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JPH02138903A - ロータリ耕耘機のカバー装置 - Google Patents

ロータリ耕耘機のカバー装置

Info

Publication number
JPH02138903A
JPH02138903A JP29330288A JP29330288A JPH02138903A JP H02138903 A JPH02138903 A JP H02138903A JP 29330288 A JP29330288 A JP 29330288A JP 29330288 A JP29330288 A JP 29330288A JP H02138903 A JPH02138903 A JP H02138903A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cover
soil
elastic cover
tension
elastic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP29330288A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Sakane
坂根 弘史
Tatsuya Maeyama
達哉 前山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP29330288A priority Critical patent/JPH02138903A/ja
Publication of JPH02138903A publication Critical patent/JPH02138903A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Soil Working Implements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、土の付着を防止可能にしたロータリ耕耘機の
カバー装置に関する。
(従来の技術) この種の従来技術としては、実開昭52−136007
号公報に開示されたものがあり、ロータリ機枠に固定の
鉄板製カバーの内周面に弾性カバーを配置し、この弾性
カバーを前部・中部及び後部で鉄板製カバーに固定し、
中間部分を上下にたるませて、そのたるみ部分によって
、飛散土の衝撃吸収と土付着防止とを行なうように構成
されている。
(発明が解決しようとする課題) 前記従来技術の弾性カバーのたるみは、弾性変形の復元
力が弱く、土付着防止作用及び枠上作用が不充分であり
、飛散土がたるみ部分の片面にのみ衝突し、局部的に損
傷し易く且つ後方への土飛散が困難になるという問題点
を有している。
本発明は、板ハネで弾性カバーに張力を付与することに
より、前記従来技術の問題点を総て解決できるようにし
たロータリ耕耘機のカバー装置を提供することを目的と
する。
(課題を解決するための手段) 本発明における課題解決のための具体的手段は、ロータ
リ機枠7に取付部材を装着し、この取付部材に耕耘部A
を覆う弾性カバー24の前後一側を取付けたロータリ耕
耘機のカバー装置において、前記弾性カバー24の前後
他側に縁取り部材26を設け、この縁取り部材26を取
付部材に前後移動自在に支持し、この縁取り部材26と
前記ロータリ機枠7及び取イ」部材を含む支持側との間
に弾性カバー24に張力を付与する張力付与機構27を
設げており、この張力付与機構27は縁取り部材26と
取付部材との間で上側にたわんで架設された板ハネ31
と、支持側に設けられていて板ハネ31のたわみ量を調
整する張力調整手段38とを有することである。
(作 用) 弾性カバー24は張力付与機構27の板ハネ31によっ
て引張られた状態で耕耘部へを覆っており、耕耘部Aか
ら飛散した土が弾性カバー24に衝突すると、板ハネ3
1の弾性変形を伴ないながら弾性カバー24は弾性変形
し、イ」着していた土を離脱させ、また、その復元力に
よって土を後方又は耕耘部へ弾発し、飛散土を砕土しな
がら後方へ送る。
弾性カバー24が伸びてくると、又は圃場条件が変わる
と張力付与機構27の張力調整手段38を作用させて、
板ハネ31のたわみ量を少なくし、弾性カバー24を再
び最適な張カイ」与状態にする。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基いて説明する。
第1〜4図に示す第1実施例において、ロータリ耕耘機
1は中央のギャゲース2から左右にサポートアーム3を
突出し、左右ザボー1−アーム3の外端に伝動ケース4
とサイドフレーム5とを固定し、この伝動ケース4とサ
イドフレーム5との内面に側壁6を設け、左右サイドフ
レーム5のロワーリンク取(=jブラケノ1−〇に側壁
6と平行な支持板9を取付け、これらによってロータリ
機枠7を構成すると共に、伝動ケース4とサイドフレー
ム5とで耕耘爪を有する爪軸を回転自在に支持している
前記耕耘爪の回転軌跡で示された耕耘部Aはカバー装置
11で覆われている。カバー装置11は主カバ一部Bと
後カバ一部Cと延長カバ一部りとを有すると共に、それ
らの左右に前側カバー12及び後側カバー13を備えて
いる。
主カバ一部Bにおいて、15.16は前後支持枠材で、
夫々は左右両端が側壁6に、中途部が支持板9に夫々固
着されており、左右側壁6の内面には押え部+A’18
を介して側弾性カバー22の」一部が取付けられている
側弾性カバー22はゴム又は弾性のある合成樹脂で形成
された板状材で、伝動ケース4及びサイドフレーム5の
内面を飛散土から保護すると共に、変形爪の摩耗速度を
減少させることができるものであり、伝動ケース4及び
サイドフレーム5から前後に突出して、前後側カバー1
2.13の内面の一部も覆っており、その下部は止め具
23を介して伝動ケース4及びサイドフレーム5に取付
けられていて、張力を付与した状態にすることが可能で
ある。
24ば耕耘部への上方を覆う弾性カバーで、ゴム又は弾
性のある合成樹脂で形成された板状材であり、その前後
端には2つ折り板金製の縁取り部月26F 、 26R
が設けられ、後縁取り部材26Rはブラケット19を介
して側壁6、支持板9等に固定され、前縁取り部材26
Fにはブラケソ149を介して棒材20が設けられ、こ
の棒材20は側壁6、支持板9に形成した長孔21.a
、21bに前後移動自在に挿入されている。前記棒材2
0の両端は上下に平坦面20aが形成され、側壁6に形
成した長孔21bと面接触して、棒材20の廻り止めを
している。
弾性カバー24の前後方向中途部には1又は複数本の案
内杆28が配置され、この案内杆28の両端は側壁6、
ビン29を介して揺動自在に支持されている。案内杆2
8は弾性カバー24の中途部を耕耘部へから離れる方向
に引上げて、耕耘部Aに略沿わせるように変形しており
、また、弾性カバー24の張力調整を可能にしている。
この案内杆28は帯板を使用して弾性カバー24と固定
しているが、弾性カバー24と摺接する丸棒でも良く、
この丸棒は側壁6に固定しておくこともできる。
27は張力付与機構で、左右に1組ずつ配置されている
。左右側壁6及び支持板9の後部には支持棒30が取付
けられており、この支持棒30と前記棒材20との間に
は、上側にたわんで円弧状になった板ハネ31が架設さ
れており、板ハネ31と取4寸ブラケソl−8との間に
は、板ハネ3】のたわみ量を調整する張力調整手段38
が設げられている。
板バネ31は帯板をたわませて円弧状にしており、その
弾性復元力によって弾性カバー24に胛力的な張力を与
えている。
張力調整手段38は、左右の取付ブラケット8に枢支さ
れていて当て面33aが板ハネ31の中途部」二面に当
接した押え体33と、取付ブラケット8に支持された回
動体36を介して設けられたネジ杆34と、このネジ杆
34に螺合し且つ押え体33に枢支連結されたネジ筒体
35とを有しており、ネジ杆34をハンドル37で回動
することにより押え体33を上下位置調整自在になって
いる。尚、押え体33は左右の張力調整手段38用のも
のが一体となっているが、夫々独立した押え体としても
良い。
前記張力調整手段38は板ハネ31を押え体33で押圧
することにより、板ハネ31のたわみ量が少なくなり、
弾性カバー24に大きい張力を与えることになり、逆に
、押え体33を引上げることにより、板ハネ31のたわ
み量が多くなって張力が小さくなる。
この主カバ一部Bでは、左右側壁6、支持砕料15及び
支持板9等で構成される構造体が弾性カバー24を取付
ける取(−J部材となっており、弾性カバー24はその
前部を取付部材に固定し、後部を後方へ引張るようにす
ることもできる。
また、張力調整手段38はロータリ機枠7に設ジノられ
ているが、支持板9のみに取4ル)ることもできる。
後カバ一部Cにおいて、前支持部1fAR15に左右側
壁R6と2枚の支持板R9とが固定され、支持板R9の
前部に支持棒+130が貫通固定され、その後部及び左
右側壁R6の後部に長孔1121を介して棒材R20が
前後移動自在に且つ回動不能に貫通し、支持棒R30と
棒材R20との間に板バネR31が架設されている。
弾性カバーR24はその前上端が前支持枠材R15にボ
ルト固定され、その後下端に設けた縁取り部材R26が
棒材R20に取付げられている。
張力調整手段R38は押え休1?33が支持板R9の突
出部9aに枢支され、押え体R33の上部に支持した回
動体I?36にネジ杆1’i34が螺合しており、ネジ
杆R34の下端は支持板R9に回動自在に且つ軸方向移
動不能に連結されている。
案内杆1728は弾性カバーR24の中途部を内外から
挟持しており、立設したブラケット28aが側壁R6に
ピンR29を介して枢支されている。このビンR29は
側壁R6、支持板R9等に溝形鋼を取付け、前後方向に
摺動自在に支持してもよい。
この後カバ一部Cでは、左右側壁R6、支持板R9、前
支持枠材R15等によって形成される構造体が弾性カバ
ーR24の取付部材になっている。この取付部材と主カ
バ一部Bの後支持枠材16との間には、後カバ一部Cの
角度を調整可能にすると共に延長カバ一部りによる均平
作用の圧力を調整する角度調整手段39が設けられてい
る。
延長カバ一部りは支持板R9に枢支された補強リブ41
に延長カバー42が取付けられ、補強リブ41と支持板
R9との間には角度設定杆43が連結されている。この
角度設定杆43は支持板R9に対して連結位置変更可能
である。
第5図は本発明の比較例を示しており、主カバ一部に後
部カバー45を枢支し、この後部カバー45に大きい開
口46を形成し、弾性カバー47を開口46に挿入して
、その前部を後部カバー45の前上部内面に固着し、そ
の後部を後部カバー45の後下部外面に出し、後縁取り
部材26+1と後部カバー45との間にターンハソクル
48を設けている。
この比較例では、ターンハソクル48によって弾性カバ
ー47に張力を与え且つその張力を調整することができ
るが、ターンハフクル48自体は板ハネ31のように弾
性変形するものではなく、弾性カバー47の弾性変形量
が少ないため、土付着防止効果は前記実施例より低くな
る。
(発明の効果) 以上詳述した本発明によれば、耕耘部Aを覆う弾性カバ
ー24ば、張力付与機構27の板ハネ31によって張力
が与えられているので、飛散土を弾性変形の復元力によ
って弾発し、砕土及び後方送りが良好にでき、しかも付
着土を確実に離脱させるので、土付着防止作用も充分に
でき、且つ簡単に構成できる。
また、張力付与機構27に張力調整手段38を備えて板
ハネ31のたわみ量を調整可能にしているので、弾性カ
バー24が伸びても、張り直すことができ、しかも圃場
条件に合わせて常に良好な弾性状態に保つことが可能に
なる。
【図面の簡単な説明】
第1〜4図は本発明の実施例を示しており、第1図は要
部の断面側面図、第2図は斜視図、第3図は第1図のm
−m線断面図、第4図は第1図のIV−TV線断面図、
第5図は比較例の要部を示す断面斜視図である。 1−ロータリ耕耘機、7−ロータリ機枠、9支持板、1
1− カバー装置、24−弾性カバー、26縁取り部材
、27−張力付与機構、28−案内杆、31板バネ、3
8−張力調整手段、A−耕耘部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ロータリ機枠(7)に取付部材を装着し、この取
    付部材に耕耘部(A)を覆う弾性カバー(24)の前後
    一側を取付けたロータリ耕耘機のカバー装置において、 前記弾性カバー(24)の前後他側に縁取り部材(26
    )を設け、この縁取り部材(26)を取付部材に前後移
    動自在に支持し、この縁取り部材(26)と前記ロータ
    リ機枠(7)及び取付部材を含む支持側との間に弾性カ
    バー(24)に張力を付与する張力付与機構(27)を
    設けており、この張力付与機構(27)は縁取り部材(
    26)と取付部材との間で上側にたわんで架設された板
    バネ(31)と、支持側に設けられていて板バネ(31
    )のたわみ量を調整する張力調整手段(38)とを有す
    ることを特徴とするロータリ耕耘機のカバー装置。
JP29330288A 1988-11-18 1988-11-18 ロータリ耕耘機のカバー装置 Pending JPH02138903A (ja)

Priority Applications (1)

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JP29330288A JPH02138903A (ja) 1988-11-18 1988-11-18 ロータリ耕耘機のカバー装置

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JP29330288A JPH02138903A (ja) 1988-11-18 1988-11-18 ロータリ耕耘機のカバー装置

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JPH02138903A true JPH02138903A (ja) 1990-05-28

Family

ID=17793071

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JP29330288A Pending JPH02138903A (ja) 1988-11-18 1988-11-18 ロータリ耕耘機のカバー装置

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JP (1) JPH02138903A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010284106A (ja) * 2009-06-11 2010-12-24 Matsuyama Plow Mfg Co Ltd 農作業機
US20160278274A1 (en) * 2015-03-23 2016-09-29 Gilbert Thomas Lopez Multifunctional Implement for Farming and Gardening

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