JPH02150488A - プライマー組成物とその接着加工方法 - Google Patents
プライマー組成物とその接着加工方法Info
- Publication number
- JPH02150488A JPH02150488A JP30398388A JP30398388A JPH02150488A JP H02150488 A JPH02150488 A JP H02150488A JP 30398388 A JP30398388 A JP 30398388A JP 30398388 A JP30398388 A JP 30398388A JP H02150488 A JPH02150488 A JP H02150488A
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- JP
- Japan
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- hydrogenated
- adhesive
- resin
- weight
- styrene
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- Joining Of Glass To Other Materials (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の産業上の利用分野]
本発明は、硬質ガラス又は軟質ガラス(以下ガラスと呼
ぶ)の車輌用灯具レンズ素材と、ポリエステル樹脂(以
下PPと呼ぶ)、アクリロニトリル−ブタジェン−スチ
レン樹脂(以下ABSと呼ぶ)、ポリエステル樹脂(以
下BMCと呼ぶ)、金rsm板又はプレコート鋼板など
で代表される、ハウジング部素材との接着シールの際に
用いる、プライマー組成物とその接着加工方法に関する
。
ぶ)の車輌用灯具レンズ素材と、ポリエステル樹脂(以
下PPと呼ぶ)、アクリロニトリル−ブタジェン−スチ
レン樹脂(以下ABSと呼ぶ)、ポリエステル樹脂(以
下BMCと呼ぶ)、金rsm板又はプレコート鋼板など
で代表される、ハウジング部素材との接着シールの際に
用いる、プライマー組成物とその接着加工方法に関する
。
[従来の技術]
従来から、車輌用灯具のランプの、レンズ部とハウジン
グ部との接着シールを、各種のオレフィン系を主体とし
たホットメルト型シーリング材を使用して行なっており
、その産業上の有益性は広く良く知られているところで
あり、瞬間接着性、無公害の観点からも益々重要な位置
を築きつつある。
グ部との接着シールを、各種のオレフィン系を主体とし
たホットメルト型シーリング材を使用して行なっており
、その産業上の有益性は広く良く知られているところで
あり、瞬間接着性、無公害の観点からも益々重要な位置
を築きつつある。
近年に於いては、茫々車輌用灯具の高級化、計量化、強
靭化、大型化が推進され、灯具用素材として、硬質ガラ
スは基より、新規に軟質ガラス又は半硬質ガラスが、頻
繁に使用されるようになってきている。このために、各
種のガラス素材に対応する、新規なホットメルトシーリ
ング材の開発も盛んに行なわれているのが現状である。
靭化、大型化が推進され、灯具用素材として、硬質ガラ
スは基より、新規に軟質ガラス又は半硬質ガラスが、頻
繁に使用されるようになってきている。このために、各
種のガラス素材に対応する、新規なホットメルトシーリ
ング材の開発も盛んに行なわれているのが現状である。
こうした現状に於いても、ガラスレンズ素材の接着シー
ルを行なった場合に、しばしば界面接着信鯨性が損われ
る問題が発生している。
ルを行なった場合に、しばしば界面接着信鯨性が損われ
る問題が発生している。
すなわち従来、前記したガラス素材を、ホットメルト型
シーリング材で接着シールを行なった場合には、接合物
の接着直後の接着耐久性が思わしくなく、特に各種の洗
車用の薬品に対して、浸食を受け、しばしば接着シール
界面での’AMに伴う、漏水トラブルの発生があり、特
に冬季の灯具生産において、この種の問題が多数発生す
る現象がある。この為従来から、この問題解決の為の解
決方法が強く望まれている。
シーリング材で接着シールを行なった場合には、接合物
の接着直後の接着耐久性が思わしくなく、特に各種の洗
車用の薬品に対して、浸食を受け、しばしば接着シール
界面での’AMに伴う、漏水トラブルの発生があり、特
に冬季の灯具生産において、この種の問題が多数発生す
る現象がある。この為従来から、この問題解決の為の解
決方法が強く望まれている。
また従来から、ガラスの接着耐久性を向上させる手段と
して、低分子量の各種シランカップリング剤の単独希薄
溶液を、プライマー液として、ガラス表面に塗布焼成後
、接着シールする方法が公知の方法として上げられるが
、この種の方法では検討の結果、塗布後のライフが無(
、経時変化が激しくて、全く信幀性が発揮されない事が
判明した。
して、低分子量の各種シランカップリング剤の単独希薄
溶液を、プライマー液として、ガラス表面に塗布焼成後
、接着シールする方法が公知の方法として上げられるが
、この種の方法では検討の結果、塗布後のライフが無(
、経時変化が激しくて、全く信幀性が発揮されない事が
判明した。
すなわち車輌用灯具として必要な耐候性、耐薬品性、耐
熱性など各種の長期の環境下での接着シール信鎖性を具
備し、冬季に於いても、初期の各種耐薬品性が完璧に発
揮できるシール接合方法、その為のプライマー、接着加
工方法が強く望まれているのが現状である。
熱性など各種の長期の環境下での接着シール信鎖性を具
備し、冬季に於いても、初期の各種耐薬品性が完璧に発
揮できるシール接合方法、その為のプライマー、接着加
工方法が強く望まれているのが現状である。
現在迄に、上記した車輌用灯具のレンズ素材として使用
される、ガラスレンズ素材の接着シールを行なった場合
に、前記した初期接着耐久性を解決した好適な、シール
材又はプライマーの開示又は接着加工方法等の開示は見
当らない。
される、ガラスレンズ素材の接着シールを行なった場合
に、前記した初期接着耐久性を解決した好適な、シール
材又はプライマーの開示又は接着加工方法等の開示は見
当らない。
[発明が解決しようとする課B]
詳しくは、車輌用灯具で、車輌用灯具のレンズ素材とし
て使用される、ガラスレンズ素材を用いた接着接合シー
ルを行なった場合に、初期接着耐久性の問題を完璧に解
決する為の接着加工方法と、その為に必要なプライマー
接着剤組成物を提供する事にある。
て使用される、ガラスレンズ素材を用いた接着接合シー
ルを行なった場合に、初期接着耐久性の問題を完璧に解
決する為の接着加工方法と、その為に必要なプライマー
接着剤組成物を提供する事にある。
[!Ili!IIを解決するための手段]本発明者らは
、上記の問題点について、鋭意検討した結果、車輌用の
ガラスレンズ素材の接着接合シール面に、あらかじめ耐
熱剛性性や靭性があり、且つ接着シール剤との密着性に
も富んだ、特定されたガラス密着耐久性の強いプライマ
ー塗膜を施し、そののちにホットメルト型シーリング材
又は接着シール剤で、ハウジング部とを接合する事で、
きわめて完璧に初期接着耐久性の問題を解決できる事が
判明し、本発明を達成した。
、上記の問題点について、鋭意検討した結果、車輌用の
ガラスレンズ素材の接着接合シール面に、あらかじめ耐
熱剛性性や靭性があり、且つ接着シール剤との密着性に
も富んだ、特定されたガラス密着耐久性の強いプライマ
ー塗膜を施し、そののちにホットメルト型シーリング材
又は接着シール剤で、ハウジング部とを接合する事で、
きわめて完璧に初期接着耐久性の問題を解決できる事が
判明し、本発明を達成した。
すなわち、本発明とは、平均分子量が1万以上50万以
下の範囲で、少なくとも5重量%以上が、分子内に少な
(とも1ヶ以上の加水分解性活性シリル基で改質された
樹脂とした、(水添)スチレン系熱可塑性ブロックポリ
マー(a)の50重量%以上と、(水添)ロジンエステ
ル樹脂、又はシリル基含有(水添)ロジンエステル樹脂
、及び又は(水添)石油樹脂系の粘着付与剤(b)の5
0〜lO重量%と、可望剤(c)の10〜0重量%から
なる樹脂組成物を、固形分5〜80の重量%となるよう
に、溶剤で希釈溶解し、常温で液状とする事を特徴とす
るプライマー組成物を用いて、車輌用灯具のガラス製レ
ンズ部素材の接着接合界面に、あらかじめ塗布、乾燥焼
きつけ処理した後、ホットメルト型シーリング材又は接
着シール剤を用いて、灯具を接合する接着加工方法であ
る。
下の範囲で、少なくとも5重量%以上が、分子内に少な
(とも1ヶ以上の加水分解性活性シリル基で改質された
樹脂とした、(水添)スチレン系熱可塑性ブロックポリ
マー(a)の50重量%以上と、(水添)ロジンエステ
ル樹脂、又はシリル基含有(水添)ロジンエステル樹脂
、及び又は(水添)石油樹脂系の粘着付与剤(b)の5
0〜lO重量%と、可望剤(c)の10〜0重量%から
なる樹脂組成物を、固形分5〜80の重量%となるよう
に、溶剤で希釈溶解し、常温で液状とする事を特徴とす
るプライマー組成物を用いて、車輌用灯具のガラス製レ
ンズ部素材の接着接合界面に、あらかじめ塗布、乾燥焼
きつけ処理した後、ホットメルト型シーリング材又は接
着シール剤を用いて、灯具を接合する接着加工方法であ
る。
好ましくは、少なくとも5重量%以上が、分子内に、少
なくとも1ヶ以上の加水分解性活性シリル基で改質され
た樹脂とした、(水添)スチレン系熱可塑性ブロックコ
ポリマー(a)が、主鎖としてスチレン−ブタジエン−
スチレンブロックコポリマーの水添物であり、かつ重量
平均分子量が3万〜10万の範囲にある完全水添物又は
85%以上の水添物である事がよく、特に好ましくは、
少なくとも5重量%以上が、分子内に少なくとも1ヶ以
上の加水分解性活性シリル基で改質された樹脂とした、
(水添)スチレン系熱可塑性プロックコポリマー(a)
が、主鎖としてそれぞれスチレン−ブタジエン−スチレ
ンブロックコポリマーの水添物、又はスチレン−イソプ
レン−スチレンブロックコポリマーの水添物であり、か
つブロックコポリマー中のスチレン含有量が、10%以
上45%以下の範囲にある、前記プライマー組成物を使
用する事が良い。
なくとも1ヶ以上の加水分解性活性シリル基で改質され
た樹脂とした、(水添)スチレン系熱可塑性ブロックコ
ポリマー(a)が、主鎖としてスチレン−ブタジエン−
スチレンブロックコポリマーの水添物であり、かつ重量
平均分子量が3万〜10万の範囲にある完全水添物又は
85%以上の水添物である事がよく、特に好ましくは、
少なくとも5重量%以上が、分子内に少なくとも1ヶ以
上の加水分解性活性シリル基で改質された樹脂とした、
(水添)スチレン系熱可塑性プロックコポリマー(a)
が、主鎖としてそれぞれスチレン−ブタジエン−スチレ
ンブロックコポリマーの水添物、又はスチレン−イソプ
レン−スチレンブロックコポリマーの水添物であり、か
つブロックコポリマー中のスチレン含有量が、10%以
上45%以下の範囲にある、前記プライマー組成物を使
用する事が良い。
また好ましくは、(水添)ロジンエステル樹脂、及び又
はシリル基含有(水添)ロジンエステル樹脂、及び又は
(水添)石油樹脂系の粘着付与剤(b)の軟化点温度が
、85℃以上である事がよく、(水添)ロジンエステル
樹脂、及び又はシリル基含有(水添)ロジンエステル樹
脂、及び又は(水添)石油樹脂系の粘着付与剤(b)が
、ロジン、重合ロジン又はシリル基含有ロジン、ロジン
エステル、又はシリル基含有ロジンエステル類、C5系
石油樹脂、ジシクロペンタジェン系石油樹脂、テルペン
系石油樹脂、又はこれらの水添樹脂や、低分子量スチレ
ン樹脂、低分子量α−メチルスチレン樹脂などから選ば
れた、1種又は2種以上を使用する前記プライマー組成
物を使用する事が特に好ましい。
はシリル基含有(水添)ロジンエステル樹脂、及び又は
(水添)石油樹脂系の粘着付与剤(b)の軟化点温度が
、85℃以上である事がよく、(水添)ロジンエステル
樹脂、及び又はシリル基含有(水添)ロジンエステル樹
脂、及び又は(水添)石油樹脂系の粘着付与剤(b)が
、ロジン、重合ロジン又はシリル基含有ロジン、ロジン
エステル、又はシリル基含有ロジンエステル類、C5系
石油樹脂、ジシクロペンタジェン系石油樹脂、テルペン
系石油樹脂、又はこれらの水添樹脂や、低分子量スチレ
ン樹脂、低分子量α−メチルスチレン樹脂などから選ば
れた、1種又は2種以上を使用する前記プライマー組成
物を使用する事が特に好ましい。
また更に可塑剤(c)が、ナフテンオイル、パラフィン
オイル、液状ポリブテン、液状水添ポリイソプレンなど
から選ばれた、1種又は2種以上を使用してなる、前記
プライマー組成物を使用することは回答問題がない。
オイル、液状ポリブテン、液状水添ポリイソプレンなど
から選ばれた、1種又は2種以上を使用してなる、前記
プライマー組成物を使用することは回答問題がない。
また、溶剤としては、沸点が常温から200℃未満の範
囲にあるケトン類、アルコール類、芳香酸炭化水素類、
トリクロロエチレン、トリクロロエタン、ジクロロエタ
ン、セロソルブアセテート類、ガソリン、灯油、脂肪属
炭化水素類から選ばれたIl!!又は2種以上の溶剤を
使用する事が好ましく、前記したプライマー組成物を、
車両用灯具のガラス製レンズ部素材の接着接合界面に、
あらかじめ0.1ミクロン以上の膜厚となるように塗布
乾燥後、ホットメルト型シーリング剤又は接着シール剤
を用いて、接合する接着加工方法が大いに好ましく、本
発明のプライマー組成物を車両用灯具のガラス製レンズ
部素材の接着界面にあらかじめ塗布乾燥後、ブチルゴム
系、及び又はスチレン−エチレン−ブチレン−スチレン
ブロックコポリマー系、及び又はスチレン−イソプレン
−スチレンブロックコポリマー系のホットメルト型シー
リング材、及びこれらの反応性ホットメルト型接着剤を
用いて、接合する接着加工方法は、灯具の初期接着シー
ル信幀性は基より、生産性が高(、極めて短時間接着が
出来る事から最も好ましい。
囲にあるケトン類、アルコール類、芳香酸炭化水素類、
トリクロロエチレン、トリクロロエタン、ジクロロエタ
ン、セロソルブアセテート類、ガソリン、灯油、脂肪属
炭化水素類から選ばれたIl!!又は2種以上の溶剤を
使用する事が好ましく、前記したプライマー組成物を、
車両用灯具のガラス製レンズ部素材の接着接合界面に、
あらかじめ0.1ミクロン以上の膜厚となるように塗布
乾燥後、ホットメルト型シーリング剤又は接着シール剤
を用いて、接合する接着加工方法が大いに好ましく、本
発明のプライマー組成物を車両用灯具のガラス製レンズ
部素材の接着界面にあらかじめ塗布乾燥後、ブチルゴム
系、及び又はスチレン−エチレン−ブチレン−スチレン
ブロックコポリマー系、及び又はスチレン−イソプレン
−スチレンブロックコポリマー系のホットメルト型シー
リング材、及びこれらの反応性ホットメルト型接着剤を
用いて、接合する接着加工方法は、灯具の初期接着シー
ル信幀性は基より、生産性が高(、極めて短時間接着が
出来る事から最も好ましい。
本発明に於いて、本発明のプライマー組成物はすなわち
、特にガラスとの接着耐久性が極めて顕著に発揮される
作用効果を有し、長期塗膜の性能ライフが、経時変化が
ほとんど無い、主鎖が(水添)スチレン系熱可塑性ブロ
ックコポリマー樹脂であり、少なくとも5重量%以上が
、分子内に少なくとも1ヶ以上の、加水分解性の活性シ
リル基を有する、前記ベースポリマーと特定された粘着
付与剤、必要に応じて可塑剤を含む事を特徴とした組成
物である。
、特にガラスとの接着耐久性が極めて顕著に発揮される
作用効果を有し、長期塗膜の性能ライフが、経時変化が
ほとんど無い、主鎖が(水添)スチレン系熱可塑性ブロ
ックコポリマー樹脂であり、少なくとも5重量%以上が
、分子内に少なくとも1ヶ以上の、加水分解性の活性シ
リル基を有する、前記ベースポリマーと特定された粘着
付与剤、必要に応じて可塑剤を含む事を特徴とした組成
物である。
本発明のプライマー組成物は、さらに灯具として具備す
べき耐候性、耐熱性、靭性性、ホットメルトシーリング
材又はホットメルト接着剤との密着特性も十分良好な組
成物であり、市場での有益性は非常に高い。
べき耐候性、耐熱性、靭性性、ホットメルトシーリング
材又はホットメルト接着剤との密着特性も十分良好な組
成物であり、市場での有益性は非常に高い。
本発明において、本発明の平均分子量が1万以上50万
以下の範囲で、少なくとも5重量%以上が、分子内に少
なくとも1ヶ以上の加水分解性活性シリル基で改質され
た樹脂とした、(水添)スチレン系熱可塑性ブロックポ
リマー(a)とは、活性シリル基含有スチレンーブタジ
エンースチレンブロックコボリマー、又は同水添物、活
性シリル基含有スチレン−イソプレン−スチレンブロッ
クコポリマー、又は同水添物などが、−船釣な例として
上げられるが、前者は活性シリル基含有SBSまたは同
5EBSとして、後者は活性シリル基含有313または
同5EPSと以下呼び、以下の改質手段を採用して容易
に得る事が出来る。
以下の範囲で、少なくとも5重量%以上が、分子内に少
なくとも1ヶ以上の加水分解性活性シリル基で改質され
た樹脂とした、(水添)スチレン系熱可塑性ブロックポ
リマー(a)とは、活性シリル基含有スチレンーブタジ
エンースチレンブロックコボリマー、又は同水添物、活
性シリル基含有スチレン−イソプレン−スチレンブロッ
クコポリマー、又は同水添物などが、−船釣な例として
上げられるが、前者は活性シリル基含有SBSまたは同
5EBSとして、後者は活性シリル基含有313または
同5EPSと以下呼び、以下の改質手段を採用して容易
に得る事が出来る。
市販のたとえば、シェル化学製品の商品名カリフレック
スTR−1101、同TR−1102、旭化成製品の商
品名ツルプレンT−414、アサプレンT−431や、
日本合成ゴム製品の商品名TR−2000のごときスチ
レン−ブタジェン−スチレン系ブロックコポリマー樹脂
(以下SBS樹脂と呼ぶ)、シェル化学製品の商品名ク
レイトンC;−1657、同C−1652、同G−16
50、同G−1726X、同G−1866、同G−17
01や、三菱油化製品の商品名ラバロンT−331、同
5J4400や、脂化成製品の商品名タフチックH−1
041、同H−1051、同H−1052等のスチレン
−エチレン−ブテン−スチレン系ブロンクコポリマー樹
脂(以下5EBS樹脂と呼ぶ)で代表されるブロックコ
ポリマー樹脂を、たとえば、窒素気流中でビニルトリメ
トキシシラン、ビニルトリクロルシラン、ビニルトリス
(βメトキシエトキシ)シラン、ビニルトリエトキシシ
ラン、のごときビニルシラン類、α−メタクリロキシメ
チルトリメトキシシラン、T−メタクリロキシプロピル
ジメトキシメチルシラン、γ−メタクリロキシプロピル
トリメトキシシラン、γ−メタクリロキシプロピルトリ
エトキシシランのごときアクリロイルシラン類、(T−
メルカプトプロピル)メチルジメトキンシラン、T−メ
ルカプトプロピルトリメトキンシランのごときメルカプ
トシラン類、γ−クロロピロピルトリメトキシシランな
どを用いて、ラジカル開始剤を併用して公知の方法でグ
ラフト化を行ない、少なくとも出発樹脂の5重量%以上
、好ましくは50重量%以上、特に好ましくは80重量
%以上が分子内に活性シリル基を持つように改質された
樹脂、を得る方法。
スTR−1101、同TR−1102、旭化成製品の商
品名ツルプレンT−414、アサプレンT−431や、
日本合成ゴム製品の商品名TR−2000のごときスチ
レン−ブタジェン−スチレン系ブロックコポリマー樹脂
(以下SBS樹脂と呼ぶ)、シェル化学製品の商品名ク
レイトンC;−1657、同C−1652、同G−16
50、同G−1726X、同G−1866、同G−17
01や、三菱油化製品の商品名ラバロンT−331、同
5J4400や、脂化成製品の商品名タフチックH−1
041、同H−1051、同H−1052等のスチレン
−エチレン−ブテン−スチレン系ブロンクコポリマー樹
脂(以下5EBS樹脂と呼ぶ)で代表されるブロックコ
ポリマー樹脂を、たとえば、窒素気流中でビニルトリメ
トキシシラン、ビニルトリクロルシラン、ビニルトリス
(βメトキシエトキシ)シラン、ビニルトリエトキシシ
ラン、のごときビニルシラン類、α−メタクリロキシメ
チルトリメトキシシラン、T−メタクリロキシプロピル
ジメトキシメチルシラン、γ−メタクリロキシプロピル
トリメトキシシラン、γ−メタクリロキシプロピルトリ
エトキシシランのごときアクリロイルシラン類、(T−
メルカプトプロピル)メチルジメトキンシラン、T−メ
ルカプトプロピルトリメトキンシランのごときメルカプ
トシラン類、γ−クロロピロピルトリメトキシシランな
どを用いて、ラジカル開始剤を併用して公知の方法でグ
ラフト化を行ない、少なくとも出発樹脂の5重量%以上
、好ましくは50重量%以上、特に好ましくは80重量
%以上が分子内に活性シリル基を持つように改質された
樹脂、を得る方法。
又は前記SBS又は5EBS樹脂に、公知の方法、例え
ば(メタ)アクリル酸、マレイン酸のごとき不飽和酸、
無水マレイン酸のごとき酸無水物である二重結合を有す
る酸または無水物、メルカプトプロピオン酸のごときメ
ルカプトカルボン酸化合物をグラフト重合させ、すなわ
ちあらかじめ酸無水物基や、カルボキシル基を導入する
方法で得た樹脂(市販樹脂として入手可能であり、例え
ばシェル化学製品として商品名クレイトンFC−190
1X、脂化成製品として商品名タフチックM−1913
、同M−1911、同M−1943、同M−1953な
どが挙げられる)とし、引続き例えば、γ−グリシドキ
シプロビルトリメトキシシラン、T−グリシドキシプロ
ピルメチルジメトキシシラン、T−グリシドキシプロビ
ルトリエトキシシラン、T−グリシドキシプロビルメチ
ルジェトキシシラン、β−(3,4エポキシシクロへキ
シル)エチルトリメトキシシランのごときエポキシシラ
ン類と反応させて、少なくとも出発樹脂の5重量%以上
、好ましくは50重量%以上、特に好ましくは80重重
景以上が、分子内に活性シリル基を持つように改質され
た樹脂を得る方法。
ば(メタ)アクリル酸、マレイン酸のごとき不飽和酸、
無水マレイン酸のごとき酸無水物である二重結合を有す
る酸または無水物、メルカプトプロピオン酸のごときメ
ルカプトカルボン酸化合物をグラフト重合させ、すなわ
ちあらかじめ酸無水物基や、カルボキシル基を導入する
方法で得た樹脂(市販樹脂として入手可能であり、例え
ばシェル化学製品として商品名クレイトンFC−190
1X、脂化成製品として商品名タフチックM−1913
、同M−1911、同M−1943、同M−1953な
どが挙げられる)とし、引続き例えば、γ−グリシドキ
シプロビルトリメトキシシラン、T−グリシドキシプロ
ピルメチルジメトキシシラン、T−グリシドキシプロビ
ルトリエトキシシラン、T−グリシドキシプロビルメチ
ルジェトキシシラン、β−(3,4エポキシシクロへキ
シル)エチルトリメトキシシランのごときエポキシシラ
ン類と反応させて、少なくとも出発樹脂の5重量%以上
、好ましくは50重量%以上、特に好ましくは80重重
景以上が、分子内に活性シリル基を持つように改質され
た樹脂を得る方法。
また例えば前記SBS又は5EBS樹脂又はスチレン−
イソプレン−スチレン系ブロックコポリマー樹脂(以下
SISと呼ぶ)、例えばシェル化学製品として商品名カ
リフレックスTR−1107、同TR−1111、同T
R−1112、同TR−1117、日本合成化学製品の
商品名5IS5000、同5IS−X−6、同5IS−
X−7、EniChem Elastmeri 社
のEtJROPRENE SQL T−190、同
T=192、脂化成製品の商品名フィンタック3420
、同3430、同3435等のsrs樹脂、スチレン−
エチレン−プロピレンIJII(以下sEPと呼ぶ)、
例えばシェル化学製品として商品名クレイトンG−17
01X等のSEP樹脂のそれぞれを用いて、公知の方法
、例えばヒドロキシ(メタ)アクリル酸エステル類や過
酸化水素またはメルカプトフェノール類などでグラフト
処理し、官能基としてヒドロキシル基を分子内に導入後
、さらに例えばT−イソシアナートプロピルトリメトキ
シシラン、T−イソシアナートプロピルトリメトキシシ
ランンのごときイソシアナートシラン類と反応させて、
少なくとも出発樹脂の5重量%以上、好ましくは50重
量%以上、特に好ましくは80重量%以上が、分子内に
活性シリル基を持つように改質されに閘脂を得る方法な
どによって容易に得られる。
イソプレン−スチレン系ブロックコポリマー樹脂(以下
SISと呼ぶ)、例えばシェル化学製品として商品名カ
リフレックスTR−1107、同TR−1111、同T
R−1112、同TR−1117、日本合成化学製品の
商品名5IS5000、同5IS−X−6、同5IS−
X−7、EniChem Elastmeri 社
のEtJROPRENE SQL T−190、同
T=192、脂化成製品の商品名フィンタック3420
、同3430、同3435等のsrs樹脂、スチレン−
エチレン−プロピレンIJII(以下sEPと呼ぶ)、
例えばシェル化学製品として商品名クレイトンG−17
01X等のSEP樹脂のそれぞれを用いて、公知の方法
、例えばヒドロキシ(メタ)アクリル酸エステル類や過
酸化水素またはメルカプトフェノール類などでグラフト
処理し、官能基としてヒドロキシル基を分子内に導入後
、さらに例えばT−イソシアナートプロピルトリメトキ
シシラン、T−イソシアナートプロピルトリメトキシシ
ランンのごときイソシアナートシラン類と反応させて、
少なくとも出発樹脂の5重量%以上、好ましくは50重
量%以上、特に好ましくは80重量%以上が、分子内に
活性シリル基を持つように改質されに閘脂を得る方法な
どによって容易に得られる。
本発明において、本発明の平均分子量が1万以上50万
以下の範囲で、少なくとも5重量%以上が、−分子内に
少なくとも1ヶ以上の加水分解性活性シリル基で改質さ
れた樹脂とした、(水添)スチレン系熱可塑性ブロック
ポリマー(a)は、平均分子量が1万以上では耐熱性、
耐薬品性が損われることから、一方平均分子量が50万
以上ではプライマー溶液の粘度が極めて高くなる傾向が
有る事と、組成物が取扱中に水分で容易にゲル化したり
することによる。
以下の範囲で、少なくとも5重量%以上が、−分子内に
少なくとも1ヶ以上の加水分解性活性シリル基で改質さ
れた樹脂とした、(水添)スチレン系熱可塑性ブロック
ポリマー(a)は、平均分子量が1万以上では耐熱性、
耐薬品性が損われることから、一方平均分子量が50万
以上ではプライマー溶液の粘度が極めて高くなる傾向が
有る事と、組成物が取扱中に水分で容易にゲル化したり
することによる。
(水添)スチレン系熱可塑性ブロックポリマーで代表さ
れるベースポリマー中に、分子内に少なくとも1ヶ以上
の加水分解性活性シリル基で改質された樹脂とした、(
水添)スチレン系熱可塑性ブロックポリマーは、その改
質度として511量%以下では十分な初期接着耐久性を
発揮できないからてあり、好ましくは50重量%以上、
特に好ましくは80重量%以上が、分子内に活性シリル
基を持つように改質して、使用する事が良い。
れるベースポリマー中に、分子内に少なくとも1ヶ以上
の加水分解性活性シリル基で改質された樹脂とした、(
水添)スチレン系熱可塑性ブロックポリマーは、その改
質度として511量%以下では十分な初期接着耐久性を
発揮できないからてあり、好ましくは50重量%以上、
特に好ましくは80重量%以上が、分子内に活性シリル
基を持つように改質して、使用する事が良い。
また本発明において、前記活性シリル基を有する(水添
)スチレン系熱可塑性ブロックポリマー(a)を得る方
法であるが、あらかじめ前記した方法で別個に調整した
り、また本発明記載の粘着付与剤や可塑剤、溶剤を同時
に含む系で行なって何等差し支えない。
)スチレン系熱可塑性ブロックポリマー(a)を得る方
法であるが、あらかじめ前記した方法で別個に調整した
り、また本発明記載の粘着付与剤や可塑剤、溶剤を同時
に含む系で行なって何等差し支えない。
また、本発明の活性シリル基を有する(水添)スチレン
系熱可塑性ブロックポリマー(a)の、主鎖ポリマー中
、スチレン含有量が5〜45重世%の範囲、好ましくは
12〜20重量%の範囲にあるブロックコポリマーを使
用する事が望ましいとしたのは、スチレン含有量が5重
量%以下では、プライマー塗膜の耐熱性、弾性性、靭性
、耐薬品性、密着耐久性などの、性能が劣るからであり
、45重四%以上では、プライマー塗膜が硬く、低温特
性がやや欠けるからである。
系熱可塑性ブロックポリマー(a)の、主鎖ポリマー中
、スチレン含有量が5〜45重世%の範囲、好ましくは
12〜20重量%の範囲にあるブロックコポリマーを使
用する事が望ましいとしたのは、スチレン含有量が5重
量%以下では、プライマー塗膜の耐熱性、弾性性、靭性
、耐薬品性、密着耐久性などの、性能が劣るからであり
、45重四%以上では、プライマー塗膜が硬く、低温特
性がやや欠けるからである。
本発明の粘着付与剤(b)とは、被着体であるガラス面
に対し、密着濡れ特性の向上、及び本発明の接着加工方
法に於ける、ホットメルト型シーリング材との接着性向
上を図る上で必須成分である。
に対し、密着濡れ特性の向上、及び本発明の接着加工方
法に於ける、ホットメルト型シーリング材との接着性向
上を図る上で必須成分である。
すなわち本発明の粘着付与剤(b)とは、(水添)ロジ
ンエステル樹脂、及び又はシリル基含有(水添)ロジン
エステル樹脂、及び又は(水添)石油樹脂系の粘着付与
剤であり、その軟化点温度は、プライマー塗膜の耐熱密
着特性から85°C以上である事がよく、例えばロジン
、重合ロジン、シリル基含有ロジン、ロジンエステル又
はシリル基含有ロジンエステル類、C5系石油樹脂、ジ
シクロペンタジェン系石油樹脂、テルペン系石油樹脂、
又はこれらの水添樹脂や、低分子量スチレン樹脂、低分
子量α−メチルスチレン樹脂などが代表的であり、これ
らから選ばれた1種又は2種以上を使用する事で良く、
1m又は2種以上を樹脂組成物100に対して50〜1
0重量%の範囲で、好ましくは20〜lO重量%の範囲
で使用する事が好ましい、50重量%以上では塗膜が異
状に硬くなりすぎて脆くなる為であり、10重量%以下
ではガラスやホットメルト型シーリング材との密着性能
が不十分となる為である。
ンエステル樹脂、及び又はシリル基含有(水添)ロジン
エステル樹脂、及び又は(水添)石油樹脂系の粘着付与
剤であり、その軟化点温度は、プライマー塗膜の耐熱密
着特性から85°C以上である事がよく、例えばロジン
、重合ロジン、シリル基含有ロジン、ロジンエステル又
はシリル基含有ロジンエステル類、C5系石油樹脂、ジ
シクロペンタジェン系石油樹脂、テルペン系石油樹脂、
又はこれらの水添樹脂や、低分子量スチレン樹脂、低分
子量α−メチルスチレン樹脂などが代表的であり、これ
らから選ばれた1種又は2種以上を使用する事で良く、
1m又は2種以上を樹脂組成物100に対して50〜1
0重量%の範囲で、好ましくは20〜lO重量%の範囲
で使用する事が好ましい、50重量%以上では塗膜が異
状に硬くなりすぎて脆くなる為であり、10重量%以下
ではガラスやホットメルト型シーリング材との密着性能
が不十分となる為である。
本発明の可塑剤(c)とは、木質的に前記した(水添)
スチレン系熱可塑性ブロックコポリマー及び粘着付与剤
と相溶性が有る、例えばナフテンオイル、パラフィンオ
イル、液状ポリブテン、液状水添ポリイソプレンなどが
代表的であり、必要に応じてこれらから選ばれた1種又
は2種以上を使用する事で良い、可塑剤を含有させる事
により、プライマー塗膜に適度な靭性性を付与出来、前
記した(水添)スチレン系熱可塑性プロンクコポリマー
のスチレン含有量が多い系に於いて大いに有効である。
スチレン系熱可塑性ブロックコポリマー及び粘着付与剤
と相溶性が有る、例えばナフテンオイル、パラフィンオ
イル、液状ポリブテン、液状水添ポリイソプレンなどが
代表的であり、必要に応じてこれらから選ばれた1種又
は2種以上を使用する事で良い、可塑剤を含有させる事
により、プライマー塗膜に適度な靭性性を付与出来、前
記した(水添)スチレン系熱可塑性プロンクコポリマー
のスチレン含有量が多い系に於いて大いに有効である。
本発明に於いて溶剤とは、プライマー組成物が常温で液
体となるようにする為、またガラス被着体面にプライマ
ー塗膜が必要十分な塗膜膜厚を施すに最適な作業性と塗
膜形成性を付与する事にその使用目的があり、常温で液
状となるように固形分5〜80重景%重量る様、好まし
くは5〜50重量%、特に好ましくは10〜20重量%
となる様に、以下の溶剤で、希釈均一な溶液とする事が
良い。
体となるようにする為、またガラス被着体面にプライマ
ー塗膜が必要十分な塗膜膜厚を施すに最適な作業性と塗
膜形成性を付与する事にその使用目的があり、常温で液
状となるように固形分5〜80重景%重量る様、好まし
くは5〜50重量%、特に好ましくは10〜20重量%
となる様に、以下の溶剤で、希釈均一な溶液とする事が
良い。
すなわち本発明の溶剤としては、沸点が常温から200
℃未満の範囲にある、例えばアセトン、メチルエチルケ
トン、メチルイソブチルケトン、シクロヘキサノン、イ
ソホロン、アセチルアセトン、アセトフェノンなどのケ
トン類、シクロヘキサノールなどのアルコール類、酢酸
エチル、酢酸ブチル、酢酸−3−メトキシブチル、アセ
ト酢酸エチル等のエステル類、エチレングリコールモツ
プチルエーテル、ジエチレングリコールモノメチルエー
テルなどのエーテル類、テトラヒドロフランなどのフラ
ン類、メチルクロロホルム、ジクロルエタン、1,1.
2−トリクロロエタン、1゜2.3−トリクロロプロパ
ン、1,1,2,2゜−テトラクロロエタン、トリクロ
ロエチレンなどのハロゲン化合物類、ベンゼン、トルエ
ン、キシレン、スチレン、灯油、ミネラルスピリット等
の芳香属炭化水素類、n−ヘキサン、n−オクタン、ガ
ソリン、シクロヘキサンなどの脂肪層炭化水素類等が代
表的であり、これらの一種又は2種以上を選択して使用
する事が良い。
℃未満の範囲にある、例えばアセトン、メチルエチルケ
トン、メチルイソブチルケトン、シクロヘキサノン、イ
ソホロン、アセチルアセトン、アセトフェノンなどのケ
トン類、シクロヘキサノールなどのアルコール類、酢酸
エチル、酢酸ブチル、酢酸−3−メトキシブチル、アセ
ト酢酸エチル等のエステル類、エチレングリコールモツ
プチルエーテル、ジエチレングリコールモノメチルエー
テルなどのエーテル類、テトラヒドロフランなどのフラ
ン類、メチルクロロホルム、ジクロルエタン、1,1.
2−トリクロロエタン、1゜2.3−トリクロロプロパ
ン、1,1,2,2゜−テトラクロロエタン、トリクロ
ロエチレンなどのハロゲン化合物類、ベンゼン、トルエ
ン、キシレン、スチレン、灯油、ミネラルスピリット等
の芳香属炭化水素類、n−ヘキサン、n−オクタン、ガ
ソリン、シクロヘキサンなどの脂肪層炭化水素類等が代
表的であり、これらの一種又は2種以上を選択して使用
する事が良い。
ガラス素材に対して、ハジキが発生しない欅な溶剤組成
を選定する事や、本発明の活性シリル基を有する引脂が
反応劣化しないような、溶剤組成を選定する事が慣用で
あるが、プライマー組成物を調整後直ちに乾燥させて、
プライマー塗膜層を形成する接着前処理では、特に制約
されないで使用できる。
を選定する事や、本発明の活性シリル基を有する引脂が
反応劣化しないような、溶剤組成を選定する事が慣用で
あるが、プライマー組成物を調整後直ちに乾燥させて、
プライマー塗膜層を形成する接着前処理では、特に制約
されないで使用できる。
すなわち本発明の溶剤とは、ケトン類、アルコール顛、
芳香属炭化水素頚、トリクロロエチレン、トリクロロエ
タン、ジクロロエタン、セロソルブアセテート類、ガソ
リン、灯油、脂肪層炭化水素類が代表的であり、これら
から選ばれたIIl又は2種以上の溶剤を使用すること
で目的が達成される。
芳香属炭化水素頚、トリクロロエチレン、トリクロロエ
タン、ジクロロエタン、セロソルブアセテート類、ガソ
リン、灯油、脂肪層炭化水素類が代表的であり、これら
から選ばれたIIl又は2種以上の溶剤を使用すること
で目的が達成される。
溶剤の沸点が、常温から常温から200℃未満の範囲と
したのは、200℃以上の沸点を持つ溶剤を使用した場
合には、−a的な塗膜乾燥焼きつけ条件下では、塗膜に
溶剤が残り易く、耐薬品性が不良と成り易いからであり
、特に好ましくは沸点が60°Cから150°C以下の
範囲の溶剤を使用する事が好ましい。
したのは、200℃以上の沸点を持つ溶剤を使用した場
合には、−a的な塗膜乾燥焼きつけ条件下では、塗膜に
溶剤が残り易く、耐薬品性が不良と成り易いからであり
、特に好ましくは沸点が60°Cから150°C以下の
範囲の溶剤を使用する事が好ましい。
また、本発明の液状プライマー組成物に、公知の各種添
加剤、例えば酸化防止剤、老化防止剤、紫外線吸収剤、
紫外線安定剤、顔料、着色剤、チタネート系カップリン
グ剤、ジプチル錫ジラウレート等の有van化合物で代
表される加水分解促進剤、アセチルアセトン金属錯化合
物で代表される反応促進剤、水などの加水分解助剤、無
機酸等のPH!1!整剤、四級アンモニウム塩等の界面
活性剤等を、予め又は使用直前に、添加配合して使用し
てもよい。
加剤、例えば酸化防止剤、老化防止剤、紫外線吸収剤、
紫外線安定剤、顔料、着色剤、チタネート系カップリン
グ剤、ジプチル錫ジラウレート等の有van化合物で代
表される加水分解促進剤、アセチルアセトン金属錯化合
物で代表される反応促進剤、水などの加水分解助剤、無
機酸等のPH!1!整剤、四級アンモニウム塩等の界面
活性剤等を、予め又は使用直前に、添加配合して使用し
てもよい。
特に本発明の液状プライマー組成物に、前記した添加剤
のうち、ヒンダードフェノール系老化防止剤を、プライ
マー組成物の固形物100重量部に対し、1重量部以下
、又紫外線安定剤として、ヒンダードアミン化合物を、
プライマー組成物の固形物100重量部に対し、085
重量部以下、又紫外線安定剤として、ベンゾトリアゾー
ル化合物を、プライマー組成物の固形物100重量部に
対し、0.5以下を添加配合して使用することは、耐候
性の向上効果が高い事から好ましい。
のうち、ヒンダードフェノール系老化防止剤を、プライ
マー組成物の固形物100重量部に対し、1重量部以下
、又紫外線安定剤として、ヒンダードアミン化合物を、
プライマー組成物の固形物100重量部に対し、085
重量部以下、又紫外線安定剤として、ベンゾトリアゾー
ル化合物を、プライマー組成物の固形物100重量部に
対し、0.5以下を添加配合して使用することは、耐候
性の向上効果が高い事から好ましい。
又、特に好ましくは、本発明の液状プライマー組成物に
、前記した添加剤の内、ジブチル錫ラウレートで代表さ
れる加水分解促進剤(触媒)を、プライマー組成物の固
形物100重量部に対して、0.2重量部以下を、使用
直前に、本発明のプライマー組成物に添加して使用する
事は、低温でのプライマー焼き付けにおいて、良好な接
着特性を発揮出来る事から特に好ましい。
、前記した添加剤の内、ジブチル錫ラウレートで代表さ
れる加水分解促進剤(触媒)を、プライマー組成物の固
形物100重量部に対して、0.2重量部以下を、使用
直前に、本発明のプライマー組成物に添加して使用する
事は、低温でのプライマー焼き付けにおいて、良好な接
着特性を発揮出来る事から特に好ましい。
本発明の液状プライマー組成物の塗布方法としては、特
に限定するものではないが、ハケ塗り、スプレー塗布、
バーコーター塗布、アプリケーター塗布などがあり、車
輌用灯具のガラスレンズ部素材の接合表面に薄く塗布出
来る方法であれば良い0通常0.5〜150ミクロンの
厚みとなるように、゛好ましくは2〜10ミクロンの厚
みとなるようにする事が良い。
に限定するものではないが、ハケ塗り、スプレー塗布、
バーコーター塗布、アプリケーター塗布などがあり、車
輌用灯具のガラスレンズ部素材の接合表面に薄く塗布出
来る方法であれば良い0通常0.5〜150ミクロンの
厚みとなるように、゛好ましくは2〜10ミクロンの厚
みとなるようにする事が良い。
本発明の液状プライマー組成物の塗布後の乾燥焼きつけ
方法としては、例えば遠赤外加熱、熱風乾燥、真空加熱
乾燥などの方法が良く、通常50°C〜150℃、好ま
しくは80℃〜120°Cの温度範囲で加熱乾燥し、5
分〜30程度度乾燥する事で初期接着耐久性の高い塗膜
が形成される。
方法としては、例えば遠赤外加熱、熱風乾燥、真空加熱
乾燥などの方法が良く、通常50°C〜150℃、好ま
しくは80℃〜120°Cの温度範囲で加熱乾燥し、5
分〜30程度度乾燥する事で初期接着耐久性の高い塗膜
が形成される。
本発明の液状プライマー組成物を用いて、車輌用ランプ
のガラス製レンズ部素材の接合部分に、プライマー塗膜
を形成させた後、従来公知のヘッドランプ用ホットメル
トシーリング材、例えば特開昭60−92379、同6
2−129373、同62−227981、同62−2
23287等に開示されているブチルゴム系のホットメ
ルト接着剤、塩化ブチルゴム系部分架硫されたホットメ
ルト接着剤、水添スチレン系ブロックポリマー主成分型
シーラントや反応性ホットメルト接着剤、またたとえば
2液主剤混合型エポキシシール用接着剤、同紫外線硬化
型エポキシシール用接着剤、同湿気硬化型ウレタン系シ
ール用接着剤、同2液主剤混合型ウレタン系シール用接
着剤、同発泡タイプのウレタン系シール用接着剤、同ア
クリル系シール用接着剤、シリコーンシール用接着剤な
どで代表される熱硬化型シール用接着剤、等を使用して
良く、ランプ用の接着剤として必要な耐候性、耐熱性、
その他接着耐久シール特性に富んだホットメルト型シー
リング材又はホットメルト接着剤および熱硬化型接着シ
ール剤と称せられる接着剤で、接着接合する接着加工方
法が採用できる。
のガラス製レンズ部素材の接合部分に、プライマー塗膜
を形成させた後、従来公知のヘッドランプ用ホットメル
トシーリング材、例えば特開昭60−92379、同6
2−129373、同62−227981、同62−2
23287等に開示されているブチルゴム系のホットメ
ルト接着剤、塩化ブチルゴム系部分架硫されたホットメ
ルト接着剤、水添スチレン系ブロックポリマー主成分型
シーラントや反応性ホットメルト接着剤、またたとえば
2液主剤混合型エポキシシール用接着剤、同紫外線硬化
型エポキシシール用接着剤、同湿気硬化型ウレタン系シ
ール用接着剤、同2液主剤混合型ウレタン系シール用接
着剤、同発泡タイプのウレタン系シール用接着剤、同ア
クリル系シール用接着剤、シリコーンシール用接着剤な
どで代表される熱硬化型シール用接着剤、等を使用して
良く、ランプ用の接着剤として必要な耐候性、耐熱性、
その他接着耐久シール特性に富んだホットメルト型シー
リング材又はホットメルト接着剤および熱硬化型接着シ
ール剤と称せられる接着剤で、接着接合する接着加工方
法が採用できる。
特に好ましくは、溶融粘度が170°C−190°Cで
、3万〜10万の範囲に有り、2〜3分のオープンタイ
ムを有し、80°Cないし90℃では流動性が無く、ベ
ースポリマー成分として、例えばブチルゴム、スチレン
−イソプレン−スチレン系ブロックコポリマー、スチレ
ン−ブタジェン−スチレン系ブロックコポリマー、また
はそれらの水添物、エチレン−エチルアクリレート系樹
脂、エチレン−酢酸ビニル樹脂、アクリル樹脂、ポリイ
ソプレン樹脂、ポリイソブチレン樹脂、アイオノマー樹
脂などから選ばれた1種以上のベースポリマーを用いて
成る、ホットメルト型シーリング材が本発明のプライマ
ー組成物の樹脂塗膜と、良好な密着性を発揮する事から
、好ましい例としてあげられる。
、3万〜10万の範囲に有り、2〜3分のオープンタイ
ムを有し、80°Cないし90℃では流動性が無く、ベ
ースポリマー成分として、例えばブチルゴム、スチレン
−イソプレン−スチレン系ブロックコポリマー、スチレ
ン−ブタジェン−スチレン系ブロックコポリマー、また
はそれらの水添物、エチレン−エチルアクリレート系樹
脂、エチレン−酢酸ビニル樹脂、アクリル樹脂、ポリイ
ソプレン樹脂、ポリイソブチレン樹脂、アイオノマー樹
脂などから選ばれた1種以上のベースポリマーを用いて
成る、ホットメルト型シーリング材が本発明のプライマ
ー組成物の樹脂塗膜と、良好な密着性を発揮する事から
、好ましい例としてあげられる。
即ち本発明の接着加工方法とは、あらかじめ接合しよう
とする、灯具等のガラスレンズ部素材を前もって、本発
明の前記プライマー組成物溶液を用いて、接合面に対し
塗布乾燥焼きつシナ処理してのち、ハウジング部材と、
前記したごときホットメルト型シーリング材などの接着
シール剤にて、完全にシール接合させる接着加工方法で
ある。
とする、灯具等のガラスレンズ部素材を前もって、本発
明の前記プライマー組成物溶液を用いて、接合面に対し
塗布乾燥焼きつシナ処理してのち、ハウジング部材と、
前記したごときホットメルト型シーリング材などの接着
シール剤にて、完全にシール接合させる接着加工方法で
ある。
(実施例〕
以下に本発明の実施例を記載するが、例中部および%と
は重量部、重量%の意味であり、実施例が本発明を特に
限定するものではない。
は重量部、重量%の意味であり、実施例が本発明を特に
限定するものではない。
また、実施例中記載の初期接着信顧性試験とは、以下の
試験方法で行なった。
試験方法で行なった。
それぞれ硬質ガラス、軟質ガラスの厚み3mm。
2.5cmX10cmのガラス板を準備し、その片面に
実施例記載のプライマー組成物を、・バーコーターを用
いて塗布し、直ちに80〜120”Cの熱風乾燥機で、
10分から20分間乾燥焼きっけ処理を行なって、それ
ぞれ膜厚1〜5ミクロンの処理試験片を得た。
実施例記載のプライマー組成物を、・バーコーターを用
いて塗布し、直ちに80〜120”Cの熱風乾燥機で、
10分から20分間乾燥焼きっけ処理を行なって、それ
ぞれ膜厚1〜5ミクロンの処理試験片を得た。
一方、別に準備したポリプロピレン樹脂(以下PPと略
)またはABSの厚み3mm、 2.5cmX10
cm平板平面に、実施例記載のホットメルト型シール剤
を、190℃のアプリケーション温度で、ハンドガンを
用いて、ビード状に幅5から10mm、長さ5cm塗布
し、直ちに前記のプライマー処理した試験片、ならびに
無処理ガラス試験片を、それぞれプライマー塗布面、無
処理面と貼りあわせてのち、常温で1時間放置後、接合
両端面の隙間に、3mm厚みのクサビと少量のガーゼを
挿入し、実施例中記載の各種の薬品をガーゼに含ませて
最高3日放置し、ガラス界面が剥離現象が発生している
かを観察した。
)またはABSの厚み3mm、 2.5cmX10
cm平板平面に、実施例記載のホットメルト型シール剤
を、190℃のアプリケーション温度で、ハンドガンを
用いて、ビード状に幅5から10mm、長さ5cm塗布
し、直ちに前記のプライマー処理した試験片、ならびに
無処理ガラス試験片を、それぞれプライマー塗布面、無
処理面と貼りあわせてのち、常温で1時間放置後、接合
両端面の隙間に、3mm厚みのクサビと少量のガーゼを
挿入し、実施例中記載の各種の薬品をガーゼに含ませて
最高3日放置し、ガラス界面が剥離現象が発生している
かを観察した。
実施例1゜
容110リットルのニーダ−ルーダ−装置を用いて、1
50°C〜180°Cで、ブチルゴム商品名ブチル06
5(日本ブチル製品)900部と、2%ビニルトリエト
キシシランでグラフト改質されたスチレン−エチレン−
ブチレン−スチレンブロックコポリマー800部と、粘
着付与剤として水添石油樹脂商品名クリアロンP−12
5(安原油脂製品)1300部、同じくエスコレシッ5
320(トネックス(株)製品)700部、ワックス成
分としてポリプロピレンワックス商品名ビスコール66
0P (三洋化学製品)200部、可塑剤として液状ポ
リブテン商品名HV−300(日本石油化学製品)35
0部、酸化チタン50部、カーボンブラック0.5部、
アタツチ”ツクポリプロピレン(以下APPと呼ぶ)(
三井東圧化学社品)500部とビス(2,2,6,6−
テトラメチル−4−ピペリジル)セバケート25部、ペ
ンタエリスリチル−テトラキス(3−(3,5−ジ−t
−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート3
50部、2−(2−ヒドロキシ−3゜5−ビス (α、
α−ジメチルベンジル)フェニル〕ベンゾトリアゾール
25部を均一に溶融混練して後、完全脱泡後グレー色の
ホットメルト型シーリング材(1)を得た。
50°C〜180°Cで、ブチルゴム商品名ブチル06
5(日本ブチル製品)900部と、2%ビニルトリエト
キシシランでグラフト改質されたスチレン−エチレン−
ブチレン−スチレンブロックコポリマー800部と、粘
着付与剤として水添石油樹脂商品名クリアロンP−12
5(安原油脂製品)1300部、同じくエスコレシッ5
320(トネックス(株)製品)700部、ワックス成
分としてポリプロピレンワックス商品名ビスコール66
0P (三洋化学製品)200部、可塑剤として液状ポ
リブテン商品名HV−300(日本石油化学製品)35
0部、酸化チタン50部、カーボンブラック0.5部、
アタツチ”ツクポリプロピレン(以下APPと呼ぶ)(
三井東圧化学社品)500部とビス(2,2,6,6−
テトラメチル−4−ピペリジル)セバケート25部、ペ
ンタエリスリチル−テトラキス(3−(3,5−ジ−t
−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート3
50部、2−(2−ヒドロキシ−3゜5−ビス (α、
α−ジメチルベンジル)フェニル〕ベンゾトリアゾール
25部を均一に溶融混練して後、完全脱泡後グレー色の
ホットメルト型シーリング材(1)を得た。
このものの190℃の溶融粘度は、98000センチポ
イズ(B型粘度計)であった。
イズ(B型粘度計)であった。
又、90℃での流動性は殆どなく軟化点136℃(環球
法)であつた。
法)であつた。
実施例2゜
ホ ル シー ン の
容量1リツトルのニーグールーグー装置を用いて、14
0℃〜170℃でスチレン−イソプレン−スチレンブロ
ックコポリマー商品名カリフレックスTR−1107(
シェル化学製品)750部、と同じくカリフレックスT
R−1112(シェル化学製品)500部、及び粘着付
与剤として水添石油樹脂商品名アルコンP−125(荒
用化学製品)1500部と、同じく商品名工スコレッッ
5320 (トーネックス製品)600部と、同じく商
品名YSポリスターT−130(安原油脂製品)250
部、及びワックス成分として商品名ビスコール660P
(三洋化成製品)250部と商品名ハイワックス60
0P (三井石油化学製品)100部と可塑剤としてナ
フテン系オイル商品名フレックス#205ON(富士興
産製品)350部とカーボンブラック2部と酸化防止剤
として、オクタデシル−3−(3,5−ジーもブチル−
4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート50部、トリ
ス(2,4−ジーし一ブチルフェニル)フォスファイト
の20部及びAPPSLグレード628部(三井東圧製
品)を均一に溶融混練した後、完全脱泡した後黒色のホ
ットメルト型シーリング材(2)を得た。
0℃〜170℃でスチレン−イソプレン−スチレンブロ
ックコポリマー商品名カリフレックスTR−1107(
シェル化学製品)750部、と同じくカリフレックスT
R−1112(シェル化学製品)500部、及び粘着付
与剤として水添石油樹脂商品名アルコンP−125(荒
用化学製品)1500部と、同じく商品名工スコレッッ
5320 (トーネックス製品)600部と、同じく商
品名YSポリスターT−130(安原油脂製品)250
部、及びワックス成分として商品名ビスコール660P
(三洋化成製品)250部と商品名ハイワックス60
0P (三井石油化学製品)100部と可塑剤としてナ
フテン系オイル商品名フレックス#205ON(富士興
産製品)350部とカーボンブラック2部と酸化防止剤
として、オクタデシル−3−(3,5−ジーもブチル−
4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート50部、トリ
ス(2,4−ジーし一ブチルフェニル)フォスファイト
の20部及びAPPSLグレード628部(三井東圧製
品)を均一に溶融混練した後、完全脱泡した後黒色のホ
ットメルト型シーリング材(2)を得た。
実施例3゜
容量1リツトルの4ツロフラスコ反応装置を用いて、シ
ェル化学製品、 商品名KRATONFG−1901X
(2%無水マレイン酸グラフト変性5EBS樹脂)を
200grと、 トルエン200gr、r−グリシド
キシプロピルトリメトキシシラン5gr、トリエチルア
ミン0.Igrを仕込み、窒素下で120℃、20時間
グラフト化反応を行なって、少なくとも50重重量以上
が加水分解性活性シリル基で改質された樹脂(未改質樹
脂が50重量%以下)である、固形公約50%のシリル
変性5EBS−1の溶液をえた。
ェル化学製品、 商品名KRATONFG−1901X
(2%無水マレイン酸グラフト変性5EBS樹脂)を
200grと、 トルエン200gr、r−グリシド
キシプロピルトリメトキシシラン5gr、トリエチルア
ミン0.Igrを仕込み、窒素下で120℃、20時間
グラフト化反応を行なって、少なくとも50重重量以上
が加水分解性活性シリル基で改質された樹脂(未改質樹
脂が50重量%以下)である、固形公約50%のシリル
変性5EBS−1の溶液をえた。
実施例4゜
シ ル ス レン
容量1リツトルの4ツロフラスコ反応装置を用いて、旭
化成の、商品名タフチックM−1913を200grと
、キシレン460gr、β−(3゜4エポキシシクロヘ
キシル)エチルトリメトキシシラン10gr、トリエチ
ルアミンO,1grを仕込み、窒素下で140℃、15
時間グラフト化反応を行なって、少なくとも70重量%
以上が加水分解性活性シリル基で改質された樹脂(未改
質樹脂が30重量%以下)である、固形公約30%のシ
リル変性5EBS−2の溶液をえた。
化成の、商品名タフチックM−1913を200grと
、キシレン460gr、β−(3゜4エポキシシクロヘ
キシル)エチルトリメトキシシラン10gr、トリエチ
ルアミンO,1grを仕込み、窒素下で140℃、15
時間グラフト化反応を行なって、少なくとも70重量%
以上が加水分解性活性シリル基で改質された樹脂(未改
質樹脂が30重量%以下)である、固形公約30%のシ
リル変性5EBS−2の溶液をえた。
実施例5゜
容量1リツトルの4ツロフラスコ反応装置を用いて、旭
化成の、商品名タフチックM−1943を200grと
、トルエン400gr、シクロへキサノン200 g
r、β−(3,4エポキシシクロヘキシル)エチルトリ
メトキシシラン3.0gr、)リスジメチルアミノベン
ジルフェノール0.2grを仕込み、窒素下で110℃
,15時間グラフト化反応を行なって、少な(とも30
重量%以上が加水分解性活性シリル基で改質された樹脂
(未改質樹脂が70重量%以下)である、固形公約25
%のシリル変性5EBS−3の溶液をえた。
化成の、商品名タフチックM−1943を200grと
、トルエン400gr、シクロへキサノン200 g
r、β−(3,4エポキシシクロヘキシル)エチルトリ
メトキシシラン3.0gr、)リスジメチルアミノベン
ジルフェノール0.2grを仕込み、窒素下で110℃
,15時間グラフト化反応を行なって、少な(とも30
重量%以上が加水分解性活性シリル基で改質された樹脂
(未改質樹脂が70重量%以下)である、固形公約25
%のシリル変性5EBS−3の溶液をえた。
実施例6゜
容量lリットルの密閉型混練機を用いて、シェル化学製
品、商品名KRATON G−1657(SRBS樹
脂)を400gr、およびビニルトリエトキシシラン5
grを仕込み、窒素下で、150℃、過酸化ベンゾイル
1.0部を5分割し、それぞれで1時間毎に加え、同温
度でグラフト化反応を行なって、少なくとも20重量%
以上が加水分解性活性シリル基で改質された樹脂(未改
質樹脂が801%以下)とし、トルエン溶剤を加えて、
固形公約50%のシリル変性S E B S −478
液をえた。
品、商品名KRATON G−1657(SRBS樹
脂)を400gr、およびビニルトリエトキシシラン5
grを仕込み、窒素下で、150℃、過酸化ベンゾイル
1.0部を5分割し、それぞれで1時間毎に加え、同温
度でグラフト化反応を行なって、少なくとも20重量%
以上が加水分解性活性シリル基で改質された樹脂(未改
質樹脂が801%以下)とし、トルエン溶剤を加えて、
固形公約50%のシリル変性S E B S −478
液をえた。
実施例7゜
容量1リツトルの4ツロフラスコ反応装置を用いて、シ
ェル化学製品、商品名カリフレックスTR−1101(
SBS樹脂)を150gr、同TR−1107(SIS
樹脂)を50grとトルエン200grおよびビニルト
リメトキシシラン7.5gr又は、T−メルカプトプロ
ピルトリメトキシシランF3grを仕込み、窒素下で1
20℃。
ェル化学製品、商品名カリフレックスTR−1101(
SBS樹脂)を150gr、同TR−1107(SIS
樹脂)を50grとトルエン200grおよびビニルト
リメトキシシラン7.5gr又は、T−メルカプトプロ
ピルトリメトキシシランF3grを仕込み、窒素下で1
20℃。
過酸化1.1−ビス(−ブチルパーオキシ)3゜3.5
−トリメチルシクロヘキセン1.0部を5分割し、それ
ぞれで2時間毎に加え、同温度でグラフト化反応を行な
って、少なくとも10重量%以上が加水分解性活性シリ
ル基で改質された樹脂(未改質樹脂が901%以下)で
ある、固形公約50%のシリル変性SBS/5IS−1
溶液をえた。
−トリメチルシクロヘキセン1.0部を5分割し、それ
ぞれで2時間毎に加え、同温度でグラフト化反応を行な
って、少なくとも10重量%以上が加水分解性活性シリ
ル基で改質された樹脂(未改質樹脂が901%以下)で
ある、固形公約50%のシリル変性SBS/5IS−1
溶液をえた。
実施例7゜
シ1ル ス レン
容量1リツトルの4ツロフラスコ反応装置を用いて、シ
ェル化学製品、商品名カリフレックスTR−1102(
SBS樹脂)を50gr、脂化成製品、商品名フィンタ
ック3430 (313樹脂)を150grと、トルエ
ン220grおよびメルカプトフェノール10grを仕
込み、窒素下で120℃、過酸化ベンゾイル1.0部を
5分割し、それぞれで30分毎に加え、同温度でグラフ
ト化反応を行なった後、引続き同温度でT−イソシアナ
ートプロピルトリメトキシシランの10部を加え、少な
くとも25重量%以上が加水分解性活性シリル基で改質
された樹脂(未改質樹脂が75部%以下)とした、固形
公約50%のシリル変性SBS/S I S−2溶液を
えた。
ェル化学製品、商品名カリフレックスTR−1102(
SBS樹脂)を50gr、脂化成製品、商品名フィンタ
ック3430 (313樹脂)を150grと、トルエ
ン220grおよびメルカプトフェノール10grを仕
込み、窒素下で120℃、過酸化ベンゾイル1.0部を
5分割し、それぞれで30分毎に加え、同温度でグラフ
ト化反応を行なった後、引続き同温度でT−イソシアナ
ートプロピルトリメトキシシランの10部を加え、少な
くとも25重量%以上が加水分解性活性シリル基で改質
された樹脂(未改質樹脂が75部%以下)とした、固形
公約50%のシリル変性SBS/S I S−2溶液を
えた。
ガラス、軟質ガラス板に、それぞれ乾燥膜厚が約1.5
〜2ミクロンと成るように塗布し、熱風乾燥機で、11
0℃/10分乾燥処理し、試験片として供した。
〜2ミクロンと成るように塗布し、熱風乾燥機で、11
0℃/10分乾燥処理し、試験片として供した。
実施例A−D(本発明の例)
表−1及び2記載の実施例A−Hに示された配合割合で
、液状プライマー組成物を調整し、硬質表−1:プライ
マ A〜D 実施例! −L (比較実施例) 表−3記載の実施例G〜実施例Jで示された配合割合で
、比較液状プライマー組成物を調整し、硬質ガラス、軟
質ガラス板に、それぞれ乾燥膜厚が約1.5〜2ミクロ
ンと成るように塗布し、熱風乾燥機で、llO℃/10
分乾燥処理し、比較試験片として供した。
、液状プライマー組成物を調整し、硬質表−1:プライ
マ A〜D 実施例! −L (比較実施例) 表−3記載の実施例G〜実施例Jで示された配合割合で
、比較液状プライマー組成物を調整し、硬質ガラス、軟
質ガラス板に、それぞれ乾燥膜厚が約1.5〜2ミクロ
ンと成るように塗布し、熱風乾燥機で、llO℃/10
分乾燥処理し、比較試験片として供した。
表−2ニプライマーE〜H
表−3=比較プライマーr −L
実施例M(比較例)
分子I2000のポリテトラメチレングリコールモノメ
チルエーテル0. 7モルと、1モルのビスフェノール
Aに対して、プロピレンオキサイド4モル付加重合して
得られたポリオール0.3モルに対して、2.1モルの
イソホロンジイソシアナートと、ヒドロキシエチルメタ
クリレートの1st付加物を反応させて得れた、ウレタ
ンアクリレート樹脂97.5部と、T−メタクリロキシ
プロピルトリメトキシシラン2.5部に、紫外線重合開
始側として、商品名 イルガキュアー#651(チバガ
イギー社製品)2,5部を、添加配合した、UV硬化型
の液状プライマー組成物(プライマーM、)を得た。
チルエーテル0. 7モルと、1モルのビスフェノール
Aに対して、プロピレンオキサイド4モル付加重合して
得られたポリオール0.3モルに対して、2.1モルの
イソホロンジイソシアナートと、ヒドロキシエチルメタ
クリレートの1st付加物を反応させて得れた、ウレタ
ンアクリレート樹脂97.5部と、T−メタクリロキシ
プロピルトリメトキシシラン2.5部に、紫外線重合開
始側として、商品名 イルガキュアー#651(チバガ
イギー社製品)2,5部を、添加配合した、UV硬化型
の液状プライマー組成物(プライマーM、)を得た。
プライマーにの場合は、80Wラン14木の、UV照射
装置を用いて塗膜をUV照射し、2〜3ミクロンのプラ
イマー硬化塗膜を被着体(軟質ガラス板)に形成され比
較試験に供した。
装置を用いて塗膜をUV照射し、2〜3ミクロンのプラ
イマー硬化塗膜を被着体(軟質ガラス板)に形成され比
較試験に供した。
前記実施例A−Mで得た、それぞれのプライマー組成物
を用いて行なった、塗膜自体の密着性と、実施例1から
2記載のホットメルト接着剤を用いた、接合後の初期接
着耐久性試験の結果を表−4に示した。
を用いて行なった、塗膜自体の密着性と、実施例1から
2記載のホットメルト接着剤を用いた、接合後の初期接
着耐久性試験の結果を表−4に示した。
上記結果は、実施例A−Mで調整して得た、プライマー
塗膜の塗膜形成直後、及び2週間清浄な室内に放置後の
接着接合試験片に対しても、同等変化が無く、同一の結
果を示した。
塗膜の塗膜形成直後、及び2週間清浄な室内に放置後の
接着接合試験片に対しても、同等変化が無く、同一の結
果を示した。
実施例N−Q(比較例)
T−グリシドキシプロビルトリメトキシシランの2%酢
酸エチル溶液を調整し、プライマーN溶液とした。また
T−メタアクリロキシプロビリトリエトキシシランの3
%トルエン溶液を調整し、プライマー〇溶液とした。ま
たビニルトリエトキシシランの2%キシレン溶液を調整
し、プライマーP溶液とした。
酸エチル溶液を調整し、プライマーN溶液とした。また
T−メタアクリロキシプロビリトリエトキシシランの3
%トルエン溶液を調整し、プライマー〇溶液とした。ま
たビニルトリエトキシシランの2%キシレン溶液を調整
し、プライマーP溶液とした。
またT−アミノプロピルトリメトキシシランの1%酢酸
エチル溶液を調整し、プライマーN溶液とした。
エチル溶液を調整し、プライマーN溶液とした。
プライマーN−Rを用いて、硬質ガラス板を浸漬させる
方法で塗布し、80°Cから120°Cの熱風乾燥機に
て、10分間乾燥焼きつけて得た試験片を、前記した初
期接着耐久性試験に供した。
方法で塗布し、80°Cから120°Cの熱風乾燥機に
て、10分間乾燥焼きつけて得た試験片を、前記した初
期接着耐久性試験に供した。
プライマー塗膜形成直後及び塗膜形成後、清浄な室内に
放!2週間後のそれぞれについて、実施例−1で調整し
たホットメルト型シーリング剤を用いて前記初期接着耐
久性試験(耐アンコーターA50%水溶液を使用)を行
なった結果を、表5に記載した。
放!2週間後のそれぞれについて、実施例−1で調整し
たホットメルト型シーリング剤を用いて前記初期接着耐
久性試験(耐アンコーターA50%水溶液を使用)を行
なった結果を、表5に記載した。
表−5プライマ
初期接着耐久性試験;◎全く界面’7.1lrilIな
し。
し。
03日π誼皺ここ゛く僅か(59a7つ界面21旧が見
られJユΔ209A−ら50%市O渭顎保1部す観察さ
れた。
られJユΔ209A−ら50%市O渭顎保1部す観察さ
れた。
×50%ツJユ1珂b・又番カし鴇こ界■保1腸観察さ
れた。
れた。
実施例N−Qの結果から、耐洗剤耐久性に関する初期接
着耐久性試験は塗膜形成直後は比較的使用可能のごとき
結果を得たが、塗膜の経口変化が激しく、実用性が全く
無い。
着耐久性試験は塗膜形成直後は比較的使用可能のごとき
結果を得たが、塗膜の経口変化が激しく、実用性が全く
無い。
また前記実施例N−Qのプライマーを用いた接着接合方
法では、プライマー塗膜と接着シール剤との化学結合が
、はとんど期待できないと推定され、長期の応力下接着
耐久信幀性、特に長期耐水性(40°C温水浸漬30日
後)、耐候性(屋外基n1年後)の試験結果でガラス界
面近傍での剥離が発生し、不良であったのに対し、本発
明の例で記載した実施例A−)fのプライマーを用いた
同様な試験では全(異常現象は観察されなかった。
法では、プライマー塗膜と接着シール剤との化学結合が
、はとんど期待できないと推定され、長期の応力下接着
耐久信幀性、特に長期耐水性(40°C温水浸漬30日
後)、耐候性(屋外基n1年後)の試験結果でガラス界
面近傍での剥離が発生し、不良であったのに対し、本発
明の例で記載した実施例A−)fのプライマーを用いた
同様な試験では全(異常現象は観察されなかった。
また、本発明の例として記載した、実施例A及びBのプ
ライマー組成物と、実施例1で得たグレー色のホットメ
ルト型シーリング材を用いて、プライマー処理した硬質
ガラス素材とPP素材を接合した場合、引張剪断強度は
、加熱試験前で、常態接着強度が19−23 kg/c
ab”/ 20℃、80℃加熱/30日後で16. 5
−22kg/am”/ 20℃であり、40℃温水浸漬
30日後では、19−23 kg/am”/ 20℃、
接着直後の耐アンコータ−A10%水溶液24時間浸漬
後で16.0−21kg/cm”720℃、接着直後の
耐5T−7の10%懸濁水溶液24時間浸漬後で15.
0−19 kg/cm”/20″Cと回答問題ないこ
とが確認され、それぞれ接着シーリング材の願望剥離で
あった。
ライマー組成物と、実施例1で得たグレー色のホットメ
ルト型シーリング材を用いて、プライマー処理した硬質
ガラス素材とPP素材を接合した場合、引張剪断強度は
、加熱試験前で、常態接着強度が19−23 kg/c
ab”/ 20℃、80℃加熱/30日後で16. 5
−22kg/am”/ 20℃であり、40℃温水浸漬
30日後では、19−23 kg/am”/ 20℃、
接着直後の耐アンコータ−A10%水溶液24時間浸漬
後で16.0−21kg/cm”720℃、接着直後の
耐5T−7の10%懸濁水溶液24時間浸漬後で15.
0−19 kg/cm”/20″Cと回答問題ないこ
とが確認され、それぞれ接着シーリング材の願望剥離で
あった。
一方、プライマーを施してない場合の実施例1で得た、
グレー色のホットメルト型シーリング材を用いて、硬質
ガラス素材とPP素材を接合した場合、接着直後の常態
引張剪断強度は、20″Cでそれぞれ21 kg/cm
”、 80°C加熱/30日後で16 21 kg/c
s’、接着直後の耐アンコーターAlO%水溶液24時
間浸漬後で 2−3 kg/cs+”720″C1接着
直後の耐5T−7の10%懸濁水溶液24時間浸漬後で
1. 0 1. 5kg/cm”/20°Cであり、特
に接着直後の耐洗剤性試験では界面破壊で強度低下が大
で問題であった。
グレー色のホットメルト型シーリング材を用いて、硬質
ガラス素材とPP素材を接合した場合、接着直後の常態
引張剪断強度は、20″Cでそれぞれ21 kg/cm
”、 80°C加熱/30日後で16 21 kg/c
s’、接着直後の耐アンコーターAlO%水溶液24時
間浸漬後で 2−3 kg/cs+”720″C1接着
直後の耐5T−7の10%懸濁水溶液24時間浸漬後で
1. 0 1. 5kg/cm”/20°Cであり、特
に接着直後の耐洗剤性試験では界面破壊で強度低下が大
で問題であった。
この事からも、本発明のプライマー組成物塗膜は、ガラ
スレンズ部素材への初期密着耐久性、ならびにホットメ
ルト型シーリング材との密着性は優れていると言える。
スレンズ部素材への初期密着耐久性、ならびにホットメ
ルト型シーリング材との密着性は優れていると言える。
以上の結果から、本発明に於いては、明らかに車輌用灯
具のガラス製レンズ部と71ウジング接着接合に於いて
、前記した初期接着耐久信頼性の問題から発生する、漏
水トラブルを全く発生することなく、接着加工が可能に
なる事が示された。
具のガラス製レンズ部と71ウジング接着接合に於いて
、前記した初期接着耐久信頼性の問題から発生する、漏
水トラブルを全く発生することなく、接着加工が可能に
なる事が示された。
又、例中の表記載の符号に対する製造メーカーは以下の
ようです。
ようです。
5EBS (スチレンーエチレンーブチレンーステンレ
ブロックコポリマー)クレイトンG−1652、クレイ
トンG−1657 ;シェル化学 SIS (スチレン−イソプレン−スチレンブロック
コポリマー)カリフレックスTR 1107?シェル化学 SBS (スチレン−ブタジエン−スチレンブロック
コポリマー)アサブレンT−431;旭化成 りリアロンP−125(水添石油樹脂);安原油脂 エスコレッツ5300 (水添石油樹脂);トーネック
ス アルコンI’−125(水添石油樹脂);荒用化学スー
パーエステルA−115(ロジンエステル樹脂)
;荒用化学 りリスタレノクス#3100(α−メチルスチレン41
J11) ;リカ・バーキュレスHV−300
(液状ポリブテン) ;日本石油化学 5T−7(自動車等車輌部品洗浄用溶剤):ユシロ化学 アンコーターA(洗浄用洗液);ユシロ化学つィンドウ
オッシャー液(カーメーカー指定液);アルコール及び 界面活性剤入り洗液 【発明の効果〕 本発明のプライマー組成物をもちいた接着加工方法によ
れば、従来から実施されていた接着加工方法では、初期
接着耐久性不良の為に、灯具等の組み立てに於いて、漏
水トラブルが特に冬季を中心に、しばしば多数発生して
いた問題が、解決出来る事。
ブロックコポリマー)クレイトンG−1652、クレイ
トンG−1657 ;シェル化学 SIS (スチレン−イソプレン−スチレンブロック
コポリマー)カリフレックスTR 1107?シェル化学 SBS (スチレン−ブタジエン−スチレンブロック
コポリマー)アサブレンT−431;旭化成 りリアロンP−125(水添石油樹脂);安原油脂 エスコレッツ5300 (水添石油樹脂);トーネック
ス アルコンI’−125(水添石油樹脂);荒用化学スー
パーエステルA−115(ロジンエステル樹脂)
;荒用化学 りリスタレノクス#3100(α−メチルスチレン41
J11) ;リカ・バーキュレスHV−300
(液状ポリブテン) ;日本石油化学 5T−7(自動車等車輌部品洗浄用溶剤):ユシロ化学 アンコーターA(洗浄用洗液);ユシロ化学つィンドウ
オッシャー液(カーメーカー指定液);アルコール及び 界面活性剤入り洗液 【発明の効果〕 本発明のプライマー組成物をもちいた接着加工方法によ
れば、従来から実施されていた接着加工方法では、初期
接着耐久性不良の為に、灯具等の組み立てに於いて、漏
水トラブルが特に冬季を中心に、しばしば多数発生して
いた問題が、解決出来る事。
また、−船釣に従来から知られているシランカップリン
グ剤単独から成るプライマー処理加工方法では発生する
、塗膜の製品ライフに関わる問題が本発明では無くなる
という事。
グ剤単独から成るプライマー処理加工方法では発生する
、塗膜の製品ライフに関わる問題が本発明では無くなる
という事。
すなわち、安定した作用効果が発現出来る点にある。
また本発明のプライマー組成物をもちいた接着加工方法
によれば、公知の、耐候性、熱老化性、靭性、耐熱性に
優れたブチルゴム系エラストマーを主体とした、ホット
メルトシーリング材又はホットメルト接着側が、性能上
問題なく使用可能となり、初期は基より、長期にわたり
ランプシール特性が充分発揮出来る特長を有し、車輌用
等の灯具のシール偉績性の大幅な向上がはかれる。
によれば、公知の、耐候性、熱老化性、靭性、耐熱性に
優れたブチルゴム系エラストマーを主体とした、ホット
メルトシーリング材又はホットメルト接着側が、性能上
問題なく使用可能となり、初期は基より、長期にわたり
ランプシール特性が充分発揮出来る特長を有し、車輌用
等の灯具のシール偉績性の大幅な向上がはかれる。
また本発明は車輌用ガラス製灯具のシールのみならず建
材、船舶用途のガラス板の接着固定シール分野にも、広
く応用が出来、広くガラス素材と異種素材との接着接合
に関する接着加工分野で利用実施出来るものである。
材、船舶用途のガラス板の接着固定シール分野にも、広
く応用が出来、広くガラス素材と異種素材との接着接合
に関する接着加工分野で利用実施出来るものである。
特許出願人 三井東圧化学株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、平均分子量が1万以上50万以下の範囲で、少なく
とも5重量%以上が、分子内に少なくとも1ケ以上の加
水分解性活性シリル基で改質された樹脂とした、(水添
)スチレン系熱可塑性ブロックポリマー(a)の50重
量%以上と、(水添)ロジンエステル樹脂、又はシリル
基含有(水添)ロジンエステル樹脂、及び/又は(水添
)石油樹脂系の粘着付与剤(b)の50〜10重量%と
、可塑剤(c)の10〜0重量%からなる樹脂組成物を
、固形分5〜80の重量%となるように、溶剤で希釈溶
解し、常温で液状とする事を特徴とするプライマー組成
物を用いて、車輌用灯具のガラス製レンズ部素材の接着
接合界面にあらかじめ塗布、乾燥焼きつけ処理した後、
ホットメルト型シーリング材又は接着シール剤を用いて
、灯具を接合する事を特徴とするプライマー組成物とそ
の接着加工方法。 2、少なくとも5重量%以上が、分子内に少なくとも1
ケ以上の加水分解性活性シリル基で改質された樹脂とし
た、(水添)スチレン系熱可塑性ブロックポリマー(a
)が、主鎖としてスチレン−ブタジエン−スチレンブロ
ックコポリマーの水添物であり、重量平均分子量が3万
〜10万の範囲にある完全水添物、又は85%以上の水
添物である事を特徴とする、特許請求の範囲第1項記載
のプライマー組成物とその接着加工方法。 3、少なくとも5重量%以上が、分子内に少なくとも1
ケ以上の加水分解性活性シリル基で改質された樹脂とし
た、(水添)スチレン系熱可塑性ブロックコポリマー(
a)が、主鎖としてスチレン−ブタジエン−スチレンブ
ロックコポリマーの水添物、又はスチレン−イソプレン
−スチレンブロックコポリマーの水添物のいずれかであ
り、かつブロックコポリマー中のスチレン含有量が10
%以上45%以下の範囲にある事を特徴とする、特許請
求の範囲第2項記載のプライマー組成物とその接着加工
方法。 4、(水添)ロジンエステル樹脂、又はシリル基含有(
水添)ロジンエステル樹脂、又は(水添)石油樹脂系の
粘着付与剤(b)の軟化点温度が、85℃以上である事
を特徴とする特許請求の範囲第1項記載のプライマー組
成物とその接着加工方法。 5、(水添)ロジンエステル樹脂、又はシリル基含有(
水添)ロジンエステル樹脂、及び又は(水添)石油樹脂
系の粘着付与剤(b)が、ロジン、重合ロジン、シリル
変性重合ロジン、ロジンエステル又はシリル変性ロジン
エステル類、C5系石油樹脂、ジシクロペンタジエン系
石油樹脂、テルペン系石油樹脂、又はこれらの水添樹脂
や、低分子量スチレン樹脂、低分子量α−メチルスチレ
ン樹脂などから選ばれた、1種又は2種以上を使用する
事を特徴とする、特許請求の範囲第1項から第3項記載
のプライマー組成物とその接着加工方法。 6、可塑剤(c)がナフテンオイル、パラフィンオイル
、液状ポリブテン、液状水添ポリイソプレンなどから選
ばれた、1種又は2種以上を使用してなる事を特徴とす
る特許請求の範囲第1項記載のプライマー組成物とその
接着加工方法。 7、溶剤として沸点が常温から200℃未満の範囲にあ
る、ケトン類、アルコール類、芳香属炭化水素類、トリ
クロロエチレン、トリクロロエタン、ジクロロエタン、
セロソルブアセテート類、ガソリン、灯油、脂肪属炭化
水素類から選ばれた、1種又は2種以上の溶剤を使用す
る事を特徴とする、特許請求の範囲第1項記載のプライ
マー組成物とその接着加工方法。 8、特許請求の範囲第1項から第7項記載のプライマー
組成物を、車輌用灯具のガラス製レンズ部素材の接着接
合界面に、あらかじめ0.1ミクロン以上の膜厚となる
ように塗布乾燥後、ホットメルト型シーリング剤又は接
着シール剤を用いて接合する事を特徴とする、接着加工
方法。 9、特許請求の範囲第1項記載のプライマー組成物を、
車輌用灯具のガラス製レンズ部素材の接着界面に、あら
かじめ0.1ミクロン以上の膜厚となるように塗布乾燥
後、ブチルゴム系、及び又はスチレン−エチレン−ブチ
レン−スチレンブロックコポリマー系、及び又はスチレ
ン−イソプレン−スチレンブロックコポリマー系のホッ
トメルト型シーリング材、又はこれらの反応性ホットメ
ルト型接着剤を用いて、接合する事を特徴とする接着加
工方法。 10、特許請求の範囲第1項記載のプライマー組成物を
、車輌用灯具のガラス製レンズ部素材の接着界面に、あ
らかじめ0.1ミクロン以上の膜厚となるように塗布乾
燥後、エポキシ樹脂系接着シール剤、又はウレタン系接
着シール剤、アクリル系接着シール剤、シリコーン系接
着シール剤などの反応型接着シール剤を用いて、接合す
る事を特徴とする接着加工方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30398388A JPH02150488A (ja) | 1988-12-02 | 1988-12-02 | プライマー組成物とその接着加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30398388A JPH02150488A (ja) | 1988-12-02 | 1988-12-02 | プライマー組成物とその接着加工方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02150488A true JPH02150488A (ja) | 1990-06-08 |
Family
ID=17927629
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30398388A Pending JPH02150488A (ja) | 1988-12-02 | 1988-12-02 | プライマー組成物とその接着加工方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02150488A (ja) |
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1988
- 1988-12-02 JP JP30398388A patent/JPH02150488A/ja active Pending
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