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JPH02187553A - 空気調和装置 - Google Patents

空気調和装置

Info

Publication number
JPH02187553A
JPH02187553A JP1007102A JP710289A JPH02187553A JP H02187553 A JPH02187553 A JP H02187553A JP 1007102 A JP1007102 A JP 1007102A JP 710289 A JP710289 A JP 710289A JP H02187553 A JPH02187553 A JP H02187553A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
blowing
room
time
wind direction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1007102A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaki Eguchi
政樹 江口
Akira Takushima
朗 多久島
Shozo Tanaka
章三 田中
Zenji Shinobu
信夫 善治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP1007102A priority Critical patent/JPH02187553A/ja
Publication of JPH02187553A publication Critical patent/JPH02187553A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、室内上部に設置されるエアーコンディショナ
ー、その他各種空気調和装置に関するものである。
〔従来の技術〕
室内を冷暖房する場合、一般の空気調和装置は、風向き
が一定の向きに固定されている。例えば、室内を暖房す
る場合、空気調和装置の風向きは、水平方向から下向き
に約75°の角度に設定されている。下方向に吹き出さ
れた温風は、第4図に示すように、空気調和装置16か
ら一定の位置で床13に当たる。また、空気調和装置1
6の温風は、常に一定方向を向いているために、室内1
2の上部と下部との温度差が大きなものとなっている。
このために、温風は床13に当たった位置付近で、温度
差による強い浮力の影響により上昇気流として室内12
の上部へ上昇してしまう。従って、室内12の下部の暖
房について、空気調和装置16が設けられている付近は
、常に空気調和装置16の温風が循環して高温層14が
発生する。一方、空気調和装置16よりも離れた所では
、空気調和装置16の温風が届かずに、低温の空気が滞
留して低温層15が発生する。また、一般に、冷房する
場合には、風向きが水平方向に固定されており、この状
態では、空気調和装置16の送風口の手前上付近に、高
温の空気が滞留し高温層14が発生する。
そこで、第5図に示すように、最近の空気調和装置21
においては、上記のような空気の滞留を解消するため、
風向きが上下方向に−様な速度で変化するように成され
ている。これにより、浮力の影響による上昇気流が拡散
され、空気調和装置21の温風または冷風が、室内12
の隅にまで届く。従って、このような空気調和装置21
による温度分布は、前述の空気調和装置16による不均
一な温度分布と比較して、幾分改善されたものとなる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記従来の空気調和装置21は、室内の
温度分布が充分に均一なものとなっていないという問題
点を有している。
例えば、室内12を暖房する場合において、暖かな空気
は、上方へ移動する性質があり、室内12の上部が暖ま
り、下部が冷える傾向にある。ところが、空気調和装置
21の温風は、上方向と下方向とへ同じ時間の割合で送
風されるために、室内12の下部を暖めるのに充分な温
風が供給されていない。従って、第5図に示すように、
室内12の下部には、低温層15が広がって、温度成層
が形成されるという問題点がある。また、室内12を冷
房する場合においては、室内12の上部に高温層14が
広がって、温度成層が形成されるという問題点がある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係る空気調和装置は、上記の課題を解決するた
めに、室内温度を調節するための空気を圧送する送風手
段と、室内への空気吹出口に設けられ、駆動手段にて駆
動されることにより、送風手段から送られた空気の上下
の送風方向を規制する送風方向規制手段と、送風方向規
制手段を駆動して、送風方向を上下動させる駆動手段と
を備えた空気調和装置において、暖房時には下方向への
送風時間の比率が、上方向への送風時間の比率よりも大
きくなるように、冷房時には上方向への送風時間の比率
が、下方向への送風時間の比率よりも大きくなるように
、上記の駆動手段を制御する制御手段を備えていること
を特徴としている。
〔作 用〕
上記の構成によれば、例えば、室内を暖房する場合、空
気調和装置内の空気は、送風手段により圧送され、空気
調和装置から温風が送出される。
この際、空気吹出口に設けられた送風方向規制手段が、
駆動手段により駆動され、温風が上下方向に向けられる
。この温風の風向きを上下方向に変化させる際に、空気
調和装置の風向きは、下方向の温風の送風時間の比率が
、上方向の温風の比率よりも大きくなるように、制御手
段により制御される。これにより、室内の下部には、室
内の上部よりも多量の温風が送り込まれる。前述したよ
うに、室内の上部へは、温度の高い空気が上昇していく
。従って、上方向の送風時間が、いく分減少しても、上
昇気流をある程度抑制するだけの温度上昇が得られて、
温風が室内の隅まで到達する。
加えて、下方向の送風時間が長くなることにより、室内
下部の温度が上昇する。上記のような作用により、室内
は、低温層が減少し、均一な温度分布となる。また、室
内を冷房する場合においては、上方向への送風時間の比
率が、下方向への送風時間の比率よりも大きくなるよう
に制御される。
これにより、室内の高温層が減少し、より均一な温度分
布となる。
【実施例〕
本発明の一実施例を第1図ないし第3図に基づいて説明
すれば、以下の通りである。
第3図に示すように、本発明に係る空気調和装置9は、
室内8上部の壁に設けられている。そして、この位置よ
り、温風または冷風が室内8に吹き込まれて、冷暖房が
行われるように成されている。
上記のように、温風または冷風により冷暖房を行う空気
調和装置9は、第1図に示すように、加熱または冷却さ
れた空気を圧送するための送風手段であるファン4を内
部に有している。また、空気調和装置9は、前部にフロ
ントパネル2を有すると共に、背部の下部に、ファン4
により圧送された空気を前面方向へ案内するためのリア
ガイダ3を有している。このリアガイダ3とフロントパ
ネル2の下部との間には、空気の吹き出し口となる開口
部5が形成されている。この開口部5には、支点1aを
中心として上下方向へ回動可能な平板状の送風方向規制
手段である風向羽根1が設けられている。そして、風向
羽根lには、風向羽根1を駆動する駆動手段10が接続
され、駆動手段IOには、制御手段11が接続されてい
る。この制御手段11は、暖房時には下方向への送風時
間の比率が、上方向への送風時間の比率よりも大きくな
るように、冷房時には上方向への送風時間の比率が、下
方向への送風時間の比率よりも大きくなるように、駆動
手段10を制御している。
上記の構成において、例えば、室内8を暖房する場合、
空気調和装置9内の空気が、図示しない熱交換機により
加熱される。加熱された空気は、ファン4により圧送さ
れ、リアガイダ3に沿って移動し、開口部5より温風と
して吹き出される。
この際、開口部5に設けられた風向羽根1は、第2図に
示すように、駆動手段10にて駆動されることにより支
点1aを中心として回動し角度θ。
に設定される。第2図は、駆動手段lOを介して間接的
に制御手段11により制御される風向羽根1の角度の経
時変化を表したグラフであり、縦軸に風向羽根1の角度
が取られ、横軸に時間が取られている。また、グラフ内
の実線は、暖房時の風向羽根1の角度の経時変化を表し
、破線は冷房時の風向羽根1の角度の経時変化を表して
いる。なお、風向羽根1の角度は、第1図に示すように
、風向羽根1が水平よりも下向きになった時の水平軸と
風向羽根1との成す角度である。
以上のように、風向羽根lの角度θ、が設定されると、
ファン4より圧送された空気は、風向羽根1の角度θ1
と、はぼ同様の角度θ1で送出される。風向羽根1の角
度θ1は、時間と共に、第2図の実線で示すように、よ
り下向きな角度θ2に変化していく。この時、風向羽根
1は、角度θ1から角度θ2に近づくにつれ、風向羽根
lの角度の変化する速度が遅くなるように制御される。
逆に、風向羽根1が角度θ2から、より上向きな角度θ
、に近づくにつれ、風向羽根1の角度の変化が速くなる
ように制御される。そして、風向羽根1の角度が変化す
ると、この角度の変化に追従して風向きが変化すること
になる。このように、空気調和装置9の温風は、下方向
の送風時間の比率が、上方向の送風時間の比率よりも大
きくなるように制御されるために、室内8の下部には、
室内8の上部よりも多量の温風が送り込まれる。ところ
で、室内8の上部には、温度の高い空気が上昇していく
。従って、上方向の送風時間が、いく分減少しても、気
流上昇をある程度抑制するだけの温度上昇が得られて、
温風が室内8の隅にまで到達する。これにより、空気調
和装置9の温風が、低温層6を減少させ、室内8の温度
分布が、より均一になる。
次に、室内8を冷房する場合、風向羽根1は、モータの
駆動により角度θ、に設定される。そして、風向羽根1
は、第2図の破線に示すように、時間と共に角度が変化
していく。この時の角度が変化する速度は、角度θ3か
ら、より上向きの角度θ4へ向かうに従って遅くなり、
逆に、角度θ4から角度θ、へ向かうに従って速くなる
ように制御される。これにより、空気調和装置9の冷風
は、上方向の送風時間の比率が、下方向の送風時間の比
率よりも大きくなるように制御されるために、室内8の
上部には、室内8の下部よりも多量の冷風が送り込まれ
る。従って、室内の高温層7が減少し、より均一な温度
分布が得られる。
なお、上記の構成では、風向羽根1は、連続的な速度で
角度が変化するものとなっている。しかしながら、この
角度の変化は、必ずしも連続的な速度である必要はない
。例えば、風向羽根lの回動範囲を適当な区間に分割し
、その分割区間に応じて、速度を段階的に変化させる構
成としても、室内を均一に冷暖房することができる。
〔発明の効果〕
本発明に係る空気調和装置は、以上のように、室内温度
を調節するための空気を圧送する送風手段と、室内への
空気吹出口に設けられ、駆動手段にて駆動されることに
より、送風手段から送られた空気の上下の送風方向を規
制する送風方向規制手段と、送風方向規制手段を駆動し
て、送風方向を上下動させる駆動手段とを備えた空気調
和装置において、暖房時には下方向への送風時間の比率
が、上方向への送風時間の比率よりも大きくなるように
、冷房時には上方向への送風時間の比率が、下方向への
送風時間の比率よりも大きくなるように、上記の駆動手
段を制御する制御手段を備えている構成である。
これにより、室内を暖房する場合には、室内下部に形成
される低温層を減少させることができ、また、冷房する
場合には、室内上部に形成される高温層を減少させるこ
とができる。従って、室内全体をより均一に冷暖房する
ことが可能になるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本発明の一実施例を示すものであ
って、第1図は空気調和装置の構成説明図、第2図は風
向羽根1の角度の経時変化を表したグラフ、第3図は室
内の温度分布を示す説明図である。第4図および第5図
は従来例を示すものであって、第4図は空気調和装置の
温風を下向きに固定したときの室内の温度分布を示す説
明図、第5図は空気調和装置の温風を上下に同一速度で
変化させたときの室内の温度分布を示す説明図である。 1は風向羽根(送風方向規制手段)、2はフロントパネ
ル、3はリアガイダ、4はファン(送風手段)、5は開
口部、6は低温層、7は高温層、8は室内、9は空気調
和装置、10は駆動手段、11は制御手段である。 特許出願人     シャープ 株式会社第1図 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、室内温度を調節するための空気を圧送する送風手段
    と、 室内への空気吹出口に設けられ、駆動手段にて駆動され
    ることにより、送風手段から送られた空気の上下の送風
    方向を規制する送風方向規制手段と、 送風方向規制手段を駆動して、送風方向を上下動させる
    駆動手段とを備えた空気調和装置において、 暖房時には下方向への送風時間の比率が、上方向への送
    風時間の比率よりも大きくなるように、冷房時には上方
    向への送風時間の比率が、下方向への送風時間の比率よ
    りも大きくなるように、上記の駆動手段を制御する制御
    手段を備えていることを特徴とする空気調和装置。
JP1007102A 1989-01-13 1989-01-13 空気調和装置 Pending JPH02187553A (ja)

Priority Applications (1)

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JP1007102A JPH02187553A (ja) 1989-01-13 1989-01-13 空気調和装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP1007102A JPH02187553A (ja) 1989-01-13 1989-01-13 空気調和装置

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Publication Number Publication Date
JPH02187553A true JPH02187553A (ja) 1990-07-23

Family

ID=11656722

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1007102A Pending JPH02187553A (ja) 1989-01-13 1989-01-13 空気調和装置

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JP (1) JPH02187553A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011174705A (ja) * 2010-01-26 2011-09-08 Daikin Industries Ltd 空気調和装置の天井設置型室内ユニット
JPWO2018229923A1 (ja) * 2017-06-15 2019-12-26 三菱電機株式会社 空気調和機の室内機

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011174705A (ja) * 2010-01-26 2011-09-08 Daikin Industries Ltd 空気調和装置の天井設置型室内ユニット
JPWO2018229923A1 (ja) * 2017-06-15 2019-12-26 三菱電機株式会社 空気調和機の室内機
US11512866B2 (en) 2017-06-15 2022-11-29 Mitsubishi Electric Corporation Indoor unit for air-conditioning apparatus

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