JPH02181805A - 同期パルス補間方式 - Google Patents
同期パルス補間方式Info
- Publication number
- JPH02181805A JPH02181805A JP223689A JP223689A JPH02181805A JP H02181805 A JPH02181805 A JP H02181805A JP 223689 A JP223689 A JP 223689A JP 223689 A JP223689 A JP 223689A JP H02181805 A JPH02181805 A JP H02181805A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spindle
- tool
- synchronous pulse
- axis
- interpolation method
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
〔産業上の利用分野〕
本発明はポリゴンミラーの加工あるいはホブ加工のよう
な主軸と工具軸が同期してワークを加工するための同期
パルス補間方式に関し、特に同期を正確に行うようにし
た同期パルス補間方式に関する。 〔従来の技術〕 ポリゴンミラー等の加工では、旋盤における旋削加工と
同じように、主軸と工具軸との同期を取って加工を実行
している。このために、主軸にパルスコーダ等を設けて
、このバルスコーダからの帰還パルスに同期して工具軸
を制御している。 −mには帰還パルスを一定周期でカウントとして、主軸
の速度を検出して、工具軸に相当するパルスを分配して
いる。 〔発明が解決しようとする課題〕 しかし、このような主軸に設けられたバルスコーダ等の
帰還パルスで工具軸を制御すると、主軸の回転速度に変
動があると、カウント時間等の遅れによって、工具軸が
主軸に正確に追従することが困難になる。 また、外部からの帰還パルスをカウントとして工具軸を
制御する方法では、速度を検出するバルスコーダ等の外
部機器の仕様が変わると、制御プログラムも変更する必
要があり、制御装置が複雑になる。 本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、簡
単な構成で主軸と工具軸を同期させるようにした同期パ
ルス補間方式を提供することを目的とする。 〔課題を解決するための手段〕 本発明では上記課題を解決するために、主軸と工具軸を
同期して加工を行うための同期パルス補間方式において
、補間パルスを前記主軸と、前記工具軸に所定の比で分
配して加工を行うことを特徴とする同期パルス補間方式
が、提供される。 〔作用〕 主軸と工具軸に一定の比率のパルスを分配するので、主
軸の回転を検出するパルスコーダ等の機器が不要になる
。また、主軸と工具軸に一定の比率のパルスが分配され
るので、同期が正確にとれる。 〔実施例〕 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。 第1図は本発明の同期パルス補間方式の概略図である。 この実施例ではポリゴンミラーの加工について述べる。 補間器lは指令された加ニブログラムからパルス補間を
行い、補間パルスを出力する。このパルスは主軸の軸制
御回路23にそのまま与えられ、主軸用のサーボアンプ
33に回転指令を与え、サーボモータ43を駆動し、主
軸に固定されたワーク7を回転させる。 一方、補間器1からの補間パルスは演算器2によって、
n / m倍される。ここでは、nは刃物台6に設けら
れた刃物の数、mは加工すべきワーク7の直の数である
。従って、この例ではn / mは4/6である。ここ
で、補間器lと演算器2はソフトウェアで構成されてい
る。 演算回路でn / m倍された補間パルスは軸制御回路
22に与えられ、軸制御回路22はサーボアンプ32に
指令を与え、サーボアンプ32は工具軸のサーボモータ
42を駆動し、刃物台6を回転させる。なお、ここでは
サーボモータ42及び43に設けられた位置帰還用のパ
ルスコーダは省略しである。 ここでは、主軸すなわちワーク7と刃物台6の回転比は
n / mで与えられ、正確に速度が決まるので、主軸
の帰還パルスによって刃物台の移動を制御する場合のよ
うな速度変動による同期ずれかない。 また、ワークあるいは刃物台の刃物の数が変わっても、
演算器2の設定を変更すれば対応できる。 第2図は本発明を実施するためのハードウェアのブロッ
ク図である。図において、10は数値制御装置(CNC
)であり、プロセッサ11は数値制御装置10をROM
12に格納されたシステムプログラムに従って制御する
。RAM13には各種のデータが格納される。操作キー
14は加ニブログラムの入力、データの入力、各種の操
作に使用される。表示装置15は位置表示、パラメータ
等が表示される。バッテリバックアップされた不揮発性
メモリ16はCMO3等で構成され、パラメータ等の電
源切断後も保持すべきデータを記憶する。 軸制御回路21はZ軸周であり、軸制御回路22は刃物
台6の回転に、軸制御回路23は主軸に使用される。サ
ーボアンプ31.32及び33はそれぞれ、軸制御回路
21.22及び23の指令を受け、Z軸周のサーボモー
タ41、刃物台6の回転用サーボモータ42、主軸用の
サーボモータ43を駆動する。 PMC(7’ログラマブル・マシン・コントローラ)6
1はCNC10に内蔵され、ラダー形式で作成されたシ
ーケンスプログラムで機械側のアクチュエイタ等を制御
する。I10ユニット62は機械側の強電盤あるいは操
作盤への入出力のインタフェースである。 以上の説明では、ポリゴンミラーの加工を例に説明した
が、ホブ加工等の他の主軸と工具軸を同期する必要のあ
る加工にも同様に適用することができる。 〔発明の効果〕 以上説明したように本発明では、主軸と工具軸に一定の
割合のパルスを分配するようにしたので、帰還用のバル
スコーダ等が不要であり、また主軸の速度変動等による
同期ずれもなくなり、精密な同期加工が可能になる。 4、
な主軸と工具軸が同期してワークを加工するための同期
パルス補間方式に関し、特に同期を正確に行うようにし
た同期パルス補間方式に関する。 〔従来の技術〕 ポリゴンミラー等の加工では、旋盤における旋削加工と
同じように、主軸と工具軸との同期を取って加工を実行
している。このために、主軸にパルスコーダ等を設けて
、このバルスコーダからの帰還パルスに同期して工具軸
を制御している。 −mには帰還パルスを一定周期でカウントとして、主軸
の速度を検出して、工具軸に相当するパルスを分配して
いる。 〔発明が解決しようとする課題〕 しかし、このような主軸に設けられたバルスコーダ等の
帰還パルスで工具軸を制御すると、主軸の回転速度に変
動があると、カウント時間等の遅れによって、工具軸が
主軸に正確に追従することが困難になる。 また、外部からの帰還パルスをカウントとして工具軸を
制御する方法では、速度を検出するバルスコーダ等の外
部機器の仕様が変わると、制御プログラムも変更する必
要があり、制御装置が複雑になる。 本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、簡
単な構成で主軸と工具軸を同期させるようにした同期パ
ルス補間方式を提供することを目的とする。 〔課題を解決するための手段〕 本発明では上記課題を解決するために、主軸と工具軸を
同期して加工を行うための同期パルス補間方式において
、補間パルスを前記主軸と、前記工具軸に所定の比で分
配して加工を行うことを特徴とする同期パルス補間方式
が、提供される。 〔作用〕 主軸と工具軸に一定の比率のパルスを分配するので、主
軸の回転を検出するパルスコーダ等の機器が不要になる
。また、主軸と工具軸に一定の比率のパルスが分配され
るので、同期が正確にとれる。 〔実施例〕 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。 第1図は本発明の同期パルス補間方式の概略図である。 この実施例ではポリゴンミラーの加工について述べる。 補間器lは指令された加ニブログラムからパルス補間を
行い、補間パルスを出力する。このパルスは主軸の軸制
御回路23にそのまま与えられ、主軸用のサーボアンプ
33に回転指令を与え、サーボモータ43を駆動し、主
軸に固定されたワーク7を回転させる。 一方、補間器1からの補間パルスは演算器2によって、
n / m倍される。ここでは、nは刃物台6に設けら
れた刃物の数、mは加工すべきワーク7の直の数である
。従って、この例ではn / mは4/6である。ここ
で、補間器lと演算器2はソフトウェアで構成されてい
る。 演算回路でn / m倍された補間パルスは軸制御回路
22に与えられ、軸制御回路22はサーボアンプ32に
指令を与え、サーボアンプ32は工具軸のサーボモータ
42を駆動し、刃物台6を回転させる。なお、ここでは
サーボモータ42及び43に設けられた位置帰還用のパ
ルスコーダは省略しである。 ここでは、主軸すなわちワーク7と刃物台6の回転比は
n / mで与えられ、正確に速度が決まるので、主軸
の帰還パルスによって刃物台の移動を制御する場合のよ
うな速度変動による同期ずれかない。 また、ワークあるいは刃物台の刃物の数が変わっても、
演算器2の設定を変更すれば対応できる。 第2図は本発明を実施するためのハードウェアのブロッ
ク図である。図において、10は数値制御装置(CNC
)であり、プロセッサ11は数値制御装置10をROM
12に格納されたシステムプログラムに従って制御する
。RAM13には各種のデータが格納される。操作キー
14は加ニブログラムの入力、データの入力、各種の操
作に使用される。表示装置15は位置表示、パラメータ
等が表示される。バッテリバックアップされた不揮発性
メモリ16はCMO3等で構成され、パラメータ等の電
源切断後も保持すべきデータを記憶する。 軸制御回路21はZ軸周であり、軸制御回路22は刃物
台6の回転に、軸制御回路23は主軸に使用される。サ
ーボアンプ31.32及び33はそれぞれ、軸制御回路
21.22及び23の指令を受け、Z軸周のサーボモー
タ41、刃物台6の回転用サーボモータ42、主軸用の
サーボモータ43を駆動する。 PMC(7’ログラマブル・マシン・コントローラ)6
1はCNC10に内蔵され、ラダー形式で作成されたシ
ーケンスプログラムで機械側のアクチュエイタ等を制御
する。I10ユニット62は機械側の強電盤あるいは操
作盤への入出力のインタフェースである。 以上の説明では、ポリゴンミラーの加工を例に説明した
が、ホブ加工等の他の主軸と工具軸を同期する必要のあ
る加工にも同様に適用することができる。 〔発明の効果〕 以上説明したように本発明では、主軸と工具軸に一定の
割合のパルスを分配するようにしたので、帰還用のバル
スコーダ等が不要であり、また主軸の速度変動等による
同期ずれもなくなり、精密な同期加工が可能になる。 4、
第1図は本発明の同期パルス補間方式の概略図、第2図
は本発明を実施するためのハードウェアのブロック図で
ある。 1−・−・・・−・−・・−補間器 2−・・−・・−一−−−−演算器 6−・−・−・−・−・−刃物台 7・・−・−・・・・−−−−−ワーク1−・・・・−
−一−−−−プロセッサ2−−−− ROM 3・・・−・−・−−−一−−・軸制御回路3・・・・
・・−・−・・−・サーボアンプ3−・−・・−・−・
サーボモータ ト一・−・・−・−・・PMC(7’ログラマブル・マ
シン・コントローラ) 62−−−−−・・−・−−−−−I / Oユニット
1〜2 1〜3 1〜4 特許出願人 ファナック株式会社 代理人 弁理士 服部毅巖
は本発明を実施するためのハードウェアのブロック図で
ある。 1−・−・・・−・−・・−補間器 2−・・−・・−一−−−−演算器 6−・−・−・−・−・−刃物台 7・・−・−・・・・−−−−−ワーク1−・・・・−
−一−−−−プロセッサ2−−−− ROM 3・・・−・−・−−−一−−・軸制御回路3・・・・
・・−・−・・−・サーボアンプ3−・−・・−・−・
サーボモータ ト一・−・・−・−・・PMC(7’ログラマブル・マ
シン・コントローラ) 62−−−−−・・−・−−−−−I / Oユニット
1〜2 1〜3 1〜4 特許出願人 ファナック株式会社 代理人 弁理士 服部毅巖
Claims (3)
- (1)主軸と工具軸を同期して加工を行うための同期パ
ルス補間方式において、 補間パルスを前記主軸と、前記工具軸に所定の比で分配
して加工を行うことを特徴とする同期パルス補間方式。 - (2)前記工具軸は工具刃物台の回転であることを特徴
とする特許請求の範囲第1項記載の同期パルス補間方式
。 - (3)前記加工はポリゴンミラー加工であり、刃物の数
をn、加工すべきワークの直の数をmとして、前記ワー
クの回転軸に対して、n/mパルス分のパルスを前記工
具刃物台の回転軸に分配することを特徴とする特許請求
の範囲第2項記載の同期パルス補間方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP223689A JPH02181805A (ja) | 1989-01-09 | 1989-01-09 | 同期パルス補間方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP223689A JPH02181805A (ja) | 1989-01-09 | 1989-01-09 | 同期パルス補間方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02181805A true JPH02181805A (ja) | 1990-07-16 |
Family
ID=11523719
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP223689A Pending JPH02181805A (ja) | 1989-01-09 | 1989-01-09 | 同期パルス補間方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02181805A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2021193728A1 (ja) * | 2020-03-26 | 2021-09-30 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5862707A (ja) * | 1981-10-09 | 1983-04-14 | Fanuc Ltd | 数値制御方式 |
JPS6399114A (ja) * | 1986-10-16 | 1988-04-30 | Fanuc Ltd | ポリゴン加工制御装置 |
-
1989
- 1989-01-09 JP JP223689A patent/JPH02181805A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5862707A (ja) * | 1981-10-09 | 1983-04-14 | Fanuc Ltd | 数値制御方式 |
JPS6399114A (ja) * | 1986-10-16 | 1988-04-30 | Fanuc Ltd | ポリゴン加工制御装置 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2021193728A1 (ja) * | 2020-03-26 | 2021-09-30 | ||
WO2021193728A1 (ja) * | 2020-03-26 | 2021-09-30 | ファナック株式会社 | 工作機械の制御装置、制御システム、及び制御方法 |
US12235620B2 (en) | 2020-03-26 | 2025-02-25 | Fanuc Corporation | Controller, control system, and control method of machine tool |
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