JPH02176260A - 自動変速機における油圧制御装置 - Google Patents
自動変速機における油圧制御装置Info
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- JPH02176260A JPH02176260A JP63331582A JP33158288A JPH02176260A JP H02176260 A JPH02176260 A JP H02176260A JP 63331582 A JP63331582 A JP 63331582A JP 33158288 A JP33158288 A JP 33158288A JP H02176260 A JPH02176260 A JP H02176260A
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- 230000035939 shock Effects 0.000 abstract description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000009977 dual effect Effects 0.000 description 4
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- 239000000969 carrier Substances 0.000 description 1
- 230000008094 contradictory effect Effects 0.000 description 1
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- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Structure Of Transmissions (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、自動変速機における遊星歯車機構の所定回転
要素を係合させるクラッチを制御するための油圧制御装
置に関する。
要素を係合させるクラッチを制御するための油圧制御装
置に関する。
〔従来の技術]
一般に、自動変速機における油圧制御装置において、遊
星歯車機構の所定回転要素を係合させるクラッチへの油
圧の供給は、単一のオリフィスを介して行っている。
星歯車機構の所定回転要素を係合させるクラッチへの油
圧の供給は、単一のオリフィスを介して行っている。
ところで、単一のオリフィスによりクラッチヘ油圧を供
給する場合、供給オリフィス径を小さくするほど変速シ
ョックが低減される。しかしながら、タイムラグの増加
、クラッチを構成する油圧サーボのシールリング或いは
チエツクバルブがら洩れるオイルに対して、供給油量が
不足しクラッチが係合しなかったり、クラッチ内部の圧
力低下が生じ、クラッチの破損が生じるため、供給オリ
フィス径をある程度大きくしなければならない。
給する場合、供給オリフィス径を小さくするほど変速シ
ョックが低減される。しかしながら、タイムラグの増加
、クラッチを構成する油圧サーボのシールリング或いは
チエツクバルブがら洩れるオイルに対して、供給油量が
不足しクラッチが係合しなかったり、クラッチ内部の圧
力低下が生じ、クラッチの破損が生じるため、供給オリ
フィス径をある程度大きくしなければならない。
この相反する要求を成立させることは非常に困難であり
、両者を成るレベルで妥協させているため、変速シジソ
クと変速のタイムラグが問題となっている。
、両者を成るレベルで妥協させているため、変速シジソ
クと変速のタイムラグが問題となっている。
本発明は上記問題を解決するものであって、クラッチに
よる変速ショックと変速のタイムラグを防止できる自動
変速機における油圧制御装置を提供することを目的とす
る。
よる変速ショックと変速のタイムラグを防止できる自動
変速機における油圧制御装置を提供することを目的とす
る。
そのために、本発明の自動変速機における油圧制御装置
は、遊星歯車機構の所定回転要素を係合または係止する
クラッチおよびブレーキ用の各油圧サーボ、並びにこれ
ら油圧サーボに供給またはドレーンする油圧を制御する
?311数のシフトバルブを備えてなる自動変速機にお
ける油圧制御装置において、前記クラッチC1用の油圧
サーボC−1の供給油路eに並列に配置される小径のオ
リフィス83およびコントロールバルブ82と、該コン
トロールバルブ82を切換制御するソレノイドバルブS
4とを有し、クラッチ係合直前までは前記コントロール
バルブ82を経由して油を供給し、クラッチ係合直前か
らは前記小径のオリフィス83を経由して油を供給する
ことを特徴とする。
は、遊星歯車機構の所定回転要素を係合または係止する
クラッチおよびブレーキ用の各油圧サーボ、並びにこれ
ら油圧サーボに供給またはドレーンする油圧を制御する
?311数のシフトバルブを備えてなる自動変速機にお
ける油圧制御装置において、前記クラッチC1用の油圧
サーボC−1の供給油路eに並列に配置される小径のオ
リフィス83およびコントロールバルブ82と、該コン
トロールバルブ82を切換制御するソレノイドバルブS
4とを有し、クラッチ係合直前までは前記コントロール
バルブ82を経由して油を供給し、クラッチ係合直前か
らは前記小径のオリフィス83を経由して油を供給する
ことを特徴とする。
なお、上記構成においては、第4のソレノイドバルブS
4を2速以上のロックアツプクラッチ作動時に使用する
ことに着目し、これを1速時におけるC、クラッチの制
御に利用しているが、第5のソレノイドバルブにより独
立してC1アプライコントロールバルブ82を切換える
ようにしてもよいし、該ソレノイドバルブにより他のク
ラッチを制御するようにしてもよい。
4を2速以上のロックアツプクラッチ作動時に使用する
ことに着目し、これを1速時におけるC、クラッチの制
御に利用しているが、第5のソレノイドバルブにより独
立してC1アプライコントロールバルブ82を切換える
ようにしてもよいし、該ソレノイドバルブにより他のク
ラッチを制御するようにしてもよい。
なお、上記構成に付加した番号は、図面と対比させるた
めのもので、これにより何ら構成を限定するものではな
い。
めのもので、これにより何ら構成を限定するものではな
い。
本発明においては、例えば第4図に示すように、1速段
に変速するために第1のソレノイドバルブS、をオンす
ると、ン由1a、マニュアルバルフ゛51のライン圧は
、ン由路c、1−2シフトバルフ゛52、油路d、eを
経て油圧サーボC−1に供給されるが、当ネ刀はClア
ブライコントロールバルフ゛82は、図で右手位置にあ
るため、油路eからのライン圧は、C1アプライコント
ロールバルブ82経由の大きなオリフィスを通って油l
118yを経て急速に油圧サーボC−1に供給される。
に変速するために第1のソレノイドバルブS、をオンす
ると、ン由1a、マニュアルバルフ゛51のライン圧は
、ン由路c、1−2シフトバルフ゛52、油路d、eを
経て油圧サーボC−1に供給されるが、当ネ刀はClア
ブライコントロールバルフ゛82は、図で右手位置にあ
るため、油路eからのライン圧は、C1アプライコント
ロールバルブ82経由の大きなオリフィスを通って油l
118yを経て急速に油圧サーボC−1に供給される。
油圧サーボC−1に油が供給されクラッチ係合直前に第
4のソレノイドバルブS4をオンすると、油路z、xか
らC1アプライコントロールバルブ82の制御油室82
aに油圧が供給されるため、C1アプライコントロール
バルブ82は左半位置に切換えられ油路Cと油路yを遮
断する。その結果、油路eからのライン圧は小径のオリ
フィス83で絞られて徐々にクラッチを係合させ変速シ
ョックを防止する。
4のソレノイドバルブS4をオンすると、油路z、xか
らC1アプライコントロールバルブ82の制御油室82
aに油圧が供給されるため、C1アプライコントロール
バルブ82は左半位置に切換えられ油路Cと油路yを遮
断する。その結果、油路eからのライン圧は小径のオリ
フィス83で絞られて徐々にクラッチを係合させ変速シ
ョックを防止する。
従って、本発明によれば、クラッチ油圧サーボにクラッ
チ係合直前までは象、速に油を供給し、クラッチ係合直
前からは徐々に油を供給するため、クラッチによる変速
シff7りと変速のタイムラグを防止できる。また、ク
ラッチ係合後は、再びコントロールバルブ経由の大きな
オリフィスを通って油圧サーボに油を供給するため、シ
ールリング或いはチエツクバルブから洩れるオイルによ
るクラッチ内部の圧力低下を防止できる。
チ係合直前までは象、速に油を供給し、クラッチ係合直
前からは徐々に油を供給するため、クラッチによる変速
シff7りと変速のタイムラグを防止できる。また、ク
ラッチ係合後は、再びコントロールバルブ経由の大きな
オリフィスを通って油圧サーボに油を供給するため、シ
ールリング或いはチエツクバルブから洩れるオイルによ
るクラッチ内部の圧力低下を防止できる。
以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。
先ず、本発明が適用される5速自動変速機について説明
する。
する。
第2図は5速自動変速機の駆動系の構成図を示しており
、5速自動変速a21はトルクコンバータ部22、主変
速機構を構成する4速自動変速機構部23および副変速
機構を構成するアンダードライブ機構部25からなる。
、5速自動変速a21はトルクコンバータ部22、主変
速機構を構成する4速自動変速機構部23および副変速
機構を構成するアンダードライブ機構部25からなる。
トルクコンバータ部22はトルクコンバータ26および
ロックアツプクラッチ27を存しており、ロックアツプ
クラッチ27の係合、解放により、エンジンクランク軸
28の回転を、ロックアツプクラッチ27の機械的結合
によりまたはトルクコンバータ26による油流を介して
入力軸29に伝達させるようにしている。
ロックアツプクラッチ27を存しており、ロックアツプ
クラッチ27の係合、解放により、エンジンクランク軸
28の回転を、ロックアツプクラッチ27の機械的結合
によりまたはトルクコンバータ26による油流を介して
入力軸29に伝達させるようにしている。
4速自動変速機構部23は、シングルプラネタリギヤユ
ニット30およびデュアルプラネタリギヤユニット31
を備え、両プラネタリギヤユニット30.31のキャリ
ヤCR,同士およびサンギヤS1同士が一体に連結され
、また、入力軸29が第1の(フォワード)クラッチC
1を介してシングルプラネタリギヤユニット30のリン
グギヤR9に連結されると共に、第2の(ダイレクト)
クラッチCtを介してサンギヤS、に連結している。さ
らに、サンギヤS1が第1の(2ndコースト)ブレー
キB+ にて直接制動されると共に、第1のワンウェイ
クラッチF、を介して第2の(2nd)ブレーキB、に
より一方向の回転が規制され、また、デュアルプラネタ
リギヤユニット31のリングギヤR2が、第3の(1s
t&ReV)ブレーキB、により直接制動されると共に
、第2のワンウェイクラッチF2により一方向の回転が
規制されている。さらに、入力軸29が第3のクラッチ
C0を介してデュアルプラネタリギヤユニット31のリ
ングギヤR1に連結され、また、リングギヤR1とリン
グギヤR2の間に、第3のワンウェイクラッチF0を介
在させている。そして、キャリヤCR,が4速自動変速
機構部23の出力ギヤとなるカウンタドライブギヤ32
に連結している。
ニット30およびデュアルプラネタリギヤユニット31
を備え、両プラネタリギヤユニット30.31のキャリ
ヤCR,同士およびサンギヤS1同士が一体に連結され
、また、入力軸29が第1の(フォワード)クラッチC
1を介してシングルプラネタリギヤユニット30のリン
グギヤR9に連結されると共に、第2の(ダイレクト)
クラッチCtを介してサンギヤS、に連結している。さ
らに、サンギヤS1が第1の(2ndコースト)ブレー
キB+ にて直接制動されると共に、第1のワンウェイ
クラッチF、を介して第2の(2nd)ブレーキB、に
より一方向の回転が規制され、また、デュアルプラネタ
リギヤユニット31のリングギヤR2が、第3の(1s
t&ReV)ブレーキB、により直接制動されると共に
、第2のワンウェイクラッチF2により一方向の回転が
規制されている。さらに、入力軸29が第3のクラッチ
C0を介してデュアルプラネタリギヤユニット31のリ
ングギヤR1に連結され、また、リングギヤR1とリン
グギヤR2の間に、第3のワンウェイクラッチF0を介
在させている。そして、キャリヤCR,が4速自動変速
機構部23の出力ギヤとなるカウンタドライブギヤ32
に連結している。
一方、アンダードライブ機構部25は、シングルプラネ
タリユニット33からなり、そのリングギヤR1が前記
カウンタドライブギヤ32に常時噛合っているカウンタ
ドリブンギヤ35に連結し、かつキャリヤCR,が出力
ビニオン36に連結している。さらに、サンギヤS、が
第4のワンウェイクラッチF、にて一方向の回転が規制
されると共に、第4のブレーキB4にて制動され、かつ
第4のクラッチC8を介してキャリヤCR,と連結して
いる。
タリユニット33からなり、そのリングギヤR1が前記
カウンタドライブギヤ32に常時噛合っているカウンタ
ドリブンギヤ35に連結し、かつキャリヤCR,が出力
ビニオン36に連結している。さらに、サンギヤS、が
第4のワンウェイクラッチF、にて一方向の回転が規制
されると共に、第4のブレーキB4にて制動され、かつ
第4のクラッチC8を介してキャリヤCR,と連結して
いる。
そして、出力ピニオン36はディファレンシャルR+l
?を部37を介して左右のフロトアクスル39a、39
bに連結している。
?を部37を介して左右のフロトアクスル39a、39
bに連結している。
上記5速自動変速機は、第1図に示す油圧回路50にて
制御される。
制御される。
図中、26はトルクコンバータ、27はロックアツプク
ラッチ、C−0、C−1、C−2、C−3は、第2図で
示した各クラッチの油圧サーボ、B−1、B−2、B−
3、B−4は、各ブレーキの油圧サーボ、51はマニュ
アルバルブ、52は1−2シフトバルブ、53は3−4
シフトバルブ、55は2−3シフトバルブ、56はBl
シーケンスバルブ、57はローモジュレータバルブ、5
9はCOドレーンコントロールパルプ、60はロックア
ツプコントロールバルブ、61はロックアツプモジュレ
ータバルブ、62はソレノイドリレーバルブ、63はプ
ライマリレギュレータバルブ、65はセカンダリレギ二
し−タバルフ゛、66はフ゛レッジヤリリーフパルプ、
67はクーラ、69はクーラバイパスバルブ、70はチ
エツクバルブ、71はリニアソレノイドバルブであり、
油圧が自由に制御可能なスロットルバルブである。また
、72はソレノイドモジュレータバルブ、73はリバー
スインヒビットバルプ、75はB1リレーバルブ、76
はアキュムレータコントロールバルブ、77は油圧ポン
プ、79は調圧バルブ、80はアキエムレータ、81は
チエツクバルブ、82はC1アプライコントロールバル
ブ、St は2−3シフトパルプ55を制御する第1の
ソレノイドバルブ、Stは3−4シフトバルブ53を制
御する第2のソレノイドバルブ、S3は1−2シフトパ
ルプ52を制御する第3のソレノイドバルブ、S4はロ
ックアツプコントロールバルブ60をデユーティ制御す
る第4のソレノイドバルブである。その抽油路には多数
のオリフィス、チエツクバルブ、ストレーナが設けられ
ている。
ラッチ、C−0、C−1、C−2、C−3は、第2図で
示した各クラッチの油圧サーボ、B−1、B−2、B−
3、B−4は、各ブレーキの油圧サーボ、51はマニュ
アルバルブ、52は1−2シフトバルブ、53は3−4
シフトバルブ、55は2−3シフトバルブ、56はBl
シーケンスバルブ、57はローモジュレータバルブ、5
9はCOドレーンコントロールパルプ、60はロックア
ツプコントロールバルブ、61はロックアツプモジュレ
ータバルブ、62はソレノイドリレーバルブ、63はプ
ライマリレギュレータバルブ、65はセカンダリレギ二
し−タバルフ゛、66はフ゛レッジヤリリーフパルプ、
67はクーラ、69はクーラバイパスバルブ、70はチ
エツクバルブ、71はリニアソレノイドバルブであり、
油圧が自由に制御可能なスロットルバルブである。また
、72はソレノイドモジュレータバルブ、73はリバー
スインヒビットバルプ、75はB1リレーバルブ、76
はアキュムレータコントロールバルブ、77は油圧ポン
プ、79は調圧バルブ、80はアキエムレータ、81は
チエツクバルブ、82はC1アプライコントロールバル
ブ、St は2−3シフトパルプ55を制御する第1の
ソレノイドバルブ、Stは3−4シフトバルブ53を制
御する第2のソレノイドバルブ、S3は1−2シフトパ
ルプ52を制御する第3のソレノイドバルブ、S4はロ
ックアツプコントロールバルブ60をデユーティ制御す
る第4のソレノイドバルブである。その抽油路には多数
のオリフィス、チエツクバルブ、ストレーナが設けられ
ている。
上記リニアソレノイドバルブ71には、スロソトル開度
の信号に比例した電流が供給され、アクセルペダルの変
位が増大してスロットル開度が大きくなると、リニアソ
レノイドバルブ71のプランジャが電磁力により、ライ
ン圧の油路aを閉じる方向に押上げてスロットル圧を生
じさせ、油路すを介してプライマリレギュレータバルブ
63およびセカンダリレギュレータバルブ65に作用さ
せ、ライン圧をスロットルバルブ開度に適合した圧力に
調圧している。また、リニアソレノイドバルブ71への
電流を調節することにより、ライン圧を増減させ摩擦係
合要素の係合時間すなわち変速時間を調節することが可
能となっている。
の信号に比例した電流が供給され、アクセルペダルの変
位が増大してスロットル開度が大きくなると、リニアソ
レノイドバルブ71のプランジャが電磁力により、ライ
ン圧の油路aを閉じる方向に押上げてスロットル圧を生
じさせ、油路すを介してプライマリレギュレータバルブ
63およびセカンダリレギュレータバルブ65に作用さ
せ、ライン圧をスロットルバルブ開度に適合した圧力に
調圧している。また、リニアソレノイドバルブ71への
電流を調節することにより、ライン圧を増減させ摩擦係
合要素の係合時間すなわち変速時間を調節することが可
能となっている。
上記5速自動変速機21は、第3図に示すように、マニ
ュアルバルブ51による各レンジにて、油圧回路50に
おける第1〜第4のソレノイドS+ 、St 、S3.
34のオンオフ信号の組み合わせにより、各クラッチ0
0〜C3、各ブレーキB〜B4および各ワンウェイクラ
ッチF0〜F。
ュアルバルブ51による各レンジにて、油圧回路50に
おける第1〜第4のソレノイドS+ 、St 、S3.
34のオンオフ信号の組み合わせにより、各クラッチ0
0〜C3、各ブレーキB〜B4および各ワンウェイクラ
ッチF0〜F。
が作動して、それぞれ各レンジP、R,D、3.2.1
における各変速段IST〜5THが得られる。以下にそ
の動作について説明する。
における各変速段IST〜5THが得られる。以下にそ
の動作について説明する。
(Dレンジ)
第4図に示すように、Dレンジにおける1速状態では、
第1のソレノイドバルブS1がオンでドレーン状態、第
2のソレノイドバルブS2がオンでドレーン状態、第3
のソレノイドバルブS、がオンで供給状態にある。従っ
て、図で1−2シフトパルプ52は下半位置、3−4シ
フトバルブ53は上半位置、2−3シフトバルブ55は
上半位置に切換えられる。すると、油路a、マニュアル
パルプ51のライン圧は油路c、1−2シフトバルブ5
2、油路dSeを経て油圧サーボC−1に供給される。
第1のソレノイドバルブS1がオンでドレーン状態、第
2のソレノイドバルブS2がオンでドレーン状態、第3
のソレノイドバルブS、がオンで供給状態にある。従っ
て、図で1−2シフトパルプ52は下半位置、3−4シ
フトバルブ53は上半位置、2−3シフトバルブ55は
上半位置に切換えられる。すると、油路a、マニュアル
パルプ51のライン圧は油路c、1−2シフトバルブ5
2、油路dSeを経て油圧サーボC−1に供給される。
該油圧サーボC−1には、油路r、3−4シフトバルブ
53、油路Cからもライン圧が供給される。また、油路
aのライン圧が、2−3シフトバルブ55、油路gを経
て油圧サーボB−4に供給される。
53、油路Cからもライン圧が供給される。また、油路
aのライン圧が、2−3シフトバルブ55、油路gを経
て油圧サーボB−4に供給される。
これにより、自動変速機21はクラッチC9が係合する
と共に、ブレーキB4が係合し、入力軸29の回転はク
ラッチC6を介してシングルブラネタリギャユニソト3
0のリングギヤR5に伝達され、このときデュアルプラ
ネタリギヤユニット31のリングギヤR2はワンウェイ
クラッチF!により回転が阻止されているため、サンギ
ヤslを逆方向に回転させながら共通キエリャCR,が
正方向に大幅減速回転され、該回転がカウンタドライブ
ギヤ32からアンダードライブ機構25のカウンタドリ
ブンギヤ35に伝達される。ここで、ブレーキB4が係
合しワンウェイクラッチF、が作動してアンダードライ
ブ状態にあり、自動変速1a21全体で4速自動変速4
1[23の1速およびアンダードライブ機構25のアン
ダードライブがあいまって1速が得られる。
と共に、ブレーキB4が係合し、入力軸29の回転はク
ラッチC6を介してシングルブラネタリギャユニソト3
0のリングギヤR5に伝達され、このときデュアルプラ
ネタリギヤユニット31のリングギヤR2はワンウェイ
クラッチF!により回転が阻止されているため、サンギ
ヤslを逆方向に回転させながら共通キエリャCR,が
正方向に大幅減速回転され、該回転がカウンタドライブ
ギヤ32からアンダードライブ機構25のカウンタドリ
ブンギヤ35に伝達される。ここで、ブレーキB4が係
合しワンウェイクラッチF、が作動してアンダードライ
ブ状態にあり、自動変速1a21全体で4速自動変速4
1[23の1速およびアンダードライブ機構25のアン
ダードライブがあいまって1速が得られる。
Dレンジの2速状態は、第5図に示すように、上記1速
の状態から第3のソレノイドバルブS。
の状態から第3のソレノイドバルブS。
がオフしてドレーンされる。そのため、1−2シフトパ
ルプ52が上半位置に切換えられ、油路Cからのライン
圧が1−2シフトパルプ52、油路り経て油圧サーボB
−2に供給される。従って、クラッチC6の係合に加え
てブレーキB2が係合し、サンギヤS1がワンウェイク
ラッチF、の作動により回転が停止され、入力軸29か
らのりングギャR1の回転は、リングギヤR2を正方向
に回転させながらキャリヤCR,を正方向に減速回転さ
せ、該回転がカウンタドライブギヤ32からアンダード
ライブ機構25のカウンタドリブンギヤ35に伝達され
る。そして、4速自動変速機横23の2速およびアンダ
ードライブ機構25のアンダードライブがあいまって2
速が得られる。なお、ソレノイドリレイバルブ62には
、油路Oから油圧が供給されるため図で下半位置に切り
替わり、油路V、Zを連通させロックアツプコントロー
ルバルブ60を制御可能にする。
ルプ52が上半位置に切換えられ、油路Cからのライン
圧が1−2シフトパルプ52、油路り経て油圧サーボB
−2に供給される。従って、クラッチC6の係合に加え
てブレーキB2が係合し、サンギヤS1がワンウェイク
ラッチF、の作動により回転が停止され、入力軸29か
らのりングギャR1の回転は、リングギヤR2を正方向
に回転させながらキャリヤCR,を正方向に減速回転さ
せ、該回転がカウンタドライブギヤ32からアンダード
ライブ機構25のカウンタドリブンギヤ35に伝達され
る。そして、4速自動変速機横23の2速およびアンダ
ードライブ機構25のアンダードライブがあいまって2
速が得られる。なお、ソレノイドリレイバルブ62には
、油路Oから油圧が供給されるため図で下半位置に切り
替わり、油路V、Zを連通させロックアツプコントロー
ルバルブ60を制御可能にする。
Dレンジの3速状態は、第6図に示すように、上記2速
状態から第1のソレノイドバルブS1がオフして供給状
態に切換ねる。そのため、2−3シフトバルブ55が下
半位置に切換わり、ライン圧油路aのライン圧が2−3
シフトバルブ55、油路iを経て油圧サーボC−3に供
給され、かつ油圧サーボB−4はドレーンされる。従っ
て、4速自動変速機23は2速状態のままで、ブレーキ
B、が開放されると共に、クラッチC3が係合するため
、アンダードライブ機構25が直結され、自動変速a2
1全体で3速が得られる。
状態から第1のソレノイドバルブS1がオフして供給状
態に切換ねる。そのため、2−3シフトバルブ55が下
半位置に切換わり、ライン圧油路aのライン圧が2−3
シフトバルブ55、油路iを経て油圧サーボC−3に供
給され、かつ油圧サーボB−4はドレーンされる。従っ
て、4速自動変速機23は2速状態のままで、ブレーキ
B、が開放されると共に、クラッチC3が係合するため
、アンダードライブ機構25が直結され、自動変速a2
1全体で3速が得られる。
Dレンジの4速状態は、第7図に示すように、上記3速
状態から第2のソレノイドバルブS!がオフして供給状
態に、第3のソレノイドバルブS、がオンして供給に切
換わる。そのため、1−2シフトバルブ52および3−
4シフトバルブ53が下半位置にか切換わる。従って、
油路Cからのライン圧が、油路f、3−4シフトバルブ
53、油路jSk、再び3−4シフトバルブ53、油路
11を経て油圧サーボC−oに供給される。これにより
、クラッチC1sクラツチC3およびブレーキBzの係
合に加えてクラッチC0が係合し、入力軸29の回転は
クラッチC1を介してリングギヤR1に伝達されると同
時に、クラッチC0を介してリングギヤR2に伝達され
、従って両プラネタリギヤユニット30.31の各要素
は一体となって回転し、キャリヤCR,からカウンタド
ライブギヤ32に入力軸29と同速回転が伝達される。
状態から第2のソレノイドバルブS!がオフして供給状
態に、第3のソレノイドバルブS、がオンして供給に切
換わる。そのため、1−2シフトバルブ52および3−
4シフトバルブ53が下半位置にか切換わる。従って、
油路Cからのライン圧が、油路f、3−4シフトバルブ
53、油路jSk、再び3−4シフトバルブ53、油路
11を経て油圧サーボC−oに供給される。これにより
、クラッチC1sクラツチC3およびブレーキBzの係
合に加えてクラッチC0が係合し、入力軸29の回転は
クラッチC1を介してリングギヤR1に伝達されると同
時に、クラッチC0を介してリングギヤR2に伝達され
、従って両プラネタリギヤユニット30.31の各要素
は一体となって回転し、キャリヤCR,からカウンタド
ライブギヤ32に入力軸29と同速回転が伝達される。
そして、該カウンタドライブギヤ32の回転は、アンダ
ードライブ機構25の直結状態と組合わさって、自動変
速機21全体で人力軸29と同速度の4速が出力ピニオ
ン36から出力される。
ードライブ機構25の直結状態と組合わさって、自動変
速機21全体で人力軸29と同速度の4速が出力ピニオ
ン36から出力される。
なお、このとき油路2からB1リレイバルプ75、油路
mを経てB1シーケンスバルブ56に油圧が作用するた
め、該バルブ56は上半位置に切換えられる。
mを経てB1シーケンスバルブ56に油圧が作用するた
め、該バルブ56は上半位置に切換えられる。
Dレンジの5速状態は、上記4速状態から第3のソレノ
イドバルブS3がオフしてドレーン状態に切換わる。そ
のため、■−2シフトバルブ52が上半位置に切換わり
、油圧サーボC−1の油圧が油路e、3−4シフトバル
ブ53、油路n、 1−2シフトバルブ52を経てド
レーンされると共に、マニュアルバルブ51からのライ
ン圧が油路c、f、3−4シフトバルブ53、油路j、
p。
イドバルブS3がオフしてドレーン状態に切換わる。そ
のため、■−2シフトバルブ52が上半位置に切換わり
、油圧サーボC−1の油圧が油路e、3−4シフトバル
ブ53、油路n、 1−2シフトバルブ52を経てド
レーンされると共に、マニュアルバルブ51からのライ
ン圧が油路c、f、3−4シフトバルブ53、油路j、
p。
1−2シフトバルブ52、油路q、Blシーケンスバル
ブ56、油路rを経て油圧サーボB−1に供給される。
ブ56、油路rを経て油圧サーボB−1に供給される。
従って、クラッチCIが解放されると共に、ブレーキB
、が係合され、人力軸29の回転はクラッチC0を介し
てリングギヤR2に伝達され、かつこの状態ではサンギ
ヤS1が停止されているので、リングギヤR,を増速回
転しながらキャリヤCR,は高速回転し、該高速回転が
オーバードライブとしてカウンタドライブギヤ32に伝
達され、直結状態にあるアンダードライブ機構25と組
合わさって自動変速[21全体で5速が得られる。
、が係合され、人力軸29の回転はクラッチC0を介し
てリングギヤR2に伝達され、かつこの状態ではサンギ
ヤS1が停止されているので、リングギヤR,を増速回
転しながらキャリヤCR,は高速回転し、該高速回転が
オーバードライブとしてカウンタドライブギヤ32に伝
達され、直結状態にあるアンダードライブ機構25と組
合わさって自動変速[21全体で5速が得られる。
(3レンジ)
マニュアルバルブ51を3レンジの位置に切換えると、
油路aからのライン圧は油路Cに加えて油路Sにも供給
される。そして、3レンジにおいては、■速および4速
はDレンジと同様であるが、2速、3速ではブレーキB
1を係合させる。
油路aからのライン圧は油路Cに加えて油路Sにも供給
される。そして、3レンジにおいては、■速および4速
はDレンジと同様であるが、2速、3速ではブレーキB
1を係合させる。
例えば、3レンジにおける3速状態は、第6図において
、B1リレイバルブ75が右手位置に切り替わるため、
油圧サーボB−2の油圧がBlリレイバルプ75、油路
mを経てB1シーケンスバルブ56に油圧が作用するた
め、該バルブ56は上半位置に切換えられる。従って、
マニュアルバルブ51からのライン圧が油路C5〔,3
−4シフトバルブ53、油路Lp、■−2シフトバルブ
52、油路q、Blシーケンスバルブ56、油路rを経
て油圧サーボB−1に供給される。従って、自動変速機
21はクラッチC2、クラッチC1、ブレーキB+、ブ
レーキB2が係合し、エンジンブレーキのききがよくな
る。
、B1リレイバルブ75が右手位置に切り替わるため、
油圧サーボB−2の油圧がBlリレイバルプ75、油路
mを経てB1シーケンスバルブ56に油圧が作用するた
め、該バルブ56は上半位置に切換えられる。従って、
マニュアルバルブ51からのライン圧が油路C5〔,3
−4シフトバルブ53、油路Lp、■−2シフトバルブ
52、油路q、Blシーケンスバルブ56、油路rを経
て油圧サーボB−1に供給される。従って、自動変速機
21はクラッチC2、クラッチC1、ブレーキB+、ブ
レーキB2が係合し、エンジンブレーキのききがよくな
る。
(2レンジ)
マニュアルバルブ51を2レンジの位置に切換えると、
油路aからのライン圧は油路C,,Sに加えて油路tに
も供給され、3−4シフトバルブ53を上半位置に固定
し4速、5速の変速をしないようにする。3レンジと同
様に2速、3速時にブレーキB1を係合させる。
油路aからのライン圧は油路C,,Sに加えて油路tに
も供給され、3−4シフトバルブ53を上半位置に固定
し4速、5速の変速をしないようにする。3レンジと同
様に2速、3速時にブレーキB1を係合させる。
(ルンジ)
マニュアルバルブ51をルンジの位置に切換えると、油
路aからのライン圧は油路c、s、tに加えて油路Uに
も供給され、2−3シフトバルブ55を上半位置に固定
し3速、4速、5速の変速をしないようにする。ルンジ
においては、2速状態が2レンジの2速と同様である。
路aからのライン圧は油路c、s、tに加えて油路Uに
も供給され、2−3シフトバルブ55を上半位置に固定
し3速、4速、5速の変速をしないようにする。ルンジ
においては、2速状態が2レンジの2速と同様である。
第4図において、1速時に油路u、1−2シフトバルブ
52、ローモジュレータバルブ57を経て油圧サーボB
−3に油圧を供給し、ブレーキB、を係合させる。
52、ローモジュレータバルブ57を経て油圧サーボB
−3に油圧を供給し、ブレーキB、を係合させる。
(Rレンジ)
NレンジからRレンジに切換える際、車両が停止してい
るかまたは微速(例えば7km/h以下)にある場合、
クラッチCzを係合しかつブレーキBs、Baを係合さ
゛せる。そのため、入力軸29の回転はクラッチC7を
介してサンギヤSに伝達され、このときりングギャR1
がブレーキB3により固定されているので、リングギヤ
Rを逆転させながらキャリヤCR,も逆転し、該キャリ
ヤCRの逆転がカウンタドライブギヤ32からアンダー
ドライブ状態にあるアンダードライブ機構25に伝達さ
れる。
るかまたは微速(例えば7km/h以下)にある場合、
クラッチCzを係合しかつブレーキBs、Baを係合さ
゛せる。そのため、入力軸29の回転はクラッチC7を
介してサンギヤSに伝達され、このときりングギャR1
がブレーキB3により固定されているので、リングギヤ
Rを逆転させながらキャリヤCR,も逆転し、該キャリ
ヤCRの逆転がカウンタドライブギヤ32からアンダー
ドライブ状態にあるアンダードライブ機構25に伝達さ
れる。
また、NレンジからRレンジに切換える際、車両が所定
速度(例えば7km/h)以上にある場合、第2のソレ
ノイドバルブStをオンしてリバースインヒビットバル
ブ73を切換え、クラッチC2、ブレーキB、を解放す
る。これにより、走行時にRレンジに入ることが防止さ
れる。
速度(例えば7km/h)以上にある場合、第2のソレ
ノイドバルブStをオンしてリバースインヒビットバル
ブ73を切換え、クラッチC2、ブレーキB、を解放す
る。これにより、走行時にRレンジに入ることが防止さ
れる。
(ロックアツプクラッチ作動時)
1速以外の状態では、ソレノイドリレイバルブ62は図
で下半位置にあり、ロンクアップモジュレータバルプ6
1により調圧された油圧はソレノイドバルブS4により
所定の油圧に制御されロックアツプコントロールバルブ
60に供給される。
で下半位置にあり、ロンクアップモジュレータバルプ6
1により調圧された油圧はソレノイドバルブS4により
所定の油圧に制御されロックアツプコントロールバルブ
60に供給される。
ロックアツプコントロールバルブ60にはセカンダリレ
ギュレータバルブ65からセカンダリ圧が供給されてお
り、ロックアツプコントロールバルブ60にて制御され
た油圧は、トルクコンバータ26内のロックアツプクラ
ッチ27に供給され、トルクコンバータ27をトルクコ
ンバータHU、半クラツチ領域、ロックアツプ領域のい
ずれかで作動するように制御を行っている。
ギュレータバルブ65からセカンダリ圧が供給されてお
り、ロックアツプコントロールバルブ60にて制御され
た油圧は、トルクコンバータ26内のロックアツプクラ
ッチ27に供給され、トルクコンバータ27をトルクコ
ンバータHU、半クラツチ領域、ロックアツプ領域のい
ずれかで作動するように制御を行っている。
次に本発明の特徴であるクラッチの油圧制御について説
明する。ここでは、第1のクラッチCを例に説明するが
、他のクラッチに適用してもよい 第4図で説明したように第1のクラッチc1は1速時に
係合する。C−1油圧サーボへライン圧を供給する油I
Pteには、小径のオリフィス83とチエツクバルブ8
5が並列に設けられ、さらに、オリフィス83とチエツ
クバルブ85と並列にClアプライコントロールバルブ
82が設けられている。Kl C1アプライコントロー
ルバルブ82の制御油室82aは、油路Xを介してソレ
ノイドリレイバルブ62と連通している。
明する。ここでは、第1のクラッチCを例に説明するが
、他のクラッチに適用してもよい 第4図で説明したように第1のクラッチc1は1速時に
係合する。C−1油圧サーボへライン圧を供給する油I
Pteには、小径のオリフィス83とチエツクバルブ8
5が並列に設けられ、さらに、オリフィス83とチエツ
クバルブ85と並列にClアプライコントロールバルブ
82が設けられている。Kl C1アプライコントロー
ルバルブ82の制御油室82aは、油路Xを介してソレ
ノイドリレイバルブ62と連通している。
その作用を第4図により説明すると、1速段に変速する
ために第1のソレノイドバルブS、をオンすると、油路
a、マニュアルバルブ5H7)ライン圧は、油路C11
−2シフトバルブ52、油路d、eを経て油圧サーボC
−1に供給される。このとき、ソレノイドリレイバルブ
62には、油路0から油圧が供給されていないため、図
で上半位置にあり油路Zと油路Xを連通するが、第4の
ソレノイドバルブS4をオフしているために、油路Xに
は油圧が供給されず、C1アプライコントロールバルブ
82は、図で右手位置にある。その結果、油路Cからの
ライン圧は、CIアプライコントロールバルブ82経由
の大きなオリフィスを通って油路yを経て急速に油圧サ
ーボC−1に供給される。
ために第1のソレノイドバルブS、をオンすると、油路
a、マニュアルバルブ5H7)ライン圧は、油路C11
−2シフトバルブ52、油路d、eを経て油圧サーボC
−1に供給される。このとき、ソレノイドリレイバルブ
62には、油路0から油圧が供給されていないため、図
で上半位置にあり油路Zと油路Xを連通するが、第4の
ソレノイドバルブS4をオフしているために、油路Xに
は油圧が供給されず、C1アプライコントロールバルブ
82は、図で右手位置にある。その結果、油路Cからの
ライン圧は、CIアプライコントロールバルブ82経由
の大きなオリフィスを通って油路yを経て急速に油圧サ
ーボC−1に供給される。
油圧サーボC−■に油が供給されクラッチ係合直前に第
4のソレノイドバルブS4をオンする。
4のソレノイドバルブS4をオンする。
すると、油路ZSXから01アプライコントロールバル
ブ82の制御油室82aに油圧が供給されるため、C1
アプライコントロールバルブ82は左半位置に切換えら
れ油路eと油路yを遮断する。
ブ82の制御油室82aに油圧が供給されるため、C1
アプライコントロールバルブ82は左半位置に切換えら
れ油路eと油路yを遮断する。
その結果、油路eからのライン圧は小径のオリフィス8
3で絞られて徐々にクラッチを係合させ変速ショックを
防止する。
3で絞られて徐々にクラッチを係合させ変速ショックを
防止する。
クラッチ係合後は、再び第4のソレノイドバルブS4を
オフし、油路eから01アプライコントロールバルブ8
2、油路yを経て油圧サーボC−1に油を供給し、シー
ルリング或いはチエツクバルブから洩れるオイルによる
クラッチ内部の圧力低下を防止する。なお、前記第4の
ソレノイドバルブS4のオンオフタイミングは、予め電
子制御装置内のメモリに記憶し、変速のタイムラグと変
速ショックの両者を最適にするようにする。
オフし、油路eから01アプライコントロールバルブ8
2、油路yを経て油圧サーボC−1に油を供給し、シー
ルリング或いはチエツクバルブから洩れるオイルによる
クラッチ内部の圧力低下を防止する。なお、前記第4の
ソレノイドバルブS4のオンオフタイミングは、予め電
子制御装置内のメモリに記憶し、変速のタイムラグと変
速ショックの両者を最適にするようにする。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく種
々の変更が可能である。
々の変更が可能である。
例えば上記実施例においては、第4のソレノイドバルブ
S、を2速以上のロックアツプクラッチ作動時に使用す
ることに着目し、これを1速時におけるC、クラッチの
制御に利用しているが、第5のソレノイドバルブにより
独立してC1アプライコントロールバルブを切換えるよ
うにしてもよいし、該ソレノイドバルブにより他のクラ
ッチを制御するようにしてもよい。
S、を2速以上のロックアツプクラッチ作動時に使用す
ることに着目し、これを1速時におけるC、クラッチの
制御に利用しているが、第5のソレノイドバルブにより
独立してC1アプライコントロールバルブを切換えるよ
うにしてもよいし、該ソレノイドバルブにより他のクラ
ッチを制御するようにしてもよい。
第1図は本発明の自動変速機における油圧制御装置の1
実施例を示す構成図、第2図は本発明が適用される自動
変速機の1例を示す機構図、第3図は第2図の自動変速
機の作動を説明するための図、第4図ないし第8図は本
発明に係わる油圧制御装置の作用を説明するための図で
ある。 C3・・・クラッチ、C−1・・・油圧サーボ、e・・
・供給油路、82・・・コントロールバルブ、83・・
・小径のオリフィス、S、・・・ソレノイドバルブ。 出 願 人 アイシン・エイ・ダブり二株式会社代理人
弁理士 白 井 博 樹(外5名)第2図 Jソa 9b 第3図
実施例を示す構成図、第2図は本発明が適用される自動
変速機の1例を示す機構図、第3図は第2図の自動変速
機の作動を説明するための図、第4図ないし第8図は本
発明に係わる油圧制御装置の作用を説明するための図で
ある。 C3・・・クラッチ、C−1・・・油圧サーボ、e・・
・供給油路、82・・・コントロールバルブ、83・・
・小径のオリフィス、S、・・・ソレノイドバルブ。 出 願 人 アイシン・エイ・ダブり二株式会社代理人
弁理士 白 井 博 樹(外5名)第2図 Jソa 9b 第3図
Claims (4)
- (1)遊星歯車機構の所定回転要素を係合または係止す
るクラッチおよびブレーキ用の各油圧サーボ、並びにこ
れら油圧サーボに供給またはドレーンする油圧を制御す
る複数のシフトバルブを備えてなる自動変速機における
油圧制御装置において、前記クラッチ用の油圧サーボの
供給油路に並列に配置される小径のオリフィスおよびコ
ントロールバルブと、該コントロールバルブを切換制御
するソレノイドバルブとを有し、クラッチ係合直前まで
は前記コントロールバルブを経由して油を供給し、クラ
ッチ係合直前からは前記小径のオリフィスを経由して油
を供給することを特徴とする自動変速機における油圧制
御装置。 - (2)クラッチ係合後は、前記コントロールバルブを経
由して油を供給することを特徴とする請求項1記載の自
動変速機における油圧制御装置。 - (3)前記クラッチは1速時に係合する第1のクラッチ
であることを特徴とする請求項1記載の自動変速機にお
ける油圧制御装置。 - (4)前記ソレノイドバルブは2速以上で制御されるロ
ックアップクラッチ制御用のソレノイドバルブであるこ
とを特徴とする請求項3記載の自動変速機における油圧
制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63331582A JPH02176260A (ja) | 1988-12-28 | 1988-12-28 | 自動変速機における油圧制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63331582A JPH02176260A (ja) | 1988-12-28 | 1988-12-28 | 自動変速機における油圧制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02176260A true JPH02176260A (ja) | 1990-07-09 |
Family
ID=18245265
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63331582A Pending JPH02176260A (ja) | 1988-12-28 | 1988-12-28 | 自動変速機における油圧制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02176260A (ja) |
-
1988
- 1988-12-28 JP JP63331582A patent/JPH02176260A/ja active Pending
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