JPH02201817A - シールド付ケーブル - Google Patents
シールド付ケーブルInfo
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- JPH02201817A JPH02201817A JP2056389A JP2056389A JPH02201817A JP H02201817 A JPH02201817 A JP H02201817A JP 2056389 A JP2056389 A JP 2056389A JP 2056389 A JP2056389 A JP 2056389A JP H02201817 A JPH02201817 A JP H02201817A
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- copper foil
- cable
- thread
- foil thread
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- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 35
- 239000011889 copper foil Substances 0.000 claims abstract description 32
- 239000000835 fiber Substances 0.000 claims abstract description 14
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims abstract description 8
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- 238000005452 bending Methods 0.000 abstract description 2
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- 238000005096 rolling process Methods 0.000 abstract 1
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Landscapes
- Insulated Conductors (AREA)
- Communication Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は医療器具やロボットなどの可動部に使用される
ケーブルで、同ケーブルに可撓性が要求され、しかも同
ケーブルの全長に亙って一括遮蔽が必要とされるシール
ド付ケーブルに関するものである。
ケーブルで、同ケーブルに可撓性が要求され、しかも同
ケーブルの全長に亙って一括遮蔽が必要とされるシール
ド付ケーブルに関するものである。
(従来の技術)
従来のシールド付ケーブルとしては、例えば医療器プロ
ーブケーブルがある。このケーブルは人体内を超音波プ
ローブによって画像化するための信号伝送ケーブルであ
り、その使用雰囲気の性質上、可撓性(屈曲性)と遮蔽
性(耐ノイズ性)が要求される。この両特性に優れたシ
ールド付ケーブルとしては、第3図に示すようにケーブ
ルコアAの外周に、ステンレスファイバー紡績糸を編組
してなるシールド層Bが形成されたものが一般的に用い
られている。
ーブケーブルがある。このケーブルは人体内を超音波プ
ローブによって画像化するための信号伝送ケーブルであ
り、その使用雰囲気の性質上、可撓性(屈曲性)と遮蔽
性(耐ノイズ性)が要求される。この両特性に優れたシ
ールド付ケーブルとしては、第3図に示すようにケーブ
ルコアAの外周に、ステンレスファイバー紡績糸を編組
してなるシールド層Bが形成されたものが一般的に用い
られている。
(発明が解決しようとする課題)
しかし前記のステンレスファイバー紡績糸をシールド層
Bとするシールド付ケーブルは、可撓性は優れているが
、ステンレス自体の導電率が銅に比べて低いため、ケー
ブルの実装雰囲気における遮蔽性の点では満足のいくも
のでなかった。
Bとするシールド付ケーブルは、可撓性は優れているが
、ステンレス自体の導電率が銅に比べて低いため、ケー
ブルの実装雰囲気における遮蔽性の点では満足のいくも
のでなかった。
また、ケーブルの端末を加工する場合に、前記ステンレ
スファイバー紡績糸を切断すると同紡績糸がステンレス
扮となって飛散し、人体に害を及ぼす公害となるだけで
なく、回路などに付着して回路がショートする事故が発
生し易いという問題があった。
スファイバー紡績糸を切断すると同紡績糸がステンレス
扮となって飛散し、人体に害を及ぼす公害となるだけで
なく、回路などに付着して回路がショートする事故が発
生し易いという問題があった。
(発明の目的)
本発明の目的はケーブルの実装雰囲気において充分な遮
蔽性を発揮でき、しかも屈曲性に優れ、その上端末加工
時の前記公害及び事故の発生が改善されるシールド付ケ
ーブルを提供することにある。
蔽性を発揮でき、しかも屈曲性に優れ、その上端末加工
時の前記公害及び事故の発生が改善されるシールド付ケ
ーブルを提供することにある。
(間開点を解決するための手段)
本発明のシールド付ケーブルは、第1図に示すように一
本または複数本の信号線を集合してなるケーブルコアA
の外周に、樹脂繊維lに銅箔2を横巻してなる銅箔糸3
(第2図)によるシールド層4が形成されてなることを
特徴とするものである。
本または複数本の信号線を集合してなるケーブルコアA
の外周に、樹脂繊維lに銅箔2を横巻してなる銅箔糸3
(第2図)によるシールド層4が形成されてなることを
特徴とするものである。
(作用)
本発明のシールド付ケーブルでは、シールド層4に銅箔
2を用いた銅箔糸3が使用されているので、導電率が銅
と同じく良好であり、ケーブルの実装雰囲気において十
分な遮蔽性が発揮される。
2を用いた銅箔糸3が使用されているので、導電率が銅
と同じく良好であり、ケーブルの実装雰囲気において十
分な遮蔽性が発揮される。
また、ケーブルコアAを内在するケーブルの屈曲性は、
ケーブルコアAを覆う構成物の拘束度合によると考えら
れているが、本発明のシールド付ケーブルのシールド層
4は、テトロン糸などの樹脂繊維1に銅箔2を巻いた銅
箔糸3が使用されているため、同ケーブルに曲げ、ねじ
り、引張りなどの応力が加わったときに!!4箔2の巻
き付けがずれ易(、従来のステンレスファイバー紡績糸
に比して伸びがあり、可撓性に優れたシールドケーブル
となり、前記ねじり、引張りなどの応力が緩和される。
ケーブルコアAを覆う構成物の拘束度合によると考えら
れているが、本発明のシールド付ケーブルのシールド層
4は、テトロン糸などの樹脂繊維1に銅箔2を巻いた銅
箔糸3が使用されているため、同ケーブルに曲げ、ねじ
り、引張りなどの応力が加わったときに!!4箔2の巻
き付けがずれ易(、従来のステンレスファイバー紡績糸
に比して伸びがあり、可撓性に優れたシールドケーブル
となり、前記ねじり、引張りなどの応力が緩和される。
重に前記f!4箔糸3に使用されている銅箔2はステン
レスに比べて柔らかいので、前記切断時にその粉末が飛
散することが少ない。
レスに比べて柔らかいので、前記切断時にその粉末が飛
散することが少ない。
(実施例)
第1図は本発明のシールド付ケーブルの一実施例である
。この図においてAは複数本の信号線Cからなるケーブ
ルコアであり、これには従来からの信号IICと同様に
、例えば同軸線などが使用され、それらが集合撚りされ
ている。
。この図においてAは複数本の信号線Cからなるケーブ
ルコアであり、これには従来からの信号IICと同様に
、例えば同軸線などが使用され、それらが集合撚りされ
ている。
第1図の6は前記ケーブルコアAの外周に設けられた押
巻き層であり、これにはテフロンテープなどが使用され
ている。
巻き層であり、これにはテフロンテープなどが使用され
ている。
第1図に示す7はシールド層4の内側に設けられたドレ
イン線であり、これは端末加工性を向上させると共に、
シールド層4をアースに落すためのものであり、これに
は軟鋼線などが使用されている。このドレイン線7は場
合によってはな(ともよい。
イン線であり、これは端末加工性を向上させると共に、
シールド層4をアースに落すためのものであり、これに
は軟鋼線などが使用されている。このドレイン線7は場
合によってはな(ともよい。
第1図に示す4はシールド層であり、これは第2図に示
す銅箔糸3を偏組成は横巻(密巻)してなるものである
。
す銅箔糸3を偏組成は横巻(密巻)してなるものである
。
前記銅箔糸3は第2図のように、複数本束ねたテトロン
糸などの樹脂繊維lの外側に、銅箔2を横巻(密巻)シ
てなる。この実施例では50dのテトロン糸(i−’を
脂繊維l)に、厚さ約12am、幅0.17mmのf!
4箔2を巻き付けてなる銅箔糸3を使用した。この銅箔
糸3は従来電話用カールコードに使用されているもので
あり、十分な屈曲性を有するものである。
糸などの樹脂繊維lの外側に、銅箔2を横巻(密巻)シ
てなる。この実施例では50dのテトロン糸(i−’を
脂繊維l)に、厚さ約12am、幅0.17mmのf!
4箔2を巻き付けてなる銅箔糸3を使用した。この銅箔
糸3は従来電話用カールコードに使用されているもので
あり、十分な屈曲性を有するものである。
第1図のシールド付ケーブルでは直径0.6mmの信号
線Cを96芯束ねて直径的8mmのケーブルコアAとし
、直径0.12mmの銅箔糸3を編組角度60°とし、
適宜ピッチで密度80%以上にして編組してシールド層
4としである。この銅箔糸3は編組する以外にも、例え
ば−重横巻や二重横巻なとしてシールド層4とすること
が可能である。
線Cを96芯束ねて直径的8mmのケーブルコアAとし
、直径0.12mmの銅箔糸3を編組角度60°とし、
適宜ピッチで密度80%以上にして編組してシールド層
4としである。この銅箔糸3は編組する以外にも、例え
ば−重横巻や二重横巻なとしてシールド層4とすること
が可能である。
(発明の効果)
本発明のシールド付ケーブルは、シールド層4に導電率
がほぼ銅に近い銅箔糸3が使用され、しかも銅箔糸3は
樹脂繊維1に銅箔2が巻かれているものであるため、以
下のような効果がある。
がほぼ銅に近い銅箔糸3が使用され、しかも銅箔糸3は
樹脂繊維1に銅箔2が巻かれているものであるため、以
下のような効果がある。
■、ケーブルの実装雰囲気において十分な遮蔽性が発揮
できる。
できる。
■、従来のステンレスファイバー紡績糸に比して伸びが
あり、可撓性に優れ、ひいては無理な外力にも耐え得る
ので耐久性にも優れる。
あり、可撓性に優れ、ひいては無理な外力にも耐え得る
ので耐久性にも優れる。
■、銅箔糸3の銅箔2はステンレスに比べて延性が高い
ため、同銅箔糸3の切断時に粉末が飛散することが少な
(、ケーブルの端末加工時の公害や事故が発生しにくい
。
ため、同銅箔糸3の切断時に粉末が飛散することが少な
(、ケーブルの端末加工時の公害や事故が発生しにくい
。
第1図は本発明のシールド付ケーブルの−実施例を示す
断面図、第2図は同ケーブルのシールド層に使用された
銅箔糸の斜視図、第3図は従来のシールド付ケーブルの
断面図である。 ■は樹脂繊維 2は銅箔 3は銅箔糸 4はシールド層 Aはケーブルコア
断面図、第2図は同ケーブルのシールド層に使用された
銅箔糸の斜視図、第3図は従来のシールド付ケーブルの
断面図である。 ■は樹脂繊維 2は銅箔 3は銅箔糸 4はシールド層 Aはケーブルコア
Claims (1)
- 一本または複数本の信号線を集合してなるケーブルコア
Aの外周に、樹脂繊維1に銅箔2を横巻してなる銅箔糸
3によるシールド層4が形成されてなることを特徴とす
るシールド付ケーブル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2056389A JPH02201817A (ja) | 1989-01-30 | 1989-01-30 | シールド付ケーブル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2056389A JPH02201817A (ja) | 1989-01-30 | 1989-01-30 | シールド付ケーブル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02201817A true JPH02201817A (ja) | 1990-08-10 |
Family
ID=12030640
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2056389A Pending JPH02201817A (ja) | 1989-01-30 | 1989-01-30 | シールド付ケーブル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02201817A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0429118U (ja) * | 1990-07-03 | 1992-03-09 | ||
JPH0451723U (ja) * | 1990-09-06 | 1992-04-30 | ||
JPH0520209U (ja) * | 1991-06-27 | 1993-03-12 | タツタ電線株式会社 | 耐屈曲性計装用ケーブル |
JPH0520207U (ja) * | 1991-06-27 | 1993-03-12 | タツタ電線株式会社 | 耐屈曲性計装用ケーブル |
JPH0520208U (ja) * | 1991-06-27 | 1993-03-12 | タツタ電線株式会社 | 耐屈曲性計装用ケーブル |
JPH0538718U (ja) * | 1991-09-11 | 1993-05-25 | タツタ電線株式会社 | 耐屈曲性シールドケーブル |
JP2007188738A (ja) * | 2006-01-13 | 2007-07-26 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 多心ケーブル |
WO2011121781A1 (ja) * | 2010-03-31 | 2011-10-06 | 三菱重工業株式会社 | 風力発電装置 |
-
1989
- 1989-01-30 JP JP2056389A patent/JPH02201817A/ja active Pending
Cited By (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0429118U (ja) * | 1990-07-03 | 1992-03-09 | ||
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WO2011121781A1 (ja) * | 2010-03-31 | 2011-10-06 | 三菱重工業株式会社 | 風力発電装置 |
CN102272445A (zh) * | 2010-03-31 | 2011-12-07 | 三菱重工业株式会社 | 风力发电装置 |
US8227695B2 (en) | 2010-03-31 | 2012-07-24 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Cable holding structure for wind turbine generator |
EP2554838A1 (en) * | 2010-03-31 | 2013-02-06 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Wind-driven electricity generation device |
KR101277856B1 (ko) * | 2010-03-31 | 2013-06-27 | 미츠비시 쥬고교 가부시키가이샤 | 풍력 발전 장치 |
JP5285708B2 (ja) * | 2010-03-31 | 2013-09-11 | 三菱重工業株式会社 | 風力発電装置 |
EP2554838A4 (en) * | 2010-03-31 | 2014-09-24 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | WIND POWER PLANT |
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