JPH02161215A - 加熱装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電気オーブンやヒータ付電子レンジのドアの
冷却構造に関するものである。

従来の技術 従来の加熱調理器を第２図、第３図に示す。

第３図において加熱室１の上面に上ヒータ２と下面に下
ヒータ３の電熱装置により加熱室内の温度を高め調理を
行う。また第２図は冷却構造を示すものであり、冷却フ
ァンモータ４により電気部品５．マグネトロン６に空気
（矢印で示す）を送り、異常温度上昇を防いでいる様子
がわかる。

また、エアガイド７より加熱室１の内部に空気を取り入
れ、食品から発生する蒸気を排気孔１５から放出される
。なお８はドアである。

発明が解決しようとする課題 ところが、このような冷却構造においては、電熱装置の
通電時にドア８の内部及び表面の温度が上がり、耐熱性
の高いドアの構成を必要とし、コストが高くなるという
課題があった。

本発明はこのような従来の課題を解消するものであり、
ドア内部及び表面の温度を下げ安価なドア構成を提供す
ることを目的とする。

課題を解決するための手段 上記目的を達するため、本発明は、ドア内部に空気を取
り入れる吸入孔と排気するための排気孔を設け、冷却フ
ァンモータからの空気をドア内部に流す構成である。

作用 本発明の加熱調理器は、ドア内部に冷却風を取り入れ、
ドア内部の温度上昇を防ぐことにより、安価な材料でド
アを構成することが可能という効果を有するものである
。

実施例 以下、本発明の一実施例について図面に基づき説明する
。

第１図は本発明の加熱調理器の上から見た断面図である
。ドア８は内ガラス９と加熱室内１の電磁波のシールド
を行う遮蔽板１０と外ガラス１１と外郭部１２からなる
。冷却ファンモータ４からの空気をドア８内に取り入れ
るドア吸入孔１３とドア排気孔１４を外郭部材１２と遮
蔽板１０に設けてあり、冷却ファンモータ４からの空気
はドア８内部に導びかれ、電熱装置からの熱による温度
上昇を防ぐことができる。

発明の効果 以上のように本発明の加熱調理器によれば次の効果を得
ることができる。

（１）　　ドア内の遮蔽板の被膜は従来、ホーロ材や耐
熱塗料を用いていたが、安価な塗装を用いることができ
る。

（２）　　ドアの表面の温度が低いため、手で触れるこ
とが可能となり安全性が向上する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例における加熱装置の上面断面
図、第２図は従来の加熱装置の上面断面図、第３図は同
側面断面図である。 １・・・・・・加熱室、２・・・・・・上ヒータ、３・
・・・・・下ヒータ、４・・・・・・冷却ファンモータ
、５・・・・・・電気部品、６・・・・・・マグネトロ
ン、７・・・・・・エアガイド、８・・・・・・ドア、
９・・・・・・内ガラス、１０・・・・・・遮蔽板、１
１・・・・・・外ガラス、１２・・・・・・外郭部、１
３・・・・・・ドア吸入孔、１４・・・・・・ドア排気
孔、１５・・・・・・排気孔。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 食品を収納して加熱調理する加熱室と、その加熱室内の
   雰囲気温度を上昇させる加熱装置と、その加熱装置に必
   要な電気部品および制御部品と、温度上昇を防ぐ冷却フ
   ァンモータとを少なくとも本体内に備え、前記冷却ファ
   ンモータからの空気をドア内部に取り入れる構成とした
   加熱装置。