JPH0216819B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0216819B2 JPH0216819B2 JP9542684A JP9542684A JPH0216819B2 JP H0216819 B2 JPH0216819 B2 JP H0216819B2 JP 9542684 A JP9542684 A JP 9542684A JP 9542684 A JP9542684 A JP 9542684A JP H0216819 B2 JPH0216819 B2 JP H0216819B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- net
- slope
- tape
- present
- slopes
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02D—FOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
- E02D17/00—Excavations; Bordering of excavations; Making embankments
- E02D17/20—Securing of slopes or inclines
- E02D17/202—Securing of slopes or inclines with flexible securing means
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E01—CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
- E01F—ADDITIONAL WORK, SUCH AS EQUIPPING ROADS OR THE CONSTRUCTION OF PLATFORMS, HELICOPTER LANDING STAGES, SIGNS, SNOW FENCES, OR THE LIKE
- E01F7/00—Devices affording protection against snow, sand drifts, side-wind effects, snowslides, avalanches or falling rocks; Anti-dazzle arrangements ; Sight-screens for roads, e.g. to mask accident site
- E01F7/04—Devices affording protection against snowslides, avalanches or falling rocks, e.g. avalanche preventing structures, galleries
- E01F7/045—Devices specially adapted for protecting against falling rocks, e.g. galleries, nets, rock traps
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Paleontology (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Architecture (AREA)
- Devices Affording Protection Of Roads Or Walls For Sound Insulation (AREA)
- Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、法面の土砂の崩落と、吹付基本の崩
落を防止する為に考えられた網体及び工法の発明
に係るものである。
落を防止する為に考えられた網体及び工法の発明
に係るものである。
(従来技術)
従来より法面の土砂の崩落を防止する方法とし
て、網体を法面に張設する方法が広く実施され、
それなりの効果を上げている。
て、網体を法面に張設する方法が広く実施され、
それなりの効果を上げている。
又、法面における緑化工法として、種子吹付工
法が大量に採用されているが、種子吹付基材の崩
落防止という点では、勾配のゆるやかな盛土法面
を除き、特に切り取り法面では種子吹付基材の定
着率を増す為に網体を張設することが非常に有効
であり、全んどの切り取り法面で網体を併用した
種子吹付工法が行なわれている。
法が大量に採用されているが、種子吹付基材の崩
落防止という点では、勾配のゆるやかな盛土法面
を除き、特に切り取り法面では種子吹付基材の定
着率を増す為に網体を張設することが非常に有効
であり、全んどの切り取り法面で網体を併用した
種子吹付工法が行なわれている。
このように大量に使用されている網体にあつて
も、特に化学性、植物性の繊維によつて編織した
網体にあつては、張設時にアンカー、釘等の碇止
具で碇止させる場合、碇止部が破れたり、網体と
碇止具がはずれ易かつたりして、法面と網体との
唯一の接点である碇止部が一体とならず、これが
問題となつていた。
も、特に化学性、植物性の繊維によつて編織した
網体にあつては、張設時にアンカー、釘等の碇止
具で碇止させる場合、碇止部が破れたり、網体と
碇止具がはずれ易かつたりして、法面と網体との
唯一の接点である碇止部が一体とならず、これが
問題となつていた。
この法面と網体が一体とならないということは
網体が法面土砂の崩落防止効果に乏しいと同時
に、種子吹付工法施工した場合種子吹付基材が流
亡しやすいということであり、この点の改良が望
まれていたのである。
網体が法面土砂の崩落防止効果に乏しいと同時
に、種子吹付工法施工した場合種子吹付基材が流
亡しやすいということであり、この点の改良が望
まれていたのである。
本発明者等は、この従来の網体の欠点に鑑み、
種々研究を重ねた結果、碇止具でもつて網体を法
面に碇止させる部分をもつと巾広にして強度をも
たせればよいという知見に基き、本発明に到達し
た。
種々研究を重ねた結果、碇止具でもつて網体を法
面に碇止させる部分をもつと巾広にして強度をも
たせればよいという知見に基き、本発明に到達し
た。
以下本発明の構成を説明する。
(本発明の構成)
本発明の網体の内テープ部を除く部分を構成す
る素材は、化学性、植物性、金属性のいずれによ
るものでもよいが、化学性の繊維糸であるモノヒ
ラあるいはフラツトヤーンと呼ばれる糸が最も使
用に適している。
る素材は、化学性、植物性、金属性のいずれによ
るものでもよいが、化学性の繊維糸であるモノヒ
ラあるいはフラツトヤーンと呼ばれる糸が最も使
用に適している。
又、この網体を編織する際用いるテープは、ポ
リエチレン、ポリプロピレン等の材質で巾が5〜
25mmのものを用いる。
リエチレン、ポリプロピレン等の材質で巾が5〜
25mmのものを用いる。
以上の材料を用いて本発明の網体を構成するに
はモノヒラあるいはフラツトヤーン糸を用いてラ
ツセル編みという編み方にて網体を編んでゆき、
通常横方向適宜間隔毎にテープを編み込むように
して完成する。
はモノヒラあるいはフラツトヤーン糸を用いてラ
ツセル編みという編み方にて網体を編んでゆき、
通常横方向適宜間隔毎にテープを編み込むように
して完成する。
テープを編み込むピツチは通常20〜50cm間隔で
任意に選択し、網体の巾は1.5〜2m、長さは、
100mで両端部と中央部に補助ロープを配置する
ようにし、荷姿はロール巻きとする。
任意に選択し、網体の巾は1.5〜2m、長さは、
100mで両端部と中央部に補助ロープを配置する
ようにし、荷姿はロール巻きとする。
この網体を広げてみれば、横縞模様を呈するの
である。
である。
以上のようにして製造した網体を法面に搬入し
施工する施工方法につき説明すると、法面上部か
ら網体を法面に横縞模様ができるように載置し、
テープ部に碇止具を打ち込むことにより網体を法
面に完全に密着するよう張設し、網体と法面を強
固に一体化させるようにするのである。網体を法
面に張設したならば、通常公知の種子吹付工法を
行う。
施工する施工方法につき説明すると、法面上部か
ら網体を法面に横縞模様ができるように載置し、
テープ部に碇止具を打ち込むことにより網体を法
面に完全に密着するよう張設し、網体と法面を強
固に一体化させるようにするのである。網体を法
面に張設したならば、通常公知の種子吹付工法を
行う。
(本発明の効果)
以上のように本発明は、網体の少くとも横方向
の適宜間隔毎にテープを編織してなる土砂崩落防
止用網体及び該網体を使用した土砂崩落防止工法
であるから、網体は法面と強固に一体となること
ができる。
の適宜間隔毎にテープを編織してなる土砂崩落防
止用網体及び該網体を使用した土砂崩落防止工法
であるから、網体は法面と強固に一体となること
ができる。
従つて通常の網体のように碇止具によつて破れ
るとか、はずれるといつたようなことはなくな
り、法面の土砂の崩壊を網体のテープ部で完全に
遮断して防止できたのである。
るとか、はずれるといつたようなことはなくな
り、法面の土砂の崩壊を網体のテープ部で完全に
遮断して防止できたのである。
又、吹付を行なつたならば、吹付基材は網体の
テープ部に停留して、そこが植生基地となつて植
生物は旺盛な生育をとげることができるのであ
る。
テープ部に停留して、そこが植生基地となつて植
生物は旺盛な生育をとげることができるのであ
る。
第1図は本発明の網体の形状を表わす正面図
図中1は網体、2はテープ、3は補強ロープで
ある。
ある。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 網体の少くとも横方向の適宜間隔毎に、テー
プを編織してなる土砂崩落防止用網体。 2 網体の少くとも横方向の適宜間隔毎にテープ
を編織してなる網体を法面に載置し、テープ部に
碇止具を打設して張設することを特徴とする土砂
崩落防止工法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9542684A JPS60238526A (ja) | 1984-05-12 | 1984-05-12 | 土砂崩落防止用網体及び土砂崩落防止工法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9542684A JPS60238526A (ja) | 1984-05-12 | 1984-05-12 | 土砂崩落防止用網体及び土砂崩落防止工法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60238526A JPS60238526A (ja) | 1985-11-27 |
JPH0216819B2 true JPH0216819B2 (ja) | 1990-04-18 |
Family
ID=14137366
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9542684A Granted JPS60238526A (ja) | 1984-05-12 | 1984-05-12 | 土砂崩落防止用網体及び土砂崩落防止工法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60238526A (ja) |
-
1984
- 1984-05-12 JP JP9542684A patent/JPS60238526A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60238526A (ja) | 1985-11-27 |
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