JPH0214846A - ガラス繊維ロービングの製造方法 - Google Patents
ガラス繊維ロービングの製造方法Info
- Publication number
- JPH0214846A JPH0214846A JP16456088A JP16456088A JPH0214846A JP H0214846 A JPH0214846 A JP H0214846A JP 16456088 A JP16456088 A JP 16456088A JP 16456088 A JP16456088 A JP 16456088A JP H0214846 A JPH0214846 A JP H0214846A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roving
- strands
- strand
- glass fiber
- taken out
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000003365 glass fiber Substances 0.000 title claims abstract description 18
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 10
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims abstract description 8
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 abstract description 3
- 239000011521 glass Substances 0.000 abstract description 2
- 239000012783 reinforcing fiber Substances 0.000 abstract 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000011230 binding agent Substances 0.000 description 1
- 239000006185 dispersion Substances 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000000156 glass melt Substances 0.000 description 1
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 1
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 229920001187 thermosetting polymer Polymers 0.000 description 1
- 238000009941 weaving Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Filamentary Materials, Packages, And Safety Devices Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ガラス繊維ロービングの製造方法に関するも
のである。
のである。
ガラス繊維ロービングは、所望番手に応じて複数個(1
〜60個)のケーキから取り出したストランドをまとめ
て円筒状に巻き取って製造される。
〜60個)のケーキから取り出したストランドをまとめ
て円筒状に巻き取って製造される。
従来においては、第3図および第4図に示す様に、各ス
トランl”(1)は、ケーキ(2)から取り出された直
後に、他のストランド(1)と共に糸道ガイド(3)で
まとめられる。こうして、ひとまとめにして導かれた複
数本のストランド(1)がロービングワインダ(4)で
巻き増られる。
トランl”(1)は、ケーキ(2)から取り出された直
後に、他のストランド(1)と共に糸道ガイド(3)で
まとめられる。こうして、ひとまとめにして導かれた複
数本のストランド(1)がロービングワインダ(4)で
巻き増られる。
従来のガラス繊維ロービングの製造方法は、ケーキ(2
)から取り出された直後に、複数本のストランド(1)
がまとめられることにより、各ストランド(1)が絡み
合った状態となって巻き取られる。従って、巻き取られ
た該ロービングを解舒して使用する際にもストランド(
1)が絡み合った状態のままとなり、バラケ難く使用し
難いという欠点がある。例えば、FRP用ガラス繊維の
場合では、強度を均一化するために各ストランド(1)
が均一に分散することが望ましい場合があり、従来の如
く、ストランド(1)が絡み合ったままでは、各ストラ
ンド(1)が均一に分散せず、強度が不均一となる欠点
があった。
)から取り出された直後に、複数本のストランド(1)
がまとめられることにより、各ストランド(1)が絡み
合った状態となって巻き取られる。従って、巻き取られ
た該ロービングを解舒して使用する際にもストランド(
1)が絡み合った状態のままとなり、バラケ難く使用し
難いという欠点がある。例えば、FRP用ガラス繊維の
場合では、強度を均一化するために各ストランド(1)
が均一に分散することが望ましい場合があり、従来の如
く、ストランド(1)が絡み合ったままでは、各ストラ
ンド(1)が均一に分散せず、強度が不均一となる欠点
があった。
本発明は、従来の技術の上記欠点に鑑みて提案されたも
ので、その目的とするところは、解舒時にストランドが
バラケ易いガラス繊維ロービングの製造方法を提供しよ
うとするものである。
ので、その目的とするところは、解舒時にストランドが
バラケ易いガラス繊維ロービングの製造方法を提供しよ
うとするものである。
上記目的を達成するため、本発明は、複数個のケーキか
ら取り出したストランドを築束してロービングワインダ
で円筒状に巻き取ってガラス繊維ロービングを製造する
方法において、複数個のケーキから取り出されたストラ
ンドをロービングワインダで巻き取る直前までガイド等
によって一本一本又は小グループに分離させておくよう
にしたものである。
ら取り出したストランドを築束してロービングワインダ
で円筒状に巻き取ってガラス繊維ロービングを製造する
方法において、複数個のケーキから取り出されたストラ
ンドをロービングワインダで巻き取る直前までガイド等
によって一本一本又は小グループに分離させておくよう
にしたものである。
複数個のケーキから取り出されたストランドをロービン
グワインダで巻き取る直前まで一本一本又は小グループ
に分離させておくことによって、ロービングワインダで
巻き取られたロービングは、各ストランドの絡み合いが
少なく、使用時、解舒すれば、各ストランドが容易にバ
ラケるものである。
グワインダで巻き取る直前まで一本一本又は小グループ
に分離させておくことによって、ロービングワインダで
巻き取られたロービングは、各ストランドの絡み合いが
少なく、使用時、解舒すれば、各ストランドが容易にバ
ラケるものである。
第1図は本発明方法を実施するためのガラス繊維ロービ
ングの製造工程の側面図、第2図はその平面図であって
、(1)はストランド、(2)はケーキ、(3)は糸道
ガイド、(4)はロービングワインダ、(5)はバーテ
ンサ、(6)は張力調整兼ガイドローラ群、(7)はカ
ウントプーリ、(8)はトラバースガイド、(9)は巻
取軸、(lO)はクリールスタンドを示している。
ングの製造工程の側面図、第2図はその平面図であって
、(1)はストランド、(2)はケーキ、(3)は糸道
ガイド、(4)はロービングワインダ、(5)はバーテ
ンサ、(6)は張力調整兼ガイドローラ群、(7)はカ
ウントプーリ、(8)はトラバースガイド、(9)は巻
取軸、(lO)はクリールスタンドを示している。
クリールスタンド(10)には、所望番手に応じて複@
個のケーキ(2)が装着される。
個のケーキ(2)が装着される。
ケーキ(2)は、ガラス溶解炉にて約1200℃に溶融
させたガラス融液を多数のブッシングノズルから引き出
して直径数μ−のモノフィラメントに紡出したものを数
百本〜数千率まとめて築束剤で束ねてストランドとし、
これを巻き取って製造したものである。
させたガラス融液を多数のブッシングノズルから引き出
して直径数μ−のモノフィラメントに紡出したものを数
百本〜数千率まとめて築束剤で束ねてストランドとし、
これを巻き取って製造したものである。
ストランド(1)は、各ケーキ(2)の内周面から取り
出され、−本一本分離して糸道ガイド(3)、バーテン
サ(5)、張力調整韮ガイドローラ群(6)及びカウン
トプーリ (7)部分まで導かれ、トラバースガイド(
8)を経て巻取軸(9)上に、所定番手のワービング′
糸条として綾巻きされる。
出され、−本一本分離して糸道ガイド(3)、バーテン
サ(5)、張力調整韮ガイドローラ群(6)及びカウン
トプーリ (7)部分まで導かれ、トラバースガイド(
8)を経て巻取軸(9)上に、所定番手のワービング′
糸条として綾巻きされる。
本発明は、クリールスタンド(lO)の各ケーキ(2)
から取り出されたストランド(1)を、ロービングワイ
ンダ(4)で巻き取る直前まで、糸道ガイド(3)等に
よって一本一本分離さ・辻でおき、この状態でトラバー
スガイド(8)により巻取軸(9)の軸方向に所定幅寸
性分だけトラバースさせ乍ら円筒状に巻き取って行くも
のである。カウントプーリ(7)は、ロービングの巻き
取り長さを計測し、所定長さとなると、ロービングワイ
ンダ(4)を停止させるものである。このようにして円
筒状に巻き取られた本発明のガラス繊維ロービングは、
各ストランド(1)の絡み合いが少なく、使用時、解舒
すれば、各ストランド(1)に容易にバラケるため、F
RP用補強ガラス繊維として熱硬化性樹脂中に均一に分
散させることができる。
から取り出されたストランド(1)を、ロービングワイ
ンダ(4)で巻き取る直前まで、糸道ガイド(3)等に
よって一本一本分離さ・辻でおき、この状態でトラバー
スガイド(8)により巻取軸(9)の軸方向に所定幅寸
性分だけトラバースさせ乍ら円筒状に巻き取って行くも
のである。カウントプーリ(7)は、ロービングの巻き
取り長さを計測し、所定長さとなると、ロービングワイ
ンダ(4)を停止させるものである。このようにして円
筒状に巻き取られた本発明のガラス繊維ロービングは、
各ストランド(1)の絡み合いが少なく、使用時、解舒
すれば、各ストランド(1)に容易にバラケるため、F
RP用補強ガラス繊維として熱硬化性樹脂中に均一に分
散させることができる。
尚、上記実施例では、ケーキ(2)から取り出したスト
ランド(1)を−本一本分離させた場合を示しているが
、使用するストランド(1)の太さ及び使用時のストラ
ンド(1)の分散度等によっては、複数本のストランド
(1)をひとまとめにした小グループをロービングワイ
ンダ(4)まで分離したまま導くようにしてもよく、第
2a図はその一例として、ストランド(1)を2本まと
めて小グループとした場合を示している。
ランド(1)を−本一本分離させた場合を示しているが
、使用するストランド(1)の太さ及び使用時のストラ
ンド(1)の分散度等によっては、複数本のストランド
(1)をひとまとめにした小グループをロービングワイ
ンダ(4)まで分離したまま導くようにしてもよく、第
2a図はその一例として、ストランド(1)を2本まと
めて小グループとした場合を示している。
本発明のガラス繊維ロービングは、解舒時に、各ストラ
ンドがバラケ易(なり、PRP用補強ガラス繊維として
均一に分散させて強度の向上を図る場合の取扱いを容易
とできる。
ンドがバラケ易(なり、PRP用補強ガラス繊維として
均一に分散させて強度の向上を図る場合の取扱いを容易
とできる。
第1図は本発明方法を実施するためのガラス繊維ロービ
ングの製造工程の側面図、第2図はその平面図、第2a
図は本発明方法の他の実施例を示す要部平面図、第3図
は従来のガラス繊維ロービングの製造工程の側面図、第
4図はその平面図である。 (1)−−ストランド、 (2)−ケーキ、(3’)
−糸道ガイド、 (4)−一ロービングワインダ。
ングの製造工程の側面図、第2図はその平面図、第2a
図は本発明方法の他の実施例を示す要部平面図、第3図
は従来のガラス繊維ロービングの製造工程の側面図、第
4図はその平面図である。 (1)−−ストランド、 (2)−ケーキ、(3’)
−糸道ガイド、 (4)−一ロービングワインダ。
Claims (1)
- (1)複数個のケーキから取り出したストランドを集束
してロービングワインダで円筒状に巻き取ってガラス繊
維ロービングを製造する方法において、 複数個のケーキから取り出されたストランドをロービン
グワインダで巻き取る直前までガイド等によって一本一
本又は小グループに分離させておくことを特徴とするガ
ラス繊維ロービングの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16456088A JPH0214846A (ja) | 1988-06-30 | 1988-06-30 | ガラス繊維ロービングの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16456088A JPH0214846A (ja) | 1988-06-30 | 1988-06-30 | ガラス繊維ロービングの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0214846A true JPH0214846A (ja) | 1990-01-18 |
Family
ID=15795484
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16456088A Pending JPH0214846A (ja) | 1988-06-30 | 1988-06-30 | ガラス繊維ロービングの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0214846A (ja) |
-
1988
- 1988-06-30 JP JP16456088A patent/JPH0214846A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2909294B2 (ja) | ガラスヤーンの製造方法 | |
US4830647A (en) | Method of manufacturing glass yarns | |
RU2276209C2 (ru) | Способ и устройство для получения композитной нити | |
CS231818B1 (en) | Manufacturing process of a core yarn from a band of fibres | |
RU2389853C1 (ru) | Технологическая линия для изготовления композитной арматуры | |
US4974409A (en) | Process for producing a twisted yarn feed spool | |
JPH0214846A (ja) | ガラス繊維ロービングの製造方法 | |
JP7314741B2 (ja) | ロービングの糸継ぎ方法、糸継ぎ装置、及びロービング | |
JP2633031B2 (ja) | 硝子繊維束梱包体及びその製造法 | |
JP3743098B2 (ja) | ガラス繊維ロービングパッケージ、シュリンク包装体及びそれらの製造方法 | |
RU2085631C1 (ru) | Способ получения химических нитей | |
JPH07228422A (ja) | ロービングのパッケージ | |
JP7361569B2 (ja) | 巻糸パッケージ及びその製造方法 | |
JPH07257818A (ja) | ロービングパッケージ | |
JP4477925B2 (ja) | 長繊維強化樹脂成形材料の製造方法および成形用含浸ダイ | |
CN113249808B (zh) | 一种聚丙烯腈基原丝卷绕成型方法 | |
US42153A (en) | Improvement in the manufacture of sewing-silk | |
SU1761825A1 (ru) | "Способ получени комбинированной бикомпонентной нити типа " дро-оболочка" | |
DE2537680C3 (de) | Verfahren zur Herstellung eines Vorgarns | |
JP3671601B2 (ja) | ガラスロービングの解舒方法 | |
WO2004011704A1 (ja) | ガラスヤーン | |
DE2610327A1 (de) | Verfahren zur herstellung von polyamid 6-, polyamid 6,6- und polyester-filamentgarnen | |
NL8402102A (nl) | Werkwijze en inrichting voor een gesponnen vezelprodukt. | |
JP2001089027A (ja) | ストランドの製造装置、該製造装置により製造されたストランド、及び該ストランドを用いて製造された製品 | |
JPS5841265B2 (ja) | 硝子繊維製ストランドの巻取方法 |