JPH02122843A - 竪型衝撃式破砕機 - Google Patents
竪型衝撃式破砕機Info
- Publication number
- JPH02122843A JPH02122843A JP27593488A JP27593488A JPH02122843A JP H02122843 A JPH02122843 A JP H02122843A JP 27593488 A JP27593488 A JP 27593488A JP 27593488 A JP27593488 A JP 27593488A JP H02122843 A JPH02122843 A JP H02122843A
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- JP
- Japan
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- rotor
- raw material
- crushing chamber
- bed
- inclined surface
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- 238000000151 deposition Methods 0.000 claims description 7
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 19
- 239000002245 particle Substances 0.000 abstract description 6
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 230000008021 deposition Effects 0.000 description 4
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- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 1
- 239000004568 cement Substances 0.000 description 1
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
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- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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Landscapes
- Crushing And Pulverization Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は砕石等の破砕物を天然骨材に近い丸味を帯びた
粒形に改善する竪型衝撃式破砕機に関するものである。
粒形に改善する竪型衝撃式破砕機に関するものである。
[従来の技術]
一般に土木建築用の人工骨材は岩石をショークラッシャ
により1次破砕し、次いでコーンクラッシャにより2次
破砕された砕製品が用いられるが、この砕製品は多くの
鋭角尖突部を有するとともに偏平物や細長物が含まれる
。
により1次破砕し、次いでコーンクラッシャにより2次
破砕された砕製品が用いられるが、この砕製品は多くの
鋭角尖突部を有するとともに偏平物や細長物が含まれる
。
上記砕製品はこれをコンクリート用骨材として使用する
と、その粒形のIl響により、本来の天然骨材に比べて
、コンクリートの強度が低いため、同一強度にしようと
すると多くのセメントを必要とする等の問題があり、近
年は天然骨材に近い丸味を帯びた粒径に調整(整粒)す
る方法が採用されている。
と、その粒形のIl響により、本来の天然骨材に比べて
、コンクリートの強度が低いため、同一強度にしようと
すると多くのセメントを必要とする等の問題があり、近
年は天然骨材に近い丸味を帯びた粒径に調整(整粒)す
る方法が採用されている。
上記砕製品の粒形を調整するものとして、例えば特公昭
53−33785号及び特開昭62−241557M公
報のものがある。
53−33785号及び特開昭62−241557M公
報のものがある。
前者(第4図)において、底板a、垂直壁す。
上面円板Cからなるハウジングd内に、軸受eに支承さ
れた回転軸fを介して回転する放出用ロータqを設け、
該放出用ロータqを駆動モータhにより高速回転するよ
うになっている。従って、該ロータの中央上部に設けた
被破砕物供給装置iにより、前記ロータq内に投入され
た被破砕物(以下原料という)は、遠心力により図示省
略した翼で構成される放出路を経て、該ロータqから水
平方向に放出される。放出された原料は一旦ハウジング
d内に堆積し、所定の安息角で該原料による堆積ベツド
jを形成する。
れた回転軸fを介して回転する放出用ロータqを設け、
該放出用ロータqを駆動モータhにより高速回転するよ
うになっている。従って、該ロータの中央上部に設けた
被破砕物供給装置iにより、前記ロータq内に投入され
た被破砕物(以下原料という)は、遠心力により図示省
略した翼で構成される放出路を経て、該ロータqから水
平方向に放出される。放出された原料は一旦ハウジング
d内に堆積し、所定の安息角で該原料による堆積ベツド
jを形成する。
その後、続いて放出される原料が前記傾斜形成された堆
積ベツドjの表面kに衝突して原料の整粒(粒形補正)
が行われるのである。整粒されたものは排出口eを経て
機外に排出される。
積ベツドjの表面kに衝突して原料の整粒(粒形補正)
が行われるのである。整粒されたものは排出口eを経て
機外に排出される。
後者(第5図)において、ロータmから放出された原料
を傾斜反発板nと側部反発板0に衝突させ、さらに円弧
状に流動して落下する原料と衝突させて破砕・整粒する
ものである。
を傾斜反発板nと側部反発板0に衝突させ、さらに円弧
状に流動して落下する原料と衝突させて破砕・整粒する
ものである。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、原料は何れも傾斜面に衝突することから
、衝突後上向き方向に流動或いは跳ね返るものが比較的
多い。このような原料は側壁や天板に当り跳ね返って空
中を自然落下することとなる。空中を落下する原料は当
然のことながらロタより放出される原料の通路を通るこ
ととなり、このとぎ放出される原料が落下する原料に空
中衝突する。この衝突によって破砕・整粒が行われるこ
ととなるが後続する原料は落下中の原料との衝突となる
ため、十分な衝撃力が得られず、また、ここで運動エネ
ルギを失ってしまい傾斜面に達しないか、達しても弱い
衝撃力しか発揮されないことがある。
、衝突後上向き方向に流動或いは跳ね返るものが比較的
多い。このような原料は側壁や天板に当り跳ね返って空
中を自然落下することとなる。空中を落下する原料は当
然のことながらロタより放出される原料の通路を通るこ
ととなり、このとぎ放出される原料が落下する原料に空
中衝突する。この衝突によって破砕・整粒が行われるこ
ととなるが後続する原料は落下中の原料との衝突となる
ため、十分な衝撃力が得られず、また、ここで運動エネ
ルギを失ってしまい傾斜面に達しないか、達しても弱い
衝撃力しか発揮されないことがある。
このように放出された原料は本来の傾斜面に当って確実
に破砕・整粒されるものと、空中衝突により、そのまま
落下してしまうものとの間に品質のバラ付きが生じる欠
点がある。
に破砕・整粒されるものと、空中衝突により、そのまま
落下してしまうものとの間に品質のバラ付きが生じる欠
点がある。
そこで、本発明は従来の技術が有するこのような問題点
に鑑みて成したものであり、その目的とするところは、
品質のバラ付きを低減するとともに破砕・整粒性能を著
しくアップした竪型衝撃式破砕機を提供するものである
。
に鑑みて成したものであり、その目的とするところは、
品質のバラ付きを低減するとともに破砕・整粒性能を著
しくアップした竪型衝撃式破砕機を提供するものである
。
[課題を解決するための手段]
上記目的を達成するため、本発明の竪型衝撃式破砕機は
、ハウジングの環状破砕室内に、上部中央から投入され
た原料に遠心力を与えて半径方向へ水平に放出するロー
タを上下に二個並べて配設し、該上下段ロータをそれぞ
れ異なる方向に回転せしめるとともに、前記下段ロータ
と対向する位置の前記環状破砕室に傾斜面を形成し、下
段ロータから放出された原料と上段ロータから放出され
た原料とを正面衝突させるようにしたことである。
、ハウジングの環状破砕室内に、上部中央から投入され
た原料に遠心力を与えて半径方向へ水平に放出するロー
タを上下に二個並べて配設し、該上下段ロータをそれぞ
れ異なる方向に回転せしめるとともに、前記下段ロータ
と対向する位置の前記環状破砕室に傾斜面を形成し、下
段ロータから放出された原料と上段ロータから放出され
た原料とを正面衝突させるようにしたことである。
また、傾斜堆積面が原料の堆積により形成されたもので
おる。
おる。
また、傾斜面が傾斜配置した衝突板の面を利用しもので
おる。
おる。
また、上段ロータと対向する位置の環状破砕室の環状外
板が円弧面となっていることである。
板が円弧面となっていることである。
[作用]
上部中央から投入された原料は、それぞれ上下段ロータ
に振り分けられ、該上下段ロータの回転による遠心力に
より半径方向へ放出される。
に振り分けられ、該上下段ロータの回転による遠心力に
より半径方向へ放出される。
そこで、下段ロータより放出された原料はまず傾斜面に
衝突し、破砕・整粒が行われるとともに該傾斜面上を転
勤しながら上方に向かう。
衝突し、破砕・整粒が行われるとともに該傾斜面上を転
勤しながら上方に向かう。
一方、上段ロータから前記原料の放出方向と反対方向か
ら放出される運動エネルギを持った原料が前記下段ロー
タからの原料と傾斜面の終端位置で正面衝突して再び破
砕・整粒が行われる。
ら放出される運動エネルギを持った原料が前記下段ロー
タからの原料と傾斜面の終端位置で正面衝突して再び破
砕・整粒が行われる。
ざらに、前記位置で衝突した原料は傾斜面上を転勤流下
する過程で、再び後続する原料との衝突が繰り返されな
がら該傾斜面の下端から排出される。
する過程で、再び後続する原料との衝突が繰り返されな
がら該傾斜面の下端から排出される。
また、前記上昇流となる原料は下方流の原料と向流衝突
により、空中飛散が大巾に阻止される。
により、空中飛散が大巾に阻止される。
また、上段ロータより放出された原料の一部は円弧面に
衝突して下向き流となり、空中飛散の低減と上昇流とな
る原料との衝突に寄与する。
衝突して下向き流となり、空中飛散の低減と上昇流とな
る原料との衝突に寄与する。
[実施例]
本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図〜第2図において、1は架台2上に載置したハウ
ジングで、この上部に環状破砕室2を形成するとともに
該破砕室2の上部中央に原料供給口3を有する供給管4
を回動自在に設け、その下部に排出口5を有する。前記
破砕室2は天板2aと環状外板2bと中央開口6を有す
る底板2cからなっており、環状外板2bは路上半分が
円弧面となっている。
ジングで、この上部に環状破砕室2を形成するとともに
該破砕室2の上部中央に原料供給口3を有する供給管4
を回動自在に設け、その下部に排出口5を有する。前記
破砕室2は天板2aと環状外板2bと中央開口6を有す
る底板2cからなっており、環状外板2bは路上半分が
円弧面となっている。
7は破砕室2内の上方側中央に配置した上段ロータで、
この上段ロータは天板8と底板9とその間に設けた垂直
壁10かうなりかつ天板8に上部間口11と底板9に下
部開口12を有するものとなっている。そしてこの上段
ロータ7を前記供給管5に固定するとともに、この供給
管5を上部開口11に連通させる。
この上段ロータは天板8と底板9とその間に設けた垂直
壁10かうなりかつ天板8に上部間口11と底板9に下
部開口12を有するものとなっている。そしてこの上段
ロータ7を前記供給管5に固定するとともに、この供給
管5を上部開口11に連通させる。
さらに前記ロータ7は上段ロータ駆動用モータ13、ベ
ルト14.プーリ15を介して駆動するようになってい
る。また、垂直壁10は略半径方向向に向く壁10aと
回転方向に向く壁10bと円周方向に向く壁10Gとよ
りなっている。
ルト14.プーリ15を介して駆動するようになってい
る。また、垂直壁10は略半径方向向に向く壁10aと
回転方向に向く壁10bと円周方向に向く壁10Gとよ
りなっている。
16は破砕室2内にあって、前記上段ロータ7の下方に
同心上に配設した下段ロータで、この下段ロータはハウ
ジング1の軸受17に支承された垂直回転輪18の上端
に取り付けられる。
同心上に配設した下段ロータで、この下段ロータはハウ
ジング1の軸受17に支承された垂直回転輪18の上端
に取り付けられる。
そして、この下段ロータ16は開口19を有する天板2
0と底板21とその間に設けた垂直壁22からなり、天
板20の開口19に設けた連通管23を前記上段ロータ
7の下部間口12に臨せるとともに、垂直壁22は前記
上段ロータ7と同様に略半径方向に向く壁22aと回転
方向に向く壁22bと円周方向に向く壁22Gとよりな
っている。また、垂直回転軸18は下段ロータ駆動用モ
ータ24.ベルト25.プーリ26を介して駆動するよ
うになっている。
0と底板21とその間に設けた垂直壁22からなり、天
板20の開口19に設けた連通管23を前記上段ロータ
7の下部間口12に臨せるとともに、垂直壁22は前記
上段ロータ7と同様に略半径方向に向く壁22aと回転
方向に向く壁22bと円周方向に向く壁22Gとよりな
っている。また、垂直回転軸18は下段ロータ駆動用モ
ータ24.ベルト25.プーリ26を介して駆動するよ
うになっている。
実施例の作用を説明する。
上段ロータ駆動用モータ13の起動によって上段ロータ
6を第2図の矢印方向イに回転させ、また、下段ロータ
駆動用モータ24の起動によって下段ロータ16を第2
図の矢印方向口に回転させた状態で、原料を供給口3か
ら上部間口11を経て上段ロータ7に投入する。
6を第2図の矢印方向イに回転させ、また、下段ロータ
駆動用モータ24の起動によって下段ロータ16を第2
図の矢印方向口に回転させた状態で、原料を供給口3か
ら上部間口11を経て上段ロータ7に投入する。
投入された原料はその一部が上段ロータ7の垂直壁10
内に堆積し、該原料による堆積ベツド27を形成する。
内に堆積し、該原料による堆積ベツド27を形成する。
そして、該堆積ベツド27上を後続する原料は転勤しな
がら、遠心力が与えられて、該上段ロータ7から矢印方
向ハに放出される。
がら、遠心力が与えられて、該上段ロータ7から矢印方
向ハに放出される。
また、上段ロータに投入された原料の一部は、下部間口
12から開口19を経て下段ロータ16に入る。ここに
入った原料は前記と同様に下段ロータ16の垂直壁22
内に堆積し、該原料による堆積ベツド28を形成し、続
いて、該堆積ベツド28上を後続する原料が転勤しなが
ら、遠心力が与えられて、該下段ロータ16から矢印方
向二に放出される。そして、放出された原料は環状外板
2bに衝突後、底板2C上に溜まり傾斜堆積層29を形
成する。次いで、後続する原料は傾斜堆積層29の傾斜
面29′に衝突し、ここで、破砕・整粒が行われるとと
もに該傾斜面29′上を転勤しながら上方に向かう。
12から開口19を経て下段ロータ16に入る。ここに
入った原料は前記と同様に下段ロータ16の垂直壁22
内に堆積し、該原料による堆積ベツド28を形成し、続
いて、該堆積ベツド28上を後続する原料が転勤しなが
ら、遠心力が与えられて、該下段ロータ16から矢印方
向二に放出される。そして、放出された原料は環状外板
2bに衝突後、底板2C上に溜まり傾斜堆積層29を形
成する。次いで、後続する原料は傾斜堆積層29の傾斜
面29′に衝突し、ここで、破砕・整粒が行われるとと
もに該傾斜面29′上を転勤しながら上方に向かう。
一方、上段ロータから前記原料の放出方向と反対方向か
ら放出される運動エネルギを持った前記原料と傾斜堆積
層29の終端位置で正面(向流)衝突して再び破砕・整
粒が行われる。
ら放出される運動エネルギを持った前記原料と傾斜堆積
層29の終端位置で正面(向流)衝突して再び破砕・整
粒が行われる。
さらに、前記位置で衝突した原料は傾斜堆積層29の傾
斜面29′上を転勤流下する過程で、再び後続する原料
との衝突が繰り返されながら該傾斜面29′の下端から
中央開口6を落下し、排出口5から排出される。
斜面29′上を転勤流下する過程で、再び後続する原料
との衝突が繰り返されながら該傾斜面29′の下端から
中央開口6を落下し、排出口5から排出される。
なお、第3図は原料による傾斜面29′を形成する代わ
りに衝突板(反撥板)30を傾斜状に設たものである。
りに衝突板(反撥板)30を傾斜状に設たものである。
また、前記環状外板2bは上半分を円弧状としたが、こ
の円弧は第1図の仮想線で示すように直線であってもよ
い。
の円弧は第1図の仮想線で示すように直線であってもよ
い。
[発明の効果]
本発明は、以上に説明したように構成されているので、
以下に記載されるような効果を奏する。
以下に記載されるような効果を奏する。
ハウジングの環状破砕室内に、上部中央から投入された
原料に遠心力を与えて半径方向へ水平に放出するロータ
を上下に二個並べて配設し、該上下段ロータをそれぞれ
異なる方向に回転せしめるとともに、前記下段ロータと
対向する位置の前記環状破砕室に傾斜面を形成し、下段
ロータがら放出された原料と上段ロータから放出された
原料とを正面(向流)衝突させるようにしたから、下段
ロータから放出された原料は傾斜面に衝突して破砕・整
粒が行われるとともに該衝突後、傾斜面上を転勤して上
方に向かう過程で、上段ロータから放出される原料と再
び衝突する。この衝突は正面衝突であることから破砕効
率を著しく高めることができる。
原料に遠心力を与えて半径方向へ水平に放出するロータ
を上下に二個並べて配設し、該上下段ロータをそれぞれ
異なる方向に回転せしめるとともに、前記下段ロータと
対向する位置の前記環状破砕室に傾斜面を形成し、下段
ロータがら放出された原料と上段ロータから放出された
原料とを正面(向流)衝突させるようにしたから、下段
ロータから放出された原料は傾斜面に衝突して破砕・整
粒が行われるとともに該衝突後、傾斜面上を転勤して上
方に向かう過程で、上段ロータから放出される原料と再
び衝突する。この衝突は正面衝突であることから破砕効
率を著しく高めることができる。
また、正面衝突する位置は傾斜面の終端位置で行われる
ことから、衝突後の原料の運動エネルギを失って傾斜面
を転勤することとなり、後続する原料との衝突が繰り返
されて一層の破砕・整粒が行われる。
ことから、衝突後の原料の運動エネルギを失って傾斜面
を転勤することとなり、後続する原料との衝突が繰り返
されて一層の破砕・整粒が行われる。
さらに、上昇流となる原料と下降流となる原料とが向流
衝突するから、上昇流となる原料の空中飛散が大巾に減
り、バラ付きのない安定した品71の製品を得ることが
できるとともに側壁、大板の摩耗も少ない。
衝突するから、上昇流となる原料の空中飛散が大巾に減
り、バラ付きのない安定した品71の製品を得ることが
できるとともに側壁、大板の摩耗も少ない。
また、傾斜面を原料の堆積により形成することにより、
該傾斜面の摩耗がない。
該傾斜面の摩耗がない。
また、傾斜面を傾斜配置した衝突板の而を利用すること
により、大なる破砕効果が得られる。
により、大なる破砕効果が得られる。
また、上段ロータと対向する位置の環状破砕室の環状外
板を円弧面と成したことにより、該円弧面に衝突した原
料は下向き流となり、上昇流の原料との衝突機会が増す
。
板を円弧面と成したことにより、該円弧面に衝突した原
料は下向き流となり、上昇流の原料との衝突機会が増す
。
第1図は本発明の竪型衝撃式破砕機の一実施例を示す縦
断面図、第2図は第1図のA−A線矢視図、第3図は本
発明の他の実施例を示す要部縦断面図、第4図及び第5
図は従来例を示す縦断面図である。 1・・・・・・ハウジング 2・・・・・・環状破砕
室7・・・・・・上段ロータ 16・・・・・・下段
ロータ29′ ・・・傾斜面 30・・・・・・衝突板
断面図、第2図は第1図のA−A線矢視図、第3図は本
発明の他の実施例を示す要部縦断面図、第4図及び第5
図は従来例を示す縦断面図である。 1・・・・・・ハウジング 2・・・・・・環状破砕
室7・・・・・・上段ロータ 16・・・・・・下段
ロータ29′ ・・・傾斜面 30・・・・・・衝突板
Claims (4)
- (1)ハウジングの環状破砕室内に、上部中央から投入
された原料に遠心力を与えて半径方向へ水平に放出する
ロータを上下に二個並べて配設し、該上下段ロータをそ
れぞれ異なる方向に回転せしめるとともに、前記下段ロ
ータと対向する位置の前記環状破砕室に傾斜面を形成し
、下段ロータから放出された原料と上段ロータから放出
された原料とを正面衝突させるようにしたことを特徴と
する竪型衝撃式破砕機。 - (2)傾斜面が原料の堆積により形成されたものである
請求項1記載の竪型衝撃式破砕機。 - (3)傾斜面が傾斜配置した衝突板の面を利用ししもの
である請求項2記載の竪型衝撃式破砕機。 - (4)上段ロータと対向する位置の環状破砕室の環状外
板が円弧面となっている請求項1、2又は3記載の竪型
衝撃式破砕機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27593488A JPH02122843A (ja) | 1988-10-31 | 1988-10-31 | 竪型衝撃式破砕機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27593488A JPH02122843A (ja) | 1988-10-31 | 1988-10-31 | 竪型衝撃式破砕機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02122843A true JPH02122843A (ja) | 1990-05-10 |
Family
ID=17562464
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27593488A Pending JPH02122843A (ja) | 1988-10-31 | 1988-10-31 | 竪型衝撃式破砕機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02122843A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0731473B2 (ja) * | 1991-05-30 | 1995-04-10 | アドタイム・ワールドワイド、ベスローテン・フェンノートシャップ | 広告等情報表示用パネル |
NL1000111C2 (en) * | 1995-04-11 | 1996-10-14 | Johannes Petrus Andreas Joseph | Two-stage autogenous impact-type crusher |
EP0835690A1 (en) | 1996-10-11 | 1998-04-15 | Van der Zanden, Johannes Petrus Andreas Josephus | Method and device for synchronously impact milling of material |
-
1988
- 1988-10-31 JP JP27593488A patent/JPH02122843A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0731473B2 (ja) * | 1991-05-30 | 1995-04-10 | アドタイム・ワールドワイド、ベスローテン・フェンノートシャップ | 広告等情報表示用パネル |
NL1000111C2 (en) * | 1995-04-11 | 1996-10-14 | Johannes Petrus Andreas Joseph | Two-stage autogenous impact-type crusher |
EP0835690A1 (en) | 1996-10-11 | 1998-04-15 | Van der Zanden, Johannes Petrus Andreas Josephus | Method and device for synchronously impact milling of material |
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