JPH02155464A - スイッチングレギュレータ - Google Patents
スイッチングレギュレータInfo
- Publication number
- JPH02155464A JPH02155464A JP30763588A JP30763588A JPH02155464A JP H02155464 A JPH02155464 A JP H02155464A JP 30763588 A JP30763588 A JP 30763588A JP 30763588 A JP30763588 A JP 30763588A JP H02155464 A JPH02155464 A JP H02155464A
- Authority
- JP
- Japan
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- switching
- transistor
- switch element
- switching transistor
- coefficient thermistor
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- Pending
Links
- 238000013021 overheating Methods 0.000 abstract description 6
- 239000013256 coordination polymer Substances 0.000 description 8
- 238000009499 grossing Methods 0.000 description 7
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 5
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 4
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Dc-Dc Converters (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(al産業上の利用分野
この発明は、過熱保護機能を有するスイッチングレギュ
レータに関する。
レータに関する。
(b)従来の技術
一般に、電子機器の電源回路として電子機器内に組み込
まれるスイッチングレギュレータは、その電子機器の種
々の作動状態に応じて常に適正な電源供給を行うように
設計されなければならない例えばファクシミリ用の電源
回路は、制御用のICである5V系の負荷はIOW以下
で安定しているが、モータやサーマルヘッドなどの24
V系の負荷はO〜100W以上と大幅に変動する。また
、この24V系については定格状態で約40W、最大負
荷状態で100W、但し最大負荷状態は20秒間出力で
きればよいという要求がある。このように定格状態の必
要容量が比較的小さく、最大負荷状態で大電力を必要と
するような場合には、従来より定格負荷状態を基準とし
、最大負荷状態に対しては過熱保護機能を利用してスイ
ッチングレギュレータの設工1を行っている。すなわち
、上述の例では40W出力を基準とし、100W出力時
にスイッチングトランジスタが20秒間以上耐えられる
ようにし、それ以降はスイッチングトランジスタが過熱
状態となったとき出力を遮断してスイッチングレギュレ
ータの回路保護を行っている。
まれるスイッチングレギュレータは、その電子機器の種
々の作動状態に応じて常に適正な電源供給を行うように
設計されなければならない例えばファクシミリ用の電源
回路は、制御用のICである5V系の負荷はIOW以下
で安定しているが、モータやサーマルヘッドなどの24
V系の負荷はO〜100W以上と大幅に変動する。また
、この24V系については定格状態で約40W、最大負
荷状態で100W、但し最大負荷状態は20秒間出力で
きればよいという要求がある。このように定格状態の必
要容量が比較的小さく、最大負荷状態で大電力を必要と
するような場合には、従来より定格負荷状態を基準とし
、最大負荷状態に対しては過熱保護機能を利用してスイ
ッチングレギュレータの設工1を行っている。すなわち
、上述の例では40W出力を基準とし、100W出力時
にスイッチングトランジスタが20秒間以上耐えられる
ようにし、それ以降はスイッチングトランジスタが過熱
状態となったとき出力を遮断してスイッチングレギュレ
ータの回路保護を行っている。
第4図はこのような過熱保3I機能ををする従来のスイ
ッチングレギュレータの主要部の回路図である。同図に
おいて2はVinlを入力電源とするトランス、Qlは
トランス2の一次巻線に流れる電流を断続するスイッチ
ングトランジスタである。スイッチングコントローラ1
はVin2を電源として作動しQlをオンオフ制御する
。トランス2の二次側には整流ダイオードDi、D2と
平滑コンデンサCI、C2が接続されている。DI。
ッチングレギュレータの主要部の回路図である。同図に
おいて2はVinlを入力電源とするトランス、Qlは
トランス2の一次巻線に流れる電流を断続するスイッチ
ングトランジスタである。スイッチングコントローラ1
はVin2を電源として作動しQlをオンオフ制御する
。トランス2の二次側には整流ダイオードDi、D2と
平滑コンデンサCI、C2が接続されている。DI。
C1からなる整流平滑回路の出力にはMOS−FETか
らなるスイッチ素子Q2が直列接続されている。また、
図中THはスイッチングトランジスタQlに近接配置さ
れているサーモスタットであり、非過熱時に導通してC
2のゲートにハイレベル電位を供給する。
らなるスイッチ素子Q2が直列接続されている。また、
図中THはスイッチングトランジスタQlに近接配置さ
れているサーモスタットであり、非過熱時に導通してC
2のゲートにハイレベル電位を供給する。
以上のように構成されているため、スイッチングトラン
ジスタQ1が過熱状態でないときは、サーモスタソl−
T )Iが導通状態であり、スイッチ素子Q2のゲート
にハイレベル電位が印加されてC2が導通状態となり、
DI、CIからなる整流平滑回路の出力が端子■0から
出力される。過負荷状態などによってスイッチングトラ
ンジスタQ1が過熱状態となれば、サーモスタットTH
が開放され、スイッチ素子Q2のゲート電位が抵抗R1
を介してソース電位と同一となり、C2が遮断状態とな
って、過熱保護が働く。
ジスタQ1が過熱状態でないときは、サーモスタソl−
T )Iが導通状態であり、スイッチ素子Q2のゲート
にハイレベル電位が印加されてC2が導通状態となり、
DI、CIからなる整流平滑回路の出力が端子■0から
出力される。過負荷状態などによってスイッチングトラ
ンジスタQ1が過熱状態となれば、サーモスタットTH
が開放され、スイッチ素子Q2のゲート電位が抵抗R1
を介してソース電位と同一となり、C2が遮断状態とな
って、過熱保護が働く。
(C1発明が解決しようとする課題
ところが、このようなサーモスタットを用いた従来の過
熱保護回路を備えたスイッチングレギュレータにおいて
は、サーモスタット特有の問題があった。すなわち、サ
ーモスタットはバイメタル方式であり、非過熱時にその
接点の導通状態を良好に保つために、サーモスタットに
一定値以上の電流を通電しておかなければならない。こ
のため、例えば負荷供給電流が0になることのある場合
には負荷に並列にダミー抵抗を予め設けておかなければ
ならない。そのためダミー抵抗により電力(置火が問題
となる。また、サーモスタットはスイッチングトランジ
スタに比較して大きく、スイッチングトランジスタに近
接配置するために特別な金具が必要である。さらに、サ
ーモスタットはその構造上低価格化が困難であり、スイ
ッチングレギュレータ全体がコスト高になる要因の1つ
であった。
熱保護回路を備えたスイッチングレギュレータにおいて
は、サーモスタット特有の問題があった。すなわち、サ
ーモスタットはバイメタル方式であり、非過熱時にその
接点の導通状態を良好に保つために、サーモスタットに
一定値以上の電流を通電しておかなければならない。こ
のため、例えば負荷供給電流が0になることのある場合
には負荷に並列にダミー抵抗を予め設けておかなければ
ならない。そのためダミー抵抗により電力(置火が問題
となる。また、サーモスタットはスイッチングトランジ
スタに比較して大きく、スイッチングトランジスタに近
接配置するために特別な金具が必要である。さらに、サ
ーモスタットはその構造上低価格化が困難であり、スイ
ッチングレギュレータ全体がコスト高になる要因の1つ
であった。
この発明の目的は、過熱保護回路による電力)置火を低
減し、また、サーモスタット取り付は用の金具を不要と
し、さらに低コスト化を可能としたスイッチングレギュ
レータを提供することにある(d1課題を解決するため
の手段 この発明のスイッチングレギュレータは、スイッチング
レギュレータの出力ラインにスイッチ素子を直列接続し
、スイッチングトランジスタの温度を検出する正特性サ
ーミスタをそのスイッチングトランジスタに近接配置す
るとともに、前記正特性サーミスタの抵抗値変化を検出
し、その抵抗値が予め定めたしきい値を超えたとき、前
記スイッチ素子を遮断させる制御信号を前記スイッチ素
子の制御入力端子に与えるスイッチ素子制御回路を設け
たことを特徴としている。
減し、また、サーモスタット取り付は用の金具を不要と
し、さらに低コスト化を可能としたスイッチングレギュ
レータを提供することにある(d1課題を解決するため
の手段 この発明のスイッチングレギュレータは、スイッチング
レギュレータの出力ラインにスイッチ素子を直列接続し
、スイッチングトランジスタの温度を検出する正特性サ
ーミスタをそのスイッチングトランジスタに近接配置す
るとともに、前記正特性サーミスタの抵抗値変化を検出
し、その抵抗値が予め定めたしきい値を超えたとき、前
記スイッチ素子を遮断させる制御信号を前記スイッチ素
子の制御入力端子に与えるスイッチ素子制御回路を設け
たことを特徴としている。
(e)作用
この発明のスイッチングレギュレータの構成例を第1図
に示す。同図において2はVinlを入力電源とするト
ランス、Qlはトランス2の一次巻線に流れる電流を断
続するスイッチングトランジスタである。スイッチング
コントローラlは■in2を電源として作動し、Qlを
オンオフ制御する。トランス2の二次側には整流平滑回
路4が設けられていて、その出力をスイッチ素子Q2を
介して負荷へ出力する。スイッチ素子制御回路3は整流
平滑回路5の出力を電源として作動し、スイッチングト
ランジスタQ1に近接配置されている正特性サーミスタ
Rpの抵抗値変化を検出し、その抵抗値が予め定めたし
きい値を超えたときスイッチ素子Q2を遮断させる。な
お、正特性サーミスタはスイッチングl−ランジメタと
共に放熱板にネジ化めすることができるため、従来のサ
ーモスタットのような特別な取り付は金具が不要となる
。
に示す。同図において2はVinlを入力電源とするト
ランス、Qlはトランス2の一次巻線に流れる電流を断
続するスイッチングトランジスタである。スイッチング
コントローラlは■in2を電源として作動し、Qlを
オンオフ制御する。トランス2の二次側には整流平滑回
路4が設けられていて、その出力をスイッチ素子Q2を
介して負荷へ出力する。スイッチ素子制御回路3は整流
平滑回路5の出力を電源として作動し、スイッチングト
ランジスタQ1に近接配置されている正特性サーミスタ
Rpの抵抗値変化を検出し、その抵抗値が予め定めたし
きい値を超えたときスイッチ素子Q2を遮断させる。な
お、正特性サーミスタはスイッチングl−ランジメタと
共に放熱板にネジ化めすることができるため、従来のサ
ーモスタットのような特別な取り付は金具が不要となる
。
ffl実施例
第2図はこの発明の実施例であるスイッチングレギュレ
ータの回路図である。同図に示すようにトランス2の一
次巻線N1にスイッチングトランジスタQlが直列接続
されていて、入力電源■inlが供給される。スイッチ
ングコントローラ1はVin2を電源として作動しQl
をオンオフ制御する。トランス2の二次側の巻%%N2
aおよびN2bにはそれぞれ整流ダイオードDI、D2
および平滑コンデンサC1,C2が接続されている。C
1の出力にMOS−FETからなるこの発明に係るスイ
ッチ素子Q2が直列に接続されていて、C2が導通状態
のとき出力端子Volに24■の直流電圧を出力する。
ータの回路図である。同図に示すようにトランス2の一
次巻線N1にスイッチングトランジスタQlが直列接続
されていて、入力電源■inlが供給される。スイッチ
ングコントローラ1はVin2を電源として作動しQl
をオンオフ制御する。トランス2の二次側の巻%%N2
aおよびN2bにはそれぞれ整流ダイオードDI、D2
および平滑コンデンサC1,C2が接続されている。C
1の出力にMOS−FETからなるこの発明に係るスイ
ッチ素子Q2が直列に接続されていて、C2が導通状態
のとき出力端子Volに24■の直流電圧を出力する。
一方、C2の出力端からは36Vの直流電圧が発注し、
トランジスタQ3がオン状態のとき、C2のゲートに約
36Vの電圧を与えてC2をオンさせる。
トランジスタQ3がオン状態のとき、C2のゲートに約
36Vの電圧を与えてC2をオンさせる。
トランス2の二次側の巻線N3には整流ダイオードD3
および平滑コンデンサC3が接続されていて、5■の直
流電圧を出力端子Vo2に出力するとともに、つぎに述
べるスイッチ素子制御回路の電源として供給する。
および平滑コンデンサC3が接続されていて、5■の直
流電圧を出力端子Vo2に出力するとともに、つぎに述
べるスイッチ素子制御回路の電源として供給する。
スイッチ素子制御回路の構成は次のとおりである。
5v電源ラインと接地間に抵抗R9およびスイッチング
トランジスタQ1と熱的結合している正特性サーミスタ
Rpが直列接続されていて、その接続点にツェナーダイ
オードZD2を介してサイリスクSCHのゲートが接続
されている。また、SCRのゲート−接地間にコンデン
サC4と抵抗RIOが接続されている。一方、電源ライ
ンと接地間に抵抗R4,R5,トランジスタC5,抵抗
R6およびR7からなるトランジスタ回路が接続されて
いて、このC5のエミッタと接地間に前記サイリスタS
CRが接続されている。前記トランジスタQ3のベース
−エミッタ間に抵抗R2が接続され、ベース−接地間に
抵抗R3およびトランジスタQ4が接続されている。さ
らにこのトランジスタQ4のベースが抵抗R6とR7の
接続点に接続されている。また、前記トランジスタQ5
のベースとリモート端子REM間にツェナーダイオード
ZDIおよび抵抗R8が直列接続されている以上に示し
たスイッチ素子制御回路は次のように動作する。
トランジスタQ1と熱的結合している正特性サーミスタ
Rpが直列接続されていて、その接続点にツェナーダイ
オードZD2を介してサイリスクSCHのゲートが接続
されている。また、SCRのゲート−接地間にコンデン
サC4と抵抗RIOが接続されている。一方、電源ライ
ンと接地間に抵抗R4,R5,トランジスタC5,抵抗
R6およびR7からなるトランジスタ回路が接続されて
いて、このC5のエミッタと接地間に前記サイリスタS
CRが接続されている。前記トランジスタQ3のベース
−エミッタ間に抵抗R2が接続され、ベース−接地間に
抵抗R3およびトランジスタQ4が接続されている。さ
らにこのトランジスタQ4のベースが抵抗R6とR7の
接続点に接続されている。また、前記トランジスタQ5
のベースとリモート端子REM間にツェナーダイオード
ZDIおよび抵抗R8が直列接続されている以上に示し
たスイッチ素子制御回路は次のように動作する。
先ず、スイッチングトランジスタQ1が過熱状態でない
とき、正特性サーミスタRpの抵抗値が小さいため、ツ
ェナーダ・イオードZD2が遮断状態のままであり、S
CRがオフ状態である。このときリモート端子REMが
接地電位(iJ!1常状態)であればC5がオン状態と
なり、これによりC4もオンする。C4がオン状態とな
ることによりC3にベース電流が流れ、C3がオンして
スイッチ素子Q2のゲートに約36Vが印加されて、導
通状態となる。
とき、正特性サーミスタRpの抵抗値が小さいため、ツ
ェナーダ・イオードZD2が遮断状態のままであり、S
CRがオフ状態である。このときリモート端子REMが
接地電位(iJ!1常状態)であればC5がオン状態と
なり、これによりC4もオンする。C4がオン状態とな
ることによりC3にベース電流が流れ、C3がオンして
スイッチ素子Q2のゲートに約36Vが印加されて、導
通状態となる。
リモート端子REMが接地電位の状態であっても、スイ
ッチングトランジスタQ1が過熱状態となれば、正特性
サーミスタRpの抵抗値が増大する。これによりツェナ
ーダイオードZD2のカソード電位が上昇し、これがツ
ェナー電圧を超えたとき、サイリスタSCRのゲートに
一定値を超えるゲート電流が流れ、SCRがターンオン
する。
ッチングトランジスタQ1が過熱状態となれば、正特性
サーミスタRpの抵抗値が増大する。これによりツェナ
ーダイオードZD2のカソード電位が上昇し、これがツ
ェナー電圧を超えたとき、サイリスタSCRのゲートに
一定値を超えるゲート電流が流れ、SCRがターンオン
する。
これによりC5のエミッタが略接地電位となり、オフす
る。これによりC4がオフし、C3もオフされる。した
がって、スイッチ素子Q2のゲート電位は抵抗R1によ
ってソース電位と等しくなり遮断状態となる。また、ス
イッチングトランジスタQ1が過熱状態でない場合でも
、リモート端子REMがオープン状態であるときまたは
電源電圧5■が印加されているときはC5にベース電流
が流れず、オフ状態となり、C4がオフ、C3がオフし
、同様にスイッチ素子Q2が遮断状態となる第3図はこ
の発明の他の実施例に係るスイッチングレギュレータの
回路図である。第2図に示した例と異なる点は、正特性
サーミスタRpの抵抗値増加をコンパレータCPによっ
て検出して自動復帰動作させるようにしたことである。
る。これによりC4がオフし、C3もオフされる。した
がって、スイッチ素子Q2のゲート電位は抵抗R1によ
ってソース電位と等しくなり遮断状態となる。また、ス
イッチングトランジスタQ1が過熱状態でない場合でも
、リモート端子REMがオープン状態であるときまたは
電源電圧5■が印加されているときはC5にベース電流
が流れず、オフ状態となり、C4がオフ、C3がオフし
、同様にスイッチ素子Q2が遮断状態となる第3図はこ
の発明の他の実施例に係るスイッチングレギュレータの
回路図である。第2図に示した例と異なる点は、正特性
サーミスタRpの抵抗値増加をコンパレータCPによっ
て検出して自動復帰動作させるようにしたことである。
コンパレータCPにより電圧比較を行うため、比較用の
基準電圧を抵抗R1)およびR12によって発生させて
いる。また、コンパレータCPの出力と入力間にはトラ
ンジスタQ6.抵坑R131)14゜R15からなる帰
還回路を接続してヒステリシス動作させている。
基準電圧を抵抗R1)およびR12によって発生させて
いる。また、コンパレータCPの出力と入力間にはトラ
ンジスタQ6.抵坑R131)14゜R15からなる帰
還回路を接続してヒステリシス動作させている。
第3図に示したスイッチ素子制御回路部分の動作は次の
とおりである。
とおりである。
ここでは、リモート端子REMが接地電位である場合を
考える。スイッチングトランジスタQ1が過熱状態でな
いとき、正特性サーミスタRpは低抵抗である。この状
態ではコンパレータCPの入力電位が十入力電位より低
く、コンパレークCPの出力電位が略電源電圧(5V)
となる。このためQ5がオン、Q4がオン、Q3がオン
となり、スイッチ素子Q2が導通状態となる。
考える。スイッチングトランジスタQ1が過熱状態でな
いとき、正特性サーミスタRpは低抵抗である。この状
態ではコンパレータCPの入力電位が十入力電位より低
く、コンパレークCPの出力電位が略電源電圧(5V)
となる。このためQ5がオン、Q4がオン、Q3がオン
となり、スイッチ素子Q2が導通状態となる。
スイッチングトランジスタQ1が過熱状態となれば、正
特性サーミスタRpの抵抗値が増大し、コンパレータC
Pの一人力電位が十入力電位より高くなり、コンパレー
タCPの出力が略接地電位となる。これによりQ5がオ
フ、Q4がオフ、Q3がオフし、スイッチ素子Q2が遮
断状態となる。また、このときトランジスタQ6にベー
ス電流が流れオン状態となるため、コンパレータCPの
入力電位がさらに高くなる。その後スイッチングトラン
ジスタQlが冷却されて、Rpの抵抗値が低下し、コン
パレータCPの一人力電位が千人力電位より低下したと
きコンパレータCPの出力が反転して再びQ6がオン、
Q5がオン、Q4がオン、Q3がオンし、スイッチ素子
Q2が導通する。
特性サーミスタRpの抵抗値が増大し、コンパレータC
Pの一人力電位が十入力電位より高くなり、コンパレー
タCPの出力が略接地電位となる。これによりQ5がオ
フ、Q4がオフ、Q3がオフし、スイッチ素子Q2が遮
断状態となる。また、このときトランジスタQ6にベー
ス電流が流れオン状態となるため、コンパレータCPの
入力電位がさらに高くなる。その後スイッチングトラン
ジスタQlが冷却されて、Rpの抵抗値が低下し、コン
パレータCPの一人力電位が千人力電位より低下したと
きコンパレータCPの出力が反転して再びQ6がオン、
Q5がオン、Q4がオン、Q3がオンし、スイッチ素子
Q2が導通する。
(g1発明の効果
以上のようにこの発明によれば、次のような効果を奏す
る。
る。
■バイメタル方式のサーモスタットを用いないため、接
点の導通状態を維持するための通電回路が不要であり、
電力…失を低減することができる■スイッチングトラン
ジスタの過熱状態を正特性サーミスタによって検出する
ようにしたため、従来のようにサーモスタット取り付は
用の専用の金具が不要となる。しかも、正特性サーミス
タの抵抗値変化を検出し、スイッチ素子を遮断させるl
d制御信号を与えるスイッチ素子制御回路はスイッチン
グレギュレータを構成する他の回路部品と同一の基板上
に実装することができるため、構造上複雑とはならない
。
点の導通状態を維持するための通電回路が不要であり、
電力…失を低減することができる■スイッチングトラン
ジスタの過熱状態を正特性サーミスタによって検出する
ようにしたため、従来のようにサーモスタット取り付は
用の専用の金具が不要となる。しかも、正特性サーミス
タの抵抗値変化を検出し、スイッチ素子を遮断させるl
d制御信号を与えるスイッチ素子制御回路はスイッチン
グレギュレータを構成する他の回路部品と同一の基板上
に実装することができるため、構造上複雑とはならない
。
■必要部品点数は増大するが、汎用部品を用いることが
できるため、従来のサーモスタットに比較してコストダ
ウンを回ることができる。
できるため、従来のサーモスタットに比較してコストダ
ウンを回ることができる。
Ql−スイッチングトランジスタ、
Q2−スイッチ素子、
Rp−正特性サーミスタ。
Claims (1)
- (1)スイッチングレギュレータの出力ラインにスイッ
チ素子を直列接続し、スイッチングトランジスタの温度
を検出する正特性サーミスタをそのスイッチングトラン
ジスタに近接配置するとともに、 前記正特性サーミスタの抵抗値変化を検出し、その抵抗
値が予め定めたしきい値を超えたとき、前記スイッチ素
子を遮断させる制御信号を前記スイッチ素子の制御入力
端子に与えるスイッチ素子制御回路を設けたことを特徴
とするスイッチングレギュレータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30763588A JPH02155464A (ja) | 1988-12-05 | 1988-12-05 | スイッチングレギュレータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30763588A JPH02155464A (ja) | 1988-12-05 | 1988-12-05 | スイッチングレギュレータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02155464A true JPH02155464A (ja) | 1990-06-14 |
Family
ID=17971410
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30763588A Pending JPH02155464A (ja) | 1988-12-05 | 1988-12-05 | スイッチングレギュレータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02155464A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002142454A (ja) * | 2000-11-02 | 2002-05-17 | Murata Mfg Co Ltd | 過熱保護機能付rcc型スイッチングレギュレータ |
JP2002233145A (ja) * | 2001-01-31 | 2002-08-16 | Murata Mfg Co Ltd | スイッチング電源 |
JP2011200083A (ja) * | 2010-03-23 | 2011-10-06 | Sanken Electric Co Ltd | Dc−dcコンバータ用の半導体装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5288722A (en) * | 1976-01-19 | 1977-07-25 | West Electric Co | Dccdc converter |
-
1988
- 1988-12-05 JP JP30763588A patent/JPH02155464A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5288722A (en) * | 1976-01-19 | 1977-07-25 | West Electric Co | Dccdc converter |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2002142454A (ja) * | 2000-11-02 | 2002-05-17 | Murata Mfg Co Ltd | 過熱保護機能付rcc型スイッチングレギュレータ |
JP2002233145A (ja) * | 2001-01-31 | 2002-08-16 | Murata Mfg Co Ltd | スイッチング電源 |
JP2011200083A (ja) * | 2010-03-23 | 2011-10-06 | Sanken Electric Co Ltd | Dc−dcコンバータ用の半導体装置 |
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