JPH02152467A - ガイドワイヤー - Google Patents
ガイドワイヤーInfo
- Publication number
- JPH02152467A JPH02152467A JP63306319A JP30631988A JPH02152467A JP H02152467 A JPH02152467 A JP H02152467A JP 63306319 A JP63306319 A JP 63306319A JP 30631988 A JP30631988 A JP 30631988A JP H02152467 A JPH02152467 A JP H02152467A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guide wire
- leading end
- high speed
- projection
- protrusion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Media Introduction/Drainage Providing Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は経皮的に閉塞性の冠状動脈の再建をする、いわ
ゆる経皮的冠状動脈形成術に用いられる医療用具に関す
る。
ゆる経皮的冠状動脈形成術に用いられる医療用具に関す
る。
〔従来の技術と改善すべき問題点3
食生活の欧米化に伴い本国でも心臓病が増加し冠状動脈
の閉塞に起因する、いわゆる冠不全による死亡例が急増
している。
の閉塞に起因する、いわゆる冠不全による死亡例が急増
している。
冠動脈が閉塞または狭窄すると心臓への血流が極度に減
少し、栄養補給が不全となり、いわゆる心筋梗塞という
深刻な状態が発現する。心筋梗塞は極めて重篤な症状で
あり、この状態になると救命することはむつかしい。心
筋梗塞に至らすとも冠動脈が狭窄して血流が減少すると
いわゆる狭心症なる発作をおこすことになる。
少し、栄養補給が不全となり、いわゆる心筋梗塞という
深刻な状態が発現する。心筋梗塞は極めて重篤な症状で
あり、この状態になると救命することはむつかしい。心
筋梗塞に至らすとも冠動脈が狭窄して血流が減少すると
いわゆる狭心症なる発作をおこすことになる。
これを防ぐ方法もしくは治療法として、薬物による内科
治療の他に、上行動脈より冠動脈の閉塞部を起える部分
に、その人の伏在静脈を用いてバイパスを形成させる、
いわゆるA−Cバイパスが専ら用いられて成功している
。しかしこの方法は胸部を外科的に開く、いわゆる開心
術を行う必要があり施術医師にとっても手術をうける患
者にとっても大変なものである。
治療の他に、上行動脈より冠動脈の閉塞部を起える部分
に、その人の伏在静脈を用いてバイパスを形成させる、
いわゆるA−Cバイパスが専ら用いられて成功している
。しかしこの方法は胸部を外科的に開く、いわゆる開心
術を行う必要があり施術医師にとっても手術をうける患
者にとっても大変なものである。
これに換えて経皮的冠動脈形成術(PTCA)という手
広が開発された。これは、ポリプロピレン又はポリエチ
レンのバルーンをそなえたカテ−チルを患者の大腿動脈
より挿入し、このバルーン部を冠動脈の狭窄部まで導い
たところで、このバルーンに気体を送ってふくらませ、
その力で冠動脈の狭窄部分を押し広げて血流路を確保す
るものである。
広が開発された。これは、ポリプロピレン又はポリエチ
レンのバルーンをそなえたカテ−チルを患者の大腿動脈
より挿入し、このバルーン部を冠動脈の狭窄部まで導い
たところで、このバルーンに気体を送ってふくらませ、
その力で冠動脈の狭窄部分を押し広げて血流路を確保す
るものである。
この方法は、面倒で危険な開心術を行わずに、比較的簡
便であることから急速に普及したが、旦、この方法で押
し広ろげて確保した血液流路は、再び容易に狭窄ないし
閉塞することが解って来て、この方法の見直しが求めら
れている。
便であることから急速に普及したが、旦、この方法で押
し広ろげて確保した血液流路は、再び容易に狭窄ないし
閉塞することが解って来て、この方法の見直しが求めら
れている。
従来の冠動脈形成術(PTCA)では、冠動脈の狭窄部
をバルーンの力によって押しひろげるもので、あくまで
−時的なものである。これはすぐに狭窄状態に復帰する
からである。
をバルーンの力によって押しひろげるもので、あくまで
−時的なものである。これはすぐに狭窄状態に復帰する
からである。
本発明者はこの点を改良するために、狭窄している部分
を完全に除去することによって、長期に血流を保つこと
を考えた、この−法としてはレーザーで狭窄部分を粉砕
して除去する方法が開発されているが大きいレーザー発
生装置が必要で大型装置であり、使い方かむつかしく又
冠動脈そのものを傷つける可能性があり実に危険性をも
っている。
を完全に除去することによって、長期に血流を保つこと
を考えた、この−法としてはレーザーで狭窄部分を粉砕
して除去する方法が開発されているが大きいレーザー発
生装置が必要で大型装置であり、使い方かむつかしく又
冠動脈そのものを傷つける可能性があり実に危険性をも
っている。
本発明者は、極めて簡単、手軽であって、かつ極めて使
い易くかつ安全な新しい冠動脈形成術について鋭意研究
を行い、本発明に到達したものである。
い易くかつ安全な新しい冠動脈形成術について鋭意研究
を行い、本発明に到達したものである。
本発明はガイドワイヤーの先端部もしくは先端に近い部
分に突起を設け、この突起部分を冠動脈の狭窄部分に誘
導し、このガイドワイヤーは高速で回転するモーターに
連結しており、該ガイ1ワイヤーを長さ方向を軸として
高速で回転させつつガイドワイヤーを狭窄部分に押し進
めて冠動脈の狭窄部分を極微細に飛散させて血流路を開
き狭窄した冠動脈の血流路を開くようにした医療用具で
ある。
分に突起を設け、この突起部分を冠動脈の狭窄部分に誘
導し、このガイドワイヤーは高速で回転するモーターに
連結しており、該ガイ1ワイヤーを長さ方向を軸として
高速で回転させつつガイドワイヤーを狭窄部分に押し進
めて冠動脈の狭窄部分を極微細に飛散させて血流路を開
き狭窄した冠動脈の血流路を開くようにした医療用具で
ある。
更に、本発明の詳細な説明すると、本発明は先端部に突
起を有するガイドワイヤーを主体としている。ガイドワ
イヤーは適状大腿動脈より、常法で挿入され、これも常
法で冠動脈に導かれる。用いられるガイドワイヤーの外
径は0.05mm〜21IAの間にあり、好ましくはQ
、1mm〜2.0望■である。
起を有するガイドワイヤーを主体としている。ガイドワ
イヤーは適状大腿動脈より、常法で挿入され、これも常
法で冠動脈に導かれる。用いられるガイドワイヤーの外
径は0.05mm〜21IAの間にあり、好ましくはQ
、1mm〜2.0望■である。
ガイドワイヤーの外径が0.05mmより細いと本発明
の実施のときに、高速回転でガイドワイヤーにねじれが
生じるおそれがあり、2.0 mmより太いと冠動脈内
に導くときに困難性が生じる。
の実施のときに、高速回転でガイドワイヤーにねじれが
生じるおそれがあり、2.0 mmより太いと冠動脈内
に導くときに困難性が生じる。
本発明の態様を第一の実施例で示す。第1図に図解した
ようにごのガイドワイヤー1の先端部には突起2がもう
けられているがその位置はガイドワイヤーの先端3より
3mmのところにある。この先端3から突起2までの長
さは通常5 +n〜50mmの場所にある。これは第1
図に示すようにガイドワイヤーの先端が除去しようとす
る狭窄部に導入された状態でガイドワイヤーを高速回転
させるためである。
ようにごのガイドワイヤー1の先端部には突起2がもう
けられているがその位置はガイドワイヤーの先端3より
3mmのところにある。この先端3から突起2までの長
さは通常5 +n〜50mmの場所にある。これは第1
図に示すようにガイドワイヤーの先端が除去しようとす
る狭窄部に導入された状態でガイドワイヤーを高速回転
させるためである。
第2の実施例として突起2の形状を示す。突起の形状は
ガイドワイヤーが回転するに伴って、ガイドワイヤーを
軸とする回転体を形成するので、この回転体がガイドワ
イヤーの先端の方に向って先細になるように体積を減少
するような形がよい。
ガイドワイヤーが回転するに伴って、ガイドワイヤーを
軸とする回転体を形成するので、この回転体がガイドワ
イヤーの先端の方に向って先細になるように体積を減少
するような形がよい。
第2図に先端の突起の形状の例を示したが、(a)に示
したように突起がガイドワイヤーの全周にわたらず板状
に出ていてもよく、突起はa″のように曲っていてもよ
い。
したように突起がガイドワイヤーの全周にわたらず板状
に出ていてもよく、突起はa″のように曲っていてもよ
い。
又、bに示したように突起はガイドワイヤーの全周にわ
たっていてもよいしb ” b ”’のように突起に狭
窄部を破壊しやすいように円錐状の表面に切込みないし
は板状突起になっていてもよく、またこの板状突起がわ
ん曲していてもよい。
たっていてもよいしb ” b ”’のように突起に狭
窄部を破壊しやすいように円錐状の表面に切込みないし
は板状突起になっていてもよく、またこの板状突起がわ
ん曲していてもよい。
ガイドワイヤーは大腿動脈より挿入されるがその他端は
大腿動脈より離れて体外にあり体外において高速回転の
モーターにつながっていて、これによって高速回転させ
てガイドワイヤーの先端を動脈の狭窄部に侵入させるの
である。このときのガイドワイヤーの回転数は毎分30
0〜50000回の間でよく、好ましくは1000〜3
0000回転である。回転数が毎分300回より低いと
この突起部の回転によって砕かれた砕粉が大きくて障害
を残すおそれがあり、30000回転より大きいと安全
面で問題が生じる。
大腿動脈より離れて体外にあり体外において高速回転の
モーターにつながっていて、これによって高速回転させ
てガイドワイヤーの先端を動脈の狭窄部に侵入させるの
である。このときのガイドワイヤーの回転数は毎分30
0〜50000回の間でよく、好ましくは1000〜3
0000回転である。回転数が毎分300回より低いと
この突起部の回転によって砕かれた砕粉が大きくて障害
を残すおそれがあり、30000回転より大きいと安全
面で問題が生じる。
突起の最もガイドワイヤーより遠い部分はなめらかにな
っていて、血管層を傷つげないように配ICされている
。突起の高さhとガイドワイA・−の外径βの関係は、 1ON≧11≧0.1β の間にある。hが10β以上になるとガイドワイヤーが
高速回転したときに細い血管内でスムースに高速回転出
来ず、血管を傷つけることがある。
っていて、血管層を傷つげないように配ICされている
。突起の高さhとガイドワイA・−の外径βの関係は、 1ON≧11≧0.1β の間にある。hが10β以上になるとガイドワイヤーが
高速回転したときに細い血管内でスムースに高速回転出
来ず、血管を傷つけることがある。
又りが0.112より小さいと狭窄部を房、大する効果
に欠ける。
に欠ける。
本発明は極めて簡単な方法で冠状動脈の狭窄部を安全に
除去出来るので極めて応用が広く、内科医でも簡単に操
作出来る。
除去出来るので極めて応用が広く、内科医でも簡単に操
作出来る。
第1図及び第2図は本発明の夫々第1及び第2実施例の
概略図である。 @1図
概略図である。 @1図
Claims (1)
- ガイドワイヤーの先端に近い部分に突起が設けられてお
り、このガイドワイヤーを長さ方向を軸として高速に回
転する機構が他端に設けられていることを特徴とする冠
状動脈を再建するためのガイドワイヤー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63306319A JPH02152467A (ja) | 1988-12-03 | 1988-12-03 | ガイドワイヤー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63306319A JPH02152467A (ja) | 1988-12-03 | 1988-12-03 | ガイドワイヤー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02152467A true JPH02152467A (ja) | 1990-06-12 |
Family
ID=17955680
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63306319A Pending JPH02152467A (ja) | 1988-12-03 | 1988-12-03 | ガイドワイヤー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02152467A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03501212A (ja) * | 1988-07-05 | 1991-03-22 | ディバイシズ フォー バスキュラー インターベンション,インコーポレイティド | アテローム切開装置及びその方法 |
-
1988
- 1988-12-03 JP JP63306319A patent/JPH02152467A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03501212A (ja) * | 1988-07-05 | 1991-03-22 | ディバイシズ フォー バスキュラー インターベンション,インコーポレイティド | アテローム切開装置及びその方法 |
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