[go: up one dir, main page]

JPH02181559A - 電話装置 - Google Patents

電話装置

Info

Publication number
JPH02181559A
JPH02181559A JP64000623A JP62389A JPH02181559A JP H02181559 A JPH02181559 A JP H02181559A JP 64000623 A JP64000623 A JP 64000623A JP 62389 A JP62389 A JP 62389A JP H02181559 A JPH02181559 A JP H02181559A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
voice
silent
recording
response message
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP64000623A
Other languages
English (en)
Inventor
Masanobu Shimanuki
島貫 正信
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP64000623A priority Critical patent/JPH02181559A/ja
Priority to US07/459,354 priority patent/US5050206A/en
Priority to CA002007446A priority patent/CA2007446C/en
Publication of JPH02181559A publication Critical patent/JPH02181559A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/64Automatic arrangements for answering calls; Automatic arrangements for recording messages for absent subscribers; Arrangements for recording conversations
    • H04M1/65Recording arrangements for recording a message from the calling party
    • H04M1/652Means for playing back the recorded messages by remote control over a telephone line
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/26Devices for calling a subscriber
    • H04M1/27Devices whereby a plurality of signals may be stored simultaneously
    • H04M1/271Devices whereby a plurality of signals may be stored simultaneously controlled by voice recognition

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Telephone Function (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明はリモコン機構を備えた電話装置に関する。
(従来の技術) 従来、電話回線を通じてリモコン操作することができる
リモコン機構付の電話装置がある。
この種の従来の電話装置は、電話回線からのベル信号を
検出してその着信に自動応答する手段と、電話回線から
のPB倍信号受信・識別するPBレシーバと、そのPB
識別信号に基づいてPB倍信号表すコマンドを判定する
手段とを備えている。
この電話装置をリモコン操作する場合、まず、電話回線
より呼出しをかける。するとその電話装置は自動応答し
、応答メツセージを送ってくる。
これを確認したら、キー人力部を操作して所定のPB倍
信号よるコマンドを送る。すると、そのPB倍信号PB
レシーバにより受信・識別され、次いで、判定手段によ
りそのPB識別信号が表すコマンドが判定され、その判
定結果により、各種制御が行われるようになっている。
これにより、応答メツセージの再生中止、伝言メツセー
ジの再生、ルームモニタ等の操作を電話回線を通じてリ
モコンにより行うことができるというものである。
ところで、このようなリモコン操作に限らず、電話の事
務的・機械的な使用の際には、効率良く用事を済まし、
通話時間を極力短くしたいのが通常である。このような
観点から、応答メツセージの再生終了を待ってリモコン
操作することもできなくはないのであるが、リモコン操
作の場合、応答メツセージの聴取は無用なものであるた
め、上記従来装置においては応答メツセージの再生中よ
りリモコン操作を開始することができるようになってい
る。
しかし、PBレシーバもPB信号待機状態となって電話
回線に接続されいることから、応答メツセージは、この
PBレシーバにも入力されてしまう。このため、応答メ
ツセージがPBレシーバにとってノイズとなり、発呼者
がPB倍信号送っても受付けられないことが起こりやす
かった。これを避けるため、発呼者には応答メツセージ
の音声の切れ目を狙ってコマンドを入力して、まずその
応答メツセージの再生を止めることにより他の音が存在
しない無音状態を作り、その後、所望のコマンドを人力
するというような苦労があった。しかし、これも、PB
倍信号よるコマンドの入力操作が繁雑なことや応答メツ
セージ信号の態様が原因で狙い通りにはできにくい場合
があった。
(発明が解決しようとする課題) このように、従来の電話装置におけるリモコン機構は、
その操作が繁雑であった。
本発明は、この問題点に鑑みてなされたもので、その目
的とするところは、発呼者が繁雑な操作を必要とするこ
となくリモコン操作を行うことができるようにした電話
装置を提供することにある。
より具体的には、音声によるコマンドの入力を可能とし
、その入力タイミングも取り易くしたことを目的とする
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明の電話装置は、応答メツセージの録音の際、その
記録応答メツセージ信号の有音部と無音部とを判別する
手段と、自動応答の際、その有音部の継続時間はそのま
まに維持し無音部の継続時間を所定時間に調整して応答
メツセージの再生を行う手段と、その再生応答メツセー
ジ信号における無音部が継続している期間中に電話回線
からの音声信号を認識してリモートコントロールコマン
ドを識別し、該識別結果に従ってその被制御対象を制御
する手段と、発呼側にそのリモートコントロールコマン
ドの音声入力タイミングを報知するだめの報知音信号を
電話回線に向けて送出する手段とを備えている。
(作 用) 本発明によれば、再生応答メツセージ信号に所定時間の
無音部を設け、この無音部が継続されている期間中にリ
モートコントロールコマンドを識別する音声認識が行わ
れるようになっているとともに、その無音部におけるコ
マンドの入力タイミングが報知音で知らされる。
したがって、発呼者は、音声によりコマンドを入力する
ことで、リモートコントロール操作を行うことができ、
かつその音声コマンドの入力は、報知音で入力タイミン
グを取ることにより他の音が存在しない状態を改めて作
る必要もない。
(実施例) 以下に本発明の実施例について図面を参照しつつ説明す
る。
第2図において、LL、L2は電話回線、1はダイオー
ドブリッジ、2,3は通話スイッチを構成するトランジ
スタ、4は通話回路、5は受話器、6は送話器である。
回線LL、L2からの音声信号はダイオードブリッジ1
、トランジスタ3を通じて通話回路4に入力され、この
通話回路4から受話器5に供給されて、受話器5により
モニタされる。また、送話器6からの音声信号は通話回
路4に人力され、この通話回路4からトランジスタ3、
ダイオードブリッジ1を通じて回線Ll。
L2に送出される。
7.8は相互に連動するフックスイッチである。
これらのうちフックスイッチ7のオンにより、トランジ
スタ2のベースがハイレベルとなって、このトランジス
タ2がオンとなる。これによりトランジスタ3がオンと
なって回線Ll、L2が捕捉される。フックスイッチ8
は制御部10に接続されている。この制御部10は、こ
のフックスイッチ8からフック情報を得て、自動応答モ
ードが設定されているときにフックスイッチ8がオンと
なったときにはそ°の自動応答モードを解除し、その後
、フックスイッチ8がオフになったら自動応答モード再
設定する、等の制御を行う。
9は着信検出部である。この着信検出手段9は回線LL
、L2からのベル信号を検出し、その交流分のみとした
着信検出信号(信号線a)を出力する。制御部10は、
留守設定されて自動応答モードになっているとき、この
着信検出信号aを受けた場合に回線捕捉指令信号(信号
線b)を出力する。トランジスタ2のベースは、この回
線捕捉指令信号によってもハイレベルとなり、このトラ
ンジスタ2がオン、そしてトランジスタ3がオンとなっ
て回線Ll、L2が捕捉されるようになっている。
11はキー人力部である。このキー人力部11は、ダイ
アルキーバッドや留守設定用の自動応答設定キー等によ
り構成される。Cはその制御部10へのキー人力信号の
信号線である。
12はマイク、13は音声録音再生部、14は音声録音
用のメモリである。
マイク12は、着信に対する自動応答時に相手方へ送出
する応答メツセージや伝言メツセージの録音、後述する
音声コマンド認識のための比較用データの設定等に使用
されるものである。
録音再生部13は、回線L1.L2からの音声信号をダ
イオードブリッジ1、トランジスタ3、カップリングコ
ンデンサ15及びアナログゲートスイッチ16を介して
受け、またマイク12からの音声信号をアナログゲート
スイッチ17を介して受け、これらの音声信号をディジ
タルデータとしてメモリ14に書込むことにより録音す
る。また、この録音再生部12#はメモリ14からデー
タを読出し、これをアナログ音声信号として出力する。
この音声信号は、アナログゲートスイッチ18、通話回
路4、トランジスタ3及びダイオードブリッジ1を通じ
て回線Ll、L2に送出される。なお、制御部10はス
イッチ16.17のオン・オフ制御信号(信号線h)と
スイッチ18のオン・オフ制御信号(信号線e)とによ
り、これらスイッチ16〜18を制御する。
通話口、路4は送話信号切換えスイッチ19を備えてい
る。この切換えスイッチ19は回線Ll。
L2に送出する音声信号を送話器6またはマイク12か
らの音声信号と録音再生部13からの音声信号とのいず
れかに切換えるものである。制御部10は、この切換え
スイッチ19の切換え制御信号(信号線d)を出力する
20は音声認識部、21は音声認識用比較データを格納
するメモリである。音声認識手段20は、送話器6から
の音声信号をアナログゲートスイッチ22を介して受け
、またマイク12からの音声信号をアナログゲートスイ
ッチ23を介して受け、これらのうち何れか一方からの
信号をその周波数等の特徴を表すディジタル信号として
処理し、これを所定のコマンドと対応させてメモリ21
に記録する。また、この音声認識手段20は回線Ll。
L2からの音声信号をアナログゲートスイッチ24を介
して受け、この音声信号を上記と同様にディジタルデー
タ化し、このデータとメモリ21内のデータとを比較し
て、音声信号の表すコマンドを識別する。この動作は制
御部10からの認識制御信号(信号線i)に基づくもの
である。なお、スイッチ22.23.24は制御部10
からのオン・オフ制御信号(信号線j)により制御され
る。
25は無音判別部である。この無音判別部25は、上記
応答メツセージ録音時にマイク12からの音声信号を受
け、この音声信号の中の無音区間を有音区間から判別し
、その判別信号(信号線g)を出力するものである。制
御部10はこの無音区間判別信号を受け、これに基づい
て、録音再生制御用の信号(信号線f)を発生して応答
メツセージの再生制御を行い、かつ、音声認識部20の
認識タイミング制御信号(信号線i)を発生して音声認
識タイミング制御を行い、しかも、発呼者に音声コマン
ドの入力タイミングを知らせるための報知信号(信号線
k)を発生する。
次に、自動応答制御を行う制御部10の詳細について説
明する。
第1図において、101はキー判別手段である。
このキー判別手段101はキー人力部11からのキー人
力信号を識別し、その識別結果に応じて各種信号を発生
する。この信号には、自動応答スイッチ信号、比較デー
タ信号、録音再生指示信号、登録指示信号等がある。な
お、このキー判別手段101は、ダイアル操作を識別す
る能力を持つことは勿論のことである。よって、DP倍
信号よる発信の場合には、数値データをダイアルパルス
発生手段に入力し、このダイアルパルス発生手段より数
値データに対応したダイアルパルスを発生させ、これを
制御部10外のダイアル駆動手段に供給する。また、M
F倍信号よる発信の場合には、数値データをMF信号発
生手段に供給し、このMF信号発生手段から数値データ
に対応したMF倍信号発生させ、これを通話回路4の送
話系に供給するようになる。これら発信手段は本発明の
要部を為すものではないため図示を省略している。
102は着信判別手段、103はカウント手段、104
は設定比較手段、105は回線コントロール手段である
。着信判別手段102は着信検出手段9からの着信検出
信号の入力の有無を判別し、入力があるたびに1発のパ
ルスを出力する。カウント手段103はそのパルスをカ
ウントする。設定比較手段104は、このカウント手段
103のカウント値とキー判別1手段101からの上記
比較データ信号が表す数値とが一致したとき応答指令信
号を出力する。この回線コントロール手段105は、こ
の応答指令信号を受けると、上記回線捕捉信号を出力す
る。
106は自動応答モード制御手段であり、自動応答モー
ド制御手段106にはキー判別手段101からの上記自
動応答スイッチ信号とフック情報検出手段113からの
フック情報検出信号とが入力されている。この自動応答
モード制御手段106は、フック情報検出信号がオフフ
ッタ状態を表していないときに自動応答スイッチ信号を
受けると自動応答制御状態となって、自動応答モード信
号を出力し、また、この自動応答制御状態中に再び自動
応答スイッチ信号を受けるか、あるいはフック情報検出
信号がオフフック状態を表すようになると、自動応答制
御状態を解除し、自動応答モード信号の出力を中止する
。さらに、この自動応答モード制御手段106は、フッ
ク情報検出信号がオフフック状態を表したことで自動応
答状態を解除した場合、このフック情報検出信号がオン
フック状態に切換わると、再度、自動応答状態を設定す
る。その自動応答モード信号はカウント手段103に供
給され、カウント手段103は、この自動応答モード信
号を受けているときのみカウント動作を行うようになっ
ている。これにより、0動応答モードが設定されていな
いときには、自動着信を行わないようにされている。
107は無音区間長判別手段、108は録音再生制御手
段、109はメモリ、110は無音区間制御手段である
無音区間長判別手段107は無音判別部25からの判別
信号を受け、これに基づいて無音区間及び有音区間の時
間を判別し、その区間長判別信号を出力する。この区間
長判別信号は、例えば、その応答メツセージの音声信号
が第3図(a)に示すようなものの場合、その「はい・
・・ ・・・です。」、「ただいま留守です。」、「・
・・ ・・・。」等の音声が有る有音区間tl、t3.
t5と、これらの音声が無い無音区間t2.t4.t6
とを表す同図(b)に示すようなものとなる。
録音再生制御手段108は、キー判別手段101からの
録音または再生指令信号を受けると、これに応じて録音
再生動作を行うように音声録音再生手段13を制御する
。また、この録音再生制御手段108は、キー判別手段
101から自動応答メツセージ録音指令信号を受けたと
きには、音声信号録音動作を音声録音再生手段13に行
わせると同時に、メモリ109をアクセスし、無音区間
長判別手段107からの区間長判別データをそのメモリ
109に書込む。さらに、録音再生制御手段108は、
設定比較手段104から自動応答指令信号を受けたとき
には、音声録音再生手段13に応答メツセージの再生を
行わせると同時に、メモリ109をアクセスし、第3図
(b)に示す区間長判別信号を出力する。無音区間制御
手段110は、この区間長判別信号に基づいて無音区間
の開始点を検出し、この開始点からの一定の無音制御区
間Tl、T2.T3を表す第3図(c)に示すような無
音制御信号を出力する。
なお、区間長判別信号は、有音部・無音部継続時間表示
信号となるもので、有音区間tl、t3゜tBにおいて
はローレベルとなり、無音区間t2゜t4.tBにおい
てはハイレベルとなる。無音制御信号は、この区間長判
別信号におけるローレベルの部分の継続時間はそのまま
で、ハイレベルの部分のみ伸張したもので、この部分が
無音制御区間Tl、T2.T3である。
録音再生制御手段108は、この無音制御信号を、プレ
イ(P l a y)指令信号及びポーズ(Pause
)指令信号として受ける。すなわち、この録音再生制御
手段108は、無音制御信号がローレベルのとき、これ
をプレイ信号として受け、このプレイ信号を受けている
最中に応答メツセージの再生を行わせ、また無音制御信
号がハイレベルのとき、これをポーズ信号として受け、
このポーズ信号を受けている最中は応答メツセージの再
生を停止させる。これにより、第3図(a)に示す縁者
信号は、第3図(d)に示すような再生信号となる。
111は認識制御手段である。この認識制御手段111
は、無音区間制御手段110からの無音制御信号により
無音制御区間Tl、T2.T3を知り、第3図(f)に
示すような認識区間表示信号(信号線i)を音声認識部
20に対して出力し、無音制御区間Tl、T2.T3の
ときに音声認識動作を行うように音声認識部20を制御
するとともに、この音声認識部20からの認識データ信
号(信号線i)を受取り、音声認識の終了を報知手段1
12に通知するとともに、認識データを解読して、各手
段に制御指令を発する。その具体的な内容については動
作説明において詳細に述べる。
112は報知手段であり、この報知手段112には設定
比較手段104からの自動応答指令信号と無音区間制御
手段110からの無音制御信号と認識制御手段111か
らの認識完了通知信号とが入力されている。この報知手
段112は、自動応答指令信号を受けた時、無音制御信
号の立上がり時、及び認識完了通知信号を受けた時にハ
イレベルとなる第3図(e)に示すようなビープ音信号
(信号線k)を発生する。したがって、このビープ音信
号のパルスは、その発生タイミングによって、用件入力
タイミング報知信号、無音区間開始報知信号(即ち、音
声コマンド入力タイミング報知信号)、音声認識完了報
知信号となる。発呼者は、用件入力タイミング報知信号
により用件の人力タイミングを知り、また、音声コマン
ド入力タイミング報知信号により音声コマンドの入力タ
イミングを知り、さらに、認識完了信号により自分の入
力したコマンドの音声認識がなされたことを知ることが
できる。
以上のように構成された本実施例の電話装置におけるリ
モコン機構の動作について説明する。
[1] 認識部20においてコマンドを表す音声信号の
認識に用いる比較音声データの登録動作。
まず、使用者はキー人力部11の登録指示キーを押す。
すると、このキー人力部11から認識部制御手段111
に登録指示キーが押されたことが通知され、認識部制御
手段11はコマンドの指定入力待ちの状態になる。この
とき、使用者がキー人力部11をti作してコマンドを
指定する。この指定は、例えば数字で行う。この場合、
数字と各種コマンドとを対応させたテーブルを認識部制
御手段111に設けておく。キー人力部11から押され
た数字キーの内容が認識部制御手段111に人力される
と、この認識部制御手段111は、音声認識部20に対
して、入力された音声信号を認識し、入力された数字と
音声認識結果とを対応させてメモリ21に記録するよう
に指示するとともにスイッチ22.23をオンさせて、
送話器6及びマイク12からの音声信号が音声認識部2
0に入力されるようにする。ここで、使用者が送話器6
あるいはマイク12を通じて音声入力すれば、これが音
声認識部20により認識され、その上記した周波数・そ
のパターン等の特徴が抽出され、このデータが比較音声
データとしてメモリ21に登録される。
このような機能を持つことにより、使用者が使いやすい
言葉をリモコン操作用のコマンドとすることができるこ
ととなる。
[2] 応答メツセージの録音動作。
まず、使用者がキー人力部11の応答メツセージ録音キ
ーを操作する。すると、このキーが押されたことが録音
再生制御手段108に通知され、この録音再生制御手段
108は、スイッチ17をオンさせ、録音再生部13を
起動させるとともにメモリ14に対し書込みアクセスを
行う。これにより、使用者がマイク12から音声を入力
すれば、録音再生部13によりメモリ14に録音される
と同時に、その一方では、無音判別部25においてその
入力音声信号の無音部分が判別され、区間長判別手段1
07により無音判別信号が出力されるため、これがメモ
リ109に書込まれる。
次に、使用者がキー人力部11のストップキーを押す。
すると、このストップキーが押されたことがキー判別手
段101から録音再生制御手段108に通知され、これ
により、録音再生制御手段108は、スイッチ17をオ
フさせ、録音再生部13を停止させ、さらにメモリ10
9のアクセスを中止する。これにより、応答メツセージ
の録音が完了する。
[3コ 自動着信応答動作。
使用者は本機を留守応答状態に設定する場合、ハンドセ
ットをオンフックした状態でキー人力部11の自動応答
キーを押す。すると、キー判別手段101から自動応答
キーが押されたことが自動応答制御手段106に通知さ
れ、フック情報検出手段113からはオンフック状態検
出信号が入力されているため、この自動応答制御手段1
06はカウント手段103をそのカウント動作が可能な
状態とする。また、ベル信号が何回繰返されたら応答す
るかをキー人力部11を通じて設定する。
この状態で、回線LL、L2からベル信号が本機に入る
と、その交流骨が着信検出部9により取出され、これが
着信判別手段102により検出されて、この着信判別手
段102からベル信号の繰返しに同期してパルスが発生
される。このパルスがカウント手段103によりカウン
トされ、そのカウント値がキー判別手段101からの設
定値に一致すると、設定比較手段104から応答指令信
号が出力され、この応答指令信号が回線コントロール手
段105、報知手段112、録音再生制御手段108及
び認識部制御手段111に入力される。
すると、回線コントロール手段105は、この応答指令
信号に応答して回線捕捉信号を発生し、トランジスタ2
をオンさせ、そしてトランジスタ3をオンさせて回線L
l、L2を捕捉するとともに、切換え制御信号を発生し
て、切換えスイッチ19を録音再生部13側へ切換える
また、報知手段112はビーブ信号を発生し、これが通
話回路4を通して回線LL、L2に送出される。
録音再生制御手段108は、スイッチ18をオンさせ、
次いでメモリ109に対し読出しアクセスを行う。する
と、メモリ109に記録されている区間長データが逐次
読出され、これが無音区間制御手段110に供給される
。すると、この無音区間制御手段110が一定の無音制
御区間を設ける無音制御信号を発生する。録音再生制御
手段108はこの無音制御信号に従って録音再生部13
の再生動作を制御する。すなわち、無音制御信号がロー
レベルのときには、このローレベル信号をプレイ(P 
l a y)信号として受け、録音再生部13に再生を
行わせ、無音制御信号がノ\イレベルのとき(無音制御
区間TI、T2.T3)には、このハイレベル信号をポ
ーズ(Pause)信号として受け、録音再生部13の
再生動作を休止させる。この結果、第3図(a)に示す
音声信号は、同図(d)のようになり、無音の区間が無
音制御信号分だけ長くなるように再生されることとなる
認識部制御手段111は無音制御信号が71イレベルの
ときにスイッチ24をオンさせ、かつ、この無音制御信
号を基に第3図(f)に示すような認識区間表示信号を
発生し、この認識区間表示信号がハイレベルのときに入
力された音声信号を認識するように音声認識部20を制
御する。
他方、報知手段112は、無音制御信号の立上がり時に
音声コマンド入力タイミングを報知するためのビーブ信
号Bl、B2.B3を発生する。
このビーブ信号・Bl、B2.B3は通話回路4を経て
回線Ll、L2に送出され、発呼者は、そのビーブ音を
聞くことにより、音声コマンドの入力タイミングを知る
ことができる。
したがって、発呼者は、このビーブ音を聞いてから、認
識区間T’l、T’2.T’3において音声によりコマ
ンドを入力すれば、その音声信号が音声認識部20にお
いて認識される。この音声認識部20は、その音声認識
が完了すると、認識結果のデータを認識部制御手段11
1に渡す。
認識部制御手段111は、この認識結果を受けると、音
声認忠完了通知信号を報知手段112に人力し、録音再
生制御部108に応答メツセージ再生のストップ指令信
号を入力する。
例えば、この認識完了が認識区間T’ 2におけるもの
であったとき、報知手段112は音声コマンドの認識が
済んだこと表示するためのビーブ信号B4を第3図(e
)に示すタイミングで発生する。発呼者は、そのビーブ
音により音声コマンドが通じたことを知ることができる
また、録音再生制御部108は、ストップ指令信号に応
答して録音再生部13の応答メツセージ再生動作を中止
させる。
そして、認識部制御手段111は音声認識が完了すると
、その認識結果に応じて各種制御を行う。
例えば、伝言メツセージの再生、ルームモニター等があ
げられる。
伝言メツセージの再生の場合には、認識部制御手段11
1は録音再生制御手段108に伝言メツセージの再生を
指示する。すると、録音再生制御手段108は、スイッ
チ18をオンさせるとともに、録音再生部13に伝言メ
ツセージの再生を行わせる。これにより、再生音声信号
がスイッチ18、通話回路4を通じて回線Ll、L2に
送出され、発呼者は伝言メツセージを聞くことができる
また、ルームモニタの場合には、認識部制御手段111
は、スイッチ22.23をオンさせるとともに、切換え
指示信号を回線コントロール手段105に入力し、この
回線コントロール手段105により切換えスイッチ19
をマイク12が並列に接続されている送話器6側に切換
える。これにより、マイク12の音声信号が、スイッチ
23、スイッチ22、通話回路4を通じて回線Ll、L
2に送出され、発呼者は、この音声を聞くことで、本機
の置かれた室内の状況を知ることができるものである。
なお、本実施例によれば、記録時の音声信号における無
音区間が無音制御区間分だけ長くなるように再生され、
再生音声信号の中に記録時の無音区間t2.t4.tG
が存在するが、これを無くすようにしても良い。すなわ
ち、この場合、応答メツセージ録音時、区間長判別信号
を録音再生制御手段108に供給し、この録音再生制御
手段108により該区間長判別信号が無音区間を表して
いる間は録音動作を休止するように録音再生部13を制
御し、これにより録音された音声信号を上記実施例と同
じ様に再生すれば良い。
しかし、本実施例のように、記録時の無音区間t2.t
4.t6を残すようにすることにより、有音区間T3.
t5の頭の部分が切れてしまい再生音が不自然に立上が
ることを防止することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、再生応答メツセー
ジ信号に所定時間の無音部を設け、この無音部が継続さ
れている期間中にリモートコントロールコマンドを識別
する音声認識が行われるようになっているとともに、そ
の無音部におけるコマンドの入力タイミングが報知音で
知らされるようになっているため、発呼者は、音声によ
りコマンドを入力することで、リモートコントロール操
作を行うことができ、かつその音声コマンドの入力は、
報知音で入力タイミングを取ることにより他の音が存在
しない状態を改めて作る必要もないので、電話回線を用
いてのリモコン操作が極めて容易な電話装置を提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る電話装置の一実施例におけるリモ
コン機構部を示すブロック図、第2図は第1図のリモコ
ン機構部が設けられた電話装置の回路図、第3図は第1
図のリモコン機構部の動作を説明するためのタイムチャ
ートである。 Ll、L2・・・電話回線、2,3・・・通話スイッチ
としてのトランジスタ、4・・・通話回路、5・・・送
話器、6・・・受話器、7,8・・・フックスイッチ、
9・・・着信検出部、10・・・制御部、11・・・キ
ー人力部、・12・・・マイク、13・・・録音再生部
、14・・・メモリ、19・・・送話信号切換えスイッ
チ、20・・・音声認識部、21・・・メモリ、25・
・・無音判別部、101・・・キー判別手段、102・
・・着信判別手段、103・・・カウント手段、104
・・・設定比較手段、105・・・回線コントロール手
段、106・・・自動応答制御手段、107・・・区間
長判別手段、108・・・録音再生制御手段、109・
・・メモリ、110・・・無音区間制御手段、111・
・・認識部制御手段、112・・・報知手段、113・
・・フック検出手段

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 音声入力手段と、 応答メッセージ記録用記憶手段と、 前記音声入力手段からの音声信号を記録応答メッセージ
    信号として該記憶手段に記録する手段と、前記記録応答
    メッセージ信号における有音部と無音部とを判別し、該
    有音部に対応する部分を第1の状態とし且つ該無音部に
    対応する部分を第2の状態とした有音部・無音部継続時
    間表示信号を出力する手段と、 該継続時間表示信号を受け、該継続時間表示信号におけ
    る前記第1の状態の継続時間をその状態に維持し且つ前
    記第2の状態を所定時間に調整した無音制御信号を出力
    する手段と、 電話回線からのベル信号の着信を検出して自動応答指令
    信号を発生する手段と、 該自動応答指令信号に応答して前記無音制御信号を受け
    、該無音制御信号が第1の状態にある間は前記応答メッ
    セージ記憶手段に対し読出しアクセスを行い且つ該無音
    制御信号が第2の状態にある間は該読出しアクセスを休
    止するようにして前記記録応答メッセージを再生し、そ
    の再生応答メッセージ信号を前記電話回線に向けて送出
    する手段と、 前記無音制御信号が第2の状態にある間に音声認識時間
    を置き、該音声認識時間中に前記電話回線からの音声信
    号を認識してリモートコントロールコマンドを識別する
    手段と、 該識別結果に従ってその被制御対象を制御する手段と、 前記音声認識時間に関連させて発呼側に前記リモートコ
    ントロールコマンドの音声入力タイミングを報知するた
    めの報知音信号を前記電話回線に向けて送出する手段と
    、 を備えている電話装置。
JP64000623A 1989-01-05 1989-01-05 電話装置 Pending JPH02181559A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP64000623A JPH02181559A (ja) 1989-01-05 1989-01-05 電話装置
US07/459,354 US5050206A (en) 1989-01-05 1989-12-29 Telephone system responsive to a command incoming during message reproduction
CA002007446A CA2007446C (en) 1989-01-05 1990-01-04 Telephone system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP64000623A JPH02181559A (ja) 1989-01-05 1989-01-05 電話装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02181559A true JPH02181559A (ja) 1990-07-16

Family

ID=11478856

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP64000623A Pending JPH02181559A (ja) 1989-01-05 1989-01-05 電話装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US5050206A (ja)
JP (1) JPH02181559A (ja)
CA (1) CA2007446C (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04356851A (ja) * 1991-01-21 1992-12-10 Matsushita Electric Ind Co Ltd ディジタル電話機およびディジタルボタン電話機
JP2002534716A (ja) * 1999-01-06 2002-10-15 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 注目期間を有する音声入力装置

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0362800A (ja) * 1989-07-31 1991-03-18 Toshiba Corp 音声リモートコントロール装置
JP3297459B2 (ja) * 1991-04-12 2002-07-02 キヤノン株式会社 無線電話システム
EP0542118B1 (en) * 1991-11-08 1998-09-23 Sony Corporation Cordless telephone apparatus with recording-reproducing means
AU667871B2 (en) * 1991-12-31 1996-04-18 Digital Sound Corporation Voice controlled messaging system and processing method
DE4207837A1 (de) * 1992-03-12 1993-09-16 Sel Alcatel Ag Verfahren und vorrichtung zur ueberpruefung und erlangung einer zugangsberechtigung
US5390236A (en) * 1992-03-31 1995-02-14 Klausner Patent Technologies Telephone answering device linking displayed data with recorded audio message
US5283818A (en) * 1992-03-31 1994-02-01 Klausner Patent Technologies Telephone answering device linking displayed data with recorded audio message
DE4326826C2 (de) * 1993-08-10 1996-05-23 Siemens Ag MFV-Sendeeinrichtung und Telekommunikationsanordnung zur Fernbedienung von Anrufbeantwortern
US5528669A (en) * 1994-07-06 1996-06-18 Kingtronics Industrial Co., Ltd. Single cassette answering machine with dual phone line and mailbox features
KR100526216B1 (ko) * 1996-11-28 2005-11-04 브리티쉬 텔리커뮤니케이션즈 파블릭 리미티드 캄퍼니 대화형 장치
US20010031042A1 (en) * 2000-03-10 2001-10-18 Masato Yamagata Telephone apparatus
KR20060074628A (ko) * 2004-12-28 2006-07-03 엘지전자 주식회사 이동통신 단말기의 원격제어를 이용한 자동응답 방법

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4873714A (en) * 1985-11-26 1989-10-10 Kabushiki Kaisha Toshiba Speech recognition system with an accurate recognition function

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04356851A (ja) * 1991-01-21 1992-12-10 Matsushita Electric Ind Co Ltd ディジタル電話機およびディジタルボタン電話機
JP2002534716A (ja) * 1999-01-06 2002-10-15 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 注目期間を有する音声入力装置
JP2011176879A (ja) * 1999-01-06 2011-09-08 Koninkl Philips Electronics Nv 注目期間を有する音声入力装置
JP4812941B2 (ja) * 1999-01-06 2011-11-09 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 注目期間を有する音声入力装置

Also Published As

Publication number Publication date
CA2007446A1 (en) 1990-07-05
CA2007446C (en) 1994-06-28
US5050206A (en) 1991-09-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH04505526A (ja) アナログ/デジタル音声記憶セルラ電話
JPH02209055A (ja) 電話装置
JPH02181559A (ja) 電話装置
JPS58209257A (ja) 遠隔操作装置
US5367560A (en) Telephone answering device with a plurality of passwords
JPH09102817A (ja) 通話端末装置
JPS6020670A (ja) 留守番電話装置
JPH02268054A (ja) 留守番電話機能付通信端末装置
JP2635970B2 (ja) 留守番電話機
JP2686642B2 (ja) 留守番電話装置
JP2552379B2 (ja) 留守番電話機
JPH0275258A (ja) 留守番電話機
JPH0234076A (ja) 留守番電話装置
JPH01103064A (ja) テレコントロール受信装置
JPH02119491A (ja) 留守番テレビ電話
JPH04345348A (ja) 電話機
JPH02233042A (ja) コードレスホン
JPH0730639A (ja) 留守番電話装置
KR19990058499A (ko) 자동응답전화기의 메시지 녹음/재생 제어 방법
JPH03278753A (ja) 留守番電話装置
JPH03108932A (ja) 電話装置
JPH01162460A (ja) 留守番電話装置
JP2001119472A (ja) 電話装置
JPH04167744A (ja) 留守番電話機
JPH08181767A (ja) 留守番電話装置