JPH02132716A - 回路遮断器 - Google Patents
回路遮断器Info
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- JPH02132716A JPH02132716A JP63286081A JP28608188A JPH02132716A JP H02132716 A JPH02132716 A JP H02132716A JP 63286081 A JP63286081 A JP 63286081A JP 28608188 A JP28608188 A JP 28608188A JP H02132716 A JPH02132716 A JP H02132716A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H71/00—Details of the protective switches or relays covered by groups H01H73/00 - H01H83/00
- H01H71/10—Operating or release mechanisms
- H01H71/12—Automatic release mechanisms with or without manual release
- H01H71/24—Electromagnetic mechanisms
- H01H71/28—Electromagnetic mechanisms with windings acting in conjunction
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Breakers (AREA)
- Arc-Extinguishing Devices That Are Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は、遮断動作時に発生したアークを消弧装置のグ
リッド板へ磁気駆動する磁気駆動鉄心を備えた回路遮断
器に関する。
リッド板へ磁気駆動する磁気駆動鉄心を備えた回路遮断
器に関する。
(従来の技術)
この種の回路遮断器の一例として、第5図及び第6図に
示したものが供されている。この第5図及び第6図にお
いて、1は図示しないケースに固定した固定接触子で、
これの一端側は主回路に接続される端子を構成し、他端
側はU字状に折返されて第5図中上面部に固定接点2を
有している。
示したものが供されている。この第5図及び第6図にお
いて、1は図示しないケースに固定した固定接触子で、
これの一端側は主回路に接続される端子を構成し、他端
側はU字状に折返されて第5図中上面部に固定接点2を
有している。
3はほVU字状をなす磁気駆動鉄心で、これは一対の側
辺部3a,3b及びこれらを連結する連結部3cよりな
り、その連結部3Cを固定接触子1のU字状に折返した
部分に扶持して固定している。
辺部3a,3b及びこれらを連結する連結部3cよりな
り、その連結部3Cを固定接触子1のU字状に折返した
部分に扶持して固定している。
この磁気駆動鉄心3には、耐熱性の絶縁材例えばエポキ
シ樹脂を全面にフローコーティングすることにより絶縁
被覆4が設けられている。そして、遮断動作時に発生し
たアークは、磁気駆動鉄心3に形成された磁界によって
図示しない消弧装置へ速やかに磁気駆動される。
シ樹脂を全面にフローコーティングすることにより絶縁
被覆4が設けられている。そして、遮断動作時に発生し
たアークは、磁気駆動鉄心3に形成された磁界によって
図示しない消弧装置へ速やかに磁気駆動される。
一方、消弧装置のグリッド阪は切欠部を有しており、そ
の切欠部の内縁がアークにより溶損するおそれがある。
の切欠部の内縁がアークにより溶損するおそれがある。
この溶損を防止するために、従来においては、グリッド
板に耐熱材を部分コーティングしたり、或は、第7図に
示すように、機構部との間を遮蔽するための遮蔽バーリ
ャ5に細隙バリャ6及び7を一体に突設し、この細隙バ
ーリャ6及び7を可動接触子とグリッド板の切欠部の内
縁との間に配置したりしている。
板に耐熱材を部分コーティングしたり、或は、第7図に
示すように、機構部との間を遮蔽するための遮蔽バーリ
ャ5に細隙バリャ6及び7を一体に突設し、この細隙バ
ーリャ6及び7を可動接触子とグリッド板の切欠部の内
縁との間に配置したりしている。
(発明が解決しようとする課題)
上記従来構成では、遮断動作時に発生したアクを効率的
に消弧装置へ吸引するには、磁気駆動鉄心3をアーク即
ち可動接触子へ近付けるために側辺部3a,3b間の幅
を狭くする必要がある。
に消弧装置へ吸引するには、磁気駆動鉄心3をアーク即
ち可動接触子へ近付けるために側辺部3a,3b間の幅
を狭くする必要がある。
また、磁気駆動鉄心3と可動接触子との間を絶縁するた
め、磁気駆動鉄心3に絶縁披膜4を所定厚み設けなけれ
ばならないが、フローコーティングでは角部に絶縁披膜
4が付き難いことがら、平面部の絶縁被膜4が厚くなっ
てしまう。このような磁気駆動鉄心3を組付ける場合、
固定接触子1のU字状部分に通して扶持する構成のため
、寸法的な制約により絶縁被膜4の厚みの分だけ鉄心断
面積が小さくなり、アークを消弧装置へ磁気駆動する効
率が低下するという問題点があった。
め、磁気駆動鉄心3に絶縁披膜4を所定厚み設けなけれ
ばならないが、フローコーティングでは角部に絶縁披膜
4が付き難いことがら、平面部の絶縁被膜4が厚くなっ
てしまう。このような磁気駆動鉄心3を組付ける場合、
固定接触子1のU字状部分に通して扶持する構成のため
、寸法的な制約により絶縁被膜4の厚みの分だけ鉄心断
面積が小さくなり、アークを消弧装置へ磁気駆動する効
率が低下するという問題点があった。
一方、グリッド板の溶損防止のために、複数のグリッド
阪のそれぞれに部分コーティングを行なうと、コストが
高くなる。また、遮蔽バーリャ5に細隙バーリャ6,7
を一体に突設する構成では、細隙バーリャ6,7が変形
し昌<、可動接触子の動作を妨げるおそれもある。この
場合、細隙バーリャ6,7をグリッド板に形成した溝部
に差し込んで支持することも考えられるが、工数等が増
える欠点がある。更に、細隙バーリャ6,7を大きくす
ると、内圧が高くなり過ぎて、ケース,カバーを破損し
たり大世の火花やガスを吹出して相間短絡のおそれもあ
り、また反対に、細隙バーリャ6,7を小さくすると、
充分な効果を得ることができなくなり、細隙バーリャ6
,7の形状,大きさによる内圧の調整が困難であった。
阪のそれぞれに部分コーティングを行なうと、コストが
高くなる。また、遮蔽バーリャ5に細隙バーリャ6,7
を一体に突設する構成では、細隙バーリャ6,7が変形
し昌<、可動接触子の動作を妨げるおそれもある。この
場合、細隙バーリャ6,7をグリッド板に形成した溝部
に差し込んで支持することも考えられるが、工数等が増
える欠点がある。更に、細隙バーリャ6,7を大きくす
ると、内圧が高くなり過ぎて、ケース,カバーを破損し
たり大世の火花やガスを吹出して相間短絡のおそれもあ
り、また反対に、細隙バーリャ6,7を小さくすると、
充分な効果を得ることができなくなり、細隙バーリャ6
,7の形状,大きさによる内圧の調整が困難であった。
そこで、本発明の目的は、アークを消弧装置へ磁気駆動
する効率を向上できると共に、グリッド板の溶損を極力
防止でき、更に、内圧を容品にa整できて遮断性能を向
上し得、しかも、構造を簡単化でき且つ組立性を向上で
きる回路遮断器を提供するにある。
する効率を向上できると共に、グリッド板の溶損を極力
防止でき、更に、内圧を容品にa整できて遮断性能を向
上し得、しかも、構造を簡単化でき且つ組立性を向上で
きる回路遮断器を提供するにある。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
本発明の回路遮断器は、固定接触子と、これに接離する
可動接触子と、この可動接触子の接離方向へ沿って延び
る一対の側辺部及び各側辺部間を連結する連結部を有し
ほゾU字状をなす磁気駆動鉄心と、切欠部を有する複数
枚のグリッド板よりなる消弧装置とを備えたものにおい
て、前記磁気駆動鉄心の側辺部を覆うキャップ部と、前
記固定接触子の固定接点等を除いてその周辺を覆う底仮
部と、前記可動接触子と前記グリッド板の切欠部の内縁
との間に配置される隔壁部とを一体成形してなる絶縁部
制を設けたところに特徴を有する。
可動接触子と、この可動接触子の接離方向へ沿って延び
る一対の側辺部及び各側辺部間を連結する連結部を有し
ほゾU字状をなす磁気駆動鉄心と、切欠部を有する複数
枚のグリッド板よりなる消弧装置とを備えたものにおい
て、前記磁気駆動鉄心の側辺部を覆うキャップ部と、前
記固定接触子の固定接点等を除いてその周辺を覆う底仮
部と、前記可動接触子と前記グリッド板の切欠部の内縁
との間に配置される隔壁部とを一体成形してなる絶縁部
制を設けたところに特徴を有する。
(作用)
上記手段によれば、磁気駆動鉄心を絶縁するには、まず
磁気駆動鉄心を組付け、その後に絶縁部材を装着して絶
縁部材のキャップ部により磁気駆動鉄心の各側辺部を覆
う。従って、磁気駆動鉄心の連結部には絶縁披覆が設け
られないから、その部分の鉄心断面積を大きくし得る。
磁気駆動鉄心を組付け、その後に絶縁部材を装着して絶
縁部材のキャップ部により磁気駆動鉄心の各側辺部を覆
う。従って、磁気駆動鉄心の連結部には絶縁披覆が設け
られないから、その部分の鉄心断面積を大きくし得る。
また、絶縁部材に一体成形された隔壁部が細隙バーリャ
として作用すると共に、この隔壁部が絶縁部材に一体成
形されているので、隔壁部の形状,大きさを設定し易く
、内圧の調整が容易となり、遮断性能が向上する。しか
も、キャップ部,底板部及び隔壁部を一体成形して絶縁
部材を構成したがら、部品点数を減少できて構造を簡単
化できると共に組立性を向上できる。
として作用すると共に、この隔壁部が絶縁部材に一体成
形されているので、隔壁部の形状,大きさを設定し易く
、内圧の調整が容易となり、遮断性能が向上する。しか
も、キャップ部,底板部及び隔壁部を一体成形して絶縁
部材を構成したがら、部品点数を減少できて構造を簡単
化できると共に組立性を向上できる。
(実施例)
以下、本発明の一実施例につき第1図ないし第4図を参
照しながら説明する。
照しながら説明する。
まず第1図において、11は絶縁材製のケースで、これ
は外側壁と対向相間仕切壁とを連結する連結壁11aを
一体成形しており、強度を向上させている。12は絶縁
材製のカバーで、これはケース11の上面部に取付けら
れている。13はケース11内に固定された固定接触子
で、これの一端側は主回路に接続される端子13aを構
成し、他端側はU字状に折返されており、そのU字状部
13bの第1図中上面部に固定接点14を有している。
は外側壁と対向相間仕切壁とを連結する連結壁11aを
一体成形しており、強度を向上させている。12は絶縁
材製のカバーで、これはケース11の上面部に取付けら
れている。13はケース11内に固定された固定接触子
で、これの一端側は主回路に接続される端子13aを構
成し、他端側はU字状に折返されており、そのU字状部
13bの第1図中上面部に固定接点14を有している。
上記U字状部13bの先端部にはアークランナ15が設
けられてい名。16は固定接点14と対向する可動接点
17を有する可動接触子で、これは図示しない機構部の
クロスバーに支持されており、該機構部の動作に伴い固
定接触子13と接離するようになっている。18は全体
としてほぼU字状をなす磁気駆動鉄心で、これは、第2
図及び第3図に示すように、一対の側辺部18a,18
b及び各側辺部18a,18b間を連結する連結部18
cよりなっている。この磁気駆動鉄心18は、その連結
部18cを固定接触子13のU字状部13b内に通しス
ペーサ19を差し込むことにより扶持されて固定されて
いる。20は消弧装置で、これはほv■字状をなす切欠
部21aを有する複数枚のグリッド板21を一対の支持
板22(一方のみ図示)に所定間隔をおいて多段状に支
持して構成されている。
けられてい名。16は固定接点14と対向する可動接点
17を有する可動接触子で、これは図示しない機構部の
クロスバーに支持されており、該機構部の動作に伴い固
定接触子13と接離するようになっている。18は全体
としてほぼU字状をなす磁気駆動鉄心で、これは、第2
図及び第3図に示すように、一対の側辺部18a,18
b及び各側辺部18a,18b間を連結する連結部18
cよりなっている。この磁気駆動鉄心18は、その連結
部18cを固定接触子13のU字状部13b内に通しス
ペーサ19を差し込むことにより扶持されて固定されて
いる。20は消弧装置で、これはほv■字状をなす切欠
部21aを有する複数枚のグリッド板21を一対の支持
板22(一方のみ図示)に所定間隔をおいて多段状に支
持して構成されている。
さて、23は絶縁部材で、これは、第4図に示すように
、磁気駆動鉄心18の側辺部18a及び18bをそれぞ
れ覆うキャップ部23a及び23b5固定接触子13の
固定接点14及びアークランナ15等を除いてその周辺
を覆う底板部23C1並びに、可動接触子16とグリッ
ド阪21の切欠部21aの内縁との間に配置される一対
の隔壁部23d及び23eを一体成形してなっている。
、磁気駆動鉄心18の側辺部18a及び18bをそれぞ
れ覆うキャップ部23a及び23b5固定接触子13の
固定接点14及びアークランナ15等を除いてその周辺
を覆う底板部23C1並びに、可動接触子16とグリッ
ド阪21の切欠部21aの内縁との間に配置される一対
の隔壁部23d及び23eを一体成形してなっている。
ここで、隔壁部23d.23eは、キヤ,ソプ部23a
,23bに沿ってその上部まで形成されており、第2図
に示すように、固定接点14付近の幅寸法Aを広くし、
可動接触子16の開離方向である上部の幅寸法Bを狭く
するように設定している。尚、24は多数の小孔を有す
る鉄板製のフィルタ、25は絶縁バーリャである。
,23bに沿ってその上部まで形成されており、第2図
に示すように、固定接点14付近の幅寸法Aを広くし、
可動接触子16の開離方向である上部の幅寸法Bを狭く
するように設定している。尚、24は多数の小孔を有す
る鉄板製のフィルタ、25は絶縁バーリャである。
次に、上記構成の作用を説明する。
短絡1t故等により大電流が流れると、両接触子13.
16間の電磁反発力によって、可動接触子16が開離し
始めそれに続いて機構部が作動して最終位置まで開離す
る。このとき発生するアークは、磁気駆動鉄心18及び
グリッド板21の磁気作用及び内圧等によって伸長され
て消弧装置20の奥部へ引き込まれ、グリッド板21の
陰極効果によるアーク電圧の上昇,冷却等で消滅し、も
って電流が遮断される。
16間の電磁反発力によって、可動接触子16が開離し
始めそれに続いて機構部が作動して最終位置まで開離す
る。このとき発生するアークは、磁気駆動鉄心18及び
グリッド板21の磁気作用及び内圧等によって伸長され
て消弧装置20の奥部へ引き込まれ、グリッド板21の
陰極効果によるアーク電圧の上昇,冷却等で消滅し、も
って電流が遮断される。
このような構成の本実施例によれば、次のような効果を
得ることができる。即ち、磁気駆動鉄心18を組付けた
後に、絶縁部材23を装着する構成であるので、磁気駆
動鉄心18の連結部18cが絶縁肢覆を持たなくなり、
この連結部18cの鉄心断面積を従来の連結部3c(第
5図参照)のそれに比べて大きくでき、且つ可動接触子
16へ近付けることにより、アークを消弧装置20へ磁
気駆動する力が大きくなり、アークを磁気駆動する効率
を向上できる。また、絶縁部材23に一体成形された隔
壁部23d,2B.eが細隙バーリャとして作用するか
ら、アークを絞り込むことができ、固定接点14付近の
最も消耗が大きいグリッド仮21の溶損を極力防止でき
、ひいては溶塊が機構部側へ付若する等の悪影響も減じ
得る。これと共に、隔壁部23d,23eが絶縁部+t
23に一体成形されているので、隔壁部23d.23e
の形状,大きさを設定し易くなり、内圧のm1整が容易
となるため、遮断性能が向上する。しかも、キャップ部
23a,23b,底板部2 3 c及び隔壁部23a,
23bを一体成形して絶縁部祠23を構成したから、部
品点数を減少できて構造を簡単化できると共に組立性を
向上できる。
得ることができる。即ち、磁気駆動鉄心18を組付けた
後に、絶縁部材23を装着する構成であるので、磁気駆
動鉄心18の連結部18cが絶縁肢覆を持たなくなり、
この連結部18cの鉄心断面積を従来の連結部3c(第
5図参照)のそれに比べて大きくでき、且つ可動接触子
16へ近付けることにより、アークを消弧装置20へ磁
気駆動する力が大きくなり、アークを磁気駆動する効率
を向上できる。また、絶縁部材23に一体成形された隔
壁部23d,2B.eが細隙バーリャとして作用するか
ら、アークを絞り込むことができ、固定接点14付近の
最も消耗が大きいグリッド仮21の溶損を極力防止でき
、ひいては溶塊が機構部側へ付若する等の悪影響も減じ
得る。これと共に、隔壁部23d,23eが絶縁部+t
23に一体成形されているので、隔壁部23d.23e
の形状,大きさを設定し易くなり、内圧のm1整が容易
となるため、遮断性能が向上する。しかも、キャップ部
23a,23b,底板部2 3 c及び隔壁部23a,
23bを一体成形して絶縁部祠23を構成したから、部
品点数を減少できて構造を簡単化できると共に組立性を
向上できる。
尚、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、例
えば絶縁部材の隔壁部は下部が広い三角形状としても良
く、要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施すること
ができる。
えば絶縁部材の隔壁部は下部が広い三角形状としても良
く、要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施すること
ができる。
[発明の効果]
本発明は以上の説明から明らかなように、キャップ部,
底仮部及び隔壁部を一体成形してなる絶縁部{イを設け
る構成としたので、アークを梢弧装置へ磁気駆動する効
率を向上できると共に、グリッド板の溶損を極力防市で
き、更に、内圧を容易に調整できて遮断性能を向上し得
、しかも、{t造を簡単化でき1つ組立性を向上できる
という優れた効果を奏する。
底仮部及び隔壁部を一体成形してなる絶縁部{イを設け
る構成としたので、アークを梢弧装置へ磁気駆動する効
率を向上できると共に、グリッド板の溶損を極力防市で
き、更に、内圧を容易に調整できて遮断性能を向上し得
、しかも、{t造を簡単化でき1つ組立性を向上できる
という優れた効果を奏する。
第1図ないし第4図は本発明の一実施例を示すもので、
第1図は破断側面図、第2図は要部の破断側面図、第3
図は同破断背而図、第4図は絶縁部祠の斜視図である。 また、第5図ないし第7図は従来構成を示すもので、第
5図は要部の側面図、第6図は同上面図、第7図は細隙
バーリャ及び遮蔽バーリャの斜視図である。 図面中、13は固定接触子、14は固定接点、16は可
動接触子、18は磁気駆動鉄心、18a18bは側辺部
、18cは連結部、20は消弧装置、21はグリッド板
、21aは切欠部、23は絶縁部材、23a,23bは
キャップ部、2 3 cは底坂部、23d,23eは隔
壁部を示す。
第1図は破断側面図、第2図は要部の破断側面図、第3
図は同破断背而図、第4図は絶縁部祠の斜視図である。 また、第5図ないし第7図は従来構成を示すもので、第
5図は要部の側面図、第6図は同上面図、第7図は細隙
バーリャ及び遮蔽バーリャの斜視図である。 図面中、13は固定接触子、14は固定接点、16は可
動接触子、18は磁気駆動鉄心、18a18bは側辺部
、18cは連結部、20は消弧装置、21はグリッド板
、21aは切欠部、23は絶縁部材、23a,23bは
キャップ部、2 3 cは底坂部、23d,23eは隔
壁部を示す。
Claims (1)
- 1、固定接触子と、これに接離する可動接触子と、この
可動接触子の接離方向へ沿って延びる一対の側辺部及び
各側辺部間を連結する連結部を有しほゞU字状をなす磁
気駆動鉄心と、切欠部を有する複数枚のグリッド板より
なる消弧装置とを備えたものにおいて、前記磁気駆動鉄
心の側辺部を覆うキャップ部と、前記固定接触子の固定
接点等を除いてその周辺を覆う底板部と、前記可動接触
子と前記グリッド板の切欠部の内縁との間に配置される
隔壁部とを一体成形してなる絶縁部材を設けたことを特
徴とする回路遮断器。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63286081A JP2809652B2 (ja) | 1988-11-12 | 1988-11-12 | 回路遮断器 |
KR1019890016287A KR900008573A (ko) | 1988-11-12 | 1989-11-10 | 회로 차단기 |
KR9213924U KR920007028Y1 (ko) | 1988-11-12 | 1992-07-28 | 회로차단기 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63286081A JP2809652B2 (ja) | 1988-11-12 | 1988-11-12 | 回路遮断器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02132716A true JPH02132716A (ja) | 1990-05-22 |
JP2809652B2 JP2809652B2 (ja) | 1998-10-15 |
Family
ID=17699697
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63286081A Expired - Lifetime JP2809652B2 (ja) | 1988-11-12 | 1988-11-12 | 回路遮断器 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2809652B2 (ja) |
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