JPH02198375A - Ic試験装置 - Google Patents
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- JPH02198375A JPH02198375A JP1017859A JP1785989A JPH02198375A JP H02198375 A JPH02198375 A JP H02198375A JP 1017859 A JP1017859 A JP 1017859A JP 1785989 A JP1785989 A JP 1785989A JP H02198375 A JPH02198375 A JP H02198375A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
この発明は例えばメモリのようなICを試験するIC試
験装置に関する。
験装置に関する。
「従来の技術」
第3図に従来のIC試験装置を示す0図中10は被試験
ICを示す。被試験ICl0の各端子にはピンエレクト
ロニクスカード2OA、20B、20C・・・・・・が
それぞれに1枚ずつ接続される。従って、ピンエレクト
ロニクスカード20A、20B、20C・・・・・・は
少なくとも被試験ICの端子の数だけ用意される。
ICを示す。被試験ICl0の各端子にはピンエレクト
ロニクスカード2OA、20B、20C・・・・・・が
それぞれに1枚ずつ接続される。従って、ピンエレクト
ロニクスカード20A、20B、20C・・・・・・は
少なくとも被試験ICの端子の数だけ用意される。
各ピンエレクトロニクスカード20A、 20B、 2
0C・・・・・・には被試験ICl0の各端子に駆動信
号を与える駆動回路21と、被試験ICl0の各端子に
出力される応答出力信号が正規の論理レベルを持ってい
るか否かを判定して取り込む比較器22とが実装される
。なお、23は被試験ICl0の擬慎的な負荷および終
端抵抗として働く抵抗器、24は校正モードと試験モー
ドとに切替るモード切替スイッチを示す。
0C・・・・・・には被試験ICl0の各端子に駆動信
号を与える駆動回路21と、被試験ICl0の各端子に
出力される応答出力信号が正規の論理レベルを持ってい
るか否かを判定して取り込む比較器22とが実装される
。なお、23は被試験ICl0の擬慎的な負荷および終
端抵抗として働く抵抗器、24は校正モードと試験モー
ドとに切替るモード切替スイッチを示す。
試験モードにおいてはモード切替スイッチ24をオフに
制御し、この状態で試験装置、15から駆動回路21に
可変遅延回路31を通じて駆動信号が入力され、また、
比較器22から出力される被試験ICl0の応答出力信
号は可変遅延回路32を通じて取り出され、試験装置1
15に取り込まれて被試験ICl0の良否が判定される
。
制御し、この状態で試験装置、15から駆動回路21に
可変遅延回路31を通じて駆動信号が入力され、また、
比較器22から出力される被試験ICl0の応答出力信
号は可変遅延回路32を通じて取り出され、試験装置1
15に取り込まれて被試験ICl0の良否が判定される
。
被試験モードにおいて被試験ICl0の各端子に与える
駆動信号の位相が合致していること、および被試験IC
l0から出力された応答出力信号が各ピンエレクトロニ
クスカードごとに異なる遅延量が与えられないことが、
この種のIC試験装置には要求される。
駆動信号の位相が合致していること、および被試験IC
l0から出力された応答出力信号が各ピンエレクトロニ
クスカードごとに異なる遅延量が与えられないことが、
この種のIC試験装置には要求される。
このために、各ピンエレクトロニクスカード20A
20B、 20C・・・・・・に可変遅延回路31.3
2が設けられ、これらの可変遅延回路31.32の遅延
量を調整して駆動信号の位相および応答出力信号の位相
を各ピンエレクトロニクスカードごとに合致させるiA
整が行われる。
20B、 20C・・・・・・に可変遅延回路31.3
2が設けられ、これらの可変遅延回路31.32の遅延
量を調整して駆動信号の位相および応答出力信号の位相
を各ピンエレクトロニクスカードごとに合致させるiA
整が行われる。
この位相を合致させる調整をタイミング校正、あるいは
スキュー調整と呼び試験の合間を見て定期的に行われる
。
スキュー調整と呼び試験の合間を見て定期的に行われる
。
従来のタイミング校正は以下の如くして行われる。各ピ
ンエレクトロニクスカード2OA、20B。
ンエレクトロニクスカード2OA、20B。
20C・・・・・・に実装したモード切替スイッチ24
をオンの状態に制御し、この状態で分配器40を通じて
試験装置15から各ピンエレクトロニクスカード2OA
、20B、20C・・・・・・にタイミング校正用基準
信号R3を与える。
をオンの状態に制御し、この状態で分配器40を通じて
試験装置15から各ピンエレクトロニクスカード2OA
、20B、20C・・・・・・にタイミング校正用基準
信号R3を与える。
タイミング校正用基準信号R3は論理比較器22と可変
遅延回路32を通じて試験装置15に取り出され、各ピ
ンエレクトロニクスカード20A、 20B、20C・
・・・・・ごとに、その取り出した校正用信号の位相を
各ピンエレクトロニクスカード20A、 20B、20
C・・・・・・のごとに全て同一位相となるように可変
遅延回路32を調整する。この調整によって各ピンエレ
クトロニクスカード20A、20B、20C・・・・・
・の各論理比較器22の系のタイミングが校正される。
遅延回路32を通じて試験装置15に取り出され、各ピ
ンエレクトロニクスカード20A、 20B、20C・
・・・・・ごとに、その取り出した校正用信号の位相を
各ピンエレクトロニクスカード20A、 20B、20
C・・・・・・のごとに全て同一位相となるように可変
遅延回路32を調整する。この調整によって各ピンエレ
クトロニクスカード20A、20B、20C・・・・・
・の各論理比較器22の系のタイミングが校正される。
なお、可変遅延回路31.32の調整は試験装置15か
ら出力される位相計測結果がディジタル信号で出力され
、そのディジタル信号が可変遅延回路31.32に設定
されて、自動的に調整される。
ら出力される位相計測結果がディジタル信号で出力され
、そのディジタル信号が可変遅延回路31.32に設定
されて、自動的に調整される。
次に、駆動回路21に駆動信号を与え、この駆動信号を
論理比較器22と可変遅延回路32を通じて取り出し、
その位相が全て合致するように可変遅延回路31を調整
し、駆動回路系のタイミングを校正する。
論理比較器22と可変遅延回路32を通じて取り出し、
その位相が全て合致するように可変遅延回路31を調整
し、駆動回路系のタイミングを校正する。
「発明が解決しようとする課題」
基準信号分配器40には各ピンエレクトロニクスカード
20A、20B、20C・・・・・・に校正用基準信号
R3を分配するための各分配路にバッファ41A。
20A、20B、20C・・・・・・に校正用基準信号
R3を分配するための各分配路にバッファ41A。
41B、41C・・・・・・が配置される。
バッファ41A、41B、41C・・・・・・および基
準信号分配器40とピンエレクトロニクスカード20A
。
準信号分配器40とピンエレクトロニクスカード20A
。
20B、20C・・・・・・とを接続する配線部分に遅
延時間の差があると、この遅延時間の差は校正したはず
の論理比較器22の信号路に遅延誤差を与える。
延時間の差があると、この遅延時間の差は校正したはず
の論理比較器22の信号路に遅延誤差を与える。
つまり、従来の校正方法によれく論理比較器22に与え
られる基準信号に位相差があっても、その位相差は可変
遅延回路32で修正され結局基準信号分配器40の入力
と可変遅延回路32の出力とノ間の遅延量の和が全ての
ピンエレクトロニクスカードごとに一定となるように校
正される。
られる基準信号に位相差があっても、その位相差は可変
遅延回路32で修正され結局基準信号分配器40の入力
と可変遅延回路32の出力とノ間の遅延量の和が全ての
ピンエレクトロニクスカードごとに一定となるように校
正される。
このようにして校正された可変遅延回路32の遅延量に
は基準信号分配器40の各分配路の遅延誤差を含むもの
となる。
は基準信号分配器40の各分配路の遅延誤差を含むもの
となる。
この発明の第1の目的は基準信号の供給路、つまり、基
準信号分配器40の各分配路の遅延誤差を校正し、正し
いタイミング校正を行うことができるIC試験装置を提
供するにある。
準信号分配器40の各分配路の遅延誤差を校正し、正し
いタイミング校正を行うことができるIC試験装置を提
供するにある。
この発明の第2の目的は駆動回路系のタイミング校正を
精度よく行うことができるIC試験装置を提供するにあ
る。
精度よく行うことができるIC試験装置を提供するにあ
る。
この発明の第3の目的は基準信号供給路または駆動回路
系のタイミング校正を簡単に行うことができるIC試験
装置を提供するにある。
系のタイミング校正を簡単に行うことができるIC試験
装置を提供するにある。
「課題を解決するための手段」
この出願の第1発明では基準信号分配器の各分配路に可
変遅延回路を設けると共に、各ピンエレクトロニクスカ
ードの入力側から校正用の基準信号を取り出す切替スイ
ッチを設け、この切替スイッチによって取り出した基準
信号を基準信号分配器の入力側に帰還させ、この帰還に
よって閉ループ発振回路を構成し、閉ループ発振回路の
発振周波数が各ピンエレクトロニクスカードごとに一定
となるように各分配路に設けた可変遅延回路の遅延量を
調整するように構成したものである。
変遅延回路を設けると共に、各ピンエレクトロニクスカ
ードの入力側から校正用の基準信号を取り出す切替スイ
ッチを設け、この切替スイッチによって取り出した基準
信号を基準信号分配器の入力側に帰還させ、この帰還に
よって閉ループ発振回路を構成し、閉ループ発振回路の
発振周波数が各ピンエレクトロニクスカードごとに一定
となるように各分配路に設けた可変遅延回路の遅延量を
調整するように構成したものである。
この第1発明の構成によれば基準信号の供給路の遅延量
が一定値となるように校正されるから、各ピンエレクト
ロニクスカードには位相差のない基準信号を与えること
ができる。
が一定値となるように校正されるから、各ピンエレクト
ロニクスカードには位相差のない基準信号を与えること
ができる。
この結果、基準信号の供給路の遅延量を校正した後に、
論理比較器の系路の遅延量を調整することによって論理
比較器の系路の遅延量を正しく校正することができる。
論理比較器の系路の遅延量を調整することによって論理
比較器の系路の遅延量を正しく校正することができる。
また、論理比較器の遅延量を正しく校正できることから
これを使って校正する駆動回路も正しく校正することが
できる。
これを使って校正する駆動回路も正しく校正することが
できる。
よって、この第1発明によれば被試験ICに与える駆動
信号の位相誤差が少なく、更に被試験ICから出力され
た応答出力信号にタイミング誤差を与えることなく試験
装置に取り込むことができるIC試験装置を提供するこ
とができる。
信号の位相誤差が少なく、更に被試験ICから出力され
た応答出力信号にタイミング誤差を与えることなく試験
装置に取り込むことができるIC試験装置を提供するこ
とができる。
また、この発明のI(j&験装置によれば各分配路ごと
に帰還発振回路を構成し、この帰還発振回路の発振周波
数が一定となるように各分配路に設けた可変遅延回路の
遅延量を調整し、各分配路の遅延量が一定値となるよう
に調整する構造としたから短時間に精度よく校正を行う
ことができる。
に帰還発振回路を構成し、この帰還発振回路の発振周波
数が一定となるように各分配路に設けた可変遅延回路の
遅延量を調整し、各分配路の遅延量が一定値となるよう
に調整する構造としたから短時間に精度よく校正を行う
ことができる。
この出願の第2発明では駆動回路の出力側に切替スイッ
チを設け、この切替スイッチによって各ピンエレクトロ
ニクスカードの駆動回路から出力される駆動信号を選択
的に取り出し、この選択して取り出した駆動信号を基準
信号発生器に帰還させ、駆動回路系によって閉ループ発
振回路を構成する。
チを設け、この切替スイッチによって各ピンエレクトロ
ニクスカードの駆動回路から出力される駆動信号を選択
的に取り出し、この選択して取り出した駆動信号を基準
信号発生器に帰還させ、駆動回路系によって閉ループ発
振回路を構成する。
この駆動回路系によって構成した閉ループ発振回路の発
振周期を測定することによって各ピンエレクトロニクス
カードの駆動回路系の遅延時間を計測することができ、
規定の遅延時間に調整することができる。
振周期を測定することによって各ピンエレクトロニクス
カードの駆動回路系の遅延時間を計測することができ、
規定の遅延時間に調整することができる。
よって、この第2発明によれば各ピンエレクトロニクス
カードの駆動回路の遅延量を規定値に修正することがで
き、精度の高いタイミング校正を行うことができる。
カードの駆動回路の遅延量を規定値に修正することがで
き、精度の高いタイミング校正を行うことができる。
このようにこの出願の第1発明および第2発明によれば
閉ループ発振周期によって回路の遅延時間を計測するか
ら精度よ(遅延時間を測定することができる。この結果
、被試験ICに与える駆動信号の位相および被試験IC
の応答信号の位相を精度よく合致させることができ、こ
れによって信転性の高いIC試験装置を提供することが
できる。
閉ループ発振周期によって回路の遅延時間を計測するか
ら精度よ(遅延時間を測定することができる。この結果
、被試験ICに与える駆動信号の位相および被試験IC
の応答信号の位相を精度よく合致させることができ、こ
れによって信転性の高いIC試験装置を提供することが
できる。
「実施例」
第1図にこの出願の第1発明の実施例を示す。
図中10は被試験1c、15は試験装置、20A。
20B 20C・・・・・・はピンエレクトロニクス
カード、31.32は可変遅延回路、40はタイミング
校正用基準信号R3を各ピンエレクトロニクスカード2
0A、2()B、20C・・・・・・に分配する基準信
号分配器を示す点は従来と同じである。
カード、31.32は可変遅延回路、40はタイミング
校正用基準信号R3を各ピンエレクトロニクスカード2
0A、2()B、20C・・・・・・に分配する基準信
号分配器を示す点は従来と同じである。
この出願の第1発明による特徴とする構成は基準信号分
配器40の各分配路に可変遅延回路42A。
配器40の各分配路に可変遅延回路42A。
42B 42C・・・・・・421を設けると共に、
各ピンエレクトロニクスカード20A、20B、20C
・・・・・・201に入力される基準信号を選択的に取
り出す切替スイッチ50と、この切替スイッチ50によ
って取り出した基準信号を分配器40の入力端に帰還さ
せる帰還路51を設けた点である。
各ピンエレクトロニクスカード20A、20B、20C
・・・・・・201に入力される基準信号を選択的に取
り出す切替スイッチ50と、この切替スイッチ50によ
って取り出した基準信号を分配器40の入力端に帰還さ
せる帰還路51を設けた点である。
帰還FIR51は試験装置15の内部に設けた例えばオ
ア回路15Aの一方の入力端子に接続される。
ア回路15Aの一方の入力端子に接続される。
オア回路15Aの他方の入力端子には基準信号発生器1
5Bから基準信号R3を与える。オア回路15Aの出力
は分配器40に与えられる。
5Bから基準信号R3を与える。オア回路15Aの出力
は分配器40に与えられる。
基準信号供給路を校正する校正モードではモード切替ス
イッチ24はオフに設定され、切替スイッチ50により
てピンエレクトロニクスカード20A、20B、20C
・・・・・・201の何れか一つの入力端子A、B、C
・・・・・弓を選択する0選択されたピンエレクトロニ
クスカード20A、20B、20C・・・・・・201
の入力端子A、B、C・・・・・弓は帰還回路51を通
じてオア回路15Aの一方の入力端子に接続され、閉ル
ープを構成する。
イッチ24はオフに設定され、切替スイッチ50により
てピンエレクトロニクスカード20A、20B、20C
・・・・・・201の何れか一つの入力端子A、B、C
・・・・・弓を選択する0選択されたピンエレクトロニ
クスカード20A、20B、20C・・・・・・201
の入力端子A、B、C・・・・・弓は帰還回路51を通
じてオア回路15Aの一方の入力端子に接続され、閉ル
ープを構成する。
この閉ループに基準信号発生器15Bからループ内の遅
延時間より短いパルス幅のパルスを1個与えることによ
り、このパルスはループ内の遅延時間を経過した時点で
オア回路15Aに帰還され、再び分配器40に与えられ
る。よって、ループ内の遅延時間T8の周期でパルスが
巡環し、閉ループ発振回路が構成される。
延時間より短いパルス幅のパルスを1個与えることによ
り、このパルスはループ内の遅延時間を経過した時点で
オア回路15Aに帰還され、再び分配器40に与えられ
る。よって、ループ内の遅延時間T8の周期でパルスが
巡環し、閉ループ発振回路が構成される。
この閉ループ発振回路が発振するパルスの周期TIを測
定することによってこの閉ループの遅延時間を測定する
ことができる。15cはこの周期(または周波数でもよ
い)測定器を示し、この周期測定器15Cによってパル
スの周期TKを測定する。このパルスの周期測定器15
Cは必ずしも試験装置15に内蔵する必要はなく、必要
に応じて外部に接続するようにしてもよい。
定することによってこの閉ループの遅延時間を測定する
ことができる。15cはこの周期(または周波数でもよ
い)測定器を示し、この周期測定器15Cによってパル
スの周期TKを測定する。このパルスの周期測定器15
Cは必ずしも試験装置15に内蔵する必要はなく、必要
に応じて外部に接続するようにしてもよい。
このように閉ループを構成し、この閉ループにパルスを
1個入力すると、このパルスは閉ループ内を巡環し、そ
の巡環するパルスの周期T、を測定することによって閉
ループ内の遅延時間を測定することができる。
1個入力すると、このパルスは閉ループ内を巡環し、そ
の巡環するパルスの周期T、を測定することによって閉
ループ内の遅延時間を測定することができる。
よって、切替スイフチ50を順次切り替え、各ピンエレ
クトロニクスカード20A〜201ごとに閉ループを構
成し、この各閉ループの発振周期を測定することにより
各閉ループに含まれる基準信号分配路の遅延量を測定す
ることができる。従って、各閉ループの発振周y4T
Iが一定となるように各基準信号分配路に設けた可変遅
延回路42A、42B。
クトロニクスカード20A〜201ごとに閉ループを構
成し、この各閉ループの発振周期を測定することにより
各閉ループに含まれる基準信号分配路の遅延量を測定す
ることができる。従って、各閉ループの発振周y4T
Iが一定となるように各基準信号分配路に設けた可変遅
延回路42A、42B。
42C・・・・・・421の遅延量を手動または自動で
調整することによって各基準信号分配路の遅延時間を一
定値に揃えることができる。
調整することによって各基準信号分配路の遅延時間を一
定値に揃えることができる。
各基準信号分配路の遅延時間の偏差がゼロとな′るよう
に揃えた状態でモード切替スイッチ24をオンに設定し
、論理比較器22の系路のタイミング校正を行えば、論
理比較!322の系路は基準信号分配器40の遅延時間
のバラツキに影響されずに全てのピンエレクトロニクス
カード20A〜201の論理比較器22の系路の遅延時
間を一定値に揃えることができる。
に揃えた状態でモード切替スイッチ24をオンに設定し
、論理比較器22の系路のタイミング校正を行えば、論
理比較!322の系路は基準信号分配器40の遅延時間
のバラツキに影響されずに全てのピンエレクトロニクス
カード20A〜201の論理比較器22の系路の遅延時
間を一定値に揃えることができる。
第2図はこの出願の第2発明の実施例を示す。
この例では被試験ICl0に駆動信号を与える駆動回路
21をタイミング校正する場合を示す。従って、駆動回
路21の信号路を使って閉ループを構成し、この閉ルー
プのループ発振周期を測定して駆動回路の遅延時間を測
定し、この遅延時間が一定となるように可変遅延回路3
1を調整するように構成した場合を示す。
21をタイミング校正する場合を示す。従って、駆動回
路21の信号路を使って閉ループを構成し、この閉ルー
プのループ発振周期を測定して駆動回路の遅延時間を測
定し、この遅延時間が一定となるように可変遅延回路3
1を調整するように構成した場合を示す。
駆動回路21の系路を詳細に表すと、第2図に示すよう
に駆動回路21の入力側にフリップフロップ25が設け
られ、このフリップフロップ25のセット端子Sとリセ
ット端子Rにセットおよびリセット信号を与え、フリッ
プフロップ25で実波形に変換し、この実波形信号を駆
動回路21に与える。
に駆動回路21の入力側にフリップフロップ25が設け
られ、このフリップフロップ25のセット端子Sとリセ
ット端子Rにセットおよびリセット信号を与え、フリッ
プフロップ25で実波形に変換し、この実波形信号を駆
動回路21に与える。
基準信号発生器15BはクロックAとクロックBを出力
し、このクロックAとクロックBをフォーマットコント
ロール回路60を通じて可変遅延回路31Aおよび31
Bに与える。可変遅延回路31Aおよび31Bはクロッ
クAおよびクロックBをセット信号およびリセット信号
としてフリップフロップ25に与える。
し、このクロックAとクロックBをフォーマットコント
ロール回路60を通じて可変遅延回路31Aおよび31
Bに与える。可変遅延回路31Aおよび31Bはクロッ
クAおよびクロックBをセット信号およびリセット信号
としてフリップフロップ25に与える。
ここで、この第2発明においては切替スイッチ50によ
って各ピンエレクトロニクスカード20A。
って各ピンエレクトロニクスカード20A。
20B、 20C・・・・・・の駆動回路21の駆動出
力信号を選択して取り出すと共に、帰還路51を通じて
駆動出力信号を試験装置15の基準信号発生器15Bに
帰還させる。
力信号を選択して取り出すと共に、帰還路51を通じて
駆動出力信号を試験装置15の基準信号発生器15Bに
帰還させる。
基準信号発生器15Bは駆動出力信号が入力されると、
その前縁と後縁に同期してクロックAとクロックBを出
力する。このようにして駆動系を閉ループ発振回路とし
て動作させる。
その前縁と後縁に同期してクロックAとクロックBを出
力する。このようにして駆動系を閉ループ発振回路とし
て動作させる。
周期測定回路15Cはループ発振周期Twを測定し、そ
の測定結果をテストプロセッサ61に送り込む、テスト
プロセッサ61は周期測定値より可変遅延回路31A、
31Bの遅延時間の基準値からのずれ量を算出し、その
ずれ量に対応する補正データを出力する。この補正デー
タが可変遅延回路31A、31Bに与えられ、その遅延
時間が規定の基準値となるように制御される。
の測定結果をテストプロセッサ61に送り込む、テスト
プロセッサ61は周期測定値より可変遅延回路31A、
31Bの遅延時間の基準値からのずれ量を算出し、その
ずれ量に対応する補正データを出力する。この補正デー
タが可変遅延回路31A、31Bに与えられ、その遅延
時間が規定の基準値となるように制御される。
従って、このように構成した場合には駆動信号の系路の
遅延時間を精度よ(、しかも自動的に補正することがで
きる。
遅延時間を精度よ(、しかも自動的に補正することがで
きる。
r発明の効果」
以上説明したように、この発明によれば遅延時間を計測
すべき回路を閉ループ内に接続し、この閉ループ内でル
ープ発振させることによって回路の遅延時間を計測する
ことができる。この計測は精度の高い計測結果が得られ
る。
すべき回路を閉ループ内に接続し、この閉ループ内でル
ープ発振させることによって回路の遅延時間を計測する
ことができる。この計測は精度の高い計測結果が得られ
る。
特に第1発明によればこの精度の高い計測方法を用いて
、基準信号の分配路の遅延時間のバラツキを補正する構
造としたから、各ピンエレクトロニクスカード20A〜
201に入力される基準信号は全て位相を一致させるこ
とができる。よって、この基準信号を使って論理比較器
22の遅延時間を調整することにより論理比較器22の
系路を各ピンエレクトロニクスカードごとに正しく調整
を行うことができる。この結果、被試験ICl0の試験
を信鎖性よく行うことができる。
、基準信号の分配路の遅延時間のバラツキを補正する構
造としたから、各ピンエレクトロニクスカード20A〜
201に入力される基準信号は全て位相を一致させるこ
とができる。よって、この基準信号を使って論理比較器
22の遅延時間を調整することにより論理比較器22の
系路を各ピンエレクトロニクスカードごとに正しく調整
を行うことができる。この結果、被試験ICl0の試験
を信鎖性よく行うことができる。
また、この出願の第2発明によれば閉ループ発振を用い
て駆動回路21の遅延時間を計測したからその計測の精
度は高い、よって、この第2発明によれば駆動回路の系
路の遅延時間のバラツキを精度よく調整することができ
、この結果、被試験ICの試験の信幀性を高めることが
できる。
て駆動回路21の遅延時間を計測したからその計測の精
度は高い、よって、この第2発明によれば駆動回路の系
路の遅延時間のバラツキを精度よく調整することができ
、この結果、被試験ICの試験の信幀性を高めることが
できる。
第1図はこの出願の第1発明の実施例を示すブロック図
、第2図はこの出願の第2発明の実施例を示すブロック
図、第3図は従来の技術を説明するためのブロック図で
ある。 lO:被試験IC115:試験装置、20A、 20B
・・・・・・20I:ピンエレクトロニクスカード、2
1:駆動回路、22:論理比較器、24:モード切替ス
イッチ、31,32,42A、42B。 ・・・・・・42I:可変遅延回路、40:基準信号分
配器、50:切替スイッチ、51:帰還路。
、第2図はこの出願の第2発明の実施例を示すブロック
図、第3図は従来の技術を説明するためのブロック図で
ある。 lO:被試験IC115:試験装置、20A、 20B
・・・・・・20I:ピンエレクトロニクスカード、2
1:駆動回路、22:論理比較器、24:モード切替ス
イッチ、31,32,42A、42B。 ・・・・・・42I:可変遅延回路、40:基準信号分
配器、50:切替スイッチ、51:帰還路。
Claims (2)
- (1)被試験ICに駆動信号を与える駆動回路と、被試
験ICの応答出力信号が正規の論理レベルを持っている
か否かを判定し正規の判定レベルを持つ応答信号を取り
込む論理比較器と、この論理比較器の出力側に設けられ
、各論理比較器の遅延量の誤差を調整する可変遅延回路
とが実装されたピンエレクトロニクスカードが被試験I
Cの端子の数以上設けられ、校正モードにおいて、各ピ
ンエレクトロニクスカードの論理比較器に基準信号発生
器から分配器を通じて基準信号を与え、論理比較器の出
力信号を可変遅延回路を通じて取り出し、可変遅延回路
の出力信号の位相が各ピンエレクトロニクスごとに合致
するように各ピンエレクトロニクスカードの可変遅延回
路の遅延量を調整するように構成したIC試験装置にお
いて、 上記分配器の各分配路に可変遅延回路を設けると共に、
各ピンエレクトロニクスカードの論理比較器に入力され
る基準信号を選択的に分岐して取り出す切替スイッチを
設け、この切替スイッチで取り出した基準信号を上記分
配器の入力側に帰還させ、この帰還によって発振ループ
を構成し、切替スイッチを切り替えて各ピンエレクトロ
ニクスカードを含む状態の発振周波数が一定値となるよ
うに上記可変遅延回路の遅延量を調整し、この遅延量の
調整によって各ピンエレクトロニクスカードへの基準信
号伝送路の遅延誤差を除去するように構成したIC試験
装置。 - (2)被試験ICに駆動信号を与える駆動回路と、被試
験ICの応答出力信号が正規の論理レベルを持っている
か否かを判定し正規の判定レベルを持つ応答信号を取り
込む論理比較器と、上記駆動回路の系路に接続した可変
遅延回路とが実装されたピンエレクトロニクスカードが
被試験ICの端子の数以上設けられたIC試験装置にお
いて、 上記ピンエレクトロニクスカードの各駆動回路の出力側
に切替スイッチを接続し、この切替スイッチによって各
ピンエレクトロニクスカードの駆動回路の出力を選択的
に取り出すことができるように構成すると共に、この切
替スイッチによって取り出した駆動信号を基準信号発生
器に帰還させて帰還発振回路を構成し、この帰還発振回
路の発振周期を計測して駆動信号系路の遅延時間を計測
し、この周期計測結果を用いて上記駆動回路の系路に設
けた可変遅延回路の遅延時間を制御し、各ピンエレクト
ロニクスカードの駆動回路系の遅延時間の誤差を除去す
るようにしたIC試験装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1017859A JP2813188B2 (ja) | 1989-01-27 | 1989-01-27 | Ic試験装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1017859A JP2813188B2 (ja) | 1989-01-27 | 1989-01-27 | Ic試験装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02198375A true JPH02198375A (ja) | 1990-08-06 |
JP2813188B2 JP2813188B2 (ja) | 1998-10-22 |
Family
ID=11955383
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1017859A Expired - Fee Related JP2813188B2 (ja) | 1989-01-27 | 1989-01-27 | Ic試験装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2813188B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0580122A (ja) * | 1991-09-24 | 1993-04-02 | Mitsubishi Electric Corp | Lsi試験装置 |
JP2007132892A (ja) * | 2005-11-14 | 2007-05-31 | Advantest Corp | 半導体試験装置及びパフォーマンスボード |
JP2008053914A (ja) * | 2006-08-23 | 2008-03-06 | Advantest Corp | 遅延回路、試験装置、プログラム、半導体チップ、イニシャライズ方法、および、イニシャライズ回路 |
JP2009052953A (ja) * | 2007-08-24 | 2009-03-12 | Yokogawa Electric Corp | 半導体試験装置 |
JP2015514211A (ja) * | 2012-03-28 | 2015-05-18 | テラダイン・インコーポレーテッドTeradyne Incorporated | エッジトリガ較正 |
-
1989
- 1989-01-27 JP JP1017859A patent/JP2813188B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0580122A (ja) * | 1991-09-24 | 1993-04-02 | Mitsubishi Electric Corp | Lsi試験装置 |
JP2007132892A (ja) * | 2005-11-14 | 2007-05-31 | Advantest Corp | 半導体試験装置及びパフォーマンスボード |
JP2008053914A (ja) * | 2006-08-23 | 2008-03-06 | Advantest Corp | 遅延回路、試験装置、プログラム、半導体チップ、イニシャライズ方法、および、イニシャライズ回路 |
JP2009052953A (ja) * | 2007-08-24 | 2009-03-12 | Yokogawa Electric Corp | 半導体試験装置 |
JP2015514211A (ja) * | 2012-03-28 | 2015-05-18 | テラダイン・インコーポレーテッドTeradyne Incorporated | エッジトリガ較正 |
JP2018054628A (ja) * | 2012-03-28 | 2018-04-05 | テラダイン・インコーポレーテッドTeradyne Incorporated | エッジトリガ較正 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2813188B2 (ja) | 1998-10-22 |
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