JPH02192040A - 光ピックアップ装置 - Google Patents
光ピックアップ装置Info
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- JPH02192040A JPH02192040A JP1103689A JP1103689A JPH02192040A JP H02192040 A JPH02192040 A JP H02192040A JP 1103689 A JP1103689 A JP 1103689A JP 1103689 A JP1103689 A JP 1103689A JP H02192040 A JPH02192040 A JP H02192040A
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- Japan
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- 230000003287 optical effect Effects 0.000 title claims abstract description 53
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 7
- 230000004907 flux Effects 0.000 abstract description 21
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 abstract description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 2
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000593 degrading effect Effects 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
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- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、光ピックアップ装置に関する。
[従来の技術]
光ピックアップ装置は、光情報記録媒体に情報の記録お
よび/または再生を行うための装置として知られている
。
よび/または再生を行うための装置として知られている
。
情報の記録および/または再生を適正に行うには、レー
ザー光源からの光束を対物レンズにより光情報記録媒体
の記録面上にスポット状に正しく集光させるためのフォ
ーカシング制御と、集光スポットに正しくトラック上を
辿らせるためのトラッキング制御とが必要である。
ザー光源からの光束を対物レンズにより光情報記録媒体
の記録面上にスポット状に正しく集光させるためのフォ
ーカシング制御と、集光スポットに正しくトラック上を
辿らせるためのトラッキング制御とが必要である。
第5図は、従来から良く知られた光ピックアップ装置の
1例を要部のみ略示している。
1例を要部のみ略示している。
第5図(I)に於いて、レーザー光源としての半導体レ
ーザー1からの光束は、カップリングレンズ2により平
行光束化されたのち、偏光ビームスプリッタ−3と17
4波長板4を透過して対物レンズ5に入射し、同レンズ
5の作用にて光情報記録媒体6の記録面上に略1μmの
径のスポット状に集光する。
ーザー1からの光束は、カップリングレンズ2により平
行光束化されたのち、偏光ビームスプリッタ−3と17
4波長板4を透過して対物レンズ5に入射し、同レンズ
5の作用にて光情報記録媒体6の記録面上に略1μmの
径のスポット状に集光する。
上記記録面による反射光は、対物レンズ5と1/4波長
板4を透過して再度偏光ビームスプリッタ−3に入射し
、同ビームスプリッタ−3により反射されて集光レンズ
7に入射し、同レンズを透過すると集束性の光束となる
。
板4を透過して再度偏光ビームスプリッタ−3に入射し
、同ビームスプリッタ−3により反射されて集光レンズ
7に入射し、同レンズを透過すると集束性の光束となる
。
この集束性の光束は、一部を2分割受光素子8で遮断さ
れて2分割受光素子9に入射する。
れて2分割受光素子9に入射する。
そしてフォーカスエラー信号は、2分割受光素子8の端
縁部をナイフェツジとして、公知のナイフェツジ法によ
り2分割受光素子9から得られ、このフォーカスエラー
信号に基づき対物レンズ5を光軸方向へ変位させるサー
ボ制御でフォーカシング制御が行おれる。
縁部をナイフェツジとして、公知のナイフェツジ法によ
り2分割受光素子9から得られ、このフォーカスエラー
信号に基づき対物レンズ5を光軸方向へ変位させるサー
ボ制御でフォーカシング制御が行おれる。
一方、トラックエラー信号は2分割受光素子8から得ら
れる。2分割受光素子8は第5図(II)に示すように
受光面が受光部A、Bに2分割されており、各受光部A
、Bから光電変換出力a、bが得られるようになってい
る。受光部A、Bを分ける分割線はトラック方向に対応
している。
れる。2分割受光素子8は第5図(II)に示すように
受光面が受光部A、Bに2分割されており、各受光部A
、Bから光電変換出力a、bが得られるようになってい
る。受光部A、Bを分ける分割線はトラック方向に対応
している。
さて、第6図を参照すると、光情報記録媒体6の記録面
にはトラックTrが形成され、トラック間はトラック案
内部Gにより分離されている。
にはトラックTrが形成され、トラック間はトラック案
内部Gにより分離されている。
第6図(a)に示す状態では、光束はトラックTr上に
正しく集光しており、2分割受光素子8上における光強
度分布、即ちファーフィールド像FFIは2分割受光素
子8の受光部A、Bを分ける分割線に対して対称となる
。しかるに光束の集光状態が第6図(b)に示すように
トラックTrからトラック案内部Gの側にずれると、ト
ラックTrからの反射光と、これに対してπ/2の位相
差をもつトラック案内部Gからの反射光との干渉効果が
上記分割線に関して非対称となりファーフィールド像F
FIは第6図(b)に示すように集光スポットのずれた
側の光強度が大きくなる。従って受光部A、Bからの出
力a、bを電圧信号に変換してえられる電圧信号Va、
Vbからトラックエラー信号として(Va−vb)を構
成し、このトランクエラー信号をOとするようにサーボ
制御を行うことによって1〜ラツキング制御を行うこと
ができる。
正しく集光しており、2分割受光素子8上における光強
度分布、即ちファーフィールド像FFIは2分割受光素
子8の受光部A、Bを分ける分割線に対して対称となる
。しかるに光束の集光状態が第6図(b)に示すように
トラックTrからトラック案内部Gの側にずれると、ト
ラックTrからの反射光と、これに対してπ/2の位相
差をもつトラック案内部Gからの反射光との干渉効果が
上記分割線に関して非対称となりファーフィールド像F
FIは第6図(b)に示すように集光スポットのずれた
側の光強度が大きくなる。従って受光部A、Bからの出
力a、bを電圧信号に変換してえられる電圧信号Va、
Vbからトラックエラー信号として(Va−vb)を構
成し、このトランクエラー信号をOとするようにサーボ
制御を行うことによって1〜ラツキング制御を行うこと
ができる。
トラッキング制御の精度を劣化させる原因として光情報
記録媒体6の傾きによるトラックエラー信号のオフセッ
トがある。
記録媒体6の傾きによるトラックエラー信号のオフセッ
トがある。
即ち、第7図(a)に示すように対物レンズ5の光軸に
対して光情報記録媒体6が傾いていないときは問題がな
いが、第7図(b)に示すように対物レンズ5の光軸に
対して光情報記録媒体6の記録面の法線方向がθだけ傾
くと、記録面からの反射光の主光線の方向は2θだけず
れ、対物レンズ5を透過したのちは、照明光束の主光線
に対し2fθだけずれる。ここにfは対物レンズ5の焦
点距離である。反射光束は結局、2分割受光素子8に対
しても2fθだけずれる。するとこのずれに伴い、受光
部A、Bの受光する光束断面積が互いに異なるものとな
るので、トラックずれによるファーフィールド像の変化
による出力a、bの変化の他に上記断面積変化による出
力変化が生じ、これがトラックエラー信号にオフセット
成分として入り込み、トラッキング制御の精度を劣化さ
せる。
対して光情報記録媒体6が傾いていないときは問題がな
いが、第7図(b)に示すように対物レンズ5の光軸に
対して光情報記録媒体6の記録面の法線方向がθだけ傾
くと、記録面からの反射光の主光線の方向は2θだけず
れ、対物レンズ5を透過したのちは、照明光束の主光線
に対し2fθだけずれる。ここにfは対物レンズ5の焦
点距離である。反射光束は結局、2分割受光素子8に対
しても2fθだけずれる。するとこのずれに伴い、受光
部A、Bの受光する光束断面積が互いに異なるものとな
るので、トラックずれによるファーフィールド像の変化
による出力a、bの変化の他に上記断面積変化による出
力変化が生じ、これがトラックエラー信号にオフセット
成分として入り込み、トラッキング制御の精度を劣化さ
せる。
光情報記録媒体の傾きを考慮してトラッキング制御を補
正するには、光情報記録媒体の傾きが検出されねばなら
ない。
正するには、光情報記録媒体の傾きが検出されねばなら
ない。
光情報記録媒体の傾きを検出する方法としては、従来特
開昭60−9018号公報に開示された方法や特公昭6
3−22369号公報に開示された方法が知られている
。
開昭60−9018号公報に開示された方法や特公昭6
3−22369号公報に開示された方法が知られている
。
[発明が解決しようとする課題]
上記方法の内、前者の方法は、光ピックアップ装置に上
記傾きを検出するための専用の光源を必要とするため光
ピックアップ装置のコストが高く付くという問題がある
。
記傾きを検出するための専用の光源を必要とするため光
ピックアップ装置のコストが高く付くという問題がある
。
また、後者の方法はトラックエラー信号を発生させるた
めの受光素子の出力の直流成分を利用して傾きの検出を
行うが、上記直流成分には光情報記録媒体の傾きの情報
の他に、トラックの偏心成分の情報も含まれるので、正
確な傾きを検出するのは難しい。
めの受光素子の出力の直流成分を利用して傾きの検出を
行うが、上記直流成分には光情報記録媒体の傾きの情報
の他に、トラックの偏心成分の情報も含まれるので、正
確な傾きを検出するのは難しい。
本発明は上述した事情に鑑みてなされたものであって、
その目的とする所はトラッキング制御の精度劣化の原因
となる光情報記録媒体の傾きを容易、且つ確実に検出し
うる機能を備えた新規な光ピックアップ装置の提供にあ
る。
その目的とする所はトラッキング制御の精度劣化の原因
となる光情報記録媒体の傾きを容易、且つ確実に検出し
うる機能を備えた新規な光ピックアップ装置の提供にあ
る。
[課題を解決するための手段]
以下、本発明を説明する。
本発明の光ピックアップ装置は、「レーザー光源からの
光束を光情報記録媒体上にスポット状に集光させるのに
、回折現象を利用する対物レンズを用いる」こと、「対
物レンズの光源側の焦点位置の近傍に、複数の受光部を
持つ分割受光素子を配備する」こと、「この分割受光素
子の各受光部からの出力を用いて上記光情報記録媒体の
傾き検出信号を構成するようにした」ことを特徴として
いる。
光束を光情報記録媒体上にスポット状に集光させるのに
、回折現象を利用する対物レンズを用いる」こと、「対
物レンズの光源側の焦点位置の近傍に、複数の受光部を
持つ分割受光素子を配備する」こと、「この分割受光素
子の各受光部からの出力を用いて上記光情報記録媒体の
傾き検出信号を構成するようにした」ことを特徴として
いる。
[作 用]
レーザー光源からの光束を平行光束として、「回折現象
を利用する対物レンズ」即ち、マイクロフレネルレンズ
やフレネル輪帯レンズに入射させて光情報記録媒体の記
録面上に集光させると、対物レンスの透過光束には所謂
0次光として、回折の影響を受けない成分があり、この
0次光は平行光束として記録面に入射し、反射されて対
物レンズに入射する。この光束を0次反射光束とよぶ、
この0次反射光束が対物レンズに再入射すると、その一
部は、対物レンズの回折現象によるレンズ作用で対物レ
ンズの、光源側の焦点に集光する。
を利用する対物レンズ」即ち、マイクロフレネルレンズ
やフレネル輪帯レンズに入射させて光情報記録媒体の記
録面上に集光させると、対物レンスの透過光束には所謂
0次光として、回折の影響を受けない成分があり、この
0次光は平行光束として記録面に入射し、反射されて対
物レンズに入射する。この光束を0次反射光束とよぶ、
この0次反射光束が対物レンズに再入射すると、その一
部は、対物レンズの回折現象によるレンズ作用で対物レ
ンズの、光源側の焦点に集光する。
光情報記録媒体が傾くと0次反射光の方向が対物レンズ
の光軸に対して傾くため、対物レンズによる0次反射光
の集光位置が変位する。この変位を分割受光素子により
検出することにより光情報記録媒体の傾きを精度良く検
出できる。
の光軸に対して傾くため、対物レンズによる0次反射光
の集光位置が変位する。この変位を分割受光素子により
検出することにより光情報記録媒体の傾きを精度良く検
出できる。
[実施例コ
以下、具体的な実施例に即して説明する。
第1図は、本発明の1実施例を要部のみ略示している。
繁雑をさけるため、混同の恐れかないと思われるものに
付いては第5図に於けると同一の符号を用いた。また、
本発明に直接関係しないフォーカシング制御に拘る部分
は図示を省略した。
付いては第5図に於けると同一の符号を用いた。また、
本発明に直接関係しないフォーカシング制御に拘る部分
は図示を省略した。
実施例に於いて、本発明の特徴とするところは、対物レ
ンス50として、回折を利用したマイクロフレネルレン
ズが用いられ、この対物レンズ50の光源側の焦点位置
近傍に分割受光素子90が配備されている点にある。
ンス50として、回折を利用したマイクロフレネルレン
ズが用いられ、この対物レンズ50の光源側の焦点位置
近傍に分割受光素子90が配備されている点にある。
分割受光素子90は光束を大きく遮光しない様に可及的
に小さいものを用いる。また、その支持手段(図示され
ず)も光束を成るべく遮光しない様なものを用いる。
に小さいものを用いる。また、その支持手段(図示され
ず)も光束を成るべく遮光しない様なものを用いる。
さて、第1図(a)に於いて光源側からの平行光束が対
物レンズ50に入射すると、光束の一部は0次光jとし
て、平行光束のまま光情報記録媒体6に入射し、平行光
束として反射されると0次反射光となって対物レンズ5
0に入射する。
物レンズ50に入射すると、光束の一部は0次光jとし
て、平行光束のまま光情報記録媒体6に入射し、平行光
束として反射されると0次反射光となって対物レンズ5
0に入射する。
また、入射光束の一部は対物レンズ50の回折作用によ
り、集束光束iとなって光情報記録媒体6に向かって集
光し、記録面で反射されると発散性の光束として再度対
物レンズ50に入射する。
り、集束光束iとなって光情報記録媒体6に向かって集
光し、記録面で反射されると発散性の光束として再度対
物レンズ50に入射する。
この発散性の反射光束は対物レンズ50を透過すると一
部は0次光mとして発散を続けるが、残りは回折されて
戻り光にとなる。フォーカシング制御、トラッキング制
御、情報再生にはこの戻り光kを用いる。
部は0次光mとして発散を続けるが、残りは回折されて
戻り光にとなる。フォーカシング制御、トラッキング制
御、情報再生にはこの戻り光kを用いる。
さて0次反射光が対物レンズ50に入射すると、その一
部が回折されて集光光束1となって対物レンズ50の光
源側焦点位置に集光する。
部が回折されて集光光束1となって対物レンズ50の光
源側焦点位置に集光する。
この集光光束1を利用して光情報記録媒体6の傾きを検
出する。第1図(a)では、光情報記録媒体6に傾きが
なく、集束光束1は対物レンズ5oの光源側焦点の位置
に集光する。
出する。第1図(a)では、光情報記録媒体6に傾きが
なく、集束光束1は対物レンズ5oの光源側焦点の位置
に集光する。
しかるに第1図(b)に示すように光情報記録媒体6に
傾きがあると、集束光束lの集光位置は上記焦点位置か
ら、対物レンズ50の光軸に直交する方向へずれる。そ
のずれ量は、第2図に示すように対物レンズ50の焦点
距離をf、光情報記録媒体6の傾き角をθとして2fO
である。
傾きがあると、集束光束lの集光位置は上記焦点位置か
ら、対物レンズ50の光軸に直交する方向へずれる。そ
のずれ量は、第2図に示すように対物レンズ50の焦点
距離をf、光情報記録媒体6の傾き角をθとして2fO
である。
分割受光素子90は、第3図に示すように受光面が受光
部C,Dに分割された2分割受光素子であり、集束光束
1は、光情報記録媒体6に傾きがないとき、そのスポッ
トSが第3図(a)に示すように受光部C,Dに均等に
入射するが、光情報記録媒体6に傾きがあると、第3図
(b)に示すようにスポットSの位置が受光部C,Dの
何れか一方へずれる。そこで受光部C,Dからの出力c
、dを電圧信号として得られる電圧信号Vc、Vdから
傾き検出信号として(Vc−Vd)を構成し、この傾き
検出信号と傾き角θとの対応関係を実測により定めれば
傾き検出信号により、光情報記録媒体6の傾きを精度良
く検出できるので、この検出結果に応じてトラックエラ
ー信号のオフセット成分を補正すれば良好なトラッキン
グ制御を実現できる。
部C,Dに分割された2分割受光素子であり、集束光束
1は、光情報記録媒体6に傾きがないとき、そのスポッ
トSが第3図(a)に示すように受光部C,Dに均等に
入射するが、光情報記録媒体6に傾きがあると、第3図
(b)に示すようにスポットSの位置が受光部C,Dの
何れか一方へずれる。そこで受光部C,Dからの出力c
、dを電圧信号として得られる電圧信号Vc、Vdから
傾き検出信号として(Vc−Vd)を構成し、この傾き
検出信号と傾き角θとの対応関係を実測により定めれば
傾き検出信号により、光情報記録媒体6の傾きを精度良
く検出できるので、この検出結果に応じてトラックエラ
ー信号のオフセット成分を補正すれば良好なトラッキン
グ制御を実現できる。
上に説明した実施例では、分割受光素子として2分割受
光素子を用いたが、これに限らず、例えば第4図に示す
ような4分割受光素子91を用いても良い。この4分割
受光素子91は受光部E、F。
光素子を用いたが、これに限らず、例えば第4図に示す
ような4分割受光素子91を用いても良い。この4分割
受光素子91は受光部E、F。
G、Hから光電変換出力ey f+ gy )1を得る
ことができる。この出力を変換して得られる電圧信号を
Ve、Vf、Vg、Vhとする。これら電圧信号を用い
ると光情報記録媒体6の、互いに直交する2方向の傾き
を検出できる。
ことができる。この出力を変換して得られる電圧信号を
Ve、Vf、Vg、Vhとする。これら電圧信号を用い
ると光情報記録媒体6の、互いに直交する2方向の傾き
を検出できる。
即ち、第4図(a)の状態を、傾きのない状態(スポッ
トSが受光部E、F、G、Hに均等に入射しティる)と
すれば、(Ve+Vf)−(Vg+Vh)なる信号で一
方の方向の傾きを検出し、(Ve+Vg)−(Vf+V
h)なる信号で他方の方向の傾きを検出できるのである
。
トSが受光部E、F、G、Hに均等に入射しティる)と
すれば、(Ve+Vf)−(Vg+Vh)なる信号で一
方の方向の傾きを検出し、(Ve+Vg)−(Vf+V
h)なる信号で他方の方向の傾きを検出できるのである
。
[発明の効果]
以上、本発明によれば新規な光ピックアップ装置を提供
できる。この装置は、上記の如き構成となっているから
情報の記録や再生、フォーカシング制御やトラッキング
制御を行うのと同じ光源の光を利用して、容易且つ確実
に光情報記録媒体の傾きを検出できるので、上記傾きに
起因するトラックエラー信号のオフセット成分を有効に
補正して、良好なトラッキング制御を行うことが可能で
ある。
できる。この装置は、上記の如き構成となっているから
情報の記録や再生、フォーカシング制御やトラッキング
制御を行うのと同じ光源の光を利用して、容易且つ確実
に光情報記録媒体の傾きを検出できるので、上記傾きに
起因するトラックエラー信号のオフセット成分を有効に
補正して、良好なトラッキング制御を行うことが可能で
ある。
第1図は、本発明の1実施例を説明するための図、第2
図および第3図は、光情報記録媒体の傾き検出を上記実
施例に即して説明するための図、第4図は、別実施例の
特徴部分を説明するための図、第5図乃至第7図は、従
来技術とその問題点を説明するための図である。 100.半導体レーザー、200.カップリンクレンズ
。 306.偏光ビムスプリッター、4.、.1/4波長板
、50゜0.マイクロフレネルレンズ、600.光情報
記録媒体、(S \ω を已 υ 咄 寸 (べ)
図および第3図は、光情報記録媒体の傾き検出を上記実
施例に即して説明するための図、第4図は、別実施例の
特徴部分を説明するための図、第5図乃至第7図は、従
来技術とその問題点を説明するための図である。 100.半導体レーザー、200.カップリンクレンズ
。 306.偏光ビムスプリッター、4.、.1/4波長板
、50゜0.マイクロフレネルレンズ、600.光情報
記録媒体、(S \ω を已 υ 咄 寸 (べ)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 レーザー光源からの光束を光情報記録媒体上にスポット
状に集光させるのに、回折現象を利用する対物レンズを
用い、 上記対物レンズの光源側の焦点位置の近傍に、複数の受
光部を持つ分割受光素子を配備し、この分割受光素子の
各受光部からの出力を用いて上記光情報記録媒体の傾き
検出信号を構成するようにしたことを特徴とする、光ピ
ックアップ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1103689A JPH02192040A (ja) | 1989-01-20 | 1989-01-20 | 光ピックアップ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1103689A JPH02192040A (ja) | 1989-01-20 | 1989-01-20 | 光ピックアップ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02192040A true JPH02192040A (ja) | 1990-07-27 |
Family
ID=11766836
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1103689A Pending JPH02192040A (ja) | 1989-01-20 | 1989-01-20 | 光ピックアップ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02192040A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH042322U (ja) * | 1990-04-17 | 1992-01-09 | ||
CN100405478C (zh) * | 2005-09-16 | 2008-07-23 | 上海乐金广电电子有限公司 | 光学刻录及播放装置中的倾斜测定装置与方法 |
-
1989
- 1989-01-20 JP JP1103689A patent/JPH02192040A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH042322U (ja) * | 1990-04-17 | 1992-01-09 | ||
CN100405478C (zh) * | 2005-09-16 | 2008-07-23 | 上海乐金广电电子有限公司 | 光学刻录及播放装置中的倾斜测定装置与方法 |
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