JPH02141307A - 乗用車用空気入りラジアルタイヤ - Google Patents
乗用車用空気入りラジアルタイヤInfo
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- JPH02141307A JPH02141307A JP63292412A JP29241288A JPH02141307A JP H02141307 A JPH02141307 A JP H02141307A JP 63292412 A JP63292412 A JP 63292412A JP 29241288 A JP29241288 A JP 29241288A JP H02141307 A JPH02141307 A JP H02141307A
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- JP
- Japan
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- reinforcing layer
- tread
- joint part
- tire
- band reinforcing
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Links
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims abstract description 73
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims abstract description 35
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims abstract description 35
- 239000000835 fiber Substances 0.000 claims abstract description 8
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 10
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 3
- 239000011324 bead Substances 0.000 description 2
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 2
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 2
- 101150006573 PAN1 gene Proteins 0.000 description 1
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C9/00—Reinforcements or ply arrangement of pneumatic tyres
- B60C9/18—Structure or arrangement of belts or breakers, crown-reinforcing or cushioning layers
- B60C9/20—Structure or arrangement of belts or breakers, crown-reinforcing or cushioning layers built-up from rubberised plies each having all cords arranged substantially parallel
- B60C9/2003—Structure or arrangement of belts or breakers, crown-reinforcing or cushioning layers built-up from rubberised plies each having all cords arranged substantially parallel characterised by the materials of the belt cords
- B60C9/2006—Structure or arrangement of belts or breakers, crown-reinforcing or cushioning layers built-up from rubberised plies each having all cords arranged substantially parallel characterised by the materials of the belt cords consisting of steel cord plies only
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Tires In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、乗用車用空気入りラジアルタイヤに関する。
従来、高速走行で使用される乗用車用タイヤはi・レッ
ド部にかかる遠心力により、ヘルドの所謂リフティング
が発生し、ヘルドのセパレーションが発生する。そこで
、このセパレーションを防ぐために、スチールコードを
平行に多数配列して成るスチールベルトの半径方向外側
に有機繊維コード補強層を巻きつけて配置する構造が採
用されていた。
ド部にかかる遠心力により、ヘルドの所謂リフティング
が発生し、ヘルドのセパレーションが発生する。そこで
、このセパレーションを防ぐために、スチールコードを
平行に多数配列して成るスチールベルトの半径方向外側
に有機繊維コード補強層を巻きつけて配置する構造が採
用されていた。
上記従来の乗用車用タイヤは、有機繊維コード補強層を
巻きつけて配置しているために、有機繊維コード補強層
をオーバーラツプさせて形成されるジヨイント部が存在
し、−枚のベルト状に形成されたトレッドの両端をつな
ぎあわせて成るジヨイント部とともにタイヤのユニフォ
ーミティ(タイヤの均一性)に悪影響を与えているとい
う問題があった。
巻きつけて配置しているために、有機繊維コード補強層
をオーバーラツプさせて形成されるジヨイント部が存在
し、−枚のベルト状に形成されたトレッドの両端をつな
ぎあわせて成るジヨイント部とともにタイヤのユニフォ
ーミティ(タイヤの均一性)に悪影響を与えているとい
う問題があった。
また、車両の高速化に伴い、タイヤに対して高いユニフ
ォーミティの要求が年々高まってきていたが、ユニフォ
ーミティの定義、特性と、それを把握、評価する基準と
して、従来タイヤの半径方向の力の変動の最大値(R’
FV)が注目されていたが、RFVだけでは高速走行時
の振動問題或いは振動現象を説明しきれない事例が多く
なり、高速走行時の振動に関してはタイヤの前後方向の
力の変動の最大値(TFV)の方が相関が高く、この高
速走行時のTFVを低減させることが振動問題の解決に
有効であることが明らかになった。
ォーミティの要求が年々高まってきていたが、ユニフォ
ーミティの定義、特性と、それを把握、評価する基準と
して、従来タイヤの半径方向の力の変動の最大値(R’
FV)が注目されていたが、RFVだけでは高速走行時
の振動問題或いは振動現象を説明しきれない事例が多く
なり、高速走行時の振動に関してはタイヤの前後方向の
力の変動の最大値(TFV)の方が相関が高く、この高
速走行時のTFVを低減させることが振動問題の解決に
有効であることが明らかになった。
本発明は、上記問題点を解決し、高速時のタイヤのTF
Vを低減させてユニフォーミティを数回した高速耐久性
能を有する乗用車用空気入りタイヤを提供することを目
的とする。
Vを低減させてユニフォーミティを数回した高速耐久性
能を有する乗用車用空気入りタイヤを提供することを目
的とする。
(i!l!題を解決するための手段〕
本発明の乗用車用空気入りラジアルタイヤは、スチール
コードを平行に多数配列したスチールコード層を2プラ
イ以上重ねて成るスチールベルトと、スチールベルトの
半径方向外側に配置された有機繊維コードから成る補強
層とを有する乗用車用空気入りラジアルタイヤにおいて
、トレッドのジヨイント部と補強層のジヨイント部の少
なくともひとつとがタイヤ軸を中心として150°〜2
10°の角度を成すもので、前記補強層がスチールヘル
ドの全幅を覆うフルバンド補強層と、フルバンド補強層
とスチールベルトとの間又はフルバンド補強層とトレッ
ドとの間に配置されたスチールベルトの両端部を覆うエ
ツジバンド補強層とから成る場合には、フルバンド補強
層またはエツジバンド補強層のどちらか一方のジヨイン
ト部が、トレッドのジヨイント部とタイヤ軸を中心とし
て150’〜210″の角度を成していれば良いもので
ある。
コードを平行に多数配列したスチールコード層を2プラ
イ以上重ねて成るスチールベルトと、スチールベルトの
半径方向外側に配置された有機繊維コードから成る補強
層とを有する乗用車用空気入りラジアルタイヤにおいて
、トレッドのジヨイント部と補強層のジヨイント部の少
なくともひとつとがタイヤ軸を中心として150°〜2
10°の角度を成すもので、前記補強層がスチールヘル
ドの全幅を覆うフルバンド補強層と、フルバンド補強層
とスチールベルトとの間又はフルバンド補強層とトレッ
ドとの間に配置されたスチールベルトの両端部を覆うエ
ツジバンド補強層とから成る場合には、フルバンド補強
層またはエツジバンド補強層のどちらか一方のジヨイン
ト部が、トレッドのジヨイント部とタイヤ軸を中心とし
て150’〜210″の角度を成していれば良いもので
ある。
また、前記補強層がスチールベルトの全幅を覆うフルバ
ンド補強層と、フルバンド補強層とスチールヘルドとの
間又はフルバンド補強層とトレッドとの間に配置された
スチールヘル1の両端部を覆うエツジバンド補強層とか
ら成り、エツジバンド補強層のジヨイント部が、前記ト
レ・ノドのジヨイント部とフルバンド補強層のジヨイン
ト部の間に位置して、タイヤ軸を中心として、トレッド
のジジイン!・部及びフルバンド補強層のジヨイント部
と成す角度を、各々30°以上にすると一層有効である
。
ンド補強層と、フルバンド補強層とスチールヘルドとの
間又はフルバンド補強層とトレッドとの間に配置された
スチールヘル1の両端部を覆うエツジバンド補強層とか
ら成り、エツジバンド補強層のジヨイント部が、前記ト
レ・ノドのジヨイント部とフルバンド補強層のジヨイン
ト部の間に位置して、タイヤ軸を中心として、トレッド
のジジイン!・部及びフルバンド補強層のジヨイント部
と成す角度を、各々30°以上にすると一層有効である
。
〔作用]
上記のように構成された乗用車用空気入りラジアルタイ
ヤは、タイヤトレッドリング部の全周にわたる重量の不
均一性の原因となる重量集中の大きなトレッドのジヨイ
ント部と、有1m繊維コードから成る補強層(補強層が
スチールベルトの全幅を覆うフルバンド補強層と、フル
バンド補強層とスチールヘルドとの間又はフルバンド補
強層とトレ・2ドとの間に配置されたスチールベルトの
両・″!山部を覆うエツジバンド補強層とから成る場合
は、フルバンド補強層またはエツジバンド補強層の何れ
か一方で良い)のジヨイント部とをタイヤの中心につい
て略対向位置に配置することにより、1゛FVを小さく
するものである。
ヤは、タイヤトレッドリング部の全周にわたる重量の不
均一性の原因となる重量集中の大きなトレッドのジヨイ
ント部と、有1m繊維コードから成る補強層(補強層が
スチールベルトの全幅を覆うフルバンド補強層と、フル
バンド補強層とスチールヘルドとの間又はフルバンド補
強層とトレ・2ドとの間に配置されたスチールベルトの
両・″!山部を覆うエツジバンド補強層とから成る場合
は、フルバンド補強層またはエツジバンド補強層の何れ
か一方で良い)のジヨイント部とをタイヤの中心につい
て略対向位置に配置することにより、1゛FVを小さく
するものである。
さらに、タイヤトレッドリング部の全周にわたる重量の
不均一性の原因となる重LtfW中を生じるエツジバン
ド補強層のジヨイント部を、トレッドとフルバンド補強
層とのジヨイント部の間で、タイヤ軸を中心として、両
ジヨイント部と成す角度を各々30°以上にすることで
重量集中を1点に集中させず、タイヤの重量の不均一性
を無くし、TFVを小さくするものである。
不均一性の原因となる重LtfW中を生じるエツジバン
ド補強層のジヨイント部を、トレッドとフルバンド補強
層とのジヨイント部の間で、タイヤ軸を中心として、両
ジヨイント部と成す角度を各々30°以上にすることで
重量集中を1点に集中させず、タイヤの重量の不均一性
を無くし、TFVを小さくするものである。
〔実施例〕
本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図において、乗用車用空気入りラジアルタイヤlは
、トレッド2からサイドウオール3にわたって配置され
、両端がビードコア4周りに折り返されているカーカス
5を有し、トレッド2に、カーカス5の半径方向外側に
スチールコードを平行に多数配列したスチールコード層
を2プライ以上重ねて成るスチールベルト6と、スチー
ルベルト6の半径方向外側に有機繊維コードから成る補
強N7が配置されており、補強N7は、スチールベルト
6の全幅を覆うフルバンド補強層8と、フルバンド補強
層8とスチールベルト6との間に配置されたスチールベ
ルト6の両端部を覆うエツジバンド補強層9とから成る
ものである。
、トレッド2からサイドウオール3にわたって配置され
、両端がビードコア4周りに折り返されているカーカス
5を有し、トレッド2に、カーカス5の半径方向外側に
スチールコードを平行に多数配列したスチールコード層
を2プライ以上重ねて成るスチールベルト6と、スチー
ルベルト6の半径方向外側に有機繊維コードから成る補
強N7が配置されており、補強N7は、スチールベルト
6の全幅を覆うフルバンド補強層8と、フルバンド補強
層8とスチールベルト6との間に配置されたスチールベ
ルト6の両端部を覆うエツジバンド補強層9とから成る
ものである。
第2図において、Aはトレッド2のジヨイント部の位置
、Bはフルバンド補強層8のジヨイント部の位置、Cは
エツジバンド補強層9のジヨイント部の位置、Dはイン
ナーライナーのジヨイント部の位置を示し、0はタイヤ
軸の位置を示す。
、Bはフルバンド補強層8のジヨイント部の位置、Cは
エツジバンド補強層9のジヨイント部の位置、Dはイン
ナーライナーのジヨイント部の位置を示し、0はタイヤ
軸の位置を示す。
タイヤ軸0を中心として、トレッドのジぢインド部の位
置Aとフルバンド補強層のジヨイント部の位置Bの成す
角度α、またはトレッドのジヨイント部の位置Aとエツ
ジバンド補強層のジヨイント部の位置Cの成す角度βが
150°〜210゜に形成されれば良いものである。
置Aとフルバンド補強層のジヨイント部の位置Bの成す
角度α、またはトレッドのジヨイント部の位置Aとエツ
ジバンド補強層のジヨイント部の位置Cの成す角度βが
150°〜210゜に形成されれば良いものである。
また、タイヤ軸0を中心として、トレッドのジヨイント
部の位置Aとフルバンド補強層のジヨイント部の位WB
の成す角度αが150°〜210゜であり、エツジバン
ド補強層のジヨイント部の位置Cとトレッドのジヨイン
ト部の位WAの成す角度β、及びエツジバンド補強層の
ジヨイント部の位置Cとフルバンド補強層のジヨイント
部の位置Bの成す角度γがそれぞれ30°以上に形成さ
れると一層効果的である。
部の位置Aとフルバンド補強層のジヨイント部の位WB
の成す角度αが150°〜210゜であり、エツジバン
ド補強層のジヨイント部の位置Cとトレッドのジヨイン
ト部の位WAの成す角度β、及びエツジバンド補強層の
ジヨイント部の位置Cとフルバンド補強層のジヨイント
部の位置Bの成す角度γがそれぞれ30°以上に形成さ
れると一層効果的である。
第3図に示す実験結果において、比較例は、従来標準的
に採用されていたトレッドのジヨイント部の位置Aとフ
ルバンド補強層のジヨイント部の位[Bが一致しており
(α=06)、エツジバンド補強層のジヨイント部の位
置Cは上記両ジツインi・部の位置A、 Bから離れて
(β−γ−68°)配置されたタイヤである。
に採用されていたトレッドのジヨイント部の位置Aとフ
ルバンド補強層のジヨイント部の位[Bが一致しており
(α=06)、エツジバンド補強層のジヨイント部の位
置Cは上記両ジツインi・部の位置A、 Bから離れて
(β−γ−68°)配置されたタイヤである。
実施例■は、トレッドのジヨイント部の位Ttへとフル
バンド補強層のジヨイント部の位置Bが一致しており(
α−〇°)、エツジバンド補強層のジヨイント部の位置
Cが上記両ジヨイント部の位置Δ、Bから離れて(β−
T=180”)、本発明の要件を満たして配置されたタ
イヤである。
バンド補強層のジヨイント部の位置Bが一致しており(
α−〇°)、エツジバンド補強層のジヨイント部の位置
Cが上記両ジヨイント部の位置Δ、Bから離れて(β−
T=180”)、本発明の要件を満たして配置されたタ
イヤである。
実施例口は、トレッドのジヨイント部の位置Aとフルバ
ンド補強層のジヨイント部の位置B及びエツジバンド補
強層のジョインi・部の位置Cを、本発明の要件を満た
すように離して配置したタイ1フで、 α −186
’ β −80’、 r=106 ″で
ある。
ンド補強層のジヨイント部の位置B及びエツジバンド補
強層のジョインi・部の位置Cを、本発明の要件を満た
すように離して配置したタイ1フで、 α −186
’ β −80’、 r=106 ″で
ある。
この実験結果は、前述の比較例及び実施例I。
Hのタイヤを用いて、タイヤユニフォーミティの改良度
を測定し、その結果を5点法で表したものであり、前述
のRFV、TFVの他に、タイヤの横方向の力の変動の
最大値であるLFVと、タイヤの横方向の力の変動の平
均値(LFD)のうちタイヤの回転方向に関係なく常に
一定方向に発生する横方向の力であるコニシティ(CO
N、)と、静的バランス(S、B、)を測定比較したも
のである。
を測定し、その結果を5点法で表したものであり、前述
のRFV、TFVの他に、タイヤの横方向の力の変動の
最大値であるLFVと、タイヤの横方向の力の変動の平
均値(LFD)のうちタイヤの回転方向に関係なく常に
一定方向に発生する横方向の力であるコニシティ(CO
N、)と、静的バランス(S、B、)を測定比較したも
のである。
図から明らかなように、実施例Iのタイヤは、LFVが
向上するとともに、TFVが著しく向上しており、この
ことはTFVが低減していることであるから、高速走行
時の振動が低減するものである。
向上するとともに、TFVが著しく向上しており、この
ことはTFVが低減していることであるから、高速走行
時の振動が低減するものである。
ここで、実施例Iに代えて、トレッドのジヨイント部の
位置へとエツジバンド補強層のジヨイント部の位置Cを
一致させて(γ=0°)、トレッドのジヨイント部の位
置Aとフルパン1′補強層のジヨイント部の位置Bの成
す角度αと、フルバンド補強層のジヨイント部の位置B
とエツジバンド補強層のジヨイント部の位置Cの成す角
度βとを150°〜210“ (α−β)としても実施
例Iと同様の効果を有するものである。
位置へとエツジバンド補強層のジヨイント部の位置Cを
一致させて(γ=0°)、トレッドのジヨイント部の位
置Aとフルパン1′補強層のジヨイント部の位置Bの成
す角度αと、フルバンド補強層のジヨイント部の位置B
とエツジバンド補強層のジヨイント部の位置Cの成す角
度βとを150°〜210“ (α−β)としても実施
例Iと同様の効果を有するものである。
実施例■においては、■、FV、 コニシティ並びに静
的バランスも改善されて、、TFVの政庁が著しい、即
ち実施例Iよりもさらにタイヤユニフォーミティが改善
されて、高速走行時の振動が低減し、高い高速耐久性能
を有するタイヤが得られるものである。
的バランスも改善されて、、TFVの政庁が著しい、即
ち実施例Iよりもさらにタイヤユニフォーミティが改善
されて、高速走行時の振動が低減し、高い高速耐久性能
を有するタイヤが得られるものである。
本発明は、上述のとおり構成されているので、以下に記
載する効果を奏する。
載する効果を奏する。
トレッドのジヨイント部と補強層のジヨイント部とがタ
イヤ軸を中心として150°〜210@の角度を成すこ
とにより、TFVを低減させて、高速走行時の振動が低
減させ、高い高速耐久性能を有するタイヤが得られるも
のである。
イヤ軸を中心として150°〜210@の角度を成すこ
とにより、TFVを低減させて、高速走行時の振動が低
減させ、高い高速耐久性能を有するタイヤが得られるも
のである。
さらに、補強層がスチールベルトの全幅を覆うフルバン
ド補強層と、フルバンド補強層とスチールベルトとの間
に配置されたスチールベルトの両端部を覆うエツジバン
ド補強層とから成り、エツジバンド補強層のジヨイント
部が、トレッドのジヨイント部とフルバンド補強層のジ
ヨイント部の間に位置して、タイヤ軸を中心として、ト
レッドのジヨイント部及びフルバンド補強層のジヨイン
ト部と成す角度を、各々301以上にしたことにより、
LFV、 コニシティ並びに静的バランスも改善され
て、TFVの低減が著しく、さらにタイヤユニフォーミ
ティが改善されて、−層高速走行時の振動が低減し、高
い高速耐久性能を有するタイヤが得られるものである。
ド補強層と、フルバンド補強層とスチールベルトとの間
に配置されたスチールベルトの両端部を覆うエツジバン
ド補強層とから成り、エツジバンド補強層のジヨイント
部が、トレッドのジヨイント部とフルバンド補強層のジ
ヨイント部の間に位置して、タイヤ軸を中心として、ト
レッドのジヨイント部及びフルバンド補強層のジヨイン
ト部と成す角度を、各々301以上にしたことにより、
LFV、 コニシティ並びに静的バランスも改善され
て、TFVの低減が著しく、さらにタイヤユニフォーミ
ティが改善されて、−層高速走行時の振動が低減し、高
い高速耐久性能を有するタイヤが得られるものである。
第1図は本発明を通用するタイヤの要部断面図、第2図
は各シタインド部の位置関係の説明図、第3図は本発明
の実施例による実験結果を示す表である。 1・・・タイヤ、2・・・トレッド、 3・・・サイドウオール、4・・・ビードコア、5・・
・カーカス、6・・・スチールベルト、7・・・補強層
、8・・・フルバンド補強層、9・・・エツジバンド補
強層、 A・・・トレッドのジヨイント部の位置、B・・・フル
バンド補強層のジヨイント部の位置、C・・・エツジバ
ンド補強層のジヨイント部の位置。 特許出願人 住友ゴム工業株式会社
は各シタインド部の位置関係の説明図、第3図は本発明
の実施例による実験結果を示す表である。 1・・・タイヤ、2・・・トレッド、 3・・・サイドウオール、4・・・ビードコア、5・・
・カーカス、6・・・スチールベルト、7・・・補強層
、8・・・フルバンド補強層、9・・・エツジバンド補
強層、 A・・・トレッドのジヨイント部の位置、B・・・フル
バンド補強層のジヨイント部の位置、C・・・エツジバ
ンド補強層のジヨイント部の位置。 特許出願人 住友ゴム工業株式会社
Claims (2)
- (1)スチールコードを平行に多数配列したスチールコ
ード層を2プライ以上重ねて成るスチールベルトと、ス
チールベルトの半径方向外側に配置された有機繊維コー
ドから成る補強層とを有する乗用車用空気入りラジアル
タイヤにおいて、トレッドのジョイント部と補強層のジ
ョイント部の少なくともひとつとがタイヤ軸を中心とし
て150°〜210°の角度を成すことを特徴とする乗
用車用空気入りラジアルタイヤ。 - (2)前記補強層がスチールベルトの全幅を覆うフルバ
ンド補強層と、フルバンド補強層とスチールベルトとの
間又はフルバンド補強層とトレッドとの間に配置された
スチールベルトの両端部を覆うエッジバンド補強層とか
ら成り、エッジバンド補強層のジョイント部が、前記ト
レッドのジョイント部とフルバンド補強層のジョイント
部の間に位置して、タイヤ軸を中心として、トレッドの
ジョイント部及びフルバンド補強層のジョイント部と成
す角度を、各々30°以上にしたことを特徴とする請求
項1記載の乗用車用空気入りラジアルタイヤ。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63292412A JPH02141307A (ja) | 1988-11-21 | 1988-11-21 | 乗用車用空気入りラジアルタイヤ |
DE1989614101 DE68914101T2 (de) | 1988-11-21 | 1989-11-21 | Radialer Luftreifen für PKW. |
EP19890312039 EP0370749B1 (en) | 1988-11-21 | 1989-11-21 | Pneumatic radial tyre for passenger cars |
US07/643,904 US5186773A (en) | 1988-11-21 | 1991-01-22 | Pneumatic radial tire for passenger cars with specified spacing of tread and band joints |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63292412A JPH02141307A (ja) | 1988-11-21 | 1988-11-21 | 乗用車用空気入りラジアルタイヤ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02141307A true JPH02141307A (ja) | 1990-05-30 |
Family
ID=17781452
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63292412A Pending JPH02141307A (ja) | 1988-11-21 | 1988-11-21 | 乗用車用空気入りラジアルタイヤ |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0370749B1 (ja) |
JP (1) | JPH02141307A (ja) |
DE (1) | DE68914101T2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112976942A (zh) * | 2019-12-13 | 2021-06-18 | 通伊欧轮胎株式会社 | 充气轮胎及其制造方法 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3059539B2 (ja) * | 1991-09-05 | 2000-07-04 | 株式会社ブリヂストン | 高性能空気入りラジアルタイヤ |
GB9224432D0 (en) * | 1992-11-21 | 1993-01-13 | Sumitomo Rubber Ind | Radial tyre and method of manufacture thereof |
CA2253097A1 (en) * | 1997-12-03 | 1999-06-03 | Roland Terver | Tire with split belt edge reinforcement |
FR2887815A1 (fr) * | 2005-06-30 | 2007-01-05 | Michelin Soc Tech | Pneumatique pour vehicules lourds |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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