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JPH02131832A - 芯出し治具及びその組立て方法 - Google Patents

芯出し治具及びその組立て方法

Info

Publication number
JPH02131832A
JPH02131832A JP28460088A JP28460088A JPH02131832A JP H02131832 A JPH02131832 A JP H02131832A JP 28460088 A JP28460088 A JP 28460088A JP 28460088 A JP28460088 A JP 28460088A JP H02131832 A JPH02131832 A JP H02131832A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hole
centering
jig
work
cylindrical body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP28460088A
Other languages
English (en)
Inventor
Seigo Kamaishi
釜石 省悟
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IZUMO SANGYO KK
Original Assignee
IZUMO SANGYO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by IZUMO SANGYO KK filed Critical IZUMO SANGYO KK
Priority to JP28460088A priority Critical patent/JPH02131832A/ja
Publication of JPH02131832A publication Critical patent/JPH02131832A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Jigs For Machine Tools (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、加工物の加工孔を切削する際の加工機上又
は組立て作業の際の部品の取付孔の取付位置上の芯出し
作業を行うときに使用する芯出し治具及び該治具の組立
て方法に関ずる。
[従来の技術] 従来、NC加工機等を使用して切削加工を行うには、当
該加工機上に加工物をゼットするときには正確な位置決
めをする必要があった。
加工物の外形面を基準面とすることかでぎる場合は、セ
ットする位置にその基準面に接触するセット治具を固定
しておき、加工物のセット時にそのセット治具に該加工
物の外形面(基準面)を押し当ててセット治具の取付ね
じを締め付けることにより、加工物を比較的簡単に加工
機上の目的の位置に正確にセットすることができる。
しかし、仕上げ孔加工のように既に明けられている加工
物の加工孔を基準とする場合には、該加工孔の中心を位
置合せする必要があり、ダイヤルグージを使用して加工
孔の中心を出してセット治具の目的の位置に取付けなけ
ればならず、時間のかかる作業となっていた。
また、精密な位δ決めが必要な組立て作業の際の部品の
取付孔の取付位置上の芯出し作業も、同じような手順を
経て行われるため、この場合も時間のかかる作業となっ
ていた。
[発明が解決しようとする課題] この発明は、以上のような仕上げ孔の切削加工や精密な
位置決めを必要とする取付孔を有する部品の組立て作業
のように、孔を基準とする位置合せが必要なこれらの作
業を容易にするため、これらの作業の重要な部分を占め
る芯出し作桑を簡単に行うことのできる芯出し治具を提
供タることを目的とする。更に、該芯出し治具を製作す
る際の迅速な組立て方法を提供することを目的とする。
[v!題を解決するための手段] この発明は、その目的を達成ずるため、芯出し治具は、
円筒本体の先端にセット治具の基準穴にセットできる嵌
合部を形成ずると共に、該円筒本体の加工物の加工孔又
は部品の取付孔の内面と接触できる位置に、該円筒本体
の半径方向に等間隔を置いて放射状に配置された調整孔
の外表面から出没自在な鋼球を設け、該鋼球に接触する
テーパ部を形成した芯出し調整棒を、前記円筒本体の縦
穴内を移動自在に設けた構成としている。
また、その組立て方法は、円筒本体の芯出し調整棒を挿
入するための開口部と鋼球が挿入される調整孔以外の開
口を閉塞し、鋼球を円筒本体の縦穴内に挿入してから、
円筒本体の開口部から圧搾空気を送り込むことで、前記
調整孔内に鋼球をレッ1・シ、その後芯出し調整棒を円
筒本体の縦穴内に挿入するようにしている。
[作 用] この発明は、以上のような溝成であるから、加工機上又
は取付本体上のセット治具のセット箇所の基準穴の上に
加工孔又は取付孔を持って行き、この発明に係る芯出し
治貝の円筒本体の先端を加工孔又は取付孔を通してセッ
ト治具の基準穴に挿入して芯出し治具をセット治具に取
付けることができたら、調整棒を該調整棒のテーパ部の
小径部から大径部となるん向へ移動・することで、該調
整棒に接触している円筒本体の放射状に等間隔に配首さ
れた調整孔内のずべての鋼球が半径方向の外側へ同じ母
だけ移動して行き、円筒本体の外表面からが張り出され
、すべての鋼球が加工物の加工孔又は部品の取イ」孔の
内面に当接したところで芯出し調整棒が停止1゜ること
になる。
[実施例] 以下、この発明の実施例を図面を参照しながら説明1る
第1図は、この発明に係る芯出し治具の一実施例を示し
た一部破断の分解斜視図である。この発明に係る芯出し
治貝1は、円筒本体2と鋼球3と芯出し調整棒4からな
っている。円筒本体2の先端には、セット治具の基準穴
に挿入できる嵌合部5を形成している。そして、嵌合部
5の前方には該嵌合部5より小径な外形を有し中心に雌
ねじ6を形成した挿入案内軸7を設けている。円筒本体
2の嵌合部5に隣接した後方で、加工物の加工孔又は部
品の取付孔の内面と接触でぎる位置には、円筒本休2の
半径方向に等間隔を置いて放射状に配置された調整孔8
を設けている。調整孔8内には、該調整孔8内を移動自
在な鋼球3が挿入されている。円筒本休2の外表面の調
整孔8の周囲にはポンチ跡9を付Cノることで、鋼球3
が外部に飛び出して調整孔8から脱落することがないよ
うにできる。一方、円筒本休2内に挿入される芯出し調
整棒4の先端の外表面には先細のテーパ部10を形成し
、該テーパ部10の後方に連続させて円筒本体2の縦穴
11に嵌合し且つ該縦穴11内を摺動自在である案内軸
12を設けている。案内軸12の後方には、ローレッド
加工を施した猟み13を設けている。
芯出し調整棒4のテーパ部10の前方には円筒本休2の
雌ねじ6に螺合する」Lねじ14を設1ノており、使用
前の状態で芯出し調整棒10の雄ねじ14は円筒本体2
の雌ねじ6に螺合させておくことで両者を一体としてい
る。
次に、この発明に係る芯出し治具を使用した場合の芯出
し作業について第2図を参照しながら説明する。
第2図は、この発明の係る芯出し治具の一実施例の使用
状態を示した縦断面図である。円筒本体2の先端の嵌合
部5を加工物又は部品15の加工孔又は取付孔16を通
してセット治具17の基準穴18に挿入して芯出し治具
1を取付けることで、まず、芯出し治具1の中心とセッ
ト治具17の基準穴18の中心とを一致させる。次に、
猟み13を持って芯出し調整棒4をねじ込むことで芯出
し調整棒4の雄ねじ14が円筒本体2の雌ねじ6内を前
進するようにし、これに伴い芯出し調整棒4が円筒本体
2内を前進して行くことにより、鋼球3に接触している
芯出し調整棒4のテーパ部10が小径部から大径部と変
化しく行くので、調整孔8内のすべての鋼球3が円筒本
体2の半径方向の外側へ同じEだけ張り出して行く。す
ると、鋼球3の外側の最先端19と芯出し治具1の中心
までの距離がすべての鋼球3について等しいので、すべ
ての鋼球3の最先端19が加工物又は部品15の加工孔
又は取付孔16の内面に接触した時点で芯出し調整棒4
が停止し、加工物又は部品15の加工孔又は取付孔16
の中心と芯出し治具1の中心とが一致ずることになる。
したがって、この時、既に芯出し治具1がセット冶具1
7の基準穴18にセットざれているから、自動的.にセ
ッ1一治具17の基準穴18の中心と加工物又は部品1
5の加工孔又は取付孔16の中心とがぴったりと一致す
ることになり、芯出し作業が完了できたことになる。
また、この発明に係る芯出し治具の組立てに関し特に配
慮すべき点は、円筒本体2の調整孔8内に鋼球3を円筒
本休2の内側から如何に挿入するかということである。
そこで、この発明に係る組立て方法は、圧搾空気を利用
することでそれを簡単に解決していることが特徴といえ
る。つまり、円筒本体2の芯出し調整棒4を挿入するた
めの開口部20と調整孔8以外の開口に当たる雌ねじ6
の下孔21を閉塞し、鋼球3を円筒本体2の縦穴11内
に挿入してから、円筒本体2の開口部20から圧搾空気
を送り込むことで、調整孔8から流出される空気の流れ
を生じさける。すると、鋼球3はこの流れに乗り、空気
のり[出口に当たる調整孔8内に導入される。すべての
調整孔8内に鋼球3が挿入された後も引続き圧搾空気を
送り続けたとしても、円筒本休2の外表面の調整孔8の
周囲にポンチ跡9が付いているので、鋼球3が調整孔8
の外へ飛び出す心配はない。鋼球3が調整孔8内にセッ
トされたことを確認したら、円筒本体2を鉛直状態に保
ったままで、芯出し調整棒4を円筒本体2の開口部20
から縦穴11内に挿入し、芯出し調整棒4の最先端のj
jtねじ14を円筒本体2のIU1ねじ6に螺合させて
ることにより、円筒本休2内に芯出し調整棒4を挿入さ
れた状態で両者が一体化され、この発明に係る芯出し治
具1が完成できる。
[発明の効果] この発明は以上のような横成であるから、この発明に係
る芯出し治具によれば、加工物の仕上げ孔の切削加工や
精密な位置決めを必要とする取付孔を有する部品の組立
て作業のように、孔を基準とする位置合ぜが必要なこれ
らの作業の重要な部分を占める芯出し作業を簡単に行う
ことのできることになった。したがって、加工物の仕上
げ孔の切削加工や精密な位置決めを必要とする取付孔を
有する部品の組立て作業が仝休として従来より短い時間
で終了させることができるようになった。
更に、この発明に係る組立て方法によれば、この発明に
係る芯出し治具を製作する際の最も面倒な作業であるK
1立時の調整孔内に鋼球をセットする作集が、圧搾空気
を利用することで簡単に行えるようなった。したがって
、この発明に係る組立て方法は、安価な芯出し治具を提
供することにも貢献できた。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明に係る芯出し治具の一実施例を示し
た一部破断の分解斜視図である。第2図は、この発明の
係る芯出し治具の一実施例の使用状態を示した縦断面図
である。 1は芯出し治具,   2は円筒本体,3は鋼球,  
    4は芯出し調整棒,5は嵌合部, 8は調整孔, 10はテーパ部, 12は案内軸, 15は加工物又は部品, 17はセット治具, 20は開口部 6は雌ねじ, 9はポンチ跡, 11は縦穴, 14は雄ねじ, 16は加工孔又は取付孔, 18は基準穴,

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)円筒本体の先端にセット治具の基準穴にセットで
    きる嵌合部を形成すると共に、該円筒本体の加工物の加
    工孔又は部品の取付孔の内面と接触できる位置に、該円
    筒本体の半径方向に等間隔を置いて放射状に配置された
    調整孔の外表面から出没自在な鋼球を設け、該鋼球に接
    触するテーパ部を形成した芯出し調整棒を、前記円筒本
    体の縦穴内を移動自在に設けた芯出し治具。
  2. (2)円筒本体の芯出し調整棒を挿入するための開口部
    と鋼球が挿入される調整孔以外の開口を閉塞し、鋼球を
    円筒本体の縦穴内に挿入してから、円筒本体の開口部か
    ら圧搾空気を送り込むことで、前記調整孔内に鋼球をセ
    ットし、その後芯出し調整棒を円筒本体の縦穴内に挿入
    するようにした芯出し治具の組立て方法。
JP28460088A 1988-11-10 1988-11-10 芯出し治具及びその組立て方法 Pending JPH02131832A (ja)

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