JPH02124824A - アゼラスチン或いはその塩類含有経皮適用製剤 - Google Patents
アゼラスチン或いはその塩類含有経皮適用製剤Info
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- JPH02124824A JPH02124824A JP27810888A JP27810888A JPH02124824A JP H02124824 A JPH02124824 A JP H02124824A JP 27810888 A JP27810888 A JP 27810888A JP 27810888 A JP27810888 A JP 27810888A JP H02124824 A JPH02124824 A JP H02124824A
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- azelastine hydrochloride
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- propylene glycol
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はアゼラスチン或いはその塩類含有経皮適用製剤
に関し、詳しくは皮膚透過性が良好なアゼラスチン或い
はその塩類含有経皮適用製剤に関する。
に関し、詳しくは皮膚透過性が良好なアゼラスチン或い
はその塩類含有経皮適用製剤に関する。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする課題〕アゼラ
スチン或いはその塩類は、気管支喘息及び鼻アレルギー
治療剤として知られており、現在アゼラスチン塩酸塩含
有製剤が経口により投与されている。尚、アゼラスチン
塩酸塩は下記構造式で表される化合物である。
スチン或いはその塩類は、気管支喘息及び鼻アレルギー
治療剤として知られており、現在アゼラスチン塩酸塩含
有製剤が経口により投与されている。尚、アゼラスチン
塩酸塩は下記構造式で表される化合物である。
I
しかし、一般に経口投与よりも経皮投与が可能ならば経
皮投与の方がファーストパスエフェクトも避けられるし
、消化管障害も避けることができる。そこでアゼラスチ
ン或いはその塩類についても経口投与以外の投与方法、
例えば経皮投与を開発すべく鋭意研究し、全身作用の持
続性及び局所性が期待できる経皮吸収型の製剤への可能
性を検討した。
皮投与の方がファーストパスエフェクトも避けられるし
、消化管障害も避けることができる。そこでアゼラスチ
ン或いはその塩類についても経口投与以外の投与方法、
例えば経皮投与を開発すべく鋭意研究し、全身作用の持
続性及び局所性が期待できる経皮吸収型の製剤への可能
性を検討した。
アゼラスチン或いはその塩類を経皮吸収型の製剤とする
ためにはアゼラスチン或いはその塩類の溶解性が適度で
しかもアゼラスチン或いはその塩類の皮膚透過性を良好
にする基剤が不可欠となる0本発明者らはこれらの基剤
を探索すべく鋭意研究を行った。
ためにはアゼラスチン或いはその塩類の溶解性が適度で
しかもアゼラスチン或いはその塩類の皮膚透過性を良好
にする基剤が不可欠となる0本発明者らはこれらの基剤
を探索すべく鋭意研究を行った。
本発明者らの研究によると、炭素数8〜12の脂肪酸の
モノグリセラード又は/及び炭素数12〜18の脂肪族
アルコールの乳酸エステルが他の基剤に比ベアゼラスチ
ン或いはその塩類の溶解性が適度で、しかもアゼラスチ
ン或いはその塩類の皮膚透過性を著しく良好にすること
を見出し、本発明を完成するに到った。
モノグリセラード又は/及び炭素数12〜18の脂肪族
アルコールの乳酸エステルが他の基剤に比ベアゼラスチ
ン或いはその塩類の溶解性が適度で、しかもアゼラスチ
ン或いはその塩類の皮膚透過性を著しく良好にすること
を見出し、本発明を完成するに到った。
即ち、本発明は、アゼラスチン或いはその塩類に炭素数
8〜12の脂肪酸のモノグリセラード又は/及び炭素数
12〜18の脂肪族アルコールの乳酸エステルを配合し
てなるアゼラスチン或いはその塩類含有経皮適用製剤を
提供するものである。
8〜12の脂肪酸のモノグリセラード又は/及び炭素数
12〜18の脂肪族アルコールの乳酸エステルを配合し
てなるアゼラスチン或いはその塩類含有経皮適用製剤を
提供するものである。
本発明に用いられる炭素数8〜12の脂肪酸のモノグリ
セラードとしては、グリセリンモノカブリレート、グリ
セリンモノカプレート、グリセリンモノラウレート等が
挙げられる。
セラードとしては、グリセリンモノカブリレート、グリ
セリンモノカプレート、グリセリンモノラウレート等が
挙げられる。
本発明に用いられる炭素数12〜18の脂肪族アルコー
ルの乳酸エステルとしては、乳酸ミリスチル、乳酸上チ
ル又は乳酸ラウリル等が挙げられる。
ルの乳酸エステルとしては、乳酸ミリスチル、乳酸上チ
ル又は乳酸ラウリル等が挙げられる。
本発明の製剤中の炭素数8〜12の脂肪酸のモノグリセ
ラード又は/及び炭素数12〜18の脂肪族アルコール
の乳酸エステルの配合量はこれらの合計量としてアゼラ
スチン或いはその塩類に対して重量比で0.1〜500
の範囲が適当である。
ラード又は/及び炭素数12〜18の脂肪族アルコール
の乳酸エステルの配合量はこれらの合計量としてアゼラ
スチン或いはその塩類に対して重量比で0.1〜500
の範囲が適当である。
又、アゼラスチン或いはその塩類は製剤中0.1〜20
重量%、炭素数8〜12の脂肪酸のモノグリセラード又
は/及び炭素数12〜18の脂肪族アルコールの乳酸エ
ステルはこれらの合計量として製剤中1〜20重景%重
量囲で配合されるのが好ましい、又、炭素数8〜12の
脂肪酸のモノグリセラード又は/及び炭素数12〜18
の脂肪族アルコールの乳酸エステルを配合した本発明の
製剤のpHを高くすることにより、アゼラスチン或いは
その塩類の皮膚透過性が更に良好となる。
重量%、炭素数8〜12の脂肪酸のモノグリセラード又
は/及び炭素数12〜18の脂肪族アルコールの乳酸エ
ステルはこれらの合計量として製剤中1〜20重景%重
量囲で配合されるのが好ましい、又、炭素数8〜12の
脂肪酸のモノグリセラード又は/及び炭素数12〜18
の脂肪族アルコールの乳酸エステルを配合した本発明の
製剤のpHを高くすることにより、アゼラスチン或いは
その塩類の皮膚透過性が更に良好となる。
本発明の製剤の形状は特に限定されず、軟膏、クリーム
、貼付剤、ローション等の形状で良い。
、貼付剤、ローション等の形状で良い。
本発明の製剤に含まれる上記炭素数8〜12の脂肪酸の
モノグリセラード又は/及び炭素数12〜18の脂肪族
アルコールの乳酸エステル以外の基剤原料としては、経
皮適用製剤として通常使われる基剤原料をすべて用いる
ことができ、油性基剤原料、水性基剤原料のいずれも用
いることができる。油性基剤原料としては、白色ワセリ
ン、精製ラノリン、スクワラン、シリコーン、流動パラ
フィン、植物油、ワックス類等が、水性基剤原料として
は水、低級アルコール、多価アルコール、水溶性高分子
等が挙げられる。又、貼付剤として通常使われる基剤原
料、例えばポリマー組成物として天然ゴム、合成ゴム、
スチレン−イソプレン−スチレンブロックコポリマー
(SIS)、、ポリアクリル酸エステル系樹脂、ポリイ
ソブチレン系樹脂など粘着性を示すもの、そして軟質ポ
リアミド樹脂、ポリビニルアルコール、ポリアクリル系
樹脂などが挙げられる。
モノグリセラード又は/及び炭素数12〜18の脂肪族
アルコールの乳酸エステル以外の基剤原料としては、経
皮適用製剤として通常使われる基剤原料をすべて用いる
ことができ、油性基剤原料、水性基剤原料のいずれも用
いることができる。油性基剤原料としては、白色ワセリ
ン、精製ラノリン、スクワラン、シリコーン、流動パラ
フィン、植物油、ワックス類等が、水性基剤原料として
は水、低級アルコール、多価アルコール、水溶性高分子
等が挙げられる。又、貼付剤として通常使われる基剤原
料、例えばポリマー組成物として天然ゴム、合成ゴム、
スチレン−イソプレン−スチレンブロックコポリマー
(SIS)、、ポリアクリル酸エステル系樹脂、ポリイ
ソブチレン系樹脂など粘着性を示すもの、そして軟質ポ
リアミド樹脂、ポリビニルアルコール、ポリアクリル系
樹脂などが挙げられる。
又、本発明の製剤は上記成分の他に公知の経皮適用製剤
に用いられる界面活性剤、安定剤、保存剤、防腐剤等を
適宜含有することができる。
に用いられる界面活性剤、安定剤、保存剤、防腐剤等を
適宜含有することができる。
本発明の経皮適用製剤は以下に示す如き利点を有する。
(1)ファースト・パスがないので、利用率が大きい。
(2)消化管障害がない。
(3)作用の持続性がある。
(4)副作用(口渇、悪心など患者自身で自覚できる副
作用)が発生した場合、直ちに投与を中止できる。
作用)が発生した場合、直ちに投与を中止できる。
(5)患部(例えば、潰瘍患部)への直接投与ができる
。
。
以下に、炭素数8〜12の脂肪酸のモノグリセラード又
は/及び炭素数12〜18の脂肪族アルコールの乳酸エ
ステルがアゼラスチン或いはその塩類の皮膚透過性に及
ぼす影響を示す実験例、及び本発明の実施例を示し、本
発明を更に詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例
に限定されるものではない。
は/及び炭素数12〜18の脂肪族アルコールの乳酸エ
ステルがアゼラスチン或いはその塩類の皮膚透過性に及
ぼす影響を示す実験例、及び本発明の実施例を示し、本
発明を更に詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例
に限定されるものではない。
実験例1
下記に示す各種の試験試料を調製し、以下の方法により
In−Vitro皮膚透過性実験を行った。
In−Vitro皮膚透過性実験を行った。
結果を第1図に示す。
〈試験試料の調製〉
本発明試料1:
グリセリンモノ・シカプリレート(ホモテックスPT■
、花王■製、グリセリンモノカブリレートとグリセリン
シカブリレートとを重量比1:1で含有)を5%含有す
るプロピレングリコール溶液を基剤とし、基剤に対して
塩酸アゼラスチンが懸濁状態となるように調製した(試
料2g中に塩酸アゼラスチンを100 mg含有)。
、花王■製、グリセリンモノカブリレートとグリセリン
シカブリレートとを重量比1:1で含有)を5%含有す
るプロピレングリコール溶液を基剤とし、基剤に対して
塩酸アゼラスチンが懸濁状態となるように調製した(試
料2g中に塩酸アゼラスチンを100 mg含有)。
比較試料1:
プロピレングリコールを基剤とし、基剤に対して塩酸ア
ゼラスチンが懸濁状態となるように調製した(試料2g
中に塩酸アゼラスチンを100 mg含有)。
ゼラスチンが懸濁状態となるように調製した(試料2g
中に塩酸アゼラスチンを100 mg含有)。
比較試料2:
1.3−ブチレングリコールを基剤とし、基剤に対して
塩酸アゼラスチンが懸濁状態となるように調製した(試
料2g中に塩酸アゼラスチンを100−g含有)。
塩酸アゼラスチンが懸濁状態となるように調製した(試
料2g中に塩酸アゼラスチンを100−g含有)。
比較試料3ニ
ジプロピレングリコールを基剤とし、基剤に対して塩酸
アゼラスチンが懸濁状態となるように調製した(試料2
g中に塩酸アゼラスチンを100 mg含有)。
アゼラスチンが懸濁状態となるように調製した(試料2
g中に塩酸アゼラスチンを100 mg含有)。
<In−Vitro皮膚透過性実験方法〉Wistar
系雄ラット約230g (8〜9週退会を麻酔下、腹部
を除毛し、−昼夜後、同様に麻酔し皮膚に傷のない事を
確かめ、70%エタノールを清拭後、腹部合皮を剥離し
た。
系雄ラット約230g (8〜9週退会を麻酔下、腹部
を除毛し、−昼夜後、同様に麻酔し皮膚に傷のない事を
確かめ、70%エタノールを清拭後、腹部合皮を剥離し
た。
これを7.54c■8め透過面積を持つ水平模型In
−Vi tro拡散セルに表皮側がドナー面になるよう
にリドに固定した。レシーバ−液としてpH7,4リン
酸緩衝液50−を用いた。ドナー側には試料溶液を2g
滴下塗布し、気泡が真皮側に残らないよう注意してリド
をレセプターに固定し、これを32°Cのインキュベー
ター中に保温した。レセプター液はスターシーで撹拌し
、経時的に0.5−をサンプリングし、塩酸アゼラスチ
ンの定量を行った。定量は高速液体クロマトグラフィー
を用いた。
−Vi tro拡散セルに表皮側がドナー面になるよう
にリドに固定した。レシーバ−液としてpH7,4リン
酸緩衝液50−を用いた。ドナー側には試料溶液を2g
滴下塗布し、気泡が真皮側に残らないよう注意してリド
をレセプターに固定し、これを32°Cのインキュベー
ター中に保温した。レセプター液はスターシーで撹拌し
、経時的に0.5−をサンプリングし、塩酸アゼラスチ
ンの定量を行った。定量は高速液体クロマトグラフィー
を用いた。
第1図の結果から明らかなように、グリセリンモノ・シ
カプリレートを5重量%含有するプロピレングリコール
溶液を基剤原料に用いた時の塩酸アゼラスチンの24時
間後の累積皮膚透過量がプロピレングリコールの約70
倍、1.3−フチレンゲリコール及びジプロピレングリ
コールの約90倍と著しい透過性を示した。
カプリレートを5重量%含有するプロピレングリコール
溶液を基剤原料に用いた時の塩酸アゼラスチンの24時
間後の累積皮膚透過量がプロピレングリコールの約70
倍、1.3−フチレンゲリコール及びジプロピレングリ
コールの約90倍と著しい透過性を示した。
実験例2
下記に示す各種の試験試料を調製し、実験例1と同様の
方法によりIn−Vitro皮膚透過性実験を行った。
方法によりIn−Vitro皮膚透過性実験を行った。
結果を第2図に示す。
〈試験試料の調製〉
本発明試料2:
乳酸セチルを5重量%含有するプロピレングリコール溶
液を基剤とし、基剤に対して塩酸アゼラスチンが懸濁状
態となるように調製した(試料2g中に塩酸アゼラスチ
ンを100 mg含有、この場合のpH=5.3)本発
明試料3: 乳酸セチルを5重量%含有するプロピレングリコール溶
液を基剤とし、基剤に対して塩酸アゼラスチンが懸濁状
態となるように調製した(試料2g中に塩酸アゼラスチ
ンを100−g含有)。
液を基剤とし、基剤に対して塩酸アゼラスチンが懸濁状
態となるように調製した(試料2g中に塩酸アゼラスチ
ンを100 mg含有、この場合のpH=5.3)本発
明試料3: 乳酸セチルを5重量%含有するプロピレングリコール溶
液を基剤とし、基剤に対して塩酸アゼラスチンが懸濁状
態となるように調製した(試料2g中に塩酸アゼラスチ
ンを100−g含有)。
尚、試料のpHをIN Na011水溶液を用いて、p
H=7に調製した。
H=7に調製した。
本発明試料4:
乳酸セチルを5重量%含有するプロピレングリコール溶
液を基剤とし、基剤に対して塩酸アゼラスチンが懸濁状
態となるように調製した(試料2g中に塩酸アゼラスチ
ンを100mg含有)。
液を基剤とし、基剤に対して塩酸アゼラスチンが懸濁状
態となるように調製した(試料2g中に塩酸アゼラスチ
ンを100mg含有)。
尚、試料のpHをIN NaOH水溶液を用いて、pH
=8に調製した。
=8に調製した。
本発明試料5:
乳酸セチルを5重量%含有するプロピレングリコール溶
液を基剤とし、基剤に対して塩酸アゼラスチンが懸濁状
態となるように調製した(試料2g中に塩酸アゼラスチ
ンを10抛g含有)。
液を基剤とし、基剤に対して塩酸アゼラスチンが懸濁状
態となるように調製した(試料2g中に塩酸アゼラスチ
ンを10抛g含有)。
尚、試料のpoをIN NaOH水溶液を用いて、pH
=9に調製した。
=9に調製した。
比較試料4:
プロピレングリコールを基剤とし、基剤に対して塩酸ア
ゼラスチンが懸濁状態となるように調製した(試料2g
中に塩酸アゼラスチンを100 vg金含有この場合の
pH=5.3)第2図の結果から明らかなように、乳酸
セチルを含有する溶液を基剤原料に用いた時の塩酸アゼ
ラスチンの皮膚透過性はプロピレングリコールのみを基
剤原料に用いた時に比較し著しく良好であった。
ゼラスチンが懸濁状態となるように調製した(試料2g
中に塩酸アゼラスチンを100 vg金含有この場合の
pH=5.3)第2図の結果から明らかなように、乳酸
セチルを含有する溶液を基剤原料に用いた時の塩酸アゼ
ラスチンの皮膚透過性はプロピレングリコールのみを基
剤原料に用いた時に比較し著しく良好であった。
又、第2図においては本発明試料のpt+を高くするに
従って皮膚透過性の向上が見られる。
従って皮膚透過性の向上が見られる。
実験例3
下記に示す各種の試験試料を調製し、実験例1と同様の
方法によりIn−Vitro皮膚透過性実験を行った。
方法によりIn−Vitro皮膚透過性実験を行った。
結果を第3図に示す。
〈試験試料の調製〉
本発明試料6:
グリセリンモノカプリレートを5重量%含有するプロピ
レングリコールシカプリレート溶液を基剤とし、基剤に
対して塩酸アゼラスチンが懸濁状態となるように調製し
た(試料2g中に塩酸アゼラスチンを100mg含有)
。
レングリコールシカプリレート溶液を基剤とし、基剤に
対して塩酸アゼラスチンが懸濁状態となるように調製し
た(試料2g中に塩酸アゼラスチンを100mg含有)
。
本発明試料7:
グリセリン七ツカプレートを5重量%含有するプロピレ
ングリコールシカブリレート溶液を基剤とし、基剤に対
して塩酸アゼラスチンが懸濁状態となるように調製した
(試料2g中に塩酸アゼラスチンを100mg含有)。
ングリコールシカブリレート溶液を基剤とし、基剤に対
して塩酸アゼラスチンが懸濁状態となるように調製した
(試料2g中に塩酸アゼラスチンを100mg含有)。
本発明試料8:
グリセリンモノラウレートを5重量%含有するプロピレ
ングリコールシカブリレート溶液を基剤とし、基剤に対
して塩酸アゼラスチンが懸濁状態となるように調製した
(試料2g中に塩酸アゼラスチンを100+eg含有)
。
ングリコールシカブリレート溶液を基剤とし、基剤に対
して塩酸アゼラスチンが懸濁状態となるように調製した
(試料2g中に塩酸アゼラスチンを100+eg含有)
。
比較試料5:
プロピレングリコールシカプリレートを基剤とし、基剤
に対して塩酸アゼラスチンが懸濁状態となるように調製
した(試料2g中に塩酸アゼラスチンを100mg含有
)。
に対して塩酸アゼラスチンが懸濁状態となるように調製
した(試料2g中に塩酸アゼラスチンを100mg含有
)。
第3図の結果から明らかなように、炭素数8〜12の脂
肪酸のモノグリセラードを含有するプロピレングリコー
ルシカブリレート溶液を基剤原料に用いた時の塩酸アゼ
ラスチンの皮膚透過性はプロピレングリコールシカプリ
レートのみを基剤原料に用いた時に比較し著しく良好で
あった。
肪酸のモノグリセラードを含有するプロピレングリコー
ルシカブリレート溶液を基剤原料に用いた時の塩酸アゼ
ラスチンの皮膚透過性はプロピレングリコールシカプリ
レートのみを基剤原料に用いた時に比較し著しく良好で
あった。
実験例4
下記に示す各種の試験試料を調製し、実験例1と同様の
方法によりIn−Vitro皮膚透過性実験を行った。
方法によりIn−Vitro皮膚透過性実験を行った。
結果を第4図に示す。
〈試験試料の調製〉
本発明試料9:
乳酸セチルを5重量%含有するプロピレングリコール溶
液を基剤とし、基剤に対して塩酸アゼラスチンが懸濁状
態となるように調製した(試料2g中に塩酸アゼラスチ
ンをlO抛g含有)。
液を基剤とし、基剤に対して塩酸アゼラスチンが懸濁状
態となるように調製した(試料2g中に塩酸アゼラスチ
ンをlO抛g含有)。
本発明試料lO:
乳酸ミリスチルを5重量%含有するプロピレングリコー
ル溶液を基剤とし、基剤に対して塩酸アゼラスチンが懸
濁状態となるように調製した(試料2g中に塩酸アゼラ
スチンを100mg含有)。
ル溶液を基剤とし、基剤に対して塩酸アゼラスチンが懸
濁状態となるように調製した(試料2g中に塩酸アゼラ
スチンを100mg含有)。
本発明試料11:
乳酸ラウリルを5重量%含有するプロピレングリコール
溶液を基剤とし、基剤に対して塩酸アゼラスチンが懸濁
状態となるように調製した(試料2g中に塩酸アゼラス
チンを100mg含有)。
溶液を基剤とし、基剤に対して塩酸アゼラスチンが懸濁
状態となるように調製した(試料2g中に塩酸アゼラス
チンを100mg含有)。
比較試料6:
プロピレングリコールを基剤とし、基剤に対して塩酸ア
ゼラスチンが懸濁状態となるように調製した(試料2g
中に塩酸アゼラスチンを100 mg金含有。
ゼラスチンが懸濁状態となるように調製した(試料2g
中に塩酸アゼラスチンを100 mg金含有。
第4図の結果から明らかなように、炭素数12〜18の
脂肪族アルコールの乳酸エステルを含有するプロピレン
グリコール溶液を基剤原料に用いた時の塩酸アゼラスチ
ンの皮膚透過性はプロピレングリコールのみを基剤原料
に用いた時に比較し著しく良好であった。
脂肪族アルコールの乳酸エステルを含有するプロピレン
グリコール溶液を基剤原料に用いた時の塩酸アゼラスチ
ンの皮膚透過性はプロピレングリコールのみを基剤原料
に用いた時に比較し著しく良好であった。
実施例1(油性軟膏剤)
グリセリンモノ・シカプリレート(ホモテックスPTe
)を60’Cに加温し、塩酸アゼラスチンを加え撹拌均
質とした。一方、ソルビタントリオレートと白色ワセリ
ンを60°Cに加温し均一に混合し、これに上記のグリ
セリンモノ・シカプリレートと塩酸アゼラスチンとの撹
拌均質物を加え、全量を均質に撹拌混合し、室温まで冷
却して、下記組成の油性軟膏剤を得た。
)を60’Cに加温し、塩酸アゼラスチンを加え撹拌均
質とした。一方、ソルビタントリオレートと白色ワセリ
ンを60°Cに加温し均一に混合し、これに上記のグリ
セリンモノ・シカプリレートと塩酸アゼラスチンとの撹
拌均質物を加え、全量を均質に撹拌混合し、室温まで冷
却して、下記組成の油性軟膏剤を得た。
塩酸アゼラスチン 1.5重量%ソルビタ
ントリオレート 3 白色ワセリン 90.5実施例2(親
水性軟膏剤) グリセリンモノカプリレート、ポリオキシエチレン(2
0)ソルビタンモノオレート、日周マクロゴール軟膏及
び保存剤を60°Cに加温し、均質に混合した後、塩酸
アゼラスチンの微粉末をhaえ、冷却しながら十分混和
して、下記組成の親水性軟膏剤を得た。
ントリオレート 3 白色ワセリン 90.5実施例2(親
水性軟膏剤) グリセリンモノカプリレート、ポリオキシエチレン(2
0)ソルビタンモノオレート、日周マクロゴール軟膏及
び保存剤を60°Cに加温し、均質に混合した後、塩酸
アゼラスチンの微粉末をhaえ、冷却しながら十分混和
して、下記組成の親水性軟膏剤を得た。
塩酸アゼラスチン 2重量%グリセリン
モノカプリレート 3 日局マクロゴール軟膏 92.9保存削
0.1実施例3(0油型クリーム
剤) スクワラン、ミリスチン酸イソプロピル、ステアリン酸
、ステアリン酸モノグリセラード、ソルビタンモノパル
ミテート、ポリオキシエチレン(20)ソルビタンモノ
ステアレート及びグリセリンモノカプリレートを70℃
に加温し、均一に溶解し、塩酸アゼラスチンを添加、撹
拌し均質とした。別に60℃に加温したプロピレングリ
コール、防腐剤及び精製水を徐々に加え、撹拌しながら
約30℃に冷却し、下記組成の07−型クリーム剤を得
た。
モノカプリレート 3 日局マクロゴール軟膏 92.9保存削
0.1実施例3(0油型クリーム
剤) スクワラン、ミリスチン酸イソプロピル、ステアリン酸
、ステアリン酸モノグリセラード、ソルビタンモノパル
ミテート、ポリオキシエチレン(20)ソルビタンモノ
ステアレート及びグリセリンモノカプリレートを70℃
に加温し、均一に溶解し、塩酸アゼラスチンを添加、撹
拌し均質とした。別に60℃に加温したプロピレングリ
コール、防腐剤及び精製水を徐々に加え、撹拌しながら
約30℃に冷却し、下記組成の07−型クリーム剤を得
た。
塩酸アゼラスチン 2重量%スクワラン
8 ミリスチン酸イソプロピル 4重量%ステアリン
酸 4 ステアリン酸モノグリセラード 4 ソルビタンモノパルミテート1.5 グリセリンモノカプリレート 5 プロピレングリコール 5 防腐剤 0.1精製水
64.9実施例4(油性軟膏剤) グリセリンモノラウレート及びグリセリンモノカプリレ
ートを55°Cに加温し、塩酸アゼラスチンを加え均質
とした。これを予め70″Cに加温し、均一にしたミリ
スチン酸オクチルドデシル、ソルビタンセスキオレート
、精製ラノリン、モノステアリン酸プロピレングリコー
ル及び白色ワセリンの混合物を加え、撹拌しつつ冷却し
、下記組成の油性軟膏剤を得た。
8 ミリスチン酸イソプロピル 4重量%ステアリン
酸 4 ステアリン酸モノグリセラード 4 ソルビタンモノパルミテート1.5 グリセリンモノカプリレート 5 プロピレングリコール 5 防腐剤 0.1精製水
64.9実施例4(油性軟膏剤) グリセリンモノラウレート及びグリセリンモノカプリレ
ートを55°Cに加温し、塩酸アゼラスチンを加え均質
とした。これを予め70″Cに加温し、均一にしたミリ
スチン酸オクチルドデシル、ソルビタンセスキオレート
、精製ラノリン、モノステアリン酸プロピレングリコー
ル及び白色ワセリンの混合物を加え、撹拌しつつ冷却し
、下記組成の油性軟膏剤を得た。
塩酸アゼラスチン 1重量%グリセリン
モノラウレート 3 グリセリンモノカプリレート 3重量%ミリスチン
酸オクチルドデシル 10 ソルビタンセスキオレート 5 精製ラノリン 10白色ワセリン
66実施例5(油性軟膏剤) プロピレングリコールを60°Cに加温し、塩酸アゼラ
スチンを加え溶解した。これに、乳酸セチル及びプラス
チベース(日本スクイブ■製登録商標、流動パラフィン
95重量%と分子量io、oo。
モノラウレート 3 グリセリンモノカプリレート 3重量%ミリスチン
酸オクチルドデシル 10 ソルビタンセスキオレート 5 精製ラノリン 10白色ワセリン
66実施例5(油性軟膏剤) プロピレングリコールを60°Cに加温し、塩酸アゼラ
スチンを加え溶解した。これに、乳酸セチル及びプラス
チベース(日本スクイブ■製登録商標、流動パラフィン
95重量%と分子量io、oo。
〜30,000のポリエチレン5重量%とからなる)を
予め60°Cに加温し混合したものを加え、撹拌しなが
ら室温上冷却し、下記組成の油性軟膏剤を得た。
予め60°Cに加温し混合したものを加え、撹拌しなが
ら室温上冷却し、下記組成の油性軟膏剤を得た。
塩酸アゼラスチン 5重量%乳酸セチル
lOプロピレングリコール
15 プラスチベース 70実施例6(油性
軟膏剤) プロピレングリコールを70°Cに加温し、これに塩酸
アゼラスチン、ホモテックスPTe、乳酸セチル、セト
ステアリルアルコール、ステアリン酸、プロピレングリ
コールモノステアレートを加え、溶解させた。これを予
め70°Cに加温したプラスチベースに加え、練合混和
し、撹拌しつつ冷却して、下記組成の軟膏剤を得た。
lOプロピレングリコール
15 プラスチベース 70実施例6(油性
軟膏剤) プロピレングリコールを70°Cに加温し、これに塩酸
アゼラスチン、ホモテックスPTe、乳酸セチル、セト
ステアリルアルコール、ステアリン酸、プロピレングリ
コールモノステアレートを加え、溶解させた。これを予
め70°Cに加温したプラスチベースに加え、練合混和
し、撹拌しつつ冷却して、下記組成の軟膏剤を得た。
塩酸アゼラスチン 10重量%乳酸セチ
ル 10セトステアリルアルコー
ル 3 ステアリン酸 3プロピレングリ
コール 25プラスチベース
36実施例7(貼付剤) SISゴム、アルコールP−1000(脂環族系石油樹
脂)及び流動パラフィンを130°Cに溶解したものと
、塩酸アゼラスチン、ホモテックスPTe、乳酸セチル
、グリセリンモノオレート及びジブチルヒドロキシトル
エンを70″Cに加温溶解したものとを混合し、適当な
支持体に展延し、下記組成の貼付剤を得た。
ル 10セトステアリルアルコー
ル 3 ステアリン酸 3プロピレングリ
コール 25プラスチベース
36実施例7(貼付剤) SISゴム、アルコールP−1000(脂環族系石油樹
脂)及び流動パラフィンを130°Cに溶解したものと
、塩酸アゼラスチン、ホモテックスPTe、乳酸セチル
、グリセリンモノオレート及びジブチルヒドロキシトル
エンを70″Cに加温溶解したものとを混合し、適当な
支持体に展延し、下記組成の貼付剤を得た。
SISゴム
アルコールP−1009
流動パラフィン
塩酸アゼラスチン
ホモテックスPT■
乳酸セチル
グリセリンモノオレート
ジブチルヒドロキシトルエン
実施例8(ゲル軟膏剤)
1.5重量部のカーボボール940■(グンドリッチ社
製−、カルボキシビニルポリマー)を、エチルパラベン
、プロピルパラベンと溶解した15重量部のプロピレン
グリコールを懸濁させ、これに撹拌下、適量の精製水を
加え均一なスラリーを調製した。別に15重量部のプロ
ピレングリコールに塩酸アゼラスチン、乳酸セチル、ホ
モテックスPTeを加え加温溶解させた。先に調製した
スラリーを撹拌しながらこの溶液に徐々に加えて下記組
成の均質なゲル軟膏剤を得た。
製−、カルボキシビニルポリマー)を、エチルパラベン
、プロピルパラベンと溶解した15重量部のプロピレン
グリコールを懸濁させ、これに撹拌下、適量の精製水を
加え均一なスラリーを調製した。別に15重量部のプロ
ピレングリコールに塩酸アゼラスチン、乳酸セチル、ホ
モテックスPTeを加え加温溶解させた。先に調製した
スラリーを撹拌しながらこの溶液に徐々に加えて下記組
成の均質なゲル軟膏剤を得た。
塩酸アゼラスチン 5重量%乳酸セチル
5 ホモテツクスPTe 5カーボボール
940e 1.5プロピレングリコール
30 エチルパラベン 0.05プロピルパ
ラベン 0.15精製水
適量全 量
100.0
5 ホモテツクスPTe 5カーボボール
940e 1.5プロピレングリコール
30 エチルパラベン 0.05プロピルパ
ラベン 0.15精製水
適量全 量
100.0
第1図〜第4図はそれぞれ実験例1〜実験例4のIn−
Vitro皮膚透過性実験の結果を示すグラフである。 出願人代理人 古 谷 馨 第 図 時 間 (hr) 第 図 時 間(hr) 第 図 時 間(hr) 第 図 時 間(hr) 手 続 補 正 書 (自発) 1゜ 事件の表示 特願昭63−278 108号 2゜ 発明の名称 ア、ゼラスチン或いはその塩類含有経皮適用製剤3゜ 補正をする者 事件との関係
Vitro皮膚透過性実験の結果を示すグラフである。 出願人代理人 古 谷 馨 第 図 時 間 (hr) 第 図 時 間(hr) 第 図 時 間(hr) 第 図 時 間(hr) 手 続 補 正 書 (自発) 1゜ 事件の表示 特願昭63−278 108号 2゜ 発明の名称 ア、ゼラスチン或いはその塩類含有経皮適用製剤3゜ 補正をする者 事件との関係
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、アゼラスチン或いはその塩類に、炭素数8〜12の
脂肪酸のモノグリセラード又は/及び炭素数12〜18
の脂肪族アルコールの乳酸エステルを配合してなるアゼ
ラスチン或いはその塩類含有経皮適用製剤。 2、炭素数8〜12の脂肪酸のモノグリセラードがグリ
セリンモノカプリレートである請求項1記載の経皮適用
製剤。 3、乳酸エステルが乳酸ミリスチル、乳酸セチル又は乳
酸ラウリルである請求項1記載の経皮適用製剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63278108A JP2794021B2 (ja) | 1988-11-02 | 1988-11-02 | アゼラスチン或いはその塩類含有経皮適用製剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63278108A JP2794021B2 (ja) | 1988-11-02 | 1988-11-02 | アゼラスチン或いはその塩類含有経皮適用製剤 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9329916A Division JP3026330B2 (ja) | 1997-12-01 | 1997-12-01 | アゼラスチン或いはその塩類含有経皮適用製剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02124824A true JPH02124824A (ja) | 1990-05-14 |
JP2794021B2 JP2794021B2 (ja) | 1998-09-03 |
Family
ID=17592738
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63278108A Expired - Fee Related JP2794021B2 (ja) | 1988-11-02 | 1988-11-02 | アゼラスチン或いはその塩類含有経皮適用製剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2794021B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06247846A (ja) * | 1993-02-22 | 1994-09-06 | Toko Yakuhin Kogyo Kk | 塩酸リトドリンの経皮吸収製剤用組成物 |
US5859003A (en) * | 1989-05-05 | 1999-01-12 | Asta Pharma Aktiengesellschaft | Salts of azelastine having improved solubility |
WO1999001137A1 (fr) * | 1997-07-02 | 1999-01-14 | Teikoku Seiyaku Kabushiki Kaisha | Preparation percutanee contenant de l'hydrochlorure d'azelastine, presentant une bonne absorbabilite percutanee et une action d'irritation de la peau reduite |
EP0804181A4 (en) * | 1995-09-19 | 2005-02-02 | Cellular Sciences Inc | METHOD AND COMPOSITION FOR TREATING MAMMALIAN DISEASES CAUSED BY INFLAMMATORY REACTION |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58225009A (ja) * | 1982-06-23 | 1983-12-27 | Shionogi & Co Ltd | コルチコステロイド外用製剤 |
JPS6169721A (ja) * | 1984-09-13 | 1986-04-10 | Kao Corp | 抗真菌組成物 |
JPS62223119A (ja) * | 1986-02-25 | 1987-10-01 | Hisamitsu Pharmaceut Co Inc | 外用クリ−ム製剤 |
JPS63107916A (ja) * | 1986-06-18 | 1988-05-12 | Nikken Kagaku Kk | カテコ−ルアミン類の外用製剤 |
JPS63239221A (ja) * | 1987-01-17 | 1988-10-05 | アスタ・メディカ・アクチェンゲゼルシャフト | アゼラスチン及びテオフイリン又はアゼラスチン及びβ類似物質を含有する相乗作用を有する医薬及びその製法 |
-
1988
- 1988-11-02 JP JP63278108A patent/JP2794021B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US6017909A (en) * | 1989-05-05 | 2000-01-25 | Asta Pharma Ag | Salts of azelastine having improved solubility effective at treating psoriasis and providing a cytoprotective effect |
JPH06247846A (ja) * | 1993-02-22 | 1994-09-06 | Toko Yakuhin Kogyo Kk | 塩酸リトドリンの経皮吸収製剤用組成物 |
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WO1999001137A1 (fr) * | 1997-07-02 | 1999-01-14 | Teikoku Seiyaku Kabushiki Kaisha | Preparation percutanee contenant de l'hydrochlorure d'azelastine, presentant une bonne absorbabilite percutanee et une action d'irritation de la peau reduite |
US6299888B1 (en) * | 1997-07-02 | 2001-10-09 | Teikoku Seiyaku Kabushiki Kaisha | Azelastine hydrochloride-containing percutaneous preparation having good percutaneous absorbability and reduced skin irritation |
AU746831B2 (en) * | 1997-07-02 | 2002-05-02 | Teikoku Seiyaku Kabushiki Kaisha | Azelastine hydrochloride-containing percutaneous preparation having good percutaneous absorbability and reduced skin irritation |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2794021B2 (ja) | 1998-09-03 |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |