JPH02191205A - 生物活性組成物 - Google Patents
生物活性組成物Info
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- JPH02191205A JPH02191205A JP1044273A JP4427389A JPH02191205A JP H02191205 A JPH02191205 A JP H02191205A JP 1044273 A JP1044273 A JP 1044273A JP 4427389 A JP4427389 A JP 4427389A JP H02191205 A JPH02191205 A JP H02191205A
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- manganese
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- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、有害微生物の増殖を抑制し、有用微生物の増
殖を促進することができる生物活性組成物に関し、詳し
くは有害微生物の増殖の抑制および有用微生物の増殖の
促進によりヒトまたは動物の億康を維持し、食品または
飼料の保存性を向上し、さらにこれらの商品寿命を延長
することができる生物活性組成物に関する。
殖を促進することができる生物活性組成物に関し、詳し
くは有害微生物の増殖の抑制および有用微生物の増殖の
促進によりヒトまたは動物の億康を維持し、食品または
飼料の保存性を向上し、さらにこれらの商品寿命を延長
することができる生物活性組成物に関する。
本発明の生物活性組成物は、ヒトまたは動物に対する投
与あるいは食品または飼料に対する添加によって使用す
ることができる。
与あるいは食品または飼料に対する添加によって使用す
ることができる。
ラクトフェリンは、鉄結合性蛋白質であって、生体内で
は、戻、だ液、末梢血および乳汁に含まれている。牛乳
におけるラクトフェリン含量は、人乳中のそれの約I/
10程度であるが、大腸菌、カンジダ菌およびクロスト
リジウム菌等の有害微生物に対して坑菌効果を示すこと
が知られている。
は、戻、だ液、末梢血および乳汁に含まれている。牛乳
におけるラクトフェリン含量は、人乳中のそれの約I/
10程度であるが、大腸菌、カンジダ菌およびクロスト
リジウム菌等の有害微生物に対して坑菌効果を示すこと
が知られている。
〔ウニフレシュ拳ジエー・ケーアンドジエ−・ティー・
メイ;ジャーナル・オプ・ペディアトリクス (Wel
sh J、に+ & J、T、 May :
Journal ofPedlatries )第
94巻第1頁(1979年)〕牛乳由来の牛ラクトフェ
リンを脱鉄することによって得られるアポラクトフェリ
ンが、合成培地を用いた実験において0.5〜30■/
dの添加量で、大腸菌、ブドウ球菌および腸球菌等の有
害微生物の増殖を抑制することが知られている。
メイ;ジャーナル・オプ・ペディアトリクス (Wel
sh J、に+ & J、T、 May :
Journal ofPedlatries )第
94巻第1頁(1979年)〕牛乳由来の牛ラクトフェ
リンを脱鉄することによって得られるアポラクトフェリ
ンが、合成培地を用いた実験において0.5〜30■/
dの添加量で、大腸菌、ブドウ球菌および腸球菌等の有
害微生物の増殖を抑制することが知られている。
〔ノンネッケ・ビー・ジエーアンドケー・エル−スミス
:ジャーナル・オブ・デイアリ−・サイエンス(Non
necke B、J、 & K、L、 S@ith :
Journalof Dalry 5eience
) $ 67巻第3頁(1984年)〕一般に、アポラ
クトフェリンの抗菌性は、鉄要求性の高い菌種に対して
、鉄をキレート化することにより、その増殖を抑制する
と考えられている。
:ジャーナル・オブ・デイアリ−・サイエンス(Non
necke B、J、 & K、L、 S@ith :
Journalof Dalry 5eience
) $ 67巻第3頁(1984年)〕一般に、アポラ
クトフェリンの抗菌性は、鉄要求性の高い菌種に対して
、鉄をキレート化することにより、その増殖を抑制する
と考えられている。
しかしアポラクトフェリンを単独で使月する場合、抗菌
効果を発現するには多量の添加量を必要とし、またその
効果には自ずと限界があったのであり、アポラクトフェ
リンの抗菌効果を増強するために種々の工夫、考案がな
されてきた。ラクトフェリンをリゾチームと共存させて
、抗菌性を増強することが提案され(特開昭62−24
9931号公報)、またラクトフェリンを分泌Wfg^
と共存させて、抗菌性を増強することが報告されている
〔ステフェンズ・ニス、ジェー・エム・ドルビー、ジェ
ー・モントレイルアンドジーφスピク:イミューノロジ
ー(Stephens S、、 J、M、 Dolby
、 J。
効果を発現するには多量の添加量を必要とし、またその
効果には自ずと限界があったのであり、アポラクトフェ
リンの抗菌効果を増強するために種々の工夫、考案がな
されてきた。ラクトフェリンをリゾチームと共存させて
、抗菌性を増強することが提案され(特開昭62−24
9931号公報)、またラクトフェリンを分泌Wfg^
と共存させて、抗菌性を増強することが報告されている
〔ステフェンズ・ニス、ジェー・エム・ドルビー、ジェ
ー・モントレイルアンドジーφスピク:イミューノロジ
ー(Stephens S、、 J、M、 Dolby
、 J。
Montreuil & G、 5pik :
を論munotogy) 第41 巻第597頁
(1980年)〕。
を論munotogy) 第41 巻第597頁
(1980年)〕。
一万、人乳中に存在するヒトラクトフェリンは、大腸に
おける典型的な有用微生物のビフィズス菌の増殖を促進
することが知られている(児玉二日本小児科学会誌、第
87巻第10001! 1983年)。
おける典型的な有用微生物のビフィズス菌の増殖を促進
することが知られている(児玉二日本小児科学会誌、第
87巻第10001! 1983年)。
以上のように、従来から牛ラクトフェリンの有害微生物
に対する抗菌性c以下、単に抗菌性という)およびヒト
ラクトフェリンの有用微生佑に対する増殖活性C以下、
単に増殖活性という)が知られている。
に対する抗菌性c以下、単に抗菌性という)およびヒト
ラクトフェリンの有用微生佑に対する増殖活性C以下、
単に増殖活性という)が知られている。
本発明者は、ラクトフェリンについて研究を続け、その
研究において、牛ラクトフェリンから鉄を除去して得た
アポラクトフェリンに、亜鉛、飼およびマンガンをキレ
ート結合させて得たラクトフェリン亜鉛、ラクトフェリ
ン鋼およびラクトフェリンマンガンの生物活性がアポラ
クトフェリンやラクトフェリン鉄の抗菌性よりも大きい
ことおよびヒトラクトフェリンの増殖活性よりも大きい
ことを見出し、これらの知見に基づいて本発明に到達し
た。
研究において、牛ラクトフェリンから鉄を除去して得た
アポラクトフェリンに、亜鉛、飼およびマンガンをキレ
ート結合させて得たラクトフェリン亜鉛、ラクトフェリ
ン鋼およびラクトフェリンマンガンの生物活性がアポラ
クトフェリンやラクトフェリン鉄の抗菌性よりも大きい
ことおよびヒトラクトフェリンの増殖活性よりも大きい
ことを見出し、これらの知見に基づいて本発明に到達し
た。
本発明の目的は、有害微生物に対して強力な抗菌効果を
有し、有用微生物に対して強力な増殖促進効果を有する
生物活性組成物、すなわちrLi!I性および増殖活性
の選択的生物活性を有する生物活性組成物を提供するこ
とにあり、詳しくは、ヒトまたは動物の感染症の治療、
腸内の有害微生物の増殖の抑制、感染症の防御および有
用微生物の増殖の促進に有効な抗菌性および増殖活性の
選択活性を有する生物活性組成物を提供することにあり
、さらに詳しくは、抗菌性の点において食品または飼料
の微生物による汚染および劣化の防止に有効に利用する
ことができる生物活性組成物を提供することにある。
有し、有用微生物に対して強力な増殖促進効果を有する
生物活性組成物、すなわちrLi!I性および増殖活性
の選択的生物活性を有する生物活性組成物を提供するこ
とにあり、詳しくは、ヒトまたは動物の感染症の治療、
腸内の有害微生物の増殖の抑制、感染症の防御および有
用微生物の増殖の促進に有効な抗菌性および増殖活性の
選択活性を有する生物活性組成物を提供することにあり
、さらに詳しくは、抗菌性の点において食品または飼料
の微生物による汚染および劣化の防止に有効に利用する
ことができる生物活性組成物を提供することにある。
本発明は、ラクトフェリン亜鉛、ラクトフェリン鋼およ
びラクトフェリンマンガンからなる群より選択されたラ
クトフェリン化合物を有効成分とし、有害微生物に対す
る抗菌性および有用微生物に対する増殖活性の選択活性
を有することを特徴とする生物活性組成物である。
びラクトフェリンマンガンからなる群より選択されたラ
クトフェリン化合物を有効成分とし、有害微生物に対す
る抗菌性および有用微生物に対する増殖活性の選択活性
を有することを特徴とする生物活性組成物である。
本発明のラクトフェリン亜鉛、ラクトフェリン鋼および
ラクトフェリンマンガンは、牛乳由来の牛ラクトフェリ
ンから鉄を除去して得たアポラクトフェリンに、亜鉛、
飼またはマンガンを結合することによって得られ、この
ラクトフェリン亜鉛、ラクトフェリン鋼およびラクトフ
ェリンマンガンは、固体または液体の不活性担体または
増量剤との混合により、製剤とすることができ、またそ
の製剤の形態において生物活性組成物とすることもでき
る。
ラクトフェリンマンガンは、牛乳由来の牛ラクトフェリ
ンから鉄を除去して得たアポラクトフェリンに、亜鉛、
飼またはマンガンを結合することによって得られ、この
ラクトフェリン亜鉛、ラクトフェリン鋼およびラクトフ
ェリンマンガンは、固体または液体の不活性担体または
増量剤との混合により、製剤とすることができ、またそ
の製剤の形態において生物活性組成物とすることもでき
る。
本発明の生物活性組成物は、有害微生物の増殖の抑制に
有効であり、かつ有用微生物の増殖を促進する作用を有
する。
有効であり、かつ有用微生物の増殖を促進する作用を有
する。
本発明のラクトフェリン亜鉛、ラクトフェリン鋼および
ラクトフェリンマンガンは、牛乳に由来する牛ラクトフ
ェリンから鉄を#表して得られるアポラクトフェリンに
、亜鉛、飼またはマンガンを結合することによって得ら
れる。
ラクトフェリンマンガンは、牛乳に由来する牛ラクトフ
ェリンから鉄を#表して得られるアポラクトフェリンに
、亜鉛、飼またはマンガンを結合することによって得ら
れる。
牛ラクトフェリンの供給源は、初乳、移行乳、常乳、末
期乳、さらにこれらの加工品、または加工余剰物の脱脂
乳あるいはチーズホエー等の牛ラクトフェリンを含むも
のであれば、いかなるものであってもよい、これらの牛
ラクトフェリンの供給原を、イオン交換クロマトグラフ
法により処理して、牛ラクトフェリンを分m、maし、
その牛ラクトフェリンをクエン酸水溶液に溶解し、鉄を
除去して、Feフリーの7ボラクトフエリンを調製した
後、このアポラクトフェリンを硫酸亜鉛水(溶媒)溶液
、硫酸銅水C溶媒)溶液または硫酸マンガン水(溶ff
1)溶液と反応させ、その反応混合物を限外濾過して、
ラクトフェリン亜鉛、ラクトフェリン銅およびラクトフ
ェリンマンガンを得ることができる。
期乳、さらにこれらの加工品、または加工余剰物の脱脂
乳あるいはチーズホエー等の牛ラクトフェリンを含むも
のであれば、いかなるものであってもよい、これらの牛
ラクトフェリンの供給原を、イオン交換クロマトグラフ
法により処理して、牛ラクトフェリンを分m、maし、
その牛ラクトフェリンをクエン酸水溶液に溶解し、鉄を
除去して、Feフリーの7ボラクトフエリンを調製した
後、このアポラクトフェリンを硫酸亜鉛水(溶媒)溶液
、硫酸銅水C溶媒)溶液または硫酸マンガン水(溶ff
1)溶液と反応させ、その反応混合物を限外濾過して、
ラクトフェリン亜鉛、ラクトフェリン銅およびラクトフ
ェリンマンガンを得ることができる。
ラクトフェリン亜鉛、ラクトフェリン鰐およびラクトフ
ェリンマンガンは、液状または乾燥した粉末状において
、抗菌剤および/または増殖剤として使用することがで
きるが、これを液体、粉体または固体の不活性担体ある
いは増量剤、さらに食品素材または医薬品素材などとの
混合により生物活性組成物とすることもできる。
ェリンマンガンは、液状または乾燥した粉末状において
、抗菌剤および/または増殖剤として使用することがで
きるが、これを液体、粉体または固体の不活性担体ある
いは増量剤、さらに食品素材または医薬品素材などとの
混合により生物活性組成物とすることもできる。
以下において、試験例および実施例により本発明をさら
に詳しく説明する。
に詳しく説明する。
試験例 l
牛ラクトフェリン、アポラクトフェリン、ラクトフェリ
ン鉄、ラクトフェリン亜鉛、ラクトフェリン飼およびう
クトフエリンマンガンの有害微生物に対する抗菌効果お
よび有用微生物に対する増殖促進効果について試験を行
なった。
ン鉄、ラクトフェリン亜鉛、ラクトフェリン飼およびう
クトフエリンマンガンの有害微生物に対する抗菌効果お
よび有用微生物に対する増殖促進効果について試験を行
なった。
(1)試料の調製
H−1)牛ラクトフェリンのm製
特開昭63−152400号公報の実施例8と同様にし
て、牛ラクトフェリンを調製した。
て、牛ラクトフェリンを調製した。
(1−2)アポラクトフェリンのIIW前記<t−Hの
牛ラクトフェリン90Fを精製水2100−に溶解した
後、10%クエン酸水溶液を添加して、そのpHを2.
5に調整し、室温において1時間反応させた。この反応
生成物を限外濾過し、そのケーキを凍結乾燥して、アポ
ラクトフェリン87.9を調製した。
牛ラクトフェリン90Fを精製水2100−に溶解した
後、10%クエン酸水溶液を添加して、そのpHを2.
5に調整し、室温において1時間反応させた。この反応
生成物を限外濾過し、そのケーキを凍結乾燥して、アポ
ラクトフェリン87.9を調製した。
(1−3)ラクトフェリン亜鉛の調製
前記(1−2)のアポラクトフェリン30.9を0.0
5 Mリン酸緩衝液(pH: 7.6) 700−に
溶解し、これを2.61Mクエン酸含有2.6 mM硫
駿亜鉛水溶液285 dと、室温において15分反応さ
せた後、限外濾過し、そのケーキを凍結乾燥して、うク
トフエリン亜鉛25JFを調製した。
5 Mリン酸緩衝液(pH: 7.6) 700−に
溶解し、これを2.61Mクエン酸含有2.6 mM硫
駿亜鉛水溶液285 dと、室温において15分反応さ
せた後、限外濾過し、そのケーキを凍結乾燥して、うク
トフエリン亜鉛25JFを調製した。
(1−4)ラクトフェリン鰐の1sWJ前記の(1−3
)において2・6 mMクエン酸含有2.6 mM硫酸
亜鉛水g*の代りに、2.6論にクエン酸含有2.6
mM硫硫酸水水溶液使用したこと以外は、(1−3)と
同様にして、ラクトフェリン飼24Fを調製した。
)において2・6 mMクエン酸含有2.6 mM硫酸
亜鉛水g*の代りに、2.6論にクエン酸含有2.6
mM硫硫酸水水溶液使用したこと以外は、(1−3)と
同様にして、ラクトフェリン飼24Fを調製した。
(1−5)ラクトフェリンマンガンの調製前記の(1−
3)において、2.6 mMクエン酸含有2.6 m1
4硫酸亜鉛水溶液の代りに、2.6 mMクエン酸含有
2.6 mM硫硫酸マンガン水液液使用したこと以外は
、(1−3)と同様にして、ラクトフェリンマンガン2
49を調製した。
3)において、2.6 mMクエン酸含有2.6 m1
4硫酸亜鉛水溶液の代りに、2.6 mMクエン酸含有
2.6 mM硫硫酸マンガン水液液使用したこと以外は
、(1−3)と同様にして、ラクトフェリンマンガン2
49を調製した。
(1−6)ラクトフェリン鉄の調製
前記(1−1)の牛ラクトフェリン30gを精製水70
0−に溶解し、これを2.6mMa@酸鉄水溶液と、室
温において24時間反応させた後、限外濾過し、そのケ
ーキを凍結乾燥して、ラクトフェリン鉄26jlを調製
した。
0−に溶解し、これを2.6mMa@酸鉄水溶液と、室
温において24時間反応させた後、限外濾過し、そのケ
ーキを凍結乾燥して、ラクトフェリン鉄26jlを調製
した。
(2)供試菌株
■エシェリヒア・コリ(Escherlchia ca
lf ) :(ATCC11775) ■スタフィロコッカス・アウレウス(5taphyl。
lf ) :(ATCC11775) ■スタフィロコッカス・アウレウス(5taphyl。
coccus aureus) : (ATCC1
2600)■バチルス・サブチリス(Bacillus
5ubtllis ) :(ATCC6633) ■シュードモナス・フルオレッセンス (Pseudo+aonas fluorescens
) :(ATCC13525) ■クロストリジウム・パーフリンゲンス(Clostr
idjum perfrrngens ) :(
ATCC13124) ■ストレプトコッカス・ピオゲネス(5trept。
2600)■バチルス・サブチリス(Bacillus
5ubtllis ) :(ATCC6633) ■シュードモナス・フルオレッセンス (Pseudo+aonas fluorescens
) :(ATCC13525) ■クロストリジウム・パーフリンゲンス(Clostr
idjum perfrrngens ) :(
ATCC13124) ■ストレプトコッカス・ピオゲネス(5trept。
coceus pyogenes) : (ATC
C12344)■ビフィドバクテリウム・ビフィダム (Blfldobacterium bifidum
) :(ATCC15696) ■ビフィドバクテリウム・インファンティス(Bifl
dobacterlum 1nfantis) :(
ATCC15697) ■ビフィドバクテリウム・ブレーベ (Blfldobaeterium breve)
:(ATCC1570G) [株]ビフィドバクテリウム・ロンガム(Blfldo
bjcterlum Iongum) :(ATCC
鳳5707 ) ■ビフィドバクテリウム・シュードロンガム(Bifi
dobaeterium pseudolongum
) :(ATCC25526) ■ビフィドバクテリウム・アニマリス (Bifidobacterium animmli
g) :(ATCC25527) @ラクトバチルス・アシドフィラス (Laetobacillus aeidopbllu
s) :(ATCC4356’) ■ラクトバチルス・カゼイ (Lactobacillus casei )
: (ATCC3425)(3)試験方法 (3−1)エシェリヒア−コリ、スタフィロコッカス・
アウレウス、バチルス・サブチ リス、およびシュードモナス・フルオ レッセンスを供試菌株とする試験 (3−1−13供試菌株の1n!培養液の調製保存スラ
ントから供試菌株1日金耳を採り、これを標準寒天培地
(日永製薬)に塗抹した後、この標準寒天培地を、35
℃において16時間、好気的に培養した。標準寒天培地
上に生育したコロニーを臼会耳でかき取り、生理食塩水
にその濁度が2、O(波長: 660 nm)になるよ
うに懸濁して、供試菌株の前培養液をmalt、た。
C12344)■ビフィドバクテリウム・ビフィダム (Blfldobacterium bifidum
) :(ATCC15696) ■ビフィドバクテリウム・インファンティス(Bifl
dobacterlum 1nfantis) :(
ATCC15697) ■ビフィドバクテリウム・ブレーベ (Blfldobaeterium breve)
:(ATCC1570G) [株]ビフィドバクテリウム・ロンガム(Blfldo
bjcterlum Iongum) :(ATCC
鳳5707 ) ■ビフィドバクテリウム・シュードロンガム(Bifi
dobaeterium pseudolongum
) :(ATCC25526) ■ビフィドバクテリウム・アニマリス (Bifidobacterium animmli
g) :(ATCC25527) @ラクトバチルス・アシドフィラス (Laetobacillus aeidopbllu
s) :(ATCC4356’) ■ラクトバチルス・カゼイ (Lactobacillus casei )
: (ATCC3425)(3)試験方法 (3−1)エシェリヒア−コリ、スタフィロコッカス・
アウレウス、バチルス・サブチ リス、およびシュードモナス・フルオ レッセンスを供試菌株とする試験 (3−1−13供試菌株の1n!培養液の調製保存スラ
ントから供試菌株1日金耳を採り、これを標準寒天培地
(日永製薬)に塗抹した後、この標準寒天培地を、35
℃において16時間、好気的に培養した。標準寒天培地
上に生育したコロニーを臼会耳でかき取り、生理食塩水
にその濁度が2、O(波長: 660 nm)になるよ
うに懸濁して、供試菌株の前培養液をmalt、た。
(3−1−2)抗菌効果の試験
バクトカジトン(DIFCO社) 11を精製水100
−に溶解し、10%水酸化ナトリウム水溶液により、そ
のpHを7.0に1iliシた後、125℃において1
5分間11i1!シた。この基本培地に、滅菌フィルタ
ーで除菌した前記(1)の試料のWjWRを、基本S地
中の濃度が0.1%になるように加えて、試験@地をI
IIIL/た。
−に溶解し、10%水酸化ナトリウム水溶液により、そ
のpHを7.0に1iliシた後、125℃において1
5分間11i1!シた。この基本培地に、滅菌フィルタ
ーで除菌した前記(1)の試料のWjWRを、基本S地
中の濃度が0.1%になるように加えて、試験@地をI
IIIL/た。
この試験培地に、前記の(3−1−13の供試菌株の前
培養液を、1%接種し、その濁度を測定した後、351
Cにおいて16時間、好気的に培養し、その培養液の濁
度を測定した。
培養液を、1%接種し、その濁度を測定した後、351
Cにおいて16時間、好気的に培養し、その培養液の濁
度を測定した。
対照として、前記の(1)の試@溶液の代りに精製水を
基本培地に加えたこと以外は、前記と同根にして、培養
液の濁度を測定した。
基本培地に加えたこと以外は、前記と同根にして、培養
液の濁度を測定した。
上記の培養液の濁度の測定の結果から、次式によってそ
れぞれの試料について、それぞれの供試菌株の増殖抑制
率を算出した。
れぞれの試料について、それぞれの供試菌株の増殖抑制
率を算出した。
T16 : 16時間培養後の試験培養液の濁度TO:
培養前の試験培養液の濁度 C16: 16時間培養後の対照培養液の濁度CO:培
養前の対照培養液の濁度 (3−2)クロストリリウムーパーフリンゲンスおよび
ストレプトコッカス・ピオゲネ スを供試菌株とする試験 (3−2−13供試菌株の前培養液の調製前記の(a−
!−1)において、S準寒天培地の代りに、CAM寒天
培地(日永製薬)を使用し、培養を嫌気的に行なったこ
と以外は、(3−1−1)と同様にして、それぞれの試
験菌株の前培養液を調製した。
培養前の試験培養液の濁度 C16: 16時間培養後の対照培養液の濁度CO:培
養前の対照培養液の濁度 (3−2)クロストリリウムーパーフリンゲンスおよび
ストレプトコッカス・ピオゲネ スを供試菌株とする試験 (3−2−13供試菌株の前培養液の調製前記の(a−
!−1)において、S準寒天培地の代りに、CAM寒天
培地(日永製薬)を使用し、培養を嫌気的に行なったこ
と以外は、(3−1−1)と同様にして、それぞれの試
験菌株の前培養液を調製した。
(3−2−2)抗菌効果の試験
前記の(3−1−2)において、「バクトカジh ン1
14t#III* 100 #ljl:lll1’L、
1o’Xzkal化ナトリウム水溶液により、そのpH
を7.0にmgした基本培地」の代りに、CAMブイヨ
ン培地(8水製It)を使用し、培養を嫌気的に行なっ
たこと以外は、(3−1−2)と同様にして、試験培養
液の濁度および対照培養液の濁度を測定し、それぞれの
増殖抑制率(%)を算出した。
14t#III* 100 #ljl:lll1’L、
1o’Xzkal化ナトリウム水溶液により、そのpH
を7.0にmgした基本培地」の代りに、CAMブイヨ
ン培地(8水製It)を使用し、培養を嫌気的に行なっ
たこと以外は、(3−1−2)と同様にして、試験培養
液の濁度および対照培養液の濁度を測定し、それぞれの
増殖抑制率(%)を算出した。
(a−3)ビフィドバクテリウム・ビフィダム、ビフィ
ドバクテリウム・インファンテ イス、 ビフィドバクテリウム・ブレーベ、 ビフィドバクテリウム−ロンガム、 ビフィドバクテリウム會シュードロン ガム、 ビフィドバクテリウム・アニマリス、 ラクトバチルス番アシドフィラス、 およびラクトバチルス・カゼイ、 を供試菌株とする試験 (3−3−1)供試菌株の前培養液のm製前記の(3−
2−t)と同様にして、それぞれの供試菌株の前培養液
を調製した。
ドバクテリウム・インファンテ イス、 ビフィドバクテリウム・ブレーベ、 ビフィドバクテリウム−ロンガム、 ビフィドバクテリウム會シュードロン ガム、 ビフィドバクテリウム・アニマリス、 ラクトバチルス番アシドフィラス、 およびラクトバチルス・カゼイ、 を供試菌株とする試験 (3−3−1)供試菌株の前培養液のm製前記の(3−
2−t)と同様にして、それぞれの供試菌株の前培養液
を調製した。
(3−3−2)増殖促進効果の試験
前記の(3−2−2)と同様にして、試験培養液の濁度
および対照培養液の濁度を測定し、次式によりそれぞれ
の供試菌株に対する増殖促進率(%)を算出した。
および対照培養液の濁度を測定し、次式によりそれぞれ
の供試菌株に対する増殖促進率(%)を算出した。
試験の結果
第1表および第2表に示すとおりであった。
c以下余白)
T16716時間培養後の試験培養液の濁度TO=培養
前の試験培養液の濁度 C16: 16時間培養後の対照培養液の濁度CO:培
養前の対照培養液の濁度 1g1表によると、供試した有害微生物6株に対して、
ラクトフェリン亜鉛、ラクトフェリン銅およびラクトフ
ェリンマンガンは、他のラクトフェリンよりも非常に大
きい増殖抑制効果を示すことがわかる。
前の試験培養液の濁度 C16: 16時間培養後の対照培養液の濁度CO:培
養前の対照培養液の濁度 1g1表によると、供試した有害微生物6株に対して、
ラクトフェリン亜鉛、ラクトフェリン銅およびラクトフ
ェリンマンガンは、他のラクトフェリンよりも非常に大
きい増殖抑制効果を示すことがわかる。
また312表によると、供試した有用微生物8株に対し
て、ラクトフェリン亜鉛、ラクトフエリン銅およびラク
トフエリンマンガンは、他のラクトフェリンよりも大き
い増殖促進効果を示すことがわかる。
て、ラクトフェリン亜鉛、ラクトフエリン銅およびラク
トフエリンマンガンは、他のラクトフェリンよりも大き
い増殖促進効果を示すことがわかる。
試験例 2
有害微生物に対する増殖抑制効果および有用微生物に対
する増殖促進効果に及ぼすラクトフェリン亜鉛、ラクト
フェリン銅およびラクトフェリンマンガンの量の影響に
ついて試験を行なった。
する増殖促進効果に及ぼすラクトフェリン亜鉛、ラクト
フェリン銅およびラクトフェリンマンガンの量の影響に
ついて試験を行なった。
(1)試料のmm
(1−1)ラクトフェリン亜鉛のImW試験例1の(1
−3)と同様にして、ラクトフェリン亜鉛を調製した。
−3)と同様にして、ラクトフェリン亜鉛を調製した。
(1−2)ラクトフェリン鰐のimm
試験例1の(l−4)と同様にして、ラクトフェリン飼
を調製した。
を調製した。
(1−3)ラクトフェリンマンガンの調製試験例1の(
1−5)と同様にして、ラクトフェリンマンガンを調製
した。
1−5)と同様にして、ラクトフェリンマンガンを調製
した。
(2)供試菌株
試験例1と同じものを使用した。
(3)試験の方法
試験例1の(3−1−2)、(3−2−2)および(3
−3−2)における基本培地中の試料のラクトフェリン
亜鉛、ラクトフエリン銅およびラクトフエリンマンガン
の量を第3表および1g4表に示す量としたこと以外は
、試験例1と同様にして、試験を行ない、それぞれの増
殖抑制@(%)および増殖促進率(%)を算出した。
−3−2)における基本培地中の試料のラクトフェリン
亜鉛、ラクトフエリン銅およびラクトフエリンマンガン
の量を第3表および1g4表に示す量としたこと以外は
、試験例1と同様にして、試験を行ない、それぞれの増
殖抑制@(%)および増殖促進率(%)を算出した。
(4)試験の結果
第3表および第4表に示すとおりであった。
C以下余白)
第3衷によると、ラクトフェリン亜鉛、ラクトフエリン
銅およびラクトフエリンマンガンのいずれもが、30
ppmの量において供試閉株6株の総ぺてに対する増殖
抑制効果があること、その量が増えると、増殖抑制効果
が高くなること、およびその量が250 ppmを超え
ると、その増殖抑制効果が完全なものになることがわか
る。
銅およびラクトフエリンマンガンのいずれもが、30
ppmの量において供試閉株6株の総ぺてに対する増殖
抑制効果があること、その量が増えると、増殖抑制効果
が高くなること、およびその量が250 ppmを超え
ると、その増殖抑制効果が完全なものになることがわか
る。
第4表によると、ラクトフェリン亜鉛、ラクトフェリン
鰐およびラクトフェリンマンガンのいずれも30 pp
mの量において、供試菌株8株の総べてに対して、増殖
促進効果があること、その量が増えると、増殖促進効果
が高くなること、およびその量が250〜soo pp
−になると、最高の増殖促進効果が得られることがわか
る。
鰐およびラクトフェリンマンガンのいずれも30 pp
mの量において、供試菌株8株の総べてに対して、増殖
促進効果があること、その量が増えると、増殖促進効果
が高くなること、およびその量が250〜soo pp
−になると、最高の増殖促進効果が得られることがわか
る。
またラクトフェリン亜鉛、ラクトフエリン銅およびラク
トフエリンマンガンに、牛ラクトフェリンまたはアポラ
クトフェリンの共存する場合の補足的な試験を行なった
が、その試験においても、同様な結果が得られた。
トフエリンマンガンに、牛ラクトフェリンまたはアポラ
クトフェリンの共存する場合の補足的な試験を行なった
が、その試験においても、同様な結果が得られた。
実施例 l
原乳10に9に、試験例1の(t−3)と同様にしてm
aしたラクトフェリン亜鉛2Iを溶屏した。
aしたラクトフェリン亜鉛2Iを溶屏した。
C原乳におけるラクトフェリン亜鉛濃度:200ppm
) この原乳を、対照としてのラクトフェリ・ン亜鉛を添加
しない原乳(It添加)とともに、10℃において8日
間保存した。
) この原乳を、対照としてのラクトフェリ・ン亜鉛を添加
しない原乳(It添加)とともに、10℃において8日
間保存した。
保存期間中の原乳および原乳(無添加)における一般1
IIll!l数および風味は第5表に示すとおりであっ
た。
IIll!l数および風味は第5表に示すとおりであっ
た。
WL5表 原乳の保存に及ばずラクトフェリン亜鉛の影
響 保存日 対照C無添 加乳) ラクトフエ1 ノン亜 数 鉛添加孔 (日) 一般細菌数 風味 一般細菌数 風味 20X10’ 良好 0X10 良好 98X1G’ 良好 1X1G 良好 やや興 5X10 奥アリ 6X10 良好 55X1G’ 変敗臭 6X10 良好 第5表によると、原乳にラクトフェリン亜鉛を添加した
原乳は、その保存性が向上する。
響 保存日 対照C無添 加乳) ラクトフエ1 ノン亜 数 鉛添加孔 (日) 一般細菌数 風味 一般細菌数 風味 20X10’ 良好 0X10 良好 98X1G’ 良好 1X1G 良好 やや興 5X10 奥アリ 6X10 良好 55X1G’ 変敗臭 6X10 良好 第5表によると、原乳にラクトフェリン亜鉛を添加した
原乳は、その保存性が向上する。
実施例 2
脱脂粉乳soo gに、試験例!の(1−3)と同様に
して調製したラクトフェリン亜鉛200 /lを混合し
て、流動性のよい生物活性組成物tooo gを得た。
して調製したラクトフェリン亜鉛200 /lを混合し
て、流動性のよい生物活性組成物tooo gを得た。
この組成物を、1〜2才令の億康なホルスタイン柵のメ
ス牛5頭に、1回301の投与量において1日2回、2
日間、朝夕の飼料とともに給餌した。
ス牛5頭に、1回301の投与量において1日2回、2
日間、朝夕の飼料とともに給餌した。
給餌を受けたメス牛の糞便中の細菌数は第6表に示すと
おりであった。
おりであった。
(以下余白)
次に、この組成物を、下痢の症状を呈している幼若ブタ
6Bに、1頭1日当り10gの量において、3日間投与
した。対照として、同様な下痢の症状を呈している幼若
ブタ4頭には、ラクトフェリン亜鉛を添加していない脱
脂粉乳を投与した。
6Bに、1頭1日当り10gの量において、3日間投与
した。対照として、同様な下痢の症状を呈している幼若
ブタ4頭には、ラクトフェリン亜鉛を添加していない脱
脂粉乳を投与した。
これらの幼若ブタにおける下痢の症状の治癒の状況を観
察した。
察した。
その結果は第7表に示すとおりであった。
g6表によると、ラクトフェリン亜鉛の投与により、メ
ス牛の有害な腸内細菌は減少し、有用なビフィドバクテ
リウム菌は顕著に増加した。また第7表によると、ラク
トフェリン亜鉛の投与により、幼若ブタの下痢を治癒す
ることができる。
ス牛の有害な腸内細菌は減少し、有用なビフィドバクテ
リウム菌は顕著に増加した。また第7表によると、ラク
トフェリン亜鉛の投与により、幼若ブタの下痢を治癒す
ることができる。
実施例 3
無水酢酸ナトリウム485gおよび食塩485gに、試
験例1の(1−3)と同様にして調製したラクトフェリ
ン亜鉛30gを混合して、良好な流動性を有する粉末状
の生物活性組成物tooo gを得た。
験例1の(1−3)と同様にして調製したラクトフェリ
ン亜鉛30gを混合して、良好な流動性を有する粉末状
の生物活性組成物tooo gを得た。
この生物活性組成物50gを水道水49509に溶解し
た。(g液中の濃度、ラクトフェリン亜鉛:300 p
pm 、無水酢酸ナトリウム: 0.485%、食塩二
0.485%)この溶液に市販のカットキャベツI K
9を浸漬し、10分間そのままに保持した後、カットキ
ャベツを溶液から引き上げ、10℃において、第8表に
示す保存期間保存した。
た。(g液中の濃度、ラクトフェリン亜鉛:300 p
pm 、無水酢酸ナトリウム: 0.485%、食塩二
0.485%)この溶液に市販のカットキャベツI K
9を浸漬し、10分間そのままに保持した後、カットキ
ャベツを溶液から引き上げ、10℃において、第8表に
示す保存期間保存した。
その保存後のカットキャベツの外観および風味は、第8
表に示すとおりであった。
表に示すとおりであった。
第8表における「対照」は、カットキャベツを無水酢酸
ナトリウムおよび食塩を溶解するが、ラクトフェリン亜
鉛を含まない溶液を使用して、前記と同様に処理したカ
ットキャベツの結果である。
ナトリウムおよび食塩を溶解するが、ラクトフェリン亜
鉛を含まない溶液を使用して、前記と同様に処理したカ
ットキャベツの結果である。
(以下余白)
第8表 カットキャベツの保存性
11Mで充分に洗浄した。3日後に、乳房炎は完治第8
衷によると、ラクトフェリン亜鉛により処理をすると、
カットキャベツの保存性が向上する。
衷によると、ラクトフェリン亜鉛により処理をすると、
カットキャベツの保存性が向上する。
次に、前記の粉末状の組成物10jlを水道水4907
7に溶解した。(溶績中の濃度、ラクトフェリン亜鉛:
500 ppm 、無水酢酸ナトリウム:0697%
、食塩: 0−97 N) 乳房炎にかかつている3才令のホルスタイン種のメス牛
の乳房を、朝夕2回の搾乳の時に、搾乳前および搾乳後
に、前記のラクトフェリン亜鉛のしたが、この乳房炎は
、ストレプトコッカス惨ピオゲネスに起因するものであ
った。
7に溶解した。(溶績中の濃度、ラクトフェリン亜鉛:
500 ppm 、無水酢酸ナトリウム:0697%
、食塩: 0−97 N) 乳房炎にかかつている3才令のホルスタイン種のメス牛
の乳房を、朝夕2回の搾乳の時に、搾乳前および搾乳後
に、前記のラクトフェリン亜鉛のしたが、この乳房炎は
、ストレプトコッカス惨ピオゲネスに起因するものであ
った。
実施例 4
原乳10に9に、試験例1の(1−4)と同様にしてI
IIIL/たラクトフェリン飼1gを溶解した。
IIIL/たラクトフェリン飼1gを溶解した。
C原乳におけるラクトフェリン#1l11度: 110
0pa ) この原乳を、対照としてのラクトフェリン飼を添加しな
い原乳(無添加)とともに、10″Cにおいて、第9表
に示す保存期間保存した。
0pa ) この原乳を、対照としてのラクトフェリン飼を添加しな
い原乳(無添加)とともに、10″Cにおいて、第9表
に示す保存期間保存した。
保存期間後の原乳および原乳(11添加)における一般
細菌数および風味は第9表に示すとおりであった。
細菌数および風味は第9表に示すとおりであった。
(以下余白)
第9表 原乳の保存に及ばすラクトフェリン飼のこの組
成物を、1〜2才令の儂康なホルスタイン種のメス牛5
頭に、1回30gの投与量において1日2回、2日間、
朝夕の飼料とともに給餌した。
成物を、1〜2才令の儂康なホルスタイン種のメス牛5
頭に、1回30gの投与量において1日2回、2日間、
朝夕の飼料とともに給餌した。
給餌を受けたメス牛の糞便中の細菌数は第10表に示す
とおりであった。
とおりであった。
(以下余白)
第9表によると、原乳にラクトフェリン飼を添加した原
乳は、その保存性が向上する。
乳は、その保存性が向上する。
実施例 5
脱脂粉乳soo gに、試験例1の(1−4)と同様に
して調製したラクトフェリン飼200gを混合して、流
動性のよい生物活性組成物100o 1を得た。
して調製したラクトフェリン飼200gを混合して、流
動性のよい生物活性組成物100o 1を得た。
次に、この組成物聚、下痢の症状を呈している幼若ブタ
6頭に、1頭1日当りlogの量において、3日間投与
した。対照として、同様な下痢の症状を呈している幼若
ブタ4頭には、ラクトフェリン飼を添加していない脱脂
粉乳を投与じた。
6頭に、1頭1日当りlogの量において、3日間投与
した。対照として、同様な下痢の症状を呈している幼若
ブタ4頭には、ラクトフェリン飼を添加していない脱脂
粉乳を投与じた。
これらの幼若ブタにおける下痢の症状の治癒の状況を観
察した。
察した。
その結果は第11表に示すとおりであった。
第10表によると、ラクトフェリン銅の投与により、メ
ス牛の有害な腸内細菌は減少し、有用なビフィドバクテ
リウム菌は顕著に増加した。また第11表によると、ラ
クトフェリン飼の投与により、幼若ブタの下痢を治癒す
ることができる。
ス牛の有害な腸内細菌は減少し、有用なビフィドバクテ
リウム菌は顕著に増加した。また第11表によると、ラ
クトフェリン飼の投与により、幼若ブタの下痢を治癒す
ることができる。
実施例 6
無水酢酸ナトリウム490 IIおよび食塩490gに
、試験例1の(1−4)と同様にして調製したラクトフ
ェリン銅20gを混合して、良好な流動性を有する粉末
状の生物活性組成物1000 Jを得た。
、試験例1の(1−4)と同様にして調製したラクトフ
ェリン銅20gを混合して、良好な流動性を有する粉末
状の生物活性組成物1000 Jを得た。
この生物活性組成物50jlを水道水4950 Nに溶
解した。(溶液中の1度、ラクトフェリンa:200
pp鳳、無水酢酸ナトリウム70.49%、食塩:0.
49%)この溶液に市販のカットキャベツIK9を浸漬
し、10分間そのままに保持した後、カットキャベツを
溶液から引き上げ、10℃において、m12表に示す保
存期間保存した。
解した。(溶液中の1度、ラクトフェリンa:200
pp鳳、無水酢酸ナトリウム70.49%、食塩:0.
49%)この溶液に市販のカットキャベツIK9を浸漬
し、10分間そのままに保持した後、カットキャベツを
溶液から引き上げ、10℃において、m12表に示す保
存期間保存した。
その保存後のカットキャベツの外観および愚昧は、第1
2表に示すとおりであった。
2表に示すとおりであった。
m12表における「対照」は、カットキャベツを無水酢
酸ナトリウムおよび食塩を溶解するが、ラクトフェリン
銅を含まない溶液を使用して、前記と同様に処理したカ
ットキャベツの結果である。
酸ナトリウムおよび食塩を溶解するが、ラクトフェリン
銅を含まない溶液を使用して、前記と同様に処理したカ
ットキャベツの結果である。
c以下余白)
第12表 カットキャベツの保存性
第12表によると、ラクトフェリン嗣により処理をする
と、カットキャベツの保存性が向上する。
と、カットキャベツの保存性が向上する。
次に、前記の粉末状の組成物10gを水道水490gに
溶解した。(溶液中の濃度、ラクトフェリン飼: 40
0 ppm、無本酢酸ナトリウム: 0.98%、食塩
: 0.98%) 乳房炎にかかっている3才令のホルスタイン柵のメス牛
の乳房を、朝夕2回の搾乳の時に、搾乳前および搾乳後
に、前記のラクトフェリン飼の溶液で充分に洗浄した。
溶解した。(溶液中の濃度、ラクトフェリン飼: 40
0 ppm、無本酢酸ナトリウム: 0.98%、食塩
: 0.98%) 乳房炎にかかっている3才令のホルスタイン柵のメス牛
の乳房を、朝夕2回の搾乳の時に、搾乳前および搾乳後
に、前記のラクトフェリン飼の溶液で充分に洗浄した。
3日後に、乳房炎は完治したが、この乳房炎は、ストレ
プトコッカス・ピオゲネスに起因するものであった。
プトコッカス・ピオゲネスに起因するものであった。
実施例 7
原乳10に9に、試験例1の(1−5)と同様にして調
製したラクトフェリンマンガン1gを溶解した。(原乳
におけるラクトフェリンマンガン濃度 : 100
pp鳳) この原乳を、対照としてのラクトフェリンマンガンを添
加しない原乳(無添加)とともに、1O0Cにおいて、
第13表に示す保存期間保存した。
製したラクトフェリンマンガン1gを溶解した。(原乳
におけるラクトフェリンマンガン濃度 : 100
pp鳳) この原乳を、対照としてのラクトフェリンマンガンを添
加しない原乳(無添加)とともに、1O0Cにおいて、
第13表に示す保存期間保存した。
保存期間後の原乳および原乳(無添加)における−絞細
菌数および風味は第13表に示すとおりであった。
菌数および風味は第13表に示すとおりであった。
(以下余白)
$13表 原乳の保存に及ばすラクトフエリンマjJE
13表によると、原乳にラクトフェリンマンガンを添加
した原乳は、その保存性が向上する。
13表によると、原乳にラクトフェリンマンガンを添加
した原乳は、その保存性が向上する。
実施例 8
脱脂粉乳800gに、試験例!の(l−s)と同様にし
て調製したラクトフェリンマンガン200gを混合して
、流動性のよい生物活性組成物1000gを得た。
て調製したラクトフェリンマンガン200gを混合して
、流動性のよい生物活性組成物1000gを得た。
この組成物を、1〜2才令の健康なホルスタイン種のメ
ス牛5頭に、1回30Iの投与量において1日2回、2
日間、朝夕の飼料とともに給餌したり 給餌を受けたメス牛の11便中の細菌数はMI4表に示
すとおりであった。
ス牛5頭に、1回30Iの投与量において1日2回、2
日間、朝夕の飼料とともに給餌したり 給餌を受けたメス牛の11便中の細菌数はMI4表に示
すとおりであった。
(以下余白)
次に、この組成物を、下痢の症状を呈している幼若ブタ
6頭に、1頭1日当りtoj+の量において、3日間投
与した。対照として、同様な下痢の症状を呈している幼
若ブタ4頭には、ラクトフェリンマンガンを添加してい
ない脱脂粉乳を投与した。
6頭に、1頭1日当りtoj+の量において、3日間投
与した。対照として、同様な下痢の症状を呈している幼
若ブタ4頭には、ラクトフェリンマンガンを添加してい
ない脱脂粉乳を投与した。
これらの幼若ブタにおける下痢の症状の治癒の状況を観
察した。
察した。
その結果は第15表に示すとおりであった。
914Mによると、ラクトフェリンマンガンの投与によ
り、メス牛の有害な腸内細菌は減少し、有用なビフィド
バクテリウム菌は顕著に増加した。
り、メス牛の有害な腸内細菌は減少し、有用なビフィド
バクテリウム菌は顕著に増加した。
またjlE15表によると、ラクトフェリンマンガンの
投与により、幼若ブタの下痢を治癒することができる。
投与により、幼若ブタの下痢を治癒することができる。
実施例 9
無水酔夢ナトリウム490gおよび食塩490 gに、
試験例1の(t−5)と同様にして調製したラクトフェ
リンマンガン2011JE−混合して、良好な流動性を
有する粉末状の生物活性組成物1000 JFを辱た。
試験例1の(t−5)と同様にして調製したラクトフェ
リンマンガン2011JE−混合して、良好な流動性を
有する粉末状の生物活性組成物1000 JFを辱た。
この生物活性組成物5011を水道水49509に溶解
した。 (W液中の濃度、ラクトフェリンマンガン:
200 ppm、無水酢酸ナトリウム: 0.49%
、食塩? 0.49%)この溶液に市販のカットキャベ
ツ1Kgを浸漬し、10分間そのままに保持した後、カ
ットキャベツを溶液から引き上げ、10℃において、第
16表に示す保存期間保存した。
した。 (W液中の濃度、ラクトフェリンマンガン:
200 ppm、無水酢酸ナトリウム: 0.49%
、食塩? 0.49%)この溶液に市販のカットキャベ
ツ1Kgを浸漬し、10分間そのままに保持した後、カ
ットキャベツを溶液から引き上げ、10℃において、第
16表に示す保存期間保存した。
その保存後のカットキャベツの外観および風味は、第1
6表に示すとおりであった。
6表に示すとおりであった。
第16表における「対照」は、カットキャベツを無水酢
酸ナトリウムおよび食塩を溶解するが、ラクトフェリン
マンガンを含まない溶液を使用して、前記と同様に処理
したカットキャベツの結果である。
酸ナトリウムおよび食塩を溶解するが、ラクトフェリン
マンガンを含まない溶液を使用して、前記と同様に処理
したカットキャベツの結果である。
!!16表によると、ラクトフェリンマンガンにより処
理をすると、カットキャベツの保存性が向上する。
理をすると、カットキャベツの保存性が向上する。
次に、前記の粉末状の組成物lO1を水道水490 J
に啓解した。tag中の濃度、ラクトフェリンマンガン
? 400 ppm1 、無水酢酸ナトリウム:0.9
8%、食塩: 0.98%) 乳房炎にかかっている3才令のホルスタイン皿のメス牛
の乳房を、朝夕2回の搾乳の時に、搾乳的および搾乳後
に、前記のラクトフェリ・ンマンガ5ンの溶液で充分に
洗浄した。3日後に、乳房炎は完治したが、この乳房炎
は、ストレプトコッカス・ピオゲネスに起因するもので
あった。
に啓解した。tag中の濃度、ラクトフェリンマンガン
? 400 ppm1 、無水酢酸ナトリウム:0.9
8%、食塩: 0.98%) 乳房炎にかかっている3才令のホルスタイン皿のメス牛
の乳房を、朝夕2回の搾乳の時に、搾乳的および搾乳後
に、前記のラクトフェリ・ンマンガ5ンの溶液で充分に
洗浄した。3日後に、乳房炎は完治したが、この乳房炎
は、ストレプトコッカス・ピオゲネスに起因するもので
あった。
実施例 10
試験例!の(1−3)と同様にして調製したラクトフェ
リン亜鉛20gおよび試験例1の(1−4)および(1
−5)と同様にしてIIIIしたラクトフェリン#11
0 Iiおよびラクトフェリンマンガンl0JFを混合
し、その混合物を原乳IQKgに溶解した。(原乳中の
濃度、ラクトフェリン亜鉛:509p霞、ラクトフェリ
ン飼: 25 ppm 、ラクトフェリンマンガン:
25 pp聰) この原乳を、対照としてのラクトフェリン亜鉛、ラクト
フェリン銅およびラクトフェリンマンガンをmmt、な
い原乳(1114添加)とともに、10℃において、第
17表に示す保存期間保存した。
リン亜鉛20gおよび試験例1の(1−4)および(1
−5)と同様にしてIIIIしたラクトフェリン#11
0 Iiおよびラクトフェリンマンガンl0JFを混合
し、その混合物を原乳IQKgに溶解した。(原乳中の
濃度、ラクトフェリン亜鉛:509p霞、ラクトフェリ
ン飼: 25 ppm 、ラクトフェリンマンガン:
25 pp聰) この原乳を、対照としてのラクトフェリン亜鉛、ラクト
フェリン銅およびラクトフェリンマンガンをmmt、な
い原乳(1114添加)とともに、10℃において、第
17表に示す保存期間保存した。
保存期間後の原乳および原乳(無添加)における−絞細
菌数および風味は第17表に示すとおりであった。
菌数および風味は第17表に示すとおりであった。
第17表原乳の保存に及ぼすラクトフェリン亜鉛、ラク
トフェリン銅およびラクトフェリンマンガンの影響 第17表によると、原乳にラクトフェリン亜鉛、ラクト
フェリン銅およびラクトフェリンマンガンを添加した原
乳は、その保存性が大幅に向上する。
トフェリン銅およびラクトフェリンマンガンの影響 第17表によると、原乳にラクトフェリン亜鉛、ラクト
フェリン銅およびラクトフェリンマンガンを添加した原
乳は、その保存性が大幅に向上する。
実施例 11
脱脂乳800gに試験例1の(1−3)、(1−4)お
よび(1−5)と同様にして調製したラクトフェリン亜
鉛100g、ラクトフェリン@ 50 gおよびラクト
フェリンマンガン50gを混合して、流動性のよい生物
活性組成物tooo gを得た。
よび(1−5)と同様にして調製したラクトフェリン亜
鉛100g、ラクトフェリン@ 50 gおよびラクト
フェリンマンガン50gを混合して、流動性のよい生物
活性組成物tooo gを得た。
この組成物を1〜2才令の鍵康なホルスタイン種のメス
牛5頭に、1回30Jilの投与量において1日2回、
2日間、朝夕の飼料とともに給餌した。
牛5頭に、1回30Jilの投与量において1日2回、
2日間、朝夕の飼料とともに給餌した。
給餌を受けたメス牛の11便中の細菌数は第18表に示
すとおりであった。
すとおりであった。
(以下余白)
次に、この組成物を、下痢の症状を呈している幼若ブタ
6頭に、1頭1日当り10gの量において、3日間投与
した。対照として、同様な下痢の症状を呈している幼若
ブタ4頭には、ラクトフェリン亜鉛、ラクトフエリン銅
およびラクトフエリンマンガンを添加していない脱脂粉
乳を投与した。
6頭に、1頭1日当り10gの量において、3日間投与
した。対照として、同様な下痢の症状を呈している幼若
ブタ4頭には、ラクトフェリン亜鉛、ラクトフエリン銅
およびラクトフエリンマンガンを添加していない脱脂粉
乳を投与した。
これらの幼若ブタにおける下痢の症状の治癒の状況を観
察した。
察した。
その結果は第19表に示すとおりであった。
ICl3表 幼若ブタの下痢の治癒
第18表によると、ラクトフェリン亜鉛、ラクトフエリ
ン銅およびラクトフエリンマンガンの投与により、メス
牛の有害な腸内細菌は減少し、有用なビフィドバクテリ
ウム菌は顕著に増加した。
ン銅およびラクトフエリンマンガンの投与により、メス
牛の有害な腸内細菌は減少し、有用なビフィドバクテリ
ウム菌は顕著に増加した。
また第19表によると、ラクトフェリン亜鉛、ラクトフ
エリン銅およびラクトフエリンマンガンの投与により、
幼若ブタの下痢を治癒することができる。
エリン銅およびラクトフエリンマンガンの投与により、
幼若ブタの下痢を治癒することができる。
N)ヒトまたは動物の腸内の留置微生物の増殖を抑制し
、かつ有用微生物の増殖を促進することができる。
、かつ有用微生物の増殖を促進することができる。
(2)ヒトまたは動物の感染症の治療に有効である。
(3)ヒトまたは動物の感染症防御能を向上することが
できる。
できる。
(4)食品または飼料の微生物による品質の劣化を抑制
することができる。
することができる。
Claims (1)
- (1)ラクトフエリン亜鉛、ラクトフエリン銅およびラ
クトフエリンマンガンからなる群より選択されたラクト
フエリン化合物を有効成分とし、有害微生物に対する抗
菌性および有用微生物に対する増殖促進性の選択活性を
有することを特徴とする生物活性組成物。
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-
1989
- 1989-02-25 JP JP1044273A patent/JP2564185B2/ja not_active Expired - Fee Related
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