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JPH02193168A - 電子写真複写装置 - Google Patents

電子写真複写装置

Info

Publication number
JPH02193168A
JPH02193168A JP25220389A JP25220389A JPH02193168A JP H02193168 A JPH02193168 A JP H02193168A JP 25220389 A JP25220389 A JP 25220389A JP 25220389 A JP25220389 A JP 25220389A JP H02193168 A JPH02193168 A JP H02193168A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
toner
image carrier
developer
light
image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25220389A
Other languages
English (en)
Inventor
Mamoru Shimono
下野 守
Tomoyuki Asada
浅田 智幸
Yoichi Taya
田屋 陽一
Taiichi Kawaguchi
川口 泰一
Hajime Tagawa
田川 肇
Mitsuharu Yukinaga
幸長 光治
Susumu Nomura
進 野村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Intelligent Technology Co Ltd filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP25220389A priority Critical patent/JPH02193168A/ja
Publication of JPH02193168A publication Critical patent/JPH02193168A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Optical Systems Of Projection Type Copiers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、原稿台上の原稿に露光光源の光を照射し、そ
の反射光をレンズ体を介して像担持体に導くことにより
像担持体上に一旦静電潜像を形成するようにした電子写
真複写装置に関する。
(従来の技術) 近年、電子写真複写装置の小型化が進み、原稿台移動式
の卓上型のものが種々実用化されている。通常、この種
の小型の電子写真複写装置においては、移動可能な原稿
台上の原稿に露光光源の光を照射し、その反射光をレン
ズ体であるところの集光性光伝送体(商品名、セルフォ
ックレンズアレイ)を介して像担持体であるところの感
光体ドラムに導く、ことにより、該感光体ドラム上に原
稿に対応する静電潜像を一旦形成し、ついで、静電潜像
を現像した後、現像剤像を被転写材に転写するようにな
っている。
また、このような、集光性光伝送体を使用したものにあ
っては、集光性光伝送体の光放出端面と像担持体との距
離精度が画質に大きく影響する。
しかしながら、従来においては、集光性光伝送体を、像
担持体を支持する支持部材とは別部材の光学系フレーム
にねじ止めする構成となっており、光学系フレームと支
持部材との間の位置ずれ、および光学系フレームと集光
性光伝送体との間の位置ずれ等の発生があるため、集光
性光伝送体の光放出端面と像担持体との距離精度が出し
難く、組立性が悪いばかりでなく各部品の製造精度を良
くしなければならず、製造コストが高くなる。また、ね
じの緩みなどにより使用中にずれるようなことがあり、
画像品質が低下することがあるといった問題がある。
(発明が解決しようとする課題) このように、従来においては、集光性光伝送体等のレン
ズ体を像担持体を支持する支持部材とは別の部材にねじ
止めしているため、レンズ体と像担持体との距離精度が
出し難く、組立性、製造コスト、画像品質の安定性等に
問題があった。
本発明は上記事情に基づきなされたもので、その目的と
するところは、レンズ体と像担持体との距離精度が確実
に得られて安定した画像品質が得られ、しかも、組立性
の向上、製造コストの低減を可能とした電子写真複写装
置を提供しようとするものである。
[発明の構成] (課題を解決する手段) 本発明は、上記目的を達成するために、M呵唾キ原稿台
上の原稿に露光光源の光を照射し、その反射光をレンズ
体を介して像担持体に導くことにより像担持体上に静電
潜像を形成するようにした電子写真複写装置において、
前記レンズ体を前記像担持体を支持する支持部月に形成
された位置決め部を基準として取り付けたものである。
(作 用) すなわち、本発明は、レンズ体を像担持体を支持する支
持部材に形成された位置決め部を基準として取り付ける
ようにしたから、像担持体の取付位置と位置決め部との
寸法精度をとるだけで、レンズ体と像担持体との距離精
度が確実に得られる。これにより、安定した画像品質が
得られる。
また、従来のように個々の部品精度を要求するものに比
べ組立性の向上、製造コストの低減を可能となる。
(実施例) 以下、本発明を一実施例を図面を参照して説明する。
第2図は、除電兼用露光装置を備えた電子写真複写装置
の外観を示す。
図中1は装置本体であり、この装置本体1の右側面には
給紙カセット2が装着され、左側面には排紙トレイ3が
装着されている。給紙カセット2は、その上面部に被転
写材としての用紙Pを手差しするための手差し給紙台4
が具備されている。
さらに、装置本体1の上面には、左右方向(図中矢印a
、b)に往復動自在な原稿台テーブル(以後、単にテー
ブルという)5が設けられている。
また、装置本体1の上面前縁部には、各部の動作状態や
以上の発生などを報知し表示したり設定コピー枚数を表
示する表示部6、コピー枚数を設定するコピー枚数設定
キー(テンキー)7、コピー濃度を設定する調光つまみ
8、プリントキ(コピーキー)9、クリア/ストップキ
ー10、およびトータルカウンター1などを配置したコ
ントロールパネル12が配置されている。
コピー枚数の設定は、コピー枚数設定キー7により連続
複写は99枚まで可能であり、減算方式により計数表示
が表示部6に表示される。また、オートクリア時は[1
]が表示され、ウオームアツプ中は〔0コが表示部6に
表示されるようになっている。
なお、連続複写は前記コントロールパネル12内部のジ
ャンパーコネクタ(図示しない)をカットすることによ
り最大9枚まで可能になる。連続コピー中は、クリア/
ストップキL10により手差し1枚の割込みが可能であ
る。また、テーブル5の原稿押えカバー(プラテンカバ
ー)13の上面には、原稿ポケット14が形成されてお
り、必要に応じて原稿りを収容しておくことができるよ
うになっている。
つぎに、第3図を参照して、装置本体1内の内部機構(
電子写真プロセス構成機構)を説明する。
装置本体1のほぼ中央部には、像担持体としての感光体
ドラム20が配置されており、この感光体ドラム20は
図示しない駆動機構により矢印C方向に複写速度95 
ll1m / seeとテーブル5の移動速度と同速度
にて回転される。感光体ドラム20は、負帯電性の有機
光導電体(o p c>からなり、アルミニューム筒の
表面に電荷発生層と、この電荷発生層を被覆する電荷輸
送層とを形成した構成となっている。
感光体ドラム20の周囲には、その回転方向に沿って帯
電手段としての帯電用帯電器21、静電潜像形成手段と
しての除電兼用露光装置22、現像手段としての現像器
ユニット23、転写手段としての転写用帯電器24、剥
離手段としての剥離用帯電器25、および清掃手段とし
てのクリーナユニット26が順次配設されている。
さらに、装置本体1内には、給紙カセット2から給紙手
段33を介して給紙された用紙Pおよび手差し給紙台4
から手差し給紙された用紙Pを前記感光体ドラム20と
転写用帯電器24との間の画像転写部27を経て装置本
体1の左側面部に装着された排紙トレイ3に導く用紙搬
送路28が形成されている。
この用紙搬送路28の画像転写部27の上流側には、ア
ライニングローラ対29が配置され、下流側には定着手
段としての定着器ユニット30および排紙手段としての
排紙ローラ対31が配置されている。さらに、アライニ
ングローラ対29の近傍にはアライニングスイッチ32
が設けられている。
なお、35は各帯電器21,24.25より発生される
オゾンを中和するオゾンフィルタであり、36は機内温
度上昇を防止する冷却ファンユニットである。37は現
像器ユニット23に装着されるトナーカートリッジであ
る。
しかして、感光体ドラム20が矢印C方向に回転すると
ともに、感光体ドラム20の表面が帯電用帯電器21に
より一700Vに帯電される。
帯電用帯電器21にはグリッド21aが具備されており
、帯電時にはグリッド21aの電圧が750vになるよ
うにしである。
負帯電された感光体ドラム20は、除電兼用露光装置2
2を構成する棒状の光源としてのランプ40により一様
に照射された透明ガラスからなる原稿台41上の原稿り
の原稿画像を集光性光伝送体(商品名、セルフォックレ
ンズアレイ)43により感光体ドラム20表面上に結像
させ、感光体ドラム20の表面に静電潜像を形成する。
ついで、この感光体ドラム20上の静電潜像は、現像器
ユニット23に対向することにより正極性トナーが付着
されることにより可視像化される。
現像器ユニット23は、正極性2成分磁気ブラシ方式を
用いトナー層保持部材である現像口う44のスリーブ4
4aは、図示しない駆動機構により矢印d方向に感光体
ドラム20より速い速度(約3.3〜3.5倍)にて回
転され、−200Vのバイアス電圧がかけられている。
一方、このトナー像の形成動作に同期して給紙カセット
2から取出されたり手差し給紙台4から手差し供給され
た用紙Pが、アライニングローラ対29を介して画像転
写部27に送り込まれる。
画像転写部27に送り込まれた用紙Pは、転写前ガイド
45により感光体ドラム20の表面と密着するように送
られ、予め感光体ドラム20上に形成された上記トナー
像が転写用帯電器24の負帯電の作用で用紙Pに転写さ
れる。ついで、トナー像が転写された用紙Pは、剥離用
帯電器25によりAC帯電されることにより感光体ドラ
ム20の表面から剥離されて用紙搬送路28を搬送され
、定着器前ガイド46に沿って定着器ユニット33に送
り込まれる。そして、前記トナー像が、定着ローラ対4
7により用紙Pに溶融定着され、この後、排紙ローラ対
31を介して排紙トレイ3上に排出される。
前記定着ローラ対47は、テフロン系の樹脂をA9の芯
金にコートするとともに内部にヒータ52を内蔵したヒ
ユーザローラ47aとシリコンゴムのプレスローラ47
bからなり、前記ヒユーザローラ47aの表面が負に帯
電するため、正極性トナーと引合いオフセットとかプレ
スローラ47、bの汚れが生じる。この装置では、カー
ボンブラックを分散させたPTFEをヒユーザローラ4
7aにコートして樹脂層を低抵抗化し、また、板ばね(
図示しない)によりアースに落とすことで帯電性を防止
している。
なお、用紙P上にトナー像を転写した後、感光体ドラム
20上に残った残留トナーは、クリーナユニット26の
クリーニングブレード26aにより掻き落とされる。さ
らに、この後、感光体ドラム20の表面の残像は、除霜
兼用露光装置22がらの除電光により消去され、初期状
態に戻る。上記除電光は、反射部材(以後、リフレクタ
という)48に形成された開口部としての除電光口49
がら導出されて除電光フィルタ5oを通過し、適正除電
光量および波長にされてクリーナユニット26の除電光
口51から感光体ドラム2oの表面に照射されるように
なっている。
なお、装置本体1は、用紙搬送路28をほぼ境として上
下に2分され、その上部ユニットは図示しない回動支点
を介して上方に回動変位可能となっており、必要に応じ
て用紙搬送路28の大部分を露出させたり、用紙搬送路
28に対向する機器を露出させることができるようにな
っている。そして、用紙Pの詰まり除去作業や、機器の
保守点検および交換作業が容易に行なえるようになって
いる。
つぎに、他の図を参照し前記の主要構成機器について詳
細に説明する。
まず、第4図ないし第9図、および第3図を参照してテ
ーブル5の構成および動きについて説明する。
テーブル5は、第3図に示すように、大別して原稿りを
載置する原稿台41と、この原稿台41上に重合され原
稿りを原稿台41に密着すべく押えるプラテンシート1
3aを備えた原稿押えカバー13とからなる。
前記原稿台41は、第4図および第5図に示すように、
その後端縁部がガラスホルダ55を介してテーブルフレ
ーム56に固定されており、また、第5図に示すように
、右端縁部には原稿りの載置基準となるスケール57が
、前端縁部には枠部月58がそれぞれ装着された状態と
なっている。
また、第6図および第7図に示すように、テブルフレー
ム56はスライダ59を介して装置本体1の上面後端縁
部を形成する本体フレーム6゜の水平片部60aに取り
付けられた状態となっている。さらに、前記テーブルフ
レーム56の下面にはラック61が取付けられていて、
このラック61は装置本体1側に設けられたテーブル駆
動体としてのピニオン62と噛合した状態となっており
、ピニオン62の正逆回転によりテーブル5が左右方向
(第7図中、矢印a、b方向)に往復動する構成となっ
ている。
また、装置本体1側には、テーブル5の左右のリミット
位置を検出する第1の検出器65およびテーブル5のホ
ームポジションの検出および用紙スタート位置を検出す
る第2の検出器66が並設されているとともに、テーブ
ル5側には、左リミット位置被検出体67、右リミット
位置被検出体68、ホームポジション位置被検出体69
、および用紙スタート位置被検出体7oがそれぞれ配設
置 3 された状態となっている。
なお、71.71は、前記集光性光伝送体43の配置部
に対応して配設されたプラスチック製のガラスガイドで
あり、前記原稿台41のガラスホルダ55側および枠部
材58の下面側を支承して所定位置に保持するようにな
っている。また、前記原稿押えカバー13は、その後端
縁下面部を、図示しないヒンジ機構を介してテーブルフ
レーム56に取付けられており、原稿台41上を開閉す
べく回動自在となっているとともに、必要に応じてワン
タッチで取り外せるようになっている。
また、第8図に示すように、前記第1.第2の検出器6
5.66は、制御手段としてのマイコン75に接続され
ている。また、マイコン75には、前記コントロールパ
ネル12、テーブルドライバ76を介して前記ピニオン
62を駆動するテーブルモータ77、およびランプ駆動
源としてのランプドライバ78を介してランプ40が接
続されている。
そして、第9図で示すようなテーブル5の移動制御およ
び露光量の調節が行われるようになっている。
まず、第9図(a)で示すように、プリントキー9が押
されるとテーブル5が左方向(矢印a方向)に移動を開
始する。そして、第9図(b)で示すように、右リミッ
ト位置被検出体67が第1の検出器65により検出され
た位置で停止する。
ついで、第9図(C)で示すように、テーブル5が右方
向(矢印す方向)に移動を開始し、原稿りが走査される
。そして、前述の静電潜像形成工程が開始される。この
とき、ランプ4oは露光に必要なハイレベルの状態にあ
る。
そして、第9図(d)で示すように、原稿走査が完了し
た時点、すなわち左リミット位置被検出体68が第1の
検出器65により検出された位置で停止する。
ついで、第9図(e)で示すように、テーブル5が左方
向(矢印a方向)に移動を開始する。そして、第9図(
f)で示すように、ホームポジション位置被検出体69
が第2の検出器66により検出された位置で停止する。
なお、この第9図(e)から第9図(f)で示す、テー
ブル5の戻り工程において、最終コピ時であった場合に
は、前記マイコン75からの制御信号によりテーブルモ
ータ77が低速回転し、除電工程が終了するまでの時間
を確保するようにテーブル5を低速度で移動する。そし
て、テーブル5がホームポジションに戻って停止した時
には露光ランプ40が消灯した状態になるようになって
いる。したがって、テーブル5が停止した直後に、原稿
りを差替えようとして原稿押えカバ13を開いても、光
が目に入ってまぶしかったり、不安感を覚えることもな
い。
一方、この低速戻り工程時には、前記マイコン75の制
御信号によりランプ40の光量が低レベルに切換えられ
、除電に必要な量に落とすようになっている。そして、
感光体ドラム20の温度上昇などを防止するようになっ
ている。
また、第9図(e)から第9図(f)で示す、テーブル
5の戻り工程において、最終コピー時ではなく連続コピ
ー時であった場合には、前記マイコン75からの制御信
号によりテーブルモータ77が高速回転し、テーブル5
をコピー時の倍程度の速度で移動させ、次のコピー動作
に入る。なお、連続コピー時の戻り工程時も、前記マイ
コン75の制御信号によりランプ4oの光量が低レベル
に切換えられ、除電に必要な量に落とされるようになっ
ている。
つぎに、第10図ないし第15図に示すように、帯電手
段としての帯電用帯電器21について説明する。
帯電用帯電器21は、第10図に示すように、シールド
ケース80内に、6o辱径のコロナワイヤー81を張設
した帯電器本体21bと、前記グリッド21aとからな
るスコロトロンで構成されており、感光体ドラム2oが
負帯電性であることから負放電をさせる必要がある。ま
た、負放電の際には、帯電ムラが生じ易いためにシール
ドケス80の開口部に対向して前記グリッド21aを配
置し、帯電の均一性を図っている。
グリッド21aは、第11図に示すようなメツシュ状の
ものを使用している。なお、メツシュ幅はたとえば1〜
2 mm程度にしである。さらに、グリッド21aには
、−750Vのツェナーダイオド82のアノードと接続
され、ツェナーダイオード82のカソードを通して装置
本体1のグランド端子83に結合している。
そして、このように構成された帯電用帯電器2]に、装
置本体1側の図示しない高圧トランス(出力−5,0k
V、総電流値300μA程度)から高電圧が印加され、
前記感光体ドラム20の表面電位はグリッド21aの電
位よりやや低い700vに一定に保たれる。なお、感光
体ドラム20の直径は60龍、コロナワイヤ81と感光
体ドラム20の表面までの距離p1は8.0mm、グリ
ッド21aと感光体ドラム20の表面までの距離Ω2は
2.0mmとした。
実際の帯電性については、第12図に示すように、多少
の電流値が変動しても、グリッド21aの使用で表面電
位が安定していることかわかる。
また、上記帯電用帯電器21は、第13図に示すように
、クリーナユニット26のサイドフレム85,85にチ
ャージャフレーム86を介して取付けられている。なお
、クリーナユニット26のサイドフレーム85.85に
より感光体ドラム20のドラム支持軸87が支持される
ようになっている。
前記チャージャフレーム86は、第14図に示すように
、その上面側に帯電器本体21bを収容するための帯電
器本体収容部88を有し、長手方向両端部にはグリッド
21aを装着するための第1、第2のグリッド支持部8
9.90が形成された状態となっている。
そして、グリッド21aは、第14図に示すように一端
側に形成された係合孔(図示しない)を第1のグリッド
支持部89に係止し、他端側に形成された係合孔(図示
しない)をコイルスプリング91を介して第2のグリッ
ド支持部90に係止することにより保持されるようにな
っている。また、グリッド21aの両端部下面は、第1
3図および第14図に示すようにドラム支持軸87が取
付けられるサイドフレーム85.85のグリッド支持面
85a、85aにより支持され、帯電特性に最も影響を
与え易い感光体ドラム20の表面との距離Ω2 (第1
0図参照)が精度良く得られるようになっており、良好
な帯電特性が得られるようになっている。
また、第15図に示すように、帯電器本体21bのシー
ルドケース80にはプラスチック製の掛止爪95が設け
られていてチャージャフレーム86に一体形成された保
持枠96に係合するようになっており、帯電器本体収容
部88に収容した帯電器本体21bを機械的に保持する
ようになっている。さらに、チャージャフレーム86の
帯電器本体収容部88には、第15図に示すように、帯
電器本体21. bを下方に押圧する第1の板ばね97
と、帯電器本体21bを幅方向に押圧する第2の板ばね
98が設けられていて、帯電器本体収容部88に収容さ
れた帯電器本体21bを精度良く位置決めできるように
なっている。
これにより、ドラム支持軸87から所定の位置関係にあ
るサイドフレーム85.85のチャージャフレーム支持
面85b、85bによりチャージャフレーム86がねじ
止めされることにより、帯電特性に影響を与え晶いコロ
ナワイヤ81と感光体ドラム20の表面との距離p1 
(第10図参照)が精度良く得られるようになっており
、良好な帯電特性が得られるようになっている。
また、クリーナユニット26は、第13図に示すように
、感光体ドラム20の表面に残ったトナーを掻き落とす
クリーニングブレード26aと、このクリーニングブレ
ード26aの下方に位置して掻き落とされたトナーが装
置本体1内に飛散しないようにその自由端部を感光体ド
ラム20の表面に接触させたトナー飛散防止部材(以後
、リカバリーブレードという)100と、クリーナケー
ス101内に回収したトナーをトナー回収ボックス(図
示しない)に搬出するりカバリオーガ102を備えた構
成となっている。また、前記リカバリーブレード100
は、第16図および第17図に示すように下端縁部をリ
カバリーブレード支持部材105により支持さ□れた状
態となっている。
リカバリーブレード100は、第17図に示すように、
非導電性弾性部材106を挟み込む様な形で表面に導電
性部材107を塗布したもので、これを両面接着テープ
108を介してリカバリーブレード支持部材105の垂
直片部105aに貼付けるとともに、導電性接着剤10
9によりリカバリーブレード100の導電性部材107
とリカバリーブレード支持部材105とを接着する。そ
して、リカバリーブレード100を接地状態に取付ける
これにより、感光体ドラム20上の残留トナーの帯電性
を中和し、感光体ドラム20との付着力を弱めることで
残留トナーのクリーニング性能を高めることができる。
なお、従来のように非導電性のりカバリ−ブレードを使
用した場合には、上記の中和作用が無いため、複写枚数
の増加とともにクリーニングブレード26aの背面にト
ナーが付着しクリーニング性能を劣化させる原因となっ
ていた。
つぎに、第18図ないし第21図、および第1図を参照
して、除電兼用露光装置22について説明する。
第18図に示すように、前記リフレクタ48、ランプ4
0.および集光性光伝送体43、ガラスガイド71など
を光学系フレーム115に一体に組込んでユニット化し
た状態となっており、本体フレーム60にねじ止めされ
るようになっている。
このとき、第19図に示すように、光学系フレーム11
5の集光性光伝送体43が取付けられる被取付端縁部1
15a、115aが、本体フレム60に形成された開口
部116を貫通してその下面が開口下端面からなる位置
決め部117に当接した状態となっている。前記位置決
め部117は、ドラム支持軸87から所定の距離L1に
設定されている。
また、集光性光伝送体43の光学系フレーム115への
取付けは、集光性光伝送体43の両端部に形成された取
付は部43a、43a (一方のみ図示)を、光学系フ
レーム115の前記被取付端縁部115a、115aの
下面と支え部材118.118の弾性舌片118a、1
18aとの間に挟持されることにより保持されるように
なっている。なお、支え部材118は、止めねじ119
を介してガラスガイド71と一緒に光学系フレーム11
5の被取付端縁部115aに取付けられている。
しかして、感光体ドラム20の表面と集光性光伝送体4
3の光放出端面43bとの距離L2は、光学フレーム1
15の被取付端縁部115aの本体フレーム60への取
付は位置により決定され、前記距離り、の寸法精度を考
慮することにより所定の取付は位置精度が確保できるよ
うになっている。
また、原稿台41と集光性光伝送体43の光入射端面4
3cとの距離L3は、光学フレーム115の被取付端縁
部115aの板厚および本体フレーム60への取付は位
置、およびガラスガイドア1の寸法精度により決定され
、前記距離L1の寸法精度および被取付端縁部115a
の板厚精度およびガラスガイド71の寸法精度を考慮す
ることにより所定の精度が確保できるようになっている
なお、従来においては、集光性光伝送体43を光学系フ
レーム115にねじ止めしているもので、これらの間で
位置ずれが生じ易い。さらに、ガラスガイド71を用い
ることなく、単に上下方向にガタが大きいスライダ59
により支持する構成となっている。このため、特にスラ
イダ59のガタの影響を受け、前記距離L3の寸法精度
がバラついてしまうという問題があったが、この実施例
のように構成することにより、これらの問題点を解決で
きる。
なお、120は、原稿台41とガラスホルダ55との相
互対向面部に介在されたゴムなどの弾性部材であり、ガ
ラスガイド71により押上げ力が加わった際、原稿台4
1が上方に逃げられる構成となっており、ガラスガイド
71と原稿台41の間に強い接触力が発生しないように
なっている。
また、第20図に示すように、前記集光性光伝送体43
の近傍には、光学系フレーム115に形成された切起し
片からなる補助リフレクタ125が設けられている。ま
た、集光性光伝送体43は、補助リフレクタ125形成
後の開口部126から光入射端面43cを露出させてい
る。また、集光性光伝送体43の取付は後の開口部12
6は、黒色の合成樹脂板127および軟質発泡樹脂部材
128により閉塞され露光用光R1がこの部分を通って
感光体ドラム20側に漏れないようになっている。
なお、除電光フィルタ50は、光学系フレーム115に
形成された開口部を閉塞する状態に設けられ、図示しな
い保持部材を介して保持されている。129は、光学系
カバーであり、130は温度ヒユーズ、131は温度ヒ
ユーズ130の動作感度を高めるためにリフレクタ48
に形成された開口部である。
また、第1図に示すように、ランプ40は、発先部であ
るフィラメント135と非発光部としての短絡部136
とを交互に連続して接続したハロゲンランプで構成され
、明るく、照度が安定するまでの時間が短く待機時間を
必要としないものとなっている。
一方、このハロゲンランプからなるランプ40を囲繞す
るリフレクタ48に、除電光Rを感光体ドラム20側に
導くべく形成された除電光口49は、従来のように一体
的なスリットではなく、第1図に示すように連結部材と
してのリブ140・・・で隔別された複数の開口部49
a・・・により形成されている。そして、上記リブ14
0・・・によりリフレクタ48の強度保持および熱変形
を防止できるようになっている。また、リブ140・・
・には耐熱処理が施されていて、少なくともりフレフタ
48以上の耐熱性を有した状態となっている。
また、前記リブ140・・・は、第21図に示すように
露光ランプ40の非発光部である短絡部136に対応す
る位置に配設された状態となっており、感光体ドラム2
0上での除電光量分布を均一化することができるように
なっている。また、前記リブ140・・・は少なくとも
前記非発光部である短絡部136の幅よりランプ40の
長手方向の長さが短くなっている。
なお、リブ140・・・をランプ40の発光部であるフ
ィラメント部135に対応する位置に配設した場合には
、除電光R2のロスが発生し感光体ドラム20上での除
電光量分布が不均一になってしまい好ましくない。
つぎに、第22図ないし第29図を参照して、現像器ユ
ニット23について説明する。
第22図に示すように、現像ユニット23は、現像剤収
容部150を有したケーシング151内に、感光体ドラ
ム20に対向し得る状態に現像ロラ44が設けられてい
るとともに、現像剤収容部150には、トナー(着色粉
)tとキャリヤ(磁性粉)Cとからなる二成分現像剤A
が収容されている。また、前記現像ローラ44の表面に
形成された現像剤磁気ブラシA′の感光体ドラム20と
の摺接部、すなわち現像位置152よりも感光体ドラム
20の回転方向の上流側には現像剤磁気ブラシA′の厚
みを規制するドクタ153が設けられた状態となってい
る。さらに、現像剤収容部150には、第1.第2の現
像剤攪拌体154.155が収容されている。
また、現像ローラ44は、5つの磁極部156 a 〜
156 eを有した磁気ロール44bと、この磁気ロー
ル44bに外嵌され図中反時計方向く矢印d方向)に回
転する非磁性のスリーブ44aとから構成されている。
磁気ロール44の5つの磁極部156a〜156eの内
、現像位置152に対向する磁極部156aとこれとほ
ぼ反対位置にある磁極部156CはN極であり、他の磁
極部156b、156d、156eはS極となっている
また、スリーブ44aと感光体ドラム20とのギャップ
G1は0.9〜1.0mmに、また、ドクタ153とス
リーブ44とのギャップG2は0.8〜0.9n+mに
設定されている。
また、第2の現像剤攪拌体155の上方には、2成分現
像剤Aのトナー比濃度を制御するオートトナーセンサ1
57が設けられている。このオートトナーセンサ157
はセンサ面157aが鉛直方向より12° (θ1=1
2°)傾き、さらに、現像剤受は板158との角度は5
9゜(e2=59°)であることがトナー比濃度の環境
安定性およびスリーブ44aの磁力ばらつきに対する安
定性確保のために要求される。
上記方式で均一な現像剤Aの流れを形成するに加え、セ
ンサ面157aがホルダ159の面より0、 7mm 
(t 1−0. 7TO11)突出していること、およ
び、ホルダ159の下部と現像剤受は板158とのギャ
ップG、は2,5mmであることがさらに安定性向上の
ために必要条件となる。
また、現像器ユニット23の現像器カバ160には、第
22図および第23図に示すようにトナーカートリッジ
被装着部161が形成され、第23図および第3図に示
すようにトナーカートリッジ37が装着されるようにな
っている。さらに、現像器ユニット23には持ち運び用
把手(図示しない)が設けられており、第24図に示す
ようにテーブル5を左方向にずらした状態で装置本体1
の上面カバー165を開くことにより上方に取出すこと
ができるようになっている。
現像器ユニット23は、たとえば黒色、赤色、青色、茶
色のトナーを使用する4台が用意され、選択的に使用さ
れるようになっている。
このとき、第24図および第25図に示すように、前記
上面カバー165には開口部からなる色表示部166が
形成されており、上面カバ165を開けることなくトナ
ーカートリッジ37の上面に貼着された色ラベル167
の色を見ることにより、何色の現像器ユニット23が収
容されているかがわかるようになっている。そして、テ
ーブル5かこの上にあるホームポジションにおいては、
原稿りを載置すべく原稿押えカバー13を開くことによ
り、原稿台41を通して目視できる。
また、色表示部166の形成位置は、第25図に示すよ
うに色表示部166から進入した迷光R9がトナーカー
トリッジ37の上面部で遮ることができるように、トナ
ーカートリッジ37の端部から迷光R1の到達点までの
間に、距離L4が形成される位置にあり、前記迷光R1
が感光体ドラム20側に漏れないようになっている。
このように、色表示部166を単なる開口部から形成し
たから、従来のディープスイッチなどを使用して何色の
現像器ユニットが使用されているかを電気的に検知する
とともに、コントロールパネル12に、゛その色に対応
する部分を点灯して表示するものに比べ、構成の簡素化
およびコストの低減が図れ、しかも、原稿りをセットす
べく原稿押えカバー13を開く際に必然的に目が行くの
でオペレータに確実に知らせることができる。
また、第22図、第26図、および第27図に示すよう
に、現像剤収容部15[)に配設された、第1.第2の
現像剤攪拌体154.155は、羽根部154a、15
5aの巻き方向およびピッチp(1)””25+n++
+)が同一で、回転方向が逆となっているとともに、こ
れらの間には、両端側に第1、第2の連通部171.1
72を残して仕切り板170が配設されていて、現像剤
Aが第27図の矢印eで示す方向に循環されるようにな
っている。
また、第1の現像剤攪拌体154が配設された第1の現
像剤攪拌部150aの上流側に位置して、トナー被補給
口173(第27図および第23図参照)が形成されて
いる。
第1の現像剤攪拌体154が配設された第1の現像剤攪
拌部150aの下流側と、第2の現像剤攪拌体155が
配設された第2の現像剤攪拌部150bの上流側とを連
通ずるための第1の連通部171の幅W1は、前記羽根
部154 a。
155aのピッチpと同じ(Wl−p) 、すなわち2
5mmに設定されており、第1の現像剤攪拌部150a
の下流側から第2の現像剤攪拌部150bの上流側への
現像剤Aがスムースに流れるようになっている。
さらに、第2の現像剤攪拌体155が配設された第2の
現像剤攪拌部150bの下流側と、第1の現像剤攪拌体
154が配設された第1の現像剤攪拌部150aの上流
側とを連通ずるための第2の連通部172の幅W2は、
前記羽根部154 a。
155aのピッチpより大きい(W2>p)、すなわち
35順に設定されており、第2の現像剤攪拌部150a
に現像剤Aが滞ることにより生じる現像ローラ44側か
らの現像剤零れを防止するとともに、現像剤Aを第1の
現像剤攪拌部150aに溜めて、ここで攪拌を十分させ
るようになっている。これにより、オートトナーセンサ
157(第22図および第26図参照)による検知濃度
と現像ローラ44側のトナー濃度とが一致するようにな
っている。
なお、第26図に示す174は、オートトナーセンサ1
57の前面側を覆って湿気等から保護するための保護シ
ートであり、組立て時に除去するようになっている。
また、第28図に示すように、現像器ユニット23には
、オートトナーセンサ157のレベルを調整するための
調整ボリューム180が組込まれたオートトナー調整回
路基板181が取付けられている。前記オートトナー調
整回路基板181には、第1のコネクタ182を介して
オートトナセンサ157に接続する信号ケーブル183
、第2のコネクタ184を介して後述するトナー補給モ
ータ185(第23図および第29図参照)に接続する
信号ケーブル186、および第3のコネクタ187を介
して装置本体1側の制御部に接続して出力検知信号の授
受を行なう信号ケーブル188がそれぞれ接続されてい
る。
そして、各色の現像器ユニット23・・・ごとに最初に
規定濃度の現像剤Aで所定の出力が得られるように調整
ボリューム180をドライバなどの工具を介して回すこ
とにより調整した状態としておく。このようにすること
により、従来のように、装置本体1側に調整ボリューム
を設けて各現像器ユニット23・・・毎の調整レベルを
記憶しておき、その都度切換えるといった面倒な制御が
必要なく、現像器ユニット23を装着するだけで、所定
の出力レベルが得られるようになっている。
また、前記トナーカートリッジ37は、第3図および第
29図に示すように、トナー補給口190を底部に有す
る容器191と、この容器191にトナーtを送るトナ
ー搬送オーガ192と、このトナー搬送オーガ192の
回転に連動して回転する攪拌部材193を有した構成と
なっており、その後端面部には前記トナー搬送オーガ1
92に一端部を連結した駆動力受は軸194の円弧状係
合突起部194aが突出され、前端部には掛止溝195
aを有する爪部材195が突設された状態となっている
一方、現像器カバー160のトナーカートリッジ被装着
部161には、第29図および第30図に示すように、
後内壁面側に、前記駆動力受は軸194の円弧状係合突
起部194aと係合する円弧状係合凹部196aを有す
る駆動歯車196が配設されている。また、前内壁面側
に、前記爪部材195の掛止溝195aに係合するく字
状に曲成された係合部197aを有した押えばね197
が配設されている。
そして、第30図に示すようにトナーカートリッジ37
を後端側(駆動力受は軸194側)が傾斜下端となる状
態で矢印イ方向に挿入した後、トナーカートリッジ37
の前端部を矢印口方向に押し下げることにより、二点鎖
線で示すように容易にトナーカートリッジ37をトナー
カートリッジ被装着部161に装着できるようになって
いる。
また、逆の操作により簡単に取り外せるようになってい
る。
なお、前記駆動力受は軸194の円弧状係合突起部19
4aには十字状の突起が、また、駆動歯車196の円弧
状係合凹部196aには十字状の溝が形成されており、
トナーカートリッジ37をトナーカートリッジ被装着部
161に装着した際、これらが係合するようになってい
る。これらの係合動作は、トナーカートリッジ37が押
えばね197の付勢力により押されることにより確実に
行われる。
また、前記駆動力受は軸194が円弧状係合突起部19
4aを介して駆動力を受けるようになっており、従来の
ように平歯車により駆動力を受ける場合に比べ、係脱時
におけるこの部分の損傷に対する信頼性が極めて高くな
る。
また、トナーカートリッジ37をトナーカートリッジ被
装着部161に装着した際、トナーカートリッジ37の
トナー補給口190を閉氷する図示しないシャッタが、
現像器カバー160のトナー被補給ロ173部に突設さ
れたシャッタ押上げ突起200(第23図、第29図参
照)により押し上げられて開いた状態となっている。そ
して、前記トナー搬送オーガ192の回転に伴ってトナ
カートリッジ37内のトナーtがトナー補給口190お
よび現像器カバー160のトナー被補給口173を通っ
て前記現像剤収容部150に補給されるようになってい
る。
また、前記駆動歯車196は、第29図に示すように、
駆動源である前記トナー補給モータ185の駆動力を歯
車201〜203からなる駆動力伝達系204を介して
伝達するようになっている。しかして、オートトナーセ
ンサ157からのトナー補給信号により前記トナー補給
モータ185が駆動されると、トナーカートリッジ37
内のトナー補給オーガ192が回転し、これによりトナ
ーカートリッジ37内のトナーtがトナ補給口190お
よび現像器カバー160のトナ被補給口173を通って
前記現像剤収容部150に補給されるようになっている
また、このとき、前記トナーカートリッジ37は、第3
1図および第23図に示すように、現像器カバー160
のトナー被補給口173の部分に貼着されたモルトブレ
ンなどの軟質発泡樹脂材からなるシール材205上に載
っているとともに、駆動力受は軸194と爪部材195
とにより支持された状態となっている。したがって、ト
ナ搬送オーガ192を回転すべく駆動力受は軸194が
第31図に示すように矢印凸方向に回転されると、トナ
ーカートリッジ37が駆動力受は軸194を回動支点と
して矢印二方向に回動し、実線状態となる。また、駆動
力受は軸194が停止するとシル4(’ 205の復元
力により反矢印二方向に押し戻されて二点鎖線状態とな
る。このようにトナーカートリッジ37はトナー補給動
作のたびに揺動し、内部に収容されたトナーtを均し、
良好な補給状態が維持できるようになっている。
また、上述したように、移動可能な原稿台41上の原稿
りに露光光源としてのランプ40の光を照射し、その反
射光R□をレンズ体としての集光性光伝送体43を介し
て像担持体としての感光体ドラム20に導くことにより
感光体ドラム20上に一旦静電潜像を形成するようにし
た電子写真複写装置において、前記集光性光伝送体43
を前記感光体ドラム20を支持する支持部材としての本
体フレーム60に形成された位置決め部117を基準と
して取り付けたものである。
したがって、本発明によれば、集光性光伝送体43の取
付位置と感光体ドラム20の位置決め部117との寸法
L1の精度をとるだけで、集光性光伝送体43と感光体
ドラム20との距離L2の精度が確実に得られる。これ
により、安定した画像品質が得られる。また、従来のよ
うに個々の部品精度を要求するものに比べ組立性の向上
、製造コストの低減を可能となる。
なお、本発明は上述の一実施例に限るものでなく、要旨
を変えない範囲で種々変形実施可能なことは勿論である
[発明の効果コ 以上説明したように、本発明によれば、レンズ体と像担
持体との距離精度が確実に得られて安定した画像品質が
得られ、しがち、組立性の向上、製造コストの低減を可
能とした電子写真複写装置を提供できるといった効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は除電兼用露光装置の主要部の構成を示す概略的
斜視図、第2図は電子写真複写装置全体の外観斜視図、
第3図は同じく内部構成を示す概略的縦断正面図、第4
図は原稿台の支持機構を示す側面図、第5図は原稿台部
分の平面図、第6図はテーブルの駆動機構および位置検
知機構部を示す概略的側面図、第7図は同じく概略的斜
視図、第8図はテーブルモータとランプの制御系の一部
を示すブロック図、第9図はテーブルの移動状態を示す
説明図、第10図は帯電用帯電器の基本横成を示す図、
第11図は帯電用帯電器のグリッドの一部を示す平面図
、第12図は帯電用帯電器のグリッドの形状変化による
帯電電流と表面電位との関係を示す説明図、第13図は
帯電用帯電器のクリーナユニットへの取付は状態を示す
図、第14図は帯電用帯電器のグリッドの位置決め状態
を示す図、第15図は帯電用帯電器の帯電器本体の位置
決め状態を示す図、第16図はクリーナユニットのりカ
バリ−ブレードの概略的斜視図、第17図は同じく一部
断面側面図、第18図は除電兼用露光装置の概略的斜視
図、第19図は除電兼用露光装置の集光性光伝送体の取
付は状態を概略的に示す図、第20図は除電兼用露光装
置およびその周辺の構成を概略的に示す図、第21図は
配向特性と除電光口のリブとの位置関係を示す図、第2
2図は現像器ユニットの概略的断面図、第23図は現像
器カバ一部の斜視図、第24図はテーブルを移動させた
状態の装置の斜視図、第25図は色表示部からの迷光防
止状態を示す説明図、第26図は現像器ユニットの現像
器カバーを取除いた状態を示す斜視図、第27図は現像
剤収容部の現像剤の流れ状態を示す図、第28図は現像
器ユニットのオートトナー調整回路基板取付は部分の斜
視図、第29図はトナーカートリッジに組込まれたトナ
ー搬送オーガの駆動系を示す図、第30図はトナーカー
トリッジの装着状態を示す説明図、第31図はトナー補
給時におけるトナーカドリッジの揺動状態を示す説明図
である。 20・・・感光体ドラム(像担持体)、40・・・ラン
プ(露光光源)、41・・・原稿台、43・・・集光性
光伝送体(レンズ体)、60・・・本体フレーム(支持
部材)、117・・・位置決め部、L2・・・集光性光
伝送体と感光体ドラムとの距離。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 ]2 第 図 第 図 第 第 図 図 第 図 第 区 第 図 第 図 り寸 31、J 図 第 図 第 四 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 原稿台上の原稿に露光光源の光を照射し、その反射光を
    レンズ体を介して像担持体に導くことにより像担持体上
    に静電潜像を形成するようにした電子写真複写装置にお
    いて、 前記レンズ体を前記像担持体を支持する支持部材に形成
    された位置決め部を基準として取り付けたことを特徴と
    する電子写真複写装置。
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