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JPH02169507A - 化粧料 - Google Patents

化粧料

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Publication number
JPH02169507A
JPH02169507A JP63321940A JP32194088A JPH02169507A JP H02169507 A JPH02169507 A JP H02169507A JP 63321940 A JP63321940 A JP 63321940A JP 32194088 A JP32194088 A JP 32194088A JP H02169507 A JPH02169507 A JP H02169507A
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JP
Japan
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saponin
formula
extract
examples
oil
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JP63321940A
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JP2652228B2 (ja
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Hiroshi Togiya
研谷 啓
Mitsuo Kondo
光男 近藤
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Kanebo Ltd
Original Assignee
Kanebo Ltd
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Publication date
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Priority to AT89203315T priority patent/ATE119384T1/de
Priority to EP89203315A priority patent/EP0375082B1/en
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Priority to US07/627,694 priority patent/US5567419A/en
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、化粧料に関し、特にモノアシル型リン脂質お
よびサポニンを組合せて含む化粧料に関する。
[従来の技術および発明が解決しようとする課題]近年
、乳化および可溶化に関する研究が数多くなされlこ。
その結果、乳化剤および可溶化剤ならびに乳化技術およ
び可溶化技術が進歩し、非常に安定な乳化物および可溶
化物が多くの分野で利用されている。
その乳化剤および可溶化剤の多くは、ポリオキシエチレ
ン鎖を有する非イオン型界面活性剤、脂肪酸石けんで代
表されるアニオン型界面活性剤、カチオン型界面活性剤
および両性型界面活性剤である。しかし、これらの合成
界面活性剤を使用した乳化化粧料、可溶化(透明)化粧
料は、一般に皮膚や毛髪に刺激を与えやすい難点がある
このような背景のもと、リン脂質、特にモノアシル型リ
ン脂質が注目されるようになった。特開昭61−112
007号公報には、モノアシル型リン脂質を可溶化剤と
して使用した透明化粧料が、特開昭61−171407
@公報には、モノアシル型リン脂質を乳化剤として使用
した乳化型化粧料が開示されている。
しかしながら、モノアシル型リン脂質を用いて調製した
従来の透明化粧料および乳化化粧料は、保存安定性、特
に低温および高温環境下での保存安定性に問題があった
。また、官能特性(特に滑らかさの持続)、および外観
(肌目、透明性)などの面で、より一層の改良の必要性
があった。
すなわち、透明化粧料を低温条件(5℃以下)あるいは
高温条件(、40′C以上)で保存すると、モノアシル
型リン脂質の沈殿が生じ、またはにごりやずいという問
題があった。一方、乳化化粧料を低温条件または高温条
件で保存すると、粘度および肌目等の外観が変化してし
まう欠点があった。
一方、サポニンはステロール或はトリテルペンなどの無
極性グループ(サポグニン)と、1(ペントース、ヘキ
ソース、ウロン酸など)が結合した化合物である。その
存在は、ある種のヒトデを例外として広く植物界に見ら
れる。一種の植物中に、多種類のサポニンが存在するこ
とが多い。サポニンは、近年、医薬成分として研究され
ているが、化粧料への利用の例は少い。甘草成分として
のサポニン(グリチルリチン類)を抗炎症作用、抗アレ
ルギー作用、抗原抗体抑制作用、ステロイドホルモン作
用などの観点で化粧品に利用することが示唆されている
(フレグランスジャーナル。
Vol 3 、 No、 4. 39−41.1975
) 、月見草の種子からの油を含む皮膚化粧料において
、油の酸敗または酸化を防止する安定剤として、ミシマ
サイコの根またはチュの根茎の抽出物を配合することが
知られており、該抽出物はサポニンを含有する(特開昭
61−178908号公報)。ムクロジの果皮の水仙出
液を主成分とする洗髪料が知られており、洗髪用として
実用しうる起泡力および洗浄力を示すとされる(特開昭
52−125510号公報)。タコなどのマシ油、ポリ
オキシエチレンソルビタンセスキオレエート、又はポリ
オキシエチレンソルビタンモノステアレートが用いられ
ている(特公昭58−40923号公報)。
[課題を解決するための手段] 本発明者等は前記モノアシル型リン脂質を用いる化粧料
の欠点を解決するために鋭意研究した結果、後記一般式
(1)または(2)で表わされるモノアシル型リン脂質
とサポニンとを組合せて使用すると、保存中に於る沈殿
乃至濁りの発生が無く、また官能特性および外観が良く
なることを見い出した。
このような組合せの効果は、従来の技術がら予8111
されない。
すなわち本発明は、油性物質および水を含有する化粧料
において、 下記の一般式(1) %式% または下記の一般式(2) (上記の式中で、Rは−C−C17H35゜で表わされ
る化合物の少なくとも一つと、サポニンまたはサポニン
を含有する植物抽出物より選ばれた少なくとも一種とを
含有することを特徴とする化粧料である。
本発明における前記一般式(1)および(2)で表わさ
れる化合物、すなわちモノー〇−アシルー3−グリセリ
ルホスホリルコリン、モノー〇−アシルー3−グリセリ
ルホスホリルエタノールアミン、モノー〇−アシルー3
−グリセリルホスホリルイノシトール自体は、公知であ
る。一般式(1)で表わされる化合物としては、1−バ
ルミトイル−3−グリセリルホスホリルコリン、1−ス
テアロイル−3−グリセリルホスホリルコリン、1−バ
ルミトイル−3−グリセリルホスホリルエタノールアミ
ン、1−ステアロイル−3−グリセリルホスホリルエタ
ノールアミン、1−バルミトイル−3−グリセリルホス
ホリルイノシトール、1−ステアロイル−3−グリセリ
ルホスホリルイノシトールが挙げられる。一般式(2)
で表わされる化合物としては、2−バルミトイル−3−
グリセリルホスホリルコリン、2−ステアロイル−3−
グリセリルホスホリルコリン、2−バルミトイル−3−
グリセリルホスホリルエタノールアミン、2−ステアロ
イル−3−グリセリルホスホリルエタノールアミン、2
−バルミトイル−3−グリセリルホスホリルイノシトー
ル、2−ステアロイル−3−グリセリルホスホリルイノ
シトールが挙げられる。
前記の一般式(1)および(2)で表わされる化合物は
例えば、卵黄より得られるホスファチジルコリン、ホス
ファチジルエタノールアミンまたはホスファチジルイノ
シトールを原料として、蛇毒ホスホリパーゼまたは豚す
い臓抽出酵素のパンクレアチンで処理し、高速液体クロ
マトグラフィーにより分画して得られる。あるいは化学
的に合成することによっても得られる。
前記の一般式(1)および(2)で表わされる化合物は
人体に安全であり、その皮膚刺激については、Drai
zcの方法に準じてテストした結果、動物皮膚刺激スコ
アー、人体皮膚刺激スコアーは何れも0(ゼロ)であり
、無刺激性であることを確認している。 (Dralz
e、 J、 H,、As5ociation of F
oodand Drug officials of 
the United 5tates。
Appraisal  of  the  5afet
y  of  Chea+1cals  1nFood
s、 Drugs and Cosmetfcs  、
4B (1959)。
Texas、 5tate Departraent 
of Health、 Au5tin、)本発明におけ
る前記の一般式(1)および(2)で表わされる化合物
は、乳化剤および可溶化剤として一種または二種以上を
組合せて使用される。
本発明に用いるサポニンおよびサポニンを含有する植物
抽出物は公知である。
本発明におけるサポニンは、前記したようにステロール
或いはトリテルペンという無極性グループ(サポゲニン
)と糖(ペントース、ヘキソース、ウロン酸等)が結合
した化合物であると定義される。
その存在は、ある種のヒトデを例外として一般に広(植
物界に見られ、かつ一種の植物中に多種類のサポニンが
存在する。本発明ではその出所および取得法は特に限定
されるものではないが、例えば、ファルマシアVo1.
15. No、10897〜899(1979)に記載
される麦門冬、天門冬、商陸、セネガ、遠志、人参、特
開昭56−160981号公報に記載されている大豆、
特開昭56−127316号公報に記載されているアマ
チャズル、フレグランスジャーナルVo1.3. Na
439〜41 (1975)に記載されている甘草、特
開昭61−178908号公報に記載されている、ヒマ
ワリ(Ilctianthus annuus L、)
の種子、ミシマサイコ(Buplcurui+ fal
catun L、)の根、チュ(Sanguisorb
a officinalis L、)の根茎、特開昭5
2−125510号公報に記載されているムクロジの果
皮、特公昭42−10923号公報記載されているミシ
マサイコの根等、特公昭5g−40923号公報に記載
されている薊、クコ、シコン、側芯、水蛭、特開昭57
−106807号公報に記載されているセネガ、ハマメ
リス、オオヘビイチゴ、アルテアなどがサポニンを含む
ソースとして挙げられる。本発明では、上記した各種植
物を、公知法で抽出して得たサポニンを合釘する植物抽
出物またはこれを精製して得たサポニンを用いることが
できる。
特に、け草から得られるサポニン(α−またはβ−グリ
チルリチンまたはその誘導体)、ムクロジ果皮抽出物、
大豆サポニン、チュの根茎抽出物、茶の種子抽出物、椿
の種子抽出物が好ましいものの例として挙げられる。
上記した式(1)および(2)で表わされる化合物の配
合量、および前記サポニンまたはサポニンを含(:iす
る植物抽出物の配合量(サポニン含量として)は化粧料
の総量を基準として夫々大略0.01〜10重量%、好
ましくは0.1〜5重量%である。
式(1)および(2)の化合物またはサポニンの一方で
も上記量より少いと、化粧料の保存安定性が劣る。また
、これらが、上記量より多いと、それ自身が系に完全に
溶解しきれずに分離する傾向があり、また化粧料の使用
時の感触が悪(なりやすい。
本発明に使用する油性物質とは、広(油性物質を意味し
、たとえば油溶性香料、油溶性ビタミン類、油溶性ホル
モン類、油溶性色素類、油溶性紫外線吸収剤類、高級脂
肪族炭化水素類、植物性油脂、動物性油脂、ロウ類、高
級脂肪酸、高級アルコール、合成エステル油等を挙げる
ことができる。
さらに詳しく説明すると、油溶性香料としては例えば天
然動植物から抽出した油溶性香料や合成の油溶性香料が
挙げられる。油溶性ビタミン類としては例えば、ビタミ
ンA1ビタミンD1ビタミンE1 ビタミンF1ビタミ
ンに群のビタミン、シカプリル酸ピリドキシン、シバル
ミチン酸ピリドキシン、酢酸d1−α−トコフェロール
、ニコチン酸dΩ−α−トコフェロール、シバルミチン
酸アスコルビル、モノパルミチン酸アスコルビル、モノ
ステアリン酸アスコルビル等のビタミン誘導体が挙げら
れる。油溶性ホルモン類としては例えば、エストラジオ
ール、エチニルエストラジオール、エストロン、ジエチ
ルスチルベストロール等、油溶性色素類としては例えば
、スダン■、テトラブロムフルオレセイン、ジブロムフ
ルオレセイン、フルオレセイン、キニザリングリーンS
S等、油溶性紫外線吸収剤類としては例えば、オキシベ
ンゾン、2.5−ジイソプロピル桂皮酸メチル等が挙げ
られる。
高級脂肪族炭化水素類としては例えば、流動パラフィン
、スクワラン、マイクロクリスタリンワックス、ワセリ
ン、セレシン等、植物性油脂としては例えばオリーブ油
、ヒマシ油、カカオ脂、パーム油等、動物性油脂として
は例えばタラ肝油、牛脂、バター脂等、ロウ類としては
、例えば蜜ロウ、カルナウバロウ等、高級脂肪酸として
は、例えばラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、
ステアリン酸、オレイン酸、ベヘニン酸、ラノリン脂肪
酸等、高級アルコールとしては、FfIえばラウリルア
ルコール、ステアリルアルコール、セチルアルコール、
オレイルアルコール等、合成エステル油としては、例え
ばブチルステアレート、ヘキシルラウレート、オクチル
ドデシルミリステート、ジイソプロピルアジベート、ジ
イソプロピルセバケート等の直鎖エステル、分岐鎖エス
テル等を挙げることができる。
これらの油性物質は、一種または二種以上組合わせて使
用される。
ローションやヘアートニック等の透明化粧料の場合、こ
れら油性物質の配合量は、処方成分の全量重量を基準と
して大略0.0001〜1重量%、好ましくは、0.0
01〜0.3重量%である。大略o、oooi重量%よ
°り少ないと当該油性物質の固有の特性効果が少なくな
り、大略1重量%より多くなるとその可溶化が困難とな
り易い傾向がある。
また、クリームや乳液等の乳化化粧料の場合、油性物質
の配合量は、当該乳化組成物における処方成分の全量重
量を基準として大略5〜80重量%、好ましくは10〜
60ffl量%である。大略5重量%より少ないと保存
安定性がやや悪くなると共に、乳化化粧料としては仕上
りがさっばりしすぎるし、大略80重量%より多いと油
のべたつきが著しくなり好ましくない。
本発明の化粧料には、必要に応じて保湿剤、美容薬効成
分、芳香剤、防腐剤、着色剤、紫外線吸収剤、収れん剤
、合成界面活性剤、顔料(カオリン、マイカ、セリサイ
ト、タルク、黄酸化鉄、赤酸化鉄等)、水溶性天然高分
子(カゼインソーダ、ペクチン、キサンタンガム、カラ
ヤガム、ローカストビーンガム、カラギーナン等)を添
加することができる。
本発明の化粧料としては、例えば、整肌化粧水、拭き取
り化粧水、柔軟化粧水、アクネトリートメントローショ
ン、アフターシェーブローション、二層型コンディショ
ニングローション、クレンジングローション、ヘアート
ニック、マツサージクリーム、クレンジングクリーム、
スキンクリーム、スキンミルク、ファンデーションクリ
ーム、メイクアップベース、ヘアークリーム等が挙げら
れるが、これらに限定されない。
[実 施 例] 以下、実施例について説明する。
実施例に示す「部」は重量部を意味する。
実施例において調べた化粧料の特性は、保存安定性、官
能特性、pit、透過度および外観である。
その試験方法は次の通りである。
(1)保存安定性は、試料組成物を45℃、40℃、3
0℃、5°C1または0℃の恒温槽に3ケ月、4ケ月ま
たは6ケ月間放置し、その粘度または沈澱物の有無を検
査した。
(2)官能特性は、塗布時の感触(さっばり感、しっと
り感、べたつき感、滑らかさ)、塗布後の仕上りを、専
門検査員3人によって調べ、総合評価した。
(3)  pl!測定は化粧料の調製直後に行った。ガ
ラス電極を持つpH測定器をpH標準液で十分調整して
から、pl+を測定した。
(4)透過度は、450nmの波長の光の光透過率を表
わす。その値が80%以」二であると、肉眼でも透明で
ある。
(5)外観は、肉眼にて着色状態等を判定した。
実施例1〜5、比較例1〜2 第1表記載の処方(重量部)で、化粧水を調製した。リ
ン脂質として1−バルミトイル−3−グリセリルホスホ
リルコリンを用いた。また、用いた甘草サポニンは市販
入手したものであり、α−グリチルリチンを主として含
む。
表中成分1〜3を混合溶解しく溶液1)、別途に表中成
分4〜7を混合溶解した(溶液2)。溶液1に溶液2を
混合し、化粧水を調製した。得られた化粧水の特性を第
1表に併せて示す。
表から判るように、本発明に従いリン脂質とサポニンの
両者を含む実施例の化粧水は、保存安定性に優れる。他
方、リン脂質またはサポニンの一方を欠く比較例1およ
び2の化粧水は保存安定性が悪く、沈澱、濁り、油滓が
生じる。本発明の化粧水は、官能特性および透明度にお
いても比較例より優れている。
実施例6〜lO1比較例3〜4 第2表に示す処方(重量部)で、スキンミルクを調製し
た。
リン脂質として、2−バルミトイル−3−グリセリルホ
スホリルエタノールアミンを用いた。サポニン含有抽出
物として、ムクロジ(Sapindusmukuros
il)果皮の含水エタノール抽出液を精製、乾燥して粉
末としたものを用いた。これは50乃至60%のサポニ
ンを含む。
表中成分の油性成分1〜5を約80℃にて均一に混合溶
解した(溶液1)。表中成分の水溶性成分6〜10およ
び12を約80℃にて均一に溶解した(溶液2)。次に
溶液2をホモミキサーで攪拌しながら、溶液1を添加し
、乳化した後冷却した。尚、その冷却過程の70℃で成
分11を添加し、30℃まで降温後、攪拌を停止した。
得られたスキンミルクの特性を第2表に示す。
表から判るように、本発明に従いリン脂質とサポニンの
両者を含む実施例のスキンミルクは、保存安定性が良い
。しかし、リン脂質またはサポニンの一方を欠く比較例
3および4のスキンミルクは保存中に、著しく増粘また
は減粘し不安定である。本発明のスキンミルクは、官能
特性においても比較例より著しく優れており、外観も良
好である。
実施例11および比較例5(スキンクリーム)下記処方
(重量部)で、スキンクリームを調製した。リン脂質と
して、1−ステアロイル−3−グリセリルホスホリルイ
ノシトールを用い、サポニンとして大豆サポニン(サポ
ニン含量的80%)を用いた。
オリーブ油 流動パラフィン ミツロウ セチルアルコール グリセリルモノステア 白色ワセリン 実施例 5.0 15、(1 3,0 7,0 レート 3.0 3.0 1−ステアロイル−3= グリセリルホスホリル イノシトール マルチトール液 バラオキシ安息香酸メ 大豆サポニン 香   料 精製水 チル 0.5 10.0 0.2 0.5 0.1 52.7 比較例 5.0 15.0 3.0 7.0 3.0 3.0 0.5 10.0 0.2 0.1 53.2 上記成分のうち油性成分1〜6を約80℃にて均一に混
合溶解した(溶液1)。上記成分のうち水溶性成分7〜
10および12を約80℃にて均一に混合溶解した(溶
液2)。次に溶液2をホモミキサーで攪拌しながら、溶
液1を添加し、乳化した後冷却した。尚、その冷却過程
の70℃で成分11を添加し、30°Cまで降温後、攪
拌を停止した。
かくして得られた実施例11のスキンクリームはO/ 
W型のエマルジョンであり、45℃の恒温槽内で4ケ月
間保存した時に安定性が極めて良好であった。また、0
℃および5℃で6ケ月保存後も極めて安定であった。変
質、変臭も起こらなかった。また肌目等の外観が良く、
感触、保湿性、使用性(とれ、延び等)が良かった。
大豆サポニンを使用せず、かつ水を53.2部使用する
他は、実施例11と同様に調製した比較例5のスキンク
リームは、0/w型のエマルジョンであり、45℃の恒
温槽内で4ケ月間保存したところ、クリーミングを起こ
し、保存安定性が悪かった。
また、0℃で6ケ月間保存したところ、肌目が悪くなり
、塗布後の滑らかさが得られなかった。
実施例11における大豆サポニンに代えて、甘草抽出物
(β−グリチルリチン)、ムクロジ果皮抽出物、茶の種
子抽出物、椿の種子抽出物またはチュの根茎抽出物を用
いて調製したスキンクリームも、実施例11のスキンク
リームとほぼ同じ挙動を示した。
[発明の効果] 本発明の化粧料は、高温および低温における保存安定性
に極めて優れ、また官能特性および外観も極めて良好で
ある。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 油性物質および水を含有する化粧料において、下記の一
    般式(1) ▲数式、化学式、表等があります▼・・・・・・・・・
    (1) 又は下記の一般式(2) ▲数式、化学式、表等があります▼・・・・・・・・・
    (2) (上記の式中で、Rは▲数式、化学式、表等があります
    ▼、 又は▲数式、化学式、表等があります▼ Xは▲数式、化学式、表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼又は ▲数式、化学式、表等があります▼である) で表わされる化合物の少なくとも一つと、サポニンまた
    はサポニンを含有する植物抽出物より選ばれた少なくと
    も一種とを含有することを特徴とする化粧料。
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