JPH02154204A - 回折格子の製造方法 - Google Patents
回折格子の製造方法Info
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- JPH02154204A JPH02154204A JP30906288A JP30906288A JPH02154204A JP H02154204 A JPH02154204 A JP H02154204A JP 30906288 A JP30906288 A JP 30906288A JP 30906288 A JP30906288 A JP 30906288A JP H02154204 A JPH02154204 A JP H02154204A
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- Japan
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- phase shift
- diffraction grating
- manufacturing
- shift mask
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概要〕
回折格子の製造方法に関し、
回折格子の位相シフトを良好に形成することができ、素
子特性を向上させることができ、かつ短時間で安定に形
成することができる回折格子の製造方法を提供すること
を目的とし、 ウェハに向かって順次近づくように設けられた複数段の
段差が位相シフトマスクに形成され、前記位相シフトマ
スクを用い同一符号の位相シフト量となる位相シフトパ
ターンを形成するように構成する。
子特性を向上させることができ、かつ短時間で安定に形
成することができる回折格子の製造方法を提供すること
を目的とし、 ウェハに向かって順次近づくように設けられた複数段の
段差が位相シフトマスクに形成され、前記位相シフトマ
スクを用い同一符号の位相シフト量となる位相シフトパ
ターンを形成するように構成する。
(産業上の利用分野)
本発明は、回折格子の製造方法に係り、詳しくは特に、
回折格子の位相シフトを良好に形成して素子特性を向上
させることができる回折格子の製造方法に関するもので
ある。
回折格子の位相シフトを良好に形成して素子特性を向上
させることができる回折格子の製造方法に関するもので
ある。
回折格子は屈折率の周期的な微小変化を利用したもので
あり、光集積回路の中で光フィルタ、反射器、そして共
振器としての重要な機能を有する他、例えば分布反射型
(Distributed Bragg Reflec
tor、 D B R)レーザや分布帰還型(Dist
ribu−ted Feedback、 D F B
)レーザのような単体素子に広く応用されている。
あり、光集積回路の中で光フィルタ、反射器、そして共
振器としての重要な機能を有する他、例えば分布反射型
(Distributed Bragg Reflec
tor、 D B R)レーザや分布帰還型(Dist
ribu−ted Feedback、 D F B
)レーザのような単体素子に広く応用されている。
近時、著しい進展をみせている光フアイバ通信の分野に
おいて、単一波長で発振することができる光源が切望さ
れるようになり、例えばDBRし・−ザやDFBレーザ
等に大きな関心が寄せられている。ここで回折格子を有
するDFBレーザは、通常の回折格子を備えていない半
導体レーザのようにへき開面からなる反射端面を本質的
に必要としないため、集積レーザとしても適している。
おいて、単一波長で発振することができる光源が切望さ
れるようになり、例えばDBRし・−ザやDFBレーザ
等に大きな関心が寄せられている。ここで回折格子を有
するDFBレーザは、通常の回折格子を備えていない半
導体レーザのようにへき開面からなる反射端面を本質的
に必要としないため、集積レーザとしても適している。
しかしながら、一般にDFBレーザはブラック波長から
少しずれた対称な二つの波長で発振するという欠点を有
する。このため、回折格子の位相を途中でシフトさせて
いる。具体的には例えばλ/4(光の波長の1/4)だ
けシフトさせると丁度ブラック波長で鋭い共振が起こり
、単一発長で発振させることが実現できる。しかし、こ
のようなλ/4シフト型DFBレーザは単一波長発振を
実現できるという利点があるが、波長の線巾が太いとい
う欠点がある。この波長の線巾が太いという問題を解決
するレーザとして回折格子に位相シフトを3箇所有する
M P S −D F B (Multi Phase
5h−ifted Distributed Fee
dback)レーザが知られている。
少しずれた対称な二つの波長で発振するという欠点を有
する。このため、回折格子の位相を途中でシフトさせて
いる。具体的には例えばλ/4(光の波長の1/4)だ
けシフトさせると丁度ブラック波長で鋭い共振が起こり
、単一発長で発振させることが実現できる。しかし、こ
のようなλ/4シフト型DFBレーザは単一波長発振を
実現できるという利点があるが、波長の線巾が太いとい
う欠点がある。この波長の線巾が太いという問題を解決
するレーザとして回折格子に位相シフトを3箇所有する
M P S −D F B (Multi Phase
5h−ifted Distributed Fee
dback)レーザが知られている。
本発明は、このようなレーザ等に用いられる位相シフト
を有する回折格子の製造方法に関するものである。
を有する回折格子の製造方法に関するものである。
以下、従来の位相シフトを有する回折格子の製造方法に
ついて図面を用いて具体的に説明する。
ついて図面を用いて具体的に説明する。
第4図〜第8図は従来の回折格子の製造方法を説明する
図であり、第4図は従来例の半導体レーザの構造を示す
断面図、第5図〜第8図は従来例の製造方法を説明する
図である。なお、第4図に示す図示例の位相シフトを3
つ有する回折格子を備えている半導体装置としで謔−M
P S −D F Bレーザを例示している。
図であり、第4図は従来例の半導体レーザの構造を示す
断面図、第5図〜第8図は従来例の製造方法を説明する
図である。なお、第4図に示す図示例の位相シフトを3
つ有する回折格子を備えている半導体装置としで謔−M
P S −D F Bレーザを例示している。
これらの図において、21は例えばn−InPからなる
基板、22.22a、22bは回折格子、23は例えば
n−rnGaAsPからなる光導波路層、24は例えば
InGaAsPからなる活性層、25は例えばp−1n
Pからなるクラッド層、26は例えばp−1nGaAs
Pからなるコンタクト層、27はp側電橿、28はn側
電極、29はレジスト膜、30.30a、30bは例え
ば石英からなる位相シフトマスクで、位相シフトマスク
30.30aには一段の段差が同じ高さで形成されてい
る。31は例えばHe−Cdレーザによるレーザ光、3
2.32aは位相シフトで、位相シフト32は回折格子
22に形成されており、位相シフト32aは回折格子2
2bに形成されている。33は2光束のレーザ光31が
入射する入射面、34は入射面33に対する法線、35
は2等分線、41.42.43.44はレジスト膜で、
レジスト膜41は商品名が例えば0NNR−22でパタ
ーンを干渉させる機能を有するものであり、レジスト膜
42.43は分離膜として機能するものであり、レジス
ト膜44はシフトさせる機能を有するものである。
基板、22.22a、22bは回折格子、23は例えば
n−rnGaAsPからなる光導波路層、24は例えば
InGaAsPからなる活性層、25は例えばp−1n
Pからなるクラッド層、26は例えばp−1nGaAs
Pからなるコンタクト層、27はp側電橿、28はn側
電極、29はレジスト膜、30.30a、30bは例え
ば石英からなる位相シフトマスクで、位相シフトマスク
30.30aには一段の段差が同じ高さで形成されてい
る。31は例えばHe−Cdレーザによるレーザ光、3
2.32aは位相シフトで、位相シフト32は回折格子
22に形成されており、位相シフト32aは回折格子2
2bに形成されている。33は2光束のレーザ光31が
入射する入射面、34は入射面33に対する法線、35
は2等分線、41.42.43.44はレジスト膜で、
レジスト膜41は商品名が例えば0NNR−22でパタ
ーンを干渉させる機能を有するものであり、レジスト膜
42.43は分離膜として機能するものであり、レジス
ト膜44はシフトさせる機能を有するものである。
なお、第4図に示すMPS−DFBレーザは通常回折格
子の位相シフトを3箇所有している0回折格子22は基
板21に形成されており、回折格子22aは位相シフト
マスク30aに形成されており、回折格子22bは位相
シフトマスク30bに形成されている。
子の位相シフトを3箇所有している0回折格子22は基
板21に形成されており、回折格子22aは位相シフト
マスク30aに形成されており、回折格子22bは位相
シフトマスク30bに形成されている。
従来、位相シフトの位相シフト量ψがπシフト(位相反
転型)以外で、位相シフト量ψが0くψ〈π、πくψく
2πという位相シフト量を有する回折格子の製造方法と
しては、位相シフトマスク法、位相シフト膜性、コヒー
レントコピー法あるいはEB直接露光法が用いられてい
た。
転型)以外で、位相シフト量ψが0くψ〈π、πくψく
2πという位相シフト量を有する回折格子の製造方法と
しては、位相シフトマスク法、位相シフト膜性、コヒー
レントコピー法あるいはEB直接露光法が用いられてい
た。
まず、位相シフトマスク法による回折格子の製造方法に
ついて説明する。これは2光束干渉露光法である。
ついて説明する。これは2光束干渉露光法である。
第5図(a)、(b)に示すように、レーザ光31を平
面波で広げて、−様な段差(−段の段差で段差の高さが
等しい)を有する位相シフトマスク30に斜めから入射
させて干渉させる。この時、位相シフトマスク30の段
差は基板21側に向いている。
面波で広げて、−様な段差(−段の段差で段差の高さが
等しい)を有する位相シフトマスク30に斜めから入射
させて干渉させる。この時、位相シフトマスク30の段
差は基板21側に向いている。
そして、干渉により形成される干渉しまのパターンをレ
ジスト膜29に露光し、レジスト膜29に露光されたパ
ターンを基板21に転写することにより、第4図に示す
ような回折格子22を形成することができる。なお、こ
こでは、第5図(b)に示す如く、干渉しまの位置をず
らして位相シフト32を有する回折格子22を形成して
いる。干渉しまの位置がずれるのは位相シフトマスク3
0内でレーザ光31の平面波が屈折されることによって
曲げられるのである。
ジスト膜29に露光し、レジスト膜29に露光されたパ
ターンを基板21に転写することにより、第4図に示す
ような回折格子22を形成することができる。なお、こ
こでは、第5図(b)に示す如く、干渉しまの位置をず
らして位相シフト32を有する回折格子22を形成して
いる。干渉しまの位置がずれるのは位相シフトマスク3
0内でレーザ光31の平面波が屈折されることによって
曲げられるのである。
ここで、位相シフトが形成される原理について具体的に
説明する。
説明する。
まず、第5図(b)に示すように、2光束のレーザ光3
1をそれぞれ法線34に対して異なる角度θ1、θ2で
入射させる。この時、法線34と2等分線35の角度差
をα7.2光束のレーザ光31で決められる角度が2等
分線35によって分けられる角度をθとすると、レーザ
光31の法線34に対する角度θ1、θ2は、 となる。そして、屈折率nの位相シフトマスク30(石
英の場合1.48)中に入射すると屈折して進行角が変
わる。屈折率nの物質がない場合(空気中)では干渉し
まは2光束のレーザ光31の2等分線35に沿って進み
、A1の位置にくるが、この場合、屈折率nの物質があ
るので干渉しまは屈折してA2の位置にくる。屈折した
後のレーザ光31のA2の基準線に対する角度をθ11
、θ2.とすると、となる。したがって、干渉しまの位
置のずれA+ Azは A、 A、 =H(L a nα、 −t a nαz
) −・・・・・(3)となる。なお、Hは入射面3
3の段差の高さである。
1をそれぞれ法線34に対して異なる角度θ1、θ2で
入射させる。この時、法線34と2等分線35の角度差
をα7.2光束のレーザ光31で決められる角度が2等
分線35によって分けられる角度をθとすると、レーザ
光31の法線34に対する角度θ1、θ2は、 となる。そして、屈折率nの位相シフトマスク30(石
英の場合1.48)中に入射すると屈折して進行角が変
わる。屈折率nの物質がない場合(空気中)では干渉し
まは2光束のレーザ光31の2等分線35に沿って進み
、A1の位置にくるが、この場合、屈折率nの物質があ
るので干渉しまは屈折してA2の位置にくる。屈折した
後のレーザ光31のA2の基準線に対する角度をθ11
、θ2.とすると、となる。したがって、干渉しまの位
置のずれA+ Azは A、 A、 =H(L a nα、 −t a nαz
) −・・・・・(3)となる。なお、Hは入射面3
3の段差の高さである。
次に、位相シフト膜性による製造方法について説明する
。
。
なお、ここでは、分離膜として機能するレジスト膜42
をレジスト膜41とレジス゛ト膜43の間に形成してい
るのはレジスト膜41とレジスト膜43が表面に反応膜
を形成してしまうのを防止するために形成しているので
あり、レジスト膜43をレジスト膜42とレジスト膜4
4の間に形成しているのはレジスト膜42とレジスト膜
44が混じり合うのを防止するために形成しているので
ある。
をレジスト膜41とレジス゛ト膜43の間に形成してい
るのはレジスト膜41とレジスト膜43が表面に反応膜
を形成してしまうのを防止するために形成しているので
あり、レジスト膜43をレジスト膜42とレジスト膜4
4の間に形成しているのはレジスト膜42とレジスト膜
44が混じり合うのを防止するために形成しているので
ある。
レジスト膜44が第6図に示す位相シフトマスク30と
同様シフトさせるためのものであり、レジスト膜41が
パターンを基板21に転写するものである。
同様シフトさせるためのものであり、レジスト膜41が
パターンを基板21に転写するものである。
そして、第5図で説明した位相シフトマスク法と同様の
露光原理を用いることで位相シフトを有する回折格子を
形成することができる。
露光原理を用いることで位相シフトを有する回折格子を
形成することができる。
次に、コヒーレントコピー法による製造方法について説
明する。
明する。
第7図に示すように、位相シフトマスク30aにはレー
ザ光が入射される面に回折格子22aが予め形成されて
いる。そして、この回折格子22aが形成されている位
相シフトマスク30aを用い、1光束のレーザ光を入射
させ2光束(透過光と回折光)に分けて干渉させること
によって、第4図に示すような位相シフト32を有する
回折格子22を基板21に形成することができる。
ザ光が入射される面に回折格子22aが予め形成されて
いる。そして、この回折格子22aが形成されている位
相シフトマスク30aを用い、1光束のレーザ光を入射
させ2光束(透過光と回折光)に分けて干渉させること
によって、第4図に示すような位相シフト32を有する
回折格子22を基板21に形成することができる。
また、第8図に示すように、位相シフトマスク30bに
はレーザ光が入射される面に位相シフト32aを有する
回折格子22bが予め形成されている。
はレーザ光が入射される面に位相シフト32aを有する
回折格子22bが予め形成されている。
この位相シフ)32aを有する回折格子22bが形成さ
れている位相シフトマスク30bを用い、l光束のレー
ザ光を入射させ2光束に分けて干渉させることによって
、第4図に示すような位相シフト32を有する回折格子
22を基板21に形成することができる。なお、この位
相シフトマスク30bには−様な段差は形成されていな
い。
れている位相シフトマスク30bを用い、l光束のレー
ザ光を入射させ2光束に分けて干渉させることによって
、第4図に示すような位相シフト32を有する回折格子
22を基板21に形成することができる。なお、この位
相シフトマスク30bには−様な段差は形成されていな
い。
しかしながら、このような位相シフトマスク法、位相シ
フト膜性及びコヒーレントコピー法による従来の回折格
子の製造方法にあっては、第9図(a)に示すように、
上記従来法によって形成される回折格子52の位相シフ
ト量はシフト位置において、基準格子51a、51b(
基準となるように回折格子が精度よく形成されている)
を基準にとると、ψ、−φ(φに対して逆位相)、ψ(
あるいは−φ、φ、−ψ)というように回折格子の位相
シフト量が同−符号本ならず異符号となり交互となって
しまう、ここでは位相シフト量ψが具体的には回折格子
52の点線部を基準にして、ψ(例えば2π/3)シフ
トでいる場合であり、即ち、基準格子51aのAを基準
としてψシフトしている場合である。また、位相シフト
it−ψは基準格子51bのBを基準にして−ψシフト
している場合である。したがって、上記従来法によると
、ψ、−ψ。
フト膜性及びコヒーレントコピー法による従来の回折格
子の製造方法にあっては、第9図(a)に示すように、
上記従来法によって形成される回折格子52の位相シフ
ト量はシフト位置において、基準格子51a、51b(
基準となるように回折格子が精度よく形成されている)
を基準にとると、ψ、−φ(φに対して逆位相)、ψ(
あるいは−φ、φ、−ψ)というように回折格子の位相
シフト量が同−符号本ならず異符号となり交互となって
しまう、ここでは位相シフト量ψが具体的には回折格子
52の点線部を基準にして、ψ(例えば2π/3)シフ
トでいる場合であり、即ち、基準格子51aのAを基準
としてψシフトしている場合である。また、位相シフト
it−ψは基準格子51bのBを基準にして−ψシフト
している場合である。したがって、上記従来法によると
、ψ、−ψ。
ψ(あるいは−ψ、ψ、−ψ)というように回折格子の
位相シフ)fflが同一符号とならず異符号となり交互
になってしまい、特にMDS−DFBレーザ等にこのよ
うな回折格子52を用いて構成すると本質的な特性に劣
化をきたしてしまうという問題があった。ψ、−ψ、ψ
という位相シフトを有する回折格子を備えているMDS
−DFBレーザ等が特性が良くないのは具体的には、単
一波長発振の歩留りが低下し、高出力動作時に単一発長
発振できずに多モード化し易(なってしまうのである。
位相シフ)fflが同一符号とならず異符号となり交互
になってしまい、特にMDS−DFBレーザ等にこのよ
うな回折格子52を用いて構成すると本質的な特性に劣
化をきたしてしまうという問題があった。ψ、−ψ、ψ
という位相シフトを有する回折格子を備えているMDS
−DFBレーザ等が特性が良くないのは具体的には、単
一波長発振の歩留りが低下し、高出力動作時に単一発長
発振できずに多モード化し易(なってしまうのである。
上記特性劣化という問題を解決するためには、第9図(
b)に示すように、回折格子52の位相シフト量をψ、
ψ、ψ(あるいは−ψ、−ψ、−ψ)というように同符
号で同一(同一であるのが好ましいが、ψ1゜ψ2.ψ
コというように位相シフト量が異なっていても同符号で
あればよい)の値となるように構成すればよいことが知
られている。第9図(b)に示す回折格子52の位相シ
フt−itψは基準格子51aのC及び基準格子51b
のDを基準にしてψシフトしている場合である。そして
、ψ。
b)に示すように、回折格子52の位相シフト量をψ、
ψ、ψ(あるいは−ψ、−ψ、−ψ)というように同符
号で同一(同一であるのが好ましいが、ψ1゜ψ2.ψ
コというように位相シフト量が異なっていても同符号で
あればよい)の値となるように構成すればよいことが知
られている。第9図(b)に示す回折格子52の位相シ
フt−itψは基準格子51aのC及び基準格子51b
のDを基準にしてψシフトしている場合である。そして
、ψ。
ψ、ψというような同一符号の位相シフt−itを有す
る回折格子を実現する製造方法としては第10図に示す
ように、コンピュータ制御B等により電子ビーム61を
スキャンして露光するというEB直接露光法を用いるこ
とによって解決することができるが、基板21全面に回
折格子を均一に形成するには非常に時間がかかってしま
い面倒であるという問題があった。なお、第10図にお
いて、62は集束レンズである。
る回折格子を実現する製造方法としては第10図に示す
ように、コンピュータ制御B等により電子ビーム61を
スキャンして露光するというEB直接露光法を用いるこ
とによって解決することができるが、基板21全面に回
折格子を均一に形成するには非常に時間がかかってしま
い面倒であるという問題があった。なお、第10図にお
いて、62は集束レンズである。
そこで本発明は、回折格子の位相シフトを良好に形成す
ることができ、素子特性を向上させることができ、かつ
短時間で安定に形成することができる回折格子の製造方
法を提供することを目的としている。
ることができ、素子特性を向上させることができ、かつ
短時間で安定に形成することができる回折格子の製造方
法を提供することを目的としている。
本発明による回折格子の製造方法は上記目的達成のため
、ウェハに向かって順次近づくように設けられた複数段
の段差が位相シフトマスクに形成され、前記位相シフト
マスクを用い同一符号の位相シフト量となる位相シフト
パターンを形成するものである。
、ウェハに向かって順次近づくように設けられた複数段
の段差が位相シフトマスクに形成され、前記位相シフト
マスクを用い同一符号の位相シフト量となる位相シフト
パターンを形成するものである。
本発明は、干渉露光用の位相シフトマスクがウェハと対
向するように配置され、複数段の段差がウェハに向かっ
て順次近づくように位相シフトマスクに形成され、位相
シフトマスクを用いウェハに位相シフトを有する回折格
子を形成する際、複数段の段−差の高さを適宜調整する
ことで同一符号の位相シフト量となる位相シフトが複数
個有するように適宜形成される。
向するように配置され、複数段の段差がウェハに向かっ
て順次近づくように位相シフトマスクに形成され、位相
シフトマスクを用いウェハに位相シフトを有する回折格
子を形成する際、複数段の段−差の高さを適宜調整する
ことで同一符号の位相シフト量となる位相シフトが複数
個有するように適宜形成される。
したがって、従来法のように位相シフト量の符号が交互
(異符号)にならず同一符号の繰り返しとなり回折格子
の位相シフトを良好に形成することができるようになる
。そして、同一符号の位相シフト量となる位相シフトの
繰り返しを有する回折格子を備える半導体レーザ等を形
成すれば高出力動作時の単一波長発振が可能となり、素
子特性を向上させることができるようになる。また、電
子ビーム露光法を用いないで干渉露光方法により形成す
ることができるので、短時間で安定に形成することがで
きるようになる。
(異符号)にならず同一符号の繰り返しとなり回折格子
の位相シフトを良好に形成することができるようになる
。そして、同一符号の位相シフト量となる位相シフトの
繰り返しを有する回折格子を備える半導体レーザ等を形
成すれば高出力動作時の単一波長発振が可能となり、素
子特性を向上させることができるようになる。また、電
子ビーム露光法を用いないで干渉露光方法により形成す
ることができるので、短時間で安定に形成することがで
きるようになる。
以下、本発明を図面に基づいて説明する。
第1図及び第2図は本発明に係る回折格子の製造方法の
一実施例を説明する図であり、第1図は一実施例の製造
方法を説明する図、第2図は一実施例の位相シフトを有
する回折格子を説明する概略図である。
一実施例を説明する図であり、第1図は一実施例の製造
方法を説明する図、第2図は一実施例の位相シフトを有
する回折格子を説明する概略図である。
これらの図において、第4図〜第8図と同一符号は同一
または相当部分を示し、1は例えば石英からなる位相シ
フトマスク、2は基準面、2a、2b、2c、2d、2
e、2fは位相シフト?7+。
または相当部分を示し、1は例えば石英からなる位相シ
フトマスク、2は基準面、2a、2b、2c、2d、2
e、2fは位相シフト?7+。
り1に形成された段差、3は位相シフト、4は位相シフ
ト3が形成された回折格子である。
ト3が形成された回折格子である。
なおここでは、段差2C12dは基準面2に対して一段
目の段差であり、段差2b、2eは基準面2に対して2
段目の段差であり、段差2a、2fは基準面2に対して
3段目の段差である。段差は段差2a、段差2b、段差
2Cというように基Fi21に向かって順次近づくよう
に位相シフトマスクlに形成されており、同様に段差2
r、段差2e、段差2dというように基板21に向かっ
て順次近づくように位相シフトマスク1に形成されてい
る。第1図に示す位相シフトマスク1は一部分を抜き出
した例であり、同様に段差が基板21に向かって順次近
づくように形成されている場合であれば3段のものを複
数組形成してもよい。
目の段差であり、段差2b、2eは基準面2に対して2
段目の段差であり、段差2a、2fは基準面2に対して
3段目の段差である。段差は段差2a、段差2b、段差
2Cというように基Fi21に向かって順次近づくよう
に位相シフトマスクlに形成されており、同様に段差2
r、段差2e、段差2dというように基板21に向かっ
て順次近づくように位相シフトマスク1に形成されてい
る。第1図に示す位相シフトマスク1は一部分を抜き出
した例であり、同様に段差が基板21に向かって順次近
づくように形成されている場合であれば3段のものを複
数組形成してもよい。
次に、その回折格子の製造方法について説明する。
従来の位相シフトマスクは段差が基準面に対して一様に
形成されており、−段の段差で段差の高さが等しくなる
ように形成していたが、ここでは第1図に示すように、
位相シフトマスク1は基準面2に対して3段の段差2a
、2b、2c及び3段の段差2d、2e、2rが形成さ
れている。そして、段差2a、2b、2c、2d、2e
、2fの高さ(h)は全て同じ場合である。なお、段差
はレーザの共振器内の位相シフトの数に応じて適宜形成
すればよい。以下、従来例でも説明したMPS−DFB
レーザを形成している位相シフトを3箇所有する回折格
子を例に挙げて説明する。
形成されており、−段の段差で段差の高さが等しくなる
ように形成していたが、ここでは第1図に示すように、
位相シフトマスク1は基準面2に対して3段の段差2a
、2b、2c及び3段の段差2d、2e、2rが形成さ
れている。そして、段差2a、2b、2c、2d、2e
、2fの高さ(h)は全て同じ場合である。なお、段差
はレーザの共振器内の位相シフトの数に応じて適宜形成
すればよい。以下、従来例でも説明したMPS−DFB
レーザを形成している位相シフトを3箇所有する回折格
子を例に挙げて説明する。
具体的には、第1図に示すように、基準面2に対して3
段の段差2a、2b、2Cと3段の段差2d、2e、2
rを有する位相シフトマスクlを用い、この位相シフト
マスク1をレジスト膜29が形成されている基板21と
対向するように配置し、第5図で説明した従来の電光原
理と同様の2光束干渉露光法(非対称入射角露光ともい
う)を行うと、第2図に示すような位相シフト3を有す
る回折格子4を形成することができる。位相シフトff
lとしては基準面2に対して(φ、ψ、ψ)の位相シフ
ト量の組と(−ψ、−ψ、−ψ)の位相シフト量の組と
いうように同一シフl−1が3箇所続く位相シフトの組
ができる。そして、(ψ、ψ、ψ)と(−ψ、−φ、−
ψ)の位相シフト量の組は等価なので素子として形成す
る際は、第2図に示すψと−ψの中央のKで切れば同一
デバイスを形成することができる。
段の段差2a、2b、2Cと3段の段差2d、2e、2
rを有する位相シフトマスクlを用い、この位相シフト
マスク1をレジスト膜29が形成されている基板21と
対向するように配置し、第5図で説明した従来の電光原
理と同様の2光束干渉露光法(非対称入射角露光ともい
う)を行うと、第2図に示すような位相シフト3を有す
る回折格子4を形成することができる。位相シフトff
lとしては基準面2に対して(φ、ψ、ψ)の位相シフ
ト量の組と(−ψ、−ψ、−ψ)の位相シフト量の組と
いうように同一シフl−1が3箇所続く位相シフトの組
ができる。そして、(ψ、ψ、ψ)と(−ψ、−φ、−
ψ)の位相シフト量の組は等価なので素子として形成す
る際は、第2図に示すψと−ψの中央のKで切れば同一
デバイスを形成することができる。
すなわち、上記実施例は、第1図に示すように、干渉露
光用の位相シフトマスク1がレジスト膜29が形成され
た基板21と対向するように配置され、3段の段差が2
a、2b、2C及び3段の段差2d、2e、2rが基板
21に向かって順次近づくように位相シフトマスクlに
形成されている。そして、この位相シフトマスクlを用
い第2図に示すような位相シフト3を有する回折格子4
を形成する際、段差2a、2b、2C12d、2e、2
rの高さを同一高さとすることで同一符号で同一の位相
シフト量の組、即ち(ψ、ψ、ψ)と(−ψ。
光用の位相シフトマスク1がレジスト膜29が形成され
た基板21と対向するように配置され、3段の段差が2
a、2b、2C及び3段の段差2d、2e、2rが基板
21に向かって順次近づくように位相シフトマスクlに
形成されている。そして、この位相シフトマスクlを用
い第2図に示すような位相シフト3を有する回折格子4
を形成する際、段差2a、2b、2C12d、2e、2
rの高さを同一高さとすることで同一符号で同一の位相
シフト量の組、即ち(ψ、ψ、ψ)と(−ψ。
ψ、−ψ)の位相シフト量の組となる位相シフトを3個
づつ有するように回折格子4に形成したので、従来法の
ように位相シフト量の符号がψ。
づつ有するように回折格子4に形成したので、従来法の
ように位相シフト量の符号がψ。
−ψ、ψというように交互(異符号)にならず、同一符
号の繰り返しにすることができ、位相シフトを良好に形
成することができる。そして、このような同一で同一符
号の位相シフト量となる位相シフトの繰り返しを有する
回折格子を備える半導体レーザ等を形成すれば高出力動
作時の単一波長発振が可能となり、素子特性を向上させ
ることができる。また、電子ビーム露光法を用いないで
干渉露光法により形成することができるので、短時間に
安定に形成することができる。
号の繰り返しにすることができ、位相シフトを良好に形
成することができる。そして、このような同一で同一符
号の位相シフト量となる位相シフトの繰り返しを有する
回折格子を備える半導体レーザ等を形成すれば高出力動
作時の単一波長発振が可能となり、素子特性を向上させ
ることができる。また、電子ビーム露光法を用いないで
干渉露光法により形成することができるので、短時間に
安定に形成することができる。
なお、上記実施例は、第1図に示すように、レーザ光3
1が入射される面には回折格子が形成されていない位相
シフトマスク1を用い、2光束のレーザ光31を位相シ
フトマスク1に入射させて干渉露光を行う場合について
説明したが、本発明はこれに限定されるものでなく、第
3図に示すように、位相シフトマスクlと同様、段差2
a、2b、2C12d s 2 e、2rを有する位相
シフトマスク1aのレーザ光が入射される面に回折格子
4aを予め形成したものを用いる場合であってもよく、
この場合−光束のレーザ光を入射させ2光束(透過光と
回折光)に分けて干渉露光を行えば上記実施例と同様な
位相シフトを有する回折格子を形成することができる。
1が入射される面には回折格子が形成されていない位相
シフトマスク1を用い、2光束のレーザ光31を位相シ
フトマスク1に入射させて干渉露光を行う場合について
説明したが、本発明はこれに限定されるものでなく、第
3図に示すように、位相シフトマスクlと同様、段差2
a、2b、2C12d s 2 e、2rを有する位相
シフトマスク1aのレーザ光が入射される面に回折格子
4aを予め形成したものを用いる場合であってもよく、
この場合−光束のレーザ光を入射させ2光束(透過光と
回折光)に分けて干渉露光を行えば上記実施例と同様な
位相シフトを有する回折格子を形成することができる。
上記実施例は、段差2a、2b、2Cと段差2d、2e
、2fの3段づつの段差が基板21に向かって順次近づ
くように位相シフトマスクlに形成されている場合につ
いて説明したが、本発明はこれに限定されるものではな
く、?Jj数段の段差(例えば4段、5段)が基板21
に向かって順次近づくように形成されている場合であれ
ばよい。
、2fの3段づつの段差が基板21に向かって順次近づ
くように位相シフトマスクlに形成されている場合につ
いて説明したが、本発明はこれに限定されるものではな
く、?Jj数段の段差(例えば4段、5段)が基板21
に向かって順次近づくように形成されている場合であれ
ばよい。
上記実施例は、段差2a、2b、2C12d、2e、2
fの高さを同一にすることで同一符号で同一の位相シフ
ト量となる位相シフトの組、即ち(ψ、ψ、ψ)と(−
ψ、−ψ、−ψ)の位相シフト量の組となる好ましい態
様の場合について説明したが、本発明はこれに限定され
るものではなく、段差の高さを適宜調整することで同一
符号の位相シフト量となる位相シフトを複数個有するよ
うに形成する場合であればよく、例えば位相シフト量が
(ψ1.ψ2.ψ、)と(−ψ1.−ψ2.−ψ、)と
なるように異なる場合であってもよい。
fの高さを同一にすることで同一符号で同一の位相シフ
ト量となる位相シフトの組、即ち(ψ、ψ、ψ)と(−
ψ、−ψ、−ψ)の位相シフト量の組となる好ましい態
様の場合について説明したが、本発明はこれに限定され
るものではなく、段差の高さを適宜調整することで同一
符号の位相シフト量となる位相シフトを複数個有するよ
うに形成する場合であればよく、例えば位相シフト量が
(ψ1.ψ2.ψ、)と(−ψ1.−ψ2.−ψ、)と
なるように異なる場合であってもよい。
本発明によれば、回折格子の位相シフトを良好に形成す
ることができ、素子特性を向上させることができ、かつ
短時間で安定に形成することができるという効果がある
。
ることができ、素子特性を向上させることができ、かつ
短時間で安定に形成することができるという効果がある
。
第1図及び第2図は本発明に係る回折格子の製造方法の
一実施例を説明する図であり、第1図は一実施例の製造
力・缶等説明する図、第2図は一実施例の位相シフトを
有する回折格子を説明する概略図、 第3図は他の実施例の製造方法を説明する図、第4図〜
第8図は従来例の回折格子の製造方法を説明する図であ
り、 第4図は従来例の半導体レーザの構造を示す断面図、 第5図〜第8図は従来例の製造方法を説明する図、 第9図及び第10図は従来例の課題を説明する図である
。 1・・・・・・位相シフトマスク、 2・・・・・・基準面、 z 従来例の半導体レーザの構造を示す断面図第 4 区 3・・・・・・位相シフト、 4・・・・・・回折格子、 21・・・・・・基板、 29・・・・・・レジスト膜。 (b) −へベベー■ ベヘ 従来例の製造方法を説明する図 従来例の製造方法を説明する図 第7図 従来例の製造方法を説明する図 第8図 [− (α) (b) 従来例の課題を説明する図 第9図
一実施例を説明する図であり、第1図は一実施例の製造
力・缶等説明する図、第2図は一実施例の位相シフトを
有する回折格子を説明する概略図、 第3図は他の実施例の製造方法を説明する図、第4図〜
第8図は従来例の回折格子の製造方法を説明する図であ
り、 第4図は従来例の半導体レーザの構造を示す断面図、 第5図〜第8図は従来例の製造方法を説明する図、 第9図及び第10図は従来例の課題を説明する図である
。 1・・・・・・位相シフトマスク、 2・・・・・・基準面、 z 従来例の半導体レーザの構造を示す断面図第 4 区 3・・・・・・位相シフト、 4・・・・・・回折格子、 21・・・・・・基板、 29・・・・・・レジスト膜。 (b) −へベベー■ ベヘ 従来例の製造方法を説明する図 従来例の製造方法を説明する図 第7図 従来例の製造方法を説明する図 第8図 [− (α) (b) 従来例の課題を説明する図 第9図
Claims (1)
- ウェハに向かって順次近づくように設けられた複数段の
段差が位相シフトマスクに形成され、前記位相シフトマ
スクを用い同一符号の位相シフト量となる位相シフトパ
ターンを形成することを特徴とする回折格子の製造方法
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30906288A JP2735589B2 (ja) | 1988-12-06 | 1988-12-06 | 回折格子の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30906288A JP2735589B2 (ja) | 1988-12-06 | 1988-12-06 | 回折格子の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02154204A true JPH02154204A (ja) | 1990-06-13 |
JP2735589B2 JP2735589B2 (ja) | 1998-04-02 |
Family
ID=17988422
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30906288A Expired - Fee Related JP2735589B2 (ja) | 1988-12-06 | 1988-12-06 | 回折格子の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2735589B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2677499A1 (fr) * | 1991-06-07 | 1992-12-11 | Alsthom Cge Alcatel | Laser semiconducteur monomodal a retroaction distribuee et son procede de fabrication. |
US5382483A (en) * | 1992-01-13 | 1995-01-17 | International Business Machines Corporation | Self-aligned phase-shifting mask |
-
1988
- 1988-12-06 JP JP30906288A patent/JP2735589B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2677499A1 (fr) * | 1991-06-07 | 1992-12-11 | Alsthom Cge Alcatel | Laser semiconducteur monomodal a retroaction distribuee et son procede de fabrication. |
US5382483A (en) * | 1992-01-13 | 1995-01-17 | International Business Machines Corporation | Self-aligned phase-shifting mask |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2735589B2 (ja) | 1998-04-02 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |