JPH0216292Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0216292Y2 JPH0216292Y2 JP1979066823U JP6682379U JPH0216292Y2 JP H0216292 Y2 JPH0216292 Y2 JP H0216292Y2 JP 1979066823 U JP1979066823 U JP 1979066823U JP 6682379 U JP6682379 U JP 6682379U JP H0216292 Y2 JPH0216292 Y2 JP H0216292Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- input terminal
- operational amplifier
- load device
- reference input
- terminal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Testing Electric Properties And Detecting Electric Faults (AREA)
- Measurement Of Current Or Voltage (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は負荷装置特に電源装置を試験するとき
に擬似的に用いる負荷装置に係る。
に擬似的に用いる負荷装置に係る。
この種の負荷装置として本出願人は実願昭53−
40185号を出願している。この出願に係る負荷装
置は演算増幅器の出力端子を半導体素子(FET)
のゲート端子に接続し、前記演算増幅器の基準信
号入力端子の電圧値を調節することによつて負荷
変動するようになつており、最大負荷容量は半導
体素子の容量によつて決定される。容量の大きい
半導体素子を用いれば大容量の負荷装置を得るこ
とができるが、大容量とすると負荷装置が高価な
ものとなり、また滅多に必要としない大容量の負
荷を得るために予め大容量の負荷装置を準備して
おくことは甚だ不経済である。また負荷装置の状
態を測定、調節する場合、1台測定するごとに基
準信号を設定し、測定して調節しなければならな
いので、この作業が面倒なうえ、負荷装置の特性
にむらが生ずる欠点があつた。
40185号を出願している。この出願に係る負荷装
置は演算増幅器の出力端子を半導体素子(FET)
のゲート端子に接続し、前記演算増幅器の基準信
号入力端子の電圧値を調節することによつて負荷
変動するようになつており、最大負荷容量は半導
体素子の容量によつて決定される。容量の大きい
半導体素子を用いれば大容量の負荷装置を得るこ
とができるが、大容量とすると負荷装置が高価な
ものとなり、また滅多に必要としない大容量の負
荷を得るために予め大容量の負荷装置を準備して
おくことは甚だ不経済である。また負荷装置の状
態を測定、調節する場合、1台測定するごとに基
準信号を設定し、測定して調節しなければならな
いので、この作業が面倒なうえ、負荷装置の特性
にむらが生ずる欠点があつた。
本考案の目的は上記欠点を解消した負荷装置を
提供することにある。
提供することにある。
以下、本考案を図面に示す実施例にもとずき説
明すると1A,1Bは試験する電源装置Aに接続
するための負荷装置の外部コネクターで、1Aが
プラス端子、1Bがマイナス端子である。2はN
チヤンネルMOS−FETからなる半導体素子、3
は演算増幅器、4は電流検出用抵抗器で、半導体
素子2はゲート端子2Aに演算増幅器3の出力端
子3Aを接続し、ドレイン端子2Bをプラス端子
1Aに、ソース端子2Cを電流検出用抵抗器4を
介してマイナス端子1Bに接続し、またこのソー
ス端子2Cは演算増幅器3の比較入力端子3Bに
接続すると共に負荷装置の箱体の外側に設けた外
部基準出力端子5に接続してある。6は演算増幅
器3の基準入力端子3Cに基準となる電圧を供給
する基準電圧調節器、7は切換スイツチ、8は箱
体の外側に設けた外部基準入力端子で、切換スイ
ツチ7はプラス端子1A、基準電圧調節器6、ま
たは外部基準出力端子8のいずれかを演算増幅器
3の基準信号入力端子3Cに接続するようになつ
ている。
明すると1A,1Bは試験する電源装置Aに接続
するための負荷装置の外部コネクターで、1Aが
プラス端子、1Bがマイナス端子である。2はN
チヤンネルMOS−FETからなる半導体素子、3
は演算増幅器、4は電流検出用抵抗器で、半導体
素子2はゲート端子2Aに演算増幅器3の出力端
子3Aを接続し、ドレイン端子2Bをプラス端子
1Aに、ソース端子2Cを電流検出用抵抗器4を
介してマイナス端子1Bに接続し、またこのソー
ス端子2Cは演算増幅器3の比較入力端子3Bに
接続すると共に負荷装置の箱体の外側に設けた外
部基準出力端子5に接続してある。6は演算増幅
器3の基準入力端子3Cに基準となる電圧を供給
する基準電圧調節器、7は切換スイツチ、8は箱
体の外側に設けた外部基準入力端子で、切換スイ
ツチ7はプラス端子1A、基準電圧調節器6、ま
たは外部基準出力端子8のいずれかを演算増幅器
3の基準信号入力端子3Cに接続するようになつ
ている。
このような構成において、単体の使用状態にお
いては切換スイツチ7を操作して演算増幅器3の
基準入力端子3Cにプラス端子1Aまたは基準電
圧調節器6を接続し、演算増幅器3の基準入力端
子3Cに印加される電圧値を調節して所定の負荷
(定電流または抵抗負荷)を得る。そして、試験
しようとする電源装置Aを端子1A,1Bに接続
し、この電源装置Aの特性を測定器で調べる。一
方、大容量の負荷を必要とする場合、第2図に示
すように、1台の負荷装置Bの外部基準出力端子
5を他の負荷装置の外部基準入力端子8に接続す
ると共にこのように接続されたすべての負荷装置
B,B1……に試験しようとする電源装置Aを並
列に接続し、更にもとになる負荷装置Bを除いた
すべての負荷装置B1……の切換スイツチ7を外
部基準入力端子8に接続する。このように並列接
続することにより、全負荷は個々の負荷装置B,
B1……の負荷の総量となり、しかももとになる
負荷装置Bを操作するにより他の負荷装置B1…
…がこれに追従するので、操作しやすく、かつ正
確に操作することができる。すなわち、もとにな
る負荷装置Bの容量を調節すればもとの負荷装置
Bの基準電圧値が外部基準出力端子5から外部基
準入力端子8……を通して他の負荷装置B1……
に供給されるのですべての負荷装置B1……はも
との負荷装置Bとまつたく同様になり、ワンタツ
チ操作だけで正確な負荷を得ることができること
になる。更に、もとの負荷装置Bを遮断すれば他
の負荷装置B1……も同時に遮断されるので、全
容量の負荷を同時に遮断することができ、正確な
操作ができる。勿論、外部基準出力端子5を外部
基準入力端子8に接続しないで並列運転すること
ができるが、この場合、すべての負荷装置を同時
に遮断するのには不向きである。また、負荷装置
自体を試験する場合、第3図に示すように、精度
の高い負荷装置Cを予め準備しておき、この負荷
装置Bの外部基準出力端子5を試験しようとする
すべての負荷装置C1……の外部基準入力端子8
……に接続し、そして、試験する負荷装置に電源
装置A1,A2……と測定器(シンクロスコープ
等)Dを接続し、この負荷装置の特性を調べても
とになる負荷装置の特性と同じになるように調節
すれば、もとになる精度の高い負荷装置Cと同レ
ベルの精度の負荷装置を得ることができる。
いては切換スイツチ7を操作して演算増幅器3の
基準入力端子3Cにプラス端子1Aまたは基準電
圧調節器6を接続し、演算増幅器3の基準入力端
子3Cに印加される電圧値を調節して所定の負荷
(定電流または抵抗負荷)を得る。そして、試験
しようとする電源装置Aを端子1A,1Bに接続
し、この電源装置Aの特性を測定器で調べる。一
方、大容量の負荷を必要とする場合、第2図に示
すように、1台の負荷装置Bの外部基準出力端子
5を他の負荷装置の外部基準入力端子8に接続す
ると共にこのように接続されたすべての負荷装置
B,B1……に試験しようとする電源装置Aを並
列に接続し、更にもとになる負荷装置Bを除いた
すべての負荷装置B1……の切換スイツチ7を外
部基準入力端子8に接続する。このように並列接
続することにより、全負荷は個々の負荷装置B,
B1……の負荷の総量となり、しかももとになる
負荷装置Bを操作するにより他の負荷装置B1…
…がこれに追従するので、操作しやすく、かつ正
確に操作することができる。すなわち、もとにな
る負荷装置Bの容量を調節すればもとの負荷装置
Bの基準電圧値が外部基準出力端子5から外部基
準入力端子8……を通して他の負荷装置B1……
に供給されるのですべての負荷装置B1……はも
との負荷装置Bとまつたく同様になり、ワンタツ
チ操作だけで正確な負荷を得ることができること
になる。更に、もとの負荷装置Bを遮断すれば他
の負荷装置B1……も同時に遮断されるので、全
容量の負荷を同時に遮断することができ、正確な
操作ができる。勿論、外部基準出力端子5を外部
基準入力端子8に接続しないで並列運転すること
ができるが、この場合、すべての負荷装置を同時
に遮断するのには不向きである。また、負荷装置
自体を試験する場合、第3図に示すように、精度
の高い負荷装置Cを予め準備しておき、この負荷
装置Bの外部基準出力端子5を試験しようとする
すべての負荷装置C1……の外部基準入力端子8
……に接続し、そして、試験する負荷装置に電源
装置A1,A2……と測定器(シンクロスコープ
等)Dを接続し、この負荷装置の特性を調べても
とになる負荷装置の特性と同じになるように調節
すれば、もとになる精度の高い負荷装置Cと同レ
ベルの精度の負荷装置を得ることができる。
以上のように、本考案によれば、容量の小さい
負荷装置によつて大容量の負荷を得ることがで
き、かつ負荷装置の試験、調節を簡単かつ正確に
行なうことができる。
負荷装置によつて大容量の負荷を得ることがで
き、かつ負荷装置の試験、調節を簡単かつ正確に
行なうことができる。
図面は本考案になる負荷装置の1実施例を示す
もので、第1図は要部を示す回路図、第2図は負
荷装置の使用状態を示す接続図、第3図は負荷装
置の試験時の接続図である。 2:半導体素子、3:演算増幅器、5:外部基
準出力端子、7:切換スイツチ、8:外部基準入
力端子。
もので、第1図は要部を示す回路図、第2図は負
荷装置の使用状態を示す接続図、第3図は負荷装
置の試験時の接続図である。 2:半導体素子、3:演算増幅器、5:外部基
準出力端子、7:切換スイツチ、8:外部基準入
力端子。
Claims (1)
- 演算増幅器の出力端子を半導体素子のゲート端
子に接続すると共に前記半導体素子に流れる電流
を検出抵抗器を通して電圧に変換してこの電圧を
前記演算増幅器の比較入力端子に接続し、この比
較入力端子に入力された電圧値と基準入力端子に
入力された電圧値とを比較した結果として演算増
幅器のゲート端子から出力する電圧値にもとずき
前記半導体素子に流れる電流値を制御し、所定抵
抗値または定電流を得るようにした負荷装置にお
いて、前記検出抵抗器に接続されている外部基準
出力端子と、前記演算増幅器の基準入力端子に接
続し得るようにされた外部基準入力端子と、この
外部基準入力端子を演算増幅器の基準入力端子に
接続するスイツチとを有することを特徴とする負
荷装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979066823U JPH0216292Y2 (ja) | 1979-05-21 | 1979-05-21 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979066823U JPH0216292Y2 (ja) | 1979-05-21 | 1979-05-21 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55167165U JPS55167165U (ja) | 1980-12-01 |
JPH0216292Y2 true JPH0216292Y2 (ja) | 1990-05-02 |
Family
ID=29300761
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1979066823U Expired JPH0216292Y2 (ja) | 1979-05-21 | 1979-05-21 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0216292Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS539442U (ja) * | 1977-07-14 | 1978-01-26 |
-
1979
- 1979-05-21 JP JP1979066823U patent/JPH0216292Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55167165U (ja) | 1980-12-01 |
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