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JPH02127584A - ドロップ・レッグなどでの排出を容易にさせ且つその中でパルプを処理する方法及び装置 - Google Patents

ドロップ・レッグなどでの排出を容易にさせ且つその中でパルプを処理する方法及び装置

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Publication number
JPH02127584A
JPH02127584A JP64000813A JP81389A JPH02127584A JP H02127584 A JPH02127584 A JP H02127584A JP 64000813 A JP64000813 A JP 64000813A JP 81389 A JP81389 A JP 81389A JP H02127584 A JPH02127584 A JP H02127584A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pulp
space
pump
rotor
consistency
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP64000813A
Other languages
English (en)
Inventor
Reponen Voitto
ボイット レポネン
Jukka Timperi
ユッカ ティムペリ
Reijo Vesala
レイヨ ベサラ
Vesa Vikman
ベサ ビックマン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ahlstrom Corp
Original Assignee
Ahlstrom Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=8525667&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JPH02127584(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Ahlstrom Corp filed Critical Ahlstrom Corp
Publication of JPH02127584A publication Critical patent/JPH02127584A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21DTREATMENT OF THE MATERIALS BEFORE PASSING TO THE PAPER-MAKING MACHINE
    • D21D5/00Purification of the pulp suspension by mechanical means; Apparatus therefor
    • D21D5/28Tanks for storing or agitating pulp
    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21CPRODUCTION OF CELLULOSE BY REMOVING NON-CELLULOSE SUBSTANCES FROM CELLULOSE-CONTAINING MATERIALS; REGENERATION OF PULPING LIQUORS; APPARATUS THEREFOR
    • D21C9/00After-treatment of cellulose pulp, e.g. of wood pulp, or cotton linters ; Treatment of dilute or dewatered pulp or process improvement taking place after obtaining the raw cellulosic material and not provided for elsewhere

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  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Paper (AREA)
  • Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)
  • Helmets And Other Head Coverings (AREA)
  • Cell Electrode Carriers And Collectors (AREA)
  • Secondary Cells (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、高コンシステンシー・パルプを容れるドロッ
プ・レツグ、高コンシステンシー・パルプ塔またはその
他同種の空部の排出を容易にさせ且つ前記空間内でパル
プを処理する方法および装置に関する。本発明による方
法および装置はとくに、パルプおよび製紙工業に応用し
刀、ポンプ圧送により高コンシステンシー・パルプを容
れる室の排出を容易にさせ、それにより、使用中の′v
R置が前記空間内でパルプを処理する際に二次的な仕事
をなし得るように意図されている。
従来の技術 セルロース工業には、約8〜25%の高コンシステンシ
ーでパルプが排出される濃厚化のような数多くの異なる
工程および装置が包含される。集積塔、ドロップ・レツ
グまたは吸引室の何れかへパルプを導くことが通常の慣
行で、ドロップ・レツグおよび吸引室は大きざが小さく
、パルプは工程中そこからポンプ圧送で更に移送される
。この種のポンプ圧送には、容積形高コンシステンシー
・ポンプが伝統的に用いられる。
最近は容積形ポンプが、容積形ポンプに比し例えば、大
きさが一層小さく、容量の融通性がより大きく、且つ保
守の必要性がほとんどない、といった幾つかの利点が得
られる特別に構成された遠心ポンプに置き換えられる傾
向にある。
発明が解決しようとする問題点 通常は、吸引室やドロップ・レツグに至るパルプの流動
が一様であり且つパルプが品質均等であれば、上述の形
式のポンプは相等に高いコンシステンシーに対しても可
成り良好に作動する。しかしこれは通常実際問題として
、例えばディスク若しくはドラム式のシックナーや洗浄
機からポンプの吸込側ヘパルプが流れる場合には当ては
まらない。一般に、上記装置から受容されたパルプは可
成り大きい板状の塊であり、ポンプの吸引室やドロップ
・レツグに向かって移動する。この種の不均質且つ塊の
多いパルプは、ドロップ・レツグ内に容易に接着するよ
うになって吸込口の前方にアーチ状の構成物を形成し、
こうして、既に可成り低いコンシステンシーになったパ
ルプがポンプへ流入しないようにさせる。通常、上記コ
ンシステンシーでの、上述のポンプによるポンプ圧送は
可能である。更に、この種のパルプには、ポンプ圧送作
動と諸工程とに対して有害な多量の空気が包含されてい
る。
吸引室の底からポンプの吸込口へパルプを給送するよう
に配置された種々の形式のねじコンベヤを用いて、上述
の諸問題を解決すべく努力がなされた。この種の給送装
置を以てしても、不均質なパルプが給送装置上に接着し
て、パルプのコンシステンシーが充分に高ければ、アー
チ状の構成物を蓄積する。ポンプの給送装置として作動
するねじコンベヤが実際上終始からであり、そのためパ
ルプがねじコンベヤ上へ直接に落下し従ってドロップ・
レツグ内にアーチ形を生成し若しくは接着し得ないよう
、ポンプを充分太き目の寸法に作って、容積形ポンプに
関するこの問題を解決すべく試みがなされている。この
結果、ポンプの大きな寸法(および高い価格)に加えて
、工程内にポンプ圧送されるパルプと一緒の空気の侵入
に際し、空気は工程に対して有害となる。加うるに、例
えばドラム式シックナーから流れるパルプが不均等にほ
ぐれ、大きな根になって落下すれば、ドロップ・レツグ
が部分的に充満し、パルプが接着する危険性が常に存在
づる。
更にまた、集積塔やドロップ・レツグに時折り使用され
且つ塔の軸、多くは垂直軸、に平行なねじ山を備え、内
側から開くねじが周知されており、それによりパルプ柱
が下方へ移動される。前記装置を塔の底部ワイパと一緒
に用いれば吸込口前方のあり得べきアーチ形成を防止す
ることが最適に可能であるが、この装置によれば板状パ
ルプ塊を切断することは不可能である。その上、この種
の大きなねじは、得られる利益と不釣合いな余分の動力
を必要とする。
問題点を解決するための手段 上述の周知の方法および装置の不利点を除去しまたは最
小にするため、ドロップ・レツグなどの排出用に、新し
い方法および装置が開発されており、この方法には、前
記空間内のパルプを均質化し!l密する段階と、パルプ
の下向きの流動を容易にさせ且つパルプをほぼその当初
のコンシステンシーで前記空間からポンプ圧送する段階
とが含まれる。ポンプへのパルプの流動を保証するため
、要すれば、パルプを流動化することさえも可能である
本発明による装置の実施例は、パルプを容れる空間内に
少なくとも一つの部材が配置され、前記部材が、パルプ
粒子などを切断し、高コンシステンシー・パルプを均質
化し、且つポンプ装置へのパルプの流動を容易にさせる
ことを特徴とする。
本発明による装置の別の実施例は、パルプ粒子を切断す
るポンプが吸込側からパルプ空間へ少なくとも一つのパ
ルプ流路で接続され、それにより、ポンプ圧送に均質化
され且つ加圧されたパルプの一部分がパルプ空間へフィ
ードバックされて前記空間内のパルプを均質化し濃密化
することを特徴とする。
本発明による方法および装置は、塔から前方へのパルプ
の移送が周知の技法によるポンプで行われるように排出
される8〜25%のコンシステンシーを有するパルプを
、集積塔、ドロップ・レツグおよび吸引室のような室に
包有させることを可能にしている。更に、本発明による
装置は、化学薬品、蒸気若しくはその他同種のものによ
り室内のパルプを処理するため、あるいはまたnコンシ
ステンシー・パルプからのガスの(露出のために利用す
ることもできる。
ここで本発明による方法および装置を、例示のため、添
付図面につき更に詳細に説明する。
実施例および作用 第1図による本発明は、8〜25%の高コンシステンシ
ー・パルプ1を包有し且つ、同図の場合、底部3の壁4
を貝いてポンプ5と連通ずる集積塔、ドロップ・レツグ
、吸引室またはその他同種の室若しくは塔2を基本とす
るもので、このポンプ5は遠心ポンプまたは高コンシス
テンシー・パルプを処理できる、容積ポンプのような、
対応的なポンプであれば良い。あるいはまたポンプを、
室2の底6に接続することもできる。
第1図に示す如く、塔2内のパルプ1は大きい粒子7を
包有するが、これは、最も普通にはシックナーおよびそ
の他のパルプ処理装置からこの室へ移送されたパルプの
板で、塔の上部に空気穴8を包有する不均質帯域9を形
成する。室2の全内容物が同一空間にあれば、その可成
りの希釈なしにパルプをポンプ圧送することは不可能で
ある。
しかし本発明によれば、パルプの入口側の遠心ポンプ5
に近い室2の壁4にロータ10が置かれる。
ロータ10は回転すると同時にパルプを更に均質な集塊
に切断してそれを、ロータ10の有効範囲12がポンプ
5の羽根車の有効範囲13まで、即ち羽根車の延長部で
あるロータのそれまで延び、またはそれに近接して延び
るように、動的な運動状態に保持する。これにより、ポ
ンプ5の吸込口へ向かう均質なパルプの−様な流れが生
成される。
同時に、室2の底部3に停滞するパルプの帯域11は減
少し、ポンプの吸込口の前方のパルプのアーチ形成やパ
ルプの接着は全く生じ得ない。
本発明による装置および方法のその他の考えられる応用
につき後段に述べる。ロータ10の適切な設計および寸
法特定ならびに適切な回転速度を用いることにより、遠
心力に基づいである効果が生成され、その効果によりロ
ータ10の中心部でガスが分離され、そこから適宜のI
Iでガスを運び去ることができる。ロータ10はまた、
パルプに対する化学薬品、水または蒸気の泄合行程を遂
行するため効率的に用いることができる。−殻内に言っ
て、ロータ10を取り付ける方法や位置は、それによっ
てポンプの有効範囲へ延びる充分な効果の範囲12をロ
ータが生成し得る限り、重要な問題ではない。こうした
事情ならびに室2の大きさおよび設計により、極力完全
な有効範囲12を形成するため、ポンプ5の吸込側に二
つ以上のロータ1oを置いても良い。単数または複数の
ロータ10の位置決めはまた、それらが、ガスの分離や
排出または、例えば、化学薬品の混合の何れに使用され
るか、にも依存する。単数または複数のロータ10の適
切な位置決めと設計とにより、ポンプ5の吸込側へ移動
するように作用するポンプ効果も生成することができる
。繊維フロックを切断する効果、いわゆるデフシーキン
グ、をロータにより生成することもできるが、これはパ
ルプ板の切断よりも効率的な段階の切断を意味する。適
切に装置を寸法決めすることにより、高コンシステンシ
ー・パルパーを作ることも可能である。室の上部は、そ
こに入る紙が、分散が生起される第一ロータに紙が来る
前に、充分に湿り且つ混合されるようになる時間を与え
られるように寸法を定められる。その後は、ポンプ自体
およびそのロータの有効範囲にパルプが到達する前に、
第二加湿帯域、第二分散ロータ、または両者、の何れか
を配設することができる。
第2図は集積室2の底6から1方へ突出する0−タ2o
を示し、このロータ2oは全パルプ1i11を通して延
びている。ガスがロータ2oの中心または中央領域から
室の大気へ直接に出ることができるので、この実施例の
特徴的なものは、ガスを分離する特に優れた能力である
。更に、ロータ20は、それによってパルプがポンプ5
へ移送され若しくは移動されるように設計し位置決めす
ることもできる。言うまでもなくロータ20は、代りに
頂部から下方へ延ばして使用しても良く、それにより、
集W4室の底の開口部はもとより、その場合には軸受け
による取付けを計画することさえも不要となる。
第3図は室2の壁4の傾斜した位置に取り付けられたロ
ータ30を示し、このロータは、それにより運動の成分
がパルプに分与され、その成分がポンプ5に向けられる
ように、ねじ状をなしている。述べるに値する、第3図
に示す装置の代替的な実施例は、パルプを容れる空間の
底が傾けられ、例えばロータ30の軸と平行に設けられ
るようにした具体例で、それにより、パルプ空間の底に
おける不必要な停滞パルプの層の形成を回避することが
できる。パルプ空間の上記の傾斜した底が平たんであれ
ば、数多くの異なった代替ロータが考えられる。例えば
、第1図〜第7図に示すロータ形と共に、軸線方向には
比較的短いが半径方向により長く且つ前記底と平行なレ
ベルで回転自在なロータが考えられる。更にまた、述べ
るべき特別の利点は、ロータを、それが第3図における
如きねじ状であろうと、第1図における如く真っ直な丙
を備えようと、シュートの底に可成り近付【プて位置さ
せるように、パルプ空間の底をシュート状に形成できる
ことであり、それによりロータは空間の底に入るパルプ
を流動化し、そのパルプはシュートに沿いポンプの吸込
口へ容易に流れる。
第4図は幾つかの代替ロータが集積塔2に取り付けられ
るようにした装置を開示している。同図面は、種々のロ
ータ変形態様の例示に加え、互いにかけ離れ若しくは形
状が類似する幾つかのロータを室2内に置くことが可能
であるという事実に留意させるべく提示されたちのであ
る。若干のロータは化学薬品や蒸気をパルプ内に混合す
るために使用でき、一方、若干のロータは室内のパルプ
からガスを排出するために使用できるので、ロータの目
的は幾分変動し得るものである。種々のロータの間での
最も関連のある共通の特徴は、それらがパルプにもたら
す均質効果であり、それにより、集積室の排出が容易と
なる。
第4図には、軸41ならびにそれに取り付けられたピボ
ット状の翼42を含むロータ4oを間示しである。この
種のロータは、化学薬品をパルプ内に混合する場合、特
に効率的である。開示された他のロータは、そのブレー
ドがブレードの頂部に向かって狭くなるロータ43と、
真っ直なブレードを備える変種であるロータ44とであ
る。更に、互いに比較的近接し、且つ互いに反対方向に
回転する二つのロータ45,46がポンプ5に近接して
配置され、パルプの流れをポンプ5に向けるという重要
な仕事を持っている。
第5図は、効果の範囲を広げるため、ロータ5Qの本来
の軸方向回転運動に加えて、例えば遊星歯車に類似した
所望の方法でロータ50がそれ自体で更に遅い補助運動
をも行い、それにより幾つものロータの必要性を解消で
き、従って動力の消費の節約が得られるようにした装置
を開示している。
第6図は、その本来の回転運動に加えて補助的な交番軸
線方向運動を行うロータ60を有し、それによりロータ
の影響または効果範囲の領域が除徐に移行されるように
したVi置を開示している。
第7図は、集積塔72の底の下方に配置されたドロップ
・レツグ2へ集積塔72内のパルプが底部ワイパ71に
より排出されるように集積塔72とドロップ・レツグ2
とが連結され、そのドロップ・レツグの底部にパルプを
更に移送するポンプ5が取り付けられるようにした、本
発明による装置の更に別の実際の実施例を開示している
。パルプのコンシステンシーが充分に高く且つワイパ7
1によるドロップ・レツグ2への集積塔72の排出が旨
く行っている場合には、ドロップ・レツグ2の直径が通
常非常に小さいので、高コンシステンシー・パルプが傾
斜してドロップ・レツグ2にアーチ形を生成し、そのた
めポンプ5は最早、ポンプ圧送のためのいかなるパルプ
も受は容れない。
この不利点を除去しまたは最小とするため、前記ドロッ
プ・レツグ2内に装置70が配置され、この装置により
底、即ノ5ポンプへのパルプの流れが容易になった。前
記装置70は、ドロップ・レツグ2全体の高さにわたる
一つの単独の良いロータ、またはドロップ・レツグ2の
壁に取り付けられた幾つかのより小さいロータの組合せ
の何れであっても良い。前記装置により、例えば流動化
用遠心ポンプを、集積塔72の底の下方に直立状態でそ
れをつり下げる必要なしに底のレベルへ水平方向に直接
前記ポンプを取り付は得るようにして利用することによ
る集積塔72の排出が可能になった。
上記に説明した諸実施例は、種々の形式のロータと様々
に取り付けられたロータとを例示するために提示したも
ので、その最も簡単な状態の構成には、軸に取っ付番ノ
られた少なくとも一つの半径方向の翼が含まれている。
ある場合(第2図)には半径方向のポンプ効果を生成す
るために翼を一端で半径方向により長くすれば良く、あ
る場合(第3図)には軸線方向のポンプ効果を生成する
ために翼をそれらの軸の回りへら旋状に巻き付ければ良
く、またある場合(第4図、ロータ40)には効率的な
混合効果を生成するためにほぼ半径方のピボットを翼に
含めれば良い。ガスを排出することを特に1指した〇−
夕は中間から開くことができ、その構造によりロータの
中心へのガスの蓄積が容易になり、それによつ、てガス
は軸線方向のダクトまたはロータのバック・プレートと
塔の壁との開口部の何れかを介し、はとんど容易に排出
される。通常の実施例においては、パルプによって生起
される圧力がロータの中心からのガスの排出には充分で
あるため、ガスの排出のための特別な低圧用の構成は不
要である。ガスが、ロータの中心に蓄積した気泡のため
、何等かの理由により独力で流れない場合には低圧の源
、例えば真空ポンプ、を備えることができる。若干の実
施例については、特に当該ポンプ装置が遠心ポンプであ
る場合、ロータの回転速度が羽根車の回転速度とほぼ同
じであることが有利である。
述べるに値する更に別の実施例は第8a図と第8b図と
第8C図に示す装置であり、ここではダクト82.82
’ 、82″がポンプ5から延びる圧力管81(第8a
図と第8b図)またはポンプ自体のハウジング(第8c
図)にも取り付けられ、それらのダクト82.82’ 
、82“により、ポンプで均質化されたパルプがパルプ
空間2へ導き戻される。それにより大鑓の均質化された
パルプが給送されてドロップ・レツグ、集積塔またはそ
れと同種の空間2内の不均質パルプと混合され、この均
質化されたパルプにより、前記均質化なしに可能であっ
たよりも大きなコンシステンシーでのパルプのポンプ圧
送が可能となる。こういった事情で、パルプ空間(第8
a図)内のパルプへパルプを給送することができ、それ
により、わずがな空気しか包含せず、従って更に重い、
最期に述べたパルプが空間内のパルプを濃密化させる。
別の代替装置(第8b図)は、例えばパルプ空間2の底
に停滞パルプ柱11が生成され、その柱が緩徐に下方へ
移!!lするパルプの小片を支える場合、停滞パルプ層
を切断するため、パルプを加圧された状態で給送するも
のである。上記のパルプ柱が首尾よく切断されると、パ
ルプの小片が下方へ流れ、ポンプの前方にはアーチ形が
全く生成されない。前述の再循環の利用は、幾つかの理
由に支えられている。第一に、再循環を利用することに
より、再循環をしないよりもそのコンシステンシーが更
に数%も高いパルプをポンプ圧送することが可能である
ことが明言されている。それにより、%!iyA中の効
率の見掛けの損失は上記の方法で回復されるので、パル
プを前記百分率まで希釈することは不要だが、それを更
に直接ポンプ圧送することはできる。これは、パルプを
ポンプ圧送するポンプが効率曲線の上昇部分で正常に作
動する場合、換言すれば、相当に大きな体積流量に対し
てポンプが寸法を定められている場合に特に然りであり
、それにより、ポンプの所要動力はポンプの体積流量の
増大に比較して極めてわずかしか増大していない。ある
場合には、動力の約10%の増加により、ポンプの体積
流量をほとんど倍加することが可能である。パルプの再
循環は、それによりパルプ空間内のパルプ小片の運動速
度も再循環の際のパルプの母に開運して増大する、とい
う事実によっても支持される。換言すれば、空間内のパ
ルプ小片にパルプが戻された場合、プラグの運動速度は
、それが循環しない場合よりも高く、それにより、空間
の壁に小片が接着する危険性も減少する。
上記の説明かられかるように、新しい方法およびそれを
実現させる装置が開発され、それにより、集積塔、ドロ
ップ・レツグ、吸引室またはその他同種の空間内に前記
ポンプの開口までのパルプの流れを作る問題が在る場合
に高コンシステンシー・パルプをポンプ圧送するために
周知のポンプの能力を利用することができる。ここで、
本発明による方法およびINを利用して高コンシステン
シー・パルプを処理することにより、ポンプ装置の過度
の過剰寸法決定なしに8〜25%のコンシステンシーを
有するパルプをポンプ圧送することが可能になり、それ
により、圧送されるパルプのコンシステンシーを10%
未満に低減させることが最早不要なため、本発明による
方法および装置を応用している工場のエネルギ消費量と
生態学的欠陥とが著しく減少し、換言すれば、工場の水
消費量とそれに関連するポンプ圧送および処理性能が著
しく減退している。また、本発明による方法J3よび装
置により処理加工用化学薬品、水または蒸気をパルプ内
に混合し、または同じ装置でパルプから有害ガスを排出
させる可能性がもたらされ、それによりパルプの移送が
容易になった。また、既に上述の如く、繊維フロックの
デフシーキングや高コンシステンシーのパルプ製造に、
遺切に寸法を定められた本発明による方法および装置を
用いることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は在来のドロップ・レツグまたはその他同種の至
と連通ずる本発明による方法および本発明の実施例によ
る装置の略図、第2図は本発明の第二実施例による装置
の略図、第3図は本発明の第三実施例による装置の略図
、第4図は本発明の第四実施例による装置の略図、第5
図は本発明の第三実施例による装置の略図、第6図は本
発明の第六実施例による装δの略図、第7図は本発明の
第七実施例による装置dの略図、第8a図から第8C図
は本発明の第六実施例による装置の略図である。 1:パルプ、2:パルプ空間、4:壁、5:ポンプ装置
、6;底、11:帯域、12,13:有効範囲、81:
圧力導管、82.82’ 、82“ :循環流路、10
.20,30,40,43,44゜45.46,50.
60.70:部材

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)高コンシステンシー材料の集積塔、ドロップ・レ
    ツグ、吸引室またはその他同種の空間の排出を容易にさ
    せ且つ前記空間内でパルプまたはその他の材料を処理す
    る方法にして、前記空間の上部へ高コンシステンシー・
    パルプを最も普通に供給し且つ前記空間の底部から高コ
    ンシステンシー・パルプをポンプ圧送により更に搬送す
    るようにした方法において、前記空間内のパルプを均質
    化し濃密化する段階と、前記空間内のパルプの流動を容
    易にさせ且つパルプをほぼその当初のコンシステンシー
    で前記空間からポンプ圧送する段階とを特徴とする方法
  2. (2)特許請求の範囲第1項に記載の方法において、パ
    ルプ粒子とパルプ内に包含される繊維フロックとを切断
    して前記空間内のパルプを均質化する段階と、常に動的
    な運動を行つている帯域を生成し、その帯域の影響や効
    果を前記空間からの高コンシステンシー・パルプをポン
    プ圧送する装置に及ぼすようにする段階とを特徴とする
    方法。
  3. (3)特許請求の範囲第1項および第2項に記載の方法
    において、前記空間内のパルプを、それからガスを除去
    して濃密化すると共にパルプ内の繊維フロックやパルプ
    粒子を切断してポンプへのパルプの流動を容易にさせる
    段階を特徴とする方法。
  4. (4)特許請求の範囲第1項および第2項に記載の方法
    において、化学薬品、水または蒸気の一つ若しくは幾つ
    かを前記空間内のパルプに混合すると共にパルプ内の繊
    維フロックやパルプ粒子を切断してポンプ装置へのパル
    プの流動を容易にさせる段階を特徴とする方法。
  5. (5)特許請求の範囲第1項に記載の方法において、前
    記空間内における下向きのパルプの流れを、パルプの一
    部分を流動化することによつて容易にさせ、それにより
    、前記空間の底部のポンプ装置に向け前記パルプ部分を
    それ自体の重量を受けて前記空間内を下向きに流れさせ
    る段階を特徴とする方法。
  6. (6)特許請求の範囲第1項に記載の方法において、ポ
    ンプから加圧されて来たパルプを前記空間に戻して循環
    させることにより前記空間内のパルプを均質化し且つ濃
    密化し、それによりパルプ内の板状パルプ・ケークの部
    分が減少し従つてパルプを圧送することを容易にさせる
    段階を特徴とする方法。
  7. (7)特許請求の範囲第1項から第5項に記載の方法に
    おいて、処理されるパルプのコンシステンシーが8〜2
    5%である段階を特徴とする方法。
  8. (8)パルプのような高コンシステンシー材料を容れる
    塔、ドロップ・レツグ、真空塔またはその他同種の空間
    若しくは容器の排出を容易にさせ且つ底(6)と壁(4
    )とを有する前記空間(2)内でパルプなどの前記材料
    を処理する装置にして、その空間内に若しくはその空間
    に連通して、そこからパルプを排出するポンプ装置(5
    )を配置した装置において、少なくとも一つの部材(1
    0)、(20)、(30)、(40)、(43)、(4
    4)、(45)、(46)、(50)、(60)、(7
    0)が空間(2)内に配置され、前記部材が、その作動
    により空間(2)内のパルプ粒子などが切断され、高コ
    ンシステンシー・パルプが均質化され且つポンプ装置(
    5)へのパルプの流動が容易になるようなものであるこ
    とを特徴とする装置。
  9. (9)特許請求の範囲第8項に記載の装置において、部
    材(10)、(20)、(30)、(40)、(43)
    、(44)、(45)、(46)、(50)、(60)
    、(70)が空間(2)内で回転自在のロータであり、
    その影響や効果の有効範囲(12)がポンプ装置(5)
    の効果の有効範囲(13)まで延びることを特徴とする
    装置。
  10. (10)特許請求の範囲第9項に記載の装置において、
    回転自在のロータが、ポンプの吸込口の少なくともある
    程度内側に位置することを特徴とする装置。
  11. (11)特許請求の範囲第9項に記載の装置において、
    ガスの排出のための単数または複数の装置が、空間(2
    )内のパルプからガスを分離する部材(10)、(20
    )、(30)、(40)、(43)、(44)、(45
    )、(46)、(50)、(60)、(70)に連通し
    て配置されることを特徴とする装置。
  12. (12)特許請求の範囲第9項に記載の装置において、
    化学薬品や蒸気をパルプ内に給送する単数または複数の
    装置が部材(10)、(20)、(30)、(40)、
    (43)、(44)、(45)、(46)、(50)、
    (60)、(70)に連通して配置され、それにより、
    前記部材がミキサーとしても作動することを特徴とする
    装置。
  13. (13)特許請求の範囲第9項に記載の装置において、
    部材(10)、(20)、(30)、(40)、(43
    )、(44)、(45)、(46)、(50)、(60
    )、(70)が、軸に取り付けられた少なくとも1枚の
    翼を含むロータであり、その単数または複数の翼が軸線
    方向であり、且つ半径方向か、ら旋状に巻き付くか、ま
    たはピボット状か、の何れかであることを特徴とする装
    置。
  14. (14)特許請求の範囲第6項に記載の方法を実現する
    装置において、パルプ粒子を切断するポンプ(5)が少
    なくとも一つの再循環流路(82)、(82′)、(8
    2″)を介し排出側でパルプ空間(2)と連通し、それ
    により、前記空間(2)内でパルプを均質化し且つ濃密
    化するため、ポンプ圧送中に均質化された加圧パルプの
    一部分がパルプ空間(2)へフィードバックされること
    を特徴とする装置。
  15. (15)特許請求の範囲14項に記載の装置において、
    再循環用の流路(82″)が圧力導管(81)とは別に
    ポンプ(5)のハウジングに連通して、更にパルプを給
    送することを特徴とする装置。
  16. (16)特許請求の範囲第14項に記載の装置において
    、再循環用の流路(82)、(82′)がポンプの圧力
    管(81)に連通することを特徴とする装置。
  17. (17)特許請求の範囲14項に記載の装置において、
    停滞パルプの帯域(11)の形成を低減させるため、再
    循環用の流路(82′)がパルプ空間(2)の底部に導
    かれることを特徴とする装置。
  18. (18)特許請求の範囲第14項に記載の装置において
    、再循環用の流路(82)、(82″)がパルプ空間(
    2)の上部に導かれることを特徴とする装置。
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