JPH02146527A - 薄膜ダイオードの製造方法 - Google Patents
薄膜ダイオードの製造方法Info
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- JPH02146527A JPH02146527A JP63301827A JP30182788A JPH02146527A JP H02146527 A JPH02146527 A JP H02146527A JP 63301827 A JP63301827 A JP 63301827A JP 30182788 A JP30182788 A JP 30182788A JP H02146527 A JPH02146527 A JP H02146527A
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- JP
- Japan
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- film
- photoresist
- light shielding
- mask
- semiconductor film
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- Liquid Crystal (AREA)
- Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はマ) IJクス状に配置した各画素に設けたス
イッチング素子を制御することにより、液晶を駆動して
画像表示を行なう液晶表示装置における、薄膜ダイオー
ドの製造方法に関する。
イッチング素子を制御することにより、液晶を駆動して
画像表示を行なう液晶表示装置における、薄膜ダイオー
ドの製造方法に関する。
アモルファスルミnダイオード素子を液晶駆動のスイッ
チング素子として使用したものが、例えば特開昭63−
14128号公報に記載されている。これは第4図に示
すように、一方の基板に行電極36と画素電極とを設け
、この行電極66と画素電極との間に複数のダイオード
42をリング状に接続する。他方の基板には列電極68
を設け、2枚の基板間に液晶44を封入し、ダイオード
42を制御して画像表示を行なう。
チング素子として使用したものが、例えば特開昭63−
14128号公報に記載されている。これは第4図に示
すように、一方の基板に行電極36と画素電極とを設け
、この行電極66と画素電極との間に複数のダイオード
42をリング状に接続する。他方の基板には列電極68
を設け、2枚の基板間に液晶44を封入し、ダイオード
42を制御して画像表示を行なう。
このダイオードの構造を第3図の断面図に示す。
なお第3図は1つのダイオードを図示しである。
基板12上に透明導電膜14からなる行電極66と画素
電極40とを設け、遮光膜22を介してこの画素電極4
0上に半導体膜24を設ける。この半導体膜24はアモ
ルファスシリコンかラナr)、導電型がpin構造を有
する。画素電極40と半導体膜24との間に設けた遮光
膜22は、基板12下面からの透過光が半導体膜24に
照射されたとき、半導体膜24pin接合にリーク電流
が流れ、ダイオードがスイッチング素子としての機能を
果さず、表示画像品位が低下することを防止するため設
けである。さらに半導体膜24と行電極66とを接続す
る配線64を形成する。この第3図に示す薄膜ダイオー
ドは、透明導電膜14のバターニングと、半導体膜24
のバターニングと、配線34のバターニング、すなわち
3枚のホトマスクでダイオード素子が形成できる。
電極40とを設け、遮光膜22を介してこの画素電極4
0上に半導体膜24を設ける。この半導体膜24はアモ
ルファスシリコンかラナr)、導電型がpin構造を有
する。画素電極40と半導体膜24との間に設けた遮光
膜22は、基板12下面からの透過光が半導体膜24に
照射されたとき、半導体膜24pin接合にリーク電流
が流れ、ダイオードがスイッチング素子としての機能を
果さず、表示画像品位が低下することを防止するため設
けである。さらに半導体膜24と行電極66とを接続す
る配線64を形成する。この第3図に示す薄膜ダイオー
ドは、透明導電膜14のバターニングと、半導体膜24
のバターニングと、配線34のバターニング、すなわち
3枚のホトマスクでダイオード素子が形成できる。
しかしながら第3図に示す従来例におけるダイオード素
子は、基板12下面からの透過光を遮光するために設け
た導電材料からなる遮光膜22が、半導体膜24下面の
一部の領域しか形成されていない。半導体膜24下面の
全面に遮光膜22を形成せず、一部の領域にのみ遮光膜
22を形成しているのは、側面部にて遮光膜22と配線
64とが短絡してしまうので、半導体膜24下面の一部
領域にのみ遮光膜22を形成している。このため半導体
膜24には光照射に起因するリーク電流が流れダイオー
ドがスイッチング素子としての機能を果さず、したがっ
て表示画像品位に対する対応は充分でない。
子は、基板12下面からの透過光を遮光するために設け
た導電材料からなる遮光膜22が、半導体膜24下面の
一部の領域しか形成されていない。半導体膜24下面の
全面に遮光膜22を形成せず、一部の領域にのみ遮光膜
22を形成しているのは、側面部にて遮光膜22と配線
64とが短絡してしまうので、半導体膜24下面の一部
領域にのみ遮光膜22を形成している。このため半導体
膜24には光照射に起因するリーク電流が流れダイオー
ドがスイッチング素子としての機能を果さず、したがっ
て表示画像品位に対する対応は充分でない。
上記課題を解決して半導体膜における光照射に起因する
リーク電流発生を抑えるための製造方法を提供すること
が本発明の目的である。
リーク電流発生を抑えるための製造方法を提供すること
が本発明の目的である。
上記目的を達成するため本発明における薄膜ダイオード
は、下記記載の製造方法により製造する。
は、下記記載の製造方法により製造する。
基板上の全面に透明導電膜を形成しこの透明導電膜上に
感光性樹脂を塗布して露光現f象を行ない第1のホトレ
ジストを形成しこの第1のホトレジストをマスクにして
透明導電膜をエツチングして行電極と画素電極とを形成
しさらに第1のホトレジストを除去する工程と、全面に
遮光膜と半導体膜とマスク膜とを順次形成しこのマスク
膜上に感光性樹脂を塗布して露光現はを行ない第2のホ
トレジストを形成しこの第2のホトレジストをマスクに
してマスク膜と半導体膜と遮光膜とを順次エツチングし
てマスク膜パターン寸法より小さい半導体膜と遮光膜と
を形成しさらに第2のホトレジストを除去する工程と、
全面に感光性ポリイミド樹脂を形成する工程と、全面露
光および現像?行ないマスク膜下の領域でかつ半導体膜
と遮光膜との側壁に感光性ポリイミド樹脂からなる側壁
膜を形成しさらにマスク膜を除去する工程と、全面に導
電膜を形成しこの導電膜上に感光性樹脂を形成して露光
現像を行ない第3のホトレジストを形成する工程と、こ
の第3のホトレジストをマスクとして導電膜をエツチン
グして配線を形成し第3のホトレジスト開口部の半導体
膜と遮光膜とを除去しさらに第3のホトレジストを除去
する工程とを有する。
感光性樹脂を塗布して露光現f象を行ない第1のホトレ
ジストを形成しこの第1のホトレジストをマスクにして
透明導電膜をエツチングして行電極と画素電極とを形成
しさらに第1のホトレジストを除去する工程と、全面に
遮光膜と半導体膜とマスク膜とを順次形成しこのマスク
膜上に感光性樹脂を塗布して露光現はを行ない第2のホ
トレジストを形成しこの第2のホトレジストをマスクに
してマスク膜と半導体膜と遮光膜とを順次エツチングし
てマスク膜パターン寸法より小さい半導体膜と遮光膜と
を形成しさらに第2のホトレジストを除去する工程と、
全面に感光性ポリイミド樹脂を形成する工程と、全面露
光および現像?行ないマスク膜下の領域でかつ半導体膜
と遮光膜との側壁に感光性ポリイミド樹脂からなる側壁
膜を形成しさらにマスク膜を除去する工程と、全面に導
電膜を形成しこの導電膜上に感光性樹脂を形成して露光
現像を行ない第3のホトレジストを形成する工程と、こ
の第3のホトレジストをマスクとして導電膜をエツチン
グして配線を形成し第3のホトレジスト開口部の半導体
膜と遮光膜とを除去しさらに第3のホトレジストを除去
する工程とを有する。
以下図面を用いて本発明の詳細な説明する。
第1図(a)〜は〕は本発明におげろ薄膜ダイオードの
製造方法を工程順に示す断面図、第2図は本発明の薄1
漠ダイオードを示す平面図である。なお第1図は第2図
におけるA−A断面を示す。以下第1図および第2図を
交互に参照して説明する。
製造方法を工程順に示す断面図、第2図は本発明の薄1
漠ダイオードを示す平面図である。なお第1図は第2図
におけるA−A断面を示す。以下第1図および第2図を
交互に参照して説明する。
まず第1図(a)に示すように、透明ガラスからなる基
板12上にスパッタリング法もしくは真空蒸着法により
、透明導電膜14として酸化インジクムスズ(ITO)
をt50〜200nmの厚さで形成する。その後感光性
樹脂をこの透明導電膜14上の全面に塗布して、ホトマ
スクを用いて露光、および現像を行ない第1のホトレジ
スト16を形成する。この第1のホトレジスト16の平
面パターン形状は、第2図の実線46に示す。その後第
1のホトレジスト16をエツチングのマスクとして透明
導電膜14を、塩化第二鉄と塩酸との混合溶液を用いて
エツチングして、画素電極40と行電極66とを形成す
る。その後第1のホトレジスト16を除去する。
板12上にスパッタリング法もしくは真空蒸着法により
、透明導電膜14として酸化インジクムスズ(ITO)
をt50〜200nmの厚さで形成する。その後感光性
樹脂をこの透明導電膜14上の全面に塗布して、ホトマ
スクを用いて露光、および現像を行ない第1のホトレジ
スト16を形成する。この第1のホトレジスト16の平
面パターン形状は、第2図の実線46に示す。その後第
1のホトレジスト16をエツチングのマスクとして透明
導電膜14を、塩化第二鉄と塩酸との混合溶液を用いて
エツチングして、画素電極40と行電極66とを形成す
る。その後第1のホトレジスト16を除去する。
次に第1図(b)に示すように、遮光膜22としてモリ
ブデンをスパッタリング法あるいは真空蒸着法により、
1000m程度の膜厚で形成する。遮光膜22としては
モリブデン以外に、メンタル、チタニウム、タングステ
ン、クローム、アルミニウムあるいはこれら材料を主成
分とする複合合金、もしくはこれらの材料の積層膜で構
成しても良く、遮光性を有する材料であれば良い。その
後遮光膜22上にプラズマ化学気相成長法により、アモ
ルファスシリコンからなる半導体膜24を、厚さ300
〜5QQnm形成する。この半導体膜24の形成方法は
、電子サイクロトン共鳴気相成長法、熱化学気相成長法
、スパッタリング法、真空蒸着法を用いても良い。半導
体膜24は遮光膜22側から導電型がp型、1型すなわ
ち真性半導体、n型のダイオード構造を有する。この半
導体膜24の導電型としては、上記のpin構造のほか
に、nip、pnsnp構造でも良い。その後半導体膜
24上にマスク膜26として例えばアルミニウムを、ス
パッタリング法あるいは真空蒸着法により膜厚200n
m程度形成する。さらにその後マスク(漠26土に感光
性樹脂を塗布し、ホトマスクを用いて露光、および現像
を行ない第2のホトレジスト18を形成する。この第2
のホトレジスト18の平面パターン形状は、第2図の破
線48で示す。
ブデンをスパッタリング法あるいは真空蒸着法により、
1000m程度の膜厚で形成する。遮光膜22としては
モリブデン以外に、メンタル、チタニウム、タングステ
ン、クローム、アルミニウムあるいはこれら材料を主成
分とする複合合金、もしくはこれらの材料の積層膜で構
成しても良く、遮光性を有する材料であれば良い。その
後遮光膜22上にプラズマ化学気相成長法により、アモ
ルファスシリコンからなる半導体膜24を、厚さ300
〜5QQnm形成する。この半導体膜24の形成方法は
、電子サイクロトン共鳴気相成長法、熱化学気相成長法
、スパッタリング法、真空蒸着法を用いても良い。半導
体膜24は遮光膜22側から導電型がp型、1型すなわ
ち真性半導体、n型のダイオード構造を有する。この半
導体膜24の導電型としては、上記のpin構造のほか
に、nip、pnsnp構造でも良い。その後半導体膜
24上にマスク膜26として例えばアルミニウムを、ス
パッタリング法あるいは真空蒸着法により膜厚200n
m程度形成する。さらにその後マスク(漠26土に感光
性樹脂を塗布し、ホトマスクを用いて露光、および現像
を行ない第2のホトレジスト18を形成する。この第2
のホトレジスト18の平面パターン形状は、第2図の破
線48で示す。
次に第1図(C)に示すように、第2のホトレジスト1
8をエツチングのマスクとして、乾式エツチング装置と
して例えば反応性イオンエツチング装置で、エンチング
ガスとして四フッ化炭素と酸素との混合ガスを用いて、
マスク膜26と半導体膜24と遮光膜22とをエツチン
グする。このエツチングにおいて遮光膜22のエツチン
グが終了したジャストエッチからもエツチングガスを供
給し続けると、マスク膜26パターン寸法より小さな半
導体膜24と遮光膜22が得られる。あるいは遮光膜2
4のエツチング終了時点でエツチングガスの供給を止め
、その後半導体膜24と遮光膜22とを湿式エツチング
でエツチングして、マスク膜26パターン寸法より小さ
な半導体膜24と遮光膜22とを形成しても良い。マス
ク膜26パターン寸法に対して、半導体膜24と遮光膜
22とのパターン寸法を0.5〜1.0μm小さ(する
。
8をエツチングのマスクとして、乾式エツチング装置と
して例えば反応性イオンエツチング装置で、エンチング
ガスとして四フッ化炭素と酸素との混合ガスを用いて、
マスク膜26と半導体膜24と遮光膜22とをエツチン
グする。このエツチングにおいて遮光膜22のエツチン
グが終了したジャストエッチからもエツチングガスを供
給し続けると、マスク膜26パターン寸法より小さな半
導体膜24と遮光膜22が得られる。あるいは遮光膜2
4のエツチング終了時点でエツチングガスの供給を止め
、その後半導体膜24と遮光膜22とを湿式エツチング
でエツチングして、マスク膜26パターン寸法より小さ
な半導体膜24と遮光膜22とを形成しても良い。マス
ク膜26パターン寸法に対して、半導体膜24と遮光膜
22とのパターン寸法を0.5〜1.0μm小さ(する
。
このパターン寸法差は上述の乾式エツチングにおけるジ
ャストエッチからのエツチング時間、あるいは湿式エツ
チングにおけるエツチング時間により制御できる。その
後第2のホトレジスト18を除去する。
ャストエッチからのエツチング時間、あるいは湿式エツ
チングにおけるエツチング時間により制御できる。その
後第2のホトレジスト18を除去する。
次に第1図(d)に示すように、光照射領域が溶解する
ポジ型の感光性ポリイミド樹脂28を全面に形成する。
ポジ型の感光性ポリイミド樹脂28を全面に形成する。
この感光性ポリイミド樹脂28の粘度をある程度低くし
て浸漬法により形成すれば、第1図td)に示すように
、庇状に形成されたマスク膜26下の領域にも感光性ポ
リイミド樹脂28を形成することができる。その後温度
100°C8度の熱処理(ブレベーク)を行なう。
て浸漬法により形成すれば、第1図td)に示すように
、庇状に形成されたマスク膜26下の領域にも感光性ポ
リイミド樹脂28を形成することができる。その後温度
100°C8度の熱処理(ブレベーク)を行なう。
次に第1図+e)に示すように、感光性ポリイミド。
樹脂28にホトマスクを用いず全面露光を行なう。
この全面露光においては、感光性ポリイミド樹脂28の
うち庇状に形成されたマスク膜26下の領域は、光が照
射されず現像処理後温度300℃程度の熱処理(ボスト
ベーク)を行なうと、この7スク膜26下の領域でかつ
半導体膜24と遮光膜22との側壁に、感光性ポリイミ
ド樹脂からなり電気的絶縁性を備えた側壁膜60が形成
される。
うち庇状に形成されたマスク膜26下の領域は、光が照
射されず現像処理後温度300℃程度の熱処理(ボスト
ベーク)を行なうと、この7スク膜26下の領域でかつ
半導体膜24と遮光膜22との側壁に、感光性ポリイミ
ド樹脂からなり電気的絶縁性を備えた側壁膜60が形成
される。
その後マスク膜26を除去する。
次に第1図(f)に示すように、全面に導電膜62トシ
てモリブデンをスパッタリング法により厚さ100〜2
000nm形成する。導電膜62としてはモリブデン以
外に、モリブデンシリサイド、アルミニウム、あるいは
シリコンを添加したアルミニラムも使用できる。その後
導電膜62上に感光性樹脂を塗布して、ホトマスクな用
いて露光、現像を行ない第3のホトレジスト20を形成
する。
てモリブデンをスパッタリング法により厚さ100〜2
000nm形成する。導電膜62としてはモリブデン以
外に、モリブデンシリサイド、アルミニウム、あるいは
シリコンを添加したアルミニラムも使用できる。その後
導電膜62上に感光性樹脂を塗布して、ホトマスクな用
いて露光、現像を行ない第3のホトレジスト20を形成
する。
この第3のホトレジスト20の平面パターン形状は、第
2図の一点鎖線50で示す。
2図の一点鎖線50で示す。
次に第1図1glに示すように、第3のホトレジスト2
0をエツチングのマスクとして導電膜32を、反応性イ
オンエツチング装置を用いてエツチングして配線64を
形成する。このときのエツチングガスとしては、四フフ
化炭素と酸素との混合ガスを用いる。さらにこの第3の
ホトレジスト20なエツチングマスクとして、反応性イ
オンエツチング装置にて四フフ化炭素と酸素との混合ガ
スを用いて、第3のホトレジスト20に覆われてない領
域、すなわち第3のホトレジスト20開口部の半導体膜
24と遮光膜22とをエツチングして除去する。その後
第3のホトレジスト20を除去して素子基板を得る。な
お第2図に示すように、行電極66は配線抵抗を低(す
るため、透明導電膜と導電膜との積層溝になっている。
0をエツチングのマスクとして導電膜32を、反応性イ
オンエツチング装置を用いてエツチングして配線64を
形成する。このときのエツチングガスとしては、四フフ
化炭素と酸素との混合ガスを用いる。さらにこの第3の
ホトレジスト20なエツチングマスクとして、反応性イ
オンエツチング装置にて四フフ化炭素と酸素との混合ガ
スを用いて、第3のホトレジスト20に覆われてない領
域、すなわち第3のホトレジスト20開口部の半導体膜
24と遮光膜22とをエツチングして除去する。その後
第3のホトレジスト20を除去して素子基板を得る。な
お第2図に示すように、行電極66は配線抵抗を低(す
るため、透明導電膜と導電膜との積層溝になっている。
なおマスク膜26としては前述のアルミニウム以外にも
、感光性ポリイミド樹脂28を全面露光するとき、この
露光波長に対して光不透過性を有する材料であれば適用
できる。
、感光性ポリイミド樹脂28を全面露光するとき、この
露光波長に対して光不透過性を有する材料であれば適用
できる。
液晶表示体は上述の素子基板と対向基板の両基板に、−
船釣な手法により液晶配向処理な行ない、2枚の基板を
貼り合せた後、液晶を注入して完成。
船釣な手法により液晶配向処理な行ない、2枚の基板を
貼り合せた後、液晶を注入して完成。
する。
以上の説明で明らかなように本発明の薄膜ダイオードの
製造方法によれば、半導体膜と遮光膜との側壁に自己整
合により感光性ポリイミド樹脂からなり絶縁性を有する
側壁膜が形成でき、遮光膜と配線との絶縁を行なうこと
ができる。したがって半導体膜下面の全面に遮光性を有
する遮光膜を形成することが可能とをり、基板下面から
の透過光がこの遮光膜によって遮断されて半導体膜に照
射されず、光照射に起因するリーク電流発生が防止され
、液晶表示装置の表示画像品位が向上する。
製造方法によれば、半導体膜と遮光膜との側壁に自己整
合により感光性ポリイミド樹脂からなり絶縁性を有する
側壁膜が形成でき、遮光膜と配線との絶縁を行なうこと
ができる。したがって半導体膜下面の全面に遮光性を有
する遮光膜を形成することが可能とをり、基板下面から
の透過光がこの遮光膜によって遮断されて半導体膜に照
射されず、光照射に起因するリーク電流発生が防止され
、液晶表示装置の表示画像品位が向上する。
さらにそのうえ半導体膜の側壁に絶縁性を有する側壁膜
が形成されるため、従来例に比較して半導体膜側壁部に
おける配線を介して流れるpn接合リーク電流を低減す
ることができる効果をもち、なお−層液晶表示装置の表
示画像品位が向上する。
が形成されるため、従来例に比較して半導体膜側壁部に
おける配線を介して流れるpn接合リーク電流を低減す
ることができる効果をもち、なお−層液晶表示装置の表
示画像品位が向上する。
第1図[a)〜[g)は本発明における薄膜ダイオード
の製造方法を工程順に示す断面図、第2図は本発明にお
ける薄膜ダイオードを示す平面図、第3図は従来例にお
ける薄膜ダイオードを示す断面図、第4図はダイオード
リングに用いた薄膜ダイオードを示す回路図である。 22・・・・・・遮光膜、 24・・・・・・半導体膜、 26・・・・・・マスク膜、 28・・・・・・感光性ポリイミド樹脂、60・・・・
・・側壁膜、 34・・・・・・配線。 第1図 24゜ 半導Aト盾 第2図
の製造方法を工程順に示す断面図、第2図は本発明にお
ける薄膜ダイオードを示す平面図、第3図は従来例にお
ける薄膜ダイオードを示す断面図、第4図はダイオード
リングに用いた薄膜ダイオードを示す回路図である。 22・・・・・・遮光膜、 24・・・・・・半導体膜、 26・・・・・・マスク膜、 28・・・・・・感光性ポリイミド樹脂、60・・・・
・・側壁膜、 34・・・・・・配線。 第1図 24゜ 半導Aト盾 第2図
Claims (1)
- 基板上の全面に透明導電膜を形成し該透明導電膜上に感
光性樹脂を塗布して露光現像を行ない第1のホトレジス
トを形成し該第1のホトレジストをマスクにして前記透
明導電膜をエッチングして行電極と画素電極とを形成し
さらに前記第1のホトレジストを除去する工程と、全面
に遮光膜と半導体膜とマスク膜とを順次形成し該マスク
膜上に感光性樹脂を塗布して露光現像を行ない第2のホ
トレジストを形成し該第2のホトレジストをマスクにし
て前記マスク膜と前記半導体膜と前記遮光膜とを順次エ
ッチングして前記マスク膜パターン寸法より小さい前記
半導体膜と前記遮光膜とを形成しさらに前記第2のホト
レジストを除去する工程と、全面に感光性ポリイミド樹
脂を形成する工程と、全面露光および現像を行ない前記
マスク膜下の領域でかつ前記半導体膜と前記遮光膜との
側壁に該感光性ポリイミド樹脂からなる側壁膜を形成し
さらに前記マスク膜を除去する工程と、全面に導電膜を
形成し該導電膜上に感光性樹脂を塗布して露光現像を行
ない第3のホトレジストを形成する工程と、該第3のホ
トレジストをマスクとして前記導電膜をエッチングして
配線を形成し前記第3のホトレジスト開口部の前記半導
体膜と前記遮光膜とを除去しさらに前記第3のホトレジ
ストを除去する工程とを有することを特徴とする薄膜ダ
イオードの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63301827A JPH02146527A (ja) | 1988-11-29 | 1988-11-29 | 薄膜ダイオードの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63301827A JPH02146527A (ja) | 1988-11-29 | 1988-11-29 | 薄膜ダイオードの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02146527A true JPH02146527A (ja) | 1990-06-05 |
Family
ID=17901639
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63301827A Pending JPH02146527A (ja) | 1988-11-29 | 1988-11-29 | 薄膜ダイオードの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02146527A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006310443A (ja) * | 2005-04-27 | 2006-11-09 | Sharp Corp | 半導体装置の製造方法、半導体レーザ装置、光伝送モジュールおよび光ディスク装置 |
JP2007260324A (ja) * | 2006-03-30 | 2007-10-11 | Tiger Vacuum Bottle Co Ltd | 電気炊飯器 |
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1988
- 1988-11-29 JP JP63301827A patent/JPH02146527A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006310443A (ja) * | 2005-04-27 | 2006-11-09 | Sharp Corp | 半導体装置の製造方法、半導体レーザ装置、光伝送モジュールおよび光ディスク装置 |
JP2007260324A (ja) * | 2006-03-30 | 2007-10-11 | Tiger Vacuum Bottle Co Ltd | 電気炊飯器 |
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