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JPH02167965A - 建築工事用危害防止シート - Google Patents

建築工事用危害防止シート

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Publication number
JPH02167965A
JPH02167965A JP32211988A JP32211988A JPH02167965A JP H02167965 A JPH02167965 A JP H02167965A JP 32211988 A JP32211988 A JP 32211988A JP 32211988 A JP32211988 A JP 32211988A JP H02167965 A JPH02167965 A JP H02167965A
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JP
Japan
Prior art keywords
construction work
members
hazard prevention
hazard
building
Prior art date
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Application number
JP32211988A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0745780B2 (ja
Inventor
Noriyuki Sasaki
佐々木 則幸
Koji Rikuta
陸田 弘二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIPPON UEEBLOCK KK
Original Assignee
NIPPON UEEBLOCK KK
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Publication date
Application filed by NIPPON UEEBLOCK KK filed Critical NIPPON UEEBLOCK KK
Priority to JP63322119A priority Critical patent/JPH0745780B2/ja
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Publication of JPH0745780B2 publication Critical patent/JPH0745780B2/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産   の 1 本発明は、建築工事用危害防止部材の設置方法及びこの
方法を実施した建築工事用危害防止部材に関するもので
ある。
1速!通え逝− 現在、建築物の新築工事現場や、修理工事現場や、解体
工事現場などにおいては、工事に伴い発生することのあ
る各種の落下物による周囲への危害防止のために、問題
の建築物の周囲を、危害防止部材により全面的に被覆す
ることが、慣例となっており、また、義務付けられてい
る。
このような目的のために使用される危害防止部材として
は、現在、多くは、金網や、各種のシートや、各種の非
金属製のネットなどが使用さている。そして、このよう
な危害防止部材の主な物に対しては、日本工業標準規格
(JIS)が制定されている。
例えば、JIS八8へ52−1977として「建築工事
用シート」の規格が制定されている。
この規格によると、この「建築工事用シートjは、有機
質繊維の織物を主体として造った防炎性のあるものとさ
れ、その種類として 防炎・1種:シートだけで落下物による危険防止に使用
されるもの 防炎・2種:落下物による危険防止の場合に、金網と併
用して使用されるもの が規定されている外、その形状・寸法及びはとめの間隔
も、規定されている0例えば、寸法としては(幅 X 
長さ) 2.700+amX3,600論口 3.600si鰺X5,400輪輪 が、規定されている。
また、建築工事用危害防止部材としては、この外に、有
機質繊維糸や、ひもを編むことにより形成されたネット
も、「建築工事用ネット」として、広く使用されている
が、このネットとしては、その素材糸ないしはひもの太
さ及び網目の寸法を相違している数種類のものが使用さ
れている。なお、太いひもの場合には、ひもを績むこと
によりネットを作成するのでは無く、素材を成形するこ
とにより、一体の網状としたものも使用されている。
現在、使用されている建築工事用危害防止部材としては
、上記の「建築工事用シート」及び「建築工事用ネット
Jが主流となっているが、今、ここで、両者の間におけ
るその主な特性を比較して示すと、次ぎの表のとおりと
なる。
表 O優れている 0 普通 Δ やや劣る X 劣る 注2:「印刷性」とは、危害防止部材の外面に、広告な
との目的で、工事施工者の名称などを表示することの容
易性を現すものである。
注1: 上表から分かるように、シートと、ネットとの間には、
それぞれ、長所及び短所があり、従って、それらを建築
工事用危害防止部材として使用する場合には、それぞれ
の特性を生かして使用することが、必要である。特に、
上記の特性の内、「通気性」は、この部材に強風などが
当たった場合に、この部材が風圧に耐えることができる
か否かを決定する要素であり、この点において、シート
は、ネットに比べ、劣っており、一方、「耐風性」は、
防風効果の目安となるものであり、この点においては、
シートの方が、ネットに比べて優れていることを示して
いる。
また、この表から見て、これらの危害防止部材の内のい
ずれを使用するかは、建築物の種類、高さ、周囲環境な
どを勘案して決定する必要のあることも1分かるところ
である。
しかしながら、従来、この種の建築工事用危害防止部材
は、それらの間における種々の特性の相違を考慮するこ
と無く、いずれか一方だけを、全面的に設置・使用する
ことが、通例となっている。従って、このような場合に
は、それらの間における特性の相違に基づいて、種々の
不都合が生ずることは、明白なところである。
よ゛とする 題 そこで、本発明は、従来の建築工事用危害防止部材ない
しはその設置方法における不都合を解消し、各種の危害
防止部材を最も適切に使用した設置方法及びこの方法を
実施するための危害防止部材を得ることを、その課題と
するものである。
pめの 本発明は、この課題を解決するために、建築工事用危害
防止部材の設置方法においては、建築工事において、工
事の施行に伴い発生することのある各種落下物による危
害防止のために建築物の外周にこれを包囲するように設
置される危害防止部材を設置するに当たり、危害防止部
材として、建築物の高さ、あるいは、周囲環境などに応
じて適宜の寸法及び形状を有するシート状部材、ネット
状部材など異なった種類のものを選択し、これらの少な
くとも2種類を組み合わせて所望の形状及び寸法のもの
となるように配置・設置するようにすることを特徴とす
るものであり、また、建築工事用危害防止部材において
は、所要の寸法よりも小さな寸法を有する危害防止部材
を、建築工事用シートや、建築工事用ネットなど異なっ
た種類の危害防止部材から作成し、これらの少なくとも
2種類を適当に組み合わせ、所望の形状及び寸法のもの
とすることを特徴とするものである。
叉−」L−月一 以下、本発明をその危害防止部材の実施例を示す添付図
面の第1図に基づいて、詳細に説明をする。
まず、第1図は、本発明の第一実施例として、特に、建
築物の高所における使用に適している実施例を示すもの
であるが、本実施例においては、同図に示スヨうに、幅
BX長さL(例えば、B=1,8QOmcL:3.40
0m5又は5,400mm)を有する長方形状の輪郭を
有する危害防止部材lOが、長手方向において、3個の
等面積の長方形状部分10.102及び10.に分割さ
れており、各部分10..10□、10.は、それぞれ
の長手方向の境界部分10+ 2及び10゜に沿って、
適宜な手段により、相互に強固に連結されており、また
、この危害防止部材10の全周辺部には、その表裏に適
当な素材から成るテープ状の補強部材11を適宜な手段
により接着し、この補強部材11及びこの補強部材11
の間にある危害防止部材lOの各部分101゜102.
103の縁部分を貫いて、多数のはとめ12が、等間隔
にあけられている。
そして、本実施例においては、例えば、部分10.及び
10.は、それぞれ、適当な太さの繊維条を所望寸法の
網目を有するように編んだり、成形しれたりすることに
より形成されたネットから構成し、それらの中間の部分
102は、適当な厚さを有するシートから構成するもの
である。
本発明の1実施例は、このような構成を有しているので
、例えば、この危害防止部材10を、長手方向を垂直に
し、その周辺部にあけられたはとめ12を利用して、適
当に設置しである足場支柱などに、ロープなどにより取
り付けることにより、建築物の高所などの周囲に設置し
た場合には、建築物の最高所部及び低高所部には、ネッ
トから構成されている部分lO8及び103が位置し、
中高断部には、シートから構成されている部分102が
位置するようになり、通常、最も強い風圧を受ける最高
所部は、ネットから構成されている部分10.であるの
で、この強い風圧による危害防止部材10の破損や、そ
の足場支柱などからの外れの危険を回避の下に、落下物
の周囲への飛散などによる危害の防止作用を行い、中高
断部は、比較的低い風圧には十分に耐えることができる
シートからlII戒されている部分102であるので、
塵などが外部に飛散することを有効に防止し、また、一
般的に、暗所であることが多い低高所部は、ネットから
構成されている部分10.であるので、十分な透光性に
より希望の採光を確保すると同時に、その網目を小さな
ものに選択することにより、塵などの飛散をも、有効に
阻止することが可能となる。
また、第2図には、本発明の他の実施例による危害防止
部材20が示されているが、これは、特に、建築物の低
中所に適している危害防止部材であり、これも、第1図
に示された実施例による危害防止部材10と同様に、3
1Ililの部分20..202,202から構成され
ており、隣接する部分20.と、202との間の境界部
分20、□及び部分20□と、20.との間の境界部分
202.が、適宜な手段により相互に連結されると共に
周辺部分は、同様に、適宜にテープ21により補強され
ると共にこの周辺部分には、同様に、はとめ22が貫通
してあけられている。しかしながら、本実施例による危
害防止部材20においては、部分20.及び20.がシ
ートから構成され、それらの間の部分20□は、ネット
から構成されている。
本実施例による危害防止部材20を、危害防止部材10
の場合と同様に、その長手方向を垂直として、建築物の
低中所に使用する時は、第一実施例10の場合と同様な
作用ないしは効果を発揮することは、明らかなところで
ある。
なお、以上には、本発明の2実施例を示したが、各実施
例におけるシートと、ネットとの駕み合わせを、各実施
例の場合と相違させたり、あるいは、同一の部材を隣接
して配置することも可能である。
また、上の各実施例の使用の例として、それぞれの長手
方向を垂直に設置するものとして説明をしたが、必要が
あるならば、それらを、幅方向が垂直となるように設置
することも、可能なところである。
更に、各実施例による危害防止部材10.20は、所定
の幅B及び長さしを有し、それぞれ、3個の部分10.
102.103ないしは20..202,203が、隣
接するもの同志が一体に連結されて構成されている長方
形状の輪郭であるものであると説明をしであるが、これ
を更に一般化し、各部分101.・・、20.、・・を
、それぞれ、分離可能とし、隣接するもの同志の対向す
る縁部分を、テープなどにより補強した上、これらの縁
部分を貫通してはとめ12.22に相当するはとめをあ
け、これらのはとめを介してロープなどにより相互に連
結することなどにより、危害防止部材10や20に相当
するものを形成することも可能なところである。
また、この場合、各部分101.・・、201・・なと
を、それぞれ、各危害防止部材10や20の寸法にまで
拡大し、これらを、所望の条件を満足させるように、適
宜に組み合わせ、結合させることにより、危害防止部材
を形成することも可能である。
このようにして、本発明においては、建築工事用危害防
止部材を設置するに当たり、種類が異なり、同一、ある
いは、異なった寸法を有する多数の危害防止部材を、適
宜に組み合わせて設置するようにすることを特徴とする
危害防止部材の設置方法をも、含むものである。
免監へ4表 本発明による建築工事用危害防止部材は、上記のような
構成を有し、上記のように使用されることを特徴とする
ものであり、また、本発明方法によると、異なった種類
の危害防止部材を、同一の建築工事に、適宜な条件、あ
るいは、最適な条件で設置することを特徴とするもので
あるので、従来のこの種の建築工事用危害防止部材にお
ける各種の欠点を除去した新規な危害防止部材及びその
設置方法を、提供するものである。
【図面の簡単な説明】
第1及び2図は、本発明による建築工事用危害防止部材
の二つの実施例を示す各平面図である。 10.20・・・危害防止部材、10..102,10
.:201,202゜201・・分割部分、11,21
・・・テープ、12.22・・・はとめ。 特許出願人 日本ウェーブロック株式会社第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、建築工事において、工事の施行に伴い発生すること
    のある各種落下物による危害防止のために建築物の外周
    にこれを包囲するように設置される危害防止部材を設置
    するに当たり、危害防止部材として、建築物の高さ、あ
    るいは、周囲環境などに応じて適宜の寸法及び形状を有
    するシート状部材、ネット状部材など異なった種類のも
    のを選択し、これらの少なくとも2種類を組み合わせて
    所望の形状及び寸法のものとなるように配置・設置する
    ようにすることを特徴とする建築工事用危害防止部材の
    設置方法。 2、建築工事用危害防止部材において、所望の寸法より
    も小さな寸法を有する危害防止部材を、建築工事用シー
    トや、建築工事用ネットなど異なった種類の危害防止部
    材から作成し、これらの少なくとも2種類を適当に組み
    合わせ、所要の形状及び寸法のものとすることを特徴と
    する建築工事用危害防止部材。
JP63322119A 1988-12-22 1988-12-22 建築工事用危害防止部材 Expired - Fee Related JPH0745780B2 (ja)

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