[go: up one dir, main page]

JPH02166536A - 主記憶管理方法およびその装置 - Google Patents

主記憶管理方法およびその装置

Info

Publication number
JPH02166536A
JPH02166536A JP32263488A JP32263488A JPH02166536A JP H02166536 A JPH02166536 A JP H02166536A JP 32263488 A JP32263488 A JP 32263488A JP 32263488 A JP32263488 A JP 32263488A JP H02166536 A JPH02166536 A JP H02166536A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
memory
acquisition
capacity
unit
free
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP32263488A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshisuke Mimura
義祐 三村
Katsuhiko Masuda
克彦 増田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP32263488A priority Critical patent/JPH02166536A/ja
Publication of JPH02166536A publication Critical patent/JPH02166536A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は有限の主記憶装置を有する計算機システムにお
ける主記憶の管理方法およびその装置に関する。
従来の技術 近年、あらゆる情報処理の分野で計算機システムが広く
利用されている。これらの計算機システムは一般に中央
演算装置(CPU)、主記憶装置、補助記憶装置、表示
装置、入力装置などから構成されている。これらの構成
要素の中で主記憶装置は一般に半導体素子などを用いた
揮発性メモリによ多構成されておシ、磁気記録媒体など
の不揮発性メモリを用いた補助記憶装置と比較してよシ
高速なアクセスが可能である反面、容量的にはかなり制
限されたハードウェア資源となっている場合が多い。
このような有限のハードウェア資源を有効に活用するた
め、近年の計算機システムにおいては一般にオペレーテ
ィングシステム(O8)とよばれるシステムプログラム
が常駐し、すべてのハードウェア資源を一元管理すると
ともに個々の適用業務プログラムの実行全制御するよう
になっている。
このシステムプログラムは通常、主記憶の管理・機能を
含んでおシ、補助記憶装置に格納された適用業務プログ
ラムを主記憶上に読み込むためのメモリ領域の獲得や適
用業務プログラムがその実行時に必要とするメモリ領域
の獲得などの制御を行っている。
しかしながら、前述したように主記憶の容量は有限であ
るため、必要とするメモリ領域が必ずしも獲得されると
は限らない。この問題を解決するために大容量の補助記
憶装置を併用することにより見かけ上の主記憶容量を実
際の主記憶容量よりもはるかに大きくすることが可能な
仮想記憶方式を採用した計算機システムも開発されてい
る。このような仮想記憶方式は比較的大型の計算機シス
テムで広く採用されているが、高機能の中央演算装置や
補助記憶装置、高度なシステムプログラムを必要とする
ことからパーソナルコンピュータなどの比較的小型の計
算機システムではあまシ採用されていない。
第2図は従来の主記憶管理装置の構成図である。
図中、21はメモリ獲得要求部で、適用業務プログラム
からの要求により主記憶上の新たなメモリ領域の獲得を
指示するものである。メモリ獲得要求部21としては例
えば必要とするメモリの容量を引数とする関数呼び出し
の形で適用業務プログラムとリンクされ、割シ込み処理
によってシステムプログラムを起動するシステムライブ
ラリの形で実現される。22は空きメモリ管理部で、主
記憶上の空きメモリ領域の指定情報を管理するものであ
る。空きメモリ管理部22は後述の空きメモリ容量算出
部23およびメモリ獲得部26によって参照される。メ
モリ領域の指定情報としては例えばその先頭アドレスが
用いられる。23は空きメモリ容量算出部で、前記空き
メモリ管理部22の管理内容を参照し現在の主記憶上の
空きメモリの容量を算出するものである。24はメモリ
獲得可能性判定部で、前記メモリ獲得要求部21により
要求された獲得メモリ容量と前記空きメモリ容量算出部
23により算出された空きメモリ容量とを比較し要求さ
れた容量のメモリが獲得可能であるか否かを判定するも
のである。26はメモリ獲得失敗通知部で、前記メモリ
獲得可能性判定部24により獲得不可能と判定された場
合に要求元の適用業務プログラムに対してメモリ獲得に
失敗した旨の通知に行うものである。メモリ獲得失敗通
知部26としては例えば前述のメモリ獲得要求部210
例で挙げた関数呼び出しに対して負の値の特定のエラー
コード全返す方法などがある。
26はメモリ獲得部で、前記メモリ獲得可能性判定部2
4により獲得可能と判定された場合に実際にそのメモリ
領域を獲得してその指定情報を後述のメモリ獲得成功通
知部27に送出するとともに前記空きメモリ管理部22
の管理内容を更新するものである。27はメモリ獲得成
功通知部で、要求元の適用業務プログラムに対してメモ
リ獲得に成功した旨の通知を行うとともに前記メモリ獲
得部26から送出された獲得メモリ領域の指定情報を返
すものである。メモリ獲得成功通知部27としては例え
ば前述のメモリ獲得要求部210例で挙げた関数呼び出
しに対して負でない値の特定のリターンコードとともに
前記メモリ指定情報を返す方法などがある。実際にはこ
れ以外にも使用中メモリ領域の解放機能などを実現する
ための種々の構成要素を必要とするが1本発明の主眼で
はないので省略する。
前述のように構成された従来の主記憶管理装置の動作を
以下に説明する。
[要求されたメモリ審査が空きメモリ容量よシ大きくな
い場合] (1)  適用業務プログラムはメモリ獲得要求部21
により容量Rのメモリ領域の獲得を要求する。
(2)  次に空きメモリ容量算出部23は空きメモリ
管理部22に管理されている空きメモリ領域の先頭アド
レス人を参照し、予め定まっているシステム全体のメモ
リ容量Tを用いて現在の主記憶上の空きメモリの容量E
=(T−人)を算出する。
(3)  続いてメモリ獲得可能性判定部24はメモリ
獲得要求部21により要求された獲得メモリ容量Rと空
きメモリ容量算出部23により算出された空きメモリ容
量Eとを比較し要求された容量のメモリが獲得可能であ
るか否かを判定する。
この場合、R≦Eであるためメモリが獲得可能であると
判断され、その旨の信号Yをメモリ獲得部2eへ送出す
る。
(4)次にメモリ獲得部26はアドレス人以降の容量R
のメモリ領域を獲得してその先頭アドレス人をメモリ獲
得成功通知部27に送出するとともに空きメモリ管理部
22に管理されている空きメモリ領域の先頭アドレス人
を(ム十R)に更新する。
(5)最後にメモリ獲得成功通知部27は要求元の適用
業務プログラムに対してメモリ獲得に成功した旨を示す
リターン値0とともにメモリ獲得部26から送出された
獲得メモリ領域の先頭アドレス人を返す。(おわり) [要求されたメ七す容量が空きメモリ容量より大きい場
合] (6)適用業務プログラムはメモリ獲得要求部21によ
り容量Rのメモリ領域の獲得を要求する。
(力 次に空きメモリ容量算出部23は空きメモリ管理
部22に管理されている空きメモリ領域の先頭アドレス
人を参照し、予め定まってぃ°るシステム全体のメモリ
容#Tを用いて現在の主記憶上の空きメモリの容量E=
(T−A)2算出する。
(8)続いてメモリ獲得可能性判定部24はメモリ獲得
要求部21により要求された獲得メモリ容量Rと空きメ
モリ容量算出部23により算出された空きメモリ容量E
とを比較し要求された容量のメモリが獲得可能であるか
否かを判定する。
この場合、R)Eであるためメモリが獲得不可能である
と判断され、その旨の信号Niメモリ獲得失敗通知部2
5へ送出する。
(9)最後にメモリ獲得失敗通知部25Fi、要求元の
適用業務プログラムに対してメモリ獲得に失敗した旨を
示すリターン値(−1)を返す。(おわL) 発明が解決しようとする課題 従来の主記憶管理方法およびその装置においては前述の
具体例で説明したように、適用業務プログラムからのメ
モリ領域獲得要求の成否は要求元の適用業務プログラム
にのみ通知されるようになっているためオペレータに対
してメモリ領域獲得に失敗した旨の通知を行うためには
個々の適用業務プログラムにおいて新たに必要なプログ
ラムを追加しなければならなかった。また、適用業務プ
ログラムによっては必要なメモリ領域獲得に失敗した場
合に元の定常状態への復旧が困難でプログラム自体を異
常終了してしまわなければならないものもあるが、メモ
リ領域獲得に成功している間はオペレータは次回のメモ
リ領域獲得成功の可能性を知ることができないためオペ
レータの過剰操作によって前述のような適用業務プログ
ラムの異常終了を発生させることがしばしばあった。さ
らにこのような事態を未然に防止するためには個々の適
用業務プログラムにおいてメモリ獲得の都度残りのメモ
リ容量の算出を行い必要に応じて警告を行うようなプロ
グラムを新たに追加しなければならなかった。
本発明は、従来の主記憶管理方法およびその装置が有し
ていた前記の問題点に鑑み、適用業務プログラムからの
メモリ獲得要求に応じた後に残りの空きメモリ容量の再
算出を行ない、算出された空きメモリ容量があらかじめ
指定された警告しきい値以下である場合にオペレータに
直接その旨の警告を行なうことが可能な主記憶管理方法
およびその装置を提供することを目的とするものである
課題を解決するための手段 本発明は、前記の目的を達成するために、適用業務プロ
グラムからの要求により主記憶上の新たなメモリ領域の
獲得を指示するメモリ獲得要求部と、現在の主記憶上の
空きメモリの容量を算出する空きメモリ容量算出部と、
前記メモリ獲得要求部により要求された獲得メモリ容量
と前記空きメモリ容量算出部により算出された空きメモ
リ容量とを比較し要求された容量のメモリが獲得可能で
あるか否かを判定するメモリ獲得可能性判定部と、前記
メモリ獲得可能性判定部により獲得不可能と判定された
場合に要求元の適用業務プログラムに対してメモリ獲得
に失敗した旨の通知を行うメモリ獲得失敗通知部と、前
記メモリ獲得可能性判定部により獲得可能と判定された
場合に実際にそのメモリ領域を獲得するメモリ獲得部と
、前記メモリ獲得部により新たなメモリ領域を獲得した
後の主記憶上の空きメモリの容量を再算出する空きメモ
リ容量再算出部と、前記空きメモリ容量再算出部により
算出された空きメモリ容量があらかじめ指定された警告
しきい値以下であるか否かを判定する警告判定部と、前
記警告判定部により警告しきい値以下であると判定され
た場合にオペレータに対して空きメモリ容量が残り少な
い旨の警告を行う警告部とを備えたことを特徴とする主
記憶管理装置を構成する。
作用 本発明の主記憶管理装置は前記した構成により、適用業
務プログラムがメモリ獲得要求部によりメモリ領域の獲
得を要求すると空きメモリ容量算出部が現在の主記憶上
の空きメモリの容量を算出し、続いてメモリ獲得可能性
判定部が要求された獲得メモリ容量と空きメモリ容量と
を比較し要求された容量のメモリが獲得可能であるか否
かを判定し、獲得不可能であると判断された場合にはメ
モリ獲得失敗通知部が要求元の適用業務プログラムに対
してメモリ獲得に失敗した旨の通知を行い、要求された
容量のメモリが獲得可能であると判断された場合にはメ
モリ獲得部が要求されたメモリ領域を獲得した後にをき
メモリ容量再算出部が主記憶上の空きメモリの容量を再
算出し、警告判定部が空きメモリ容量があらかじめ指定
された警告しきい値以下であるか否かを判定し、警告し
きい値以下であると判定された場合には警告部がオペレ
ータに対して空きメモリ容量が残り少ない旨の警告を行
うことを可能とするものである。
実施例 以下1本発明の主記憶管理装置の一実施例全図面を用い
て説明する。
第1図は本発明の一実施例における主記憶管理装置の構
成図である。同図において、1はメモリ獲得要求部で、
適用業務プログラムからの要求により主記憶上の新たな
メモリ領域の獲得を指示するものである。メモリ獲得要
求部1としては例えば必要とするメモリの容量を引数と
する関数呼び出しの形で適用業務プログラムとリンクさ
れ、割り込み処理によってシステムプログラムを起動す
るンステムライブラリの形で実現される。2は空きメモ
リ管理部で、主記憶上の空きメモリ領域の指定情報を管
理するものである。メモリ領域の指定情報としては例え
ばその先頭アドレスが用いられる。空きメモリ管理部2
は後述の空きメモリ容量算出部3およびメモリ獲得部6
.空きメモリ容量外算出部8によって参照される。3は
空きメ七り容量算出部で、前記空きメモリ管理部2の管
理内容を参照し現在の主記憶上の空きメモリの容量を算
出するものである。4はメモリ獲得可能性判定部で、前
記メモリ獲得要求部1により要求された獲得メモリ容量
と前記空きメモリ容量算出部3により算出された空きメ
モリ容量とを比較し要求された容量のメモリが獲得可能
であるか否かを判定するものである。6はメモリ獲得失
敗通知部で。
前記メモリ獲得可能性判定部4によυ獲得不可能と判定
された場合に要求元の適用業務プログラムに対してメモ
リ獲得に失敗した旨の通知を行うものである。メモリ獲
得失敗通知部6としては例えば前述のメモリ獲得要求部
1の例で挙げた関数呼び出しに対して負の値の特定のエ
ラーコードを返す方法などがある。eはメモリ獲得部で
、前記メモリ獲得可能性判定部4により獲得可能と判定
された場合に実際にそのメモリ領域を獲得してその指定
情報を後述のメモリ獲得成功通知部7に送出するととも
に前記空きメモリ管理部2の管理内容を更新するもので
ある。アはメモリ獲得成功通知部で、要求元の適用業務
プログラムに対してメモリ獲得に成功した旨の通知を行
うとともに前記メモリ獲得部6から送゛出された獲得メ
モリ領域の指定情報を返すものである。メモリ獲得成功
通知部7としては例えば前述のメモリ獲得要求部10例
で挙げた関数呼び出しに対して負でない値の特定のリタ
ーンコードとともに前記メモリ指定情報を返す方法など
がある。8は空きメモリ容量外算出部で、前記空きメモ
リ管理部2の管理内容を参照し前記メそす獲得部6によ
り新たなメモリ領域を獲得した後の主記憶上の空きメモ
リの容量を再算出するものである。9は警告しきい値記
憶部で。
空きメモリ容量が残り少ない旨の警告を行なうか否かの
判定のためのしきい値を記憶しているものである。警告
しきい値記憶部9は後述の警告判定部10によって参照
される。1oは警告判定部で、前記空きメモリ容量外算
出部8により算出された空きメモリ容量が前記警告しき
い値記憶部9に記憶されている警告しきい値以下である
か否がを判定するものである。11は警告部で、前記警
告判定部10により警告しきい値以下であると判定され
た場合にオペレータに対して空きメモリ容量が残り少な
い旨の警告を行うものである。警告部11としては例え
ば表示装置上に視覚情報として表示するもの、あるいは
ブザーや音声などの聴覚情報を用いるものなどが考えら
れる。実際にはこれ以外にも使用中メモリ領域の解放機
能などを実現するための種々の構成要素を必要とするが
、本発明の主眼ではないので省略する。
前述のように構成された本実施例の主記憶管理装置の動
作全以下に説明する。
[要求されたメモリ容量が空きメモリ容量よ)大きくな
く、その差が警告しきい値より大きい場合] (1)適用業務プログラムはメモリ獲得要求部1により
容量Rのメモリ領域の獲得全要求する。
(2)次に空きメモリ容量算出部3は空きメモリ管理部
2に管理されている空きメモリ領域の先頭アドレスムを
参照し、予め定まっているシステム全体のメモリ容量T
を用いて現在の主記憶上の空き−メモリの容量E=(T
−A)i算出する。
(3)続いてメモリ獲得可能性判定部4はメモリ獲得要
求部1により要求された獲得メモリ容量Rと空きメモリ
容量算出部3により算出された空きメモリ容量Eとを比
較し要求された容量のメモリが獲得可能であるか否かを
判定する。この場合、R≦Eであるためメモリが獲得可
能であると判断され、その旨の信号Yをメモリ獲得部6
へ送出する。
(4)次にメモリ獲得部6はアドレス人以降の容量Rの
メモリ領域を獲得してその先頭アドレスムをメモリ獲得
成功通知部7に送出するとともに空きメモリ管理部2に
管理されている空きメモリ領域の先頭アドレス人をム°
=(ム+R)に更新する。
(6)次にメモリ獲得成功通知部7は要求元の適用業務
プログラムに対してメモリ獲得に成功した旨を示すリタ
ーン値0とともにメモリ獲得部6から送出された獲得メ
モリ領域の先頭アドレス人を返す。
(6)続いて空きメモリ容量再算出部8Fi、空きメモ
リ管理部2に管理されている空きメモリ領域の先頭アド
レス人°を参照し、予め定まっているシステム全体のメ
モリ容量Tを用いて新たなメモリ領域を獲得した後の主
記憶上の空きメモリの容量に’=(T−ム° )を再算
出する。
(η 最後に警告判定部1oは再算出された空きメモリ
容量X°が警告しきい値記憶部9に記憶されている警告
しきい値S以下であるか否かを判定する。この場合、K
’)Sであるため警告の必要なしと判定され、処理を終
了する。(おわり)[要求されたメモリ容量が空きメモ
リ容量より大きくなく、その差が警告しきい値より大き
くない場合コ (8)  適用業務プログラムはメモリ獲得要求部1に
より容量Rのメモリ領域の獲得を要求する。
(9)前記操作に対して本実施例の主記憶管理装置は前
記(2)〜(6)の動作を行なう。
(1o)次に警告判定部10Fj:再算出された空きメ
そり容量X”が警告しきい値記憶部9に記憶されている
警告しきい値S以下であるか否かを判定する。この場合
、X°≦Sであるため警告の必要あシと判定され、その
旨の信号Yを警告部11へ送出する。
(11)最後に警告部11はオペレータに対して空きメ
モリ容量が残り少ない旨のメツセージを表示装置上に出
力し警告を行う。(おわり)[要求されたメモリ容量が
空きメモリ容量より大きい場合] (12)適用業務プログラムはメモリ獲得要求部1によ
り容量Hのメモリ領域の獲得を要求する。
(13)前記操作に対して本実施例の主記憶管理装置は
前記(2)の動作を行なう。
(14)続いてメモリ獲得可能性判定部4はメモリ獲得
要求部1により要求された獲得メモリ容量Rと空きメモ
リ容量算出部3により算出された空きメモリ容量Xとを
比較し要求された容量のメモリが獲得可能であるか否か
を判定する。この場合、R>Eであるためメモリが獲得
不可能であると判断され、その旨の信号Nt−メモリ獲
得失敗通知部6へ送出する。
(15)最後にメモリ獲得失敗通知部6は要求元の適用
業務プログラムに対してメモリ獲得に失敗した旨を示す
リターン値(−1)を返す。(おわり)上述のように本
実施例の主記憶管理装置においては、適用業務プログラ
ムからのメモリ獲得要求に応じた後に残りの空きメモリ
容量の再算出を行ない、算出された空きメモリ容量があ
らかじめ指定された警告しきい値以下である場合にオペ
レータに対して直接その旨の警告を行なうので、オペレ
ータはこの警告以後に新たなメモリ領域を必要とする適
用業務プログラムの実行を意識的に控えることが可能で
ちゃ、必要なメモリ領域獲得に失敗した場合に元の定常
状態への復旧が困難であるために発生する適用業務プロ
グツムの異常終了を未然に防止することができる。さら
にこの警告が主記憶管理装置からオペレータに直接的に
行なわれることにより個々の適用業務プログラムがオペ
レータにその旨の通知を行なうプログラムを追加する必
要がなく、適用業務プログラムの負担を軽減することが
可能となる。
なお、本実施例においては主記憶をその先頭から順に獲
得するものとし、使用中メモリ領域の解放を行なわない
ような簡単なものを想定したが、メモリ領域の獲得・解
放を繰シ返すことによって主記憶上の空きメモリ領域が
離散的に存在するような局面においてもその中の連続す
る最大の空きメモリ領域に注目することにより本発明の
主記憶管理方法が適用可能であることは言うまでもない
さらに、本実施例では実記憶方式の計算機システムを想
定したが、仮想記憶方式の計算機システムにおいても主
記憶装置の容量と退避用補助記憶装置の容量の総和を主
記憶の容量と見なすことにより本発明の主記憶管理方法
が適用可能である。警告しきい値についても本実施例で
は定数であるとしたが、警告しきい値記憶部9の記憶内
容を変更する手段を追加することにより警告開始の時期
を動的に変更することも可能であり、さらに複数のレベ
ルの警告しきい値を設定可能とすることによりレベルを
持たせた警告を行なうことも可能である。メモリ獲得失
敗の通知に関しても同様に要求元の適用業務プログラム
に対してメモリ獲得に失敗した旨を示す情報を送出する
のみならずオペレータに対しても視覚的・聴覚的に直接
通知するようにすることも可能である。
発明の効果 本発明の主記憶管理方法およびその装置においては、適
用業務プログラムからのメモリ獲得要求に応じた後に残
りの空きメモリ容量の再算出を行ない、算出された空き
メモリ容量があらかじめ指定された警告しきい値以下で
ある場合にオペレータに直接その旨の警告を行なうので
、オペレータはこの警告以後に新たなメモリ領域を必要
とする適用業務プログラムの実行を意識的に控えること
により適用業務プログラムの異常終了を未然に防止する
ことができるとともに、この警告が主記憶管理装置から
オペレータに直接的に行なわれるため個々の適用業務プ
ログラムがオペレータにその旨の通知を行なうプログラ
ムを追加する必要がなく、適用業務プログラムの負担を
軽減することが可能であるのでその実用的効果は大きい
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の主記憶管理装置の構成図、
第2図は従来の主記憶管理装置の構成図である。 1・・・・・・メモリ獲得要求部、3・・・・・・空き
メモリ容量算出部、4・・・・・・メモリ獲得可能性判
定部、6・・・・・・メモリ獲得失敗通知部、6・・・
・・・メモリ獲得部。 8・・・・・・空きメモリ容量再算出部、1o・・・・
−・警告判定部、11・・・・・・警告部。 代理人の氏名 弁理士 粟 野 重 孝 ほか1名図 第2図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)適用業務プログラムからの要求により主記憶上の
    新たなメモリ領域の獲得を指示するメモリ獲得要求段階
    と、現在の主記憶上の空きメモリの容量を算出する空き
    メモリ容量算出段階と、前記メモリ獲得要求段階で要求
    された獲得メモリ容量と前記空きメモリ容量算出段階で
    算出された空きメモリ容量とを比較し要求された容量の
    メモリが獲得可能であるか否かを判定するメモリ獲得可
    能性判定段階と、前記メモリ獲得可能性判定段階により
    獲得不可能と判定された場合に要求元の適用業務プログ
    ラムに対してメモリ獲得に失敗した旨の通知を行うメモ
    リ獲得失敗通知段階と、前記メモリ獲得可能性判定段階
    で獲得可能と判定された場合に実際にそのメモリ領域を
    獲得するメモリ獲得段階と、前記メモリ獲得段階で新た
    なメモリ領域を獲得した後の主記憶上の空きメモリの容
    量を再算出する空きメモリ容量再算出段階と、前記空き
    メモリ容量再算出段階で算出された空きメモリ容量があ
    らかじめ指定された警告しきい値以下であるか否かを判
    定する警告判定段階と、前記警告判定段階で警告しきい
    値以下であると判定された場合にオペレータに対して空
    きメモリ容量が残り少ない旨の警告を行う警告手段とか
    らなることを特徴とする主記憶管理方法。
  2. (2)適用業務プログラムからの要求により主記憶上の
    新たなメモリ領域の獲得を指示するメモリ獲得要求部と
    、現在の主記憶上の空きメモリの容量を算出する空きメ
    モリ容量算出部と、前記メモリ獲得要求部により要求さ
    れた獲得メモリ容量と前記空きメモリ容量算出部により
    算出された空きメモリ容量とを比較し要求された容量の
    メモリが獲得可能であるか否かを判定するメモリ獲得可
    能性判定部と、前記メモリ獲得可能性判定部により獲得
    不可能と判定された場合に要求元の適用業務プログラム
    に対してメモリ獲得に失敗した旨の通知を行うメモリ獲
    得失敗通知部と、前記メモリ獲得可能性判定部により獲
    得可能と判定された場合に実際にそのメモリ領域を獲得
    するメモリ獲得部と、前記メモリ獲得部により新たなメ
    モリ領域を獲得した後の主記憶上の空きメモリの容量を
    再算出する空きメモリ容量再算出部と、前記空きメモリ
    容量再算出部により算出された空きメモリ容量があらか
    じめ指定された警告しきい値以下であるか否かを判定す
    る警告判定部と、前記警告判定部により警告しきい値以
    下であると判定された場合にオペレータに対して空きメ
    モリ容量が残り少ない旨の警告を行う警告部とを備えた
    ことを特徴とする主記憶管理装置。
JP32263488A 1988-12-21 1988-12-21 主記憶管理方法およびその装置 Pending JPH02166536A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32263488A JPH02166536A (ja) 1988-12-21 1988-12-21 主記憶管理方法およびその装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32263488A JPH02166536A (ja) 1988-12-21 1988-12-21 主記憶管理方法およびその装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02166536A true JPH02166536A (ja) 1990-06-27

Family

ID=18145898

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32263488A Pending JPH02166536A (ja) 1988-12-21 1988-12-21 主記憶管理方法およびその装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02166536A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07319759A (ja) * 1994-05-25 1995-12-08 Nec Corp メモリ不足の事前検出方式
JP2002077755A (ja) * 2000-08-29 2002-03-15 Sharp Corp エージェントインタフェース装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07319759A (ja) * 1994-05-25 1995-12-08 Nec Corp メモリ不足の事前検出方式
JP2002077755A (ja) * 2000-08-29 2002-03-15 Sharp Corp エージェントインタフェース装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6618794B1 (en) System for generating a point-in-time copy of data in a data storage system
US5875484A (en) Method and system for determining and overriding information unavailability time at a coupling facility
US8799906B2 (en) Processing a batched unit of work
US7464232B2 (en) Data migration and copying in a storage system with dynamically expansible volumes
US6477591B1 (en) Method and apparatus for storing and copying data via a first path and a second path wherein second path bypasses mirror driver
US8424010B2 (en) Shared resource management
JPS59195749A (ja) エラ−回復のための非同期チエツクポインテイングシステム
JP2004127301A (ja) 仮想記憶システム、仮想記憶方法、および仮想raid記憶システムを過大割り当てする方法
WO2021139224A1 (zh) 云场景下的文件备份方法、装置、介质、电子设备
US20040143657A1 (en) Method for remote data management
JPH0630078B2 (ja) 端末装置初期ロ−ド制御方式
CN113641640B (zh) 用于流式计算系统的数据处理方法、装置、设备和介质
JPH02166536A (ja) 主記憶管理方法およびその装置
US20070050541A1 (en) Arrangement and Method for Update of Configuration Cache Data
CN114579368A (zh) 持续数据保护的备份管理方法、计算机设备及存储介质
CN113347238A (zh) 基于区块链的消息分区方法及系统、设备、存储介质
CN114125029A (zh) 一种请求处理方法、装置、设备和存储介质
CN113867891A (zh) 跨可用区集群迁移磁盘的方法、装置、设备及存储介质
JPH04102952A (ja) デバイスドライバ・ローディング方式
CN117632443B (zh) 业务流程的流转控制方法及装置、设备、介质
JP2004213122A (ja) クライアント/サーバによる制御システムの安定稼働方法及びそのプログラム
CN114666389B (zh) 分布式系统中节点状态的检测方法、装置及计算机设备
CN112073492B (zh) 请求执行方法、装置、电子设备及存储介质
JP2921501B2 (ja) オンライン処理システムにおける高負荷時のタスク実行優先度変更方式
CN109088921A (zh) 一种写操作处理方法、装置和计算机可读存储介质