JPH02142814A - 強化樹脂組成物 - Google Patents
強化樹脂組成物Info
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- JPH02142814A JPH02142814A JP29708588A JP29708588A JPH02142814A JP H02142814 A JPH02142814 A JP H02142814A JP 29708588 A JP29708588 A JP 29708588A JP 29708588 A JP29708588 A JP 29708588A JP H02142814 A JPH02142814 A JP H02142814A
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- JP
- Japan
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- unsaturated polyester
- resin composition
- unsaturated
- cellulose
- reinforced resin
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Macromonomer-Based Addition Polymer (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、機械的強度等の改善された強化樹脂組成物に
関し、さらに詳しくは(Δ)不飽和基が導入されたセル
ロース系及びリグノセルロース系強化材料とl)不飽和
ポリエステルと(C)不飽和ポリニスうヘルの13次元
架橋強化剤及び(D)高温開始型重合開始剤からなる物
性の改善された強化樹脂組成物に関する。
関し、さらに詳しくは(Δ)不飽和基が導入されたセル
ロース系及びリグノセルロース系強化材料とl)不飽和
ポリエステルと(C)不飽和ポリニスうヘルの13次元
架橋強化剤及び(D)高温開始型重合開始剤からなる物
性の改善された強化樹脂組成物に関する。
再生産可能な森林資源の一層有効な利用方法の開発が望
まれると共に、パルプ工業や木材工業など木材を原料と
する工業においては、木質系廃棄物の有効利用法の確立
が急がれている。その一つの方法は、合成高分子の充填
剤(フィラー)としての利用であり、従来からも熱硬化
t’lあるいは熱硬化性樹脂と組み合わせて用いられて
いる。熱硬化性樹脂に限ってみても、フェノール樹脂、
ジアリルフタレート樹脂等の充填剤として、木粉などが
場合によっては60重量%といった高い充填率で加えら
れ、得られる成形物の外観、物性を向−ヒさせている。
まれると共に、パルプ工業や木材工業など木材を原料と
する工業においては、木質系廃棄物の有効利用法の確立
が急がれている。その一つの方法は、合成高分子の充填
剤(フィラー)としての利用であり、従来からも熱硬化
t’lあるいは熱硬化性樹脂と組み合わせて用いられて
いる。熱硬化性樹脂に限ってみても、フェノール樹脂、
ジアリルフタレート樹脂等の充填剤として、木粉などが
場合によっては60重量%といった高い充填率で加えら
れ、得られる成形物の外観、物性を向−ヒさせている。
木材の有効利用という立場からめると、木材と組み合わ
せる合成高分子の種類をさらに増やし、より多くの木材
−合成高分子捨金材料系を作り出していくことが必要と
なる。しかしながら、合成高分子に化学的に無処理の木
粉または木質パルプを充填剤として使用した場合には、
合成高分子成形物が本来−f[する機械的強度を著しく
低ドさせることが多く、工業的に実施される範囲に限度
かあった。
せる合成高分子の種類をさらに増やし、より多くの木材
−合成高分子捨金材料系を作り出していくことが必要と
なる。しかしながら、合成高分子に化学的に無処理の木
粉または木質パルプを充填剤として使用した場合には、
合成高分子成形物が本来−f[する機械的強度を著しく
低ドさせることが多く、工業的に実施される範囲に限度
かあった。
〔発明が解決し7ようとする課匙〕
本発明11木Hの利用を、小胞(・11ポリニスう−ル
との合理的な複合化という形で一歩進めたものであり、
従来技術における問題点を改良し、木粉、木質パルプ、
及び種子毛繊維等のセルロース系またはリグノセルロー
ス系材料(以後セルロース系強化)A料ともいう) 6
.二化学修飾を加え、不飽和ポリニスう〜ルに配合し−
(、i械的強度を低下させることなく、逆により向」−
シた物性を有する新規な強化樹脂組成物を提供するもの
である。
との合理的な複合化という形で一歩進めたものであり、
従来技術における問題点を改良し、木粉、木質パルプ、
及び種子毛繊維等のセルロース系またはリグノセルロー
ス系材料(以後セルロース系強化)A料ともいう) 6
.二化学修飾を加え、不飽和ポリニスう〜ルに配合し−
(、i械的強度を低下させることなく、逆により向」−
シた物性を有する新規な強化樹脂組成物を提供するもの
である。
本発明者らは前記問題点を解決するため鋭意検討した結
果、木粉や木質パルプの凝集強度を低下さゼない範囲で
、それらの表面のみを中心に化学修飾し、反応性の不飽
和基を導入することにより、不飽和ポリエステル樹脂の
充填剤として使用するとき、イの硬化成形物においてセ
ルロース系強化材料と不飽和ポリエステルマトリックス
樹脂との界面接着性が改善され、補強効果が著しく向上
することを見出し本発明に到達したものである。
果、木粉や木質パルプの凝集強度を低下さゼない範囲で
、それらの表面のみを中心に化学修飾し、反応性の不飽
和基を導入することにより、不飽和ポリエステル樹脂の
充填剤として使用するとき、イの硬化成形物においてセ
ルロース系強化材料と不飽和ポリエステルマトリックス
樹脂との界面接着性が改善され、補強効果が著しく向上
することを見出し本発明に到達したものである。
即ち、本発明は、ごく軽度のアリル化、アリルグリシジ
ルエーテル ルメタクリレートによるエーテル化なとにより、出来る
だけ表面のみを化学修飾し、不飽和)、(を六人した木
粉や木質パルプを不飽和ポリエステル、その硬化剤及び
重合開始剤に添加配合することにより、必要な高温高圧
での成形硬化後、セルロス系強化材料固有の凝集力を低
下さ一ロる,二とムくセルロース系強化材料と不飽和ポ
リエステル硬化樹脂マトリックスとの界面接着強度が改
否され、不飽和ポリエステルとその硬化剤との単独硬化
樹脂成形物の場合よりも優れた機械的強度をイJする組
成物が得られることに基づくものである。
ルエーテル ルメタクリレートによるエーテル化なとにより、出来る
だけ表面のみを化学修飾し、不飽和)、(を六人した木
粉や木質パルプを不飽和ポリエステル、その硬化剤及び
重合開始剤に添加配合することにより、必要な高温高圧
での成形硬化後、セルロス系強化材料固有の凝集力を低
下さ一ロる,二とムくセルロース系強化材料と不飽和ポ
リエステル硬化樹脂マトリックスとの界面接着強度が改
否され、不飽和ポリエステルとその硬化剤との単独硬化
樹脂成形物の場合よりも優れた機械的強度をイJする組
成物が得られることに基づくものである。
本発明の樹脂組成物に用いられるセルロース系強化材料
とは、既述のように、セルl:Iース系またはリグノセ
ルロース系の材料であり、具体的にはデイゾルピングパ
ルプ、ゲミカルパルプ、セミゲミカルパルプ、メカニカ
ルパルプ(サーモメカニカルパルプ、リファイノー−ク
ラウン1パルプ、砕木パルプ等)等の木質パルプの他、
木粉及び木綿等の種子毛繊維等が挙げられ、好ましくは
木質パルプが使用されろ。
とは、既述のように、セルl:Iース系またはリグノセ
ルロース系の材料であり、具体的にはデイゾルピングパ
ルプ、ゲミカルパルプ、セミゲミカルパルプ、メカニカ
ルパルプ(サーモメカニカルパルプ、リファイノー−ク
ラウン1パルプ、砕木パルプ等)等の木質パルプの他、
木粉及び木綿等の種子毛繊維等が挙げられ、好ましくは
木質パルプが使用されろ。
また、本発明の樹脂A.+1成物に用いられる不飽和ポ
リエステル樹脂とは、不飽和二塩基酸と二価アルコール
を主体としたポリエステルとビニル単量体やジアリルフ
タレートオリゴマー樹脂などビニル華υ体をオリゴマー
化し、不揮発化したものなどとの共重合によって得られ
る熱硬化性樹脂である。
リエステル樹脂とは、不飽和二塩基酸と二価アルコール
を主体としたポリエステルとビニル単量体やジアリルフ
タレートオリゴマー樹脂などビニル華υ体をオリゴマー
化し、不揮発化したものなどとの共重合によって得られ
る熱硬化性樹脂である。
そのうち、不飽和ポリエステルは、マレイン酸くまたは
その無水物)、フマル酸などの分子内に二重結合を有す
るシカルホン酸と、エチレングリコール、プロピレング
リコールなどの二価のアルコールとを縮合させて不飽和
線状ポリエステルとしたものである。この生成物は可溶
可融であるが、重結合を有するので、スチレンなどのビ
ニル型単量体やシアリルフタシー1オリゴマーを混合し
て橋かけ剤とし、ラジカル重合開始剤を加えて加熱する
と、不溶不融の熱硬化性樹脂がj′7られる。
その無水物)、フマル酸などの分子内に二重結合を有す
るシカルホン酸と、エチレングリコール、プロピレング
リコールなどの二価のアルコールとを縮合させて不飽和
線状ポリエステルとしたものである。この生成物は可溶
可融であるが、重結合を有するので、スチレンなどのビ
ニル型単量体やシアリルフタシー1オリゴマーを混合し
て橋かけ剤とし、ラジカル重合開始剤を加えて加熱する
と、不溶不融の熱硬化性樹脂がj′7られる。
ラジカル重合開始剤のうり、高温開始剤が本発明では用
いられているが、これは、少なくとも100℃以−l−
に適性使用温度範囲があるもの−(あり、クメンヒドロ
ペルオキシド、第三ソチルヒトロパーオキシト、ジクミ
ルパーオキシ1、ジ第ーブ〜fールバーオキシドなどが
ある。
いられているが、これは、少なくとも100℃以−l−
に適性使用温度範囲があるもの−(あり、クメンヒドロ
ペルオキシド、第三ソチルヒトロパーオキシト、ジクミ
ルパーオキシ1、ジ第ーブ〜fールバーオキシドなどが
ある。
本発明で用いるセルロース系強化材料の化学イ1r飾法
としては、既述のように、アリル化、アリルグリシジル
エーテルによるエーテル化、グリシツルメタクリレート
によるエーテル化、無水マレイン酸によるエステル化な
どにより不飽和基をλり人するものである。その際、過
度の化学修飾は、セルロース系強化材料固有の凝集性を
劣化さゼ、その強度を減じるので好ましくない。セルロ
ース系強化材料の強度を損なわない範囲での化学修飾、
その表面部分に限定された化学修飾が望ましく、強化樹
脂組成物の物性向上につながる。望ましい二重結合導入
量は沃素価で2〜35(g.沃素/100 tX試料)
である。
としては、既述のように、アリル化、アリルグリシジル
エーテルによるエーテル化、グリシツルメタクリレート
によるエーテル化、無水マレイン酸によるエステル化な
どにより不飽和基をλり人するものである。その際、過
度の化学修飾は、セルロース系強化材料固有の凝集性を
劣化さゼ、その強度を減じるので好ましくない。セルロ
ース系強化材料の強度を損なわない範囲での化学修飾、
その表面部分に限定された化学修飾が望ましく、強化樹
脂組成物の物性向上につながる。望ましい二重結合導入
量は沃素価で2〜35(g.沃素/100 tX試料)
である。
次に、本発明の樹脂311成物を構成する各成分の使用
割合は′IMに限定されるものではないが、セル1−V
−ス系強化祠料θパJ1成物中での含有率が70重甲%
を超えると、得られた組成物の機械的強度が低ドするた
め々f、 IE L <なく、7031.i量%以ドに
することが1;?、! 1:□しい。■1、人二、不飽
和ポリエステルの橋かり剤として用いるスチレンなどビ
ニル単量体やシアリルソタレ−1・Aリボマーの字比は
不飽和ポリエステル中の不飽和基量などに応し、通常用
いられる¥をその1′lL用いうろ。
割合は′IMに限定されるものではないが、セル1−V
−ス系強化祠料θパJ1成物中での含有率が70重甲%
を超えると、得られた組成物の機械的強度が低ドするた
め々f、 IE L <なく、7031.i量%以ドに
することが1;?、! 1:□しい。■1、人二、不飽
和ポリエステルの橋かり剤として用いるスチレンなどビ
ニル単量体やシアリルソタレ−1・Aリボマーの字比は
不飽和ポリエステル中の不飽和基量などに応し、通常用
いられる¥をその1′lL用いうろ。
本発明の樹脂組成物を製造するのに際し、各成分の配合
順序及び配合方法には特に制限がなく、通常各成分を二
−−−ター、バンバリーミキサ−1押出機等で7昆練す
るなどの方法で行われる。
順序及び配合方法には特に制限がなく、通常各成分を二
−−−ター、バンバリーミキサ−1押出機等で7昆練す
るなどの方法で行われる。
また、本発明の樹脂組成物には所望により、難燃剤、安
定剤、紫外線吸収側、可塑剤、滑剤等の各種添加剤、顔
染料その他の成分を適宜配合することが出来る。
定剤、紫外線吸収側、可塑剤、滑剤等の各種添加剤、顔
染料その他の成分を適宜配合することが出来る。
以下に製造例、実施例をあげて本発明をさらに具体的に
説明するが、本発明の実施様態はこれらの実施例に限定
されるものではない。
説明するが、本発明の実施様態はこれらの実施例に限定
されるものではない。
製造!!!LL(アルセル法によるアリル化本粉の製造
)木粉50gに、40%苛性ソーダ水溶液を180g加
え室温で数分攪拌後、臭化アリル312 t:を加え、
80℃で30分〜31に’i間オートクレーソ中で反応
させた。その後、メタノールと脱イオン水で、洗液が中
性になるまで交互に洗浄し、<+2燥した。
)木粉50gに、40%苛性ソーダ水溶液を180g加
え室温で数分攪拌後、臭化アリル312 t:を加え、
80℃で30分〜31に’i間オートクレーソ中で反応
させた。その後、メタノールと脱イオン水で、洗液が中
性になるまで交互に洗浄し、<+2燥した。
’JJ濃■((溶媒法によるアリル化サーモメカニカル
パルプの製造) 乾燥したサーモメカニカルパルプを60 tsを、21
、容セパラブルフラスコ中に秤り取り、トルエン135
0mlと40%苛性ソーダ水溶液を加えて攪拌、室温で
1時Mマーセル化を行った。次いで、臭化アリル153
.6gを添加し、80℃に昇温し、30分〜3時間反応
を行った。その後製造例1と同様に洗浄し、乾燥した。
パルプの製造) 乾燥したサーモメカニカルパルプを60 tsを、21
、容セパラブルフラスコ中に秤り取り、トルエン135
0mlと40%苛性ソーダ水溶液を加えて攪拌、室温で
1時Mマーセル化を行った。次いで、臭化アリル153
.6gを添加し、80℃に昇温し、30分〜3時間反応
を行った。その後製造例1と同様に洗浄し、乾燥した。
製1m9113 (グリシジルエーテル化物による勺
−モメカニカルパルブのエーテル化) 乾燥したリーモメ力二一カルパルブを25g、21、容
セパラブルフラスコ中に秤り取り、イソプロパツール7
50m1と14%苛性ソーダ水溶液53゜5gを加え、
室温で1時間撹拌L7た。次いで、アリルグリソノルエ
ーテル、クリシジルメタクリレ1、あるいは、対照実験
に用いるため、n−ブチルグリシジルエーテルのいずれ
かを200m1加え、80°Cに昇温後、1〜3時間反
応を行った。
−モメカニカルパルブのエーテル化) 乾燥したリーモメ力二一カルパルブを25g、21、容
セパラブルフラスコ中に秤り取り、イソプロパツール7
50m1と14%苛性ソーダ水溶液53゜5gを加え、
室温で1時間撹拌L7た。次いで、アリルグリソノルエ
ーテル、クリシジルメタクリレ1、あるいは、対照実験
に用いるため、n−ブチルグリシジルエーテルのいずれ
かを200m1加え、80°Cに昇温後、1〜3時間反
応を行った。
反応終了後、酢酸水溶液とメタノールで中和と洗浄を行
ったのち、乾燥した。
ったのち、乾燥した。
M4 (+114 (無水マレイン酸による木粉のエ
ステル化) 乾燥した木粉60gと無水マレイン酸60gをI L容
セパラブルフラスコ中に秤り取り、120°Cで攪拌下
、15分〜2時間反応させた。反応後、アセi・ンで未
反応の無水マレイン酸を8時間にわたりソックスレー抽
出し、次いで乾燥させた。
ステル化) 乾燥した木粉60gと無水マレイン酸60gをI L容
セパラブルフラスコ中に秤り取り、120°Cで攪拌下
、15分〜2時間反応させた。反応後、アセi・ンで未
反応の無水マレイン酸を8時間にわたりソックスレー抽
出し、次いで乾燥させた。
−竪逍イク1j−5−(不飽和ポリエステルの製造)5
00mlの4つL1フラスコに撹拌棒、温度計、不活性
ガス吹き込み管および冷却管を取り−っけ、無水マレイ
ン酸78 g、無水フクル% 178 [によびプロピ
レングリコール167gを秤り取り、窒素ガス雰囲気下
で攪拌し、マントルヒーター〇徐々に加熱した。約1時
間かりて150〜160℃とし、3時間で210℃にy
温し、酸価50 +iiJ後まで反応を進めた。
00mlの4つL1フラスコに撹拌棒、温度計、不活性
ガス吹き込み管および冷却管を取り−っけ、無水マレイ
ン酸78 g、無水フクル% 178 [によびプロピ
レングリコール167gを秤り取り、窒素ガス雰囲気下
で攪拌し、マントルヒーター〇徐々に加熱した。約1時
間かりて150〜160℃とし、3時間で210℃にy
温し、酸価50 +iiJ後まで反応を進めた。
汰薯華」−
沃素価31.4のアリル化ナーモメカニカルパルプを真
空乾燥したものと製造例5により調製した酸価50の不
飽和ポリエステルとを種々の配合比でとり、その合計量
の30重量%量のジアリルフタレート樹脂(ただし、ジ
7リルフタレ−1・千ツマーニジアリルフタレートオリ
ゴマー== 3 : 7(重量)の混合物を用いた)、
およびそれら全量に対し1重量%量の第三ブチルパーベ
ンゾエート(TBP)を全ての合計で25gになるよう
秤り取り、ニーダ−(東洋精機製うホプラストミル)中
にて加熱混練した(温度60℃、回転数]Orpmにて
仕込み、回転数5Orpmにて10分間混練)。アリル
化サーモメカニカルパルプ(アリル化1” M Pと略
す)と不飽和ポリエステルとの配合比以外の混合量、混
線条体は、予め実験により最適条件として定められたも
のを用いている。得られたそれぞれの混練物を2枚のポ
リエチレンテレフタし一−トソー1の間にはさんだ1ゾ
さ0.4關のスペーナー枠内で熱圧成形し、フィルム状
試片を冑だ。成形に際し、まず、熱棒温度90“C1圧
力50 kg f /ctて3分間プレプレスを行った
のち、熱棒温度160℃、圧力50 kg f / c
fで6分間熱圧、硬化さゼてフィルJ、状試ハを得た。
空乾燥したものと製造例5により調製した酸価50の不
飽和ポリエステルとを種々の配合比でとり、その合計量
の30重量%量のジアリルフタレート樹脂(ただし、ジ
7リルフタレ−1・千ツマーニジアリルフタレートオリ
ゴマー== 3 : 7(重量)の混合物を用いた)、
およびそれら全量に対し1重量%量の第三ブチルパーベ
ンゾエート(TBP)を全ての合計で25gになるよう
秤り取り、ニーダ−(東洋精機製うホプラストミル)中
にて加熱混練した(温度60℃、回転数]Orpmにて
仕込み、回転数5Orpmにて10分間混練)。アリル
化サーモメカニカルパルプ(アリル化1” M Pと略
す)と不飽和ポリエステルとの配合比以外の混合量、混
線条体は、予め実験により最適条件として定められたも
のを用いている。得られたそれぞれの混練物を2枚のポ
リエチレンテレフタし一−トソー1の間にはさんだ1ゾ
さ0.4關のスペーナー枠内で熱圧成形し、フィルム状
試片を冑だ。成形に際し、まず、熱棒温度90“C1圧
力50 kg f /ctて3分間プレプレスを行った
のち、熱棒温度160℃、圧力50 kg f / c
fで6分間熱圧、硬化さゼてフィルJ、状試ハを得た。
得られた試料フィル1、から80X5X0.4mmの短
冊型試片10月を切り出し、引張試験を行った。引張試
験は温度20°C1相対記度G OR11の下、オーI
〜グラフDC3−500型を用いて行った。実験結果を
第1図〜第3図に示す。図より引張強度(σ)と破壊伸
長率〈ε)は、アリル化木月と不飽和ポリエステルの混
合比に大きく依存し、それぞれ図中で点線で示した不飽
和ポリエステルのみの物性値よりも高い値を取りうるよ
うになることが知られる。とくにアリル化TMPと不飽
和ポリコースチルの混合比515〜6/4では強度が大
きく、同時に破壊伸びも高い試料となっている。沃素化
31.4とかなり置換度の高いアリル化′rM+1を用
いており、不飽和ポリエステルとの混練でその溶解が進
み、成形物中でアリル化TMPは充填剤的には存在して
いないといえるが、これは第3図のヤング率(E)の挙
動からも裏イ・1けられる。
冊型試片10月を切り出し、引張試験を行った。引張試
験は温度20°C1相対記度G OR11の下、オーI
〜グラフDC3−500型を用いて行った。実験結果を
第1図〜第3図に示す。図より引張強度(σ)と破壊伸
長率〈ε)は、アリル化木月と不飽和ポリエステルの混
合比に大きく依存し、それぞれ図中で点線で示した不飽
和ポリエステルのみの物性値よりも高い値を取りうるよ
うになることが知られる。とくにアリル化TMPと不飽
和ポリコースチルの混合比515〜6/4では強度が大
きく、同時に破壊伸びも高い試料となっている。沃素化
31.4とかなり置換度の高いアリル化′rM+1を用
いており、不飽和ポリエステルとの混練でその溶解が進
み、成形物中でアリル化TMPは充填剤的には存在して
いないといえるが、これは第3図のヤング率(E)の挙
動からも裏イ・1けられる。
尖隻拠I
製造例2で反応時間を変えて製造した沃素価12.5〜
31.4のアリル化TMPを真空乾燥したものと、製造
例5により調製した酸価40の不飽和ポリエステルとを
等重量でとり、その舎利Vの30重量%量のジアリルフ
タレート樹脂(ただし、ジアリルフタレートモノマー:
ジアリルフタレートオリゴマー=3:1(重量)の混合
物)、およびそれら全量に対し1重量%量の第二ブチル
パーベンゾエート(TBP)を全ての合計で25gにな
るよう秤り取り、実施例1と同様に混練し、成形してフ
ィルム状試片を得、引張強度特性を評価した。得られた
結果を第4図〜第6図に示す。
31.4のアリル化TMPを真空乾燥したものと、製造
例5により調製した酸価40の不飽和ポリエステルとを
等重量でとり、その舎利Vの30重量%量のジアリルフ
タレート樹脂(ただし、ジアリルフタレートモノマー:
ジアリルフタレートオリゴマー=3:1(重量)の混合
物)、およびそれら全量に対し1重量%量の第二ブチル
パーベンゾエート(TBP)を全ての合計で25gにな
るよう秤り取り、実施例1と同様に混練し、成形してフ
ィルム状試片を得、引張強度特性を評価した。得られた
結果を第4図〜第6図に示す。
この場合、横軸に示しているアリル化時間0.51およ
び3時間の反応により、沃素価12.5252および3
1.4のアリル化TMPがそれぞれ得られる。無処理(
アリル化時間0分)のザモメカニカルパルプと不飽和ポ
リエステルとを複合化する場合には引張強度(σ)およ
び破壊伸長率(ε)の両者共、不飽和ポリエステルのみ
のそれらより低くなるが、アリル化反応時間30分(沃
素価12.5)行ったものとの複合化物では、無処理サ
ーモメカニカルパルプとの複合化物は勿論、不飽和ポリ
エステルのみの場合よりも、それぞれに高い値を示し、
ずくれた物性の材料となっている。しかし、アリル化を
さらに進めると、得られる複合化物の強度および破壊伸
長率は再び低下している。これはアリル化が進むにつれ
、サーモメカニカルパルプ繊維自体の凝集力が低くなる
ためと考えられ、これはヤング率(E)とアリル化時間
の関係(第6図)からも裏付けられる。以上より、ずく
れた物性の複合材料成形物を得るためには、不飽和ポリ
エステルの硬化時に、それと化学反応しうる不飽和基を
少量サーモメカニカルパルプに導入することが有効であ
るが、その多11(の導入は、充填材であるセルロース
系強化)A料の物性の低下を招き、かえって害になるこ
とを示すと結論出来る。
び3時間の反応により、沃素価12.5252および3
1.4のアリル化TMPがそれぞれ得られる。無処理(
アリル化時間0分)のザモメカニカルパルプと不飽和ポ
リエステルとを複合化する場合には引張強度(σ)およ
び破壊伸長率(ε)の両者共、不飽和ポリエステルのみ
のそれらより低くなるが、アリル化反応時間30分(沃
素価12.5)行ったものとの複合化物では、無処理サ
ーモメカニカルパルプとの複合化物は勿論、不飽和ポリ
エステルのみの場合よりも、それぞれに高い値を示し、
ずくれた物性の材料となっている。しかし、アリル化を
さらに進めると、得られる複合化物の強度および破壊伸
長率は再び低下している。これはアリル化が進むにつれ
、サーモメカニカルパルプ繊維自体の凝集力が低くなる
ためと考えられ、これはヤング率(E)とアリル化時間
の関係(第6図)からも裏付けられる。以上より、ずく
れた物性の複合材料成形物を得るためには、不飽和ポリ
エステルの硬化時に、それと化学反応しうる不飽和基を
少量サーモメカニカルパルプに導入することが有効であ
るが、その多11(の導入は、充填材であるセルロース
系強化)A料の物性の低下を招き、かえって害になるこ
とを示すと結論出来る。
災旌炎立
製造例3により反応時間を変えて調製したアリルグリシ
ジルエーテルによるエーテル化号−千メカニカルパルプ
(AGPと略す)を用いる他は、実施例2と同様にして
フィルム状試片を調製した。
ジルエーテルによるエーテル化号−千メカニカルパルプ
(AGPと略す)を用いる他は、実施例2と同様にして
フィルム状試片を調製した。
得られた結果を第7図〜第9図に示す。この場合、横軸
に示しているエーテル化時間1.2および3時間の反応
により、それぞれ沃素価3.78.6゜10および8.
96のAGPが得られる。実施例2とほぼ同様な結果が
得られているといえる。すなわち、サーモメカニカルパ
ルプに導入された不飽和基量を示す沃素価と引張強度の
関係を、実施例2のアリル化T M I)での場合と共
に示すと第1O図が得られるが、沃素価10付近に最適
値が認められる。この結果からも、セルロース系強化材
に不飽和基を導入すると、それとマトリックスとの界面
におりる接着性が改善され引張特性が向上するか、必要
以上に不飽和基を入れるとセルロス系強化材の凝集性を
低下させること、さらには界面における過度の接着性の
向上が繊維への応力の集中を招き、強度の低下につなが
ることが推定される。
に示しているエーテル化時間1.2および3時間の反応
により、それぞれ沃素価3.78.6゜10および8.
96のAGPが得られる。実施例2とほぼ同様な結果が
得られているといえる。すなわち、サーモメカニカルパ
ルプに導入された不飽和基量を示す沃素価と引張強度の
関係を、実施例2のアリル化T M I)での場合と共
に示すと第1O図が得られるが、沃素価10付近に最適
値が認められる。この結果からも、セルロース系強化材
に不飽和基を導入すると、それとマトリックスとの界面
におりる接着性が改善され引張特性が向上するか、必要
以上に不飽和基を入れるとセルロス系強化材の凝集性を
低下させること、さらには界面における過度の接着性の
向上が繊維への応力の集中を招き、強度の低下につなが
ることが推定される。
夫力魚イL4−
製造例3により反応時間を変えて調製したグリシジルメ
タクリレートによるエーテル化サーモメカニカルバルブ
(GMPと略す)を用いる他は、実施例2と同様にして
フィルム状試片を調製した。
タクリレートによるエーテル化サーモメカニカルバルブ
(GMPと略す)を用いる他は、実施例2と同様にして
フィルム状試片を調製した。
得られた結果を第11図〜第13図に示す。
引張強度(σ)および破壊伸長率(ε)の両者共、エー
テル化時間1時間付近に最大を持つ曲線が得られており
、実施例2とほぼ同様な結果が得られているといえる。
テル化時間1時間付近に最大を持つ曲線が得られており
、実施例2とほぼ同様な結果が得られているといえる。
大姉−例y
装造例4により反応時間を変えて調製した無水マレイン
酸エステル化木粉を用いる他は、実施例2と同様にして
フィルム状試片を調製した。その引張特性を測定したと
ころ、引張強度−マレ・インル化による重量増加率の関
係のプロットで重量増加率2%近辺のところに最大を持
つ曲線が+lF C;れ、実施例2とほぼ同様な結果が
得られた。
酸エステル化木粉を用いる他は、実施例2と同様にして
フィルム状試片を調製した。その引張特性を測定したと
ころ、引張強度−マレ・インル化による重量増加率の関
係のプロットで重量増加率2%近辺のところに最大を持
つ曲線が+lF C;れ、実施例2とほぼ同様な結果が
得られた。
ル較燃土
製造例3により、反応時間を変えて調製したnブチルグ
リシジルエーテルエーテル化サーモメカニカルパルプ(
BGPと略す)を用いる他は実施例2と同様にしてフィ
ルム状試片を調製した。
リシジルエーテルエーテル化サーモメカニカルパルプ(
BGPと略す)を用いる他は実施例2と同様にしてフィ
ルム状試片を調製した。
なお、このエーテル化によっては木材繊維に不飽和基は
導入されない。その意味でデーターは:lントロール実
験のそれらとなるが、結果を第14図〜第16図に示す
。
導入されない。その意味でデーターは:lントロール実
験のそれらとなるが、結果を第14図〜第16図に示す
。
まず、引張強度(σ)および破壊伸長率(ε)ではすべ
ての測定値が不飽和ポリエステル樹脂単独の成形物の値
よりも低(、置換基導入の効果は全く認められない。木
材に導入されたブチル基と不飽和ポリエステルおよびジ
アリルフクレー1〜樹脂との間に化学結合か生じること
は考えられず、セルロース系強化材とマトリックス樹脂
の界面の接着性の向上は、望み得ないから当然の結果と
いうことになる。弾性率(E)についてみると、反応が
進むにつれ、その値が低下し、充填剤の凝集強度が低下
することを示しているといえよう。
ての測定値が不飽和ポリエステル樹脂単独の成形物の値
よりも低(、置換基導入の効果は全く認められない。木
材に導入されたブチル基と不飽和ポリエステルおよびジ
アリルフクレー1〜樹脂との間に化学結合か生じること
は考えられず、セルロース系強化材とマトリックス樹脂
の界面の接着性の向上は、望み得ないから当然の結果と
いうことになる。弾性率(E)についてみると、反応が
進むにつれ、その値が低下し、充填剤の凝集強度が低下
することを示しているといえよう。
〔発明の効果]
以上詳述したように、本発明の樹脂組成物はセルロース
系強化材料に、その機械的強度などをtNなわない範囲
で、少量の不飽和基を、主としてその表面部分に導入す
ることにより、不飽和ポリエステル樹脂との複合化に際
し、両者の界面の接着強度が高まり、得られた樹脂組成
物の機械的強度が、不飽和ポリエステル樹脂単独の場合
よりも大幅に改良されるという優れた特徴を有し、不飽
和ポリエステル樹脂の低コスト化並びに物性の改善に大
きく寄与するものであり、その工業的意義は極めで大き
いものである。
系強化材料に、その機械的強度などをtNなわない範囲
で、少量の不飽和基を、主としてその表面部分に導入す
ることにより、不飽和ポリエステル樹脂との複合化に際
し、両者の界面の接着強度が高まり、得られた樹脂組成
物の機械的強度が、不飽和ポリエステル樹脂単独の場合
よりも大幅に改良されるという優れた特徴を有し、不飽
和ポリエステル樹脂の低コスト化並びに物性の改善に大
きく寄与するものであり、その工業的意義は極めで大き
いものである。
第1図〜第3回はそれぞれアリル化TMPと不飽和ポリ
エステル樹脂(UP)とのブレン[比による引張強度(
σ)、破壊伸長率(ε)および弾性率(E)の変化を示
す線図、第4図〜第6図はそれぞれアリル化時間による
引張強度(σ)破壊伸長率(ε)および弾性率(E)の
変化を示す線図である。第7図〜第9図はそれぞれアリ
ルグリシジルエーテルにより、エーテル化した八GP−
UPのエーテル化時間による引張強度(σ)破壊伸長率
(ε)および弾性率(E)の変化を示す線図であり、第
1O図はアリルTMI+および八GPの引張強度と沃素
価の関係を示すグラフである。第11図〜第13図はそ
れぞれグリシジルメタクリレートによりエーテル化した
MGP−LJPのエーテル化時間による引張強度(σ)
、破壊伸長率(ε)および弾性率(E)の変化を示す線
図であり、第14図〜第16図はn−ブチルグリシジル
エーテルによりエーテル化したB G P−LI I)
のエーテル化時間による引張強度(σ)、破壊伸長率(
ε)および弾性率(E)の変化を示す線図である。 (嵯J2列)やot/H (%)3 (%)3 (Fり/Jハ)D (%)3 (Fり/j号゛1)p (F−’/Jハ)Ω (IP/J2)I)、OI/M CFj/J糊)Ω (lL7#3jw)、o I/H (F3/J’M)D (p、y、#ハ)、01/ゴ (F’/J糊)や01/ゴ (%)3 (%)3 (lL+/Jハ)Ω
エステル樹脂(UP)とのブレン[比による引張強度(
σ)、破壊伸長率(ε)および弾性率(E)の変化を示
す線図、第4図〜第6図はそれぞれアリル化時間による
引張強度(σ)破壊伸長率(ε)および弾性率(E)の
変化を示す線図である。第7図〜第9図はそれぞれアリ
ルグリシジルエーテルにより、エーテル化した八GP−
UPのエーテル化時間による引張強度(σ)破壊伸長率
(ε)および弾性率(E)の変化を示す線図であり、第
1O図はアリルTMI+および八GPの引張強度と沃素
価の関係を示すグラフである。第11図〜第13図はそ
れぞれグリシジルメタクリレートによりエーテル化した
MGP−LJPのエーテル化時間による引張強度(σ)
、破壊伸長率(ε)および弾性率(E)の変化を示す線
図であり、第14図〜第16図はn−ブチルグリシジル
エーテルによりエーテル化したB G P−LI I)
のエーテル化時間による引張強度(σ)、破壊伸長率(
ε)および弾性率(E)の変化を示す線図である。 (嵯J2列)やot/H (%)3 (%)3 (Fり/Jハ)D (%)3 (Fり/j号゛1)p (F−’/Jハ)Ω (IP/J2)I)、OI/M CFj/J糊)Ω (lL7#3jw)、o I/H (F3/J’M)D (p、y、#ハ)、01/ゴ (F’/J糊)や01/ゴ (%)3 (%)3 (lL+/Jハ)Ω
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、(A)セルロース系及びリグノセルロース系強化材
料と(B)不飽和ポリエステルと(C)不飽和ポリエス
テルの3次元架橋強化剤及び(D)高温開始型重合開始
剤を配合してなる強化樹脂組成物。 2、セルロース系及びリグノセルロース系強化材料が化
学修飾され、適量の不飽和基が導入されていることを特
徴とする請求項1記載の強化樹脂組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29708588A JPH02142814A (ja) | 1988-11-24 | 1988-11-24 | 強化樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29708588A JPH02142814A (ja) | 1988-11-24 | 1988-11-24 | 強化樹脂組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02142814A true JPH02142814A (ja) | 1990-05-31 |
Family
ID=17842007
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29708588A Pending JPH02142814A (ja) | 1988-11-24 | 1988-11-24 | 強化樹脂組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02142814A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7014316B2 (en) | 2000-02-10 | 2006-03-21 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Optical lens with marking and manufacturing method thereof |
JP2010053225A (ja) * | 2008-08-27 | 2010-03-11 | Toshiba Corp | 絶縁構造材料およびその製造方法 |
US7980920B2 (en) | 2004-06-30 | 2011-07-19 | Hoya Corporation | Spectacle lens manufacturing method |
JP2017052940A (ja) * | 2015-09-07 | 2017-03-16 | 花王株式会社 | 樹脂組成物 |
US10906993B2 (en) | 2015-09-07 | 2021-02-02 | Kao Corporation | Modified cellulose fibers |
-
1988
- 1988-11-24 JP JP29708588A patent/JPH02142814A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7014316B2 (en) | 2000-02-10 | 2006-03-21 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Optical lens with marking and manufacturing method thereof |
US7980920B2 (en) | 2004-06-30 | 2011-07-19 | Hoya Corporation | Spectacle lens manufacturing method |
JP2010053225A (ja) * | 2008-08-27 | 2010-03-11 | Toshiba Corp | 絶縁構造材料およびその製造方法 |
JP2017052940A (ja) * | 2015-09-07 | 2017-03-16 | 花王株式会社 | 樹脂組成物 |
CN107949605A (zh) * | 2015-09-07 | 2018-04-20 | 花王株式会社 | 树脂组合物 |
US10906993B2 (en) | 2015-09-07 | 2021-02-02 | Kao Corporation | Modified cellulose fibers |
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