
各ヘッド31を後退方向に付勢するバネ及びバネレバー
36はカセット8の自重より十分強くしである。これに
よってカセット8をカセット装着部3に単に嵌め付けた
だけでは、バネレバー36によってカセット8は巻取側
ロール10の方で浮かされたままであるようにしである
。このため、カセット8の装着完了はペーパーフィーダ
ブロック15を第1図の作用位置に回動することにより
カセット8を押し下げて行い、そのとき前記巻取手段2
6との接続及びそれによる巻取側ロール10の位置出し
が自動的に達成される。そしてこのカセット装着状態は
ペーパーフィーダブロック15を作用位置にロックする
ことで保たれるようになっている。
36はカセット8の自重より十分強くしである。これに
よってカセット8をカセット装着部3に単に嵌め付けた
だけでは、バネレバー36によってカセット8は巻取側
ロール10の方で浮かされたままであるようにしである
。このため、カセット8の装着完了はペーパーフィーダ
ブロック15を第1図の作用位置に回動することにより
カセット8を押し下げて行い、そのとき前記巻取手段2
6との接続及びそれによる巻取側ロール10の位置出し
が自動的に達成される。そしてこのカセット装着状態は
ペーパーフィーダブロック15を作用位置にロックする
ことで保たれるようになっている。
従って、ペーパーフィーダ15ブロツクを退避位置に回
動させると、カセット8の押し下げを解除するので、ヘ
ッド31はバネの後退方向への付勢力によって復帰し、
巻取側ロール10との圧着を解除してカセット8の取出
しを可能にすると共に、バネレバー36を介し取出し可
能としたカセット8を巻取側ロール10側で浮かせる。
動させると、カセット8の押し下げを解除するので、ヘ
ッド31はバネの後退方向への付勢力によって復帰し、
巻取側ロール10との圧着を解除してカセット8の取出
しを可能にすると共に、バネレバー36を介し取出し可
能としたカセット8を巻取側ロール10側で浮かせる。
このためカセット8は取出し可能であると共に取出しや
すい状態とされる。
すい状態とされる。
ヘッド31から巻取側ロール105の駆動力伝達が確実
であるように、雄テーパ面31bとそれが圧着する雌テ
ーバ面10aとに互いに係合し合う係合凹凸31C,1
0bが形成されている。これらはカセット8の装着時の
自動圧着時に確実に係合し合わなくても、ヘッド31に
駆動力が掛かって回動じ始めて巻取側ロール10と滑り
回転するときに確実に係合し合う。
であるように、雄テーパ面31bとそれが圧着する雌テ
ーバ面10aとに互いに係合し合う係合凹凸31C,1
0bが形成されている。これらはカセット8の装着時の
自動圧着時に確実に係合し合わなくても、ヘッド31に
駆動力が掛かって回動じ始めて巻取側ロール10と滑り
回転するときに確実に係合し合う。
モータ37からヘッド31への駆動力伝達は、第5図の
ように摩擦クラッチ38を介して歯車列39によって行
われ、インクリボン7を損傷させるほどの駆動力は伝達
しないようになっている。
ように摩擦クラッチ38を介して歯車列39によって行
われ、インクリボン7を損傷させるほどの駆動力は伝達
しないようになっている。
位置出しブロック27は、カセット8を基板上に受ける
前記ブロック6と一体に形成され、隙間40を持って配
した立設壁41,41に装着されるカセット8の供給側
ロール9の端部を回転自在に受けるV字形軸部41aを
有し、この軸受部41aで供給側ロール9の両端部を受
けることでカセット8とは無関係に供給側ロール9を基
板4上で正確に芯出しし、巻取側ロール10との平行度
を出す。
前記ブロック6と一体に形成され、隙間40を持って配
した立設壁41,41に装着されるカセット8の供給側
ロール9の端部を回転自在に受けるV字形軸部41aを
有し、この軸受部41aで供給側ロール9の両端部を受
けることでカセット8とは無関係に供給側ロール9を基
板4上で正確に芯出しし、巻取側ロール10との平行度
を出す。
また供給側ロール9の一端部には位置出しフランジ9a
が一体的に設けられており、これがカセット8の装着時
前記立設壁41の隙間40に嵌り込むことによって供給
側ロール9の軸線方向位置を基板4上で規制し、基板4
上で巻取手段26の各ヘッド31.32が両端に圧着し
て軸線方向位置を規制される巻取側ロール10と、軸線
方向位置も正確に合わされる。
が一体的に設けられており、これがカセット8の装着時
前記立設壁41の隙間40に嵌り込むことによって供給
側ロール9の軸線方向位置を基板4上で規制し、基板4
上で巻取手段26の各ヘッド31.32が両端に圧着し
て軸線方向位置を規制される巻取側ロール10と、軸線
方向位置も正確に合わされる。
これによって、巻取側ロール10が回転駆動されると供
給側ロール9に巻かれているインクリボン7は、蛇行し
たシワを生じたりすることな(巻取側ロール10へ移行
し、定位置でしかもシワなしで熱転写に供されるととも
に、巻取側ロールの定位置に巻取られる。
給側ロール9に巻かれているインクリボン7は、蛇行し
たシワを生じたりすることな(巻取側ロール10へ移行
し、定位置でしかもシワなしで熱転写に供されるととも
に、巻取側ロールの定位置に巻取られる。
第7図は上記プリンタの制御回路を示すブロック図であ
る。図中、印加エネルギー切換回路は、感熱紙印字モー
ドの場合と熱転写印字モードの場合とで、サーマルヘッ
ドの印加エネルギーを変更する回路である。一般に感熱
紙の方が熱転写に比べて印加エネルギーが少なくてよい
ので、上記回路が必要になる。具体的には第8図に示す
ように感熱紙印字モードではサーマルヘッドの発熱素子
に通電するパルス幅を破線で示すように小さ(するか、
或いは印加電圧を下げればよい。また、第7図中、画像
データメモリは印字すべきカラーデータをマゼンタ、シ
アン、イエローの三色毎に各別に記憶しているメモリ、
画像データ合成回路はモノクロのインクリボンが装填さ
れた熱転写印字モードと感熱紙印字モードとにおいてカ
ラー画像データを合成して白黒データを作成する回路で
ある。表示用LEDは印字モードの判別結果等を表示す
るもので操作パネル上に設けられている。
る。図中、印加エネルギー切換回路は、感熱紙印字モー
ドの場合と熱転写印字モードの場合とで、サーマルヘッ
ドの印加エネルギーを変更する回路である。一般に感熱
紙の方が熱転写に比べて印加エネルギーが少なくてよい
ので、上記回路が必要になる。具体的には第8図に示す
ように感熱紙印字モードではサーマルヘッドの発熱素子
に通電するパルス幅を破線で示すように小さ(するか、
或いは印加電圧を下げればよい。また、第7図中、画像
データメモリは印字すべきカラーデータをマゼンタ、シ
アン、イエローの三色毎に各別に記憶しているメモリ、
画像データ合成回路はモノクロのインクリボンが装填さ
れた熱転写印字モードと感熱紙印字モードとにおいてカ
ラー画像データを合成して白黒データを作成する回路で
ある。表示用LEDは印字モードの判別結果等を表示す
るもので操作パネル上に設けられている。
第9図にこの構成のプリンタの動作を説明するメインフ
ローを示す。先ず、電源がオンされると、初期設定(S
l)を行って後、印字モードの判別処理がなされ(S2
)、判定の結果、感熱印字モードか熱転写印字モードか
及び後者のモードにおいてはカラー印字かモノクロ印字
かが表示される(S3)。そして、プリント指令がある
と、具体的には、図示しない操作パネル上のプリントス
イッチが押されるか、或いは、プリンタが接続されてい
る画像処理装置からプリント開始信号が入力されると(
S4)、所定モードでのプリント処理がなされる(S5
)。以後、ステップ82〜S5を繰り返し歩進する。
ローを示す。先ず、電源がオンされると、初期設定(S
l)を行って後、印字モードの判別処理がなされ(S2
)、判定の結果、感熱印字モードか熱転写印字モードか
及び後者のモードにおいてはカラー印字かモノクロ印字
かが表示される(S3)。そして、プリント指令がある
と、具体的には、図示しない操作パネル上のプリントス
イッチが押されるか、或いは、プリンタが接続されてい
る画像処理装置からプリント開始信号が入力されると(
S4)、所定モードでのプリント処理がなされる(S5
)。以後、ステップ82〜S5を繰り返し歩進する。
前記ステップS2における印字モード判別処理は第10
図のサブルーチンに詳しく示されている。
図のサブルーチンに詳しく示されている。
即ち、ステップSllにてインクリボン7がプリンタ内
に装填されているかどうかの検出がなされる。具体的に
はインクリボン7はカセット8にセットせれているので
、カセット8がプリンタ内にセットされたか否かの検出
を行う。これは、カセット8側爪8dをセンサ29が検
出したかどうかによって判明する。この場合、カセット
8がセットされていないと、ステップS12に進み感熱
紙印字モードと判定される。一方、カセット8がセット
されていればステップS13に進み、インクリボン7が
カラーリボンかモノクロリボンかの判断を行う。この判
断は表1に示したマーク検出センサ101と102の黒
白パターンによってなされる。カラーリボンの場合、ス
テップS14に進み熱転写カラーモードと判定され、一
方カラーリボンでない場合、ステップS15に進み熱転
写モノクロモードと判定される。各モードの判定の結果
はCPUのバッファに記憶される。カラーモードと判定
されると、イエローインクの先端マークMyが検出され
るまで(S16)、インクリボンの搬送がなされる(S
17)。そして、先端マークMyを検出すると搬送を停
止する(318)。
に装填されているかどうかの検出がなされる。具体的に
はインクリボン7はカセット8にセットせれているので
、カセット8がプリンタ内にセットされたか否かの検出
を行う。これは、カセット8側爪8dをセンサ29が検
出したかどうかによって判明する。この場合、カセット
8がセットされていないと、ステップS12に進み感熱
紙印字モードと判定される。一方、カセット8がセット
されていればステップS13に進み、インクリボン7が
カラーリボンかモノクロリボンかの判断を行う。この判
断は表1に示したマーク検出センサ101と102の黒
白パターンによってなされる。カラーリボンの場合、ス
テップS14に進み熱転写カラーモードと判定され、一
方カラーリボンでない場合、ステップS15に進み熱転
写モノクロモードと判定される。各モードの判定の結果
はCPUのバッファに記憶される。カラーモードと判定
されると、イエローインクの先端マークMyが検出され
るまで(S16)、インクリボンの搬送がなされる(S
17)。そして、先端マークMyを検出すると搬送を停
止する(318)。
メインフローのステップS5におけるプリント処理は第
11図のサブルーチンに詳しく示されている。即ち、ス
テップS21で感熱紙印字モードと判定されているかど
うかの判断がなされ、イエスの場合、ステップS22の
進み、印加エネルギー切換え回路をオンしてサーマルヘ
ッドへの印加エネルギーを低下して感熱紙仕様とすると
共に、画像データ合成回路をオンしてカラー画像を合成
しモノクロ画像を作成する。
11図のサブルーチンに詳しく示されている。即ち、ス
テップS21で感熱紙印字モードと判定されているかど
うかの判断がなされ、イエスの場合、ステップS22の
進み、印加エネルギー切換え回路をオンしてサーマルヘ
ッドへの印加エネルギーを低下して感熱紙仕様とすると
共に、画像データ合成回路をオンしてカラー画像を合成
しモノクロ画像を作成する。
続いて、ステップS23に進み、記録紙を1ラインずつ
搬送しつつ、サーマルヘッド14を記録紙に圧接した状
態で(S24)、モノクロ印字を行う(S25)。この
場合、インクリボンの巻取動作は不要であるので、感熱
紙印字モードではインクリボン巻取モータへの通電は停
止されている。
搬送しつつ、サーマルヘッド14を記録紙に圧接した状
態で(S24)、モノクロ印字を行う(S25)。この
場合、インクリボンの巻取動作は不要であるので、感熱
紙印字モードではインクリボン巻取モータへの通電は停
止されている。
所定量の印字を終えれば、サーマルヘッドの圧接を解除
しく526)、ペーパーフィーダを通じて記録紙を排出
する(S27)。しかる後、印加エネルギー切換え回路
及び画像データ合成回路をオフする(328)。
しく526)、ペーパーフィーダを通じて記録紙を排出
する(S27)。しかる後、印加エネルギー切換え回路
及び画像データ合成回路をオフする(328)。
一方、ステップS21で感熱紙印字モードでないと判断
されると、ステップ330に進み熱転写カラーモードか
モノクロモードかの判断がなされる。熱転写モノクロモ
ードと判断されると、ステップS31に進み、画像デー
タ合成回路をオンする。この場合、熱転写モードでは高
い印加エネルギーが必要なので、印加エネルギー切換え
回路はオンされない。続いてステップS32で、記録紙
とインクリボンとが政道開始されて後、サーマルヘッド
14のプラテンへの圧接がなされ(333)、モノクロ
印字が行われる(S34)。そして、所定量の印字が終
了すると、ヘッドの圧接を解除しく535)、インクリ
ボンの搬送を停止した状態で(S’36’) 、記録紙
の搬出を行う (S37)。そして画像データ合成回路
をオフする(838)。
されると、ステップ330に進み熱転写カラーモードか
モノクロモードかの判断がなされる。熱転写モノクロモ
ードと判断されると、ステップS31に進み、画像デー
タ合成回路をオンする。この場合、熱転写モードでは高
い印加エネルギーが必要なので、印加エネルギー切換え
回路はオンされない。続いてステップS32で、記録紙
とインクリボンとが政道開始されて後、サーマルヘッド
14のプラテンへの圧接がなされ(333)、モノクロ
印字が行われる(S34)。そして、所定量の印字が終
了すると、ヘッドの圧接を解除しく535)、インクリ
ボンの搬送を停止した状態で(S’36’) 、記録紙
の搬出を行う (S37)。そして画像データ合成回路
をオフする(838)。
次に、ステップS30にて熱転写カラーモードと判定さ
れると、ステップ340に進み記録紙とインクリボンの
搬送を開始する。この搬送が行われる直前は判別ルーチ
ンでの処理(S16.517)によってイエローインク
の先端がサーマルヘッドの圧接相当位置に停止している
ので、S41ではサーマルヘッド14がイエローインク
を挾んでプラテンに圧接される。そして、画像データメ
モリからイエロー印字データを読出してイエローデータ
の印字がなされる(S42)。この印字を1つのイエロ
ーインク領域の長さ分搬送する間行い、次のインク色で
あるマゼンタの先端検出マークが検出されると、インク
リボンの搬送を停止しく543)、サーマルヘッドの圧
接を解除(S44)して後、記録紙だけを所定量逆方向
に搬送する(S45)。続いて、再び記録紙とインクリ
ボンを同期して正転方向に搬送しく546)、マゼンタ
色での印字を行う(347〜48)。マゼンタ印字を終
了すると、イエロー印字の場合と同様、インクリボンは
停止し記録紙のみ逆方向に搬送して後、今度はシアンイ
ンクを用いた印字を行う(349〜54)。かくして全
てのインクの色の印字を終了すると、インクリボンの搬
送を停止(S55)、ヘッドの圧接解除を行って後(S
56)、記録紙を搬出する(S57)。
れると、ステップ340に進み記録紙とインクリボンの
搬送を開始する。この搬送が行われる直前は判別ルーチ
ンでの処理(S16.517)によってイエローインク
の先端がサーマルヘッドの圧接相当位置に停止している
ので、S41ではサーマルヘッド14がイエローインク
を挾んでプラテンに圧接される。そして、画像データメ
モリからイエロー印字データを読出してイエローデータ
の印字がなされる(S42)。この印字を1つのイエロ
ーインク領域の長さ分搬送する間行い、次のインク色で
あるマゼンタの先端検出マークが検出されると、インク
リボンの搬送を停止しく543)、サーマルヘッドの圧
接を解除(S44)して後、記録紙だけを所定量逆方向
に搬送する(S45)。続いて、再び記録紙とインクリ
ボンを同期して正転方向に搬送しく546)、マゼンタ
色での印字を行う(347〜48)。マゼンタ印字を終
了すると、イエロー印字の場合と同様、インクリボンは
停止し記録紙のみ逆方向に搬送して後、今度はシアンイ
ンクを用いた印字を行う(349〜54)。かくして全
てのインクの色の印字を終了すると、インクリボンの搬
送を停止(S55)、ヘッドの圧接解除を行って後(S
56)、記録紙を搬出する(S57)。
尚、上記実施例では、インクリボンがプリンタ内にセッ
トさているかどうかをカセット8の装填の有無検出によ
って行っているが、インクリボンの有無を直接検知して
もよい。そのような直接検知を行うためには、第12図
に示すようにインクフィルムの一側縁に黒色をした帯状
のリボン有無検知領域りを設けておき、一方、プリンタ
内に第13図に示すように前記領域りを検出領域とする
リボン有無検知センサ105を配すればよい。
トさているかどうかをカセット8の装填の有無検出によ
って行っているが、インクリボンの有無を直接検知して
もよい。そのような直接検知を行うためには、第12図
に示すようにインクフィルムの一側縁に黒色をした帯状
のリボン有無検知領域りを設けておき、一方、プリンタ
内に第13図に示すように前記領域りを検出領域とする
リボン有無検知センサ105を配すればよい。
光肌二泣果
以上説明したように本発明によれば、インクリボンがプ
リンタ内に装填されているかどうかの検出結果に基づい
て感熱紙印紙モードと熱転写印字4゜ モードとに自動切換えを行うので、従来のようにオペレ
ータがDIPスイッチをわざわざ押す必要がな(、便利
であると共に、オペレータの誤った判断で操作されるお
それがな(、カラーリボンのような高価なインクリボン
の無駄使いを防止できるといった効果がある。
リンタ内に装填されているかどうかの検出結果に基づい
て感熱紙印紙モードと熱転写印字4゜ モードとに自動切換えを行うので、従来のようにオペレ
ータがDIPスイッチをわざわざ押す必要がな(、便利
であると共に、オペレータの誤った判断で操作されるお
それがな(、カラーリボンのような高価なインクリボン
の無駄使いを防止できるといった効果がある。
第1図は本発明が通用されたサーマルプリンタを示す図
、第2図はインクリボンカセットの外観斜視図、第3図
はカセット内部分解図、第4図はカセットのプリンタ内
へのセット状態を示す図、第5図はインクリボンの駆動
部の構成を示す図、第6図(a)はカラーリボンの平面
図、同図(b)はモノクロリボンの平面図、第7図はプ
リンタ制御回路を示すブロック図、第8図は印加エネル
ギー切換回路の動作を説明する図、第9図はプリンタの
動作を説明するメインフローチャート、第10図は印字
モード判別処理のサブルーチンを示すフローチャート、
第11図はプリント処理のサブルーチンを示すフローチ
ャート、第12図は本発明の別実施例を説明するインク
リボン平面図、第13図はそのインクリボンが適用され
た場合にインクリボンの有無を直接検知するための構成
図である。 7・・・インクリボン、8・・・カセット、8d・・・
カセット有無検出用爪、14・・・サーマルヘッド1.
29・・・カセット検出用センサ。 特許出願人 : ミノルタカメラ 株式会社第2 ン b 第7図 第9図 (a) 第6 図 (b) 第1o図 第12 図 (a)
、第2図はインクリボンカセットの外観斜視図、第3図
はカセット内部分解図、第4図はカセットのプリンタ内
へのセット状態を示す図、第5図はインクリボンの駆動
部の構成を示す図、第6図(a)はカラーリボンの平面
図、同図(b)はモノクロリボンの平面図、第7図はプ
リンタ制御回路を示すブロック図、第8図は印加エネル
ギー切換回路の動作を説明する図、第9図はプリンタの
動作を説明するメインフローチャート、第10図は印字
モード判別処理のサブルーチンを示すフローチャート、
第11図はプリント処理のサブルーチンを示すフローチ
ャート、第12図は本発明の別実施例を説明するインク
リボン平面図、第13図はそのインクリボンが適用され
た場合にインクリボンの有無を直接検知するための構成
図である。 7・・・インクリボン、8・・・カセット、8d・・・
カセット有無検出用爪、14・・・サーマルヘッド1.
29・・・カセット検出用センサ。 特許出願人 : ミノルタカメラ 株式会社第2 ン b 第7図 第9図 (a) 第6 図 (b) 第1o図 第12 図 (a)
Claims (1)
- (1)熱転写印字モードと感熱紙印字モードとに切換え
可能なサーマルプリンタにおいて、 インクリボンがプリンタ内に装填されているか否かを検
出する手段と、 この検出手段の検出結果からインクリボンが装填されて
いるとき熱転写印字モードを選択し、インクリボンが未
装填であるとき感熱紙印字モードを選択する印字モード
自動選択手段と、 を備えてなるサーマルプリンタ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63143899A JPH022023A (ja) | 1988-06-10 | 1988-06-10 | サーマルプリンタ |
US07/363,990 US4949097A (en) | 1988-06-10 | 1989-06-09 | Thermal printer |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63143899A JPH022023A (ja) | 1988-06-10 | 1988-06-10 | サーマルプリンタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH022023A true JPH022023A (ja) | 1990-01-08 |
Family
ID=15349650
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63143899A Pending JPH022023A (ja) | 1988-06-10 | 1988-06-10 | サーマルプリンタ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4949097A (ja) |
JP (1) | JPH022023A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101852371A (zh) * | 2010-04-13 | 2010-10-06 | 苏州向隆塑胶有限公司 | 背光模块、其制造方法及采用此背光模块之电子装置 |
Families Citing this family (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02261657A (ja) * | 1989-04-03 | 1990-10-24 | Alps Electric Co Ltd | 熱転写プリンタ |
US5248207A (en) * | 1990-08-27 | 1993-09-28 | Minolta Camera Kabushiki Kaisha | Thermal printer provided with detachable head unit having built-in thermal head unit |
DE69126590T2 (de) * | 1990-09-28 | 1997-10-02 | Fujitsu Ltd | Zeilenwärmedrucker |
EP0479165B1 (en) * | 1990-10-02 | 1995-06-21 | Sharp Kabushiki Kaisha | Thermal printing device |
JPH05138905A (ja) * | 1991-07-05 | 1993-06-08 | Hitachi Ltd | 感熱転写記録方法、感熱転写記録装置及びインク紙カセツト |
JP2988064B2 (ja) * | 1991-10-23 | 1999-12-06 | ソニー株式会社 | カラープリンタ |
JPH05286219A (ja) * | 1992-04-13 | 1993-11-02 | Sony Corp | 色順次カラープリンタ装置 |
US5513920A (en) * | 1992-10-29 | 1996-05-07 | Eastman Kodak Company | Dye donor web loading apparatus for a thermal printer |
US5537135A (en) * | 1993-01-22 | 1996-07-16 | Gerber Scientific Products, Inc. | Method and apparatus for making a graphic product |
FR2708522B1 (fr) * | 1993-08-03 | 1995-09-29 | Sagem | Imprimante thermique. |
AU680034B2 (en) * | 1994-10-05 | 1997-07-17 | Societe D'applications Generales D'electricite Et De Mecanique S A G E M | Thermal printer |
GB2318093A (en) * | 1996-10-14 | 1998-04-15 | Esselte Nv | A tape printing apparatus having two modes of operation |
US6322265B1 (en) | 1999-04-08 | 2001-11-27 | Gerber Scientific Products, Inc. | Vacuum workbed |
WO2021119984A1 (en) * | 2019-12-17 | 2021-06-24 | Zebra Technologies Corporation | Adapter for dual-mode operation of direct thermal printers |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6073889A (ja) * | 1983-09-30 | 1985-04-26 | Toshiba Corp | プリンタ装置 |
JPS61213172A (ja) * | 1985-03-18 | 1986-09-22 | Toshiba Corp | 記録装置 |
JP2580569B2 (ja) * | 1986-05-30 | 1997-02-12 | ミノルタ株式会社 | 熱転写記録装置 |
JPS643172A (en) * | 1987-06-24 | 1989-01-06 | Fujisawa Pharmaceut Co Ltd | Cycloheptimidazole derivative |
-
1988
- 1988-06-10 JP JP63143899A patent/JPH022023A/ja active Pending
-
1989
- 1989-06-09 US US07/363,990 patent/US4949097A/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101852371A (zh) * | 2010-04-13 | 2010-10-06 | 苏州向隆塑胶有限公司 | 背光模块、其制造方法及采用此背光模块之电子装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4949097A (en) | 1990-08-14 |
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