JPH02188027A - 周波数シンセサイザ - Google Patents
周波数シンセサイザInfo
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- JPH02188027A JPH02188027A JP1007366A JP736689A JPH02188027A JP H02188027 A JPH02188027 A JP H02188027A JP 1007366 A JP1007366 A JP 1007366A JP 736689 A JP736689 A JP 736689A JP H02188027 A JPH02188027 A JP H02188027A
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- 229920000729 poly(L-lysine) polymer Polymers 0.000 abstract description 51
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 abstract description 16
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 2
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 description 2
- 230000001052 transient effect Effects 0.000 description 1
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-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03L—AUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
- H03L7/00—Automatic control of frequency or phase; Synchronisation
- H03L7/06—Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop
- H03L7/16—Indirect frequency synthesis, i.e. generating a desired one of a number of predetermined frequencies using a frequency- or phase-locked loop
- H03L7/22—Indirect frequency synthesis, i.e. generating a desired one of a number of predetermined frequencies using a frequency- or phase-locked loop using more than one loop
- H03L7/23—Indirect frequency synthesis, i.e. generating a desired one of a number of predetermined frequencies using a frequency- or phase-locked loop using more than one loop with pulse counters or frequency dividers
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03J—TUNING RESONANT CIRCUITS; SELECTING RESONANT CIRCUITS
- H03J5/00—Discontinuous tuning; Selecting predetermined frequencies; Selecting frequency bands with or without continuous tuning in one or more of the bands, e.g. push-button tuning, turret tuner
- H03J5/02—Discontinuous tuning; Selecting predetermined frequencies; Selecting frequency bands with or without continuous tuning in one or more of the bands, e.g. push-button tuning, turret tuner with variable tuning element having a number of predetermined settings and adjustable to a desired one of these settings
- H03J5/0245—Discontinuous tuning using an electrical variable impedance element, e.g. a voltage variable reactive diode, in which no corresponding analogue value either exists or is preset, i.e. the tuning information is only available in a digital form
- H03J5/0272—Discontinuous tuning using an electrical variable impedance element, e.g. a voltage variable reactive diode, in which no corresponding analogue value either exists or is preset, i.e. the tuning information is only available in a digital form the digital values being used to preset a counter or a frequency divider in a phase locked loop, e.g. frequency synthesizer
- H03J5/0281—Discontinuous tuning using an electrical variable impedance element, e.g. a voltage variable reactive diode, in which no corresponding analogue value either exists or is preset, i.e. the tuning information is only available in a digital form the digital values being used to preset a counter or a frequency divider in a phase locked loop, e.g. frequency synthesizer the digital values being held in an auxiliary non erasable memory
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
- Superheterodyne Receivers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、周波数シンセサイザ、特に二つのPLLで
構成される高分解能の周波数シンセサイザに関する。
構成される高分解能の周波数シンセサイザに関する。
この発明は、第1のPLLと第2のPLLとがミキサに
よって結合されている周波数シンセサイザに於いて、第
2のPLLを構成する電圧制御発振器の周波数変化幅の
最大値よりも小さい制限値を設定し、制限値を超えない
ように、所定の周波数を隔てて相互に異なる周波数とさ
れている基準周波数の信号を選択的に第1のPLLと第
2のPLLに供給する手段を備えたことにより、第2の
PLLを構成する電圧制御発振器の周波数の可変幅を小
さくできるようにしたものである。
よって結合されている周波数シンセサイザに於いて、第
2のPLLを構成する電圧制御発振器の周波数変化幅の
最大値よりも小さい制限値を設定し、制限値を超えない
ように、所定の周波数を隔てて相互に異なる周波数とさ
れている基準周波数の信号を選択的に第1のPLLと第
2のPLLに供給する手段を備えたことにより、第2の
PLLを構成する電圧制御発振器の周波数の可変幅を小
さくできるようにしたものである。
高分解能の周波数シンセサイザは、シングルループのP
LLでも構成可能である。しかしながら、最小ステップ
周波数Δfが、例えば10Hz位になると分周比が大き
くなり、キャリアノイズ比C/Nが悪化するため、ダブ
ルループのPLLで周波数シンセサイザを構成すること
が多い。
LLでも構成可能である。しかしながら、最小ステップ
周波数Δfが、例えば10Hz位になると分周比が大き
くなり、キャリアノイズ比C/Nが悪化するため、ダブ
ルループのPLLで周波数シンセサイザを構成すること
が多い。
ダブルループのPLLで構成された周波数シンセサイザ
の一例が第5図に示されている。
の一例が第5図に示されている。
第5図に於いて、第1のPLL51側の端子52を介し
て第1の基準周波数frl (例えば25KHz)の
信号Srlが位相比較器53に供給される。
て第1の基準周波数frl (例えば25KHz)の
信号Srlが位相比較器53に供給される。
一方、位相比較器53には、分周比がN1とされている
分周器54からの信号が供給される。
分周器54からの信号が供給される。
上述の基準周波数frlの信号Srlと、分周器54か
らの信号とは、位相比較器53に於いて、位相比較がな
され、周波数差、位相差に比例した誤差電圧Verlが
形成される。
らの信号とは、位相比較器53に於いて、位相比較がな
され、周波数差、位相差に比例した誤差電圧Verlが
形成される。
この誤差電圧Verlはローパスフィルタ55を介して
VCO56に供給され、VCO56から周波数/ VC
OIの出力信号S VCIが得られる。この周波数/
VCOI(7)出力信号S VCIは、VCO56から
端子57及びミキサ58に夫々供給される。
VCO56に供給され、VCO56から周波数/ VC
OIの出力信号S VCIが得られる。この周波数/
VCOI(7)出力信号S VCIは、VCO56から
端子57及びミキサ58に夫々供給される。
PLL59側の端子60に供給される第2の基準周波数
fr2 (例えば25. 01 KHz)の信号Sr
2が位相比較器61に供給される。一方、この位相比較
器61には、分周比がN2とされている分周器62から
の信号が供給される。
fr2 (例えば25. 01 KHz)の信号Sr
2が位相比較器61に供給される。一方、この位相比較
器61には、分周比がN2とされている分周器62から
の信号が供給される。
上述の基準周波数jr2の信号Sr2と、分周器62か
らの信号とは位相比較器61で位相比較され、周波数差
、位相差に比例した誤差電圧V er2が形成される。
らの信号とは位相比較器61で位相比較され、周波数差
、位相差に比例した誤差電圧V er2が形成される。
尚、基準周波数fr2は第1基準周波数frlよりも最
小ステップ周波数Δfだけ、高い周波数とされている(
fr2−frl+Δf)。
小ステップ周波数Δfだけ、高い周波数とされている(
fr2−frl+Δf)。
この誤差電圧V er2はローパスフィルタ63を介し
てVCO64に供給され、VCO64から周波数f V
CO2の信号S VC2が得られる。この信号5VC2
の周波数7 VCO2は(f VCO2=N2 ×fr
2 )とされる、この信号S VC2はVCO64から
ミキサ58及び分周器62に供給される。信号S VC
2は分周器62にて分周比N2で分周され、上述の位相
比較器61に供給される。
てVCO64に供給され、VCO64から周波数f V
CO2の信号S VC2が得られる。この信号5VC2
の周波数7 VCO2は(f VCO2=N2 ×fr
2 )とされる、この信号S VC2はVCO64から
ミキサ58及び分周器62に供給される。信号S VC
2は分周器62にて分周比N2で分周され、上述の位相
比較器61に供給される。
上述の出力信号S VCIと信号S VC2はミキサ5
8にて周波数変換される。周波数f VCOIと周波数
7 VCO2の差の周波数f M C=f VCO2
−/ VCOI) (7)信号SMがPLL51に供給
される。この信号SHはPLL51のローパスフィルタ
65を介して分周器54に供給され、分周比Nlで分周
された後、位相比較器53に供給される。
8にて周波数変換される。周波数f VCOIと周波数
7 VCO2の差の周波数f M C=f VCO2
−/ VCOI) (7)信号SMがPLL51に供給
される。この信号SHはPLL51のローパスフィルタ
65を介して分周器54に供給され、分周比Nlで分周
された後、位相比較器53に供給される。
上述の周波数シンセサイザの出力信号S VCIは、そ
の周波数f o (f VCOI)が第4図に示すよう
に周波数fr1毎にfO→f1、f1→f2と変化し、
fo及びflの間、/1及び+2の間で最小ステップ周
波数Δfのステップで変化する。
の周波数f o (f VCOI)が第4図に示すよう
に周波数fr1毎にfO→f1、f1→f2と変化し、
fo及びflの間、/1及び+2の間で最小ステップ周
波数Δfのステップで変化する。
この周波数シンセサイザの出力信号S VCIの周波数
IOは最小ステップ周波数Δfを、例えば1011zと
すると以下の式で表される。
IOは最小ステップ周波数Δfを、例えば1011zと
すると以下の式で表される。
f o =f VCO1=fVCO2−f M=N2
×fr2−Nl ×hl −N2 X (/γ1+Δ/ ) −NI X7γ1=
frl x (N2−Nl )+ΔfXN2上述したよ
うな第1、及び第2のPLL51.59のダブルループ
で構成された周波数シンセサイザの分周比Nl 、N2
を夫々、+1すれば出力信号S VCIの周波数foを
最小ステップ周波数ΔJだけ変化させ、 j oo=f o+Δf とすることができる。即ち、 f oo=/rl X (N2 + 1−Nl 1
)十Δ1 x (N2 +1) =fyl X (N2−Nl )+ΔfxN2+Δf=
fo+Δf 従って、出力信号S VCIの周波数foは最小ステッ
プ周波数Δf毎に可変となる。
×fr2−Nl ×hl −N2 X (/γ1+Δ/ ) −NI X7γ1=
frl x (N2−Nl )+ΔfXN2上述したよ
うな第1、及び第2のPLL51.59のダブルループ
で構成された周波数シンセサイザの分周比Nl 、N2
を夫々、+1すれば出力信号S VCIの周波数foを
最小ステップ周波数ΔJだけ変化させ、 j oo=f o+Δf とすることができる。即ち、 f oo=/rl X (N2 + 1−Nl 1
)十Δ1 x (N2 +1) =fyl X (N2−Nl )+ΔfxN2+Δf=
fo+Δf 従って、出力信号S VCIの周波数foは最小ステッ
プ周波数Δf毎に可変となる。
上述のように出力信号S VCIの周波数foを最小ス
テップ周波数Δfで変化させるため分周比N1 、N2
を夫々、+1するということは、出力信号5VCIの周
波数j VCOIが基準周波数/ylだけステップ的に
変化し、また、信号S VC2の周波数fVCO2が基
準周波数h2だけステップ的に変化することを意味する
。換言すれば、最小ステップ周波数Δf毎に信号S V
C2の周波数f VCO2が基準周波数frZ分、ステ
ップ的に変化することになる。従って、出力信号S V
CIの周波数foを基準周波数frlだけ変化させよう
とする場合には、ステップ数n(n=#1/Δf)に対
応して、VCO64の発振周波数の可変幅は(n Xf
y2)だけ必要となる。
テップ周波数Δfで変化させるため分周比N1 、N2
を夫々、+1するということは、出力信号5VCIの周
波数j VCOIが基準周波数/ylだけステップ的に
変化し、また、信号S VC2の周波数fVCO2が基
準周波数h2だけステップ的に変化することを意味する
。換言すれば、最小ステップ周波数Δf毎に信号S V
C2の周波数f VCO2が基準周波数frZ分、ステ
ップ的に変化することになる。従って、出力信号S V
CIの周波数foを基準周波数frlだけ変化させよう
とする場合には、ステップ数n(n=#1/Δf)に対
応して、VCO64の発振周波数の可変幅は(n Xf
y2)だけ必要となる。
n xfr2− Cfrl/Δf ) ×fr2例えば
、frl =25KHz、Δ/ = 10HzSfr’
l =25.01 KHzとした場合のVCO64の発
振周波数の可変幅は以下のようになる。
、frl =25KHz、Δ/ = 10HzSfr’
l =25.01 KHzとした場合のVCO64の発
振周波数の可変幅は以下のようになる。
(/yl/Δ/ ) X/r2
= (25xl O3/ 10)x25.01xl 0
3−62.525X 10” (Hz) =62.5
25 (MHz)このように、周波数シンセサイザが高
分解能になるにしたがって、VCO64の発振周波数の
可変幅が大きくなってしまうという問題点があった。
3−62.525X 10” (Hz) =62.5
25 (MHz)このように、周波数シンセサイザが高
分解能になるにしたがって、VCO64の発振周波数の
可変幅が大きくなってしまうという問題点があった。
VCOの発振周波数の可変幅が大きくなると、vCOの
構成が難しくなるうえに、キャリアノイズ比C/Nが悪
化するという問題点があった。
構成が難しくなるうえに、キャリアノイズ比C/Nが悪
化するという問題点があった。
また、第4図に示すように信号S VC2の周波数は、
基準周波数frl毎に変化し、fl、f2では可変幅(
62,525(MIIz) )分、周波数が急激に低下
する。この時、PLLの過渡特性によって生ずるノイズ
を抑制するため、ミューティングをがけなければならな
いという問題点があった。
基準周波数frl毎に変化し、fl、f2では可変幅(
62,525(MIIz) )分、周波数が急激に低下
する。この時、PLLの過渡特性によって生ずるノイズ
を抑制するため、ミューティングをがけなければならな
いという問題点があった。
従ってこの発明の目的は、高分解能を維持しつつ第2の
PLLを構成する電圧制御発振器の周波数の可変幅を小
さくし得、そしてミューティングを不要とし得る周波数
シンセサイザを提供することにある。
PLLを構成する電圧制御発振器の周波数の可変幅を小
さくし得、そしてミューティングを不要とし得る周波数
シンセサイザを提供することにある。
(課題を解決するための手段〕
この発明に係る周波数シンセサイザは、第1のPLLと
第2のPLLとがミキサによって結合され、所定の周波
数のステップで変化する出力信号を取り出すようにした
周波数シンセサイザに於いて、第2のPLLを構成する
電圧制御発振器の周波数変化幅の最大値よりも小さい制
限値を設定し、制限値を超えないように、所定の周波数
を隔てて相互に異なる周波数とされている基準周波数の
信号を選択的に第1のPLLと第2のPLLに供給する
手段を備えた構成としている。
第2のPLLとがミキサによって結合され、所定の周波
数のステップで変化する出力信号を取り出すようにした
周波数シンセサイザに於いて、第2のPLLを構成する
電圧制御発振器の周波数変化幅の最大値よりも小さい制
限値を設定し、制限値を超えないように、所定の周波数
を隔てて相互に異なる周波数とされている基準周波数の
信号を選択的に第1のPLLと第2のPLLに供給する
手段を備えた構成としている。
出力信号の周波数が制限値に達するまでは、周波数fr
00の信号が第1のPLLに供給され、周波数fr01
の信号が第2のPLLに供給される。周波数fr01は
、周波数fγ00よりも最小ステップ周波数Δfだけ高
く設定されている(/y01 =/yoo+Δf)。
00の信号が第1のPLLに供給され、周波数fr01
の信号が第2のPLLに供給される。周波数fr01は
、周波数fγ00よりも最小ステップ周波数Δfだけ高
く設定されている(/y01 =/yoo+Δf)。
第1のPLLのVCOからは、周波数(NI X/yo
o)の信号がミキサに供給され、第2のPLLのvCO
からは、周波数(N2 x/r01)の信号がミキサに
供給される。
o)の信号がミキサに供給され、第2のPLLのvCO
からは、周波数(N2 x/r01)の信号がミキサに
供給される。
ミキサでは、周波数(NI X#00)と周波数(N2
xfyol)の差の周波数の信号が取り出される。こ
の信号の周波数は以下のようになる。
xfyol)の差の周波数の信号が取り出される。こ
の信号の周波数は以下のようになる。
N2 X/y01−Nl xfrOO
=N2 X (Jroo+Δf ) −NI Xfy0
0=frOO×(N2−Nl ) +N2 XΔf出力
信号の周波数をCf o+Δf)とするには、上式にて
分周比Nl 、N2を夫々+1すればよい。
0=frOO×(N2−Nl ) +N2 XΔf出力
信号の周波数をCf o+Δf)とするには、上式にて
分周比Nl 、N2を夫々+1すればよい。
出力信号の周波数が上述の制限値に達する迄、第1、第
2のPLLの分周比Nl 、N2は、順次大きく設定さ
れ、これと共に、第2のPLLのVCOの発振周波数は
徐々に上昇する。
2のPLLの分周比Nl 、N2は、順次大きく設定さ
れ、これと共に、第2のPLLのVCOの発振周波数は
徐々に上昇する。
出力信号の周波数が制限値を超えると、周波数fr00
の信号が第2のPLLに供給され、周波数jr01の信
号が第1のPLLに供給される。第1のPLLのvCO
からは、周波数(NI Xfrol) (7)信号がミ
キサに供給され、第2のPLLのvcoがラバ、周波数
(N2 X/y00)の信号がミキサに供給される。
の信号が第2のPLLに供給され、周波数jr01の信
号が第1のPLLに供給される。第1のPLLのvCO
からは、周波数(NI Xfrol) (7)信号がミ
キサに供給され、第2のPLLのvcoがラバ、周波数
(N2 X/y00)の信号がミキサに供給される。
ミキサでは、周波数(Nl xfrol)と周波数(N
2 X7r00)の差の周波数の信号が取り出される。
2 X7r00)の差の周波数の信号が取り出される。
この信号の周波数は以下のようになる。
N2 ×fr00−NI X7y01
=N2 Xfroo−NI X (fy00+Δf)−
fyooX (N2−Nl ) −NI XΔf出力信
号の周波数をCf O+Δf)とする時には、上式にて
分周比Nl 、N2を夫々−1すればよい、出力信号の
周波数が上述の制限値に達した後、第11第2のPLL
の分周比Nl 、N2は、順次小さく設定され、これと
共に、第2のPLLのvCOの発振周波数は徐々に低下
する。
fyooX (N2−Nl ) −NI XΔf出力信
号の周波数をCf O+Δf)とする時には、上式にて
分周比Nl 、N2を夫々−1すればよい、出力信号の
周波数が上述の制限値に達した後、第11第2のPLL
の分周比Nl 、N2は、順次小さく設定され、これと
共に、第2のPLLのvCOの発振周波数は徐々に低下
する。
従って、第2のPLLのVCOの発振周波数は、徐々に
上昇し、次いで低下するため、高分解能を維持しつつ第
2のPLLを構成する電圧制御発振器の周波数の可変幅
を小さくできる。また、これによって、ノイズが抑制さ
れ、ミューティングをかける必要がない。
上昇し、次いで低下するため、高分解能を維持しつつ第
2のPLLを構成する電圧制御発振器の周波数の可変幅
を小さくできる。また、これによって、ノイズが抑制さ
れ、ミューティングをかける必要がない。
以下、この発明の一実施例について第1図乃至第3図を
参照して説明する。この実施例は、短波放送、FM放送
等の信号を受信し再生する受信装置に適用したものであ
る。
参照して説明する。この実施例は、短波放送、FM放送
等の信号を受信し再生する受信装置に適用したものであ
る。
第1図には、受信装置の概略のブロック図が示されてい
る。第1図の構成に於いて、アンテナlで受信された高
周波信号がRFアンプ2を介してミキサ3に供給される
。一方、局部発振回路4にて形成された局部発振信号[
以下、局発信号と称する]もミキサ3に供給される。
る。第1図の構成に於いて、アンテナlで受信された高
周波信号がRFアンプ2を介してミキサ3に供給される
。一方、局部発振回路4にて形成された局部発振信号[
以下、局発信号と称する]もミキサ3に供給される。
高周波信号の周波数f RFと、局発信号の周波数fo
との差の周波数/ [Fとされた中間周波信号が、ミキ
サ3で形成され、[Fアンプ5を介して検波回路6に供
給される。
との差の周波数/ [Fとされた中間周波信号が、ミキ
サ3で形成され、[Fアンプ5を介して検波回路6に供
給される。
中間周波信号から低周波の音声信号が検波回路6にて分
離され、低周波アンプ7に供給される。
離され、低周波アンプ7に供給される。
音声信号はスピーカ8から音声として出力される。
上述の局発信号は以下のようにして形成される。
まず、同調回路を有するブツシュボタン式の選局手段9
によって受信したいチャンネルを選択すると、そのチャ
ンネルの周波数に対応するバイナリのコード信号が計算
回路10に供給される。この計算回路10では、後述す
る(1)、(2)式に基づいて、局発信号を周波数シン
セサイザ11で形成するための分周比Nl 、Nl01
N2 、N20が求められる。
によって受信したいチャンネルを選択すると、そのチャ
ンネルの周波数に対応するバイナリのコード信号が計算
回路10に供給される。この計算回路10では、後述す
る(1)、(2)式に基づいて、局発信号を周波数シン
セサイザ11で形成するための分周比Nl 、Nl01
N2 、N20が求められる。
これらの分周比Nl 、NIO,N2 、N20は判定
回路12に供給され、予め設定されている制限値Liに
対応する分周比と比較され、該分周比を超えない分周比
Nl 、N2のみが周波数シンセサイザ11に供給され
る。また、この判定回路12からは、周波数シンセサイ
ザ11に対し、後述のスイッチを制御するためのスイッ
チ制御信号SSHが供給される。
回路12に供給され、予め設定されている制限値Liに
対応する分周比と比較され、該分周比を超えない分周比
Nl 、N2のみが周波数シンセサイザ11に供給され
る。また、この判定回路12からは、周波数シンセサイ
ザ11に対し、後述のスイッチを制御するためのスイッ
チ制御信号SSHが供給される。
周波数シンセサイザ11の構成が、第2図に示されてい
る。
る。
この周波数シンセサイザ11は、PLL 15、工6と
、ミキサ17と、基準周波数信号形成回路18と、スイ
ッチ19.20とから主に構成されている。
、ミキサ17と、基準周波数信号形成回路18と、スイ
ッチ19.20とから主に構成されている。
第2図に示されるように、基準発振器21で形成された
基準周波数fstの信号が分周器22.23に供給され
る。基準周波数fstの信号は、分周器22では分周比
mによって分周され周波数h00C=fSt / m)
の信号が形成され、また分周器23では分周比nによっ
て分周され周波数fy01(=1st/n’Jの信号が
形成される。尚、上述の基準周波数fsは周波数fγ0
0、frolの最小公倍数とされている。
基準周波数fstの信号が分周器22.23に供給され
る。基準周波数fstの信号は、分周器22では分周比
mによって分周され周波数h00C=fSt / m)
の信号が形成され、また分周器23では分周比nによっ
て分周され周波数fy01(=1st/n’Jの信号が
形成される。尚、上述の基準周波数fsは周波数fγ0
0、frolの最小公倍数とされている。
周波数/yoOの信号はスイッチ19の端子19Cに供
給され、周波数fr01の信号はスイッチ20の端子2
0Gに供給される。周波数jro1は周波数hOOより
も最小ステップ周波数Δf [例えば1012〕だけ高
い周波数とされている( h01=fγOO+Δf)、
上述のスイッチ19.20は、マイクロコンピュータ2
4から供給されるスイッチ制御信号SSHによって切り
換えられる。
給され、周波数fr01の信号はスイッチ20の端子2
0Gに供給される。周波数jro1は周波数hOOより
も最小ステップ周波数Δf [例えば1012〕だけ高
い周波数とされている( h01=fγOO+Δf)、
上述のスイッチ19.20は、マイクロコンピュータ2
4から供給されるスイッチ制御信号SSHによって切り
換えられる。
スイッチ19.20が第2図に示されるように制御され
ているとき、周波数frOOの信号は、スイッチ19の
端子19a、19cを介し第1の基準周波数frl
(例えば25 K Hz 〕の信号SrlとしてPLL
15の位相比較器25に供給される。一方、この位相比
較器25には、分周比がN1とされている分周器26か
らの信号が供給される。
ているとき、周波数frOOの信号は、スイッチ19の
端子19a、19cを介し第1の基準周波数frl
(例えば25 K Hz 〕の信号SrlとしてPLL
15の位相比較器25に供給される。一方、この位相比
較器25には、分周比がN1とされている分周器26か
らの信号が供給される。
上述の基準周波数frlの信号Srlと、分周器26か
らの信号とは位相比較器25で位相比較され、周波数差
、位相差に比例した誤差電圧V erlが形成される。
らの信号とは位相比較器25で位相比較され、周波数差
、位相差に比例した誤差電圧V erlが形成される。
誤差電圧Verlはローパスフィルタ27を介してVC
028に供給され、VC028から周波数f VCOI
の出力信号5VCIが得られる。この周波数7 VCO
I(7)出力信号S VCIはVCO28から端子29
及びミキサ17に夫々供給される。
028に供給され、VC028から周波数f VCOI
の出力信号5VCIが得られる。この周波数7 VCO
I(7)出力信号S VCIはVCO28から端子29
及びミキサ17に夫々供給される。
周波数fro1 (例えば25.01 KHz〕の信号
は、スイッチ20の端子20a、20Cを介し第2の基
準周波数fr2の信号Sr2としてPLL 16の位相
比較器30に供給される。一方、この位相比較器30に
は、分周比がN2とされている分周器31からの信号が
供給される。
は、スイッチ20の端子20a、20Cを介し第2の基
準周波数fr2の信号Sr2としてPLL 16の位相
比較器30に供給される。一方、この位相比較器30に
は、分周比がN2とされている分周器31からの信号が
供給される。
上述の基準周波数h2の信号Sr2と、分周器31から
の信号とは位相比較器30で位相比較され、周波数差、
位相差に比例した誤差電圧V er2が形成される。
の信号とは位相比較器30で位相比較され、周波数差、
位相差に比例した誤差電圧V er2が形成される。
誤差電圧V er2はローパスフィルタ32を介してV
CO33に供給され、このVCO33から周波数jVC
O2の信号5VC2が出力される。この信号5VC2(
7) 周波数f VCO2は(f VCO2=N2
X/y2)とされる。
CO33に供給され、このVCO33から周波数jVC
O2の信号5VC2が出力される。この信号5VC2(
7) 周波数f VCO2は(f VCO2=N2
X/y2)とされる。
周波数f VCO2(7)信号S VC2は、VCO3
3からミキサ17及び分周器31に供給される。信号S
νC2は分周器31にて分周比N2で分周され、上述の
位相比較器30に供給される。
3からミキサ17及び分周器31に供給される。信号S
νC2は分周器31にて分周比N2で分周され、上述の
位相比較器30に供給される。
上述の出力信号S VCIと信号S VC2は、ミキサ
17で周波数変換される。周波数f VCOIと周波数
f VCO2(7)差の周波数j M (=jVCO
2−f VCOI) (7)信号SMがPLL15に供
給される。この信号ShはPLL15のローパスフィル
タ34を介して分周器26に供給され、分周比N1で分
周された後、位相比較器25に供給される。
17で周波数変換される。周波数f VCOIと周波数
f VCO2(7)差の周波数j M (=jVCO
2−f VCOI) (7)信号SMがPLL15に供
給される。この信号ShはPLL15のローパスフィル
タ34を介して分周器26に供給され、分周比N1で分
周された後、位相比較器25に供給される。
周波数シンセサイザ11の出力信号SV(:1の周波数
foは、スイッチ19.20の接続状態により以下の式
で表される。
foは、スイッチ19.20の接続状態により以下の式
で表される。
(A)接続状態Aの時
(スイッチ19は端子19a、19C、スイッチ20は
端子20a、20Cが夫々、接続されている時) f o =f VCO1=fVCO2f M=N2 X
fyol−NI Xfr00=N2 X (frOO+
Δf ) −NI Xfy00=frOOX (N2−
Nl )十Δ1 x N2−(1)(B)接続状態Bの
時 (スイッチ]9は端子19bX 19C,スイッチ20
は端子20b、20Cが夫々、接続されている時) f o =f VCO1=/ VCO2−f M−N2
Xjyoo−NI Xfy01=N2 Xfyoo−
NI X (/y00+Δf)=fr00×(N2−N
l ) −Δf XNI−(2)上述したようなダブル
ループで構成された周波数シンセサイザ11の分周比N
l 、N2を、接続状態A1式)の時には夫々、+1、
接続状態B((2)式)の時には夫々、−1すれば出力
信号5VC1の周波数foを最小ステップ周波数ΔJだ
け変化させ、 j oo−f o+Δf とすることができる。即ち、 (A)接続状態Aの時 (1)式より f oo=#00X (N2−Nl )十ΔfxN2=
/roOX(N2+1−Nl l)十Δ1 x (
N2 +1) =frOO×(N2 Nl )十Δ/XN2+Δf=
fo十Δf (B)接続状態Bの時 (2)式より f oo=fy00X (N2−Nl )−Δ/XNI
=fr00×(N2−1−Nl +1 )−Δ/ X
(Nl−1) =fr00×(N2−Nl )−Δ/XNI +Δf=
fo+Δf ついで、回路動作について説明する。
端子20a、20Cが夫々、接続されている時) f o =f VCO1=fVCO2f M=N2 X
fyol−NI Xfr00=N2 X (frOO+
Δf ) −NI Xfy00=frOOX (N2−
Nl )十Δ1 x N2−(1)(B)接続状態Bの
時 (スイッチ]9は端子19bX 19C,スイッチ20
は端子20b、20Cが夫々、接続されている時) f o =f VCO1=/ VCO2−f M−N2
Xjyoo−NI Xfy01=N2 Xfyoo−
NI X (/y00+Δf)=fr00×(N2−N
l ) −Δf XNI−(2)上述したようなダブル
ループで構成された周波数シンセサイザ11の分周比N
l 、N2を、接続状態A1式)の時には夫々、+1、
接続状態B((2)式)の時には夫々、−1すれば出力
信号5VC1の周波数foを最小ステップ周波数ΔJだ
け変化させ、 j oo−f o+Δf とすることができる。即ち、 (A)接続状態Aの時 (1)式より f oo=#00X (N2−Nl )十ΔfxN2=
/roOX(N2+1−Nl l)十Δ1 x (
N2 +1) =frOO×(N2 Nl )十Δ/XN2+Δf=
fo十Δf (B)接続状態Bの時 (2)式より f oo=fy00X (N2−Nl )−Δ/XNI
=fr00×(N2−1−Nl +1 )−Δ/ X
(Nl−1) =fr00×(N2−Nl )−Δ/XNI +Δf=
fo+Δf ついで、回路動作について説明する。
ブツシュボタン式の選局手段9によって受信したいチャ
ンネルを選択すると、そのチャンネルの周波数に対応す
るバイナリのコード信号が計算回路lOに供給される。
ンネルを選択すると、そのチャンネルの周波数に対応す
るバイナリのコード信号が計算回路lOに供給される。
この計算回路10では、局発信号を周波数シンセサイザ
11で形成するための分周比Nl 、Nl01N2 、
N20が求められる。
11で形成するための分周比Nl 、Nl01N2 、
N20が求められる。
これらの分周比Nl 、Nl01N2 、N20は、前
述の(1)、(2)式を夫々、満たす値である。
述の(1)、(2)式を夫々、満たす値である。
分周比Nl 、Nl01N2 、N20は、判定回路1
2に供給され、予め設定されている制限値Liに対応す
る分周比と比較され、該分周比を超えない分周比Nl
、N2のみが周波数シンセサイザ11に供給される。
2に供給され、予め設定されている制限値Liに対応す
る分周比と比較され、該分周比を超えない分周比Nl
、N2のみが周波数シンセサイザ11に供給される。
以下、周波数シンセサイザ11の出力信号5VC1の周
波数fO5信号5VC2(7)周波数f VCO2、そ
して、分周比Nl 、N2との関係を第3図を例に説明
する。尚、図中、実線L1は前述の(1)式における分
周比Nl 、N2と周波数f O、/ VCO2の変化
を示し、−点鎖線L2は前述の(2)式における分周比
Nl 、N2と周波数f o 、 f VCO2の変化
を示す。また、この実施例では、出力信号5vciの周
波数foを62.062420 Mllz 〜62.0
87430 MHz (周波数の幅 25.01 KH
2)の範囲とする。
波数fO5信号5VC2(7)周波数f VCO2、そ
して、分周比Nl 、N2との関係を第3図を例に説明
する。尚、図中、実線L1は前述の(1)式における分
周比Nl 、N2と周波数f O、/ VCO2の変化
を示し、−点鎖線L2は前述の(2)式における分周比
Nl 、N2と周波数f o 、 f VCO2の変化
を示す。また、この実施例では、出力信号5vciの周
波数foを62.062420 Mllz 〜62.0
87430 MHz (周波数の幅 25.01 KH
2)の範囲とする。
図中、点P1は、この実施例で考慮している周波数の範
囲の下限であり、周波数jo (=62.06242
0 MHz) 、周波数f VCO2(=93.587
420 MHz)である。またこの点P1に於ける分周
比Nl、N2は、(N2 =3742、Nl 〜125
9.1261)である。
囲の下限であり、周波数jo (=62.06242
0 MHz) 、周波数f VCO2(=93.587
420 MHz)である。またこの点P1に於ける分周
比Nl、N2は、(N2 =3742、Nl 〜125
9.1261)である。
点P2は、この実施例で考慮している周波数の範囲の中
央であり、周波数f o (=62.074920
MHz)である。点P2に於ける分周比Nl 、N2は
、(N2−4992、Nl =2511)である、また
、この点P2は、前述の(1)、(2)式を表わす実線
L1、−点鎖線L2の交点であり、この点P2における
分周比N2の値が制限値L1に対応する分周比の値(−
4992) とされている。点P20は(N2 =49
9LNl =2507)である。
央であり、周波数f o (=62.074920
MHz)である。点P2に於ける分周比Nl 、N2は
、(N2−4992、Nl =2511)である、また
、この点P2は、前述の(1)、(2)式を表わす実線
L1、−点鎖線L2の交点であり、この点P2における
分周比N2の値が制限値L1に対応する分周比の値(−
4992) とされている。点P20は(N2 =49
9LNl =2507)である。
点P3は、この実施例で考慮している周波数の範囲の上
限であり、周波数f O(=62.087430 MH
z)である。また点P3に於ける分周比Nl 、 N2
は、(N2 =3742、Nl 〜1258)である。
限であり、周波数f O(=62.087430 MH
z)である。また点P3に於ける分周比Nl 、 N2
は、(N2 =3742、Nl 〜1258)である。
点P4は、この実施例によらない場合の状態を示してお
り、周波数f o (=62.087430 MHz
)、信号5VC2(7)周波数f VCO2(=156
.112420M)lz)である、またこの点P4に於
ける分周比Nl 、 N2は(N2 =6242、Nl
=3761)である。
り、周波数f o (=62.087430 MHz
)、信号5VC2(7)周波数f VCO2(=156
.112420M)lz)である、またこの点P4に於
ける分周比Nl 、 N2は(N2 =6242、Nl
=3761)である。
(1)出力信号5VCIの周波数foが制限値Liに達
する以前の段階〔点PI〜点P2) この段階では、実線L1で表される(1)式に基づいて
分周比N2の値が上昇すると共に、信号5VC2の周波
数f VCO2の値も上昇する。
する以前の段階〔点PI〜点P2) この段階では、実線L1で表される(1)式に基づいて
分周比N2の値が上昇すると共に、信号5VC2の周波
数f VCO2の値も上昇する。
この段階では、分周比N2の値が上述の制限値Liに対
応する分周比の値(=4992)に達していないため、
スイッチ制御信号SS−によってスイッチ19.20の
接続が前述の接続状態Aとされている。この結果、周波
数fr00の信号が第1の基準周波数fr1の信号Sr
lとされてFLY、15に供給され、周波数fro1の
信号が第2の基準周波数fγ2の信号Sr2とされてP
LL16に供給される。
応する分周比の値(=4992)に達していないため、
スイッチ制御信号SS−によってスイッチ19.20の
接続が前述の接続状態Aとされている。この結果、周波
数fr00の信号が第1の基準周波数fr1の信号Sr
lとされてFLY、15に供給され、周波数fro1の
信号が第2の基準周波数fγ2の信号Sr2とされてP
LL16に供給される。
前述したように、接続状態Aの時には、分周比Nl 、
N2を夫々、+1すれば出力信号SMCI(7)周波数
foが最小ステップ周波数Δfたけ徐々に変化し、これ
を反復すれば、PLL16の■CO33の発振周波数は
、図示の実線L1のように連続的に上昇する。
N2を夫々、+1すれば出力信号SMCI(7)周波数
foが最小ステップ周波数Δfたけ徐々に変化し、これ
を反復すれば、PLL16の■CO33の発振周波数は
、図示の実線L1のように連続的に上昇する。
(2)出力信号5vciの周波数fOが制限値Liを超
えた段階〔点P2〜点一点0〜点P3)この段階では、
分周比N2の値が上述の制限値LLに対応する分周比の
値(=4992)を超えているため、スイッチ制御信号
SSHによってスイッチ19.20の接続が切換えられ
、前述の接続状態Bとされる。この結果、周波数fr0
0の信号が第2の基準周波数fr2の信号Sr2とされ
てPLL 16に供給され、周波数fr01の信号が第
1の基準周波数fγ1の信号SrlとされてPLL15
に供給される。
えた段階〔点P2〜点一点0〜点P3)この段階では、
分周比N2の値が上述の制限値LLに対応する分周比の
値(=4992)を超えているため、スイッチ制御信号
SSHによってスイッチ19.20の接続が切換えられ
、前述の接続状態Bとされる。この結果、周波数fr0
0の信号が第2の基準周波数fr2の信号Sr2とされ
てPLL 16に供給され、周波数fr01の信号が第
1の基準周波数fγ1の信号SrlとされてPLL15
に供給される。
前述したように、接続状態Bの時には分周比N1、N2
を夫々、−1すれば出力信号S VCIの周波数foが
最小ステップ周波数Δfだけ変化し、これを反復すれば
、PLL16のVCO33の発振周波数は、図示の一点
鎖線L2のように徐々に低下する。
を夫々、−1すれば出力信号S VCIの周波数foが
最小ステップ周波数Δfだけ変化し、これを反復すれば
、PLL16のVCO33の発振周波数は、図示の一点
鎖線L2のように徐々に低下する。
この実施例にて示すように、出力信号S VCIの周波
数foを、62.062420 MHz〜62.087
430 Mllz〔周波数の幅 25.01 K11z
)の範囲で、最小ステップ周波数Δf (−10Hz
)毎に可変しようとする時、従来の技術では、VCO3
3の発振周波数を、点pt→点P2→点P4と上昇させ
なければならず、その可変幅は、62.525MHz
C分周比N2=3742〜6242、周波数j VC0
2=93.587420 MHz〜156、l1242
0MHz )必要となる。
数foを、62.062420 MHz〜62.087
430 Mllz〔周波数の幅 25.01 K11z
)の範囲で、最小ステップ周波数Δf (−10Hz
)毎に可変しようとする時、従来の技術では、VCO3
3の発振周波数を、点pt→点P2→点P4と上昇させ
なければならず、その可変幅は、62.525MHz
C分周比N2=3742〜6242、周波数j VC0
2=93.587420 MHz〜156、l1242
0MHz )必要となる。
しかしながら、この実施例によれば、VCO33の発振
周波数は、点Pl→点P2→点P3と変化するため、そ
の可変幅は、従来の■COの可変幅(62,525MH
z )の約1/2の31.2625 MHz (分周比
N2〜3742〜4992、周波数f VC02=93
.587420 MHz−124,84992MHz)
となる。
周波数は、点Pl→点P2→点P3と変化するため、そ
の可変幅は、従来の■COの可変幅(62,525MH
z )の約1/2の31.2625 MHz (分周比
N2〜3742〜4992、周波数f VC02=93
.587420 MHz−124,84992MHz)
となる。
従って、高分解能を維持しつつVCO33の周波数変化
幅を小さくでき、これによりVCO33の構成を容易な
ものとでき、キャリアノイズ比C/Nの悪化を防止でき
る。また、PLL l 6の■C033の発振周波数は
、徐々に上昇し、下降して変化するため、ノイズの発生
を防止でき、ミューティングをかける必要がない。
幅を小さくでき、これによりVCO33の構成を容易な
ものとでき、キャリアノイズ比C/Nの悪化を防止でき
る。また、PLL l 6の■C033の発振周波数は
、徐々に上昇し、下降して変化するため、ノイズの発生
を防止でき、ミューティングをかける必要がない。
〔発明の効果]
この発明に係る周波数シンセサイザによれば、第2のP
LLを構成する電圧制御発振器の周波数変化幅の最大値
よりも小さい制限値を設定し、この制限値を超えないよ
うに、相互に異なる基準周波数の信号を選択的に第1の
PLLと第20PLLに供給する手段を備えたことによ
り、高分解能を維持しつつ、第20PLLを構成する電
圧制御発振器の周波数の可変幅を小さくできるという効
果がある0周波数の可変幅を小さくできるので、■CO
の構成が難しくなることがなく、キャリアノイズ比C/
Nの悪化を防止できるという効果がある。また、第2の
PLLの■COの発振周波数は、徐々に上昇し、次いで
徐々に低下するため、ノイズの発生を防止でき、ミュー
ティングをかける必要がないという効果がある。
LLを構成する電圧制御発振器の周波数変化幅の最大値
よりも小さい制限値を設定し、この制限値を超えないよ
うに、相互に異なる基準周波数の信号を選択的に第1の
PLLと第20PLLに供給する手段を備えたことによ
り、高分解能を維持しつつ、第20PLLを構成する電
圧制御発振器の周波数の可変幅を小さくできるという効
果がある0周波数の可変幅を小さくできるので、■CO
の構成が難しくなることがなく、キャリアノイズ比C/
Nの悪化を防止できるという効果がある。また、第2の
PLLの■COの発振周波数は、徐々に上昇し、次いで
徐々に低下するため、ノイズの発生を防止でき、ミュー
ティングをかける必要がないという効果がある。
第1図はこの発明の一実施例のブロック図、第2図は周
波数シンセサイザのブロック図、第3図は出力信号の周
波数と第2のPLLの分周比の関係を示す説明図、第4
図は出力信号の周波数と第2のPLL0分周比の関係を
示す説明図、第5図は従来の周波数シンセサイザのブロ
ック図である。 図面に於ける主要な符号の説明 11:周波数シンセサイザ、15.51:第1のPLL
116.59:第2のPLL、17.58:ミキサ、3
3.64:VCO119,20:スイッチ、fγ1 :
第1の基準周波数、fγ2 :第2の基準周波数、Δf
:最小ステップ周波数、5VC1:出力信号、fo
:周波数、froo、frol :周波数。 代理人 弁理士 杉 浦 正 知 VCOの全J展周波敗の1化 M+ a ?載コ 周波数シンセサイザ゛ 手続補正書 1、事件の表示 平成1年特許願第7366号 2、発明の名称 周波数シンセサイザ 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 東京部品用区北品用6丁目7番35号名称(21
8)ソ ニー株式会社 代表取締役 大 賀 典 雄 4、代理人 〒170 住所 東京都豊島区東池袋1丁目48番10号6、補正
の対象 7、補正の内容 (1)明細書中筒5頁第9行目から同頁第10行目にか
けて、「最小ステップ周波数・・・すると以下」とある
を、「最小ステップ周波数をΔfとすると以下」と補正
する。 (2)明細書中筒7頁第9行目と、第10行目の間に、
「尚、この明細書中、第2のPLLを構成する電圧制御
発振器の周波数変化幅の最大値とは、基準周波数frl
、 h2及び、最小ステップ周波数Δfによって決ま
るVCO64の発振周波数の変化幅の最大値である。」
を加入する。 (3)明細書中筒8頁第5行目に、「を不要とし得る」
とあるを「時間を出来るだけ短くし得る」と補正する。 (4)明細書中第11頁第5行目から同頁第6行目にか
けて、「ミューティングをかける必要がない。 」とあるを、[ミューティング時間を短くできる。 」と補正する。 (5)明細書中筒13頁第15行目に、「周波数fsは
」とあるを、「周波数fstは」と補正する。 (6)明細書中筒23頁第12行目に、[ティングをか
ける必要がない。」とあるを、「ティング時間を短くで
きる。」と補正する。 (7)明細書中第24頁第8行目がら同頁第9行目にか
けて、「ミューティングをかける必要がない」とあるを
、「ミューティング時間を短くできる」と補正する。
波数シンセサイザのブロック図、第3図は出力信号の周
波数と第2のPLLの分周比の関係を示す説明図、第4
図は出力信号の周波数と第2のPLL0分周比の関係を
示す説明図、第5図は従来の周波数シンセサイザのブロ
ック図である。 図面に於ける主要な符号の説明 11:周波数シンセサイザ、15.51:第1のPLL
116.59:第2のPLL、17.58:ミキサ、3
3.64:VCO119,20:スイッチ、fγ1 :
第1の基準周波数、fγ2 :第2の基準周波数、Δf
:最小ステップ周波数、5VC1:出力信号、fo
:周波数、froo、frol :周波数。 代理人 弁理士 杉 浦 正 知 VCOの全J展周波敗の1化 M+ a ?載コ 周波数シンセサイザ゛ 手続補正書 1、事件の表示 平成1年特許願第7366号 2、発明の名称 周波数シンセサイザ 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 東京部品用区北品用6丁目7番35号名称(21
8)ソ ニー株式会社 代表取締役 大 賀 典 雄 4、代理人 〒170 住所 東京都豊島区東池袋1丁目48番10号6、補正
の対象 7、補正の内容 (1)明細書中筒5頁第9行目から同頁第10行目にか
けて、「最小ステップ周波数・・・すると以下」とある
を、「最小ステップ周波数をΔfとすると以下」と補正
する。 (2)明細書中筒7頁第9行目と、第10行目の間に、
「尚、この明細書中、第2のPLLを構成する電圧制御
発振器の周波数変化幅の最大値とは、基準周波数frl
、 h2及び、最小ステップ周波数Δfによって決ま
るVCO64の発振周波数の変化幅の最大値である。」
を加入する。 (3)明細書中筒8頁第5行目に、「を不要とし得る」
とあるを「時間を出来るだけ短くし得る」と補正する。 (4)明細書中第11頁第5行目から同頁第6行目にか
けて、「ミューティングをかける必要がない。 」とあるを、[ミューティング時間を短くできる。 」と補正する。 (5)明細書中筒13頁第15行目に、「周波数fsは
」とあるを、「周波数fstは」と補正する。 (6)明細書中筒23頁第12行目に、[ティングをか
ける必要がない。」とあるを、「ティング時間を短くで
きる。」と補正する。 (7)明細書中第24頁第8行目がら同頁第9行目にか
けて、「ミューティングをかける必要がない」とあるを
、「ミューティング時間を短くできる」と補正する。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 第1のPLLと第2のPLLとがミキサによって結合さ
れ、所定の周波数のステップで変化する出力信号を取り
出すようにした周波数シンセサイザに於いて、 上記第2のPLLを構成する電圧制御発振器の周波数変
化幅の最大値よりも小さい制限値を設定し、上記制限値
を超えないように、上記所定の周波数を隔てて相互に異
なる周波数とされている基準周波数の信号を選択的に第
1のPLLと第2のPLLに供給する手段を備えたこと
を特徴とする周波数シンセサイザ。
Priority Applications (4)
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---|---|---|---|
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