JPH02165069A - 電気回路の異常検出装置 - Google Patents
電気回路の異常検出装置Info
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- JPH02165069A JPH02165069A JP63323109A JP32310988A JPH02165069A JP H02165069 A JPH02165069 A JP H02165069A JP 63323109 A JP63323109 A JP 63323109A JP 32310988 A JP32310988 A JP 32310988A JP H02165069 A JPH02165069 A JP H02165069A
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-
- G—PHYSICS
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-
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明(よ、車輌などに搭載される電子制御装置に接続
された複数の電気回路の異常検出を行う電気回路の異常
検出装置に関する。
された複数の電気回路の異常検出を行う電気回路の異常
検出装置に関する。
[従来の技術と発明が解決しようとする課題]一般に、
自動車などの車輌に搭載される電子制御装置には、アク
テコエータ類などを負荷とする複数の電気回路が接続さ
れ、これらの電気回路は例えば上記電子制御装置からの
制御信号により駆動される。上記電気回路が制御信号に
対して正常に作動しているか否かを診断する機能が備え
られており、例えば、特開昭63−27769号公報に
は、複数の電気回路の電源母線に分流器からなる電流セ
ンサを設け、この電流センサによって上記電源母線の電
流値を検出し、検出回路にて上記電流センサの検出信号
とその時点における制御信号との照合を行い、制御項目
が正常動作状態にあることを検出する技術が開示されて
いる。
自動車などの車輌に搭載される電子制御装置には、アク
テコエータ類などを負荷とする複数の電気回路が接続さ
れ、これらの電気回路は例えば上記電子制御装置からの
制御信号により駆動される。上記電気回路が制御信号に
対して正常に作動しているか否かを診断する機能が備え
られており、例えば、特開昭63−27769号公報に
は、複数の電気回路の電源母線に分流器からなる電流セ
ンサを設け、この電流センサによって上記電源母線の電
流値を検出し、検出回路にて上記電流センサの検出信号
とその時点における制御信号との照合を行い、制御項目
が正常動作状態にあることを検出する技術が開示されて
いる。
しかしながら、上記先行例においては、複数の電気回路
に対する制御信号が時間的に重なった場合には、各電気
回路の負荷電流が加算された電源母線の電流値を検出し
、異常が検出されると制御回路から各電気回路に個別に
制御信号を出りする。
に対する制御信号が時間的に重なった場合には、各電気
回路の負荷電流が加算された電源母線の電流値を検出し
、異常が検出されると制御回路から各電気回路に個別に
制御信号を出りする。
その後、個別の制911信号と上記電流センサとの論理
和を取って異常の発生した系統を判別している。
和を取って異常の発生した系統を判別している。
このため、上記検出回路には電気回路に対応した数の異
常系統判別回路が必要となり、上記制御回路に対して多
数の外付は回路を付加せねばならない。従って、コスト
増加を招くばかりでなく、回路搭載用基板の増大による
設置スペースの増大、上記制御回路との接続のためのコ
ネクタピン数の増加による信頼性低下などを招くという
問題があった。
常系統判別回路が必要となり、上記制御回路に対して多
数の外付は回路を付加せねばならない。従って、コスト
増加を招くばかりでなく、回路搭載用基板の増大による
設置スペースの増大、上記制御回路との接続のためのコ
ネクタピン数の増加による信頼性低下などを招くという
問題があった。
さらに、上記電源母線に設けられた1つの電流センサで
全ての負荷に対でる負荷電流を検出する場合、各電気回
路における負荷によって電流値の大きさが異なるため各
々の検出レベルが異なり、電流の検出精度が負荷によっ
て異なる。従って、電気回路の負荷に左右されずに−様
な確実性をもって異常判定を行うことが困難であるとい
う問題があった。
全ての負荷に対でる負荷電流を検出する場合、各電気回
路における負荷によって電流値の大きさが異なるため各
々の検出レベルが異なり、電流の検出精度が負荷によっ
て異なる。従って、電気回路の負荷に左右されずに−様
な確実性をもって異常判定を行うことが困難であるとい
う問題があった。
[発明の目的]
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、複数の電
気回路の各々レベルの異なる回路電流を1つの電流検出
センサで検出し、この回路電流によって電気回路の状態
を判定し確実に異常を検出することのできる電気回路の
異常検出装置を提供することを目的としている。
気回路の各々レベルの異なる回路電流を1つの電流検出
センサで検出し、この回路電流によって電気回路の状態
を判定し確実に異常を検出することのできる電気回路の
異常検出装置を提供することを目的としている。
[課題を解決するだめの手段1
本発明による電気回路の異常検出装置は、複数の電気回
路を制御信号によって制御するとき、これらの電気回路
の異常を検出する電気回路の異常検出装置において、上
記電気回路の電源母線に設けられ、各電気回路の負荷に
応じた検出ゲインが巻線回数により調整可能な複数の変
成器を備えた電流検出センサと、上記電流検出センサの
出力に基づいて算出された°電流値と予め設定された基
準電流値との照合を行い、上記電気回路が正常か否かを
判定ザる回路状態判定手段とを右づるものである。
路を制御信号によって制御するとき、これらの電気回路
の異常を検出する電気回路の異常検出装置において、上
記電気回路の電源母線に設けられ、各電気回路の負荷に
応じた検出ゲインが巻線回数により調整可能な複数の変
成器を備えた電流検出センサと、上記電流検出センサの
出力に基づいて算出された°電流値と予め設定された基
準電流値との照合を行い、上記電気回路が正常か否かを
判定ザる回路状態判定手段とを右づるものである。
[作 用]
上記槙成により、上記電流検出センサの変成器で上記電
気回路の負荷に応じてその検出ゲインを巻線回数により
調整され、上記電気回路の負荷によって異なる上記電源
母線の電流が検出される。
気回路の負荷に応じてその検出ゲインを巻線回数により
調整され、上記電気回路の負荷によって異なる上記電源
母線の電流が検出される。
上記電流検出センサの出力に基づいて搾出された電流値
は、上記回路状態判定手段によって予め設定された基準
電流値と照合され、上記電気回路が正常か否かが判定さ
れる。
は、上記回路状態判定手段によって予め設定された基準
電流値と照合され、上記電気回路が正常か否かが判定さ
れる。
[発明の実施例]
以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図〜第5図は本発明の第1実施例を示し、第1図は
本発明に係わる電気回路の異常検出装置の機能ブロック
図、第2図は回路ブロック図、第3図(a)は電流検出
センサを示す説明図、第3図(b)は電流検出センサの
特性図、第4図は制御信号及び電流検出センサ出力イ3
号の波形図、第5図(a)、(b)は電気回路の動作確
認手順を示すフローチャートである。
本発明に係わる電気回路の異常検出装置の機能ブロック
図、第2図は回路ブロック図、第3図(a)は電流検出
センサを示す説明図、第3図(b)は電流検出センサの
特性図、第4図は制御信号及び電流検出センサ出力イ3
号の波形図、第5図(a)、(b)は電気回路の動作確
認手順を示すフローチャートである。
(回路格成)
第2図において、符号1はマイクロコンピュータなどか
らなる電子制御装置(ECU)であり、自動車などの車
輌に搭載されてエンジン制御、トランスミッション制御
、あるいは、エアコンデショナー制御などの各種制御を
行う。
らなる電子制御装置(ECU)であり、自動車などの車
輌に搭載されてエンジン制御、トランスミッション制御
、あるいは、エアコンデショナー制御などの各種制御を
行う。
上記ECUIは、コンピュータユニット2に抵抗3,4
.5を介してそれぞれトランジスタ6゜7.8などが接
続され、各種アクチュエータ類などの電気負荷を駆動す
る。例えば、上記トランジスタ6には、電流制限抵抗9
、インジェクタ10が接続され、また上記トランジスタ
7には、アイドルスピードコントロールバルブ(ISC
V)11が接続されている。さらに、上記ECU1の外
部に設けられた上記トランジスタ8には、電流制限抵抗
12、点火コイル13が接続されている。
.5を介してそれぞれトランジスタ6゜7.8などが接
続され、各種アクチュエータ類などの電気負荷を駆動す
る。例えば、上記トランジスタ6には、電流制限抵抗9
、インジェクタ10が接続され、また上記トランジスタ
7には、アイドルスピードコントロールバルブ(ISC
V)11が接続されている。さらに、上記ECU1の外
部に設けられた上記トランジスタ8には、電流制限抵抗
12、点火コイル13が接続されている。
上記コンピュータユニット2には、例えば、吸入空気a
センサ、クランク角センザ、02センサなどの制御用セ
ン勺類14が接続されており、内部に記憶された制御プ
ログラムに従い上記制御用センサ類14から各種データ
をピックアップし、各種制御データを演痒する。
センサ、クランク角センザ、02センサなどの制御用セ
ン勺類14が接続されており、内部に記憶された制御プ
ログラムに従い上記制御用センサ類14から各種データ
をピックアップし、各種制御データを演痒する。
そして、上記コンピュータユニット2は、上記制御用セ
ンサ類14からのデータに基づいて、各種制御データを
演棹し、所定のタイミングで上記アクチュエータ類10
,11.13などの電気負荷に制御信号として出力づる
。これにより、例えば、空燃比制御、アイドル回転数制
御、点火時期制御などの各種制御が行われる。
ンサ類14からのデータに基づいて、各種制御データを
演棹し、所定のタイミングで上記アクチュエータ類10
,11.13などの電気負荷に制御信号として出力づる
。これにより、例えば、空燃比制御、アイドル回転数制
御、点火時期制御などの各種制御が行われる。
一方、符号15は、診断ユニットであり、マイクロプロ
セッサ(CPIJ)16、ROM17、RAM18、不
揮発性RAM18a、出力インターフェイス19、およ
び、入力インターフェイス20がパスライン21を介し
て互いに接続されており、また、発12S16aが上記
CPU16に接続されて、基準クロックが供給されてい
る。この基準クロックは、そのまま、あるいは分周され
てフリーランニングカウンタでカウントされ、上記フリ
ーランニングカウンタの値を読出すことによって、各タ
イミングの基準時間を知ることができる。
セッサ(CPIJ)16、ROM17、RAM18、不
揮発性RAM18a、出力インターフェイス19、およ
び、入力インターフェイス20がパスライン21を介し
て互いに接続されており、また、発12S16aが上記
CPU16に接続されて、基準クロックが供給されてい
る。この基準クロックは、そのまま、あるいは分周され
てフリーランニングカウンタでカウントされ、上記フリ
ーランニングカウンタの値を読出すことによって、各タ
イミングの基準時間を知ることができる。
上記出力インターフェイス19には、制御系の異常を知
らせる自己診断ランプ21が接続されており、上記入力
インターフェイス20には、上記ECU1及び制御用セ
ンサ類14が接続され、また、電流検出センサ22及び
バッテリ23がアナログ−デジタル変換器(A/D変換
器)24を介して接続されている。
らせる自己診断ランプ21が接続されており、上記入力
インターフェイス20には、上記ECU1及び制御用セ
ンサ類14が接続され、また、電流検出センサ22及び
バッテリ23がアナログ−デジタル変換器(A/D変換
器)24を介して接続されている。
また、上記バッテリ23から延出された電源81線25
は、上記電流検出センサ22を介して、上記電流制限抵
抗9〜インジエクタ10〜トランジスタ6、l5CV1
1〜トランジスタ7、および、電流制限抵抗12〜点火
コイル13〜トランジスタ8へと接続されて各々電気回
路が構成され、上記バッテリ23から各電気回路に供給
される°電流が上記電源母線25に設けられた電流検出
センサ22によって直接検出される。
は、上記電流検出センサ22を介して、上記電流制限抵
抗9〜インジエクタ10〜トランジスタ6、l5CV1
1〜トランジスタ7、および、電流制限抵抗12〜点火
コイル13〜トランジスタ8へと接続されて各々電気回
路が構成され、上記バッテリ23から各電気回路に供給
される°電流が上記電源母線25に設けられた電流検出
センサ22によって直接検出される。
上記電流検出センナ22は、第3図(a)に示すように
、例えば、フェライトなどからなる環状のコア26に、
上記電源母線25から各電気回路に分岐する電線を巻回
した変成器26aが各電気回路に対応して形成され、環
状の上記コア26の一部を開口してその開口部にホール
素子27を配設し、上記ホール素子27に増幅器28を
接続して構成されており、例えば、樹脂などで全体がモ
ルトされている。
、例えば、フェライトなどからなる環状のコア26に、
上記電源母線25から各電気回路に分岐する電線を巻回
した変成器26aが各電気回路に対応して形成され、環
状の上記コア26の一部を開口してその開口部にホール
素子27を配設し、上記ホール素子27に増幅器28を
接続して構成されており、例えば、樹脂などで全体がモ
ルトされている。
上記電源母線25から各電気回路へ制御信号が出力され
電流が流れると、この電流による磁界が発生し、上記変
成器26aのコア26を通る磁束が上記ホール索子27
を貫き、上記ホール素子27に電圧が発生する。上記ホ
ール素子27に発生した電圧は、上記増幅器28によっ
て増幅、出力され、電流に略比例した電圧が出力される
。各電気回路に出力される制御信号が時間的にナロなっ
ているときは、上記ホール素子27の出力は、上記変成
器26aの出力が加律された値となる。
電流が流れると、この電流による磁界が発生し、上記変
成器26aのコア26を通る磁束が上記ホール索子27
を貫き、上記ホール素子27に電圧が発生する。上記ホ
ール素子27に発生した電圧は、上記増幅器28によっ
て増幅、出力され、電流に略比例した電圧が出力される
。各電気回路に出力される制御信号が時間的にナロなっ
ているときは、上記ホール素子27の出力は、上記変成
器26aの出力が加律された値となる。
上記変成器26aは、各電気回路の負荷に対応して、そ
の検出ゲインを上記変成器26aの巻線回数により調整
可能に構成され、各電気回路の負荷によって大きさの異
なる電流の検出レベルを調整することができ、さまざま
な電気負荷に対応して広い電流範囲にわたり検出精1食
を確保することが可能となる。
の検出ゲインを上記変成器26aの巻線回数により調整
可能に構成され、各電気回路の負荷によって大きさの異
なる電流の検出レベルを調整することができ、さまざま
な電気負荷に対応して広い電流範囲にわたり検出精1食
を確保することが可能となる。
さらに、診断対象となる負荷によっては、上記変成器2
6aの巻線回数を多くりることによって上記増幅器28
を省略し、コスト低減を図ることが可能である。
6aの巻線回数を多くりることによって上記増幅器28
を省略し、コスト低減を図ることが可能である。
上記電流検出センナ22の特性は、第3図(b)に示す
ように、入力信号である電流Iと出力電圧Vとが略直線
関係である特性を有しているが、上記ホール素子27内
部の電気的ばらつきなどによる不平衡電圧が、入力信号
がないときのオフセット電圧VOとして出力に現れる。
ように、入力信号である電流Iと出力電圧Vとが略直線
関係である特性を有しているが、上記ホール素子27内
部の電気的ばらつきなどによる不平衡電圧が、入力信号
がないときのオフセット電圧VOとして出力に現れる。
一方、上記ROM17には、診断プログラム及び故障発
生時のバックアップ用データなどが記憶されており、ま
た、上記RAM18には、上記A/D変換器24によっ
てデジタル信号に変換された上記電流検出センサ22及
び上記バッテリ23の出力、上記ECU1にて演いされ
た各種制御γ−夕、並びに、上記制御用センサ類14が
らの各種データなどが一時格納される。
生時のバックアップ用データなどが記憶されており、ま
た、上記RAM18には、上記A/D変換器24によっ
てデジタル信号に変換された上記電流検出センサ22及
び上記バッテリ23の出力、上記ECU1にて演いされ
た各種制御γ−夕、並びに、上記制御用センサ類14が
らの各種データなどが一時格納される。
また、上記不揮発性RAM18aには、上記アクチュエ
ータ類10,11.13、制御用センサ類14、あるい
は、制御系統に故障が発生した場合のトラブルデータが
格納され、上記バッテリ23によってバックアップされ
て図示しないキースイッチOFFの状態においても記憶
されたトラブルデータが保持されるようになっている。
ータ類10,11.13、制御用センサ類14、あるい
は、制御系統に故障が発生した場合のトラブルデータが
格納され、上記バッテリ23によってバックアップされ
て図示しないキースイッチOFFの状態においても記憶
されたトラブルデータが保持されるようになっている。
上記CPU16では、上記ROM17に記憶されている
診断プログラムに従い上記RAM18に記憶されている
各種データを診断し、異常を発見すると自己診断ランプ
21を点灯(点滅)させてドライバーに異常を知らせる
と共に、異常内容を示すトラブルデータを上記不揮発性
RAM18aに格納する。
診断プログラムに従い上記RAM18に記憶されている
各種データを診断し、異常を発見すると自己診断ランプ
21を点灯(点滅)させてドライバーに異常を知らせる
と共に、異常内容を示すトラブルデータを上記不揮発性
RAM18aに格納する。
すなわち、上記電流検出センサ22によって、上記電諒
母線25から各電気回路に供給される電流が検出され、
この電流値から各電気回路における上記アクチュエータ
類10,11.13などの異常が検出される。さらに、
上記制御用センサ類14に故障が発生して正常な使用範
囲での出力を超えるデータが入力された場合は、上記R
OMl7に記憶されたバックアップ用データを上記EC
U1に与え、また、上記ECUI自体に異常が発生した
場合には、簡易制御に切換えて固定制御データを送出し
、上記ECU1のバックアップを行う。
母線25から各電気回路に供給される電流が検出され、
この電流値から各電気回路における上記アクチュエータ
類10,11.13などの異常が検出される。さらに、
上記制御用センサ類14に故障が発生して正常な使用範
囲での出力を超えるデータが入力された場合は、上記R
OMl7に記憶されたバックアップ用データを上記EC
U1に与え、また、上記ECUI自体に異常が発生した
場合には、簡易制御に切換えて固定制御データを送出し
、上記ECU1のバックアップを行う。
すなわち、上記診断ユニット15によって、上記ECU
1、制御用センサ類14のみならず、アクチュエータ類
10,11.13などを含めた総合故障診断が行え、上
記ECLJ1の自己診断に係わるソフトウェア上の負担
が軽減されると共に、従来、外部に各電気回路毎に設置
されていた上記電流検出センサ22が1つですみ、しか
も上記診断ユニット15内に設けているため、耐震動性
、耐水性などの信頼性が向上する。
1、制御用センサ類14のみならず、アクチュエータ類
10,11.13などを含めた総合故障診断が行え、上
記ECLJ1の自己診断に係わるソフトウェア上の負担
が軽減されると共に、従来、外部に各電気回路毎に設置
されていた上記電流検出センサ22が1つですみ、しか
も上記診断ユニット15内に設けているため、耐震動性
、耐水性などの信頼性が向上する。
(機能構成)
次に、上記診断ユニット15の機能構成について説明す
る。
る。
上記診断ユニット15は、第1図に示すように、入力処
理手段30、診断手段31、記憶手段32(tti記R
OM17.RAM18. 不揮発性RAM18aからな
る)、回路電流値締出手段33、回路状態判定手段34
、出力処理手段35から構成されている。
理手段30、診断手段31、記憶手段32(tti記R
OM17.RAM18. 不揮発性RAM18aからな
る)、回路電流値締出手段33、回路状態判定手段34
、出力処理手段35から構成されている。
上記入力処理手段30では、上記ECU1、制御用セン
ナ類14、バッテリ23、および、電流検出センサ22
からの出力信号を、直接、あるいは波形整形、アナログ
−デジタル変換処理し、記憶手段32に格納する。
ナ類14、バッテリ23、および、電流検出センサ22
からの出力信号を、直接、あるいは波形整形、アナログ
−デジタル変換処理し、記憶手段32に格納する。
上記診断手段31では、上記記憶手段32に格納された
診断プログラムに従って、上記入力処理手段30を介し
て取込まれた各種データを診断し、異常が検出されると
、そのトラブルデータを上記記憶手段32(具体的には
不揮発性RAM18a)に格納する。
診断プログラムに従って、上記入力処理手段30を介し
て取込まれた各種データを診断し、異常が検出されると
、そのトラブルデータを上記記憶手段32(具体的には
不揮発性RAM18a)に格納する。
上記回路状態判定手段33では、上記電流検出センサ2
2の出力から、診断対象である電気回路の回路電流値を
判別して算出する。すなわち、上記電流検出センサ22
で各電気回路の負荷に応じて検出ゲインが調整されて電
流が検出されるため、大きさの異なる電気回路の電流が
一様に粘度良く検出できる。この電流検出センサ22の
出力から、診断対象である電気回路の回路電流値を正確
に算出するには、上記ECU1から出力される診断対象
の電気回路への制御信号と他の電気回路への制御信号と
の出力状態を判別し、この制御信号の出力開始から所定
時間経過後の上記電流検出センサ22の出力を読込んで
診断対象である電気回路の回路電流値を算出すれば良い
。
2の出力から、診断対象である電気回路の回路電流値を
判別して算出する。すなわち、上記電流検出センサ22
で各電気回路の負荷に応じて検出ゲインが調整されて電
流が検出されるため、大きさの異なる電気回路の電流が
一様に粘度良く検出できる。この電流検出センサ22の
出力から、診断対象である電気回路の回路電流値を正確
に算出するには、上記ECU1から出力される診断対象
の電気回路への制御信号と他の電気回路への制御信号と
の出力状態を判別し、この制御信号の出力開始から所定
時間経過後の上記電流検出センサ22の出力を読込んで
診断対象である電気回路の回路電流値を算出すれば良い
。
ここで、上述したように上記電流センサ22には、オフ
セット電圧VOが存在し、このオフセット電圧VOが常
に一定ではなく、温度変化、経時変化などによるドリフ
トの影響のため変動し、また、個体差によるばらつきが
存在する。従って、診断対象である電気回路の回路電流
を算出するには、上記電流検出センサ22のオフセット
電圧VOに相応するオフセット電流値を読込み、上記記
憶手段32(5J、体内にはRAM18)に−時保存す
ると共に、診断対象である電気回路の制御信号がオンと
なってから所定時間経過後に上記電流検出センサ22で
検出される出力値に相応する電流値から、上記オフセッ
ト電流値を減Ovる。
セット電圧VOが存在し、このオフセット電圧VOが常
に一定ではなく、温度変化、経時変化などによるドリフ
トの影響のため変動し、また、個体差によるばらつきが
存在する。従って、診断対象である電気回路の回路電流
を算出するには、上記電流検出センサ22のオフセット
電圧VOに相応するオフセット電流値を読込み、上記記
憶手段32(5J、体内にはRAM18)に−時保存す
ると共に、診断対象である電気回路の制御信号がオンと
なってから所定時間経過後に上記電流検出センサ22で
検出される出力値に相応する電流値から、上記オフセッ
ト電流値を減Ovる。
例えば、上記インジェクタ10を例にとると、パルス化
jii3 P tがONN後窓定時間経過後T1上記電
流検出センサ22の出力電圧v1に相応する電流値I
LTlから、上記インジェクタ10に対する制御信号出
力ON時TOの上記電流検出センサ22のオフセット電
圧VOに相応するオフセット電流値I LTOを減綿し
て、上記電気回路の実際の回路電流値rL (1l−
ILTI −rLTo )を求め、これをパルス毎に繰
り返す。
jii3 P tがONN後窓定時間経過後T1上記電
流検出センサ22の出力電圧v1に相応する電流値I
LTlから、上記インジェクタ10に対する制御信号出
力ON時TOの上記電流検出センサ22のオフセット電
圧VOに相応するオフセット電流値I LTOを減綿し
て、上記電気回路の実際の回路電流値rL (1l−
ILTI −rLTo )を求め、これをパルス毎に繰
り返す。
尚、上記インジェクタ10のようなインダクタンス負荷
の場合は、第4図の1inj−c示1電流波形のように
制御信号電圧(パルス信号Pi)に対して電流の立上が
りが遅れるため、制御信号電圧ON時に上記電流検出セ
ンサ22のオフセット電流値Iし同を読取っても良いが
、抵抗負荷、容量性負荷、あるいは、ランプ負荷などで
は、信号電圧に対する電流の位相dれがなく制御信号電
圧ONと同時に電流が立上がるため、制御信号電圧がO
Nする直前に上記電流検出センサ22のオフセット電流
値I LTOを読取るようにしても良い。
の場合は、第4図の1inj−c示1電流波形のように
制御信号電圧(パルス信号Pi)に対して電流の立上が
りが遅れるため、制御信号電圧ON時に上記電流検出セ
ンサ22のオフセット電流値Iし同を読取っても良いが
、抵抗負荷、容量性負荷、あるいは、ランプ負荷などで
は、信号電圧に対する電流の位相dれがなく制御信号電
圧ONと同時に電流が立上がるため、制御信号電圧がO
Nする直前に上記電流検出センサ22のオフセット電流
値I LTOを読取るようにしても良い。
また、上記オフセット電流値I LTOを検出づる際に
、第4図に示すように、他の電気回路へ制御信号が出力
されていると、診断対象の電気回路のオフセット電流値
f1.TOと他の電気回路の回路電流値とが重なった値
となってしまう。従って、診断対象となる電気回路への
制御信号がオンとなる以前、且つ、他の電気回路へ制御
信号が出JJされていないとき、上記電流検出セン1す
22のオフセット電流値ILTOを検出する。
、第4図に示すように、他の電気回路へ制御信号が出力
されていると、診断対象の電気回路のオフセット電流値
f1.TOと他の電気回路の回路電流値とが重なった値
となってしまう。従って、診断対象となる電気回路への
制御信号がオンとなる以前、且つ、他の電気回路へ制御
信号が出JJされていないとき、上記電流検出セン1す
22のオフセット電流値ILTOを検出する。
例えば、上述の上記インジェクタ1oに対する駆動パル
ス信号Piが出力されたときには、上記ECIJ1から
出力される制御信号が、診断対象となる電気回路と他の
電気回路へ重なって出ノjされているか否かを調べ、診
断対象となる電気回路に対する制御信号が他の電気回路
への制御信号と時間的に重なっていないとき、上記パル
ス信号PがONL、たときの上記電流検出センサ22の
出ノjから上記オフセット電流値I LTOを新たに検
出し、この新たなオフセット電流値(LTOで上記RA
M18の所定アドレスに記憶されているオフセット電流
値I LTOを更新する。一方、上記ECUIから他の
電気回路への制御信号が出力されているときは、上記R
AM18の所定アドレスに記憶されているオフセット電
流値I LTOを更新せずに、上述した回路電流値It
の算出に際して、上記RAM18の所定アドレスに記憶
されているオフセット電流値11.TOをそのまま使用
する。
ス信号Piが出力されたときには、上記ECIJ1から
出力される制御信号が、診断対象となる電気回路と他の
電気回路へ重なって出ノjされているか否かを調べ、診
断対象となる電気回路に対する制御信号が他の電気回路
への制御信号と時間的に重なっていないとき、上記パル
ス信号PがONL、たときの上記電流検出センサ22の
出ノjから上記オフセット電流値I LTOを新たに検
出し、この新たなオフセット電流値(LTOで上記RA
M18の所定アドレスに記憶されているオフセット電流
値I LTOを更新する。一方、上記ECUIから他の
電気回路への制御信号が出力されているときは、上記R
AM18の所定アドレスに記憶されているオフセット電
流値I LTOを更新せずに、上述した回路電流値It
の算出に際して、上記RAM18の所定アドレスに記憶
されているオフセット電流値11.TOをそのまま使用
する。
上記回路状態判定手段34では、上記回路電流値算出手
段33によって算出された電気回路の回路電流値■[と
上記記憶手段32に格納された基準電流WilRとの照
合を行い、電気回路が正常か否かを判定し、上記診断手
段31に出力する。
段33によって算出された電気回路の回路電流値■[と
上記記憶手段32に格納された基準電流WilRとの照
合を行い、電気回路が正常か否かを判定し、上記診断手
段31に出力する。
上記基準電流値IRは、例えば、バッテリ23の電圧B
■をパラメータとして、電気回路中の各電気負荷の特性
から予め設定された基準電流値IRがテーブルとして上
記記憶手段32(具体的には上記ROM3)に格納され
ており、上述のインジェクタ10に対するパルス信号P
iが出力されたとき、そのときのバッテリ電圧BVをパ
ラメータとして基準電流値IRを上記テーブルから直接
あるいは補[111計算により求める。この基Q’4流
値IRに対して上記回路電流値ILが予め設定された許
容幅Δ■1?内にあるか否かを判定することにより、上
記電気回路の状態が正常か否かが判定できる。そして、
上記回路状態判定手段34で電気回路の状態が異常と判
定すると、診断手段31は、その電気回路および異常内
容を示すトラブルデータを記憶手段32(具体的には不
揮発性RAMl8a)に格納する。
■をパラメータとして、電気回路中の各電気負荷の特性
から予め設定された基準電流値IRがテーブルとして上
記記憶手段32(具体的には上記ROM3)に格納され
ており、上述のインジェクタ10に対するパルス信号P
iが出力されたとき、そのときのバッテリ電圧BVをパ
ラメータとして基準電流値IRを上記テーブルから直接
あるいは補[111計算により求める。この基Q’4流
値IRに対して上記回路電流値ILが予め設定された許
容幅Δ■1?内にあるか否かを判定することにより、上
記電気回路の状態が正常か否かが判定できる。そして、
上記回路状態判定手段34で電気回路の状態が異常と判
定すると、診断手段31は、その電気回路および異常内
容を示すトラブルデータを記憶手段32(具体的には不
揮発性RAMl8a)に格納する。
上記出力処理手段35では、上記回路状態判定手段34
にて異常が検出さ゛れたとき、上記診断手段31からの
異常信号を出力して自己診断ランプ21を点灯(点滅)
、電気回路の異常を報知させる。
にて異常が検出さ゛れたとき、上記診断手段31からの
異常信号を出力して自己診断ランプ21を点灯(点滅)
、電気回路の異常を報知させる。
なお、上記記憶手段32に格納されたトラブルデータは
、車輌のサービスステーション(ディーラ−)入庫時、
ECUlに外部機器、例えば、巾軸診断装置を接続する
ことにより読出すことができ、これによって異常対象を
容易に把握することができる。
、車輌のサービスステーション(ディーラ−)入庫時、
ECUlに外部機器、例えば、巾軸診断装置を接続する
ことにより読出すことができ、これによって異常対象を
容易に把握することができる。
(動 作)
次に、上記構成による電気回路の動作確認手順を、第5
図(a)、(b)のフローチャートに従って説明する。
図(a)、(b)のフローチャートに従って説明する。
尚、ここでは、電気負荷としてインジェクタ10を例に
とって説明を行うが、l5CV11、点火コイル13な
どの他の電気負荷においても同様である。
とって説明を行うが、l5CV11、点火コイル13な
どの他の電気負荷においても同様である。
上記インジェクタ10に対する噴射開始の制御信号、す
なわら第4図のPiで示す駆動パルス信号が出力される
と、第5図(a)に示す割込みプログラムが起動され、
ステップ5101にて、上記駆動パルス信号Pjの時刻
TOにおける立上がりからΔ/D変換開始のトリガル信
号がA/D変換器24に出力されて、上記A/D変換器
24にて電流検出セン+J22の出力電圧信号のデジタ
ル変換が開始される。
なわら第4図のPiで示す駆動パルス信号が出力される
と、第5図(a)に示す割込みプログラムが起動され、
ステップ5101にて、上記駆動パルス信号Pjの時刻
TOにおける立上がりからΔ/D変換開始のトリガル信
号がA/D変換器24に出力されて、上記A/D変換器
24にて電流検出セン+J22の出力電圧信号のデジタ
ル変換が開始される。
次に、ステップ5102へ進み、ECUl、からの各電
気回路に対するυ1111信号の出力状態を入力インタ
ーフェイス20を介して読取り、ステップ5103へ進
む。ステップ5103では、他の電気回路へ制御信号が
出力されているか否かを判定し、他の電気回路へ制御信
号が出力されていないと判定されると、ステップ510
4へ進み、一方、他の電気回路へ制御信号が出力されて
いると判定されたときは、ステップ5105へ進む。
気回路に対するυ1111信号の出力状態を入力インタ
ーフェイス20を介して読取り、ステップ5103へ進
む。ステップ5103では、他の電気回路へ制御信号が
出力されているか否かを判定し、他の電気回路へ制御信
号が出力されていないと判定されると、ステップ510
4へ進み、一方、他の電気回路へ制御信号が出力されて
いると判定されたときは、ステップ5105へ進む。
上記ステップ5103で他の電気回路へ制御2D信号が
出力されていないと判定されたとき、ステップ5104
では、上記A/D変換器24にてデジタル信号に変換さ
れた時刻Toの上記電流検出センサ22のオフセット電
圧■0に相応するオフセット電流値I LTOにて、前
回のルーチンでRAM18の所定アドレスにストアされ
たオフセット電流値+140を更新する。
出力されていないと判定されたとき、ステップ5104
では、上記A/D変換器24にてデジタル信号に変換さ
れた時刻Toの上記電流検出センサ22のオフセット電
圧■0に相応するオフセット電流値I LTOにて、前
回のルーチンでRAM18の所定アドレスにストアされ
たオフセット電流値+140を更新する。
次にステップ5105では、上記A/D変換器24に△
/D変換終了信号を出力すると共に、上記インジェクタ
10に出力された駆動パルス信号Piの立上がりから所
定時間T1経過後に、再びA/D変換が開始されるよう
A/D変換開始時刻をセットして割込みルーチンを終了
する。
/D変換終了信号を出力すると共に、上記インジェクタ
10に出力された駆動パルス信号Piの立上がりから所
定時間T1経過後に、再びA/D変換が開始されるよう
A/D変換開始時刻をセットして割込みルーチンを終了
する。
上記所定時間T1は、例えば上記インジェクタ10など
のようにインダクタンスを有する負荷では、第4図のl
1njで示すように、制御信号がONl、:なってから
定常電流(hに達づるまでの経過時間によってその電流
値が異なるため、負荷の特性に応じて適宜設定されてい
る。
のようにインダクタンスを有する負荷では、第4図のl
1njで示すように、制御信号がONl、:なってから
定常電流(hに達づるまでの経過時間によってその電流
値が異なるため、負荷の特性に応じて適宜設定されてい
る。
次に、上記所定時間T1が経過すると、第5図(b)に
示1割込みプログラムが起動され、ステップ5201で
、再び上記電流検出しンサ22の出力電圧信号の△/D
変換が開始され、ステップ5202で、上記A/D変換
器24にて再びデジタル信号に変換された電流検出セン
サ22の第4図に示されるIj、’i刻T1の出力電圧
に相応する電流値I LTIと、上記A/D変換器24
にてデジタル信号に変換されたバッテリ23の電圧BV
とが、それぞれ、上記RAM18の別のアドレスにスト
アされる。
示1割込みプログラムが起動され、ステップ5201で
、再び上記電流検出しンサ22の出力電圧信号の△/D
変換が開始され、ステップ5202で、上記A/D変換
器24にて再びデジタル信号に変換された電流検出セン
サ22の第4図に示されるIj、’i刻T1の出力電圧
に相応する電流値I LTIと、上記A/D変換器24
にてデジタル信号に変換されたバッテリ23の電圧BV
とが、それぞれ、上記RAM18の別のアドレスにスト
アされる。
次に、ステップ5203へ進むと、上記ステップ510
4“Cストアされたオフセット電流値ILTOと上記5
202でストアされた電流値ILTIとが上記RAM1
8から読出され、上記回路電流値IL(IL=ILTI
−ILTO)が算出されて、ステップ5204へ進む
。
4“Cストアされたオフセット電流値ILTOと上記5
202でストアされた電流値ILTIとが上記RAM1
8から読出され、上記回路電流値IL(IL=ILTI
−ILTO)が算出されて、ステップ5204へ進む
。
ステップ5204では、上記ステップ5202で検出し
たバッテリ電圧BVをパラメータとして、例えば、RO
M17に格納されたテーブルから上記インジェクタ10
の基準電流値IRを直接あるいは補間計算により求め、
この基準電流値JRと上記ステップ3203で算出され
た回路電流値11とから、診断値I DIAGを算出(
(DIAG= IL−1111) LT、ステップ52
05へ進む。
たバッテリ電圧BVをパラメータとして、例えば、RO
M17に格納されたテーブルから上記インジェクタ10
の基準電流値IRを直接あるいは補間計算により求め、
この基準電流値JRと上記ステップ3203で算出され
た回路電流値11とから、診断値I DIAGを算出(
(DIAG= IL−1111) LT、ステップ52
05へ進む。
ステップ5205では、上記ステップ5204で算出さ
れた診断値) DIAGが1.予め設定された許容幅Δ
IR内か否かを判定し、許容幅ΔIR内にある場合は割
込みを終了する。
れた診断値) DIAGが1.予め設定された許容幅Δ
IR内か否かを判定し、許容幅ΔIR内にある場合は割
込みを終了する。
一方、上記ステップ5205で上記診断値I DIAG
が許容幅ΔIR内にないと判定されたときは、ステップ
8206へ進み故障と判断して診断手段31によって故
障の発生した上記インジェクタ10のトラブルデータを
不揮発性RAM18aにストアすると共に、故障発生を
警告する自己診断ランプ21を点灯(点滅)させる。
が許容幅ΔIR内にないと判定されたときは、ステップ
8206へ進み故障と判断して診断手段31によって故
障の発生した上記インジェクタ10のトラブルデータを
不揮発性RAM18aにストアすると共に、故障発生を
警告する自己診断ランプ21を点灯(点滅)させる。
従って、複数の電気回路に供給される大きさの異なる回
路゛電流を1つの電流検出センサ22で粘度よく検出づ
ることができ、電気回路中の負荷の異常、コネクタの接
触不良、トランジスタ6.7゜8などの異常が正確に判
定できる。
路゛電流を1つの電流検出センサ22で粘度よく検出づ
ることができ、電気回路中の負荷の異常、コネクタの接
触不良、トランジスタ6.7゜8などの異常が正確に判
定できる。
尚、上記インジェクタ10に対する駆動パルス信号P1
がONして1.s +う所定時間T1経過後に、他の電
気回路に対する制御信号が出力され上記駆動パルス信号
Piと重なった場合には、各電気回路の基準電流値IR
を加算した値で回路状態の判定を行う。
がONして1.s +う所定時間T1経過後に、他の電
気回路に対する制御信号が出力され上記駆動パルス信号
Piと重なった場合には、各電気回路の基準電流値IR
を加算した値で回路状態の判定を行う。
(第2実施例)
次に、本発明の第2実施例について説明する。
第2実施例においては、第1実施例の回路電流値算出手
段33の機能が異なる他は、第1実施例と同様であり、
その説明を省略する。
段33の機能が異なる他は、第1実施例と同様であり、
その説明を省略する。
第2実滴例における回路電流値算出手段33では、診断
対象である電気回路の制御信号がオンとなる以前、且つ
、他の電気回路への制御信号がオフとなってから、予め
負荷の特性に応じて決められた基準時間[)TIME以
上経過したとき、上記電流検出センサ22のオフセット
電流値I LTOを読込み、このオフセット電流値I
LTOを、上記制御信号がオンとなってから所定時間経
過後の上記電流検出センサ22の出ツノから減算Jるこ
とにより、回路電流11を算出する。
対象である電気回路の制御信号がオンとなる以前、且つ
、他の電気回路への制御信号がオフとなってから、予め
負荷の特性に応じて決められた基準時間[)TIME以
上経過したとき、上記電流検出センサ22のオフセット
電流値I LTOを読込み、このオフセット電流値I
LTOを、上記制御信号がオンとなってから所定時間経
過後の上記電流検出センサ22の出ツノから減算Jるこ
とにより、回路電流11を算出する。
すなわら、診断対象Cある電気回路に対する上記電流検
出センサ22のオフセット電流値I LTOを検出する
際に、第6図に示すように、他の電気回路への制御信号
がオフになっていても、その回路電流は負荷によって定
まる時定数をもって減衰し、上記制御信号オフと同時に
Oにならない場合がある。従って、上記回路電流が完全
に減Qづるまでの間、上記電流検出センナ22の出力値
は、診断対象の電気回路のオフセット電流値I LTO
と他の電気回路の減衰電流による出力値とが重なった出
力値となってしまうため、診断対象となる電気回路の制
御信号がオンとなる以前、且つ、他の電気回路の制御信
号がオフになってから回路電流が完全に減衰するまでの
基準時間D TIMEが経過した後に、上記電流検出セ
ンサ22のオフセット電流値I LTOを検出する。
出センサ22のオフセット電流値I LTOを検出する
際に、第6図に示すように、他の電気回路への制御信号
がオフになっていても、その回路電流は負荷によって定
まる時定数をもって減衰し、上記制御信号オフと同時に
Oにならない場合がある。従って、上記回路電流が完全
に減Qづるまでの間、上記電流検出センナ22の出力値
は、診断対象の電気回路のオフセット電流値I LTO
と他の電気回路の減衰電流による出力値とが重なった出
力値となってしまうため、診断対象となる電気回路の制
御信号がオンとなる以前、且つ、他の電気回路の制御信
号がオフになってから回路電流が完全に減衰するまでの
基準時間D TIMEが経過した後に、上記電流検出セ
ンサ22のオフセット電流値I LTOを検出する。
例えば上記インジェクタ10に対する駆動パルス信号P
iが出力されたとき、上記ECUIから他の電気回路へ
出力された制御信号がオフとなってから基準時間[)T
rHEが経過したか否かを調べ、基準時間D TIHE
以上経過したとき、上記パルス信号PiがONしたとき
の上記電流検出センサ22の出力から上記オフセット電
流値I LTOを新たに検出し、この新たなオフセット
電流値I LTOで上記RAM18の所定アドレスに記
憶されているオフセット電流値I LTOを更新する。
iが出力されたとき、上記ECUIから他の電気回路へ
出力された制御信号がオフとなってから基準時間[)T
rHEが経過したか否かを調べ、基準時間D TIHE
以上経過したとき、上記パルス信号PiがONしたとき
の上記電流検出センサ22の出力から上記オフセット電
流値I LTOを新たに検出し、この新たなオフセット
電流値I LTOで上記RAM18の所定アドレスに記
憶されているオフセット電流値I LTOを更新する。
一方、上記ECUIから他の電気回路へ出力された制御
信号がオフとなってから基準時間[)TI)IEが経過
していないときは、上記RAM18の所定アドレスに記
憶されているオフセット電流値ILTOを更新せずに、
第1実施例同様、前回検出され上記RAM18の所定ア
ドレスに記憶されているオフセット電流値I LTOを
回路電流の算出に使用する。
信号がオフとなってから基準時間[)TI)IEが経過
していないときは、上記RAM18の所定アドレスに記
憶されているオフセット電流値ILTOを更新せずに、
第1実施例同様、前回検出され上記RAM18の所定ア
ドレスに記憶されているオフセット電流値I LTOを
回路電流の算出に使用する。
従って、制御信号がオフとなった後の減衰電流による上
記電流検出センサ22のオフセット電流値i LTOの
誤検出が防止され、回路電流値ILを正確に算出するこ
とかできる。
記電流検出センサ22のオフセット電流値i LTOの
誤検出が防止され、回路電流値ILを正確に算出するこ
とかできる。
(動 作)
次に、第2実施例における電気回路の動作確認手順を、
第7図(a)〜(C)のフローチャートに従って説明す
る。
第7図(a)〜(C)のフローチャートに従って説明す
る。
まず、電気回路に対する制御信号がオフとなると、その
制御信号オフにより、第7図(a)に示す割込みプログ
ラムが起動され、ステップ$301で、第6図に示す上
記制御信号のオフの時刻Tdがフリーランニングカウン
タから読込まれる。
制御信号オフにより、第7図(a)に示す割込みプログ
ラムが起動され、ステップ$301で、第6図に示す上
記制御信号のオフの時刻Tdがフリーランニングカウン
タから読込まれる。
次いで、ステップ5302へ進み、上記ステップ530
1で読取った時刻TdがRAM18に一時保存されて、
割込みを終了する。
1で読取った時刻TdがRAM18に一時保存されて、
割込みを終了する。
次に、診断対象となる上記インジェクタ10に対する噴
射開始の制御信号、すなわち第6図のPで示す駆動パル
ス信号が出力されると、第7図(b)に示す割込みプロ
グラムが起動され、ステップ5401にて、再び上記フ
リーランニングカウンタの値を読込み、上記駆動パルス
信号P1がオンとなった時刻Toを読取り、ステップ5
402へ進んで、上記RAM18に一時保存する。
射開始の制御信号、すなわち第6図のPで示す駆動パル
ス信号が出力されると、第7図(b)に示す割込みプロ
グラムが起動され、ステップ5401にて、再び上記フ
リーランニングカウンタの値を読込み、上記駆動パルス
信号P1がオンとなった時刻Toを読取り、ステップ5
402へ進んで、上記RAM18に一時保存する。
次いで、ステップ5403へ進んで、前回の割込みプロ
グラムにおけるステップ5302で上記RAM18に保
存した時刻Td及び上記ステップ5402で上記RΔM
18に保存した時刻Toを読み出し、伯の電気回路に対
する制御信号がオフとなってから診断対象であるインジ
ェクタ10のパルス信号Pがオンとなるまでの時間6丁
をね出しくΔT=To −Td ) 、ステップ540
4へ進む。
グラムにおけるステップ5302で上記RAM18に保
存した時刻Td及び上記ステップ5402で上記RΔM
18に保存した時刻Toを読み出し、伯の電気回路に対
する制御信号がオフとなってから診断対象であるインジ
ェクタ10のパルス信号Pがオンとなるまでの時間6丁
をね出しくΔT=To −Td ) 、ステップ540
4へ進む。
ステップ5404で1よ、上記ステップ5403で算出
した時間ΔTが基準時間[) TIMEに達しているか
否かが判定され、基準時間[) TIMEl、:達して
いないと判定された場合はステップ5407ヘジヤンブ
し、基準時間D TIME以上経過していると判定され
ると、ステップ5405へ進む。
した時間ΔTが基準時間[) TIMEに達しているか
否かが判定され、基準時間[) TIMEl、:達して
いないと判定された場合はステップ5407ヘジヤンブ
し、基準時間D TIME以上経過していると判定され
ると、ステップ5405へ進む。
ステップ5405では、上記駆動パルス信号Piの時刻
TOで出力されたA/D変換開始のトリガ信号がA/D
変換器24に出力され、上記A/D変換器24にて電流
検出センサ22の出力電圧信局のデジタル変換が開始さ
れる。
TOで出力されたA/D変換開始のトリガ信号がA/D
変換器24に出力され、上記A/D変換器24にて電流
検出センサ22の出力電圧信局のデジタル変換が開始さ
れる。
ステップ8406では、上記A/D変換器24にてデジ
タル信号に変換された時刻TOの上記電流検出センサ2
2のAルット電圧vOに相応づるオフセット主流fm
I LTOにて、前回のルーチンでRAM18の所定ア
ドレスにストアされたオフセット電流値I LTOを更
新する。
タル信号に変換された時刻TOの上記電流検出センサ2
2のAルット電圧vOに相応づるオフセット主流fm
I LTOにて、前回のルーチンでRAM18の所定ア
ドレスにストアされたオフセット電流値I LTOを更
新する。
次にステップ5407で、上記A/D変換324にΔ/
D変換終了イ6号を出力づると共に、上記インジェクタ
10に出力された駆動パルス信号P1の立上がりから所
定時間T1経過後に、再びA/D変換が開始されるよ・
うA/D変換開始時刻をセットして割込みルーチンを終
了する。
D変換終了イ6号を出力づると共に、上記インジェクタ
10に出力された駆動パルス信号P1の立上がりから所
定時間T1経過後に、再びA/D変換が開始されるよ・
うA/D変換開始時刻をセットして割込みルーチンを終
了する。
次に、上記所定時間T1が経過づると、第7図(C)に
示づ一割込みプログラムが起動され、ステップ5501
で、再び上記電流検出センI、l−22の出ツノ電圧信
号のA/D変換が開始され、ステップ5502で、上記
A/D変換器24にて再びデジタル信号に変換された電
流検出ピンサ22の第6図に示される時刻T1の出力°
電圧■1に相応Jる電流値ILT1と、上記A/D変換
器24にてデジタル信号に変換されたバッテリ23の電
圧BVとが、それぞれ、上記RAM18の別のアドレス
にストアされる。
示づ一割込みプログラムが起動され、ステップ5501
で、再び上記電流検出センI、l−22の出ツノ電圧信
号のA/D変換が開始され、ステップ5502で、上記
A/D変換器24にて再びデジタル信号に変換された電
流検出ピンサ22の第6図に示される時刻T1の出力°
電圧■1に相応Jる電流値ILT1と、上記A/D変換
器24にてデジタル信号に変換されたバッテリ23の電
圧BVとが、それぞれ、上記RAM18の別のアドレス
にストアされる。
次に、ステップ5503へ進むと、上記RAM18に記
憶されている′名流検出センサ22のオフセット電流値
I LTOと上記5502でストアされた電流検出セン
量す22の出力電圧v1に相応する電流値ILT1とが
上記RAM18から読出され、上記電流値I LTIか
ら上記Aフレッド電流値I LTOが減算されて回路電
流値IL (IL =ILT1−ILTO)がい出さ
れて、ステップ5504へ進む。
憶されている′名流検出センサ22のオフセット電流値
I LTOと上記5502でストアされた電流検出セン
量す22の出力電圧v1に相応する電流値ILT1とが
上記RAM18から読出され、上記電流値I LTIか
ら上記Aフレッド電流値I LTOが減算されて回路電
流値IL (IL =ILT1−ILTO)がい出さ
れて、ステップ5504へ進む。
ステップ5504では、上記ステップ5502で検出し
たバラi−り電圧BVをパラメータとして、例えば、R
OM17に格納されたテーブルから上記インジェクタ1
0の基準電流値Inを直接あるいは補間計算により求め
、この基準電流値1ftと上記ステップ5503でσ出
された回路゛電流値I[とから、診断値I DIAGを
算出(IDIAG= TI−−IR) して、ステップ
5505へ進む。
たバラi−り電圧BVをパラメータとして、例えば、R
OM17に格納されたテーブルから上記インジェクタ1
0の基準電流値Inを直接あるいは補間計算により求め
、この基準電流値1ftと上記ステップ5503でσ出
された回路゛電流値I[とから、診断値I DIAGを
算出(IDIAG= TI−−IR) して、ステップ
5505へ進む。
ステップ5505では、上記ステップ5504で算出さ
れた診断値I DIAGが、予め設定された許容幅ΔI
R内か否かを判定し、許容幅へIlt内にある場合は割
込みを終了する。
れた診断値I DIAGが、予め設定された許容幅ΔI
R内か否かを判定し、許容幅へIlt内にある場合は割
込みを終了する。
一方、上記ステップ5505で上記診断値101AGが
許容幅Δ[内にないと判定されたときは、ステップ85
06へ進み故障と判断して診断手段31によって故障の
発生した上記インジェクタ10のトラブルデータを不揮
発性RAM18aにストアすると共に、故障発生を警告
する自己診断ランプ21を点灯(点滅)させる。
許容幅Δ[内にないと判定されたときは、ステップ85
06へ進み故障と判断して診断手段31によって故障の
発生した上記インジェクタ10のトラブルデータを不揮
発性RAM18aにストアすると共に、故障発生を警告
する自己診断ランプ21を点灯(点滅)させる。
尚、上記オフセット電流値I LTOの検出に際して、
簡易的には、以前検出されて上記RAM18に記憶され
ている値と比較して所定の値以下の場合、上記RAM1
8の値を更新し、所定の値を超えた場合には、上記RA
M18に記憶されている値をオフセット電流値I LT
Oとして回路電流値I[の算出に使用しても良い。
簡易的には、以前検出されて上記RAM18に記憶され
ている値と比較して所定の値以下の場合、上記RAM1
8の値を更新し、所定の値を超えた場合には、上記RA
M18に記憶されている値をオフセット電流値I LT
Oとして回路電流値I[の算出に使用しても良い。
[発明の効果]
以上説明したように本発明によれば、複数の電気団路の
電源母線に設けられた電流検出センサによって電流を検
出する際に、電気回路の負荷によって異なる電流が、電
流検出センサの変成器の巻線回数によって検出ゲインが
調整きれ、電流の大小に影響されずに検出精度が確保で
きる。従って、各電気回路の電流値が正確に算出でき、
この電流値と予め設定された基準電流値とを照合するこ
とによって、各電気回路毎に電流検出センリーを設ける
ことなく各電気回路の異常を確実に検出でき、各電気回
路に対する多数の外付は異常検出回路が不要となって、
コスト改善、設置スペースの節約、コネクタビン数の減
少による信頼性向上が図れるなど優れた効果が奏される
。
電源母線に設けられた電流検出センサによって電流を検
出する際に、電気回路の負荷によって異なる電流が、電
流検出センサの変成器の巻線回数によって検出ゲインが
調整きれ、電流の大小に影響されずに検出精度が確保で
きる。従って、各電気回路の電流値が正確に算出でき、
この電流値と予め設定された基準電流値とを照合するこ
とによって、各電気回路毎に電流検出センリーを設ける
ことなく各電気回路の異常を確実に検出でき、各電気回
路に対する多数の外付は異常検出回路が不要となって、
コスト改善、設置スペースの節約、コネクタビン数の減
少による信頼性向上が図れるなど優れた効果が奏される
。
第1図〜第5図は本発明の第1実施例を示し、第1図は
本発明に係わる電気回路の異常検出装置の機能ブロック
図、第2図は回路ブロック図、第3図(a)は電流検出
センサを示す説明図、第3図(b)は電流検出センサの
特性図、第4図は制御信号及び電流検出センサ出力信号
の波形図、第5図(a)及び(b)は電気回路の動作確
認手順を示すフローチャート、第6図及び第7図は本発
明の第2実施例を示し、第6図は制御信号及び電流検出
センサ出力信号の波形図、第7図(a)〜(C)は電気
回路の動作確認手順を示すフローチャートである。 1・・・電子制御装置、 25・・・電源母線、 22・・・電流検出センサ、 26a・・・変成器、 34・・・回路状態判定手段、 IL・・・回路電流値、 IR・・・基準電流値。 第3図 ■ 第4図 T。 乃 第7図 (b) (C)
本発明に係わる電気回路の異常検出装置の機能ブロック
図、第2図は回路ブロック図、第3図(a)は電流検出
センサを示す説明図、第3図(b)は電流検出センサの
特性図、第4図は制御信号及び電流検出センサ出力信号
の波形図、第5図(a)及び(b)は電気回路の動作確
認手順を示すフローチャート、第6図及び第7図は本発
明の第2実施例を示し、第6図は制御信号及び電流検出
センサ出力信号の波形図、第7図(a)〜(C)は電気
回路の動作確認手順を示すフローチャートである。 1・・・電子制御装置、 25・・・電源母線、 22・・・電流検出センサ、 26a・・・変成器、 34・・・回路状態判定手段、 IL・・・回路電流値、 IR・・・基準電流値。 第3図 ■ 第4図 T。 乃 第7図 (b) (C)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 複数の電気回路を制御信号によって制御するとき、これ
らの電気回路の異常を検出する電気回路の異常検出装置
において、 上記電気回路の電源母線に設けられ、各電気回路の負荷
に応じた検出ゲインが巻線回数により調整可能な複数の
変成器を備えた電流検出センサと、上記電流検出センサ
の出力に基づいて算出された電流値と予め設定された基
準電流値との照合を行い、上記電気回路が正常か否かを
判定する回路状態判定手段とを有することを特徴とする
電気回路の異常検出装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63323109A JPH02165069A (ja) | 1988-12-20 | 1988-12-20 | 電気回路の異常検出装置 |
GB8928586A GB2228106A (en) | 1988-12-20 | 1989-12-19 | Abnormality detecting system for electric circuits |
DE19893942164 DE3942164A1 (de) | 1988-12-20 | 1989-12-20 | Fehlererfassungeinrichtung fuer elektrische schaltungen |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63323109A JPH02165069A (ja) | 1988-12-20 | 1988-12-20 | 電気回路の異常検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02165069A true JPH02165069A (ja) | 1990-06-26 |
Family
ID=18151180
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63323109A Pending JPH02165069A (ja) | 1988-12-20 | 1988-12-20 | 電気回路の異常検出装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02165069A (ja) |
DE (1) | DE3942164A1 (ja) |
GB (1) | GB2228106A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5779634A (en) * | 1991-05-10 | 1998-07-14 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Medical information processing system for supporting diagnosis |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4434179A1 (de) * | 1994-09-24 | 1996-03-28 | Teves Gmbh Alfred | Schaltungsanordnung zur Überwachung einer Steuerschaltung |
FR2737304B1 (fr) * | 1995-07-26 | 1997-10-10 | Chauvin Arnoux | Dispositif de reglage de zero d'un appareil de mesure de courant continu |
DE102005041823B3 (de) * | 2005-09-02 | 2007-02-01 | Siemens Ag | Steuergerät zum Betrieb wenigstens eines Kraftstoffinjektors einer Brennkraftmaschine |
ITBI20080017A1 (it) * | 2008-09-11 | 2010-03-12 | Derossi Massimo Srl | Mm 100 strumento diagnostico multiuso per motori benzina/diesel/gpl/metano |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4488112A (en) * | 1982-08-30 | 1984-12-11 | Gte Automatic Electric Inc. | Hall effect device test circuit |
DE3318270C1 (de) * | 1983-05-19 | 1984-08-02 | Daimler-Benz Ag, 7000 Stuttgart | Strommesssensor zur Funktionskontrolle elektrischer Verbraucher |
JPS6382843A (ja) * | 1986-09-25 | 1988-04-13 | Mitsubishi Electric Corp | 自動車用電子装置の故障診断装置 |
US4728810A (en) * | 1987-02-19 | 1988-03-01 | Westinghouse Electric Corp. | Electromagnetic contactor with discriminator for determining when an input control signal is true or false and method |
-
1988
- 1988-12-20 JP JP63323109A patent/JPH02165069A/ja active Pending
-
1989
- 1989-12-19 GB GB8928586A patent/GB2228106A/en not_active Withdrawn
- 1989-12-20 DE DE19893942164 patent/DE3942164A1/de not_active Ceased
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5779634A (en) * | 1991-05-10 | 1998-07-14 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Medical information processing system for supporting diagnosis |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GB8928586D0 (en) | 1990-02-21 |
DE3942164A1 (de) | 1990-06-21 |
GB2228106A (en) | 1990-08-15 |
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