JPH02174861A - 温熱治療用シート - Google Patents
温熱治療用シートInfo
- Publication number
- JPH02174861A JPH02174861A JP28128488A JP28128488A JPH02174861A JP H02174861 A JPH02174861 A JP H02174861A JP 28128488 A JP28128488 A JP 28128488A JP 28128488 A JP28128488 A JP 28128488A JP H02174861 A JPH02174861 A JP H02174861A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- powder
- base sheet
- sheet
- far
- far infrared
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Radiation-Therapy Devices (AREA)
- Thermotherapy And Cooling Therapy Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、患部を暖めることによってその治癒を促進す
る温熱治療用シートに関する。
る温熱治療用シートに関する。
[従来の技術]
一般に、炎症等の治療には、患部を冷やす冷却療法がと
られることが多い。
られることが多い。
一方、上記冷却療法に対して、患部を暖める温熱療法が
あり、場合によってはこの温熱治療の方が治癒促進効果
が高いことが知られている。
あり、場合によってはこの温熱治療の方が治癒促進効果
が高いことが知られている。
温熱治療に用いられる代表的器具としては、赤外線治療
器がある。これは、赤外線ランプで、p部に赤外線を照
射し、これによって患部を暖めて治療を行うものである
。また、温熱治療への利用を目的としたものではないが
、温熱治療にも使用できるものとして、使い捨てカイロ
が知られている。
器がある。これは、赤外線ランプで、p部に赤外線を照
射し、これによって患部を暖めて治療を行うものである
。また、温熱治療への利用を目的としたものではないが
、温熱治療にも使用できるものとして、使い捨てカイロ
が知られている。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、赤外線治療器では、器具が高価であると
共に、簡単に持運びできるものではないので、治療の場
所と時間が限られてしまい1手軽に温熱療法を行えない
問題がある。
共に、簡単に持運びできるものではないので、治療の場
所と時間が限られてしまい1手軽に温熱療法を行えない
問題がある。
一方、使い捨てカイロをサポータ−等で患部に当てがっ
て温熱治療に使用したとしても、体に馴染みにくく、体
の動きを妨げたり、体の動きによってずれてしまいやす
い問題がある。また、カイロにタオル等を巻いて上手に
温度を調節しないと低温火傷をおうこともあり、手軽に
温熱治療に使用できるものではない。
て温熱治療に使用したとしても、体に馴染みにくく、体
の動きを妨げたり、体の動きによってずれてしまいやす
い問題がある。また、カイロにタオル等を巻いて上手に
温度を調節しないと低温火傷をおうこともあり、手軽に
温熱治療に使用できるものではない。
上記のように、温熱治療については、手軽に治療を行え
る手段がなく、治療効果が認められているにも拘らず、
所謂パップ剤に代表される手軽な手段がある冷却療法に
比べてさほど利用されていないのが現状である。
る手段がなく、治療効果が認められているにも拘らず、
所謂パップ剤に代表される手軽な手段がある冷却療法に
比べてさほど利用されていないのが現状である。
[課題を解決するための手段]
L記課題を解決するために請求項第1項の発明において
講じられた手段を第1図で説明すると、この発明では、
ベースシート1上に遠赤外線発生材料の粉末2が付設さ
れている温熱治療用シートとするという手段を講じてい
るものである。
講じられた手段を第1図で説明すると、この発明では、
ベースシート1上に遠赤外線発生材料の粉末2が付設さ
れている温熱治療用シートとするという手段を講じてい
るものである。
ベースシート1としては、使用時に簡単に切断されない
程度の強度を有するものであればよく、例えば紙、M′
&布、不織布、合成樹脂フィルム、これらの積層品等が
用いられる。また、ベースシート1の形状は、方形状に
限らず、三角形状や包帯状等であってもよく、患部に定
位させやすい形状を選択すればよい。
程度の強度を有するものであればよく、例えば紙、M′
&布、不織布、合成樹脂フィルム、これらの積層品等が
用いられる。また、ベースシート1の形状は、方形状に
限らず、三角形状や包帯状等であってもよく、患部に定
位させやすい形状を選択すればよい。
遠赤外線発生材料は、熱を受けて遠赤外線を発生させる
材料で、例えば黒色系ジルコニア系セラミクス等が用い
られる。この黒色系ジルコニア系セラミクスは、ZrO
2Φ5102分が60重早%以上であり、マンガン酸化
物と鉄コバルト、ニッケル及びクロムの醇化物の少くと
も一種とからなる鉱化割分が15%までであり、残部が
粘土からなる混合物を少くとも磁器化温度で焼成するこ
とによって得ることができる。
材料で、例えば黒色系ジルコニア系セラミクス等が用い
られる。この黒色系ジルコニア系セラミクスは、ZrO
2Φ5102分が60重早%以上であり、マンガン酸化
物と鉄コバルト、ニッケル及びクロムの醇化物の少くと
も一種とからなる鉱化割分が15%までであり、残部が
粘土からなる混合物を少くとも磁器化温度で焼成するこ
とによって得ることができる。
特に上記遠赤外線発生材料は粉末2として利用されるも
ので、この粉末2のベースシート1への付設は、これと
接着剤等のバインダーを混ぜたものを塗り付けたり、ベ
ースシートlに粘着剤や接着剤を塗布し、これに粉末2
を付着させること等によって行うことができる。また、
この遠赤外線発生材料の粉末2のベースシート1への付
設は直接ベースシート1へ行ってもよいが、間に他の材
料、例えば後述する反射層3やその他の層を介在させて
行ってもよい。
ので、この粉末2のベースシート1への付設は、これと
接着剤等のバインダーを混ぜたものを塗り付けたり、ベ
ースシートlに粘着剤や接着剤を塗布し、これに粉末2
を付着させること等によって行うことができる。また、
この遠赤外線発生材料の粉末2のベースシート1への付
設は直接ベースシート1へ行ってもよいが、間に他の材
料、例えば後述する反射層3やその他の層を介在させて
行ってもよい。
上記遠赤外線発生材料の粉末2のベースシート1への付
設は、ベースシート1の片面全面に均一に行ってもよい
が、点状又は線状に行って、材料のWi減や、バインダ
ー等を用いた粉末2の付設によるゴワ付き感の発生を防
止することもできる。
設は、ベースシート1の片面全面に均一に行ってもよい
が、点状又は線状に行って、材料のWi減や、バインダ
ー等を用いた粉末2の付設によるゴワ付き感の発生を防
止することもできる。
また、ベースシートlの片面の一部にのみ粉末2を付設
しても良い。例えば、包帯状のベースシート1の片面の
一部にのみ粉末2を付設し、当該付設箇所を患部に当て
て、残りを包帯と同様に巻付けて止められるようにする
こともできる。
しても良い。例えば、包帯状のベースシート1の片面の
一部にのみ粉末2を付設し、当該付設箇所を患部に当て
て、残りを包帯と同様に巻付けて止められるようにする
こともできる。
ベースシート1の片面には1請求項第2項の発明のよう
に、反射層3を積層しておくことが好ましい(第2図参
照) 反射層3は、遠赤外線を反射できる材料で構成されてい
るもので、例えば、アルミニウム、銀等で構成される。
に、反射層3を積層しておくことが好ましい(第2図参
照) 反射層3は、遠赤外線を反射できる材料で構成されてい
るもので、例えば、アルミニウム、銀等で構成される。
反射層3の積層は、上記材料をベースシート1上に直接
ラミネート又は蒸着することで行える他、上記材料をラ
ミネート又は7pq着した合成樹脂フィルムをベースシ
ートに積層すること等によっても行うことができる。
ラミネート又は蒸着することで行える他、上記材料をラ
ミネート又は7pq着した合成樹脂フィルムをベースシ
ートに積層すること等によっても行うことができる。
また、反射層3は、必ずしもベースシート■の片面全面
に設けなくてはならないものではなく前記粉末2の付設
箇所に相応して設ければ足る。
に設けなくてはならないものではなく前記粉末2の付設
箇所に相応して設ければ足る。
更に本温熱治療用シートは、請求項第3項の発明のよう
に、遠赤外線発生材料の粉末2の付設側表面の全面又は
一部が粘着剤層7となっていることが好ましい(第4図
参照)。
に、遠赤外線発生材料の粉末2の付設側表面の全面又は
一部が粘着剤層7となっていることが好ましい(第4図
参照)。
特に炎症治療を目的とするときには、請求項第4項の発
明のように、−・般のパップ剤に使用されている消炎症
剤を粘着剤層7に混入しておくことが好ましい。この場
合、全面が粘着剤層7どなっていることが好ましい。
明のように、−・般のパップ剤に使用されている消炎症
剤を粘着剤層7に混入しておくことが好ましい。この場
合、全面が粘着剤層7どなっていることが好ましい。
[作 用]
請求項第1項の発明において、ベースシート1に付設さ
れている遠赤外線発生材料は、人の体温によって暖めら
れると、物理学上のブランクの法則、ウィーンの変移則
に従って遠赤外線を発生し、これによって患部を暖める
働きをなす。特にこの遠赤外線発生材料は、粉末2とし
て付設され、表面積が著しく大きくなっているので、少
量にて治療上十分な遠赤外線を得ることができる。
れている遠赤外線発生材料は、人の体温によって暖めら
れると、物理学上のブランクの法則、ウィーンの変移則
に従って遠赤外線を発生し、これによって患部を暖める
働きをなす。特にこの遠赤外線発生材料は、粉末2とし
て付設され、表面積が著しく大きくなっているので、少
量にて治療上十分な遠赤外線を得ることができる。
また、遠赤外線発生材料が大きな固りとしてではなく粉
末2として付設されていることと、全体としてシートと
なっていることが相俟って、体のどのような部位にも簡
単に当てがえるようにするf@きをなす。
末2として付設されていることと、全体としてシートと
なっていることが相俟って、体のどのような部位にも簡
単に当てがえるようにするf@きをなす。
請求項第2項の発明における反射層1は、発生した遠赤
外線の漏れを防止して、これを効率的に人体に作用させ
る働きをなす。
外線の漏れを防止して、これを効率的に人体に作用させ
る働きをなす。
請求項第3項の発明における粘着剤層7は、本温熱治療
用シートを患部に定位させやすくする働きをなす。
用シートを患部に定位させやすくする働きをなす。
請求項第4項の発明における消炎剤は、前記遠赤外線に
よる温熱と相俟って炎症治癒効果を高める(動きをなす
。
よる温熱と相俟って炎症治癒効果を高める(動きをなす
。
[実施例]
第1図は、本発明の一実施例を示す縦断面図で、図中1
はベースシート、2は遠赤外線発生材ネ;Iの粉末であ
る。
はベースシート、2は遠赤外線発生材ネ;Iの粉末であ
る。
遠赤外線発生材料の粉末2は、黒色系ジルコニウム系セ
ラミクスで、これを微粒子化してバインダーと混合した
ものを塗り付けることによって、ベースシート1上に付
設されている。
ラミクスで、これを微粒子化してバインダーと混合した
ものを塗り付けることによって、ベースシート1上に付
設されている。
図中4は遠赤外線発生材料の粉末2の脱落防止のための
カバー層で、合成樹脂フィルム、紙、織布、不織布等に
よって構成されている。このカバー層4は、人の体温程
度の比較的低温領域で発生する波長の遠赤外線の透過率
のよい材料で構成されていることが好ましい。但し、こ
のカバー層4は、遠赤外線発生材料の粉末2がしつかり
ベースシート1に付設されていればことさら設ける必要
はない。
カバー層で、合成樹脂フィルム、紙、織布、不織布等に
よって構成されている。このカバー層4は、人の体温程
度の比較的低温領域で発生する波長の遠赤外線の透過率
のよい材料で構成されていることが好ましい。但し、こ
のカバー層4は、遠赤外線発生材料の粉末2がしつかり
ベースシート1に付設されていればことさら設ける必要
はない。
上述のような温熱治療用シートとすれば、カバー層4を
内側にして、粘着テープ等によって患部を覆って付ける
だけで温熱治療を行うことができる。また、本実施例の
ようにカバー層4を設ける場合、粉末2を接着剤や粘着
剤でベースシート1に付着させるのではなく、カバー層
4の周囲をベースシート1に密着させ、ベースシートl
とカバー層4の間に粉末2を封入することで粉末2をベ
ースシートlに付設することもできる。
内側にして、粘着テープ等によって患部を覆って付ける
だけで温熱治療を行うことができる。また、本実施例の
ようにカバー層4を設ける場合、粉末2を接着剤や粘着
剤でベースシート1に付着させるのではなく、カバー層
4の周囲をベースシート1に密着させ、ベースシートl
とカバー層4の間に粉末2を封入することで粉末2をベ
ースシートlに付設することもできる。
第2図は、本発明の第二の実施例を示すもので、ベース
シートlの片面に反射層3が設けられ、その反対面に遠
赤外線発生材料の粉末2が付設されており、更にこの粉
末2を覆うカバー層4が設けられている。また、表裏を
貫通する多数の小孔5が設けられている。
シートlの片面に反射層3が設けられ、その反対面に遠
赤外線発生材料の粉末2が付設されており、更にこの粉
末2を覆うカバー層4が設けられている。また、表裏を
貫通する多数の小孔5が設けられている。
本実施例において、反射層3はアルミニウム箔、ベース
シート1は合成樹脂フィルムで、ベースシートlの片面
に反射層3がラミネートにより積層されている。また、
小孔5は、本温熱治療用シートに通気性を持たせ、患部
の蒸れを防止するためのもので、必須のものではないが
、特に本実施例のように、通気性の無い材料でベースシ
ートlを構成したり、通気性の無い材料で構成される反
射層3を設ける場合には有効である。
シート1は合成樹脂フィルムで、ベースシートlの片面
に反射層3がラミネートにより積層されている。また、
小孔5は、本温熱治療用シートに通気性を持たせ、患部
の蒸れを防止するためのもので、必須のものではないが
、特に本実施例のように、通気性の無い材料でベースシ
ートlを構成したり、通気性の無い材料で構成される反
射層3を設ける場合には有効である。
尚、本実施例においては、ベースシート1の片面に反射
層3を設け、他面側に遠赤外線発生材料の粉末2を付設
したものとなっているが、遠赤外線発生材料の粉末2を
反射層3上に設けてもよい、また、反射層3を最外層と
せず、更にその外側に、反射層3を保護する合成樹脂フ
ィルム等の保護層を設けてもよい。
層3を設け、他面側に遠赤外線発生材料の粉末2を付設
したものとなっているが、遠赤外線発生材料の粉末2を
反射層3上に設けてもよい、また、反射層3を最外層と
せず、更にその外側に、反射層3を保護する合成樹脂フ
ィルム等の保護層を設けてもよい。
第3図は本発明の第三の実施例を示すもので。
特に肩こり治療等に利用しやすいよう、小円形とし、第
1図又は第2図で説明したものと同様の層構成の本体6
のカバー層4(第1図又は第2図参照)側に、更に粘着
剤層7とそれを覆う離型紙8を設けたものである。
1図又は第2図で説明したものと同様の層構成の本体6
のカバー層4(第1図又は第2図参照)側に、更に粘着
剤層7とそれを覆う離型紙8を設けたものである。
このように構成すれば、離型紙8を剥して、所謂つぼに
水温熱治療用シートを付けるだけで、温熱による肩こり
治療等を行うことができる。
水温熱治療用シートを付けるだけで、温熱による肩こり
治療等を行うことができる。
第4図は、本発明の第四の実施例を示すもので、第1図
又は第2図で説明したものと同様の層構成の本体6のカ
バー層4(第1図又は第2図参照)側周縁部に粘着剤層
7を設け、更にこれを覆う離型紙8を設けたものとなっ
ている。
又は第2図で説明したものと同様の層構成の本体6のカ
バー層4(第1図又は第2図参照)側周縁部に粘着剤層
7を設け、更にこれを覆う離型紙8を設けたものとなっ
ている。
このように周縁部に粘着剤層7を設けると、粘着剤層7
による遠赤外線の吸収を避けることができ、しかも粘着
テープを用意することなく患部へ付けることができる。
による遠赤外線の吸収を避けることができ、しかも粘着
テープを用意することなく患部へ付けることができる。
本実施例における本体6は、第1図又は第2図に示され
るようにベースシートlの片面全面に粉末2が付設され
たものでも良いが、粘着剤層7のF側となる箇所の粉末
2の付設を省略したものでもよい。
るようにベースシートlの片面全面に粉末2が付設され
たものでも良いが、粘着剤層7のF側となる箇所の粉末
2の付設を省略したものでもよい。
また1発生する遠赤外線の吸収率の小さな材料を選択す
れば°、全面に粘着剤層7を設けてもよく、この場合、
粘着剤層7に消炎症剤を混入しておくことによって、特
に炎症治療の効果を向上させることもできる。更に、本
体6の代りにベースシートl(反射層3付であってもよ
い)を使用し、粘着剤層7に粉末2を混入しておくこと
により、粘着剤層7に、ベースシート1への粉末2の付
設手段としての役割と、本温熱治療用シートの患部への
付設手段としての役割とを兼ねさせることもできる。
れば°、全面に粘着剤層7を設けてもよく、この場合、
粘着剤層7に消炎症剤を混入しておくことによって、特
に炎症治療の効果を向上させることもできる。更に、本
体6の代りにベースシートl(反射層3付であってもよ
い)を使用し、粘着剤層7に粉末2を混入しておくこと
により、粘着剤層7に、ベースシート1への粉末2の付
設手段としての役割と、本温熱治療用シートの患部への
付設手段としての役割とを兼ねさせることもできる。
尚、粘着剤層7に消炎症剤を混入する場合、これと共に
芳香剤も混入し、芳香の消失と消炎症剤の効力の消失時
期をほぼ一致させて、芳香の消失によって本温熱治療用
シートの交換時期が分るようにすることもできる。
芳香剤も混入し、芳香の消失と消炎症剤の効力の消失時
期をほぼ一致させて、芳香の消失によって本温熱治療用
シートの交換時期が分るようにすることもできる。
[発明の効果]
本発明は、以上説明した通りのものであり、次の効果を
奏するものである。
奏するものである。
(1)請求項第1項の発明に係る温熱治療用シートは、
携帯及び患部への貼付に便利なシート状をなし、遠赤外
線発生材料もシート状とした利点を損なわない粉末2と
して付設されているので、所謂ハップ剤と同様の使用態
様で温熱治療を行え、いつでもどこでも温熱治療を手軽
に行うことができる。
携帯及び患部への貼付に便利なシート状をなし、遠赤外
線発生材料もシート状とした利点を損なわない粉末2と
して付設されているので、所謂ハップ剤と同様の使用態
様で温熱治療を行え、いつでもどこでも温熱治療を手軽
に行うことができる。
(2)遠赤外線発生材料が表面積の大きな粉末2として
付設されているので、遠赤外線の発生効率が良く、さほ
ど多量の粉末2を付設しなくとも治療上十分な遠赤外線
が得られ、粉末2が比較的少なくて済むので、低床な価
格で提供することができる。
付設されているので、遠赤外線の発生効率が良く、さほ
ど多量の粉末2を付設しなくとも治療上十分な遠赤外線
が得られ、粉末2が比較的少なくて済むので、低床な価
格で提供することができる。
(3)遠赤外線発生材料の粉末2が体温を受けて発する
遠赤外線による緩やかな加温であって、直接肌に密着さ
せても低温火傷のおそれがなく、安全性が高い。
遠赤外線による緩やかな加温であって、直接肌に密着さ
せても低温火傷のおそれがなく、安全性が高い。
(4)請求項:fS2項の発明によれば、発生した遠赤
外線が反射層3によって無駄無く人体に作用するので、
治療効果が高められ、また更に粉末2の付設量を節減す
ることが可能となる。
外線が反射層3によって無駄無く人体に作用するので、
治療効果が高められ、また更に粉末2の付設量を節減す
ることが可能となる。
(5)請求項第3項の発明によれば、粘着テープ等を用
いることな、く、本温熱治療用シートを直に患部に貼付
でき、使用上の便利性が更に向上する。
いることな、く、本温熱治療用シートを直に患部に貼付
でき、使用上の便利性が更に向上する。
(6)請求項第4項の発明によれば、遠赤外線による温
熱と消炎症剤の相乗効果による高い炎症治療効果を得る
ことができる。
熱と消炎症剤の相乗効果による高い炎症治療効果を得る
ことができる。
第1図は本発明に係る温熱治療用シートの一実施例を示
す縦断面図、第2図は本発明の第二の実施例を示す縦断
面図、第3図は本発明の第三の実施例を示す斜視図、第
4図は本発明の第四の実施例を示す斜視図である。 1:ベースシート、 2:遠赤外線発生材料の粉末、 3:反射層、4:カバー層、 5:小孔、6:本体、 7:粘着剤層、8:離型紙。 出願人 片 岡 明 美
す縦断面図、第2図は本発明の第二の実施例を示す縦断
面図、第3図は本発明の第三の実施例を示す斜視図、第
4図は本発明の第四の実施例を示す斜視図である。 1:ベースシート、 2:遠赤外線発生材料の粉末、 3:反射層、4:カバー層、 5:小孔、6:本体、 7:粘着剤層、8:離型紙。 出願人 片 岡 明 美
Claims (4)
- (1)ベースシート上に遠赤外線発生材料の粉末が付設
されていることを特徴とする温熱治療用シート。 - (2)ベースシートの片面に反射層が積層されているこ
とを特徴とする請求項第1項の温熱治療用シート。 - (3)遠赤外線発生材料の粉末付設側の表面の全面又は
一部が粘着剤層となっていることを特徴とする請求項第
1項又は第2項の温熱治療用シート。 - (4)粘着剤層に消炎症剤が混入されていることを特徴
とする請求項第3項の温熱治療用シート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28128488A JPH02174861A (ja) | 1988-09-22 | 1988-11-09 | 温熱治療用シート |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63-123428 | 1988-09-22 | ||
JP12342888 | 1988-09-22 | ||
JP28128488A JPH02174861A (ja) | 1988-09-22 | 1988-11-09 | 温熱治療用シート |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02174861A true JPH02174861A (ja) | 1990-07-06 |
Family
ID=26460366
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28128488A Pending JPH02174861A (ja) | 1988-09-22 | 1988-11-09 | 温熱治療用シート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02174861A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6590135B1 (en) * | 2000-05-30 | 2003-07-08 | Pao-Yu Lin | Sanitary napkin having far-infrared effects |
US7087076B2 (en) | 2003-08-21 | 2006-08-08 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Reflective heat patch |
JP2011218011A (ja) * | 2010-04-12 | 2011-11-04 | Toyobo Specialties Trading Co Ltd | カイロ用部材シート |
JP2021505348A (ja) * | 2017-12-05 | 2021-02-18 | ドン チェ,キュ | 天突穴付着型温熱薫蒸パッチ |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5527533B2 (ja) * | 1974-11-21 | 1980-07-21 |
-
1988
- 1988-11-09 JP JP28128488A patent/JPH02174861A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5527533B2 (ja) * | 1974-11-21 | 1980-07-21 |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6590135B1 (en) * | 2000-05-30 | 2003-07-08 | Pao-Yu Lin | Sanitary napkin having far-infrared effects |
US7087076B2 (en) | 2003-08-21 | 2006-08-08 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Reflective heat patch |
US8016868B2 (en) | 2003-08-21 | 2011-09-13 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Reflective heat patch |
JP2011218011A (ja) * | 2010-04-12 | 2011-11-04 | Toyobo Specialties Trading Co Ltd | カイロ用部材シート |
JP2021505348A (ja) * | 2017-12-05 | 2021-02-18 | ドン チェ,キュ | 天突穴付着型温熱薫蒸パッチ |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6254557B1 (en) | Wound treatment apparatus with infrared absorptive wound cover | |
US6080189A (en) | Wound treatment apparatus including a heater and an IR-Transparent or IR-Transmissive bandage | |
US6569189B1 (en) | Tissue treatment apparatus including a bandpass filter transparent to selected wavelengths of IR electromagnetic spectrum | |
US8016868B2 (en) | Reflective heat patch | |
US6641601B1 (en) | Tissue treatment apparatus with a heater, a heat conductive bandage, and a heat-spreading means acting between the heater and bandage | |
US6436063B1 (en) | Wound treatment apparatus with a heater adhesively joined to bandage | |
US6095992A (en) | Wound treatment apparatus for normothermic treatment of wounds | |
ES2725493T3 (es) | Sistema de suministro de calor húmedo portátil | |
WO2021080867A1 (en) | Adhesive tape for therapeutic use | |
CA2829345C (en) | Thermal treatment device with variable heat distribution | |
JPH02174861A (ja) | 温熱治療用シート | |
JPH07171176A (ja) | 鼻部保温具 | |
JP2002282297A (ja) | 皮膚表面加温貼付材 | |
JP2019198521A (ja) | 発熱具 | |
JPH081580U (ja) | 薬草剤温熱プラスター | |
JP2002345876A (ja) | 温熱シート | |
JPH08126657A (ja) | 温灸療法に係る健康具並びに温灸療法に係る健康プレート体 | |
JP2003175069A (ja) | 積層シート | |
JP2002263131A (ja) | 保温用収納具 | |
JPH1014969A (ja) | 温熱パッド |