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JPH02133073A - 振動板駆動モータ - Google Patents

振動板駆動モータ

Info

Publication number
JPH02133073A
JPH02133073A JP63284380A JP28438088A JPH02133073A JP H02133073 A JPH02133073 A JP H02133073A JP 63284380 A JP63284380 A JP 63284380A JP 28438088 A JP28438088 A JP 28438088A JP H02133073 A JPH02133073 A JP H02133073A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
diaphragm
roller
drive
arrow
rotor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63284380A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Maruyama
浩司 丸山
Yasushi Nakamura
靖 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Casio Electronics Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Casio Electronics Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd, Casio Electronics Manufacturing Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP63284380A priority Critical patent/JPH02133073A/ja
Publication of JPH02133073A publication Critical patent/JPH02133073A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、各種電子機器に用いられるモータに係り、特
に振動板を用いた振動板駆動モータに関する。
〔従来技術とその問題点〕
電子機器として例えばビデオテープレコーダ(VTR)
 、コンパクトディスク (DC)等の家庭用電器製品
やファクシミリ、プリンタ等のオフィス機器はテープや
ディスク又は用紙等を回転又は搬送する為、各種のモー
タが使用されている。
従来これらのモータは直流、交流の別なく電磁誘動作用
により回転力を得る形式のものが殆どである。
しかしながら、従来のモータでは上述の如くモータの回
転に電磁誘動作用を用いているためモータに発生する電
界、磁界の外部への漏れ、及びブラシを使用する場合に
はブラシの接離等によるノイズが発生し、モータ近傍に
配設される電子回路に悪影響を及ぼしている。また、使
用電力をモータの回転駆動力へ変換する変換効率も低い
一方、近年電圧印加により機械的歪みを生ずる各種圧電
素子(振動素子)が考案され、各方面への利用が期待さ
れている。
〔発明の目的〕
本発明は上記従来の欠点に鑑み、圧電素子等の振動素子
を用い電界や磁界等を発生することがない振動板駆動モ
ータを提供することを目的とする。
〔発明の要点〕
上記目的は本発明によれば、所定電圧の印加により振動
する振動板と、該振動板の自由端に設けられた接触子と
、該接触子と周面が接触しかつ回転可能に軸支された第
1の回転体と、該第1の回転体の一方向の回転のみを第
2の回転体に伝達する一方向回転伝達機構とからなる振
動板駆動モータを提供することにより達成される。
〔実  施  例〕
以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら詳
述する。
第1図は本発明の振動板駆動モータの斜視図である。同
図において、振動板駆動モータIのロータ(第2の回転
体)2にはモータの回転力を使用する不図示の負荷が取
付けられている。ロータ2と駆動コロ(第1の回転体)
3との間にはワンウェイコロ(一方向回転伝達機構)4
が設けられている。ワンウェイコロ4は後述するように
駆動コロ3の両方向への回転を一方向(例えば矢印A方
向)のみの回転に変換する装置である。この回転変換は
例えば、ワンウェイコロ4の内部に不図示のワンウェイ
ベアリングを設け、このワンウェイベアリングにより駆
動コロ3からの矢印A方向の回転のみをロータ2へ伝達
することにより行う。
駆動コロ3の周面には振動板5の一側端(自由端)に設
けられた駆動ゴム6が若干の圧力を有して接している。
また、振動板5の他端は固定板7に固設されている。駆
動板5は例えば2枚の圧電素子を重ね合わせ不図示の電
極を表面に設けて構成されたバイモルフ型振動板を用い
る。そして、この電極に所定の電圧を印加することによ
り振動板5に取付けられた駆動ゴム6を上下方向(矢印
B,B’方向》に駆動させることができる。
第2図(a)〜(dlは上述の不図示の電極に所定電圧
を印加して振動板5 (駆動ゴム6)を上下に振動させ
ロータ2へ矢印A方向の回転力を与える時の各状態の説
明図である。先ず、同図(a)は振動板5が電圧印加に
より下方から上方に移動する途中の状態を示す。この時
、駆動ゴム6は矢印B′方向に移動中であり駆動ゴム6
と圧接する駆動コロ3の周面に矢印A′方向の回転力が
与えられる。このため、駆動コロ3も矢印A′方向へ回
動し、駆勤コロ3と連結されたワンウェイコロ4もこれ
に連動してA′方向に回動する。しかし、ワンウェイベ
アリングを介して連結されたロータ2へはワンウェイバ
ネによりワンウェイコロ4の矢印A′方向の回転力が吸
収されてしまうため、ロータ2は同方向へ回転しない。
その後、駆動板5は上死点に達した後同図(blに示す
如く下方(矢印B方向)へ移動する。さらに同図(C)
に示す位置に達すると、上述とは逆に駆動ゴム6と圧接
する駆動コロ3の周面に矢印A方向の回転力が与えられ
、このため駆動コロ3、ワンウェイコロ4も矢印A方向
へ回動する。この時ワンウェイベアリングは矢印A方向
の回転力を吸収することなくそのままロータ2へ伝達し
、ロータ2に矢印A方向の回動力を与える。
その後、振動板5は下死点に達した後、同図(d+に示
す如く上方(矢印B′方向)へ再度移動する。
そして再度同図fa)に示す位置に達すると上述と同様
に駆動コロ3へ矢印A′方向の回動力を与えるがこの時
は上述のようにロータ2は矢印A′方向への力を受けず
、再度同図(c)の状態の時ロータ2は矢印A方向への
回転力を受ける。以上の動作を繰り返すことによりロー
タ2は振動板5に電圧が印加されている間矢印A方向に
回転力を受け、振動板5が高周期で振動していることか
らロータ2は間欠なく一定の速度で矢印A方向に回転す
る。
ここで、上述のようにして回転力が得られるロータ2の
回転速度Nを計算する。先ず、第2図(blに示す如く
駆動コロ3の直径をD (mm) 、振動板5の振動周
波数をf  (Hz) 、最大相対振れ角度をθ (r
ad)、振動板5と固定板7との取付点Cから駆動ゴム
6の先端Eまでの距離をf(n+)とし、駆動コロ3と
駆動ゴム6との圧接点におけるすべりは無いものとする
と、この時の圧接点での変動d(ms)はd (t) 
=1−θ/2sin(2πft)で表され、従って速度
は、V (t) 一d/d t・d  (t)と表わさ
れる。
そして、同図(81, (Clでの駆動コロ3 (駆動
ゴム6)の速度(V)は角度θがOとなる位置であるか
ら、■一±2πfβ・ (θ/2)嘗1/Sとなる.従
って、ワンウェイコロ4での矢印A方向への回転損失が
ないとするとロータ2の回転速度Nは■ このロータ2の回転速度Nは理想的な場合であるが、上
述の駆動コロ3と駆動ゴム6の圧接点のすべりは駆動ゴ
ム6の材質等を改善することにより極めて小さくできる
ものであり、本実施例によれば回転効率の良い振動板モ
ータを作成することができる。
尚、本実施例では振動板5は2枚に重ねた形状の圧電素
子を使用したがこの構成に限らず電気信号により振動を
生ずる振動素子であれば同様に適用できる。また、駆動
コロ3からロータ2への一方向回転伝達機構も上述のワ
ンウェイコロ4に限るものではないことは勿論である。
〔発明の効果〕
以上詳細に説明したように本発明によれば、電磁誘導作
用を用いることなくモータの回転力を得ることができ、
電界、磁界、ブラシ等によるノイズがモータ近傍の電子
回路に悪影響を与えることがない。
さらに、駆動コロやワンウエイコロ等の材質の選択によ
り変換効率の良い振動板駆動モータを提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は一実施例の振動板駆動モータの斜視図、第2図
(a)〜(d)は一実施例の振動板駆動モータの動作説
明図である。 1,8・・・振動板駆動モータ、 2・・・ロー夕、 3,9・・・駆動コロ、 4・・・ワンウェイコロ、 5・・・振動板、 6・・・駆動ゴム、 7・・・固定板. 特許出願人  カシオ電子工業株式会社同    上 
 カシオ計算機株式会社第1図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  所定電圧の印加により振動する振動板と、該振動板の
    自由端に設けられた接触子と、該接触子と周面が接触し
    かつ回転可能に軸支された第1の回転体と、該第1の回
    転体の一方向の回転のみを第2の回転体に伝達する一方
    向回転伝達機構とからなる振動板駆動モータ。
JP63284380A 1988-11-10 1988-11-10 振動板駆動モータ Pending JPH02133073A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63284380A JPH02133073A (ja) 1988-11-10 1988-11-10 振動板駆動モータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63284380A JPH02133073A (ja) 1988-11-10 1988-11-10 振動板駆動モータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02133073A true JPH02133073A (ja) 1990-05-22

Family

ID=17677837

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63284380A Pending JPH02133073A (ja) 1988-11-10 1988-11-10 振動板駆動モータ

Country Status (1)

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JP (1) JPH02133073A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009522040A (ja) * 2006-01-06 2009-06-11 金成辰 平面映像表示装置用棚
JP5037355B2 (ja) * 2005-11-04 2012-09-26 Necパーソナルコンピュータ株式会社 電子機器

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