JPH02138317A - アルケニルエーテル−無水マレイン酸共重合体 - Google Patents
アルケニルエーテル−無水マレイン酸共重合体Info
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- JPH02138317A JPH02138317A JP63054907A JP5490788A JPH02138317A JP H02138317 A JPH02138317 A JP H02138317A JP 63054907 A JP63054907 A JP 63054907A JP 5490788 A JP5490788 A JP 5490788A JP H02138317 A JPH02138317 A JP H02138317A
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- Japan
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- copolymer
- maleic anhydride
- alkenyl ether
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- Macromonomer-Based Addition Polymer (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はポリオキシアルキレンポリオールモノアルケニ
ルエーテルと無水マレイン酸との新規な共重合体に関す
る。
ルエーテルと無水マレイン酸との新規な共重合体に関す
る。
ポリオキシアルキレングリコールモノアリルエーテルと
マレイン酸系単量体との共重合体は、特開昭59−17
6312号公報等に開示され、スケール防止剤、キレー
ト剤、分散剤などとして使用される。
マレイン酸系単量体との共重合体は、特開昭59−17
6312号公報等に開示され、スケール防止剤、キレー
ト剤、分散剤などとして使用される。
前記の公報に開示された共重合体は、ポリオキシアルキ
レングリコールモノアリルエーテルとマレイン酸または
無水マレイン酸とを水溶液中で共重合させて得られるも
ので、その実施例によるとルモノアルケニルエーテル(
以−F、jliアルケニルエーテルという)と無水マレ
イン酸との共重合体を目的とするもので、比較的高分子
量の共重合体が得られる。
レングリコールモノアリルエーテルとマレイン酸または
無水マレイン酸とを水溶液中で共重合させて得られるも
ので、その実施例によるとルモノアルケニルエーテル(
以−F、jliアルケニルエーテルという)と無水マレ
イン酸との共重合体を目的とするもので、比較的高分子
量の共重合体が得られる。
本発明は、一般式(りで示されるアルケニルエーテルと
無水マレイン酸との共重合体で、必要によりさらに他の
単量体との共重合体であり、アルケニルエーテルと無水
マレイン酸と他の単量体とのモル比が5〜60:40〜
70:0〜40である共重合体である。
無水マレイン酸との共重合体で、必要によりさらに他の
単量体との共重合体であり、アルケニルエーテルと無水
マレイン酸と他の単量体とのモル比が5〜60:40〜
70:0〜40である共重合体である。
R1O(AO) R” ・・・・−・・・・・・・
(1)(ただし、AOは炭素数3〜18のオキシアルキ
レン基の1種または2m以上の混合物で、2種以上のと
きはブロック状に付加していてもランダム状に付加して
いてもよく、R1は炭素数4〜5のアルケニル基、R”
は炭素数4〜24の炭化水素基またはアシル基、nはオ
キシアルキレン基の平均付加モル数で1〜1000であ
る。) この場合、アルケニルエーテルと他の単量体の合計モル
数と無水マレイン酸のモル数との比は、30〜60ニア
0〜40である。
(1)(ただし、AOは炭素数3〜18のオキシアルキ
レン基の1種または2m以上の混合物で、2種以上のと
きはブロック状に付加していてもランダム状に付加して
いてもよく、R1は炭素数4〜5のアルケニル基、R”
は炭素数4〜24の炭化水素基またはアシル基、nはオ
キシアルキレン基の平均付加モル数で1〜1000であ
る。) この場合、アルケニルエーテルと他の単量体の合計モル
数と無水マレイン酸のモル数との比は、30〜60ニア
0〜40である。
一般式(f) において、R’で示される炭素数4〜5
のアルケニル基としては、メタリル基、1.1−ジメチ
ル−2−プロペニル基、3−メチル−3−ブテニル基等
がある。
のアルケニル基としては、メタリル基、1.1−ジメチ
ル−2−プロペニル基、3−メチル−3−ブテニル基等
がある。
AOで示される炭素数3〜18のオキシアルキレン基と
しては、オキシプロピレン基、オキシブチレン基、オt
シテトラメチレ7基、オキシスチレン基、オキシアルキ
レン基、オキシテトラデシレン基、オキシヘキサデシレ
ン基、オキシオクタデシレン基などがある。
しては、オキシプロピレン基、オキシブチレン基、オt
シテトラメチレ7基、オキシスチレン基、オキシアルキ
レン基、オキシテトラデシレン基、オキシヘキサデシレ
ン基、オキシオクタデシレン基などがある。
R″で示される炭素a4〜24の炭化水素基とし2−エ
チルヘキシル基、オクチル基、ノニル基、デシル基、ウ
ンデシル基、ドデシル基、イソトリデシル基、テトラデ
シル基、ヘキサデシル基、インヘキサデシル基、オクタ
デシル基、インオクタデシル基、オレイル基、オクチル
ドデシル基、トコシル基、テシルテトラデシル基、べデ
シル基、クレジル基、ブチルフェニル基、ジブチルフェ
ニル基、オクチルフェニル基、ノニルフェニル基、ドデ
シルフェニル基、ジオクチルフェニル基、ジノニルフェ
ニル基、スチレン化フェニル基などがあり、またアシル
基としては、酪酸、イソ酪酸、カプロン酸、カプリル酸
、2−エチルへキサン酸、ペラルゴン酸、カプリン酸、
ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、イソパルミ
チン酸、マーガリン酸、ステアリン酸、イソステアリン
酸、アラキン酸、ベヘン酸、パルミトレイン酸、オレイ
ン酸、リノール酸、リル/酸、エルカ酸などに由来する
アシル基がある。
チルヘキシル基、オクチル基、ノニル基、デシル基、ウ
ンデシル基、ドデシル基、イソトリデシル基、テトラデ
シル基、ヘキサデシル基、インヘキサデシル基、オクタ
デシル基、インオクタデシル基、オレイル基、オクチル
ドデシル基、トコシル基、テシルテトラデシル基、べデ
シル基、クレジル基、ブチルフェニル基、ジブチルフェ
ニル基、オクチルフェニル基、ノニルフェニル基、ドデ
シルフェニル基、ジオクチルフェニル基、ジノニルフェ
ニル基、スチレン化フェニル基などがあり、またアシル
基としては、酪酸、イソ酪酸、カプロン酸、カプリル酸
、2−エチルへキサン酸、ペラルゴン酸、カプリン酸、
ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、イソパルミ
チン酸、マーガリン酸、ステアリン酸、イソステアリン
酸、アラキン酸、ベヘン酸、パルミトレイン酸、オレイ
ン酸、リノール酸、リル/酸、エルカ酸などに由来する
アシル基がある。
本発明で用いる一般式(I)のアルケニルエーテルは種
々の方法で製造することができるが、そのいくつかをつ
ぎに示す。
々の方法で製造することができるが、そのいくつかをつ
ぎに示す。
(a) 炭IA数4〜5のアルケニルアルコールに炭
素数3〜18のアルキレンオキシドを付加反応させる。
素数3〜18のアルキレンオキシドを付加反応させる。
りぎKR”を炭化水素基またはアシル基とするハロゲン
化アルキル、カルボン酸、カルボン酸ハライド等を反応
させる。
化アルキル、カルボン酸、カルボン酸ハライド等を反応
させる。
(b) R”を炭化水素基またはアシル基とするアル
コール、フェノールまたはカルボン酸に炭素数3〜18
のアルキレンオキシドを付加反応させ、ついで炭素数4
〜5のハロゲン化アルケニルを反応させる。
コール、フェノールまたはカルボン酸に炭素数3〜18
のアルキレンオキシドを付加反応させ、ついで炭素数4
〜5のハロゲン化アルケニルを反応させる。
他の単量体は一般式(I)のアルケニルエーテルおよび
無水マレイン酸と共重合しうるビニル捜単量体であり、
アクリル酸、メタクリル酸、イタコン酸、クロトン酸、
マレイン酸、これらの−価または二価の金属塩、アンモ
ニウム塩、有機アミン塩、炭素数1〜24のアルコール
とのエステル、さらKはスチレン、メチルスチレンなど
の芳香族ビニル化合物、塩化ビニル、塩化ビニリデンな
どのハロゲン化ビニル化合物、インブチレン、ジイソブ
チレンなどのオレフィン類、酢酸ビニル、アクリロニト
リル、アクリルアミドなどがある。
無水マレイン酸と共重合しうるビニル捜単量体であり、
アクリル酸、メタクリル酸、イタコン酸、クロトン酸、
マレイン酸、これらの−価または二価の金属塩、アンモ
ニウム塩、有機アミン塩、炭素数1〜24のアルコール
とのエステル、さらKはスチレン、メチルスチレンなど
の芳香族ビニル化合物、塩化ビニル、塩化ビニリデンな
どのハロゲン化ビニル化合物、インブチレン、ジイソブ
チレンなどのオレフィン類、酢酸ビニル、アクリロニト
リル、アクリルアミドなどがある。
本発明の共重合体は、一般式(1)のアルケニルエーテ
ルと無水マレイン酸とを、必要によ9他の単量体を加え
、重合開始剤の存在下に塊状重合、溶液重合などの方法
により、共重合させて得られる。
ルと無水マレイン酸とを、必要によ9他の単量体を加え
、重合開始剤の存在下に塊状重合、溶液重合などの方法
により、共重合させて得られる。
重合開始剤としては、ベンゾイルペルオキシド、ラウロ
イルペルオキシド、ジーt−プチルベルオキシドなどの
有機過酸化物、アゾビスイソブチロニトリルなどのアゾ
化合物等がある。
イルペルオキシド、ジーt−プチルベルオキシドなどの
有機過酸化物、アゾビスイソブチロニトリルなどのアゾ
化合物等がある。
溶液重合に用いる溶媒としては、ベンゼン、トルエン、
キシレンなどの芳香族炭化水素、n−ヘキサン、シクロ
ヘキサンなどの脂肪族炭化水素、アセトン、メチルエチ
ルケトンなどのケトン、ジメチルエーテル、ジエチルエ
ーテル、ナト2ヒドロフラン、ジオキサンなどのエーテ
ル、クロロホルム、四塩化炭素などのハロゲン化炭化水
素等がある。
キシレンなどの芳香族炭化水素、n−ヘキサン、シクロ
ヘキサンなどの脂肪族炭化水素、アセトン、メチルエチ
ルケトンなどのケトン、ジメチルエーテル、ジエチルエ
ーテル、ナト2ヒドロフラン、ジオキサンなどのエーテ
ル、クロロホルム、四塩化炭素などのハロゲン化炭化水
素等がある。
本発明の共重合体の重量平均分子量は限定されないが、
500以上、と<Kl 000以上である。
500以上、と<Kl 000以上である。
本発明の共重合体は、−設入(I)のアルケニルエーテ
ルの選定、重合反応における溶剤の選定などにより、液
状、ゲル状または固体状のものになり得る。
ルの選定、重合反応における溶剤の選定などにより、液
状、ゲル状または固体状のものになり得る。
本発明は、−設入(1)のアルケニルエーテルと無水マ
レイン酸を必須成分表したことにより、比較的高分子量
で、液状、ゲル状、固体状のいかなる性状のものでも自
由に得ることができる。このため、今までスケール防止
剤等のごく限られた利用範囲しかなかったアルケニルエ
ーテル−マレイン酸共重合体を反応性被覆材等へ利用す
ることが可能である。
レイン酸を必須成分表したことにより、比較的高分子量
で、液状、ゲル状、固体状のいかなる性状のものでも自
由に得ることができる。このため、今までスケール防止
剤等のごく限られた利用範囲しかなかったアルケニルエ
ーテル−マレイン酸共重合体を反応性被覆材等へ利用す
ることが可能である。
以下にアルケニルエーテルの製造例、実施例および比較
例により説明する。
例により説明する。
製造例1
加圧反応器に3−メチル−3−ブテニルアルコール86
2と水酸化カリウム5.62をとり、窒素ガス雰囲気下
、100〜110℃、圧力0.5〜3Kg/cd (ゲ
ージ圧)でプロピレンオキシド2870tを徐々に圧入
しながら付加反応を行なった。反応終了後、水酸化カリ
ウムを塩酸で中和し、副生じた塩をr過によって除いた
。
2と水酸化カリウム5.62をとり、窒素ガス雰囲気下
、100〜110℃、圧力0.5〜3Kg/cd (ゲ
ージ圧)でプロピレンオキシド2870tを徐々に圧入
しながら付加反応を行なった。反応終了後、水酸化カリ
ウムを塩酸で中和し、副生じた塩をr過によって除いた
。
得られた生成物32489に金属す) +7ウム21t
を徐々に加えたのち、110〜120℃でドデシルクロ
リド186Fを加えて4時間反応を行なったところ、反
応混合物のアルカリ度が減少してほぼ一定の値になった
ので塩酸で中和し、副生じた塩を除いてアルケニルエー
テルtelた。
を徐々に加えたのち、110〜120℃でドデシルクロ
リド186Fを加えて4時間反応を行なったところ、反
応混合物のアルカリ度が減少してほぼ一定の値になった
ので塩酸で中和し、副生じた塩を除いてアルケニルエー
テルtelた。
製造例2
加圧反応器にn−オクタデカノール270tとナトリウ
ムメチラート1.42をとり、窒素ガス雰囲気下、10
5〜110℃、0.5〜4Kq/cr!l(ゲージ圧)
でプロピレンオキシド410fを付加反応させた。反応
終了後、ナトリウムメチラート68?を加えて115〜
125℃、10〜30mHrで5時間処理した。つぎに
o、sKf/i(ゲージ圧)に窒素ガスで加圧したのち
、115〜125℃でメタリルクロリド1209を徐々
に加えて反応を行なったところ、4時間で反応混合物の
アルカリ度が減少してほぼ一定の値になったので塩酸で
中和し、副生じた塩をP別してアルケニルエーテルを得
た〇 製造例3 加圧反応器にn−ブタノール74t1三フツ化ホウ素−
エーテル錯体5?およびテトラヒドロフ97756 f
をとり、窒素ガス雰囲気下、45〜55℃、圧力0.5
〜3 Kf/j (ゲージ圧)でプロピレンオキシド6
09tを徐々に圧入して付加反応を行なった。反応終了
後触媒の三フッ化ホウ素を炭酸ナトリウムで中和し、副
生じた塩をr過によって除いた。得られた生成物130
0Fに水酸化ナトリウム80Fを加え、115〜125
℃、10〜30+m++Hfで4時間処理した。つぎに
0.5Kt/ylcゲージ圧)に窒素ガスで加圧したの
ち、115〜125℃でメタリルクロリド12Ofを徐
々に加えて反応を行なったところ、4時間で反応混合物
のアルカリ度が減少してほぼ一定の値になったので、塩
酸で中和し、副生じた塩をr別してアルケニルエーテル
を得た。
ムメチラート1.42をとり、窒素ガス雰囲気下、10
5〜110℃、0.5〜4Kq/cr!l(ゲージ圧)
でプロピレンオキシド410fを付加反応させた。反応
終了後、ナトリウムメチラート68?を加えて115〜
125℃、10〜30mHrで5時間処理した。つぎに
o、sKf/i(ゲージ圧)に窒素ガスで加圧したのち
、115〜125℃でメタリルクロリド1209を徐々
に加えて反応を行なったところ、4時間で反応混合物の
アルカリ度が減少してほぼ一定の値になったので塩酸で
中和し、副生じた塩をP別してアルケニルエーテルを得
た〇 製造例3 加圧反応器にn−ブタノール74t1三フツ化ホウ素−
エーテル錯体5?およびテトラヒドロフ97756 f
をとり、窒素ガス雰囲気下、45〜55℃、圧力0.5
〜3 Kf/j (ゲージ圧)でプロピレンオキシド6
09tを徐々に圧入して付加反応を行なった。反応終了
後触媒の三フッ化ホウ素を炭酸ナトリウムで中和し、副
生じた塩をr過によって除いた。得られた生成物130
0Fに水酸化ナトリウム80Fを加え、115〜125
℃、10〜30+m++Hfで4時間処理した。つぎに
0.5Kt/ylcゲージ圧)に窒素ガスで加圧したの
ち、115〜125℃でメタリルクロリド12Ofを徐
々に加えて反応を行なったところ、4時間で反応混合物
のアルカリ度が減少してほぼ一定の値になったので、塩
酸で中和し、副生じた塩をr別してアルケニルエーテル
を得た。
製造例1〜3で得たアルケニルエーテルの構造と分析結
果を表1に示す。
果を表1に示す。
実施例1
製造例2のアルケニルエーテル
73or(tモル)
無水マレイン酸 98F(1モル)ベンゾイ
ルペルオキシ)’ 8.3F(単量体の1重量%) トルエン 4140f (単量体の5倍重量) 上記の成分を冷却管、窒素ガス吹き込み管、温度計およ
び攪拌装置を備えた四つロフラスコにとり、窒素ガス雰
囲気下、80℃に昇温して共重合反応をおこなった。混
合液は昇温後約5分で粘稠となった。80℃で3時間攪
拌を続けたのち、トルエンを減圧下に100℃で留去し
て790fの共重合体を得た。
ルペルオキシ)’ 8.3F(単量体の1重量%) トルエン 4140f (単量体の5倍重量) 上記の成分を冷却管、窒素ガス吹き込み管、温度計およ
び攪拌装置を備えた四つロフラスコにとり、窒素ガス雰
囲気下、80℃に昇温して共重合反応をおこなった。混
合液は昇温後約5分で粘稠となった。80℃で3時間攪
拌を続けたのち、トルエンを減圧下に100℃で留去し
て790fの共重合体を得た。
得られた共重合体は粘着性液体であった。
元素分析値 C:68.05%
(計算値68.08%)
H:10.66チ
(計算値1o、7o%)
ケン化価 132.2
重量平均分子Jl(ゲルパーミュエーションクロマトグ
ラフイー’) 78,000 共重合体の赤外線吸収スペクトルを図1に示す。
ラフイー’) 78,000 共重合体の赤外線吸収スペクトルを図1に示す。
比較例1
CH1=CHCH,C0CJI4)、OH454t (
1モル)マレイン酸 116f(1モル)
ベンゾイルベルオキシト6v (単量体の1産量チ) トルエン 5709 (単量体と同重量) 上記の成分を、冷却管、fi!!未ガス吹き込み管、温
度計および攪拌装置をつけた四つロフラスコにとり、窒
素ガス雰囲気下、80℃に昇温して4時間共重合反応を
おこなった。ついでトルエンを減圧下K100℃で留去
して525tの共重合体を得た。
1モル)マレイン酸 116f(1モル)
ベンゾイルベルオキシト6v (単量体の1産量チ) トルエン 5709 (単量体と同重量) 上記の成分を、冷却管、fi!!未ガス吹き込み管、温
度計および攪拌装置をつけた四つロフラスコにとり、窒
素ガス雰囲気下、80℃に昇温して4時間共重合反応を
おこなった。ついでトルエンを減圧下K100℃で留去
して525tの共重合体を得た。
得られた共重合体は粘性液体であった。
元素分析値 C:52.57%
(計算値52.62チ)
H: 8.13%
(計算値 8.12チ)
ケン化価 198.4
動粘度(100℃) 35.7cst重量平均分子
量(ゲルパーミュエーションクロマトグラフイー)
1800 実施例1と比較例1から、本発明のアルケニルエーテル
−無水マレイン酸共重合体はアルケニルエーテル−マレ
イン酸共重合体よりも分子鎗が大きいことがわかる。
量(ゲルパーミュエーションクロマトグラフイー)
1800 実施例1と比較例1から、本発明のアルケニルエーテル
−無水マレイン酸共重合体はアルケニルエーテル−マレ
イン酸共重合体よりも分子鎗が大きいことがわかる。
実施例2〜6
実施例1と同様の方法で、表2の単量体と1合条件によ
り表3に示す本発明の共重合体を得た。
り表3に示す本発明の共重合体を得た。
なお、溶媒の使用量は実施例2は単量体の合計量と同じ
重量、実施例6は単量体の合計量の3倍重量であり、他
の実施例は溶媒【使用しなかった。
重量、実施例6は単量体の合計量の3倍重量であり、他
の実施例は溶媒【使用しなかった。
また、重合開始剤の使用量は単量体の合計量に対する重
量%で表わした。実施例2および6は最初に重合開始剤
の半量を加えて所定の温度で2時間反応を行ったのち、
室温に冷却して重合開始剤の残りの半量を加えたのち所
定の温度でさらに3時間反応を続けた。他の実施例は実
施例1と同様Kf&初から重合開始剤の全量を姫加した
。
量%で表わした。実施例2および6は最初に重合開始剤
の半量を加えて所定の温度で2時間反応を行ったのち、
室温に冷却して重合開始剤の残りの半量を加えたのち所
定の温度でさらに3時間反応を続けた。他の実施例は実
施例1と同様Kf&初から重合開始剤の全量を姫加した
。
表3の結果から、本発明のアルケニルエーテル−無水マ
レイン酸共重合体は、液体、ゲル、固体のいかなる性状
のものにもなり得ることがわかる。
レイン酸共重合体は、液体、ゲル、固体のいかなる性状
のものにもなり得ることがわかる。
4、
図1は実施例1で得られたアルケニルエーテル
一無水マレイン酸共重合体の赤外線吸収スペクトル図で
ある。
ある。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、一般式( I )で示されるアルケニルエーテルと無
水マレイン酸との共重合体で、必要によりさらに他の単
量体との共重合体であり、アルケニルエーテルと無水マ
レイン酸と他の単量体とのモル比が5〜60:40〜7
0:0〜40である共重合体。 R^1O(AO)_nR^2…………………( I ) (ただし、AOは炭素数3〜18のオキシアルキレン基
の1種または2種以上の混合物で、2種以上のときはブ
ロック状に付加していてもランダム状に付加していても
よく、R^1は炭素数4〜5のアルケニル基、R^2は
炭素数4〜24の炭化水素基またはアシル基、nはオキ
シアルキレン基の平均付加モル数で1〜1000である
。)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63054907A JP2701294B2 (ja) | 1987-03-14 | 1988-03-10 | アルケニルエーテル−無水マレイン酸共重合体 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62-57925 | 1987-03-14 | ||
JP5792587 | 1987-03-14 | ||
JP63054907A JP2701294B2 (ja) | 1987-03-14 | 1988-03-10 | アルケニルエーテル−無水マレイン酸共重合体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02138317A true JPH02138317A (ja) | 1990-05-28 |
JP2701294B2 JP2701294B2 (ja) | 1998-01-21 |
Family
ID=26395737
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63054907A Expired - Fee Related JP2701294B2 (ja) | 1987-03-14 | 1988-03-10 | アルケニルエーテル−無水マレイン酸共重合体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2701294B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US5391632A (en) * | 1993-01-06 | 1995-02-21 | Hoechst Aktiengesellschaft | Terpolymers based on α,β-unsaturated dicarboxylic anhydrides, α,β-unsaturated compounds and polyoxyalkylene ethers of lower unsaturated alcohols |
FR2762394A1 (fr) * | 1997-04-16 | 1998-10-23 | Bio Merieux | Compose ligand de coordination et utilisation pour fixer un materiel biologique |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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1988
- 1988-03-10 JP JP63054907A patent/JP2701294B2/ja not_active Expired - Fee Related
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